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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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”皆さん、まだ明るいからもう少し一緒に遊びましょう?” 「みれん心」の発売記念イベントは大成功。きよしさんの真心と情熱歌唱に身も心も熱くなったのです。

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「もう、(準備は)よかです。寒いけん」
昨日、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージでおこなわれた、新曲「みれん心」の発売記念イベントの2回目がスタートする前の公開リハーサルでのこと。
16時からの2回目スタートの少し前に「きよしのズンドコ節」を歌ってくださったのですが、
「それではいったんご準備を」
との司会の西寄さんの言葉に、きよしさんはそう答えて、そのままイベントスタートとなりました。
「皆さん、お寒いなか、いろいろごご予定がありお忙しいなか、僕のためにお集まりくださってありがとうございます。僕、皆さんのその真心を忘れません。お帰りになりましたら、お風呂でからだをあっためてくださいね」
朝から快晴ではありましたが気温が低く冷え込みが厳しかったので、集まったファンを気づかっての優しいはからいでした。
「そして、あったかいお風呂につかって、湯船のなかで、ぜひ『みれん心』を歌ってくださいね(笑)」
きよしさんがそうおっしゃると、大きな拍手がおこったのです。

イメージ 2
※午前中の会場の様子です。
「みれん心」のPVをながしてくださっていました。


東京で開催される新曲発売記念イベントでは、はじめて2回開催されることになりましたが、1回目より2回目のほうが、正面優先観覧エリアの抽選に並んだ人の数が多かったように感じられました。
わたしは、朝が弱いのですが、昨日はがんばってなんとか1回目の抽選の締切時間に合い、抽選にトライしたのですが残念ながらはずれてしまいました(涙)。
番号札のはいったボックスは3つあり、順番にそのなかのひとつからひいていきます。
係の方が折りたたまれているくじを開いて、印刷されている番号によって、”おめでとうございます!”とか”残念です”と結果をおしえてくださるのですが、参考までに何番をひいたのかみせていただいたら、156番!
前回のサンシャインでのイベントで152番(そのときも優先エリアは150席で、お願いして同行した母が当たったのでした)をひいた記憶がよみがえってきたのです(汗)。

夕方から仕事の予定がはいっていたのですが、10時すぎに先方に連絡して30分遅らせていただくことができたので、2回目の抽選にもトライすることにしたのです。
でも、どうみても1回目よりたくさんの方が並んでいましたので、これは無理だろうなあと、かなりのあきらめモードでくじをひいところ、
”おめでとうございます!”と係の方が番号の印刷されているくじをみせてくださり、チケットを手わたしてくださいました。
2回目の抽選の列に並ぶ前にスターバックスでティーラテを購入したのですが、オーダーを受け付ける方にも、ドリンクを提供してくださった方にも、”イベントに参加されるんですか?”と聞かれて、なんでわかるのかしら? 顔になにか書いてあるのかしら? と思ったのです(笑)。
オーダーを受け付ける方には、”氷川きよしさんのような有名人がこんなに近くにくるなんて、僕、信じられません。イベント、楽しんでくださいね”といっていただき、
ドリンクを提供してくださる方には、これからそのイベントの優先席のくじをひくことを伝えると、”それはドキドキしますね~。よい番号が当たるように、わたし、お祈りしています”といっていただいたので、その方のおかげだったのかもしれませんね。


イメージ 1

※右はセット購入特典のCDボックス(裏面は着流しバージョンです)、
配布してくださったインスタントカイロ、観覧エリアの入場券、歌詩カードです。


以下は1回目、2回目とおりまぜて書いてみたいと思います。

1回目のイベントのスタートは午後2時からで、開始時間が近づくにつれて、たくさんの人が集まってきていました。
西寄さんが登場して、新曲のインフォメーションをしてもりあげてくださったところで、”公開リハーサル”ということで、きよしさんが登場されました。
このときの衣裳は、「みれん心」のジャケットで着用されているブルー系のスーツで、2回目はプロバンス風のブルーのサテンの三つ揃いのスーツをお召しになっていました。
”イベントを2回ともみてくださる方のために衣裳やセットリストを変えましょう”
ときよしさんが提案してのことだったようです。
1回目の公開リハーサルでは「みれん心」を2コーラス、2回目の公開リハーサルでは「きよしのズンドコ節」を歌ってくださいました。
1回目のときは、いったん舞台袖に戻られて、ほぼ定刻にイベントスタートとなったのですが、この記事の冒頭に書きましたが、午後4時から開催される2回目のリハーサルでは、寒さが厳しくなっていたので、きよしさんはお気づかいくださって、そのままイベントをスタートさせてくださったのです。
1回目のセットリストは、
「きよしのズンドコ節」、「みれん心」(2コーラス)、「瀬戸内ブルース」、「東京音頭」、「みれん心」(フルコーラス)。
2回目は、
「箱根八里の半次郎」、「みれん心」(2コーラス、「きよしの数え唄」、「東京音頭」、「みれん心」(フルコーラス)、そしてスペシャルアンコール(なんの曲かは後半に書きますね)
でした。

イメージ 3


「今日は、僕の歌であったまっていただきます。皆さんを熱くしちゃいます!」
と1回目のオープニングで開口一番そうおっしゃったきよしさん、新曲「みれん心」について、
「こぶしをたくさんまわす演歌を歌いたいって思っていたんですが、『みれん心』では、まわって、まわって、まわりまくりです(笑)」
とおっしゃると、
「氷川きよしのレッスンコーナー!」
とご自身でタイトルコールをされて、「みれん心」の歌唱指導をしてくださいました。
「♪嘘のつけない お~んなで~す」
と、歌いかけて、
「嘘のつけないおんなの方、いらっしゃいます?」
ときよしさんが問いかけると、”ハーイ!”とたくさんの声がかえってきて(笑)、そのあまりの反応のよさに苦笑しながら、
「メリとハリをたいせつにして歌ってください」
といちばんのポイントをお話しくださいました。

2回目のイベントでも歌唱指導があったのですが、高い声をだすために頭頂部の髪の毛をひとふさ垂直にひっぱって感覚をつかむというようなプロの技まで披露してくださり、いっそうレッスンに熱がこもったきよしさんだったのです。
”『みれん心』はからっとしていて重くないところもいいですよね”
というような西寄さんの言葉をうけて、
「僕は声が明るいので、根は暗いんですけどね」
そういってみたかった様子のきよしさんに、クスクス笑いがおこると、
「そうなんです(笑)。
僕、根が明るいんですよね、声には自分自身がでますからね(笑)。
『みれん心』のメロディーはメジャー調ですけど、詩はせつないんですよ。
でも、僕はからっと重くならずに、励ますような歌になったらと思っています。
この曲を作曲してくださった水森英夫先生に僕がいつもいわれていることなんですけれども、とにかくこの歌は歌えばいいんです。
つくりすぎずに読むように、うーん、表情をつくらない?
”歌うときは真顔だよ”って」
歌唱のコツを話しているうちにいっそう熱がこもってきたようで(喜)、
口をたてにあけて頭のてっぺんから声をだす。
こうしてね、髪をひっぱって」
そうおっしゃりながら、きよしさんは、右手で頭頂部の髪の毛をひとふさつかんで真上にひっぱりあげたのです。
「これね、ほんとうにこういう練習方法ってあるんですよ。僕のコンサートでコーラスをしてくださっている柿沼さんも高い声をだす練習をするときにそうしているっていってました。
こうしてね、髪をひっぱって、頭の上にお口がついているようなイメージで」
なんてわかりやすいスペシャル指導なんでしょう。
「”♪うぶ~な~ わたし~の”の”うぶーな~”ではゆらしてください」
と、きよし先生のスペシャルレッスンはつづいたのです。
レッスンを終えると(笑)、
「僕、カラオケの先生になろうかな」
とひとことおっしゃったきよしさんに、
「いやいや歌手でいてください」
と絶妙のタイミングで西寄さんがおっしゃってくださいました。

イメージ 4
※全身ボード素敵ですね。
お友だちと並んで記念撮影もしました。

トークもはずんで、はずんで、”モリモリ”もりあがったのです。
途中、ジェットコースターがゴーッと轟音をたててとおりすぎるのをみていて、
「ジェットコースターより観覧車のほうが怖いんですよ~。高いところでとまっているのが怖くて。ジェットコースターは平気なんです」

わたしはきよしさんのそのひとことを聞いて、戦慄が(笑)。
そうだった~、きよしさんは観覧車が苦手だって以前おっしゃっていたのに、かわいいポップアップカードだったのと自分が観覧車が大好きなので、デビュー記念日に”観覧車”のカードを贈ってしまいました~。
きよしさんに、”僕が苦手なのをしっていて、いやがらせか~”って思われちゃったらどうしましょ(涙)。
そして、その瞬間、ああ~、こういうシチュエーションに、”いやですね、ばかですね”のフレーズがぴったりとはまるのだということを身をもってしったのです(笑)。

ところできよしさんにも、前日(2月3日)、”いやですね、ばかですね”な出来事があったのだそうです。
3日は、大竹まことさんの「ゴールデンラジオ」、夏木ゆたかさんの「ホッと歌謡曲」、「きらめき歌謡ライブ」の3つのラジオ番組に生出演されましたが、それとは別に坂井隆夫さんと徳光和夫さんのラジオ番組の収録もされたというこでした。
ハードスケジュールに今さらながら驚きますが、
朝、お風呂にはいって、おバスルームとランドリーコーナーが別なので、脱いだ下着を洗濯機にいれようとジーンズのポケットにいれたまま忘れて出かけて(汗!)。
「きらめき歌謡ライブ」で衣裳に着替えたときに、スタイリストさんが気づかれたそうなのです(笑)。
以前もそんなシチュエーションがあったことをお話しくださったことがありましたが(笑)、今回は黒のパンツだったので、ポケットから少しみえてはいたのですが、スタッフの皆さんは”帽子”だと思って、気にとめていなかっということでした(笑)。
場内、大爆笑!
皆様、坂井隆夫さんと徳光和夫さんの番組を聞く際は、きよしさんのジーンズのポッケに○○○がはいっていたんだなって想像しちゃいますね(笑)。
それからお風呂の話題の流れで、”ニベアのとろっとしているの”を全身にぬるのだとお話しくださいました。
それはニベアスキンミルクやボディミルクのことでしょうか?
さっそく売り場をチェックしちゃいます。

イメージ 5
※終演後のステージです。終演後は撮影OKだったのですが、
仕事崎への移動に急いでいたのできよしさんの画像が反射してしまったものしか撮れていず、ごめんなさい。


こうして、2回のイベントをふりかえってみると、ずいぶんたくさんのことをお話しくださっていたなあと感じます。
2回目のイベントで最初に歌ってくださったのは「箱根八里の半次郎」でしたが、きよしさんは、歌いおえると、
「この曲を僕はもう何回歌っているんでしょう?
キャンペーンのときからずっと歌っているから、億まではいかないけど、何万回?」
そうかもしれませんね。
そんなきよしさんの言葉に、何万回歌っても、懐メロにならず、常に新鮮で心躍る歌唱で聴かせてくださる、”氷川きよし”はやっぱりすごくって、そして最高に素敵な歌手だなあとあらためて思ったのです。

水森先生の”マネ”がマイブームのようで、「きらめき歌謡ライブ」でも披露されていましたが、
「水森先生がCDができたのを聴いて、お電話くださったんですよ。
”なかなかいいね~”って。
この間も車で移動中に電話がかかってきて、でたら、”もしもし~、僕だよ~”」って。
と、ここでのすべて水森先生のセリフで、その口調を再現されていました(笑)。
最近、きよしさんの修業時代のテープがみつかったという連絡だったそうで、「雪の渡り鳥」と「会津の小鉄」がはいっているのだそうです。
「水森先生が、”なかなかいい歌い方しているんだよな~この歌い方でいけば、また爆発するんじゃないか? 演歌の売れない時代に、あれで爆発したんだから”
といってくださったんですよ。
9日に『NHK歌謡コンサート』にださせていただきますが、『みれん心』を歌わせていただく予定なので、当日は水森先生のお宅へうかがってレッスンしていただこうと思っているんです。
自分のうしろ姿ってみえないし、やっぱり人間だから、わからなくなることってあると思うんです。
そんなときに、師匠の存在ってほんとうにありがたいですね。
感謝しなければってあらためて思っています」

と、ここで「みれん心」の話題から、
「この曲の女性は僕より少し年下で、OLの女性というイメージです。
恋人にまあ、捨てられてしまって?」
きよしさんはそこまでいいかけると、
「男性に捨てられた方、このなかにいらっしゃいますか? あの、過去に」
と問いかけられたのです(笑)。
若干おひとりの方が挙手された様子に
「それはあげにくいでしょう」
と西寄さんがフォロー(笑)。
「誰しも10代の頃、恋をして、でも失恋して...。そういう経験ありますでしょう? そういうせつない恋心を歌いたいと思います」
きよしさんはそうまとめられて、「みれん心」を2コーラス歌ってくださったのです。

音頭の話題になると、
「音頭っていいですよね~。
日本人のDNAを...(言葉を選ばれてから・笑)アレするんですよね~。
以前、ロケで韓国にいったときに、あのなんでしたっけ、おみその、テュルルンて? ね、テュルルン?」
きよしさんに問われた名通訳の西寄さんも、このときばかりはしばしの間がありましたが、わたしはすぐにわかりました(笑)。
「ああ、コチュジャン!」
おふたり同時におっしゃったでしょうか?
そのコチュジャンをつくっている家をたずねて、きよしさんは「きよしのズンドコ節」を歌ったのですが、言葉がつうじなくても、ちゃんと伝わっていることを感じて、
「言葉がわからなくても歌でひとつになれる。歌ってすごい」と思われたことをお話しくださいました。
そして、
「海外のものにも素晴らしいものがたくさんあります。
でも、僕はやっぱり日本人だから、少し前の時代まで着物を着ていたわけですし、これから日本の魅力を自ら発信していきたいです。
20周年をむかえる年に東京でオリンピックが開催されるのも偶然ではなくて、なにか意味があるのかなって思っています」

ここで、「きよし君には、最近”いやですね ばかですね”というような出来事はありましたか?」
と西寄さんがお聞きになると、
「そんなことはありません。」
さらに「でもおっちょこちょいなところがあるでしょう?」
とおたずねになる西寄さんに、
「全然ございません」
とすまし顔のきよしさん。
「そんなこといっていると、バラしますよ~」
と、西寄さんがおっしゃり、1回目でお話しされた”黒パンツ事件”をバラしてくださったのでした。
もう~、きよしさん、気をつけてくださいね。

「みれん心」をフルコーラス歌唱されると、
「今年は年末に大きな目標をいだいています。
目標が達成できなかったとしても、目標をたててそこに向かっていくことが素晴らしいことだと思うから、大きな目標にむかっていきましょう。
新曲『みれん心』を、そして氷川きよしをひきつづきよろしくお願いします。
皆さん、一緒に”氷川きよし号”にのって、進んでいきましょう!」
きよしさんは”大きな目標”を掲げての、大いなる決意で2回目のイベントをしめくくってくださいました。

本来はここでお別れなのですが、名残惜しそうな皆の様子に、
「もう1曲、歌いましょうか?」
もちろん、大きな拍手がおこりました。
今度は、「いいですか? 大丈夫ですか?」
とスタッフの方にきよしさんは、確認されました。
ゴーサインがでると、
「皆さん、まだ明るいですから、もう少し一緒に遊びましょう?」
そう一言おっしゃって、「みれん心」を2コーラス歌ってくださったのです。

誰よりも薄着で、いちばん寒い思いをしているのはきよしさんなのに...。
最後の最後までありがとうございました。

「みれん心」の大ヒットをあらためてお祈りし、微力ですがひきつづき応援がんばりたいと思います。

6日は大阪、7日は名古屋でイベントが開催されますね。
大阪・名古屋の皆様、さらにさらに勢いにのっている”氷川きよし”と「みれん心」をもりあげてくださいね!
イベントの大成功をお祈りしています。


※2月1日から4日間、わたしにとっての”HK黄金週間”を元気ですごさせていただき、駆け足ながらなんとかご報告もさせていただくことができました。
今回の記事は、まだ読みなおしができていないままアップしているので、おかしな言い回しや変換がありましたら、お許しください。
週末は仕事をがんばりつつ、「みれん心」の歌唱にトライしてみようと思っています。

またお逢いできますように。


※コメントはよろしければ下記アドレスにメールでもどうぞ。





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