こんばんは。
先日の「ごごウタ」の観覧以来、日に日に心が華やいで．．．。
ふと、一昨日の深夜、日付が２１日にかわって間もなく、ほんとうに久々にブログの背景を、お気に入りの富士山から、春らしい桜にチェンジしたのですが、なんとその日に東京で桜の開花宣言があってびっくりしたのです。
きよしさんに出逢ってからというもの、いつもきよしさんが春の訪れをその歌唱で予感させてくださってきましたが、今年もまたそうでした。
先に、「男の絶唱」が大好評で、オリコンシングルランキング総合で発売第２週目もトップ１０入という快挙となりましたね。
おめでとうございます。
第１週が第３位、第２週が他の方の新曲リリースが集中するなか第９位だなんて、素晴らしすぎますっ！ そしてなにより嬉しいですね。
きよしさん、スタッフの皆さま、そしてきよしさんを応援されておられる皆さま、おめでとうございます！！！
これから、この素晴らしい曲を多くのかたのおこころにとどけ、大輪の花へと育てていこうと、ますますがんばっておられるきよしさんを、微力ながらこころをこめて応援させていただきたいと思っています。
わたし、それぞれの場所での応援は、そこにおられる方にしかできないことだと、思うのです。
おひとりおひとりが、「男の絶唱」の感動を、それぞれの場所でそれぞれのたいせつな方たちに、つたえていったら、きっとどんどんどんどん広がっていきますよね。
そして、３月１７日に放送された「なかにし礼が語る 昭和の流行歌大全集」（ＢＳ－ＴＢＳ）はとても聴き応えのある番組でしたね。
きよしさんはなかにし先生が詩を書いてくださった「櫻」を歌唱され、その後は、”歌謡曲の歴史を代表する１０曲”のコーナーに石川さゆりさんと登場され、きよしさんはそのなかから３曲を歌唱してくださいました。
いずれもこころに残るものでしたが、おそらくこのときしか聴く機会はないかもしれないという１曲の歌唱にとりわけ驚かされたのです。
さて、以下はその１０曲です。
なかにし礼の、”歌謡曲の歴史を代表する１０曲”
「カチューシャの唄」
「影を慕いて」
「同期の桜」
「リンゴの唄」
「悲しき口笛」
「黒い花びら」
「スーダラ節」
「ブルー・シャトウ」
「まつり」
「天城越え」
さて、きよしさんのどの曲を歌唱されたでしょう？
放送順にもうしあげますと、
「影を慕いて」
「同期の桜」
「ブルー・シャトウ」
の３曲だったのです。
「影を慕いて」の陰影を濃く刻むような、魂の叫びそのもののような歌声に、”氷川節”がますます深まっていることを感じて、しみじみとその歌唱を味わわせていただき、「ブルー・シャトウ」はきよしさんと他の歌手の方とのコラボ歌唱は聴かせていただいたことが何度かありますが、今回のオールソロ歌唱に、あらためて”氷川きよし”という歌手の魅力に惹きこまれておりました。
そして、そして、このような機会でなければ唄われる機会もなかったのではないかとわたしには思えた、「同期の桜」。
きよしさんが唄う軍歌を聴かせていただけるなんて！
かつて水原弘さんの軍歌だけを集めたＣＤを聴いたことがあり、”軍歌”もまたその時代を彩る流行歌であることを感じていましたので、あらためて、きよしさんの哀切をおびながらもきっぱりとした覚悟を感じさせる歌唱に命の輝きを感じさせていただき、そのことを思ったのでした。
さて、今日はきよしさんは長良川国際会議場 メインホールでコンサートを昼夜開催されますね。
参加される皆さま、きよしさんと素敵な時間をおすごしくださいませ。
わたしはといえば、週末に福井フェニックス・プラザで開催されるコンサートの夜の部に参加させていただきます。
この画像は２００８年のもの。
右下は、その年の５月３０日に福井フェニックス・プラザで開催されたコンサートのチケットです。
昨年、越前市でのコンサートにうかがまいしたが、福井フェニックス・プラザには、このとき以来。
ついこの間のことのように思っていたのですが、わたしの”ＨＫファイル”をみたら、なんと９年ぶり！
このときは母と一緒に福井から東尋坊や三国港を旅したのでした。
今回も母と金沢を旅するつもりでこの日程にしていたのですが、今年にはいって、翌２６日に節目の法事をすることになり、母は父と仙台にいくことになり、わたしはどうしようかしら？ ひとりで１泊旅？ それとも日帰り？ と迷ったのです。
そのとき、ふと前回、金沢にいっていたその日に友人が亡くなったことを思い出し、２５日がその友人の祥月命日であることに気づいたのです。
そのとき、行こう！ と気持ちが固まったのでした。
仕事を前後に寄せることができたので、朝早めに出発して昨年亡くなった友人の思い出の地である金沢に立ち寄り、午後ゆっくりめに福井へと移動し、日帰り旅をしてまいります。
久々の福井でのきよしさんのコンサート、いつも以上に新鮮な思いで楽しませていただきたいと思います。