みなさま、こんばんは。
ゴールデンウィークまっただなかですが、いかがおすごしですか?
わたしはといえば、昨日4日は1日オフでしたが、それ以外はほぼ毎日仕事なのです。
そのため、家族の食事会も西寄ひがしさんのトークライブが終わったあとに新宿でと、わたしの予定に家族があわせてくれたのでした。
さて、明日6日には、きよしさんは南相馬市民文化会館 ゆめはっと 大ホールで開催される「明日へつなげるコンサート」の公開収録に参加されますね。
わたし、この番組が観覧の応募受付をしているとき、相当に忙しかったようで、まったく知らず応募もしていなかったのですが、お友だちが、”一緒に行きませんか?”と、ありがたいことに早い段階でお誘いくださったのです。
でも、その時点で、すでにどうにも動かせない仕事がはいっていたので、とてもとてもいってみたかったのですが、仕事に集中することに(涙)。
応援はお友だちに託し、コンサートの様子もおしえていただけるようお願いして、明日は心穏やかに仕事がんばりたいと思います。
ところでその番組観覧応募の際、申込ハガキに書き添える2つの問いがあったときいたので、確認してみたら、
ところでその番組観覧応募の際、申込ハガキに書き添える2つの問いがあったときいたので、確認してみたら、
・震災以降経験した「人とのつながり」にまつわるエピソード
・震災以降「心の支えになった1曲」とエピソード
・震災以降「心の支えになった1曲」とエピソード
の2つでした。
そんな皆さまのアンケートを募り、どんな選曲がなされ、きよしさんはどんな曲を唄ってくださるのでしょう?
とても楽しみです。
放送予定日がまだ決まっていないそうですが、早く見てみたいですね。
もう、NHKさんに”早く見せてくださいね”って、お願いしなくちゃ!
そのかわりというのでもないのですが、平日ではありますがしっかりオフをキープできたので、11日に北海道・千歳市で開催される「歌う! SHOW学校」の収録には参加させていただきます。
この番組にきよしさんがゲスト出演されるときは公開収録にぜひ! と思っていたものですから。
それでは、ことあとは5月4日におこなわれた「西寄ひがし トークライブ ~わたしの履歴書~」のこと、書いてみたいと思います。
この日は5月4日から7日まで、新宿明治安田生命ビルで開催される”NAGARA FESTIVAL 2017”の初日ということで、トップバッターは西寄ひがしさん。”トークライブ 番外編 in 新宿”としておこなわました。
昨年、スタートしたトークライブは大阪でも大好評。今回で6回めなりましたので、ステージのテーブルの上には真紅のバラが6本飾られていたのです。
西寄さんはグリーン系の麻混のラフなスーツにブルー系の柄物のシャツ、そして足元は赤のデッキシューズでした。
座席数342席のホールですが、1回公演ということもありチケットは早々にソールドアウト!
”熱気ムラムラ”ならぬ”熱気ムンムン”のホールで、西寄さんのひとり語り(ネタトーク)が、ノンストップでながれるようにつづいて、客席は笑いのうず状態。
もう、西寄さんを(正確にはわたしたちもです・笑)、誰もとめることはできなかったのです(笑)。
※パンフレットを開くと西寄ひがさんの履歴書でした。
入場時にいただいたパンフレットを開くと、西寄さんの履歴書!
この履歴書をみながら、お客様が”面接官”のごとく、西寄さんにお題を投げかけていったのです。
わたしが大爆笑したのは、西寄さんが4歳のときの”中津駅工事視察での悲劇”でした。
工事している駅を見ていて、西寄さんは3メートル下に落ちてしまい、近所の片(たしかお肉屋さんでしたね)が西寄さんを抱えて、お母さんのところにつれていってくれたのだそうです。
額が切れて骨が少しみえていて、今もその傷あとが少し残っているそうですが、わが子を目にしたお母さまのエピソードを、
「私の母親はひとあじ違います!」
と前置きされてからお話しくださったのですが、
お母さまは、”わっ、骨がみえてる、気持ち悪いっ!!”とおっしゃると、その場で気絶されたので、西寄さんとふたりで救急車で病院に搬送されることになったのだそうです。
病院のベッドに一緒にならんで点滴を受けて...。
その光景がうかびますね。
西寄さんが面白おかしくおっしゃったので、大爆笑してしまいましたが、お母さまは動転してしまったのでしょうね。
今、なにごともなく西寄さんがそこにいらっしゃるからこその大爆笑だなあと思いました。
西寄さんがきれい好きなことは、皆さまもご存じかと思いますが、昨年のトークライブにご両親が来場されて、その日は西寄さんのマンションに泊まられたときのこと。
お母様が西寄さんがお部屋をきれいにしていることをほめてくださったので、嬉しくなって、ベッドの下の引き出しをあけて、そこに収納しているTシャツをみていただいのですが、そのTシャツは色分けしてグラデーションになって収納されていて...。
それをご覧になったお母さまは”へーえ、気持がワルイ!”とおっしゃったのだそうです。
ここだけのことですが、わたしもそれはお母さまのお気持ちがわからなくも。
だって、皆さま、彼の部屋に初めていって、それを見せられたら、いかが?
なんて、失礼しました(汗)。
はやぶさのマネージャーの優秀な”Iさん”は、言い間違えのプリンス(笑)。西寄さんのありがたいネタを日々提供してくださっているようですが(笑)、沖縄ではやぶさの皆さんと岩佐美咲さんが撮影をした折、西寄さんに”はやぶさと美咲ちゃんは、ムラムラするので、先にタクシーでいってます”と(笑)。
ええーっ、ムラムラするのに一緒にタクシー乗ってどうなっちゃうの? と西寄さんがドキッとしてもまだIさんはいい間違いに気づかなかったということでした(笑)。
※地下の入り口にもこんな案内が出ていました。
そんな楽しいトークがよどみなくつづいて、あっという間に1時間半を超えていたでしょうか。
後半は、3月14日のMBSラジオで放送された「ティルドーン ミュージック 今世紀最後の歌謡ショー司会者"西寄ひがし"の朝まで演歌祭り」での”ひとり語り”「一輪のバラは永遠に」(バラは漢字表記でしたでしょうか?)をトークライブバージョンにして披露してくださったのです。
もともと、西寄さんのトークライブをご覧になられたティルドーンミュージックのディレクターさんがラジオドラマ風の”ひとり語り”を提案してくださったそうですが、それがまた今度はライブでバージョンへと発展して...。
素晴らしいことだなあと感じ入っておりました。
下記はそのときのティルドーンミュージックの番組HPです。
そのHPの中で、西寄さんのことを”今世紀最後の歌謡ショー司会者”と評してくださっていますが、とても素敵な表現ですね。
舞台を新宿歌舞伎町に移して、身寄りなく施設で育った16歳のバンドウハルキこと”春(ハル”と、シラトリヨウコ”こと”陽子”の出会いと悲しい別れ、そして夢の再会までを描いたもので、西寄さんがひとりですべての登場人物を、語りのみならず全身を使って演じたのでした。
劇中歌として、長良グループの皆さんの曲もながれて、きよしさんはもちろん「さいはての陽子」、
そして、ふたりの出会いで、春が陽子にさしだしたハンカチのエピソードにも、きよしさんのファンの皆さまならクスッと笑わずにはいられなかったのです。
春:これよかったら、
と、ハルキは陽子にハンカチをさしだした。
陽子:ありがとうございます。あら、これ、なんだか変な形ですね。えっ? パンツ?
春:大丈夫です。洗ってありますから(汗)
とこんな感じだったでしょうか(笑)。
ねっ、西寄さんの遊び心に嬉しくなったのです。
笑って、泣いて、また笑って...。
舞台が暗転して、エンディングのモノクロの恋人たちの画像がながれ、最後にタイトルがあらわれたでしょうか。
楽しくて、せつなくて、愛がいっぱいのストーリーと語りに大きな大きな拍手がおこっていました。
※パンフレットの裏表紙に西寄さんからの言葉が。
このスト―リーの4割は実話だと西寄さんはラストトークでおっしゃり、この”春”のように、さまざまな人に支えられて今日までこられたことへの感謝の思いをことばにされたのです。
前日の5月2日には、長良じゅん会長のお墓参りにいらしたこともお話しされ、
「(ふり返ってみると)自分はただただついていたと思います」
と、これまでの出会い、受けた恩へのありがたさについてそんなふうに西寄さんはおっしゃると、
「人は縁ですね」
とおっしゃると、もう、涙、涙、涙...。
そんな西寄さんに、この日いちばんの拍手がおこると、
「”みんなのひがしちゃん”になりたいなって思います」
と、照れくさそうにおっしゃったのです。
あれ、なにを今さら? もうなっているんじゃ?
客席の反応はそんなふうだったかと思います。
7月に浅草の木馬亭で7回目のライブ(日時は未定)が開催されることも発表されました。
すると西寄さんは、
「歌謡ショーの司会があっての自分ですけれども、その司会をつづけていくためにも、トークライブもつづけて...。
50歳になった時には20個以上の”西寄り語り”ができるようにと思っています。
噺家さんように、”今日はどのネタやろうか?”っていえるようになりたいです」
と大いなる決意をお話しされました。
わたしもここに書かせていただきつつ、微力ながら応援させていただきたいとこころから思ったのです。
最後は大きな投げキッス!
をされると、そのまま客席へとおりていらして、握手と挨拶をかわされながら、”お出口でお見送りさせていただきます”とおっしゃりながら、エントランスへと移動されました。
西寄ひがしさん。
今日も、心に笑顔の花、たくさんたくさん咲きました。
ありがとうございます。
わたしは、いたいだいた”笑顔の花”を花束にして抱え、家族の夕食会へと、西口から東口へと移動したのですが、思いだしても心ぽっかぽか。
この笑顔の花を、出会う人たちにプレゼントしていかれたら素敵だなって思っています。