"♪yeah~ u-whoo wow wow wow wow"
えっ、どこからそんな声が?
あまりにも美しく、カーン!と突きぬけるようなきよしさんの発する高音の烈しい響きにドキッとさせられ、そして一瞬にしてこころうばわれて...。
「限界突破×サバイバー」のフルサイズバージョンで、2コーラス目を唄いおえたところでだったでしょうか?
きよしさんがひときわ大きく呼吸されたので、いっそう惹きこまれてきよしさんの一声をまった直後のことでした。
からだの力がぬけて、こころもからだもしびれてしまって。
そしててハートを...。
もう、きよしさんのハート泥棒!
きよしさんは唄いおえると、
「ふーっ、緊張したっ!
疲れた~!」
と(笑)。
昨日、幕張メッセでおこなわれた「ジャンプビクトリーカーニバル2017」にいってまいりました。
”ジャンプスーパートレジャーステージ”で、きよしさんが゛ドラゴンボール スペシャルライブ゛を開催されたので、初体験ながら参加させていただいたのです。
階上の出口付近からみた会場には、13時現在、こんなにたくさんの人! 赤い丸で囲んだ付近に”ジャンプスーパートレジャーステージ”がありました。雑誌を購入して応募する招待制で、東京会場(幕張メッセ)と、大阪会場(29日にインテックス大阪で開催)、抽選で各1万6千500人ずつ+7月に入ってからのWeb応募による招待者が集まる大イベントなので、どんなふうになるのか想像もつきませんでした。
ステージでは10時からゲームイベントがスタートしていったのですが、きよしさんのライブの時間が近づくにつれて、長イスは満席で、ステージコーナーを仕切るサークルの周囲には何重ものの人垣ができていました。
ちなみに午前中のイベント中はこんな感じでした。
観覧の長イスですがセンター5列目くらいまでの前方席は子どもさんと引率父兄の方の優先エリアになっていましたが、イスとイスの間のスペースがゆったりしていたので、とても見やすかったです。
定刻まぎわにになると、
女性MCの方から、事前に、”イス席の人は立たずに、また応援グッズは胸の高さでお願いします”という簡単なお願いがあり、
いよいよきよしさんが登場されました。
どんな衣装で登場されるのかしら? とかなり期待していたのですが、
白のVネックのTシャツに黒のレザーテイストのライダースベスト、膝小僧が見える黒のショートパンツ(コットン)、素足に黒のデッキシューズという出で立ちで期待を遥かに超えて、もう最高に素敵!
髪も黒髪で、角度によって、「一剣」のころのアンシンメトリーな髪型をを彷彿させるスッキリとしたスタイルでした。
きよしさんは、オープニングのご挨拶がわりに、「限界突破×サバイバー」(テレビサイズ)を歌唱されると、前列に多数集まってくれた子供達に、
「僕も子供の頃があったんだよ。
みんな、悟空のように面白いことをいって笑わせたり、強いこころをもっていってね」
と話しかけながら、
汗がとまらなかったようで、そのときマイクをもっていなかった左手の汗をパンツにあてておさえておられたのです。
「僕、何気なく緊張してるんです。
もう、緊張して口の中がパサパサです(笑)」
とおっしゃると、MCの方が「少年ジャンプ」の話題をなげかけてくださったので、
「子供のころからジャンプを父ととり合いになりながら読んでいたので、『ドラゴンボール』の主題歌のお話をいただいたときはすごくうれしかったです」
とお話しされました。
そして「ドラゴンボールZ」の最初のオープニングテーマ曲「CHA-LA HEAD-CHA-LA」が大好きで唄っておられたことから、
そして「ドラゴンボールZ」の最初のオープニングテーマ曲「CHA-LA HEAD-CHA-LA」が大好きで唄っておられたことから、
「今日は唄います。皆さんも一緒に唄ってください!」
と客席に語りかけると、
「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を唄ってくださったのです。
きよしさんと客席が一体になっておおいに盛り上あがりました(嬉)。
きよしさんと客席が一体になっておおいに盛り上あがりました(嬉)。
そして、「きよしのズンドコ節」を唄ってくださったのですが、唄われる前に、”ぜひかけ声をかけてください”とおっしゃっていたので、皆、はりきっての”きよしコール”。
他のイベントスペースには、どんなふうに”きよしコール”が響いたのか、抜け出してきいてみたい思いになったわたしでした。
ここで、多くの皆さまがこの日、期待していたのではないかと思うのですが、
「限界突破×サバイバー」のフルサイズバージョンの配信が決定(近日中ということです)したことおMCの方がおしらせくださり、本邦初披露となりました。
前列の方が”CDは出ないの?”とおたずねになったようで、
「CDはないんですよ」
ときよしさんがお答えになると、”CD欲しい~”の多数の声が(喜)。
きよしさんは客席の熱い反応に、
「みんなにそんなに思っていただいているんだったら、CDあれしたいですね」
と(笑)。
そしていよいよ歌唱に臨まれるそのとき、
「もし間違えたら、もう1回唄わせてください」
と前置きされると、イントロにあわせてその全身で激しくリズムを刻まれると、唄い出されたのでした。
と、ここでこの記事の冒頭へとつながっていきます。
唄いおえると、
「ふーっ、緊張したっ!
疲れた~!」
と、その歌唱にきよしさんご自身も満足されて(わたしは感動のあまりふぬけになっておりました・汗)いるように感じられたのです。
大きな拍手が起こると、
「皆さん、最高です!
またこういう機会があったら楽しみましょう!」
とここで、後方スクリーンに「男の絶唱」のジャケ写が映しだされ、今この曲でがんばっていることをMCの方が紹介してくださいました。
きよしさんは”ありがとうございます”と一礼されると、あらためて、
「このようなイベントへの参加は初めてだったので、本当は皆さんをもっと盛りあげるようなことができたらよかったのですが、自分のことで精一杯ですみませんでした」
と、おっしゃったのです。
もう、きよしさんたら、歌でこれだけ盛りあげてくださったのに、それ以上をご自身が求めておられるのですね。
終演後、皆の目はハート、ハート、ハート!
素敵な出で立ちと、その出で立ちの何倍も素敵な歌唱にこころとろけていたのです。
来週は大阪ですね!
昨夜は家族のお誕生日会でしたので、レストランで食事をして、帰宅して写真の整理をしていたら、平尾昌晃先生の訃報がとどきました。
いつもお元気な様子でしたので、すぐには平尾先生のことだと思えなかったのです。
歌手をめざして、高校時代に先生のスクールのテストをうけ合格したもののレッスンに通うことは諸事情でかなわなかったそうですが、思えばその時から先生とのご縁が細く長くつづいていて...。
”氷川きよし”という歌手になってから、「櫻」、そして「出発」という素晴らしい作品をつくっていただきました。
そして、その作品づくりのなかでもきよしさんのこころにのこるアドバイスをくださったこと、のちにきよしさんがお話しされていましたが、同じ番組に出演されたときには、いつも、きよしさんをただただ笑顔でみつめてくださっていたことが思いだされます。
ご自身のヒット曲「ミヨちゃん」を、”氷川君にぜひ唄ってほしい”と、きよしさんをご指名くださったこともありましたね。
先生への感謝の思いがあらためて深まります。
平尾先生のご冥福をお祈りいたします。
※以下は余談というか、この2日間のわたしの近況のようなものを少し書かせてくださいね。
前日は早朝からある新聞社につめて仕事して、その足で世田谷パブリックシアターに野村萬斎さんの「子午線の祀りを観にいってきました。
そのお芝居のためにオフにしていたところ、仕事の依頼をいただいたので、夕方までならとおうけしたのですが、5時には終わらず、劇場にギリギリの入場となったのですが、いってみて上演時間が休憩をいれて4時間時間弱としったのです。
期待をはるかに超える素晴らしい舞台でしたが、帰宅したのは日付が変わる5分前。
そのまま諸々準備をして眠り、幕張メッセへと向かったのでした。
昨日は母と甥っ子とそのお母さん(義妹)のお誕生日会でした。
ある駅からレストランまでタクシーで15分ほどなのですが、その近隣地区の夏のイベントの影響で40分強タクシー待ちをすることに(汗)。
幕張メッセまでの行き来をなんとかクリアできたのですが、最後の最後が難関でした。
まだ大通りに出てタクシーを探すことは難しかったので、家族に連絡してひたすら待って、20分ほど遅れたものの、無事に参加できたのです。
待っているとき、正直、厳しかったのですが、でも、10日ほど前だったら長時間手すりに寄りかかって立っているなんてとても無理だったので、どこかで少しやすんでレストランをあきらめて家に直帰せざるをえなかったかもしれないなあと、タクシーを待ちながら自分の回復ぶりを実感していたのです。
まあ、そんな状態だったら、幕張メッセにいかれなかったかもしれませんね(笑)。