Quantcast
Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 770

12日の「うたコン」できよしさんの「碧(あお)し」が聴けますね!

$
0
0
「今年もあと4か月。年末までがんばって唄ってまいります。
そして、3年後の20周年をひとつの目標にしています。
20周年、そして、その次は50歳...。
きっとあっという間でしょうね~」
きよしさんは、しみじみとそんなふうにおっしゃると、
「自分らしく輝いて、”あれ”して(笑)」
と言葉を継がれ、そして、そのあとに歌唱される「男の絶唱」について、
「この曲は30代の締めの曲なんです。
あの、おしめじゃないですよ(笑)。
どの世界でも競争はあると思いますけど、芸能界は特に競争の激しい世界でしょう。
でも僕はあんまり競うの好きじゃないんですよ、ひとりっこだから。
ほんとうはマイペースでやりたいけど...。
やっぱり、競っているとここがすさむこともありますでしょう。
でも、この曲は、どんな状況にあっても、純なこころは絶対に忘れないと唄っているんですね。
美しい睡蓮の花は、泥のなかでしか咲かない。
人間も睡蓮の花と同じで、苦労や苦しみのなかにこそ幸せがあるんだなって」

9月2日に開催された宇都宮市文化会館でのコンサート昼の部のラストトークで、きよしさんはそんな思いを言葉にされると、「男の絶唱」をフルコーラス、唄ってくださったのです。

イメージ 1

ところで、話題が前後しますが、日付が4日にかわって間もなく放送された「ラジオ深夜便」、お聴きになりましたか?
”氷川きよし 芸の道 輝きつづけて”というタイトルで、聴き手は「きよしとこの夜」や最近は「きらめき歌謡ライブ」でもお世話になっている徳田章さん。
きよしさんも、話しやすくて、いろいろなことを話しているので、”よかったら聴いてやってください”と、習志野でのコンサートのときもおしゃっていましたので、楽しみにしていたのです。
”氷川きよし”が歩んできたまっすぐな”芸の道”...。
傍からは光に満ちたその道のりのかげでのきよしさんの苦悩、苦闘の日々を聴かせていただき、そしてそこからさまざなまことを学んで成長したからこその気づきをうかがえて、2日の宇都宮市民会館での感動のステージがよみがえり、胸がいっぱいになりました。

そして、12日の「うたコン」では、このラジオ深夜便の歌である、「碧し」を唄ってくださることを徳田さんがおしらせくださいました(嬉)。
テレビではどんな衣裳で、どんなふうに唄ってくださるのでしょう? とてもとても楽しみ~!!!

放送を聴けなかった皆さまも、放送2~3日後くらいから番組HPに”聴き逃しサービス”があり、そちらでも聴けるようになるのではないかと思いますので、下記HPをチェックしてみてくださいね。


では、話題はふたたび2日にもどりますね。
こちらは宇都宮市文化会館のエントランス。歴史ある重厚な雰囲気にこころわきたちました。
この階段をのぼった右に大ホールの入り口があります。

イメージ 2


「あと数日で40歳になります。
40歳っていったら、人生の折り返しですね。
最終章に入る、えっ、早すぎます?
でもそのくらいの思いで日々一生懸命生きたいと思っているんですよ」
きよしさんは、昼の部のオープニングトークでそんなふうに40歳を目前にした感慨をお話しされました。

この日は昼夜とも司会の西寄ひがしさんの音頭で、皆で「おめでとう!」と大合唱してきよしさんの40歳のバースデーをひと足先にお祝いさせていただいたのです。
きよしさんは、
「40歳になった氷川きよしをよろしくお願いします。
お誕生日にコンサート(今年は出雲市民会館)をさせていただくのって、”プレゼントください”っていうみたいで、申し訳ないなって思っているんです。
皆さん、お祝いしてくださるまごころで十分です。
でも、もしプレゼントをと思ってくださるなら、ぜひCDを...。CDは僕の分身ですから」
と昼の部ではおっしゃり、夜の部では、
「ありがとうございます。
皆さんにも1年に一度お誕生日がありますね。この場をかりてすみませんが、皆さんもお誕生日おめでとうございます。
皆さんのこころが嬉しいですね。
物も嬉しいですけど(それだってこころがこもっているからですし)、やっぱりこころが嬉しいです」
とおっしゃると、デビューしたころの話題になり、きよしさんも西寄さんが先日のトークライブで披露されたワイドショー(修業時代の22歳の西寄さんを追った)の録画をご覧になられたそうで、
「西さんもかわいかったですよね。
この方は自分からは絶対にいわないんですけど、ある方の付き人兼司会をしていたんですよ。
ある方って、森進一さんなんですけどね。
それでそのあと、僕の司会をしてくださるようになったんです。
初めてのコンサートで、司会の方がつくってきいて、どんな方なんだろう?って思って、当日、パッと見たら(笑)」
きよしさんは、お隣の西寄さんに向きなおると、
「すごく個性的な方だなって思いました(笑)」
と。
「23と27でしたね」
と西寄さんが補足されると、
「やっぱり、いつも力をあわせて。ここまでやってこれました」
と、あらためて西寄さんに感謝の思いをつたえられたので、じんときてしまいました。


この会館でのコンサートは3年ぶりということで、地元の皆さまの熱烈歓迎に、きよしさんもオープニングからパワー全開のステージを繰り広げてくださいました。
セットリスト、衣裳は先日の習志野文化ホールと同様ですが、「箱根八里の半次郎」は1コーラスに、そして、大好きな「さすらい慕情」は、1コーラス唄われたあと、3番の後半”♪今も愛してくれるなら 一緒にゆきたい地の果てまでも”から”♪旅の鹿児島 明日は晴れになれ”までを加えてくださっていて、大感激でした。
だって、この歌詩がとりわけロマンチックで好きなんですもの。

そして、この日も昼夜とも、演歌のコンサートでポップスをお客様が求めているのか、きよしさんは心配されていらして(笑)。
司会の西寄ひがしさんは、この日もまた、
「お客様とご相談してきめてください。でも多分唄ってくださると思いますよ~」
とおっしゃりながら、早々にステージから退散されたのでした(笑)。
もちろん、きよしさんは、
「限界突破×サバイバー」、「碧し」のポップス2曲を熱く熱く唄ってくださったので、昼夜ともヒートアップ!、もう、頭のてっぺんからシューっと湯気がでて、やけどししそうな思いにさせられたわたしだったのです。

トークのなかで、JR宇都宮駅前にある、餃子像の話題をきよしさんがされたのですが、わたしはいつも東武線を利用していたので、みたことがなかったのです。
でも、今回はきよしさんがとてもその像のことを熱心に話しておられたので、気になって調べてみたら、こんな像なのですね。
ちなみににきよしさんは、昼の部終演後、餃子を4つ召し上がったそうです。

イメージ 3
※餃子像です。

ビーナスが餃子の皮に包まれていて。栃木県産の大谷石で造られているそうです。

イメージ 4
※餃子像をかたどったもなかもあるのだそうです。


ところで、この宇都宮市民会館は、2015年の11月から休館、総工費32億円をかけて大改装し、今年の4月1日にリニューアルオープンしたのだそうです。
部分、部分、新しくなっているなあと思っていたら、地元の方がリニューアルのことをおしえてくださって。改装工事のためもあって、この会館でのきよしさんのコンサートが3年ぶりとなったことをしったのです。

新しい座席シートはゆったりしていて快適。お手洗いや食堂もぴっかぴかで広々として、利用したかったので、”来年の開催”をきよしさんが約束されていたので、ぜひまたうかがいたいと思います。

イメージ 5
※明保野公園をぬけて会館へ。
この日は宇都宮に近づくにつれて晴れていったのです(嬉)。

さて、昼の部の”ふれあいコーナー”でのこと。
おひとりめの当選者は1階席23列におすわりの84歳の方。日光市からお越しになったそうです。
最初は、”胸がいっぱいでなにも話せません”と、おっしゃっていたのですが、西寄さんのススメでで深呼吸をされたあとは、お話ははずみました(笑)。
”「思い出のメロディー」の司会、ご立派でした。また、きよしさんに惚れました”と書いてくださっていたそうです。
そんな熱烈ファンの方に、
「きよしさんの特にどこが好きですか?」
と西寄さんがおたずねになると、
”髪の先から足の先まで好きっ!”
と。
西寄さん、わたしたちにそんなこと、おたずねになるなんて、それは愚問では(笑)。

きよしさんは、
「『第49回思い出のメロディー』の司会をさせていただいて、大変に勉強になりました。ほんとうにいい経験をさせていただきました。
『一本の鉛筆』は、平和を愛したひばりさんの思いもあの歌のなかにあることを(唄わせていただいて)感じました」
と、あらためて大役をつとめられたあとの思いをお話しくださいました。

健康維持のための食生活の話題になると、「ごごウタ」でもおっしゃっていましたが、ここではもう少し詳しく、忙しい朝のメニューとして、
「黄色いピーマン(パプリカ)に、ブロッコリー、小松菜、ダイコンをゆでたり、生でスライスしたりして、バルサミコ酢、オリーブオイル、塩をかけてさらに、コンビニで売っているチキンを添えていただいています」
と解説してくださいました。

おふたりめは2階席の方。
きよしさんよりひとつ下で、80歳のおばあちゃんと、お兄さんと一緒に車でいらしたということでした。
”9月6日はなにをされていますか?”
という質問だったかと思います。
そのながれから、ひと足早い40歳のお祝いをしましょうという展開になったのです。

夜の部のおひとりめは明日77歳のお誕生日の方。
娘さんがお祝いに、メッセージを書かれたそうですが、”なんでいつもそんなに素敵なんですか?”という質問を書いてくださっていました。
健康の秘訣はきよしさん。
毎夜、きよしさんのDVDを子守唄代わりにご覧になり、娘さんはDVDを消す係となのだそうです。

おふたり目は上三川(かみのかわ)からお越しの74歳の男性。
きよしさんのお父様と同じ昭和18年生まれですが、日産で定年まで働いて、さらに関連会社で70歳まで、そして今は警備の仕事をされているとエネルギッシュにお話しされ、
”人生には定年はありませんから”
と。
警備のお仕事は80歳が定年ということでしたが、今はそのときまで元気で仕事をつづけることだそうですが、きっとそこまでがんばられたら、次の目標をつくられるのでしょうね。
奥様とご一緒にお越しになっていました。
きよしさんは、
「すごいっ!」
と大絶賛。そして、
「励まされます。今日はパワーいただきました」
とおっしゃったのです。
そして、いつもきよしさんの歌を通勤時にもお聴きになっていて、聴くと元気になれるとおっしゃるその方に、
「なにか唄ってくださいませんか」
と、きよしさんがリクエストされると、
「きよしのズンドコ節」を唄ってくださることになったのです。
突然の大舞台での歌唱ですから、なかなかかみあわなかったのですが、こころはすっかりうちとけて、きいているわたしも幸せな思いにさせていただきました。

きよしさんは、
「パワー送ります」
と、おっしゃると、客席に手のひらを向け、
「パワー!」
と。
さらに、
「パワー!! ますます元気になれっ!!!」
と、わたしたちにパワーをたくさんたくさん送ってくださったのです。

わたしは、そんなきよしさんが、突然、たまらなく愛しくなって、思いきり抱きしめたくなったのです...。
それは邪まな思いでは決してなく、わたしはただただ、わきあがってあふれてくる愛しさを感じていました。

※以上、”ふれあいコーナー”でのことを中心に感動したことを書いてみました。
明日は、池袋サンシャインシティでおこなわれる、「男の絶唱」ニューバージョン発売記念イベントにいってまいります。
原稿を書くためにお芝居を観ることになっていたのですが、夜の部に変更していただけたのです。

翌日は出雲へまいります。
メッセージをお届けしますので、よろしければこの記事のコメント欄、または下記アドレスにメールでお送りくださいませ。



お忙しいなか、短い期間でのお声がけでごめんなさい。
そして、かねてからのの゛氷川きよしマガジン゛はあきらめていませんので、体調が万全になりましたら、その折はあらためてよろしくお願いします。




Viewing all articles
Browse latest Browse all 770

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>