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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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”おついたち”に感謝! 「木曜8時のコンサート~夏祭りにっぽんの歌~」の公開収録(於・中野サンプラザ)にいってきました。

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7月になりましたね。
朝起きて、さっそく、きよしさんのカレンダーをめくりました。
めくってドッキリ! 
”そんなに、見つめちゃ、いやん!”
これ、うかれていっているのではありません。
きよしさんのカレンダーの7、8月をご覧になった方は、皆、そうつぶやいたのではないでしょうか?
なんだか、夏がますます暑くなりそうな、そんなまなざしなんですもの。

まだの方はこちらをご覧くださいませ!

イメージ 3
※この、きよしさんの熱いまなざしのせいで、
猛暑(ひとりで勝手にですが)決定のわたしです。


ねっ、おおげさにいっているんじゃないっておわかりいただけたかと思います(笑)。

そして、今日から発売の「長良グループ新聞~月刊氷川きよし&演歌まつり~」(デイリースポーツ)、ご覧になりましたか?
表紙のウィンクしている方は?
そう、きよしさんですねっ(嬉!)
インタビューや素敵な写真満載の充実の内容、そして、司会の西寄ひがしさんのページもあるんですよ~。


イメージ 1
※新聞の下は、3月の明治座さんでの座長公演の際の
きよしさんの楽屋のれんのレプリカ。今日、届きました。


氷川編集長の愛はもちろんのこと、編集者の方の愛もたくさんつまっているのです。
そういえば、昨年、伊勢崎で開催されたコンサートに編集担当のKさん(きよしさんがお名前を紹介されていましたがここでは略称にしますね)のお母さまが来場してくださっていました。
きよしさんが、”お世話になっています”と、お母さまを紹介され、ていねいにお礼をおっしゃって。
仕事を超えてきよしさんを応援してくださるなんて、ありがたいなあと思ったのです。

”長良グループ新聞”の発売期間は約2週間なので、まだの方はぜひ!
詳細はこちらのデイリースポーツさんのHPをご覧くださいね。 



さあ、そして午後からは中野サンプラザへ「木曜8時のコンサート ~夏祭りにっぽんの歌~」の公開収録に出かけました。
今日はパート1、明日はパート2の収録で、2週にわたっての放送になるそうです。
ちなみにパート1の放送は8月13日(木)の予定とのことでした。

開演は午後5時45分からですが、座席券の引換は2時45分から4時30までにすませます。
抽選ということでしたので、用事をがんばってすませて、引換時間の中間くらいの3時半頃に到着。会場前にできている列のうしろに並びました。

中野サンプラザホールにいらした方はおわかりかと思いますが、ホールは2階にあり、そのため階段をのぼっていくのですが、その中段に長机が置かれて、座席引換をしてくださる係の方がたしか6名。
それぞれの係の方の前に番号札が貼られていて、”それでは○番でお願いします”と、誘導してくださって進んでいきました。


イメージ 2
※中野サンプラザのエントランスの右側に
ホールの座席表とともにさまざまなお知らせが掲示されていました。


”見てのお楽しみ”や”サプライズ”を大切にされたい方もおられと思います。
以下、観覧のご報告になりますので、よろしくお願いします。
パート1、パート2ともテーマは”戦後70年”。
パート1は”和”、パート2は”洋”とテイストを変えての構成になると、司会の宮本隆治さんから説明がありました。

前説はテレビ東京の新人アナウンサーである田口尚平さんが担当。
入社後、3か月の研修を終えての初舞台とのことでしたが、一生懸命さが伝わってきました。
われらが寺島尚正アナウンサーと同じ”尚”の字を名前にもっているなんて、期待大!
これからがんばって、どんどん活躍の場を広げてくださいね。

収録開始前に、「木曜8時のコンサート」をテレビせとうちさんで開催されるそうで、その観覧のおしらせをスポット放送するための映像の収録がありました。
客席を背にして、宮本さんと松丸友紀アナウンサーが舞台にお立ちになって30秒バージョンと15秒バージョンの2パターン。
詳細はテロップで表示されるので、おふたりがお話しされた内容しかわたしには今のところのわかりませんが、収録は倉敷(ホール名はおっしゃっていません)で、きよしさんも出演されるとのこと。
ペアでご招待で、締切は8月10日(開催日はおっしゃっていませんでしたが、テロップにでるようです)日という内容もおっしゃっていましたので、テレビせとうちさんの番組やHPををチェックしてみてくださいね。

イメージ 4
※中野サンプラザの正面エントランスです。

いよいよ番組(パート1)の収録となりました。
宮本さんが、
「さあ、もう間もなく、”あの方”がここにお立ちになります。
15年前にデビューされた、”あの方”ですよ~」
とドキドキする前置きをしてくださり(笑)、
15年前にデビューされた、”あの方”が登場されました。
そう、”あの方”とは、われらが氷川きよしさんでございます!

きよしさんはステージ中央に進んでスタンバイされると、
「輝く夏、歌のお祭りが始まります!!」
と大きな声でおっしゃったのです。
夏にふさわしく、着流し姿で登場されて、歌ってくださったのは「きよしのソーラン節」でした。
会場が一気にヒートアップしたことはいうまでもありません。

そしてこのオープニングでお召しになっていた着流しは、3月に明治座さんで開催された座長公演でのコンサートで着用されているものでした。
夏らしく爽やかで、そして色鮮やかで素敵だなあとあらためて惚れ惚れ。

着流しは白地で、左右両肩に、紅、オレンジ、紫、ブルーといった鮮やかな江戸前のシメの首抜き模様。
(この首抜き模様が入った着物は日本橋の火消しが木遣りくずしを披露するときのものと、明治座さんでの公演のレポートをアップした際、詳しい方が教えてくださいました)
身頃から裾までは色とりどりの花火模様が描かれていて、帯は紫の細帯でした。

今日発売された”長良グループ新聞”にもこの着流しを纏ったきよしさんのお写真が掲載されていますが、今日、楽屋のれんのレプリカとともに届いたパンフレットの表紙になっていたので、その画像をここに。

イメージ 5
※この素敵な着流しでの「きよしのソーラン節」
最高に素敵! 放送が待ち遠しいですね。

きよしさんが歌い終えると、出演者の皆さんが登場。
”どうぞお客さまもご一緒に!”
と宮本さんがおっしゃって、全員で「チャンチキおけさ」を歌いました。
きよしさんはセンターにいお立ちになって、ときに手拍子もまじえ、晴れ晴れとした笑顔で歌っておられたのです。

まずは中村美律子さんが登場。
「河内おとこ節」を歌ってくださいました。
オープニングに登場されたときには、オレンジ系の素敵なお着物姿だったのですが、このときはハッピに短パン姿でした。
舞台袖で早変わりされたのでしょうか?
きよしさんのことばかり見ていたものですから...(ごめんなさい)。

続いて、美人歌手の皆さんの競演。
下手から田川寿美さん、伍代夏子さん、八代亜紀さん、藤あや子さん、香西かおりさんが並んで昭和の名曲を歌唱されたのです。

次のコーナーでは”昭和歌謡界の四人衆”を特集。
それぞれの歌手の方の在りし日の映像が後方スクリーンに流され、
村田英雄さんの「皆の衆」を北山たけしさん、
三波春夫さんの「船方さんよ」を西方裕之さん、
三橋美智也さんの「おんな船頭歌」を大川栄策さん、
そして、春日八郎さんの「別れの波止場」を五木ひろしさんが歌われました。
うわあ、全部、きよしさんがアルバムでもカバーしてくださった曲ですね。
きよしさんのファンになっいなかったら、多分、わたしはどの曲も知らないままの人生だったかもしれないなあと、このとき、あらためて思ったのです。

”戦後”の人々の心が色濃く描かれた曲ということで。
白根一男さんが「九段の母」、菅原都々子さんが「かえり船」、坂本冬美さんが「岸壁の母」を歌唱されました。
菅原さんはお父様が作曲家で、田端義夫さんがお弟子さんだったことから、とても親しくされていたというエピソードをお話しくださいました(詳しくは番組で)。

続いては映画と歌謡曲ということで、歌う映画スター第1号の高田浩吉さんの娘さんの高田美和さんが登場。
神野美伽さんが「座頭市子守唄」(でいいのでしょうか、タイトル違っていたらごめんなさい)を歌ってくださったのですが、迫力あるセリフや勝新太郎さんやビートたけしさんを思い起こさせるあの座頭市の仕種や目つきまでもを神野さんらしく演じておられ、わたしは感動してぼうっとしたのです。
ひときわ大きな拍手が鳴り響いていたのではないかと思います。
その拍手のなか、宮本さんのナレーションが聞こえてきました。
次の曲はディック・ミネさんの「夜霧のブルース」。
事前に番組の構成は知らされていないので、きよしさんがいつどの場面に登場されて、どの曲を歌ってくださるのか、まったくわからないので、先の”四人衆”のコーナーでも、もしかしたら? と1曲、1曲、どなたが登場されるのかドキドキしていたのですが、ここで登場されたのが、きよしさんでした。
紺のサテンのスーツにお召しかえされていて、靴は黒のエナメル。
ステージ上手側のステップの上で1コーラスめを歌唱されて、間奏が流れるなかステップを降り、ステージセンターへと2コーラスめを歌いながら進まれたのです。
ロマンを呼び覚ますようなきよしさんの甘く切ない歌声に、哀切を帯びた高音が響いて...。
うっとりとさせられたのです。

ちなみにこの「夜霧のブルース」は、ウィキペディアによりますと、1947年公開の「地獄の顔」(松竹)の主題歌で、映画の舞台が中国だったので、歌詩に上海の地名が出てくるのだそうです。
そしてこの曲は戦中は、お国の政策で芸能活動の場を失っていたディック・ミネさんが復活を果たした曲でもあり、石原裕次郎さんはじめ多くの歌手がカバー。
1963年には日活がこの曲をモチーフにして同名の「夜霧のブルース」というタイトルで石原裕次郎さん主演の映画をつくっています。

高田美和さんが「伊豆の佐太郎」を歌われて、このコーナーをしめくくってくださいました。
ちなみにこのとき、バックが夜空をイメージしたものだと気づいたのですが、きよしさんのときはどうだったかしら?
すみません例によってきよしさんのことしかみていなかったわたし。
「夜霧のブルース」を歌唱されるきよしさんのバックはどうなっていたのでしょう?
放送ではしっかりチェックしたいと思います(笑)。

後半は、五月みどりさんを中心にした”お座敷歌”のヒット曲コーナーで盛り上がったあと、昭和の大スターの筆頭である美空ひばりさん、石原裕次郎さんの曲が披露されました。

そして秋川雅史さんによる「長崎の鐘」の熱唱を聴かせていただくと、”平成の曲コーナー”ということで、田川寿美さんの「哀愁港」に始まり、ラストは五木ひろしさんの「長良川艶歌」。

2時間、ここには詳しく書いていない部分もありますが(放送前ですから)、どなたの歌唱も魅力的で、次から次へと流れるようにコーナーが移り変わっていく趣向をこらした構成もほんとうに楽しめました。
そして先の”四人衆”のところでも書きましたが、きよしさんのファンになったおかげで、”戦後”を彩る名曲の数々が、その曲がヒットした時代をリアルタイムでは知らなくても、きよしさんの歌唱を通してその時代の空気やひとびとの思いを感じてきたことで自分自身の血肉になっていることをあらためて思ったのです。

宮本さんが、”今日、お越しくださった皆さまのために、歌のプレゼントです!”
と前置きされたので、以下はもしかしたら放送されないかのかもしれませんが、
最後は出演者の皆さんがステージ勢揃いされて、「いつでも夢を」を歌ってくださいました。
きよしさんは出演者の皆さんのいちばん下手側に、「夜霧のブルース」を歌唱された折の紺のサテンのスーツ姿でした。
きよしさんから向かって右隣りは宮本さん、左隣は西方さんだったかと思います。
双方の方とも時折にこやかに会話され、客席には手を振られて、とても楽しそうな様子でした。

きよしさん、今日も素敵な歌声をありがとうございました。


明日のパート2は観覧できませんが、観覧されるお友達がいるので、きよしさんが歌唱される曲目を教えていただけるよう、お願いしておこうと思います。

それではまたお逢いできますように!

※この記事からコメント欄アップしています。
お時間ありましたが、コメントお寄せくださいね。
どうぞよろしくお願いします。


イメージ 6
※中野サンプラザが向かいに見えるスタバでお茶しました。

最後にオマケの画像です。
このケーキは、”ケーキ ハニー オレンジ”。
この日、オーダーしたら、お店の方に、”コーヒーに合わせてつくられたケーキなんですよ。ぜひコーヒーと一緒にお楽しみくださいね”
といっていただきました。

おいしかったです~。
そしてそういう何気ない会話も楽しいですね。



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