昨日１０月１２日は、公演１３日、１８公演め（ちなみに全４０公演）。
熱唱、熱唱、また熱唱の熱～い歌声に、もう湯気が、そして熱がでそうになっておりました（汗）。
だって、だって、だって、
きよしさんたら、あんなに”誘うような危ない歌い方”されるんですもの！
もう、人心をこんなに惑わせるなんて、罪な人！
なんて（笑）。
わたし、平常心を保つことで精いっぱいで周囲の状況を把握できなかったのですが、ほとんどの方同じ状況になっていたのではないでしょうか～。
ねっ！
１０、１１日は昼夜２公演でしたから、この日は連続５公演めでしたが、１部のお芝居では共演者の皆さんはもちろん、客席との呼吸を自然につかんでますます一体感あふれるものになってきていることを感じておりました（喜）。
明日（１３日）の夜の部で２０公演目になり、折り返しになりますね。
わたしは、次回、明治座さんにうかがうのはほぼ１週間後になりますので、それまでにお芝居のことを書いてみたいと思っています。
そういえば、今日のコンサートのなかでも、
「オリジナルのストーリーなので、もしご好評いただきましたら、続編をということになるかもしれません」
と、おっしゃったのですが、そのあとで、
「そうでなかったら、やめます！」
と（笑）。
皆様、きよしさんがそんなふうにおっしゃるときは、自信がおありのときですよね（喜）。
手応えを感じていらっしゃるのでしょうね。
これもこの日、コンサートのなかで、司会の西寄ひがしさんがこんなことをおっしゃっていたのです。
「今回、初めて共演される役者さんがいらっしゃいますが、皆さん、”氷川きよしさんの舞台もコンサートのように合いの手が自然にはいって素晴らしいですね”とおっしゃっています。
なかでもベンガルさんは、私に、”氷川きよしさんが日本一なら、ファンの皆さんも日本一”とおっしゃっていました。
ベンガルさん、（お客様に）お伝えしましたよ」
と。
あたたかで素晴らしい座組になっていることを感じて、じんときたのです。
※この日はきよしさんが福岡県一日観光親善大使就任ということで、
入場時に、パンフレットや八女茶のサンプルをくださいました。
「僕ってすごく歌が好きだと思うでしょ？」
とコンサートでのトークで客席にお声がけされたきよしさん。
皆の”えっ？”という反応に、
「すごく好きなんですよ」
と（笑）。
そして、その”ひとりコール＆レスポンス”での客席の反応に気をよくされたのでしょうか。
「僕ってすごく気さくだと思うでしょ？」
と、また。
皆の、もそうだと思うけど、あえてお聞きになるなんてしや？ という反応に、
「すごく気さくなんですよ」
とお答えに。
すると、スススッとステージ前方ギリギリまで進まれ、
「僕って、すごく健康だと思ってるでしょ」
笑顔でそうおたずねになったきよしさんの口もとはすでにほころんでいて、
「すごく健康なんですよ！」
とおっしゃいました。
そのたびに客席には笑いがおこっていたのですが、ここで西寄さんが、１０月２３日にリリースされる、「ゲゲゲの鬼太郎」のＣＤのインフォメーションをされると、
「なんか、ようかい（妖怪）？」
と即座におっしゃったので、
「今日は絶好調ですね～」
と西寄さん（笑）。
そう、歌唱の素晴らしさはこの記事の前半にすでに書かせていただいていますが、トークも絶好調だったのです。
この日、西寄さんが、あらめて、ステージの素晴らしさを、
「華やかで、ああっ、スターだ！って感動します。
明治座に来てよかったと思うステージですね」
と絶賛されると、恐縮気味のきよしさん、その場で正座され、三つ指つかれて、
「どうぞよろしくお願い申しあげまする～」
とお辞儀をされました（喜）。
また、客席を、見わたされると、
「明るいっ！」
やっぱり明るい場所は栄えますねっ！」
とおっしゃったのです。
そして、きよしさんなりに水木しげる先生がなぜ妖怪を考えつかれたのかを考えたそうで、そのことをお話しされようとして、
「自分のか、か、か、考えなんですけど」
と、勢いあまって、”か”を連発されたので大うけに（笑）。
「子どもたちに、”こういうことしたらいけないんだよ。妖怪がでてくるよ～”っていう、そういう思いもあるのかなって」
そうお答えになったきよしさんに、きよしさん自身が子どもの頃、大人によくいわれたことについて西寄さんがおたずねになると、
「僕は、子どもの頃から母にずっといわれてきたことは、”人に好かれるようになりなさい”っていうことでした。
ずっとそのことをこころに生きてきましたけど。
でも全員の人に好かれるようにするのは疲れるじゃないですか。
だから、今は自分らしくでいいかなって思っています。
まだまだ成長段階ですけど」
ときよしさん。
”成長段階”という言葉に、西寄さんが、
「９月６日のお誕生日で何歳になられたんでしょうか？」
とおたずねになると、
「２３歳！」
とサラリと即答されたので大爆笑になりました（笑）。
※きよしさんのお人形を購入しました（嬉）。
かわいいでしょ！
そんな楽しいトークのあと、
「以前、谷村新司さんとご一緒させていただいたとき、谷村さんが、”歌手っていうのは人の命を預かっているんだよ～”っておっしゃったんですよ。
”絶望して死のうかって思っていたのに、歌の一節がこころにはいって、生きようっていう気になる人がいるんだよ”って。
重々しい話ですけど、でも、僕自身もそうでしたから。
そして、歌っていて、自分自身が歌に励まされるんですね。
詩の力、歌の力ってすごいんだなって思います」
と、歌への思いを言葉にされたのです。
また１０月１７日に日本武道館で開催される和田アキ子さんの５０周年記念コンサート「ＷＡＤＡfes」にゲスト出演されることをお話しされました。
「”断れなかった仲間達”っていうことですけど（笑）、
事務所をとおして出演のお話をいただいたとき、”もちろんです！”って答えました。
僕、ぜひ出させていただきたいと思ったんです。
アッコさんから、留守電がはいっていて。和田さんて優しい方なんですよ。
”おっ、氷川か。（フェスに）出てくれてありがとうね～。
電話、折り返さなくていいから。
身体に気をつけて”
って。
だから僕も電話して、留守電に、５０周年を迎えらた素晴らしさと、そのお祝いのコンサートに出させていただけて光栄に思っていますとメッセージいれたんです。
ひとのこころって、ころころ変わるものでしょう。
そんななかで５０年てすごいなあって思います」
と、お話しされたのですが、先の、”か、か、か”につづいて、
「人のこころって、ころころころころころころろって、ねっ、
カンカンは、”からからからからからからから”って」
と勢いよくおっしゃたので、大爆笑。
きよしさんは、
「よかった～。そんなに喜んでいただけて」
そうおっしゃると、”ころころ”と”からから”を思いっきりリピートされたので、またも大爆笑になりました（笑）。
ラストトークでは、
「来年、２０周年です。
良い２０周年が迎えれらるよう、今日、今からまたがんばってまいります。
応援をよろしくお願いいたします」
ときっぱりとした決意を言葉にされました。
すると、”きよしコール”が客席のそこここからおこって、大きな”きよしコール”になったのです。
頼もしいきよしさんに惚れ惚れとしたエンディングでした。
※左の黒いパンフレットは”福扇華”とかいて”ふくおか”。
１１月２１日オープンする福岡のアンテナショップ＆レストランだそうです。
きよしさんも”いってみたい”とおっしゃっていました（喜）。
終演後は１０分の休憩のあと、福岡県一日観光大使就任イベントがありました。
※福岡県のマスコットキャラクターのエコトン！
広報部長でもあるそうです。
局長さんと一緒に登場した福岡県のマスコットキャラクターのエコトンがとっても大きいので、本来は降ろしたままでおこなう終演後イベントなのですが、入退場の際、緞帳にひっかかってしまうので、そのときだけ、緞帳を半分ほど上げたのです。
そのおかげで、普段はみられない終演後の舞台の様子をみることもできました。
きよしさんはどんなスタイルで登場されるのかしら？ と思っていたら、アンコールの際のゴールドの衣裳の上に福岡県の青いハッピを着用されていました。
たくさんの取材がはいっていたので、ニュースがながれると思います。
と、ここで明日は仕事なので記事をいったんアップしますね。局長さんとのやりとりがあまりに楽しかったので、できる限りメモをとりましたので、明日の夜、続きを書かせてくださいませ。
今日は終演後、お友達と食事に出かけました。
わたしが、勝手に゛氷川きよし的日本酒゛と絶賛している゛王禄゛というお酒を飲むことが目的のひとつでした。
そこにお友だちのHさんが交流されているカナダ在住のきよしさんファンの方も加わって5人で盛りあがりました(喜)。
゛王禄゛を飲めるお店がそれほどないので、日本酒党のTさんをご案内することが目的でしたが、そこにお友だちのOさんも加わってくださいました。
さてさて、日本酒党のTさんに初めての゛王禄゛の感想をうかがったところ、わたしが、勝手に゛氷川きよし的日本酒゛と絶賛している゛王禄゛というお酒を飲むことが目的のひとつでした。
そこにお友だちのHさんが交流されているカナダ在住のきよしさんファンの方も加わって5人で盛りあがりました(喜)。
゛王禄゛を飲めるお店がそれほどないので、日本酒党のTさんをご案内することが目的でしたが、そこにお友だちのOさんも加わってくださいました。
゛危ないお酒ね。やみつきになっちゃう゛
と(笑)。
それって、まさに゛氷川きよし゛でございますね(喜)。