皆さま、こんばんは。
12月1日にリリースされる「新・演歌名曲コレクション2~愛しのテキーロ/男花~」の収録曲目が、日本コロムビアさんから公表されましたね。
ボーナストラックとして「素敵なバースディ」が収録され、Aタイプ(初回完全限定スペシャル盤)には「素敵なバースイディ」のMV(DVD)が特典として付くそうです。
収録曲は「男花(シングルバージョン)」と「愛しのテキーロ」に加えて、
オリジナル曲が、
「御免」
「昭和ノスタルジー」
「戻り雨」
「貴男がすべて・・・」
の4曲(計6曲)。
カバー曲が、
「函館の女」
「夢追い酒」
「もう一度逢いたい」
「弁天小僧」
「佐渡情話」
「 夫婦春秋」
の6曲。
やった!
「夫婦春秋」、収録されるのですね。
個人的には「夢追い酒」と「佐渡情話」がとりわけ楽しみ。
佐渡はわたしの父の生まれ故郷、わたしにとっても故郷ですから、きよしさんが”佐渡”をどんなふうに歌ってくださるのかしら? と想像してわくわくしています。
オリジナル曲もタイトルからして、全曲すでに大人のムードただよっていますね。
「御免」とか「貴男がすべて・・・」なんて、どんな曲なのかしら?
想像がムクムクわいてきます。
「素敵なバースディ」はコンサートで聴いていて、感動して涙がポロポロこぼれてしまったわたしですが、アルバムを手にしたら、毎朝、聴きたいなって思っています。
以前もブログに書かせていただいたことがありますますが、井上ひさしさんが書かれた「ムサシ」のクライマックスで、この世に未練を残している亡者たちが、宮本武蔵と佐々木小次郎にいうセリフが思いだされたのです。
「生きていたころは、生きているということを、すいぶん粗末に、乱暴に扱っておりました。
しかしながら、いったん死んでみると、生きていたころの、
どんなにつまらない一日でも、
どんなに辛い一日でも、
どんなに悲しい一日でも、
どんなに淋しい一日でも、
とにかくどんな一日でも、
まばゆく、まぶしく輝いて見える。」
わたしはといえば、ここ3日、原稿で苦しみました~。
書き直して、書き直して、書き直して...。
紹介するお芝居の魅力のすべてを伝えたいのですが、文字数は当然限られているので、最後はパズルのようにさえ思えてきて。
そして最後の一文(20文字)で2時間もああでもないこうでもないとうなっていました。
ほんとうはスッとか、パッとか、言葉が泉のようにわきでたらいいのですが、わたしは、うーん、うーんとうなって、転がって、だめだ~と追い込まれたところで、ようやく、ぐっと言葉がでてきたのです。
さて、明日からまた次の原稿のまとめに入りますが、明日はおついたちなので、諸々、お伝えしたいこと、夜になると思いますが、書いてみたいと思っています。