皆様、こんばんは。
日付がかわって3月12日。
きょうは氷川きよしさんの新曲「大丈夫/最上の船頭」が発売日です。
おめでとう、おめでとう、おめでとう~!
20周年記念曲ということで、”いい歌すぎて”、「大丈夫」と「最上の船頭」の2曲をダブルのA面としてリリースしてくださいました。
氷川きよし様
20周年、そして新曲発売、おめでとうございます。
そして今夜は「うたコン」にも生出演されますね。
どの曲を? と期待でわくわくドキドキ!
夕方からNHKホールに観覧にまいりますので、また明日、ご報告させてくださいね。
では、以下は昨日のイベントのことを、記憶と書きなぐり状態(汗!)のメモを頼りにまとめてみようと思います。
昨日、サンシャインシティ 噴水広場で開催された発売記念イベントで、
「歌で、”大丈夫だよ”って優しく背中を押せるようなアーティストになりたいですね。
歌で悲しみも喜びに変えていきたいです。
20周年、悲しかったこと、苦たしかったこと、悔しかったこと、嬉しかったこと...。
今年は、そのすべての思いをこの『大丈夫』にこめて歌っていきます」
とおっしゃいました。
朝起きて、東日本大震災で被災をした方や亡くなられた方達を思って祈られたこともお話しされたのです。
きよしさんのそんな深く熱い思いをうかがってあらためて聴かせていただくと、ほんとうに胸がいっぱになります。
噴水広場に初お目見えの新曲の全身ボードには、”待望のいい歌が2曲完成したので、両A面で発売します!”
と書かれていますね。
この素敵なジャケ写の撮影は”美の門番”を自認される下村一喜さんです(嬉)。
※新曲のボードです!
”待望のいい歌が2曲完成したので、両A面で発売します!”
開演は午後5時30分でしたが、ステージ前のスペースで観覧できる優先エリア入場は11時からの抽選でした。
抽選に参加していったん日比谷に移動して、用事をすませて夕方までに池袋にもどる予定にしたのですが、うちあわせの資料に手間どって、かなりのギリギリ到着(汗)。
抽選の順番がまわってくるまでに50分近くかかったでしょうか。
ふたつあった抽選ボックスを、片方のボックスのなかのくじのがわずかになってしまったそうで、わたしの数名前からふたつのボックスのくじをあわせてひとつのボックスからひくことになりました。
わたしの2人前の方は20番台をひかれていて、次の方は240番台(汗)を。
すごい落差が...。
ボックスのなかにのくじはそのとき並んでいた方の数からすると、20枚をきっていたかと思います。
当選した場合にいただけるチケットはまだ10枚以上テーブルに並んでいるのがみえました。
ということは倍率は約2倍?
さて、わたしがひいたくじの番号は?
188番でした(涙)。
残念ですが、当選できなかったときは、”プレミアムサイン会”にその分の運もまわしてください!”、”とかなり身勝手な願かけをしていましたので(笑)、気持ちを切り替えて、1階のタリーズでひとやすみしてから、日比谷へと向かったのです。
抽選の列に並びながら写メした画像です。
実際はこの次の画像のような明るさなのですが、巨大スクリーンをいれると、このようなモードになります。
でも、スケール感をおつたえできればと、アップすることにしますね。
※午前11時半ころ。実際の明るさは下記の画像を参考にしてくださいませ~。
※実際はこんなに明るいのです。
ふたたびサンシャインシティに到着したのは5時5分くらいでした。
もう~、ものすごくたくさんの方が集まっていて、どこにたとうか思案したのです。
上の階にのぼった方が見やすいのですが、会話の音声が一部ききとりづらかったことがあったので、ステージのある地下のフロアでスペースをみつけて。
ひと息ついたら、司会の西寄ひがしさんが登場されました。5時15分頃でしたでしょうか。
前説をもりこんだ楽しいトークに、”これからここにきよしさんをお迎えさせていただく”という思いが高まってきたのです。
そこで、
「皆さん、ここで朗報です!」
と西寄さん。
これからきよしさんが本番さながらの公開リハーサルをされる旨のおしらせがありました。
そして、ながれによってはそのまま本番に突入される可能性があることもお話しされると、一気にヒートアップして歓声がおこったのですが、絶妙なタイミングで、
「まだ出ません」
と西寄さんがおっしゃったので、大爆笑となりました。
その数分後、きよしさんがステージに登場されました。
お召しになっていたのは、「大丈夫」のコスチュームの縞模様のお着物でした。
公開リハーサルは「大丈夫」を2コーラスでした。
本番さながらにステージを縦横無尽に移動される歌唱に思いきりもり上がったのです。
”フリ”について簡単な説明があったような気はしますが(舞いあがっていて、記憶が曖昧です・汗)、練習もしていないのに、みごとにきまっておりました(喜)。
歌い終えると、
「これから、歌で、”大丈夫だよ”って優しく背中をおさせていただけるようなアーティストになりたいです。
歌で悲しみを喜びに変えていきたいですね」
とお話しされ、もともとは「最上の船頭」1曲を予定していたこと、そして、「大丈夫」」はだいぶ前にできあがっていた曲であることを説明されると、
「20周年をもり上げたいと思って、『大丈夫』もいれさせていただいて両A面シングル”ということになりました」
とおっしゃると、「大丈夫」について、”ズンドコ節の再来”と思われた理由をおしえてくださったのです。
「中野サンプラザでコンサートを2月1日と2日にさせていただいたときに、恩師の水森英夫先生が来てくださったんですけど、コンサートのあとで、”舞台で「大丈夫」を聴いたら、「(きよしの)ズンドコ節」がすごくおとなしく感じた。「大丈夫」、なかなかいいね~”っていってくださったんですよ」
と、水森先生の台詞はしっかり声マネしてお話しくださったのです(嬉)。
そして、
「20周年ですから、恩ある水森先生とタッグを組ませていただいた2曲です」
と結ばれたのですが、じつはここまでが公開リハーサルでお話しされたことだったと思います。
※広場の前の柱です。
新曲記念イベントのオープニングは、
「きよしのズンドコ節」
でした。
大いにもり上がったところで、諸々のおしらせがありました。
デビュー20周年記念コンサートが日本武道館で7月11、12日に開催されるというおしらせについて、多くの方が、”いくよ~”という声をきよしさんにかえすと、
「えっ、ほんとうですか? こんなにたくさんの方が? じゃあチケット売り切れ? ラッキー!」
と(嬉)。
一般発売がまたこれからありますが、ファンクラブでは当選できなかった方も多数おられる(とくに12日の昼の部)ようですね。
そして、9月6日のバースデーに大阪城ホールで昼夜2回公演をされるおしらせでは、
「42歳!」
ご自身でおっしゃると、
「うわあ~」
と(笑)。
そして、
「ね、42歳になるんですよ。
自分の誕生日におこがましいんですけど。
広いホールで1万2千人は入れるんですよ。だから2回ということは2万4千人。
幕が開いたら親戚だけしか来てなくて4人だったらどうしよう?」
とおっしゃるきよしさんに、”いくよ~”という声、声、声。
きよしさんは笑顔でうなずかれると、
「ありがたいですね。
もう四六時中、コンサートのことを考えるようになるんです。
皆さんにわくわくドキドキしていただきたいですから」
と頼もし気におっしゃいました。
でも、そのあとで、
「皆さんに期待! しないで来てください」
と(笑)。
そういうところがきよしさんの素敵なところですよね(嬉)。
もう~、ますます期待していって、自分自身のこれまでの”期待マックス更新”ということになりそうです。
そして、映画「ボヘミアン・ラプソディ」をご覧になってほんとうに感激されたそうで、
「やっぱり、『ボヘミアン・ラプソディ』で”人生は勝利”なんだって思ったんですよ。
あの、そういうのなんていうんでしたっけ? 洗脳?」
と、西寄さんはじめ観客に問いかけたきよしさん。
もしかしたら、感化とおっしゃりたいのかしら?
そう思っていると、西寄さんが、
「”影響”ですか?」
とフォローを。
でも、きよしさんは、
「違う。ええと、洗脳じゃないんだけど...」
とおっしゃって、まだしっくりくる言葉を探しておられたので、
そこで、ようやく、”感化?”と、何名かが。
わたしもおこがましくも一緒にいわせていただいたのですが、
「そう、感化!」
スッキリした様子で、そうおっしゃると、
「『ボヘミアン・ラプソディ』に感化されて、そうありたいなって思ったんですけど。『大丈夫』の”笑い飛ばせぬ悲しみも バネになれ!”という歌詩は、自分自身の人生に勝利しようっていう思いがこめられた歌詩だなって思うんです。『大丈夫』のひとつひとつの歌詩が好きなんです。
皆さんを歌で励まして、一緒に人生に勝利したいです」
と、「大丈夫」への思いをお話しされたのです。
そして、
「んでもってねっ」
と、ご自身で話題を転換されると(笑)、
「『最上の船頭』があって、『大丈夫』が現実だとしたら、『最上の船頭』は非現実の世界。台詞があるんですけど、ひとり三役なんです。最初が船頭さん、2コーラス目が駆け落ちするお千のお父さん、3コーラス目が船に乗り合わせている鳥追い女。だから3コーラス目は女声あ(おんなごえ)にしています」
とおっしゃっていました。
「大丈夫」をフルコーラスで歌ってくださると、大もり上がりです。
2コーラス目の、”♪それが恋だよ”で、突然前方にポップアップされたので、もうびっくり!
心臓が飛び出るかと思ってしまいました(喜)。
きよしさんが縦横無尽にステージを駆け巡りながら歌唱されるので、あちこちで歓声が起こって、もう最高だったのです。
歌い終えて、”大丈夫!”というかけ声や、オーケーサインの話題になると、
西寄さんが、
「”大丈夫!”って生活のなかで使えますよね。
でも大丈夫じゃないときはどうしたら?」
とおたずねになると、
「そのときは、♪大丈夫じゃないっ!」
と、”字余り”で、歌われたので、大爆笑になりました。
と、このあたりで、”大スター!”というお声をかけたご主人がいらしたのですが、
「そんなことないです。普通の生活をしています~」
とおっしゃったきよしさん。
半身振り返って背中の大きなスクリーンをご覧になると、
「あら~、これ誰?」
と(笑)。
西寄さんが、
「誰っておたくでしょう?」
とあきれたようにおっしゃったのでさらに大爆笑(笑)。
ジャケ写を下村一喜さんが撮ってくださったことをお話しされると、
「下村先生に撮っていただいたんですけどね、先生はおだてるのが上手なんですっ!
”素敵!”
”ほんと素敵~!”って。
だから自分もその気になっちゃったんすよ~」
と楽しそうにおっしゃいました。
※”きよ新聞”のなかの直筆メッセージです。
つづいては、カップリング曲の初生歌披露となりました。
きよしさんは、
「緊張しますね~」
とおっしゃっていましたが、A,B,Cタイプの順番で、
「越後の雪次郎」
「惚れたがり」
「きよしのよさこい鴎」
をワンコーラスずつ歌ってくださいました。
「惚れたがり」につては、「きよしのズンドコ節」のことにできていて、プロデューサーの長良じゅん会長(当時は社長)が、”40歳になったらこの曲は歌えるな”とおっしゃっていたエピソードもお話しくださり、「越後の雪次郎」については、デビューした年だったでしょうか、”十日町雪まつり”にゲスト出演されたことも。
歌の世界観がそれぞれちがっていて、味わい深い歌唱で、とくに「きよしのよさこい鴎」では自然と踊りたくなってしまったのです。
でも、完璧主義者のきよしさんですから、西寄さんが初生歌披露を終えた感想をおたずねになると、
「あっ、まだまだですね~。
レコーディングのあと歌いこんでないから」
と、あまりにも正直にお答えになっていました(笑)。
きよしさんはそんなふうにおっしゃっていましたが、素敵な歌唱だったのです。
でも、きよしさんがそうおっしゃるのですから、これからもっと素晴らしい歌唱を聴かせてくださるおつもりなのですね。
わくわくします(喜)。
そしてCDを包んでいるセロファンやアルバムの話題になると、
「アルバムがはいっている箱、うちの両親は全部捨ててたんですよ~。
そういうものだと思ってたみたいで。
なんで捨てたと~って。一生懸命つくっているのに。好か~ん!っていいました(笑)。
父は先日76歳になったんですけど、誕生日に何かプレゼントしたいと思って、なにが欲しいかきいたら、”何もいらん”っていわれて。
前に時計をプレゼントしたことがあるんです。3万円くらいの(笑)。
でも全然使わなくって、しまってあるから。きいてみたら、つかわないっていうので、西さんにさしあげました。
西さん、使ってます?」
と、きよしさんがおたずねになると、
「はい。使わせていただいています。
電池も2回交換しました。高級な時計をありがとうございます」
と、西寄さんはお答えになりました。
使わないままだと時計もかえっていたみますし、きっと素敵な時計なのでしょうね。
ここで「最上の船頭」を、歌ってくださったかと思います。
歌唱されるときはペンライトを持つので、メモをバッグにもどして、まだだしてを繰り返しているため、歌唱とトークのタイミングがあやふやでごめんなさい。
曲順は”大丈夫!”ですので!
歌い終えたとことろでこの日のお礼をあらためておっしゃると、
「歌だけは絶対にやめません。ずっと歌いつづけていきたいと思っています」
と、歌への思いを言葉にされました。
そして、本来はここでイベント終了の予定だったのですが、もう一度「大丈夫」を歌唱してくださることになったのです。
もちろんフルコーラスです。
人並の中で揺られるようにして、きよしさんと皆さんと一体になっているような思いになったのです。
そう、お祭りで皆で一緒に踊っているような、あるいは狭いライブハウスで踊っているような、そんな気にさせていたきました。
なんて、楽しくって、幸せなんでしょう!
ラストは、噴水が天井高く噴きあがったのです。
「皆さん、今日は平日のお忙しいお時間にお越しくださり、ありがとうございました。
悲しかったこと、苦しかったこと、悔しかったこと、嬉しかったこと...。20周年の思いをこの『大丈夫』に込めて歌っていきます」
そうおっしゃると、
拍手と歓声のなか、「大丈夫だよっ!」と声高らかに。
そして、上下左右、前後と、全方位のファンにあらためて手を振り、お辞儀をされ、お礼を言葉にされ、
「またお会いしましょう、THANK YOU(センキュー)!」
と。
そして、いよいよのお別れで、きよしさんは出入りするための扉の方へと歩いていかれたのですが、手前で足をとめて、そのまま、しばし皆の声援に応えてくださると、
「それじゃあ、また~」
と、扉の向こうへともどっていかれたのでした。
さあ、名古屋、大阪へとバトンをつなげて、発売週を過去最高にもり上げましょう!
※こんなステッカーがあったら欲しいですね!
もう、あちこちに貼りたくなっちゃいます。
それでは、皆様、今夜は「うたコン」ですね。
皆でこころをひとつにして、今、最高に輝いているきよしさんを応援しましょう!
余談ですが、最上川で舟下りができるそうですね。
そこで「大丈夫」と「最上の船頭」をかけて舟下りしたいですね~。
先の話ですが、山形コンを申し込んでいるので、当選できたら、舟下りしようかしら?