こんばんは。
日付が変わって8月31日。
昨日は「アニサマ 2019」の1日めにいってまいりました。
タイトルからして気合はいってますでしょ!
もう、オープニングで、3万人のペンライトが揺らめく光景を目にしたら、涙がでそうになったのです。
なんて、美しくて、幸せな光景なのでしょう。
ペンライトの灯りが、振っている人の魂の輝きに思えてなりませんでした。
一昨年、シークレットゲストとしてこのステージに出演されたときの感動を、その後折々にお話しされていたきよしさんの思いが、この空間に身をおくことで初めて体感できたのです。
※開演前の様子です。
昨日、さいたまスーパーアリーナでアニメソングの祭典「Animelo Summer Live 2019―STORY―」の第1日めが開催されましたが、今年で15回目なのですね。
世界最大級のアニソンイベントだそうですが、もう、熱気がすごかったです。
わたしはお昼は取材の仕事で用賀にいて、2時頃さいたまスーパーアリーナの最寄駅のさいたま新都心駅に向かったのですが、赤羽駅でさいたま新都心駅に停車する電車に乗り換えるためホームが、すでに、アニメロにいくであろう方たちで込み合っていたのです。
こちらは入場時に配布される出演者の皆さんの宣伝リーフレットがはいっているのですが、先着1万名のみ、その日の出演者のサインがはいったものをくださったそうです。
※きよしさんのサインにハートついてますねっ!
わたしは40分前くらいに入場したので、サインが印刷されていないものだったのですが、お誘いしたお友だちのNさんが、”こんな良いお席になれて。誘ってくださったおかげだから”と、くださったのです。
Nさんのお心づかいがなければ、そのようなサプライズがあったこと自体、知らずにいたことでしょう。
ほんとうにいつも優しいNさんです。
※ロゴと、きよしさんのサインをクローズアップ!
オープニングで、、”ドンドンパッ! ドドンパッ!”のリズムが鳴り響いたと思ったら、クイーンの「ウィー・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)」がながれて、大熱狂!
巨大ビジョンに出演者の画像を映し出しながら、出演者の紹介をしますが、50音順で、歌唱順はシークレットサプライズ!
コンサートは5時間ほどですが、間に20分間の休憩が入ることのみおしらせがありました。
トップバッターはけものフレンズの皆さんでした。
きよしさんは、いつ登場されるのかしら?
と、ドキドキしながら進行を見守っていたのですが、アニサマのために決済された特別ギルドの”アニメロサマープリンセス from プリンセスコネクト! Re:Dive”の皆さんのステージが終わって、彼女たちを送る割れるような拍が、スーッとひいたところで、あのドラムの音が!
そう、「限界突破×サバイバー」ですよ!
その瞬間、その場でたちあがりました。
すると、花道の奈落の部分の床がオープンになって、そこにきよしさんの姿がみえました。
周囲にはダンサーさんをしたがえて、次第に上昇!
黒衣をまとっておられますが、その黒衣がシルバーの輝くを放って。うわっ、眩しいっ!
※正面からはこんなふうにみえていたのですね。
最高に”セクシーな貴公子”でした!
奈落から上昇されるという演出ですが、印象としては、”きよし、アニサマ降臨!”です。
きよしさんいわく、テーマは”ブラックきよし”なのだそうですが、全身シースルーで素敵すぎます~。
そして、”ぶっ飛んだ衣裳”と予告されていましたが、黒と真珠を散りばめたようにもみえる上品なラメと、肩飾りも施され、騎士を想わせる上着のデザインが、高貴な雰囲気を醸し出していました。
マイクには黒バラが飾られていて...。
力強い男性性と美しくやさしい女性性。
ノーブルさと妖艶さ。
相反するそれらが、きよしさんのなかで融合して、さまざまな光を放っていたのです。
※”ブラックきよし”も素敵ですね!
きよしさんは、「限界突破×サバイバー」を歌唱されると、
「氷川きよしでございます~。
2年前に初めて出演した時は不安な気持ちでした。
元々演歌を歌っているんですけど、自分が出てきてしーんとしないかなとかすごく不安な気持ちで歌いました。
でも、皆さんがすごく熱い拍手をくださって、それが励みになりました」
とご挨拶されると、大きな拍手がおこりました。
そのあたたかな拍手に、
「優しいね。みんな、好き!」
と。
さらに、
「これからこういう歌も歌っていきたいなと思います。
年齢とか気にしないで自由に歌いたいですね。
2年前にこのステージで、自分の心の扉を開いて、可能性の扉を開いたような思いがあるんです。
皆さんのおかげです。ありがとうございます。
これまで、自分自身を縛り付けていたところもあって。
好青年のイメージでおとなしくしとかなきゃいけないのかなとか。
まあ、好青年ではあるんですけど、あ、もうおじさんですけどね(笑)。
ロックとかポップスとかいろいろなジャンルの音楽、自分が好きな音楽お歌ってメッセージを伝えていきたいです。氷川きよしもがんばってるから、自分もがんばろうと思う人がひとりでもいてくれたらという思いで歌っています」
と、そんなふうに(わたしのメモ、かなりの書き殴りでした~汗!)
※雄々しい歌唱!
このあと、新曲「大丈夫」の紹介をされて、”大丈夫!”の練習をしたのです。
そして、「それでは」とおっしゃって、きよしさんが、「♪大丈夫!」と歌うと、3万人が”♪だいじょう”を歌ってかえして、きよしさんはどんどん音程をあげて歌われて、8~9回ほど、”大丈夫のコール&レスポンス”をしたのです。
そして、
「長々とすみません。”おまえじゃないよ”って思われるかもしれませんけど」
と、このタイミングでおっしゃったでしょうか。
※こちらは妖艶でどこか寂し気ですね。
そこで、きよしさんご自身が子どもの頃大好きだった「北斗の拳2」の主題歌である「TOUGH BOY」を歌唱されました。
曲名をいった途端に、ものすごい歓声がおこって、そこで”完全総立ち”というハイテンションに!
野太い、”おにいちゃん”たちのかけ声も愛に満ちていて、幸せな思いになりました。
きよしさんも最高に幸せだったようで、大きく手を振り、投げキッスでステージを後にされ、ステージ下手へと。
出演者の皆様の熱唱に酔いしれて、そして、きよしさんのあまりにも麗しいステージを思い返してはドキドキして...。
Nさんと顔を見あわせては、ふたりで満面の笑みになり、幸せいっぱいでした。
今回のテーマは”ストーリー”でしたが、それぞれの出演者の皆さんのトークにも胸を打つものがありました。
8年ぶりの出演だったという佐咲紗花さんのお話に、このライブにでられるということがどれほどすごいことなのかを知りました。
また機会があったら(私の場合、きよしさんが出演される場合ということですが・喜)、ぜひ参加したいです。
※出演者の物販コーナーです!
文末に。
今日、8月31日いっぱいで、Yahoo!ブログ自体が事実上の終了となります。
記事の更新やコメント記載ができるのが今日までで、閲覧は12月15日までできます。
2008年9月3日に開設し、もう少しで丸11年。
氷川きよしさんに魅せられて、励まされて、癒されて、愛をたくさんいただいて。
その感動を書き綴りたいという思いで書きだしたのですが、正直、気が付いたら11年目にはいっていました。
利用させていただいているYahoo!ブログのブログサービス終了を区切りに、ブログを終了する思いを書かせていただいたところ、コメントや、ブログ用アドレスを控えて下さっていた皆さんからもメールをたくさんいただき、また、
わたしがこのブログを書いていることを知っているお友達からは真心のお手紙やお品をいただいて...。
読んでいて涙がでてきました。
きよしさんのことを、自分の感動のままに書くことは至上の幸せです。
それを楽しみに読んで、思いを共有してくださっていたかたがいてくださったことに自分自身が感動しました。
好きに書くということは一見、気楽で簡単なように自分自身思っていたのですが、自分が感動したそのままをできる限り書くことは、わたしの場合、かなりの時間がかかります。
結果的に時々書いているようにみえますが、気持ちの上では次はこれを、そして、次のコンサートやイベントの前に、今日のコンサートのことを書かないと閊えてしまうので自分を追い込むこともあり、11年間、毎日締切があるような日々でした。
また、”ざっくり書く”というのでは、きよしさんに失礼という思いがありますし、そうなると書く喜ぶがなくなって、かえって続かないだろうと思います。
矛盾していると思われるかもしれませんが、どんなに大変でも、自分が見て、聴いて、感じた思いを、きよしさんのまなざし、髪のひとすじ、吐息までもを書きとめたくて。
もちろん、まだまだ未熟でその魅力の前に筆力がおいつかないと、いつも感じてはいますが、でもそこにわたしの書く幸せがあったのです。
お友達のKさんに、”そういうところ、ほんと、きよしくんに似てるわね~”といわれてしまいました(汗)。
そんなこんなをずっとずっと考えていて...。
今月21日に心から尊敬する方に取材させていただいて、その方の孤高の精神に、勝手ながらきよしさんのおこころを重ねて、わたしの気持ちは大きく揺らぎました。
そして、昨日の「アニサマ」でのきよしさんのステージと、きよしさんが、一昨年、さいたまスーパーアリーナの”アニサマ”のステージにたたれたときに、ご自身の限界を突破して可能性のドアを開けることができたというお話ををきいて...。
そうだ、20周年を迎えて、きよしさんは、”氷川きよし 第2章”への扉を開けたところ。
ある意味、これからが真の闘いでもあるのだということを感じて。
そんな氷川きよしのメタモルフォーゼを書かずにはいられない。
と思ったのです。
もちろんブログという媒体でなくても書くことは、それこそ自分自身の日記帳に書いてもいいのかもしれません。
でも、ブログという媒体があるからこそ、書きつづけるエネルギーがわき、”氷川きよし”という唯一無二のアーティストを愛する皆さまとつながっていかれるのだと思いました。
それで、もう少しブログをつづけてみることに決めました。
移行先はアメブロかはてなブログを検討しています。
締切がたてこんでいて、使い勝手などの検討が十分にできていないのですが、このYahoo!ブログは12月15日まで消えません。
そしてわたしが、ブログの移行すると、ここのページに今までどおりアクセスされると、移行先に転送できるようになるそうです。
大阪城ホールでのコンサートから書いていきたいので、9月6日以降にのぞいてみてくださいね。
※コメントやメール下さった皆様、ありがとうございました。
これから、また続けていかれるのだろうかとてもとても迷っていたのです。
励ましてくださり、ありがとうございました。
手探りですが、新たな環境で、もう少し、つづけてみます。
くりさん、お声がきけて、嬉しかった。
そして、ずっと読んでくださっていたのですね。
どうもありがとう。
そして、この記事をお読みくださった皆様、ありがとうございます。
こころから感謝します。