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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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”勝手に「男花」キャンペーン”思案中! そして”氷川きよし&KIYOSHI CD曲目リスト 2015年7月8日現在(予定)”です。

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聴けちゃった、聴けちゃった、聴けちゃったの!
何が”聴けちゃった”のかおわかりでしょうか?
それは、7月8日にリリースされる「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」に収録されているきよしさんが惚れこんでいる「男花」。
昨日から日本コロムビアさんのHPで、Aタイプの特典であるMV(DVD)の視聴が公開されているので、ご覧(お聴き)になられた方も多いかと思います。
ヤフーブログでは、その動画を共有できるようになっていますので、ここにもアップさせていただきますね。




そして、わたしはといえば日本コロムビアさんのHPのきよしさんの動画が更新されていることを知る前に、ラジオ大阪(OBC)の「熟メン! 野村啓司です」に、きよしさんがゲスト出演されていたので、ラジコ(全国のラジオ番組が聴けるラジコプレアミアムというサービスです)で聴いていたのです。
☆ラジコプレミアム  https://radiko.jp/rg/premium/

楽しく気さくなトークが続いて、ラストにかけてくださったのが「男花」でした。
野村さん、ありがとうございました。
下記アドレスの番組HPで、収録時のきよしさんのスナップがご覧いただけます。


「男花」と、野村さんがタイトルをおっしゃった瞬間、”キャッ、やったぁ!”と、ひとり声にだして叫んでおりました(笑)。
イントロから勢いを感じて、心臓がドッキン、ドッキン!
そして、聴き終えると
”はああああああ~~~~~~”
とため息が出て、
すごいもの、聴いちゃったなあと、
”ほお~~~”
とまたため息。
きよしさん、もう、もう、もう、熱すぎます!
その”情熱歌唱”を聴いたら、なにもかも忘れてしまいそう。
もう絶対に、移動中にiPodでは聴けない、聴いたら危険すぎると思ったわたしでした(笑)。
いずれはコンサートで歌ってくださるのかしら?
そうしたら、そのとき、わたしは? そして皆さまは?
ね、どうなっちゃうのかしら?

さらに、夜、帰宅してから、日本コロムビアさんのHPに「男花」のMVの視聴画像(上記)と、発売コメント(下記)がアップしていることを知ったのです。
「男花」のMV(DVD)の”撮影秘話”は必見です(笑)。

こちらも共有が許可されているので、アップしますね。




”勝手に「男花」キャンペーン”、目下、思案中です。
コメント欄について、試行錯誤中でしたが、6月30日からヤフーブログの様々な機能がアップするそうですので、
次回、参加させていただく29日の相模女子大学グリーンホールでのコンサートのご報告から、以前のように、コメント欄を設けさせていただこうと思います。
それまでに前回いただいているコメント、ゲストブックへのお返事、海外にお住まいのYさん、Mさん、Dさんへのメッセージを書かせていただきますね。
遅くなってごめんなさい。

今日、きよしさんは刈谷市総合文化センター アイリスでコンサートですね。
ご参加される皆さま、最高に素敵な時間をきよしさんとおすごしください。


イメージ 1
※こちらはAタイプのジャケットです。
「男花」のMV(DVD)が特典として付きます。
私はスマホの壁紙にさせていただきました。



では、以下は、7月8日にリリースされる「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」の収録曲13曲を加えた”氷川きよし&KIYOSHI CD曲目リスト”です。

きよしさんには、アーティスト名KIYOSHIによる楽曲やオリジナル曲のバージョン違い、カバー曲の再録音など、さまざまな作品があるので、数え方もいくとおりもあるかと思いますが、
これまでこのブログで続けてきたカウントの仕方ですと、
これまでにきよしさんがリリースされたCDの曲数は全379曲、
オリジナル曲が192曲、カバー曲が187曲という計算になります。
ものすごい数ですね。

このなかには、オリジナル曲のバージョン違い7曲と、過去のアルバムに収録している12曲のカバー曲を2014年に再録音した「氷川きよしの昭和の演歌名曲集」(2014年5月21日リリース)、アーティスト名、KIYOHSHによる楽曲23曲も含めているので、
数え方を変え、それらを加えず、また今回収録されるボーナストラックの「遠めがね」もワンコーラスということで曲数に入れずにカウントすると、

”氷川きよし”がこれまでにリリースしたCDの
オリジナル曲は174曲
カバー曲は162曲。
計336曲!
それでも驚くべき膨大な曲数。
その1曲、1曲を魂を込めて歌い、歌に命を吹き込んでいらしたのですね。
この”氷川きよし”のCDの軌跡は、”偉業”だと思います。
なんて、素晴らしい!


このブログにアップしている下記リストは前者のすべてをカウントする方法によるものです。

イメージ 2
Bタイプのジャケットです。
私はパソコンの壁紙にさせていただきました。



川きよし&KIYOSHI CD曲目リスト
アルバムのタイトルは紫色にしました。
シングルは太字に、KIYOSHIの楽曲は緑色にしています。
タイトルの前の数字は曲目の通し番号、タイトルの後ろの数字は
( )がオリジナル曲、
〈  〉がカバー曲の通し番号です。

考え方によっては1曲とはカウントしないかもしれない「ラブリィ」、「evergreen(いのちの唄声)、「面影の都」、「あばよ」、「玄海船歌」、「ときめきのルンバ」、「浪曲一代」のバージョン違いは赤字で表記しました。
また、先にシングルとして発売された後、アルバムに収録された曲はカウントせずにピンク色で表記しました。
また2014年5月21日に発売された「氷川きよし昭和の演歌名曲集」に収録されたカバー曲がすべて新録音によるものだったことを受け、カバー曲の新録音したものについては通し番号のあとに2度目は※、3度めは※※(まだありませんが、今後あり得るでしょうから)と記させていただくことにしてみました。

◆2000年
2/2 シングル第1弾
 1「箱根八里の半次郎」(1)
 2「浅草人情」(2)

6/21 「股旅演歌名曲選/氷川きよし 箱根八里の半次郎~風雲編~」
 3「箱根八里の半次郎~風雲編~」(3)
 4「潮来笠」<1>
 5「伊豆の佐太郎」<2>
 6「旅笠道中」<3>
 7「名月赤城山」<4>
 8「旅鴉」<5>

10/21 「股旅演歌名曲選Ⅱ/氷川きよし 箱根八里の半次郎」
「箱根八里の半次郎」
 9「赤城の子守唄」<6>
10「勘太郎月夜唄」<7>
11「妻恋道中」<8>
12「一本刀土俵入り」<9>
13「旅姿三人男」<10>


◆2001年
2/21 シングル第2弾
14「大井追っかけ音次郎」(4)
15「花の渡り鳥」(5)

6/21 「演歌名曲コレクション・大井追っかけ音次郎~青春編」
16「大井追っかけ音次郎~青春編」(6)
17「純子の港町」(7)
18「北荒野」(8)
「花の渡り鳥」
「浅草人情」
「箱根八里の半次郎」
19「雪の渡り鳥」<11>
20「僕は泣いちっち」<12>
21「雨に咲く花」<13>
22「さすらい」<14>
23「あの娘たずねて」<15>
24「無法松の一生~度胸千両入り~」<16>

11/2 「大井追っかけ音次郎」
25「月太郎笠」(9)
26「近江の鯉太郎」(10)
27「東京恋始発」(11)
28「あのままあの娘とあれっきり」(12)
29「霧笛の波止場」(13)

11/21 KIYOSHI シングル・1
30「きよしこの夜」(14)
31「キヨシこの夜~Angel of mine~」(15)
32「Silent Night~きよしこの夜~」<17>


◆2002年
2/6 シングル第3弾
33「きよしのズンドコ節」(16)
34「送恋譜」(17)

5/22 「演歌名曲コレクション2 きよしのズンドコ節」
「きよしのズンドコ節」
「送恋譜」
35「雪子の城下町」(18)
「大井追っかけ音次郎」
36「風に散る花」(19)
「箱根八里の半次郎」
37「花と竜」<18>
38「別れの一本杉」<19>
39「哀愁列車」<20>
40「船方さんよ」<21>
41「いっぽんどっこの唄」<22>
42「ダイナマイトが百五十屯」<23>

8/21 シングル第4弾
43「星空の秋子」(20)
44「でんでん虫」(21)

11/20 「銀河」
「星空の秋子」
45「ふるさと一番星」(22)
46「流れ星」(23)
47「北斗星」(24)
48「星空のロマンス」(25)
49「夢銀河」(26)
50「星影のワルツ」<24>
51「星のフラメンコ」<25>
52「見上げてごらん夜の星を」<26>
53「星屑の街」<27>
54「夜空の星」<28>
55「昴~すばる~」<29>

◆2003年
2/19 シングル第5弾
56「白雲の城」(27)
57「あの娘は行っちゃった」(28)

5/21 「演歌名曲コレクション3~白雲の城~」
「白雲の城」
58「夕焼け波止場」(29)
59「赤いシャツ着て」(30)
「あの娘は行っちゃった」
60「さいはての陽子」(31)
「きよしのズンドコ節」
61「あん時ゃどしゃぶり」<30>
62「リンゴ村から」<31>
63「チャンチキおけさ」<32>
64「流転」<33>
65「おんなの宿」<34>
66「男の純情」<35>

10/1 KIYOSHI シングル・2
67「ラブリィ(TAMAO&KIYOSHI)」(32)
68「ラブリィ~KIYOSHI ONLY Ver.~」(33)
69「誓い」(34)

11/19 「男気」
70「詩吟・春望~白雲の城」(35)
71「時代(とき)を駆ける男」(36)
72「おやすみ夕子」(37)
73「夢勝負」(38)
74「北極光(オーロラ)」(39)
75「玄海竜虎伝」(40)
76「ああ上野駅」<36>
77「東京の灯よいつまでも」<37>
79「人生劇場」<38>
79「赤い夕陽の故郷」<39>
80「大利根月夜」<40>
81「人生一路」<41>

◆2004年
1/21 シングル第6弾
82「きよしのドドンパ」(41)
83「ハマナス旅情」(42)

5/1 KIYOSHI シングル・3 福岡とびうめ国文祭 限定販売
84「人生号 Jinsei-GO」(43)

6/9 KIYOSHI シングル・4
85「evergreen(いのちの唄声)」(44)
86「evergreen(いのちの唄声)feat.KIYOSHI」(45)

7/7 シングル第7弾
87「番場の忠太郎」(46)
88「人情取手宿」(47)

9/1 「演歌名曲コレクション4~番場の忠太郎~」
「番場の忠太郎」
89「霧の中の愛子」(48)
90「青龍」(49)
「ハマナス旅情」
「人情取手宿」
91「東京夢の街」(50)
92「赤い傘」(51)
「きよしのドドンパ」
93「赤いランプの終列車」〈42〉
94「東京花売娘」<43>
95「おんな船頭唄」<44>
96「銀座九丁目水の上」<45>
97「小島通いの郵便船」<46>
98「骨まで愛して」<47>
99「高原列車は行く」<48>
100「無情の夢」<49>
101「湯島の白梅」<50>
102「誰か故郷を想わざる」<51>


◆2005年
2/9 シングル第8弾
103「初恋列車」(52)
104「口笛の港」(53)

5/18 「演歌名曲コレクション5~初恋列車~」
「初恋列車」
105「北行き最終便」(54)
106「東京霧笛」(55)
「口笛の港」
107「夏子の海峡」(56)
108「いつもみんなで手をつなごう」(57)
109「黒い花びら」<52>
110「長崎の女(ひと)」<53>
111「達者でナ」<54>
112「街のサンドイッチマン」<55>
113「東京ラプソディ<56>
114「浅草パラダイス」<57>

7/6 シングル第9弾
115「面影の都」(58)
116「故郷はわが胸に」(59)

11/23 5/21 「演歌十二番勝負!~面影の都~」
「面影の都」
117「波止場のマリー」(60)
118「白虎(とら)」(61)
119「キャラバン」(62)
120「愛しき街角」(63)
「故郷はわが胸に」
121「古城」<58>
122「別れの波止場」<59>
123「青い背広で」<60>
124「落ち葉しぐれ」〈61>
125「おーい中村君」<62>
126「会津の小鉄」<63>
127「面影の都~アルバムバージョン~」(64)


◆2006年
2/9 シングル第10弾
128「一剣」(65)
129「きよしの森の石松」(66)

6/28 「演歌名曲コレクション6~一剣~」
「一剣」
130「玄海月夜」(67)
131「朱雀」(68)
「きよしの森の石松」
132「おもかげ峠」(69)
133「君去りて今は」(70)
134「柿の木坂の家」<64>
135「お富さん」<65>
136「人生の並木路」<66>
137「丘を越えて」<67>
138「裏町人生」<68>
139「刃傷松の廊下」<69>

9/6 DVDシングル KIYOSHI
140「未来」(71)
141「belive~あきらめないで~」(72)


◆2007年
5/9 シングル第11弾&12弾 同時発売
142「あばよ」(73)
143「朝顔日記」(74)
144「きよしのソーラン節」(75)
145「希望という名の最終列車」(76)

6/28 「演歌名曲コレクション7~あばよ・きよしのソーラン節~」
「あばよ」
146「扇」(77)
147「きよしの一心太助」(78)
「希望という名の最終列車」
148「玄武」(79)
「朝顔日記」
149「陽春」(80)
「きよしのソーラン節」
150「あばよ・アルバムバージョン」(81)
151「憧れのハワイ航路」<70>
152「若いお巡りさん」<71>
153「皆の衆」<72>
154「長崎の鐘」<73>
155「かえり船」<74>
156「東京の屋根の下」<75>
157「旅の夜風」<76>
158「黄昏のビギン」<77>
159「夜霧のブルース」<78>
160「大利根無情」<79>


◆2008年
5/9 シングル第13弾
161「玄海船歌」(82)
162「北愁」(83)

6/28 「演歌名曲コレクション8~玄海船歌~」
「玄海船歌」
163「天竜しぐれ」(84)
164「夜汽車」(85)
165「杏の花咲く里」(86)
「北愁」
166「祭り囃子」(87)
167「涙を抱いた渡り鳥」<80>
168「未練の波止場」<81>
169「東京だョ おっ母さん」<82>
170「アカシアの雨がやむとき」<83>
171「石狩挽歌」<84>
172「恋は神代の昔から」<85>

10/1 シングル第14弾

173「哀愁の湖」(88)
174「夕顔の女」(89)

12/10 「演歌名曲コレクション9~哀愁の湖」
「哀愁の湖」
175「「霧笛」(90)
「夕顔の女」
176「上海エトランゼ」(91)
177「風来抄」(92)
178「玄海船歌・大漁バージョン」(93)
179「夕焼けとんび」<86>
180「涙の酒」<87>
181「月がとっても青いから」<88>
182「ここに幸あり」<89>
183「青春サイクリング」<90>
184「おさらば故郷さん」<91>


◆2009年
2/4 シングル第15弾
185「浪曲一代」(94)
186「望郷の月」(95)

5/20 「演歌名曲コレクション10~浪曲一代~」
「浪曲一代」
187「流氷の町」(96)
「望郷の月」
188「砂山」(97)
189「影ぼうし」(98)
190「オロロン港」(99)
191「湯の町エレジー」<92>
192「蘇州夜曲」<93>
193「国境の町」<94>
194「東京ブギウギ」<95>
195「北上夜曲」<96>
196「小樽のひとよ」<97>

8/19 シングル第16弾
197「ときめきのルンバ」(100)
198「川千鳥」(101)
199「ときめきのルンバ~情熱バージョン~」(102)

11/11 デビュー10周年記念特別限定版
「浪曲一代」
200「浪曲一代~セリフなしバージョン~」(103)
201「浪曲一代~琴アレンジバージョン~」(104)


11/11 「演歌名曲コレクション11~ときめきのルンバ~」
「ときめきのルンバ」
202「ふるさと夜汽車」(105)
「川千鳥」
203「露草」(106)
204「夜明け前」(107)
205「かあさん日和」(108)
206「影を慕いて」<98>
207「どうせひろった恋だもの」<99>
208「山の吊橋」<100>
209「宗右衛門町ブルース」<101>
210「あの娘が泣いてる波止場」<102>
211「足手まとい」<103>


◆2010年
3/24 シングル第17弾
212「三味線旅がらす」(109)
213「心ころころ」(110)
214「酒月夜」(111)

6/23 「演歌名曲コレクション12~三味線旅がらす~」
「三味線旅がらす」
215「ガス燈(ライト)」(112)
216「妹へ」(113)
217「さすらい港町」(114)
218「夢太鼓」(115)
219「早春譜」(116)
220「サーカスの唄」<104>
221「踊子」<105>
222「玄海ブルース」<106>
223「東京流れ者」<107>
224「ふるさとのはなしをしよう」<108>

225「喜びも悲しみも幾歳月」<109>

8/25 シングル第18弾
226「虹色のバイヨン」(119)
227「きらめきのサンバ」(118)
228「最終フェリーで着いた町」(119)

11/10 「演歌名曲コレクション13~虹色のバイヨン~」
「虹色のバイヨン」
229「離郷しぐれ」(120)
230「ゆびきり橋」(121)
231「寒立馬」(122)
232「港の花」(123)
233「風の口笛」(124)
234「夜がわらっている」<110>
235「コーヒー・ルンバ」<111>
236「上海帰りのリル」<112>
237「白鷺三味線」<113>
238「カスバの女」<114>
239「北国の春」<115>


◆2011年
2/2 シングル第19弾
240「あの娘と野菊と渡し舟」(125)
241「ベイサイド・ブギ」(126)
242「夜明けの十字路」(127) 

/1 「演歌名曲コレクション14~あの娘と野菊と渡し舟~」
「あの娘と野菊と渡し舟」
243「きよしの銭形平次」(128)
244「海沿いのふるさと」(129)
245「今夜も片思い」(130)
246「望郷しぶき」(131)
247「なごりの波止場」(132)
248「お月さん今晩は」<116>
249「黒百合の歌」<117>
250「東京五輪音頭」<118>
251「九段の母」<119>
252「青春の城下町」<120>
253「ラブユー東京」<121>

/21 シングル第20弾
254「情熱のマリアッチ」(133)
255「浮雲道中」(134)
256「冬の月」(135)

11/23「演歌名曲コレクション15~情熱のマリアッチ~」
「情熱のマリアッチ」
257「冬ものがたり」(136)
258「寒紅梅」(137)
259「りんごの里から」(138)
260「かずら橋旅唄」(139)
261「獅子」(140)
262「人生峠」<122>
263「夜のプラットホーム」<123>
264「有楽町で逢いましょう」<124>
265「若いふたり」<125>
266「港が見える丘」<126>
267「越後獅子の唄」<127>


◆2012年
シングル第21弾
268「櫻」(141)
269「出発」(142)
270「峠春秋」(143)

3/末 「KIYOSHI/カバーコレクション」
271「なごり雪」<128>
272「バラ色の雲」<129>
273「もうひいとつの土曜日」<130>
274「異邦人」<131>
275「最後の雨」<132>
276「白いブランコ」<133>
277「卒業写真」<134>
278「涙をふいて」<135>
279「恋の季節」<136>
280「学生がの喫茶店」<137>
281「悲しい色やね」<138>
282「時代」<139>

6/13 「演歌名曲コレクション16~櫻~」
「櫻」
283「一番星よ こんばんは」(144)
284「回転木馬」(145)
285「紅い落ち葉」(146)
286「振り子」(147)
287「残雪の町」(148)
288「君は心の妻だから」<140>
289「一杯のコーヒーから」<141>
290「奥飛騨慕情」<142>
291「錆びたナイフ」<143>
292「ミヨちゃん」<144>
293「王将」<145>

9/19シングル第22弾
294「最後と決めた女だから」(149)
295「夜霧のエアポート」(150)
296「哀傷歌」(151)

11/21「演歌名曲コレクション17~最後と決めた女だから~」
「最後と決めた女だから」
297「My love~もう一度だけ~」(152)
298「ハロウィン音頭」(153)
299「湯ヶ島慕情」(154)
300「きよしの Merry X'nas」(155)
301「雪月花」(156)
302「あなたのブルース」<146>
303「おやじの海」<147>
304「花はおそかった」<148>
305「出世街道」<149>
306「バス・ストップ」<150>
307「関東春雨傘」<151>


◆2013年
2/13 シングル第23弾
308「しぐれの港」(157)
309「きよしのニッポン音頭」(158)
310「逢いたくてオホーツク」(159)

5/29「演歌名曲コレクション18~しぐれの港~」
「しぐれの港」
311「浜町傾げ傘」(160)
312「春嵐」(161)
313「ほおずき」(162)
314「惚れて一生」(163)
315「幾千もの祈り」(164)
316「ソーラン渡り鳥」<152>
317「また逢う日まで」<153>
318「母恋吹雪」<154>
319「ふりむかないで」<155>
320「白虎隊」<156>
321「柔」<157>

8/28 シングル第24弾
322「満天の瞳」(165)
323「一陣の風」(166)
324「雨降り坂道」(167)

11/20「演歌名曲コレクション19~満天の瞳~」
「満天の瞳」
325「カラスの口紅」(168)
326「月が笑ってる」(169)
327「雨の湯の町」(170)
328「粋な下町 恋の街」(171)
329「さすらい北岬」(172)
330「君こそわが命」<158>
331「ふるさと忘れな草」<159>
332「青い山脈」<160>
333「今日でお別れ」<161>
334「武田節」<162>
335「港町十三番地」<163>


◆2014年
1/29 シングル第25弾
336「大利根ながれ月」(173)
337「七つ星」(174)
338「ふるさとの風」(175)

5/21 「氷川きよしの昭和の演歌名曲集」
339「無法松の一生~度胸千両入り~」<164>※
340「船方さんよ」<165>※
341「赤いランプの終列車」<166>※
342「リンゴ村から」<167>※
343「誰か故郷を想わざる」<168>※
344「かえり船」<169>※
345「涙を抱いた渡り鳥」<170>※
346「若いお巡りさん」<171>※
347「落ち葉しぐれ」<172>※
348「東京ラプソディ」<173>※
349「ふるさとのはなしをしよう」<174>※
350「人生一路」<175>※

9/17 シングル第26弾
351「ちょいときまぐれ渡り鳥」(176)
352「明日への道」(177)
353「男の航路」(178)
354「伝言~メッセージ~」(179)

11/19 「演歌名曲コレクション20~ちょいときまぐれ渡り鳥~」
「ちょいときまぐれ渡り鳥」
355「原っぱパラダイス」(180)
356「旅の酒」(181)
357「湾岸列車」(182)
358「一緒節」(183)
「大利根ながれ月」
359「男の土俵」<176>
360「東京ブルース<177>
361「女のみち」<178>
362「今は倖せかい」<179>
363「月の法善寺横町」<180>
364「愛燦燦」<181>


◆2015年
3/4 シングル第27弾
365「さすらい慕情」(184)
366「貝がら子守唄」(185)
367「迷い子」(186)

7/8 「新・演歌名曲コレクション―さすらい慕情-」
368「九州恋慕情」(187)
369「石割り桜」(188)
370「きよしの大江戸千両纏」(189)
371「男花」(190)
372「ナツユキソウ」(191)
「さすらい慕情」
373「兄弟船」<182>
374「さざんかの宿」<183>
375「沓掛時次郎」<184>
376「リンゴ追分」<185>
377「嫁に来ないか」<186>
378「愛の讃歌」<187>
379「遠めがね」(192)

※2015年7月8日現在(予定)のリストとなります。
・2012年にファンクラブ通販限定発売された「KIYOSHI/カバーコレクション」のリリース日が不明です。3月末に受け取りましたので仮に”3/末”としてあります。
・「新・演歌名曲コレクション―さすらい慕情―」にボーナストラックとして収録されている「遠めがね」もオリジナル曲に加えて数えさせていただいています。


※参考までに。
オリジナル曲のバージョン違い(7曲)、2014年5月21日にリリースされた「氷川きよしの昭和の演歌名曲集」に収録されたカバー曲(12曲)、KIYOSHIのアーティスト名でリリースされたオリジナル曲(8曲)、オリジナル曲のバージョン違い(2曲)、カバー曲(「KIYOSH/ カバーコレクション」12曲に「Silent Night~きよしこの夜~」を含む13曲)。


もしもコンサートで1列目になったら...。

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2,3年前だったでしょうか?
ある雑誌に載っていた写真を見て、妙案(?)がうかびました。
きよしさんのコンサートからの帰りの電車のなかで、お友達のKさんに、
”ね、ね、これ見て”
と、わたしはその写真が載っているページを開いて、Kさんに。
”えっ? なにこれ~(笑)”
とKさんはいって、ふたりで目をあわせて笑いあったのです。
”もしも、きよしさんのコンサートで1列めが当たるようなことがあったら、このTシャツ、わたしが探してくるから、ふたりで着て参加しない?”
わたしがあらためてそういうと、
”うんっ!”
とKさんは即答。

でも、1列目が当たるなんてこと、そうそうないことだから、いつになることか...。
と、そう思っていたら、昨年のとある会場でのコンサートで、1列目に当選したのです。

わたし、あわててTシャツを探してみたら、思っていたより簡単に見つかったのですが...。
いざ、現物を見てみたら、とてもとても恥ずかしくってふたり一緒でといっても、着る勇気がでませんでした(笑)。
だって、こんなのなんですもの(汗!)。

イメージ 1


ね、すごいでしょ!
さすがにこれは...。
というわけで、記念にこのTシャツを2枚購入して、1枚をコンサート当日にKさんにプレゼントしたのです。
今も着ることなく大切にしまって、時々眺めております(笑)。



さて週の後半に、ファンクラブから諸々の嬉しいお知らせも届いて、バースデーの予定も正式に決まりましたね
「虹の架け橋コンサート」の申込のお知らせもあり、予定を手帳に書き込みながら、これで年内の予定がほぼ決まったと思ったわたしです。
明日は相模女子大学グリーンホールでのコンサートの夜の部に参加します。
また、7月1,2日に中野サンプラザで「夏祭りにっぽんの歌」の公開収録が開催されますが(きよしさんは両日出演)、わたしは1日めに参加できることになりました。
また楽しいご報告をさせていただければと思っています。

文末に余談です。
母に、きよしさんの「男花」のMVの“撮影秘話”を話していたときのこと。
“すっごくかっこいい映像なんだけど、撮影をしていた海に寒天がたくさん浮いていたんですって、”
と、わたしがいいかけると、
“えっ、寒天が?”
と驚いた様子の母。
なんでここで母は驚くのかしら?
と、一瞬、ふたりの間に沈黙が。
そこで、わたしははたとそのわけに気づき、
“ああ、天草が”
と、いい換えたのでした(笑)。
わたしは、西寄さんのお力をお借りせずとも、自分がごく自然に“きよし語”を即座にセルフ翻訳していることに気づいて、ひとり愉快な気持ちになったのでした。
これも“きよしファン”16年めの成果のひとつでしょうか、ね?


”ね、西さん、スタイルいいでしょ。逆三角形で。西さんを見たら、女性の皆さん、メロメロですよ~”と、まるで人ごとのようにおっしゃった、きよしさん。それはあなたのことでしょ、もう!

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今、ここに忠太郎がいる?
きよしさん、いる、いるよね。
わたしはコンサートの最後の曲、「番場の忠太郎」を聴きながら、そう感じて。
きよしさんの忠太郎の語りにさらに聞き入ったのです。

「番場の忠太郎」をきよしさんが生で歌唱してくださるのを初めて聴いたのは発売の数日前、銀座三越の屋上のイベントスペースででした。
(とここで、「番場の忠太郎」への思い入れを書き、コンサートの様子はきよしさんの色紙の画像のあとからになりますこと、先におことわりさせていただいて、また書いていきますね)

きよしさんのラジオ番組 「ズンドコサンデーあっぱれきよし!」の公開収録があり、浴衣姿のきよしさんが屋上に組まれたやぐらの上で「きよしのドドンパ」を歌ってくださり、浴衣を着た参加者がその周りで踊った(南流石さんが事前に振付のレッスンをしてくださいました)のです。
そのイベントの際、間もなく発売される第7弾シングル「番場の忠太郎」を、コスチュームのダークスーツ姿に着替えて歌ってくださり、立っているだけでも汗が滴り落ちる炎天下でしたが、きよしさんの朗々とした歌声と、凛としたたたずまいは、しばしその猛烈な暑さを忘れさせるものでした。
プロフェッショナルであるということは、なんて壮絶で、でもなんて美しいものなのだろうと、きよしさんに見とれたのです。

「番場の忠太郎」のきよしさんの歌唱にはオペラ的な広がりも感じて、その歌唱も語りも、リリース時にはリリース時の魅力がありますが、”氷川きよし”の成長とともに進化する様を目の当たりにさせていただいてきた、勝手ながらとりわけ思い入れがある1曲。
忠太郎の語りの部分の台詞回しをきよしさんらしいと思いつつ、この曲を聴くまで「瞼の母」の物語を知らなかったとはいえ(すみません)、純粋にこの曲を聴いてわたしなりに抱いたイメージがハッキリとあったのです。
ですので、きよしさんはどのように忠太郎を受けとめてああいったトーンで語っていらっしゃるのか知りたいなあと、ずっと思っていたのでした。

思いは叶うのもので、その”知りたかったこと”の答えを、今年、デビュー記念日の2月2日に発売された「氷川きよし 特選PV集」に収録されていた、きよしさんのコメントでいただけたのです。
”(語りで)声を張りたい”というきよしさんに、プロデューサーである長良じゅん会長は、抑えたほうがいいとおっしゃったそうで。
”それで結局どうしたんですか?”
との西寄さんの問いに、たしか”その中間”にされたとおっしゃっていたかと思います(笑)。
そうなんだ、そんなやりとりがあってのきよしさんのあの”語り”だったのだと長年の疑問に答えをいただけて...。
長良会長に近い考えをずっと抱いていたわたしは、進化し続ける”氷川きよし”の歌う「番場の忠太郎」が、またこれからどんなふうに究められるのだろうかと、聴くたびに、その日初めて「番場の忠太郎」を聴かせていただくような気持ちでこれまできたのでした。

きよしさん贔屓を100%差し引いて、そして高揚する気持ちを抑えても、やはり、”忠太郎”がいたとしか思えないのです。
素晴らしい歌唱、そして”忠太郎”の心がどうしようもないほどにあふれ出してくるような”語り”に魅せられたのでした。



イメージ 1
※昨年、グリーンホールホールの25周年記念に贈られた色紙が
他のアーティストの方の色紙とともに飾られていました。
きよしさんの色紙にぐっと近寄って写メしました。



昨日、相模女子大学グリーンホールでおこなわれた、きよしさんのコンサートの夜の部に参加しました。
24日の”きよし日和”で、同日に刈谷市総合文化センター アイリスで開催されるコンサートから、7月8日に発売される「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」の収録曲である「沓掛時次郎」に加えて、「嫁に来ないか」と「兄弟船」を歌ってくださることを、おしらせくださったので、この日もその2曲を聴かせていただけるのかしら?
と期待でドキドキしていたのです。
でも、その予想を遥かに超えるこの日のセットリスト(わたしは6月11日の高松コン以来の参加です)の1曲、1曲に驚き、そして感動に心の震えをとめることができませんでした。

「このくらいになると、ぽわんとしてくるんですよ」
きよしさんは「さすらい慕情」を歌い、”ふれあい(質問)コーナー”に入る前に、ニューアルバムの紹介を司会の西寄ひがしさんとされ、「男花」についての思いをお話しされたあと、そうおっしゃったのです。
「昼の部、完全燃焼したでしょう...。
(もちろん)夜の部も、完全燃焼だから」
きよしさんは、自分自身に言い聞かせるかのようにも聞こえて。
この前のコーナーで、西寄さんが”絶唱”と表された、あまりにも素晴らしい歌唱を聴かせてくださっていたので、このとき、”ぽわんとして”当然ですよね。
でも、わたしが驚いたのは、そのあと「ナツユキソウ」が紹介されたときのこと。
CDの音源が、いいところで切れ、皆が、思わず、”ああーっ”と声をだしてしまうと、きよしさんは、はにかむように微笑んで、
「歌いましょうか?」
とおっしゃって、ア・カペラでワンコーラスめの最後まで、歌ってくださったのでした。
素敵な歌声にうっとりしながら、きよしさんの真心を感じて、なんだかそこでも涙が出そうになったのです。
この記事のタイトルにも書かせていただいている言葉ですが、昨夜、わたしは、きよしさんのせいで、”メロメロ&ぽろぽろ(涙が)”になったのでした。

以下はオープニングから歌唱されたすべての曲目にふれながら記事を書いていきますが、冒頭には、わたしの
「番場の忠太郎」への思い入れを書いてみました。

さて、オープニングは、前回(わたしが参加した6月11日の高松コンを基準に書いています)同様、「一陣の風」で始まり、「白雲の城」、「ちょいときまぐれ渡り鳥」を歌唱されて、オープニングトークとなりました。
2階席から順番に目と目をあわせて声をかけあって、一気にうちとけたムードになったところで、
「沓掛時次郎」
「潮来笠」
と股旅ものを歌唱されました。

ここでステージは暗転。
西寄さんが登場され、このホールの最寄駅である相模大野駅の思い出をお話ししてくださいました。
西寄さんはかつて原町田に住んでいたのですが、仕事で夜遅く帰宅する際に眠ってしまい、町田の駅のひと駅先の、相模大野駅まで乗りすごしたことがよくあったそうで、思い出深い街とのことでした。

そして、次の、”昭和の名曲コーナー”での歌唱曲が大幅リニューアルとなったのです。
衣裳はあのゴールドのスパンコールのジャケットに白のシャツ、黒のサテンのパンツという出で立ちで登場されたのですが、流れてきたイントロは、「嫁に来ないか」でした。
ええっ? 「嫁に来ないか」ってこんなに勢いがあって、ドラマティックな歌なの?
新沼謙治さんの歌唱を聴かせていただいたことが何度かありますが、新沼さんの描く無口で照れ屋さんで頬染めているような青年のイメージとはまた違っていて、きよしさんの歌唱からは力強くて、誠実で、不器用な(ごめんなさい、悪い意味ではなくてですよ!)青年がうかんできて...。
その歌唱から、歌に込められた人生の輝きがひとつ、またひとつとふくらんで、きらきら、ふわふわときよしさんのまわりを舞っているようで、まぶしくて。
そのまぶしさ、心地よさに、涙がぽろぽろとこぼれていました。
ああ、歌は人なんだなとあらためて思い、きよしさんのまっすぐで誠実な心と同時に、新沼さんのあたたかさ、優しさをも感じて、今もその歌唱を思いだすとじんときてしまいます。
”氷川きよし”の「嫁に来ないか」という楽曲になっていることを感じて、詩をお書きになった阿久悠先生に、きよしさんは「でんでん虫」を書いていただいていますが、阿久先生は今の”氷川きよし”の「嫁に来ないか」をお聴きになったら、どんな思いを抱かれるかしら?
作曲された先生は?
と想像して、また胸がいっぱいになったのです。

続いては「さざんかの宿」でした。
キャンペーン時代に歌唱されていた、きよしさんにとって思い出深い大切な曲。
20代前半のきよしさんは、当時、どんな思いでこの曲を歌っていらしたのかしら? 
その16年後にアルバムに収録し、大きなホールでその曲を歌っているのは、”氷川きよし”のまる15年間のたゆまぬ努力の賜物ですね。

次は「兄弟船」でした。
心の準備はできていたとはいえ、今現在の”氷川きよし”の「兄弟船」を聴いて、冷静でなんかいられるはずありません。
この曲に出会わなかったら、きよしさんが演歌を志すことがなかったということは、”氷川きよし”がこの世に生まれなかったということに等しいのだなあと、あらためて、きよしさんの歌唱を聴きながら考えていたら、”偶然”はないとはいうけれど、きよしさんのファンである自分にとっても、この「兄弟船」がどれほど大切な曲なのかを感じて、なんだかゾクゾクしたのです。

そのゾクゾクがおさまらないうちに、聴こえてきたメロディーは、
わたしには聴き間違えようのない、あの曲のイントロでした。
えっ、きよしさん、今日、ここで、今、歌ってくださるの?
嬉しさに思いっきり動転してしまいました。
だって、それは「愛の讃歌」だったから。
この日、「愛の讃歌」をきよしさんが歌ってくださるなんて、思ってもみなかったことでした。
過去、椿山荘のディナーショーで2度聴かせていただいたことがありましたが、きよしさんの心をのせた、魂の叫びのようなあの歌唱は、一度として同じ曲にはなっていなかったのではないかと、このときの歌唱を聴かせていただいて、本気でそう思っています。
語りかけるように、ときにつぶやくように歌い、人が人を恋しく思い、愛するその思いが高まって...。
後半の神々しく、また迫力に満ちた歌唱には心臓が貫かれるような思いがして、わたしは息をすることを一瞬忘れ去って聴き入っていたのでした。

きよしさんが舞台袖に戻られると、きよしさんの歌唱を、”絶唱”と西寄さんが表されて。
そう、”絶唱”という言葉は、きよしさんのこの歌唱のためにあるのだとさえ思えたわたしだったのです。

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 ※25周年のお祝いのタピストリーが飾られていました。


”オリジナル曲コーナー”では、
「面影の都」を歌ってくださり、
次に流れてきた印象的なイントロは、
そう、「最後と決めた女だから」でした。
勝負曲だったときから相応の時を経て、きよしさんのからだの一部になっているかのような歌唱が、気持ちよく、そしてたまらなくかっこよく思えたのでした。
「星空の秋子」、「あの娘と野菊と渡し舟」を歌われて、暗転。

白地に大きな格子柄の入ったスーツ(5月12日の0「NHK歌謡コンサート」や「洋子の演歌一直線」などで着用されていました)にお召しかえされて(シャツは白、ネクタイはネイビーに白のドット柄)にお召しかえされて登場。
「さすらい慕情」をフルコーラス熱く歌ってくださいました。
客席にご挨拶されると、司会の西寄さんを紹介されたきよしさん。
「ね、西さん、スタイルいいでしょ。逆三角形で。西さんを見たら、女性の皆さんはメロメロですよ~」
と、人ごとのように(?)そうおっしゃったのです。
きよしさんたら、皆をこんなにメロメロにさせている張本人(なんだか悪い人みたいないい回しかしら?)だって、少しもわかっていないみたい、もう、もう、もう!
と、思わず心の声、書いてしまいました(笑)。

西寄さんが、「あっという間に7月ですね」
とおっしゃると、
「えっ、師走?」
ときよしさん。
いつも年が明けた途端に、年末のことを考えていらっしゃる方ですもの、”7月”を”師走”と聞き違えてしまったのでしょうね(笑)。
「もう、心は40代ですよ。
あと2年で40歳ですからね。40代になったら、あれして...」
とすでに”あれ”が飛び出して、リラックスムードのきよしさんだったのです。

ニューアルバムの紹介で、この日、収録されているカバー曲のうち、5曲をすでに歌唱してくださっていたので、もう1曲の「リンゴ追分」の話題となり、
ひばりさんの声真似、表情の真似までしてくださいました。
「ひばりさんの歌を歌わせていただくときは、ひばりさんのファンの方に失礼にならないようにと思いますし、心をこめて、”ひばりさん、ありがとうございます”という思いをこめて歌わせていただいています」
とひばりさんへの思いを言葉にされ、
所属レコード会社の日本コロムビアでひばりさんのことを知る方たちに、ひばりさんが今、存命でいたら、きよしさんが、どれだけひばりさんに可愛がられたことだろうかといっていただくのだということもお話ししてくださって、
「ひばりさんのお宅にお邪魔したことがありまして。
玄関にひばりさんの等身大の像があるんですよね。ひばりさんて小柄で身長150cmだったそうですね。
玄関を入って左にいって、また左にいくでしょ? 突き当りに台所があって。
そこに3人、お人さま? がいたんですよ(笑)。
何の方なのかと思ったら、お手伝いさんが、ええと、おらしゃってですね」
きよしさんがそこまでお話しされると、
「急に博多のオジサンがでてきましたね(笑)」
と、”おらしゃって”という言葉に即座に反応された西寄さんからツッコミが入り、一緒に苦笑されるきよしさんでした。
「(ひばりさんの息子さんの)和也さんは、ほんとうに優しい方なんですよ。
でも和也さんがあのように成長されたのは、ひばりさんが可愛がられて愛情を注がれたからなんでしょうね」

さらにニューアルバムにボーナストラックとして収録される「遠めがね」について、西寄さんが松井由利夫先生の遺作であることを紹介されると、
「僕のために(こんなに素晴らしい詩を書いてくださって)もったいないという思いになります。
先生が入院されていたとき、病院にお見舞いにいったんですが、その後、自宅に戻って療養されているときにも、ご自宅にうかがったんです。
玄関入って、左のところに襖があるでしょう?
襖を開けて和室に入ると、もう1個和室があって」
とお話しされるきよしさんに、
西寄さんが、”誰もそんなことまで知っていませんよ”というようなことをおっしゃると、
「すみません。
いつも皆さんが一緒にいてくださっている気になっているんで」
と一言(笑)。
そしてまた松井先生のことをお話しされたのですが、
「そこに(ふたつめの和室に)松井先生がおやすみになって、その、倒れていて?」
きよしさんは”臥せって”とおっしゃりたかったのでしょうか?
”何それ~”というような客席のどよめきと西寄さんのツッコミに追いつめられた(?)きよしさん、天井を仰いで、
「松井先生~、聞いてますか?」
とおっしゃったのです(笑)。
「ベッドに横たわっていたんですが、そのベッドには”パラマウント”って書いてあったんです。
僕、書いてある文字を見たんですよ。
それでベッドの上に(ベッド用の)テーブルがあって、そこにガラスの急須みたいなのがあって(客席から、それは”吸い飲み”という声)、先生とみかんを食べまして。
僕は房ごと食べるんですけど、先生は皮は召しあがらないで残されて。
なんだかその光景をはっきりと覚えているんですね。
”10周年の記念コンサートには必ず来てくださいね”と約束して。
そこで奥さまと3人で写真を撮って、マネージャーの上東さんもいて、一緒にきゃっきゃっと笑ってね。
でもその数日後に先生は亡くなられたんです。
指をまるめて西空を見たら、故郷が見えてきて、松井先生は、”もう一度、お母さんに会って甘えたいなあ~”と思われたんでしょうね。
そんな松井先生のお心を感じてじんときてしまうんです」
きよしさんは、大切な思い出をしみじみと噛みしめるようにお話ししてくださったのでした。

そしてニューアルバムに収録されているオリジナル曲の話題になると、きよしさんは俄然ハイテンション。
「九州恋慕情」が「さすらい慕情」続編であることを説明されると、
「『さすらい慕情』に登場するのは、
1コーラスめはぁぁ? ”博多”
2コーラスめはぁぁぁ? ”長崎ぃ!”
3コーラスめはぁぁ? ”鹿児島ぁ!”」
と、きよしさんいわく、”ジェントルマン話法(多分・笑)”に。
「九州恋慕情」についても同様に、”1コーラスめはぁぁ?”と問うては答えることを繰り返され、さらに、暴走がとまらないきよしさん、
「僕の手を握ってぇぇ?
はい、僕に抱きついてぇぇ?」
とエスカレートしたところで、西寄さんが、
「先生、もう少しで生まれますぅ!」
と(笑)。
「それにしてもどんなキャラクターなんでしょうか?」
 と、西寄さんがあらためて質問されると、
「女性をエスコートするような」
と即答されたきよしさん、
「『九州恋慕情』の主人公は明るいんですよね。
”あの娘、いなくても、まっ、いっか!”って(笑)」
と涼しいお顔で結ばれたのです。

「石割り桜」については、
「周りに振り回されないで、堂々と咲き誇りなさいと歌っています」
とおっしゃって、流してくださっているCDの音源に合わせて、マイクは使わずに歌っておられたのですが、どこをどうしたら、そんなにまで? というくらいに大きくお口を縦にあけながら歌唱されたのでした。
皆が驚く様子に、すっかり気をよくされた様子で(笑)、そのあともますます縦に大きく開口されたので、そんなきよしさんに歯医者さんになった気分(大げさ?)にさせられたのです(笑)。

「男花」についてお話しされたところで、この記事のコンサートのご報告のほうの冒頭に書きましたが、
”このくらいになるとぽわんとしてきて”とおっしゃって。
きよしさんは「男花」について、”16周年を迎えて、20周年に向けての思い”が描かれた曲であることを話されて、「ナツユキソウ」を紹介されました。
「ウェディングソングとして、新郎が歌うのはもちろんのこと、花嫁の父が歌ってもいいのではないかと思います。
ええと、」
きよしさんは客席に向かって、出てきた言葉は、
「ご主人で、(娘さんが)お嫁にいく方?」
でした(笑)。
“娘さん”が抜けていて、もうガマンできないぞという感じで、西寄さんが、
「そんな人、いらっしゃいませんよ。
もう会話がぐちゃぐちゃになってますね」
と(笑)。
そこで「ナツユキソウ」のCDの音源が流れて、”いいところ”で切れ、皆が思わず、”ああ~”と残念そうにつぶやくと、
「歌いましょうか?」
ときよしさんははにかむような笑顔でおっしゃって、1コーラスめを最後まで歌ってくださったのです。
と、質問コーナーに入る前にここまでトークが盛り上がったのでした。

さて、”質問コーナー”で当選されたおひとりめは2階席。山梨県からいらしたそうですが、幼なじみのお友だちに誘われて3月の明治座さんでのきよしさんの座長公演を観て、きよしさんが大好きになったということでした。
その方の質問は、
”毎日、きよし君のことで頭がいっぱいです。
わたしはこの先、どうしたらよいのでしょうか?”
というものだったので、場内は大爆笑だったのですが、きよしさんは思いっきり直球ストレートに受けとめられたようで、
「歌を聴いていただくだけでも、僕はありがたいんです。
だから無理されるようなことがありませんように。
無理されずに応援していただけたらと思っています」
とおっしゃり、
くれぐれも無理されることのないよう、もし無理されるようなことになったらどれほど心を痛めることになるのかをお話しされたのです。
なんて正直な人、そして正直すぎる人...。
一度はファンに“そういうこと“も話しておきたかったのでしょうね。

「実際に話してみて、いかがですか?」
質問者に西寄さんがおたずねになると、感激されたというお返事のなかに、”天然で”という言葉がふくまれていたので、
きよしさんは西寄さんと共にその言葉を受け、ふたりで見つめ合い、目をパチパチと激しくまばたきされてから、正面に向き直って、
「そうですか~?
あまりそういう意識がないんですよ」
とおっしゃったので、あちこちでクスクス笑いが起こりました。
皆の反応に、”なんだよな~”という様子のきよしさんでしたので、ほんとうに”天然”だなんて思っていないのでしょうね(笑)。

当選されたおふたりめは1階席の方。
6月16日の「NHK歌謡コンサート」でのきよしさんの歌唱を絶賛されていました。
その方がホールでの観覧にいらしたとおっしゃると、
「○○さんは席、どのへんでしたか?」
と西寄さんが質問され、さらに、
「あの日は私もNHKホールに観覧にいったんですよ。
自慢じゃないですけど、あの日は1階6列が当たりました。
座席引換のために列に並んでいるところを写メして、きよし君に、”今並んでます”ってメールしたんですよね」
と。
そして、きよしさんと皆に、座席引換のシステムを説明されたのでした。
そこで、皆さま、わたし、以前、西寄さんに似た方に2階席からおりてくる階段で遭遇したことがあったのですが、それは似た方ではなく、西寄さんご自身であったことが今になって判明したのです(笑)。

質問は、”7月のポップスコンサートで、どのような曲が聴けるのでしょうか?”
というものでした。
きよしさんは、
”オー、イェーイ! カモ~ン!”
と、ポップスコンサートへの思いをかけ声にこめて客席に呼びかけてくださって、
「いえる範囲で。
きよし君の生まれた頃の作品も入ってくるんですよね」
との西寄さんの問いに、
「子どもの頃の思い出の曲や、上京してから好きだった曲、西川(貴教)さんの曲とか。
ええと、じゃあ1曲だけ」
と答えたきよしさん、
「えっ、いいんですか?」
と”制止モード”の西寄さんに、
「いいの、いいの!」
とを手を振りながら女性っぽくおっしゃったのです。
「急にオバサンキャラが出てきましたね(笑)」
と苦笑する西寄さんをよそに、
「『人生号』を歌います」と、おしえてくださり、その一部分を歌われたのです。
29日の昼夜公演に加えて、前日公演が1回追加になりましたが、
「4回公演ですか?」
と確認されたきよしさんは、3回公演だとわかると、
「3回ですか。もし4回だったら、4回めには目がまわりますね。
ノリは、”いくぜ~い!”という感じでいきますけど、僕のもともとの資質はそういんじゃないんです」

ここでステージのセンター階段の中断で「迷い子」(昼の部は「貝がら子守唄」)を歌唱されると、そのまま階段を降りてこられて、「哀愁の湖」をコンサートバージョンで歌唱される旨をご挨拶されてから歌唱されました。
この日の前半で歌ってくださった「愛の讃歌」の世界観と響き合うものを感じて、また涙があふれたのです。

イメージ 3
ホールの掲示板に貼られていたポスター。
”予定枚数終了”の赤札が目立ちますね。


舞台が暗転し、きよしさんが舞台袖に戻られると、西寄さんが登場。
「ファンの皆さまになかなかお礼を申し上げる機会がないので、今日はあらためてお礼をいわせてください」
と前置きされてから、ていねいにお礼をおっしゃられたので、
いつだって、西寄さんの感謝のお気持ち伝わっているのになと思ったのです。
そして、じゃあ、西寄さんにはわたしたちの感謝の思いが伝わっているかしら?
と、また考えて...。
それで、わたしたちのそんな気持ちが伝わっての”返礼”と受けとめさせていただいてよいかしら?
と思ったのです。

紋を染めぬいた白地の着物にブルー地に紋様が施された袴姿、そしてヘアスタイルを、水もしたたる”オールバック”にチェンジされて、きよしさんが登場。
「箱根八里の半次郎」、「大利根ながれ月」、「三味線旅がらす」、「大井追っかけ音次郎」と4曲歌唱されて、ラストトークとなりました。
”オリジナル股旅演歌”であるこの4曲を、それぞれの楽曲の色をくっきりと表しながら、少しも揺るがず堂々と歌われたきよしさんの歌唱に聴き惚れ、そのたたずまいに見惚れたのです。

髪をオールバックにされたきよしさんは最高にセクシー。
でも、当のきよしさんは、
「髪をあげて、とろ~っとしています(笑)。
以前、”デコ”をださないほうがいいってファンの方にいわれたことがあったんですけど...」
と、セクシーの”セ”の字もない様子に、
”オールバック、素敵~”
という声が客席から聞こえてきて。
「そうですか~?」
と、きよしさんは嬉しそうに見えたのです。
わかった、わたし、わかっちゃった!
”オールバック”にすると、素敵すぎて(あるいはセクシーすぎて)困っちゃうという思いから、おでこを出さないほうがいいと、そのファンの方はおっしゃったのではないかしら?
ね、きっとそうですよね。
わたし、もしものもしものもしもですが(笑)、”オールバック”のきよしさんにみつめられたら、きっとそのままバッタリ倒れちゃう。
困る~、想像しただけで、ほんとうに困る~。
とここまで恥を捨て去って書けば、きよしさんにも、おわかりいただけるでしょうか?
そのくらい”オールバック”にしたあなたは、素敵なんですから、ね。

「今日は皆さんのおかげで、なんだか気をつかわないっていうか。
ほんとうに自由に(伸び伸びと)させていただきました。
お客様に対して、”気をつかわない”というのは、失礼な言いかたかもしれませんが」
といいかけて、お客様に対して気遣っているのはもちろんであること。でもそれ以上にうちとけてコンサートをすることができたのだということをいい添えて、あらためてお礼をおっしゃったのです。

「今年も半分をすぎていますので、年末に、応援してくださった皆さんにご恩返しができるようにがんばっていじたいと思います。
今まで以上の大きな結果ををだして。
あっ、でも結果を追い求めているわけではないんですけどね」
と、またも本音を言葉にされると、”きよし!”、”きよし!”と客席のあちこちから声が聞こえてきて、次第にその声がひとつになっていき、熱い熱い”きよしコール”となりました。
きよしさんは、しばし”きよしコール”に耳を澄まされてから、”皆さんコール”を重ねてくださって。
コールがやむと、
「一本締めしましょう」
と突然おっしゃり、
「皆さんの健康と幸せ、そして笑顔の数がふえますようにと祈って。
よ~ぉっ」
パンッ!
きよしさんの音頭で一本締めでしめくくり、ラストは「番場の忠太郎」わを歌唱。
わたしは、このときのきよしさんの歌唱と語りに、”今、ここに忠太郎がいる”のだと感じたのでした。
そのことは、この記事の冒頭にまず書かせていただき失礼しました。

幕が降りて、拍手と歓声のなか、ふたたび幕が開くと、ステージには手に持った仮面(マスク)でお顔を隠したミステリアスなきよしさんが登場。
アンコールに応えて、「一緒節」を、
衣裳を早変わりでチェンジして、「きよしのソーラン節」、「きよしのズンドコ節」と、最後の1曲まで”完全燃焼”。
もてるすべてを惜しみなく放出しての”完全燃焼”に、幕が降りてもしばらく立ち上がれないわたしとKさんだったのです。
 
※ご報告のアップが遅くなってしまいました。
ごめんなさい。
その分、記憶の限り、書いてみました。

明日は中野サンプラザに「夏祭り日本の歌」の公開収録にいってきますので、楽しいご報告をさせていただけたらと思っています。

またお会いできますように。


【後半】 6/29 相模女子大学グリーンホールでのコンサートの後半部分をピックアップです。

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6月29日の相模女子大学グリーンホールでのコンサートのご報告の後半部分です。
下記画像以降をペーストし、アップした順番が前後しないように、遡っての時間指定ができるようになったことを利用して、全文の記事のすぐあとにアップしました。



 ※25周年のお祝いのタピストリーが飾られていました。


”オリジナル曲コーナー”では、
「面影の都」を歌ってくださり、
次に流れてきた印象的なイントロは、
そう、「最後と決めた女だから」でした。
勝負曲だったときから相応の時を経て、きよしさんのからだの一部になっているかのような歌唱が、気持ちよく、そしてたまらなくかっこよく思えたのでした。
「星空の秋子」、「あの娘と野菊と渡し舟」を歌われて、暗転。

白地に大きな格子柄の入ったスーツ(5月12日の0「NHK歌謡コンサート」や「洋子の演歌一直線」などで着用されていました)にお召しかえされて(シャツは白、ネクタイはネイビーに白のドット柄)にお召しかえされて登場。
「さすらい慕情」をフルコーラス熱く歌ってくださいました。
客席にご挨拶されると、司会の西寄さんを紹介されたきよしさん。
「ね、西さん、スタイルいいでしょ。逆三角形で。西さんを見たら、女性の皆さんはメロメロですよ~」
と、人ごとのように(?)そうおっしゃったのです。
きよしさんたら、皆をこんなにメロメロにさせている張本人(なんだか悪い人みたいないい回しかしら?)だって、少しもわかっていないみたい、もう、もう、もう!
と、思わず心の声、書いてしまいました(笑)。

西寄さんが、「あっという間に7月ですね」
とおっしゃると、
「えっ、師走?」
ときよしさん。
いつも年が明けた途端に、年末のことを考えていらっしゃる方ですもの、”7月”を”師走”と聞き違えてしまったのでしょうね(笑)。
「もう、心は40代ですよ。
あと2年で40歳ですからね。40代になったら、あれして...」
とすでに”あれ”が飛び出して、リラックスムードのきよしさんだったのです。

ニューアルバムの紹介で、この日、収録されているカバー曲のうち、5曲をすでに歌唱してくださっていたので、もう1曲の「リンゴ追分」の話題となり、
ひばりさんの声真似、表情の真似までしてくださいました。
「ひばりさんの歌を歌わせていただくときは、ひばりさんのファンの方に失礼にならないようにと思いますし、心をこめて、”ひばりさん、ありがとうございます”という思いをこめて歌わせていただいています」
とひばりさんへの思いを言葉にされ、
所属レコード会社の日本コロムビアでひばりさんのことを知る方たちに、ひばりさんが今、存命でいたら、きよしさんが、どれだけひばりさんに可愛がられたことだろうかといっていただくのだということもお話ししてくださって、
「ひばりさんのお宅にお邪魔したことがありまして。
玄関にひばりさんの等身大の像があるんですよね。ひばりさんて小柄で身長150cmだったそうですね。
玄関を入って左にいって、また左にいくでしょ? 突き当りに台所があって。
そこに3人、お人さま? がいたんですよ(笑)。
何の方なのかと思ったら、お手伝いさんが、ええと、おらしゃってですね」
きよしさんがそこまでお話しされると、
「急に博多のオジサンがでてきましたね(笑)」
と、”おらしゃって”という言葉に即座に反応された西寄さんからツッコミが入り、一緒に苦笑されるきよしさんでした。
「(ひばりさんの息子さんの)和也さんは、ほんとうに優しい方なんですよ。
でも和也さんがあのように成長されたのは、ひばりさんが可愛がられて愛情を注がれたからなんでしょうね」

さらにニューアルバムにボーナストラックとして収録される「遠めがね」について、西寄さんが松井由利夫先生の遺作であることを紹介されると、
「僕のために(こんなに素晴らしい詩を書いてくださって)もったいないという思いになります。
先生が入院されていたとき、病院にお見舞いにいったんですが、その後、自宅に戻って療養されているときにも、ご自宅にうかがったんです。
玄関入って、左のところに襖があるでしょう?
襖を開けて和室に入ると、もう1個和室があって」
とお話しされるきよしさんに、
西寄さんが、”誰もそんなことまで知っていませんよ”というようなことをおっしゃると、
「すみません。
いつも皆さんが一緒にいてくださっている気になっているんで」
と一言(笑)。
そしてまた松井先生のことをお話しされたのですが、
「そこに(ふたつめの和室に)松井先生がおやすみになって、その、倒れていて?」
きよしさんは”臥せって”とおっしゃりたかったのでしょうか?
”何それ~”というような客席のどよめきと西寄さんのツッコミに追いつめられた(?)きよしさん、天井を仰いで、
「松井先生~、聞いてますか?」
とおっしゃったのです(笑)。
「ベッドに横たわっていたんですが、そのベッドには”パラマウント”って書いてあったんです。
僕、書いてある文字を見たんですよ。
それでベッドの上に(ベッド用の)テーブルがあって、そこにガラスの急須みたいなのがあって(客席から、それは”吸い飲み”という声)、先生とみかんを食べまして。
僕は房ごと食べるんですけど、先生は皮は召しあがらないで残されて。
なんだかその光景をはっきりと覚えているんですね。
”10周年の記念コンサートには必ず来てくださいね”と約束して。
そこで奥さまと3人で写真を撮って、マネージャーの上東さんもいて、一緒にきゃっきゃっと笑ってね。
でもその数日後に先生は亡くなられたんです。
指をまるめて西空を見たら、故郷が見えてきて、松井先生は、”もう一度、お母さんに会って甘えたいなあ~”と思われたんでしょうね。
そんな松井先生のお心を感じてじんときてしまうんです」
きよしさんは、大切な思い出をしみじみと噛みしめるようにお話ししてくださったのでした。

そしてニューアルバムに収録されているオリジナル曲の話題になると、きよしさんは俄然ハイテンション。
「九州恋慕情」が「さすらい慕情」続編であることを説明されると、
「『さすらい慕情』に登場するのは、
1コーラスめはぁぁ? ”博多”
2コーラスめはぁぁぁ? ”長崎ぃ!”
3コーラスめはぁぁ? ”鹿児島ぁ!”」
と、きよしさんいわく、”ジェントルマン話法(多分・笑)”に。
「九州恋慕情」についても同様に、”1コーラスめはぁぁ?”と問うては答えることを繰り返され、さらに、暴走がとまらないきよしさん、
「僕の手を握ってぇぇ?
はい、僕に抱きついてぇぇ?」
とエスカレートしたところで、西寄さんが、
「先生、もう少しで生まれますぅ!」
と(笑)。
「それにしてもどんなキャラクターなんでしょうか?」
 と、西寄さんがあらためて質問されると、
「女性をエスコートするような」
と即答されたきよしさん、
「『九州恋慕情』の主人公は明るいんですよね。
”あの娘、いなくても、まっ、いっか!”って(笑)」
と涼しいお顔で結ばれたのです。

「石割り桜」については、
「周りに振り回されないで、堂々と咲き誇りなさいと歌っています」
とおっしゃって、流してくださっているCDの音源に合わせて、マイクは使わずに歌っておられたのですが、どこをどうしたら、そんなにまで? というくらいに大きくお口を縦にあけながら歌唱されたのでした。
皆が驚く様子に、すっかり気をよくされた様子で(笑)、そのあともますます、縦に大きく開口されて、そんなきよしさんに歯医者さんになった気分(大げさ?)にさせられたのです(笑)。

「男花」についてお話しされたところで、この記事のコンサートのご報告のほうの冒頭に書きましたが、
”このくらいになるとぽわんとしてきて”とおっしゃって。
きよしさんは「男花」について、”16周年を迎えて、20周年に向けての思い”が描かれた曲であることを話されて、「ナツユキソウ」を紹介されました。
「ウェディングソングとして、新郎が歌うのはもちろんのこと、花嫁の父が歌ってもいいのではないかと思います。
ええと、」
きよしさんは客席に向かって、出てきた言葉は、
「ご主人で、(娘さんが)お嫁にいく方?」
でした(笑)。
“娘さん”が抜けていて、もうガマンできないぞという感じで、西寄さんが、
「そんな人、いらっしゃいませんよ。
もう会話がぐちゃぐちゃになってますね」
と(笑)。
そこで「ナツユキソウ」のCDの音源が流れて、”いいところ”で切れ、皆が思わず、”ああ~”と残念そうにつぶやくと、
「歌いましょうか?」
ときよしさんははにかむような笑顔でおっしゃって、1コーラスめを最後まで歌ってくださったのです。
と、質問コーナーに入る前にここまでトークが盛り上がったのでした。

さて、”質問コーナー”で当選されたおひとりめは2階席。山梨県からいらしたそうですが、幼なじみのお友だちに誘われて3月の明治座さんでのきよしさんの座長公演を観て、きよしさんが大好きになったということでした。
その方の質問は、
”毎日、きよし君のことで頭がいっぱいです。
わたしはこの先、どうしたらよいのでしょうか?”
というものだったので、場内は大爆笑だったのですが、きよしさんは思いっきり直球ストレートに受けとめられたようで、
「歌を聴いていただくだけでも、僕はありがたいんです。
だから無理されるようなことがありませんように。
無理されずに応援していただけたらと思っています」
とおっしゃり、
くれぐれも無理されることのないよう、もし無理されるようなことになったらどれほど心を痛めることになるのかをお話しされたのです。
なんて正直な人、そして正直すぎる人...。
一度はファンに“そういうこと“も話しておきたかったのでしょうね。

「実際に話してみて、いかがですか?」
質問者に西寄さんがおたずねになると、感激されたというお返事のなかに、”天然で”という言葉がふくまれていたので、
きよしさんは西寄さんと共にその言葉を受け、ふたりで見つめ合い、目をパチパチと激しくまばたきされてから、正面に向き直って、
「そうですか~?
あまりそういう意識がないんですよ」
とおっしゃったので、あちこちでクスクス笑いが起こりました。
皆の反応に、”なんだよな~”という様子のきよしさんでしたので、ほんとうに”天然”だなんて思っていないのでしょうね(笑)。

当選されたおふたりめは1階席の方。
6月16日の「NHK歌謡コンサート」でのきよしさんの歌唱を絶賛されていました。
その方がホールでの観覧にいらしたとおっしゃると、
「○○さんは席、どのへんでしたか?」
と西寄さんが質問され、さらに、
「あの日は私もNHKホールに観覧にいったんですよ。
自慢じゃないですけど、あの日は1階6列が当たりました。
座席引換のために列に並んでいるところを写メして、きよし君に、”今並んでます”ってメールしたんですよね」
と。
そして、きよしさんと皆に、座席引換のシステムを説明されたのでした。
そこで、皆さま、わたし、以前、西寄さんに似た方に2階席からおりてくる階段で遭遇したことがあったのですが、それは似た方ではなく、西寄さんご自身であったことが今になって判明したのです(笑)。

質問は、”7月のポップスコンサートで、どのような曲が聴けるのでしょうか?”
というものでした。
きよしさんは、
”オー、イェーイ! カモ~ン!”
と、ポップスコンサートへの思いをかけ声にこめて客席に呼びかけてくださって、
「いえる範囲で。
きよし君の生まれた頃の作品も入ってくるんですよね」
との西寄さんの問いに、
「子どもの頃の思い出の曲や、上京してから好きだった曲、西川(貴教)さんの曲とか。
ええと、じゃあ1曲だけ」
と答えたきよしさん、
「えっ、いいんですか?」
と”制止モード”の西寄さんに、
「いいの、いいの!」
とを手を振りながら女性っぽくおっしゃったのです。
「急にオバサンキャラが出てきましたね(笑)」
と苦笑する西寄さんをよそに、
「『人生号』を歌います」と、おしえてくださり、その一部分を歌われたのです。
29日の昼夜公演に加えて、前日公演が1回追加になりましたが、
「4回公演ですか?」
と確認されたきよしさんは、3回公演だとわかると、
「3回ですか。もし4回だったら、4回めには目がまわりますね。
ノリは、”いくぜ~い!”という感じでいきますけど、僕のもともとの資質はそういんじゃないんです」

ここでステージのセンター階段の中断で「迷い子」(昼の部は「貝がら子守唄」)を歌唱されると、そのまま階段を降りてこられて、「哀愁の湖」をコンサートバージョンで歌唱される旨をご挨拶されてから歌唱されました。
この日の前半で歌ってくださった「愛の讃歌」の世界観と響き合うものを感じて、また涙があふれたのです。

ホールの掲示板に貼られていたポスター。
”予定枚数終了”の赤札が目立ちますね。


舞台が暗転し、きよしさんが舞台袖に戻られると、西寄さんが登場。
「ファンの皆さまになかなかお礼を申し上げる機会がないので、今日はあらためてお礼をいわせてください」
と前置きされてから、ていねいにお礼をおっしゃられたので、
いつだって、西寄さんの感謝のお気持ち伝わっているのになと思ったのです。
そして、じゃあ、西寄さんにはわたしたちの感謝の思いが伝わっているかしら?
と、また考えて...。
それで、わたしたちのそんな気持ちが伝わっての”返礼”と受けとめさせていただいてよいかしら?
と思ったのです。

紋を染めぬいた白地の着物にブルー地に紋様が施された袴姿、そしてヘアスタイルを、水もしたたる”オールバック”にチェンジされて、きよしさんが登場。
「箱根八里の半次郎」、「大利根ながれ月」、「三味線旅がらす」、「大井追っかけ音次郎」と4曲歌唱されて、ラストトークとなりました。
”オリジナル股旅演歌”であるこの4曲を、それぞれの楽曲の色をくっきりと表しながら、少しも揺るがず堂々と歌われたきよしさんの歌唱に聴き惚れ、そのたたずまいに見惚れたのです。

髪をオールバックにされたきよしさんは最高にセクシー。
でも、当のきよしさんは、
「髪をあげて、とろ~っとしています(笑)。
以前、”デコ”をださないほうがいいってファンの方にいわれたことがあったんですけど...」
と、セクシーの”セ”の字もない様子に、
”オールバック、素敵~”
という声が客席から聞こえてきて。
「そうですか~?」
と、きよしさんは嬉しそうに見えたのです。
わかった、わたし、わかっちゃった!
”オールバック”にすると、素敵すぎて(あるいはセクシーすぎて)困っちゃうという思いから、おでこを出さないほうがいいと、そのファンの方はおっしゃったのではないかしら?
ね、きっとそうですよね。
わたし、もしものもしものもしもですが(笑)、”オールバック”のきよしさんにみつめられたら、きっとそのままバッタリ倒れちゃう。
困る~、想像しただけで、ほんとうに困る~。
とここまで恥を捨て去って書けば、きよしさんにも、おわかりいただけるでしょうか?
そのくらい”オールバック”にしたあなたは、素敵なんですから、ね。

「今日は皆さんのおかげで、なんだか気をつかわないっていうか。
ほんとうに自由に(伸び伸びと)させていただきました。
お客様に対して、”気をつかわない”というのは、失礼な言いかたかもしれませんが」
といいかけて、お客様に対して気遣っているのはもちろんであること。でもそれ以上にうちとけてコンサートをすることができたのだということをいい添えて、あらためてお礼をおっしゃったのです。

「今年も半分をすぎていますので、年末に、応援してくださった皆さんにご恩返しができるようにがんばっていじたいと思います。
今まで以上の大きな結果ををだして。
あっ、でも結果を追い求めているわけではないんですけどね」
と、またも本音を言葉にされると、”きよし!”、”きよし!”と客席のあちこちから声が聞こえてきて、次第にその声がひとつになっていき、熱い熱い”きよしコール”となりました。
きよしさんは、しばし”きよしコール”に耳を澄まされてから、”皆さんコール”を重ねてくださって。
コールがやむと、
「一本締めしましょう」
と突然おっしゃり、
「皆さんの健康と幸せ、そして笑顔の数がふえますようにと祈って。
よ~ぉっ」
パンッ!
きよしさんの音頭で一本締めでしめくくり、ラストは「番場の忠太郎」わを歌唱。
わたしは、このときのきよしさんの歌唱と語りに、”今、ここに忠太郎がいる”のだと感じたのでした。
そのことは、この記事の冒頭にまず書かせていただき失礼しました。

幕が降りて、拍手と歓声のなか、ふたたび幕が開くと、ステージには手に持った仮面(マスク)でお顔を隠したミステリアスなきよしさんが登場。
アンコールに応えて、「一緒節」を、
衣裳を早変わりでチェンジして、「きよしのソーラン節」、「きよしのズンドコ節」と、最後の1曲まで”完全燃焼”。
もてるすべてを惜しみなく放出しての”完全燃焼”に、幕が降りてもしばらく立ち上がれないわたしとKさんだったのです。
 
※ご報告のアップが遅くなってしまいました。
ごめんなさい。
その分、記憶の限り、書いてみました。

明日は中野サンプラザに「夏祭り日本の歌」の公開収録にいってきますので、楽しいご報告をさせていただけたらと思っています。

またお会いできますように。

”おついたち”に感謝! 「木曜8時のコンサート~夏祭りにっぽんの歌~」の公開収録(於・中野サンプラザ)にいってきました。

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7月になりましたね。
朝起きて、さっそく、きよしさんのカレンダーをめくりました。
めくってドッキリ! 
”そんなに、見つめちゃ、いやん!”
これ、うかれていっているのではありません。
きよしさんのカレンダーの7、8月をご覧になった方は、皆、そうつぶやいたのではないでしょうか?
なんだか、夏がますます暑くなりそうな、そんなまなざしなんですもの。

まだの方はこちらをご覧くださいませ!

イメージ 3
※この、きよしさんの熱いまなざしのせいで、
猛暑(ひとりで勝手にですが)決定のわたしです。


ねっ、おおげさにいっているんじゃないっておわかりいただけたかと思います(笑)。

そして、今日から発売の「長良グループ新聞~月刊氷川きよし&演歌まつり~」(デイリースポーツ)、ご覧になりましたか?
表紙のウィンクしている方は?
そう、きよしさんですねっ(嬉!)
インタビューや素敵な写真満載の充実の内容、そして、司会の西寄ひがしさんのページもあるんですよ~。


イメージ 1
※新聞の下は、3月の明治座さんでの座長公演の際の
きよしさんの楽屋のれんのレプリカ。今日、届きました。


氷川編集長の愛はもちろんのこと、編集者の方の愛もたくさんつまっているのです。
そういえば、昨年、伊勢崎で開催されたコンサートに編集担当のKさん(きよしさんがお名前を紹介されていましたがここでは略称にしますね)のお母さまが来場してくださっていました。
きよしさんが、”お世話になっています”と、お母さまを紹介され、ていねいにお礼をおっしゃって。
仕事を超えてきよしさんを応援してくださるなんて、ありがたいなあと思ったのです。

”長良グループ新聞”の発売期間は約2週間なので、まだの方はぜひ!
詳細はこちらのデイリースポーツさんのHPをご覧くださいね。 



さあ、そして午後からは中野サンプラザへ「木曜8時のコンサート ~夏祭りにっぽんの歌~」の公開収録に出かけました。
今日はパート1、明日はパート2の収録で、2週にわたっての放送になるそうです。
ちなみにパート1の放送は8月13日(木)の予定とのことでした。

開演は午後5時45分からですが、座席券の引換は2時45分から4時30までにすませます。
抽選ということでしたので、用事をがんばってすませて、引換時間の中間くらいの3時半頃に到着。会場前にできている列のうしろに並びました。

中野サンプラザホールにいらした方はおわかりかと思いますが、ホールは2階にあり、そのため階段をのぼっていくのですが、その中段に長机が置かれて、座席引換をしてくださる係の方がたしか6名。
それぞれの係の方の前に番号札が貼られていて、”それでは○番でお願いします”と、誘導してくださって進んでいきました。


イメージ 2
※中野サンプラザのエントランスの右側に
ホールの座席表とともにさまざまなお知らせが掲示されていました。


”見てのお楽しみ”や”サプライズ”を大切にされたい方もおられと思います。
以下、観覧のご報告になりますので、よろしくお願いします。
パート1、パート2ともテーマは”戦後70年”。
パート1は”和”、パート2は”洋”とテイストを変えての構成になると、司会の宮本隆治さんから説明がありました。

前説はテレビ東京の新人アナウンサーである田口尚平さんが担当。
入社後、3か月の研修を終えての初舞台とのことでしたが、一生懸命さが伝わってきました。
われらが寺島尚正アナウンサーと同じ”尚”の字を名前にもっているなんて、期待大!
これからがんばって、どんどん活躍の場を広げてくださいね。

収録開始前に、「木曜8時のコンサート」をテレビせとうちさんで開催されるそうで、その観覧のおしらせをスポット放送するための映像の収録がありました。
客席を背にして、宮本さんと松丸友紀アナウンサーが舞台にお立ちになって30秒バージョンと15秒バージョンの2パターン。
詳細はテロップで表示されるので、おふたりがお話しされた内容しかわたしには今のところのわかりませんが、収録は倉敷(ホール名はおっしゃっていません)で、きよしさんも出演されるとのこと。
ペアでご招待で、締切は8月10日(開催日はおっしゃっていませんでしたが、テロップにでるようです)日という内容もおっしゃっていましたので、テレビせとうちさんの番組やHPををチェックしてみてくださいね。

イメージ 4
※中野サンプラザの正面エントランスです。

いよいよ番組(パート1)の収録となりました。
宮本さんが、
「さあ、もう間もなく、”あの方”がここにお立ちになります。
15年前にデビューされた、”あの方”ですよ~」
とドキドキする前置きをしてくださり(笑)、
15年前にデビューされた、”あの方”が登場されました。
そう、”あの方”とは、われらが氷川きよしさんでございます!

きよしさんはステージ中央に進んでスタンバイされると、
「輝く夏、歌のお祭りが始まります!!」
と大きな声でおっしゃったのです。
夏にふさわしく、着流し姿で登場されて、歌ってくださったのは「きよしのソーラン節」でした。
会場が一気にヒートアップしたことはいうまでもありません。

そしてこのオープニングでお召しになっていた着流しは、3月に明治座さんで開催された座長公演でのコンサートで着用されているものでした。
夏らしく爽やかで、そして色鮮やかで素敵だなあとあらためて惚れ惚れ。

着流しは白地で、左右両肩に、紅、オレンジ、紫、ブルーといった鮮やかな江戸前のシメの首抜き模様。
(この首抜き模様が入った着物は日本橋の火消しが木遣りくずしを披露するときのものと、明治座さんでの公演のレポートをアップした際、詳しい方が教えてくださいました)
身頃から裾までは色とりどりの花火模様が描かれていて、帯は紫の細帯でした。

今日発売された”長良グループ新聞”にもこの着流しを纏ったきよしさんのお写真が掲載されていますが、今日、楽屋のれんのレプリカとともに届いたパンフレットの表紙になっていたので、その画像をここに。

イメージ 5
※この素敵な着流しでの「きよしのソーラン節」
最高に素敵! 放送が待ち遠しいですね。

きよしさんが歌い終えると、出演者の皆さんが登場。
”どうぞお客さまもご一緒に!”
と宮本さんがおっしゃって、全員で「チャンチキおけさ」を歌いました。
きよしさんはセンターにいお立ちになって、ときに手拍子もまじえ、晴れ晴れとした笑顔で歌っておられたのです。

まずは中村美律子さんが登場。
「河内おとこ節」を歌ってくださいました。
オープニングに登場されたときには、オレンジ系の素敵なお着物姿だったのですが、このときはハッピに短パン姿でした。
舞台袖で早変わりされたのでしょうか?
きよしさんのことばかり見ていたものですから...(ごめんなさい)。

続いて、美人歌手の皆さんの競演。
下手から田川寿美さん、伍代夏子さん、八代亜紀さん、藤あや子さん、香西かおりさんが並んで昭和の名曲を歌唱されたのです。

次のコーナーでは”昭和歌謡界の四人衆”を特集。
それぞれの歌手の方の在りし日の映像が後方スクリーンに流され、
村田英雄さんの「皆の衆」を北山たけしさん、
三波春夫さんの「船方さんよ」を西方裕之さん、
三橋美智也さんの「おんな船頭歌」を大川栄策さん、
そして、春日八郎さんの「別れの波止場」を五木ひろしさんが歌われました。
うわあ、全部、きよしさんがアルバムでもカバーしてくださった曲ですね。
きよしさんのファンになっいなかったら、多分、わたしはどの曲も知らないままの人生だったかもしれないなあと、このとき、あらためて思ったのです。

”戦後”の人々の心が色濃く描かれた曲ということで。
白根一男さんが「九段の母」、菅原都々子さんが「かえり船」、坂本冬美さんが「岸壁の母」を歌唱されました。
菅原さんはお父様が作曲家で、田端義夫さんがお弟子さんだったことから、とても親しくされていたというエピソードをお話しくださいました(詳しくは番組で)。

続いては映画と歌謡曲ということで、歌う映画スター第1号の高田浩吉さんの娘さんの高田美和さんが登場。
神野美伽さんが「座頭市子守唄」(でいいのでしょうか、タイトル違っていたらごめんなさい)を歌ってくださったのですが、迫力あるセリフや勝新太郎さんやビートたけしさんを思い起こさせるあの座頭市の仕種や目つきまでもを神野さんらしく演じておられ、わたしは感動してぼうっとしたのです。
ひときわ大きな拍手が鳴り響いていたのではないかと思います。
その拍手のなか、宮本さんのナレーションが聞こえてきました。
次の曲はディック・ミネさんの「夜霧のブルース」。
事前に番組の構成は知らされていないので、きよしさんがいつどの場面に登場されて、どの曲を歌ってくださるのか、まったくわからないので、先の”四人衆”のコーナーでも、もしかしたら? と1曲、1曲、どなたが登場されるのかドキドキしていたのですが、ここで登場されたのが、きよしさんでした。
紺のサテンのスーツにお召しかえされていて、靴は黒のエナメル。
ステージ上手側のステップの上で1コーラスめを歌唱されて、間奏が流れるなかステップを降り、ステージセンターへと2コーラスめを歌いながら進まれたのです。
ロマンを呼び覚ますようなきよしさんの甘く切ない歌声に、哀切を帯びた高音が響いて...。
うっとりとさせられたのです。

ちなみにこの「夜霧のブルース」は、ウィキペディアによりますと、1947年公開の「地獄の顔」(松竹)の主題歌で、映画の舞台が中国だったので、歌詩に上海の地名が出てくるのだそうです。
そしてこの曲は戦中は、お国の政策で芸能活動の場を失っていたディック・ミネさんが復活を果たした曲でもあり、石原裕次郎さんはじめ多くの歌手がカバー。
1963年には日活がこの曲をモチーフにして同名の「夜霧のブルース」というタイトルで石原裕次郎さん主演の映画をつくっています。

高田美和さんが「伊豆の佐太郎」を歌われて、このコーナーをしめくくってくださいました。
ちなみにこのとき、バックが夜空をイメージしたものだと気づいたのですが、きよしさんのときはどうだったかしら?
すみません例によってきよしさんのことしかみていなかったわたし。
「夜霧のブルース」を歌唱されるきよしさんのバックはどうなっていたのでしょう?
放送ではしっかりチェックしたいと思います(笑)。

後半は、五月みどりさんを中心にした”お座敷歌”のヒット曲コーナーで盛り上がったあと、昭和の大スターの筆頭である美空ひばりさん、石原裕次郎さんの曲が披露されました。

そして秋川雅史さんによる「長崎の鐘」の熱唱を聴かせていただくと、”平成の曲コーナー”ということで、田川寿美さんの「哀愁港」に始まり、ラストは五木ひろしさんの「長良川艶歌」。

2時間、ここには詳しく書いていない部分もありますが(放送前ですから)、どなたの歌唱も魅力的で、次から次へと流れるようにコーナーが移り変わっていく趣向をこらした構成もほんとうに楽しめました。
そして先の”四人衆”のところでも書きましたが、きよしさんのファンになったおかげで、”戦後”を彩る名曲の数々が、その曲がヒットした時代をリアルタイムでは知らなくても、きよしさんの歌唱を通してその時代の空気やひとびとの思いを感じてきたことで自分自身の血肉になっていることをあらためて思ったのです。

宮本さんが、”今日、お越しくださった皆さまのために、歌のプレゼントです!”
と前置きされたので、以下はもしかしたら放送されないかのかもしれませんが、
最後は出演者の皆さんがステージ勢揃いされて、「いつでも夢を」を歌ってくださいました。
きよしさんは出演者の皆さんのいちばん下手側に、「夜霧のブルース」を歌唱された折の紺のサテンのスーツ姿でした。
きよしさんから向かって右隣りは宮本さん、左隣は西方さんだったかと思います。
双方の方とも時折にこやかに会話され、客席には手を振られて、とても楽しそうな様子でした。

きよしさん、今日も素敵な歌声をありがとうございました。


明日のパート2は観覧できませんが、観覧されるお友達がいるので、きよしさんが歌唱される曲目を教えていただけるよう、お願いしておこうと思います。

それではまたお逢いできますように!

※この記事からコメント欄アップしています。
お時間ありましたが、コメントお寄せくださいね。
どうぞよろしくお願いします。


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※中野サンプラザが向かいに見えるスタバでお茶しました。

最後にオマケの画像です。
このケーキは、”ケーキ ハニー オレンジ”。
この日、オーダーしたら、お店の方に、”コーヒーに合わせてつくられたケーキなんですよ。ぜひコーヒーと一緒にお楽しみくださいね”
といっていただきました。

おいしかったです~。
そしてそういう何気ない会話も楽しいですね。


今夜も中野に来ています。

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仕事でお昼から新宿にいたのですが、今夜も中野サンプラザに来ています。

なぜなのかは、また今晩、ご報告しますね。

取り急ぎ。

戦後70年の歌謡史をひも解き、体感させていただいた「夏祭りにっぽんの歌 パート2」  平成の世に”氷川きよし”が誕生した意味をわたしなりに了解したのです。

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こんばんは。
深夜の更新です。

昨夜、中野サンプラザホールで開催された、「木曜8時のコンサート ~夏祭りにっぽんの歌~」のパート2の公開収録に参加させていただきました。
応募したものの落選していたのであきらめていたのですが、お友だちのOさんから思いがけないお誘いをいただいたのです(ほんとうにありがたいです・感謝!)。

前日の収録の様子は先の記事に書かせていただきましたが、パート1が8月13日、パート2は8月20日放送ということで、2時間のスペシャル放送が2週にわたって続きます。
皆さま、この番組は必見!
勝手に大いに宣伝したくなってしまう、素晴らしい内容でした。
放送時のサプライズを楽しまれたい方もいらっしゃるかと思いますので、
このあと、星マーク(★☆☆☆☆★)がでてきましたら、そのあとからが放送内容にふれるものになります。
また、その内容だけお知りになりたいという方も星マークからお読みいただければと思いますので、どうかよろしくお願いたします。

パート1、パート2とも共通のテーマは”戦後70年”。
パート1は”和”、パート2は”洋”と趣向を変えての構成になっています。
2日めのパート2の公開収録に参加させていただけるとはまったく思っていなかったので、先の記事にも書きましたが、”和”をテーマにしたパート1がとても素晴らしかったので、大満足しつつ、それなら”洋”はどんな構成になるのかしら?
そして、両日出演されるきよしさんは、どんな曲を歌ってくださるのかしら? と気になり、2日めにも参加されるお友だちのOさんに別件でお返事することがありましたので、お昼すぎに仕事で新宿に向かう電車のなかで、お返事とともに、
”今夜きよしさんが歌唱された曲目だけおしえていただけたら、ありがたいです。よろしくお願いします”
と書き添えてメールしたのです。

2時少し前だったでしょうか?
仕事で劇評を書く舞台を観るために、とある劇場に入場し、開演ギリギリまでロビーで翌日の仕事のやりとりをしていたらOさんからメールが届いて。
急いでメールをあけて読もうとしたら、それより早くOさんから電話がかかってきたのです。
ご一緒される予定だった方がどうしても来られなくなってしまったそうで、
”急ですが、いかがですか?” との夢のようなお誘いでした。

舞台は4時15分頃終演予定で、夜は予定を入れていませんでした(当選する気満々でしたので・笑)。
新宿から中野までなら開場に十分間に合いますので、その旨をお伝えして、ペンライトももってきていませんでしたが、“からだひとつ”で参加させていただくことになったのです。
舞台の幕間に、”夢じゃないかしら?”と、携帯の電源を入れてOさんからのメールを見直したりしたわたしでした(笑)。

前日のパート1では、日本人のカントリーソングともいえる”演歌・歌謡曲”を主に、70年の歴史をたどるものでしたが、パート2では、戦後日本に流れ込むようにして入ってきた”洋楽”を、良い意味で日本ナイズし、日本の”歌謡”というものに時をかけて溶け込ませてきた、その歴史を体感させていただくことになったのです。

そして、和と洋の両面から見た日本の”歌謡史”において、平成という時代に”氷川きよし”という稀代のスター歌手が誕生した、その意味をわたしなりに了解したのでした。
加えて、”氷川きよし”のデビュー以後の15年間の歩みが滔々と流れる”日本歌謡史”の新たなページをめくり、現在進行形でその歴史を刻んでいることをあらためて感じて、心の底から嬉しさがわきあがり、深く静かに感動したのです。

かつて高田文夫先生が、きよしさんのクリスマス・スペシャルコンサート「きよしこの夜 Vol.1」に来場されたとき、きよしさんの歌唱を聴いて、
芸術でも芸能でもスポーツでも、それらが下火になって、消えてしまうかもしれないというときに、救世主のような存在が現われることがあるけれど、それがまさに”氷川きよし”なのだと思われ、涙されたことをエッセイに書かれていましたが、そのお気持ちがようやくわたしにもわかりかけてきたのでした。

帰宅しても、気持ちの高揚がおさまらず、軽く食事をしてから、ある録画を探して見入ったのです。
それは2008年7月に放送された「NHK歌謡コンサート」。
”ムード歌謡特集”というテーマで、きよしさんがロス・プリモス、ロス・インディオス、マヒナスターズの皆さん、八代亜紀さんとご一緒させていただいたときのものです。
きよしさんは、ムード歌謡の大御所の皆さんと八代さんにコーラスと演奏をしていただいて、
「黒い花びら」、そして「わたし祈ってます」をソロ歌唱されていましたね。
勝手ながら、大御所の皆さんから多くのものが”氷川きよし”にバトンタッチされた瞬間にも思えたコラボレーションで、忘れられない光景でした。

でも、それからほぼ7年を経てその映像を見てると、まさにそうだなあ、きよしさんは大切なものを先輩たちから手渡していただいたのだなあと、思わずにはいられなかったのです。
氷川きよしさんのファンになれて、こうしてファンとしてその歩みについてこさせていただけて、ほんとうに幸せだなあと、しみじみ思った夜でした。


さて、以下(星マークのあと)は簡単ですが収録の内容になります。

★☆☆☆☆★
オープニングは、小林幸子さんと坂本冬美さんのおふたりが登場。
小林さんはピンク色、坂本さんは鮮やかな紫色のドレスをお召しになっていました。
スタンバイして、スタートを待つ間、お着物姿のときが多い坂本さんに、
「坂本さん、ドレスも持っていらしたんですね」
と司会の宮本隆治さんがおっしゃると、
「貸衣装でございます~」
と控えめ発言の冬美さんに、客席から笑いがこぼれて、リラックスムードのなか収録が始まりました。
おふたりが歌唱されたのは、ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」でした。

続いて、クミコさん、原田悠里さん、城之内早苗さんが加わって、昭和のヒット曲を披露され、コーナーのしめくくりに5人で「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌唱。

ここでCMのためのインターバルがあり、セットの入れ替もありました。
”いいですか? え、まだ?”
というやりとりが宮本さんとディレクターさんの間で少々あって(笑)、しばらく”待ち”の状態に。
さあ、続いて登場したのは、きよしさんでした。
歌ってくださったのは「ときめきのルンバ」(嬉!)。
キラキラとラメが光る黒のジャケットにシャツは細かくピンタックの入った白、パンツとカマーバンドは黒のサテン、靴は黒のエナメル。
左胸には真紅のバラが一輪飾られていたのです。

この曲は、歌にはジャンルなどなく、もしそれでもあるというのなら、きよしさんの属するジャンルは、”氷川きよし”というジャンルなのだと確信させていただいた大切な曲だなあと、きよしさんのロマンティックな歌唱を聴きながら思っていました。

すると次のコーナーは、”ムード歌謡”のコーナーになり、
敏いとうとハッピー&ブルーの皆さんが「星降る街角」
鶴岡雅義と東京ロマンチカの皆さんが「君は心の妻だから」
ロス・インディオスの皆さんに城之内早苗さんが加わって「別れても好きな人」
平和勝次さんが「宗右衛門町ブルース」
三浦京子&ハニーシックスの皆さんが「オールナイトで朝帰り」
ロス・プリモスの皆さんが「ラブユー東京」
と、時代を彩ったヒット曲が披露されました。

続いて、ピアノ、アコーディオン、ウッドベースの演奏の皆さんがステージにスタンバイされて、
合田道人さんが登場されました。
歌手・プロデューサーであり、「童謡の謎」といった著作でも知られている方ですね。
その合田さんが「里の秋」という童謡を歌いながら、戦中、戦後にこの歌の歌詩がどんなふうに変わっていったのかを、その時代の空気を感じさせる演出で表してくださいました。
これはぜひぜひ見ていただきたいし、わたしも放送されるときにじっくりと見させてういただきたいコーナーのひとつです。
この「里の秋」を、戦中、戦後(歌詩を変えて)と歌っていたのは川田正子さん。

少女たちが憧れた彼女が引退したあと、彗星のごとく登場し、またたく間にスターになった少女が美空ひばりさん
だと紹介されました。
そしてひばりさんと江利チエミさんとともに”三人娘”としても活躍され、親友でいらした雪村いづみさんが登場。
ひばりさん、チエミさんの曲を歌われ、ご自身のデビュー曲である「思い出のワルツ」を披露してくださいました。
あまりにも繊細で伸びやかな歌声で、聴き惚れておりました。

ここで、その次世代の人気者である”ハイハイ3人娘”である(わたしはその人気ユニットのことをこの日初めて知ったのですが)、伊東ゆかりさん、園まりさん、中尾ミエさんが登場し、それぞれのヒット曲も歌唱されたのです。

そこで再び雪村さんが登場されて、チエミさんの若かりし日の写真が舞台後方スクリーンに映しだされ、チエミさんが歌う「トゥ・ヤング」が流れてきました。
雪村さんは、その歌声に耳を傾けうなずくような仕草をされていたのですが途中からは声を重ねてデュエットされたのです。
わたしの前の席の方が、涙があふれて、あふれてとめようがなくなっている様子が目に入りました。
同じ世代で、同じ時代を生きてこられた方のように見受けられ、おふたりの歌声と、前の席の方の涙の美しさに、心が震えて、わたしもまた涙したのです。
続いて映像がひばりさんの写真に変わり、今度はひばりさんが歌う「トゥ・ヤング」が流れてきて...。
なんともいえないあたたかくて優しい濃密な空気でいっぱいになったのでした。

コーナーのしめくくりは”ハイハイ3人娘”の皆さんが加わって雪村さんと4人で「トゥ・ヤング」を歌ってくださり、その後方で、ひばりさんとチエミさんが笑顔で見守っているかのようだったのです。

ステージ上で皆さんの歌唱を聴いていらした宮本さんは、CMのためのインターバルになっても、感動されてまだ現実に戻れない様子でした。

わたしは夢じゃないかしら? と思うような急なお誘いのおかげで参加がかなったわたしでしたが、江利チエミさんの大ファンである母をつれてきてあげたかったなあと思い、でも放送があるんだからと思い直したのでした。

趣がガラッとかわって、”コミックソングコーナー”で盛り上がり、
次のコーナーは”昭和に生まれたヒット曲コーナー”。
山本リンダさんが「どうにもとまらない」、
宮路オサムさんが「涙の操」
クミコさんが「ときの流れに身をまかせ」
を歌唱されました。

そして、ラストは”平成に生まれたヒット曲”のコーナーでした。

”今から15年前、デビューすると、またたく間にスターの階段をのぼりました”
というような宮本さんのナレーション(曖昧でごめんなさい。放送でぜひ、素敵な宮本さんのナレーションお聞きくださいね)を受けて。純白のスーツ姿できよしさんが登場されました。
スーツもシャツも、蝶タイも靴もすべて白...。
全身に白をまとったきよしさんのなんてまぶしかったことでしょう。
歌ってくださたのは「箱根八里の半次郎」でした。
このときのきよしさんの歌唱、そしてまぶしいほどの輝きに、この記事の冒頭に書いたことを思って、目頭が熱くなったのでした。

大泉逸郎さんが「孫」、
坂本冬美さんは真っ白なパンツスーツで登場され、「また君に恋してる」を歌唱され、
ラストは小林幸子さんが登場。
漆黒の華やかなドレス姿で「思い出酒」を歌われました。


※駆け足での更新で失礼します。
番組をぜひぜひぜひ、ご覧くださいね。
来月、番組が放送されましたら、皆さまともっと細かなことまで語り合えたら嬉しいです。
相模大野コンのレポートのことは了解しました。
後半部のアップ、週末にしますね、おしえてくださってありがとうございます。

い・よ・い・よ! 「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」が明日発売されますね。

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皆さま、こんにちは。
今日は何の日でしょう?
七夕、そしてそして、きよしさんのニューアルバム「新・演歌名曲コレクションーさすらい慕情-」の”発売前日”ですね。
遂にこの日がやってきました!!!

今日は午後から日比谷で仕事なので、帰りに銀座の山野楽器さんに寄って、1日早くアルバムを受けとってまいります。
またあらためて記事を書けたらと思っています。

きよしさんの北海道ツアーも5日の旭川市民文化会館から絶好調でスタートされたそうですね。
今日、きよしさんが早々に更新してくださった、携帯サイトの”きよし日和”も嬉しく読ませていただきました。

そして、旭川市民会館での素敵なコンサートと昨日開催された”ファンクラブふれあい会”の様子をおしえてくださった、よし子さん、ありがとうございました。
とっても嬉しかったです。
和服姿のよし子さんのエレガントで素敵な様子を想像しております。
”すごい密着度”ってどんななんでしょ?
想像が追いつきません(汗!)。

親しくさせていただいているお友だちが東京から、旭川市民文化会館でのコンサート、FCふれあい会、そして間もなく開催される札幌・ニトリ文化ホールでのコンサートに参加されているので、行きの飛行機でのサプライズまでメールでおしらせいただいて、ドキドキしておりました。

と、ここでKさんから、会社のお昼休みにアルバムをもう購入したというメールが!
わたしも数時間後には手にさせていただきます。

巻き起これ旋風! 「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」、本日発売、おめでとうございます!!

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皆さま、待ちに待った、きよしさんのニューアルバム「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」が本日発売です。
いよいよこの日がやってきました。

氷川きよし様、
皆さま、
おめでとうございます!!!

昨日、銀座の山野楽器さんに寄って1日早く受けとってきました(喜)。
すでに公開されている大好評のジャケット写真はもちろん、フォトブックレット、ステッカーの素敵な写真の数々は斬新で、遊び心に満ちていて新鮮。
でもそのなかでも、きよしさんから寄せられた熱いメッセージとあいまって、わたしの心にとりわけ響いたのはこの画像でした。

イメージ 1
※BタイプのCD本体の画像です。
きよしさんが差しだしてくださった青いバラを、
今の”氷川きよし”のすべてと、受けとめさせていただきました。

最新号の”きよしんぶん”に掲載されているイラスト入りの直筆メッセージに、
”このアルバムに今の僕のすべてを込めお届けさせていただきます。”
と書かれていて、きよしさんの飾らない直球ストレートのメッセージと、きよしさんのお声が聞こえてきそうな楽しく素敵なイラストに心がほっこりしたのです。

さらに、その”きよしんぶん”の一面に掲載されているメッセージの結びの言葉に、20周年に向かっての大いなる決意を感じて胸熱くなったのでした。
ニューアルバム「新・演歌名曲コレクション」は、守りに入る主人公ではなく、明日に向かって自分自身と闘って旋風をおこす主人公、斬新なイメージの一枚となりました。皆さま、ぜひ聴いてください。よろしくお願い致します。    氷川きよし
上記は、”きよしんぶん”の一面に掲載されている、きよしさんからのメッセージの結びの文面(全文はこの記事の後半に)です。

”守りに入る主人公ではなく、明日に向かって自分自身と闘って旋風をおこす主人公”
という言葉は、その生きざまはもちろんのこと、まさに“氷川きよし“そのものを表しているなあと感じ入りました。
これまでも、そしてこれからも尚いっそう、どれほどのものを築き上げ積み上げたとしても、股旅ものの世界を愛するきよしさんは、常に身ひとつ、初心を忘れず、周りに振り回されることなくおのれの道を邁進されることでしょう。

ニューアルバムの個々の曲への思いは、もう少し気持ちが落ちついたところで、皆さまと語り合いたいと思いますが、
先に少し書かせていただいていた、”勝手に「男花」キャンペーン”、目下準備中です。

今朝、その時間には目覚ましもかけていなかったのすが、朝4時少し前にふと目が覚めたのです。
そのため録音タイマーをセットしてはいましたが、きよしさんがゲスト出演された「走れ歌謡曲」(文化放送)を、そのまま放送時に聞かせていただくことができました。
その放送のなかで、ニューアルバム、そしてとりわけ思い入れのある「男花」についてお話しされ、
”アルバムの曲は、なかなかテレビで歌う機会がないので、皆さんのお力で歌わせていただけたらありがたいです”
というようなことをおっしゃっていたのです。
それまで寝たままちょっぴりねぼけまなこで聴いていたわたしでしたが、きよしさんのその言葉を聞いた瞬間、”シャッキーン!”と起き上ってしまいました(笑)。
☆「走れ歌謡曲」番組HP (きよしさんのスナップ写真もアップしています)

”勝手に「男花」キャンペーン”は、ニューアルバムの収録曲のなかでも、きよしさんが、今の自分自身の思いを歌っておられるというほどに深い思い入れのある「男花」を、ニューアルバムとともに多くの方のお心にお届けするために、微力でもなにかできることはないかしら? 自己満足であったとしても、なにかさせていただきたいという思いがわいて、考えはじめたことでした。
でも、それにしても、どんなことができそうかしら? と思案して。
そのことを考えていたときに、”男花”という文字が頭のなかでぐるぐると回りだして...。
そうしたら、書家であるお友だちのOさんは、この”男花”というタイトルをどんなふうにお書きになるのだろう? 
まずわたし自身がみてみたいという思いがわいて、キャンペーン(あくまで勝手にですが)のために、題字を書いていただけないかうかがってみたのです。
いつも親しくしていただいているとはいえ、プロの方にそんなことをお願いしていいものかと迷って、その迷いもふくめてのおうかがいだったのですが、
”素敵なアイディアですね”
と即快諾のメールをくださいました。
Oさんがどんな題字を書いてくださるのか、わくわくしています。
そして、その題字に恥ずかしくないようなことができたらという思いにあらためてなっています。
もう少しお待ちくださいね。

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さあ、そして帰宅して、ゆっくりCDを聴こうと、母を誘って、リビングでCDを再生したのです。
きよしさんの魅力が聴くほどにあふれだしてきて...。
なんて幸せ!

皆さま、これまでに何度か書かせていただいていますが、わたしの母は水原弘さんの熱烈ファン。
きよしさんの歌唱をこれまでも、”こんなに歌えるなんてすごいね~”とか、”ますます深みが出てきたね~”と褒めてくれてはいたのですが、あくまで水原さん至上主義。
ところが今回、あるカバー曲を聴いていて、
”すごくいい。
なんていったらいいんだろう?
おかあさん、これまできよし君の歌を、ここまでいいと思ったことはなかった。
それぐらいいいよ。”
と母が絶賛したのです。
もちろん皆さま、それぞれの好みがありますので、あくまで一意見ですが、
それは大川栄策さんの「さざんかの宿」でした。
これほどまでに母に“いい”といわれたのは、16年めにして初めてのこと。
”もう一度聴かせて”
といわれて、リピートして、ふたりでしみじみ聴き入って...。
そして、きよしさんが表現する「さざんかの宿」の主人公たちが、古今のどんな俳優さんをあてはめてもしっくりしないほど、その歌唱でしか描けない”心の男(ひと)”、あるいは”心の女(ひと)”になっているという結論に行着いたのでした。
 
そういえば、きよしさんが出演された「走れ歌謡曲」の水曜日のパーソナリティーの小池可奈さんも「さざんかの宿」の歌唱をほめておられましたし、「嫁に来ないか」についてはほんとうに初々しいといってくださっていました。
小池さんが、「さざんかの宿」について、”ご経験があるわけでもないのに”あれほどの歌唱ができるなんてとほめてくださると、
きよしさんが、”ありますよ”とおっしゃったので、小池さんは、えっ?と驚かれて、
その様子に、茶目っ気たっぷりに、”そんなはずありませんよ~”と(笑)。
そして、歌番組でオリジナル歌唱をされている大川さんにお会いした際、アルバムにいれさせていただくことをお伝えしたそうですが、そのときに、曲のことをお聞きにになったのだそうです。
”不倫の曲ですよね”と、単刀直入なきよしさんに大川さんは、”そうですよ”とお答えになって、
さらに”場所の設定はどこなのでしょう?”とうかがうと、具体的な設定はなされていないのですが、大川さんは”伊豆”をイメージされていることをおしえてくださったそうです。
きよしさんは、それらと大川さんの歌唱から、
畳にふとんが敷いてあって...。
愛し合って、湯気が立って...。
とイメージをふくらませて(ドキドキ! でもきよしさんも大人の男性なんですものね)歌唱されたということでした。

皆さま、どの曲も必聴ですが、今回は「さざんかの宿」のことを書かせていただきました。
この曲はコンサートでも歌ってくださっていましたが、わたしは先のご報告にも書かせていただいたように、「嫁に来ないか」、そして「愛の讃歌」を、オリジナル曲とともにさらにひとりで何度もリピートして聴かせていただきました。

ここでオリジナル曲のことを書きだしたらかなり長くなってしまいそうなので、もっともっと聴き込ませていただいたところで、またあらためて書かせていただけたらと思っています。。
そして、そのときに皆さまとニューアルバムの魅力をとことん語り合うことができたら幸せです。


文末に、”きよしんぶん”(最新号)の一面に掲載されているきよしさんのメッセージ(全文)です。

氷川きよしから皆さまへのメッセージアルバム「演歌名曲コレクション」をシリーズ20まで聴いていただきましたが、デビュー15周年を終えて、今年、いよいよ20周年へのスタートということで、タイトルを「新・演歌名曲コレクション」と新しくさせていただきました。
内容も、現在、第一線で活躍されている先輩方の曲も入れさせていただき、また皆さまに楽しんで聴いていただければと思います。
カバー曲は、僕自身、思い入れのある曲ばかりです。「新・演歌名曲コレクション」第一弾を記念して、僕が演歌歌手になる決意をした思い出の曲、鳥羽一郎さんの「兄弟船」を収録させていただきました。
また、新沼謙治さんの「嫁に来ないか」、股旅ものは橋幸夫さんの「沓掛時次郎」など、時代をつくった、素晴らしい演歌・歌謡曲をカバーさせていただきました。
オリジナル曲は、氷川きよしのこれまでと違った新しい部分を出せたのではないかなと思います。
中でも「男花」は、作品をいただいたとき、これはぜひ皆さまに聴いていただきたい曲だと思いました。初回完全限定盤に封入されているDVDもこの曲にさせていただきました。僕的には”ザ・演歌”というよりも”ロック演歌”という感じですので、僕のシチュエーションにあわせた、アルバムでしかできないビジュアルにも挑戦させていただいています。
このほかに、皆さまに応援していただいている新曲「さすらい慕情」も入っていますし、「石割り桜」は、岩手県盛岡市の石割桜を歌ったもので、東北の皆さまに向けて作っていただいた作品です。震災から4年がたちましたが、強く生きる東北の皆さまに歌で応援したいという気持ちで歌わせていただきました。
ニューアルバム「新・演歌名曲コレクション」は、守りに入る主人公ではなく、明日に向かって自分自身と闘って旋風をおこす主人公、斬新なイメージの一枚となりました。皆さま、ぜひ聴いてください。
よろしくお願い致します。                                氷川きよし


きよしさん、最高の贈り物をありがとうございます。
聴くほどに幸せを感じています。


 ”勝手に「男花」キャンペーン” させていただきます。 氷川きよしの”ハンパない思い”が込められた「男花」が、多くのかたのお心に届きますように!

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7月8日に発売されたニューアルバム「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」が絶好調ですね。
オリコンのアルバムデイリーランキングで、発売日前日の7月7日から10日までのランキングが公表されていますが、4日連続で、第3位を記録しています。
1位のドリカム(DREAMS COME TRUE)のベスト・アルバム、2位の堂本光一さんの「Spiral」に続いての第3位。
ほんとうに、すごいですね~。
”演歌”というジャンルの垣根を軽々と越えての”総合”部門でのこの記録は、”氷川きよし”にしかできないことだと、あらためて思い、感動しています。

そしてきよしさんご自身が、”きよメール”でおしらせくださいましたが、「さすらい慕情」がオリコンの演歌&歌謡曲の2015年上半期ランキングで第1位を獲得されたそうですね。

氷川きよし様、
皆さま、
おめでとうございます!!!

シングル、アルバムともに絶好調。
でもでも、それは、今現在の”氷川きよし”の歌唱の魅力、そしてシングル、アルバムとも、そのクオリティの高さゆえのこと。
と思えば、まだまだこのシングル、アルバムの魅力が日本、いえ世界の津々浦々まで届いてはいないかもしれません。
さらにさらに多くのかたのお耳に、そしてお心に届きますように!


そしてニューアルバムのなかでも、きよしさんがとりわけ思い入れのある「男花」には、すでに大きな反響が起こっていますね。
発売前のコンサートで「男花」について、2年ほど前からシングル候補としてもあたためてきた大切な曲で、
”今の僕自身の心境が描かれています”
とおっしゃって、「男花」についての熱い思いを語ってくださっていたので、ささやかでも、たとえ自己満足であったとしても、ファンとして何かできることはないかしら?
という気持ちがわきたって、”勝手に「男花」キャンペーン”をしてみたいと考えたのでした。


さあ、皆さま、こちらをご覧くださいませ。
書家のOさんが書いてくださった「男花」のタイトルです。
PCの方はぜひ拡大してご覧くださませ。

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※”勝手に「男花」キャンペーン”のためにOさんがお書きくださったタイトルです。


わたし、まず写メでいただいたのですが、添付画像を開いてみて、感動のあまりゾゾゾゾゾッとして、鳥肌がたちました。
この”男”という文字がそのまま、きよしさんの立ち姿のように思えて...。
そして、”花”という文字からは、昨年、”咲かせてきよし 歌の花”という企画をほぼ1か月かけて書かせていただいていたときに思い描いていた、”氷川きよし”の歌の花々の魅力とともに、あらためて咲き誇るような”氷川きよし”という花(きよしさん自身)の魅力を感じて、ほおっとため息がでたのです。

Oさん、お忙しいなか、こんなに素晴らしい作品をありがとうございます。


すでに、皆さん各々で「NHK歌謡コンサート」にリクエストされるなど、”キャンペーン”をスタートさせていらっしゃるので、わたしには何ができるかしら? と考えて。
皆さんから「男花」の感想をお寄せいただき、Oさんの素敵な題字を中心にまとめたカードを作り、主だった番組へ「男花」のリクエストとともに送らせていただこうと思います。

パッと開いてすぐに全体が目に入るようにコンパクトなものにするので、カードに載せるメッセージはお寄せくださったメッセージのなかから一、二文を抽出させていただくことになりそうですが、
いただいたメッセージの全文は、日本コロムビアさんと、きよしさんにそのカードとともに送らせていただきます。

ですので、
「男花」の感想
掲載する際のお名前(もちろんペンネームやハンドルネームでもOKです)、できればお住まいの地域

をこの記事のコメント欄にお寄せくださいませ。
締切は7月15日(水)いっぱいでお願いできますでしょうか。

というのは16日の越谷サンシティホールでのコンサートの夜の部に参加するので、そのときに、きよしさんへのメッセージをお届けしたいと思いまして。
また、カードに載せるメッセージとは別にニューアルバムの感想、きよしさんへのメッセージもお書き添えください。
そちらは別バージョンでまとめて、きよしさんにお届けできればと考えています。

キャンペーンカードを送るのは、きよしさんが「NHK歌謡コンサート」に出演される7月21日以降を目標にしていますので、余裕ができましたら締切日を延長できるかもしれませんが、今のところ15日いっぱいでお願いします。


男花

作詩:梅原晃、ヒロコ ウメフジ 
作曲:梅原晃 
編曲:野中”まさ”雄一


荒れ狂う 怒号の海が
掻き立てる この胸を
男の夢だと啖呵を切って 真実一路
二度とない 人生を
賭けてみるんだ 一番勝負
エンヤコラヤト 自慢のこの腕で
咲かせて見せるぜ 男花

岩に散る 波しぶき
迫りくる この船に
男の意地なら通せば良いさ 人生航路
戻れない イチかバチ
打って出るんだ 真剣勝負
エンヤコラヤト 面舵取り舵に
咲かせて見せるぜ 男花

揺るぎ無い 信念で
攻めてゆくんだ 真っ向勝負
エンヤコラヤト 無敵の心意気
咲かせて見せるぜ 男花


最近、出演されたラジオ番組などでも、
”今の僕自身の心境と同じ思いの主人公を男らしく表現している”
”氷川きよしの歌手人生そのもの。氷川きよし号という船は荒波を掻き分けて進んでいく。それは自分自身との闘い”
とおっしゃり、
10日放送された「氷川きよし節」(文化放送)では、
「”♪戻れない イチカかチ 打って出るんだ 真剣勝負”
という歌詩はまさに自分そのもの。
『男花』には、”ハンパない”思いがあります」
とおっしゃっていましたね。

次世代に”演歌”の魅力、そしてその心、魂を伝えていくには、大切に守っていく一方で、斬新とも思える”攻め”の発想や行動も必要なのですね。
守るだけではなく、チャレンジを怖れず、常に”攻め”に転じることもできる”氷川きよし”だからこそ、またr新たな地平を切り拓いていくことができるのでしょう。


皆さま、きよしさんの”ハンパない思い”と、その情熱歌唱の魅力に誰よりも感動しているわたしたちが、その感動を伝えて、広げていきましょう。
それぞれの行動(キャンペーン)を起こされている皆さまもいらっしゃると思いますので、あくまで”勝手に”の思いですが、もしお力をお貸しいただけるようでしたら、メッセージをお寄せくださいませ。


※この記事のコメント欄は”承認制”にしていますので、他の方の目にふれることはありません。


※文末に、
きよし星☆さん、「ステラ」に掲載されている、きよしさんのイラスト拝見しました。
とっても素敵!
勢いはもちろんのこと動きまで感じられて、きよしさんの魂を感じました。
素晴らしい画力と、情熱に感動しました。
おしらせくださって、ありがとうございます。そして、掲載、おめでとうございました。
なかなかコメント欄へのお返事が書けないままでおりましたので、文末に書かせていただきました。


オリコン アルバムチャート・ 総合で初登場第3位。きよしさん、おめでとうございます!

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きよしさんの渾身のニューアルバム「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」が、7月20日付のオリコンアルバムチャート・総合で第3位と正式に発表されました。

きよしさん、
きよしさんを愛する皆さま、
おめでとうございます。

素敵なこのニューアルバムが、ますます多くのかたに届きますように!

第1位のドリカム(DREAMS COME TRUE)のベスト・アルバム「私のドリカム」、
第2位の堂本光一さんの「Spiral」
に続いての堂々第3位なのですから、あまりにも素晴らしすぎます!

でもその快挙以上に素晴らしいニューアルバムの、至上の”氷川節”に聴き惚れ、その歌唱にこめられた思いに胸熱くなり、聴くほどにあふれるきよしさんの愛を感じています。

昨日の氷川きよし節(文化放送)では「沓掛時次郎」を流してくださっていましたが、その歌唱を恩師の水森英夫先生に”98点”とほめていただいたそうですね。
水森先生にそこまでほめていただけるなんて、最高の勲章をいただいたに等しいこと。
その上にオリコンでのこの素晴らしい結果ですから、20周年に向けて、これ以上ない好スタート!

なんだかますます幸せが募って...。
そんな幸せいっぱいの思いで、明日は越谷サンシティホールでのコンサート・夜の部に参加します。
明日はきよしさんに、“おめでとう”と、お祝いをさせていただけますね。

皆さまからのきよしさんへのメッセージも、明日お届けさせていただきます。
今日いっぱい先の記事のコメント欄で、メッセージを引き続け受けつけています(先の記事のコメント欄は承認制になっているので、他の方の目にふれることはありません)。
よろしくお願いします。
この記事のコメントは公開性になっているので、ご注意ください。

今回はメッセージをファイリングしたものと、リクエストカードを作っていることを書き添えたものを届けさせていただき(早くニューアルバムと、「男花」への皆さんの感想をお伝えしたいので)、
リクエストのために作成するカード(今週末に作る予定)は、きよしさんにはあらためてポップスコンサートのときにお届けさせていただく心づもりでおります。

と、今、21日の「NHK歌謡コンサート」のHPをチェックしてみたら、テーマは”手紙で綴る愛の名曲集”で、きよしさんは「別れのブルース」(オリジナル歌唱は淡谷のり子さんですよね)を歌唱され、最新曲のコーナーで「さすらい慕情」を歌ってくださるそうですね。
きよしさんの「別れのブルース」、どんな歌唱を聴かせてくださるのでしょう?
期待でドキドキしてしています。


13日はお台場で仕事をしていました。
はじめてお話をうかがう俳優さんでしたが、大きな特集ということで、正味1時間を取材にとってくださっていたので、どんな展開になるのかなあと3日前くらいからどんどんと緊張が高まっていました。
そんなときは、納得いくまでひたすら準備をするしかないので、自分としてはかなりの準備をして臨んだものの、いざスタジオに入ったら、相当に緊張していることを自分で感じたのです。


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※こんなところで仕事しています。

そのときでした。
そういえばきよしさんは今日は神奈川でふれあい会。
もしかして横浜にいらっしゃるのかしら?
そう思ったら、きよしさんは横浜(多分)、わたしはお台場というそのシチュエーションに、昨年の「ちょいときまぐれ渡り鳥」のイベントを思いだして...。
幸せな思いがわいて、インタビュー前のかなりの緊張がふうっとほぐれたのでした。


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※こういうところは意外とアナログなんです。

おかげで思い出に残る1時間となりました。

お台場にはフジテレビさんはじめ、スタジオもいくつもあるので、仕事で行く機会も多いのですが、電車でいくときは、新橋からゆりかもめに乗ります。
そのたびに、ゆりかもめさんのことを思いうかべます。

ゆりかもめさん。
いつも思っています。
あせらず、ゆっくり、回復されますように。

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※ゆりかもめの車内から写メしてみました。

駆け足での更新で失礼しました。
皆さま、またお会いできますように。
きよしさんへのメッセージは今日いっぱい受け付けていますので、このひとつ前の記事のコメント欄にお願いします。
そして、この記事のコメント欄は公開になっていますので、ご注意くださいませ。



きよしさん、16歳のあなたに逢わせてくださって、ありがとう。 越谷サンシティホールでのコンサート・夜の部に参加しました。

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続いては、昭和の名曲を披露するコーナー。
暗転したステージを見つめて、きよしさんの登場を待っていると、西寄さんのナレーションが。
この曲に出会っていなかったら、きよしさんは演歌の道には進まなかっただろうという、鳥羽一郎さんの「兄弟船」ですが、
”「兄弟船」を歌う16歳のきよし君の歌声をお聴きください”
と、そのとき西寄さんはおっしゃったでしょうか?
突然、16歳のきよしさんの歌声が流れてきたのです。

昨日、越谷サンシティホールでおこなわれたコンサートの夜の部でのことでした。
なんて素直で一生懸命な歌唱でしょう。
16歳の少年ののびやかで美しい歌声にあいまって、ところどころ、これが少年の出せる声なのかしら? とドキッとするような凄みを感じたのです。
あまりの感動に、まる15年分のわたしなりのさまざまな思いがわきあがって...。
と、そこで、ゴールド・スパンコールのジャケットに黒のサテンのパンツをお召しになったきよしさんが登場され、「兄弟船」を歌ってくださったのでした。
涙があふれて、こぼれ。でもその涙をふくことも忘れて、わたしは、”氷川きよし”を見つめ、その歌声が魂にしみこんでいくのを感じていたのです。

生きていくなかで、こんな感動があるなんて!
きよしさんに出逢ってから、そんな思いを幾度もさせていただきましたが、この日、あらためて、この人に出逢えて、ファンになることができて、なんて幸せに満ちた人生なんだろう。
自分自身の15年間を思って、感無量になったのです。

前回参加させていただいた相模女子大学グリーンホールでのコンサート(6月29日)を基準に書いていますが、オープニングは「一陣の風」。
昨年の「輝く! 日本レコード大賞」のときにお召しになっていた、ブルーと水色を基調にした、渡り鳥が描かれた着流しに早変わりされると、「ちょいときまぐれ渡り鳥」、「潮来笠」、「沓掛時次郎」を歌唱され、続いてのコーナーの始まりでのことでした。
「兄弟船」を歌ってくださると、続いて、「嫁に来ないか」、「さざんかの宿」、「愛の讃歌」まで、絶好調のニューアルバムに収録されているカバー曲を歌ってくださったのです。
その1曲、曲、ひと節、ひと節に、今現在の”氷川きよし”の思いと、磨き抜かれたこの世ならぬ鉱石を見つめ、吸い込まれるような思いになっていました。

きよしさんはこのコーナーでは歌に集中され、お話しはされませんでしたが、”ふれあいコーナー”に入る前のトークで、16歳のときの歌声を聴かせてくださったことについてお話ししてくださったのです。
「昨日、家でいろいろと見ていて、DVDも見ていたのですが、そのなかにあの映像があって。
僕、皆さんに見ていただきたいと思って、持ってきたんです。
(今日は音だけでしたが)映像もあるんですよ」
と、きよしさんがおっしゃると、
西寄さんが、急なことだったので映像を見ていただくための準備が間に合わず、音だけを流してくださった経緯を説明してくださいました。
「2コーラス、歌っていて。
”10番、山田清志さん”っていわれて、ステージの真ん中に歩いていくんですけど、下向いてて、こんなしてるんですよ」
とそのときの様子をきよしさんは再現されながら、
「1コーラス歌って間奏のところで、お客さんが1000円投げてくれたんですよ(笑)」
とお話しされるたところで、
西寄さんが、
「私、映像を見させていただいたんですが、きよし君、そのとき、(1000円を)よけてるんですよ(笑)」
とフォローしてくださると、
「そうなんですよ(笑)。
そういうことをするなんて知らなくて。
何のことかわかっていませんでしたから、何かが飛んできたと思って(笑)。
男の子で演歌を歌っているっていうのが珍しかったんでしょうね」
と、その様子を再現してくださってから、
「あの映像を見ていたらね、泣けてきちゃって。
(16歳の)自分が、かわいくて、かわいくて。
”歌いなさい”って(先生に)いわれたから歌っていますけど、
演歌を知りもしないのに(一生懸命)歌っていて...。
(あのときから今日まで)よく歌ってきたなって思って。
(あきらめないで)勉強して、よくがんばって歌ってきたなって...」
そこまでお話しされた、きよしさんの瞳が潤んでいるのが見えたら、わたしもまた涙したのです。

きよしさんを、至高のダイヤモンドの原石にたとえるなら、輝きの片りんを水森英夫先生や長良じゅん会長が見抜かれて歌手への道をスタートされましたが、磨くのは自分自身にしかできないことですものね。
18歳で上京されてから、どれほどの努力を積み重ねていらしたのでしょう。
きよしさんのお話しをうかがって、先のコーナーで今現在のきよしさんが歌う「兄弟船」に感無量の思いになったのか、自分自身でようやく合点がいったのでした。

次のヒット曲を紹介するコーナーでは、
「面影の都」、「おやすみ夕子」、「星空の秋子」と続いて、
しめくくりが「哀愁の湖~コンサート・バージョン~」でした。

感動の余韻がさめやらぬ客席に登場された西寄さん、
「しばらく余韻にひたっていてください。
どうぞ目をつぶって。
私を見ると、覚めます」
とおっしゃたので、そこでどっと笑いが起こったのです。
「ファンの皆さまは、”氷川きよし”についてきてよかったと思っておられることでしょう」
とさらにおっしゃると、大きな共感の拍手がわきおこりました。
西寄さん、ほんとうに、ただただきよしさんについてこさせていただけるだけで幸せなのです。
でも、その先の先の、また先の、あるいはその上の上の、また上の幸せというものがあるのだとおしえてくださってきたのが、”氷川きよし”さんでした。

絶好調のニューアルバム「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」のジャケットでお召しになっているあの鮮やかなで爽やかなブルーのスーツで登場されたきよしさん、左胸にはブルーのバラが1輪、飾られていました。
登場された瞬間圧倒されるようなエネルギーを感じたのです。
歌いだす前の振りから、その指先、つま先までがエネルギッシュ!
あまりにも熱い「さすらい慕情」の歌唱でした。

ニューアルバムが、オリコンのアルバムチャートの総合で第3位になったことを、西寄さんがお知らせしてくださると、きよしさんはお礼をおっしゃって、”よっしゃ―!”という感じで構えのポジショニングをされると(笑)、その場で、床に手をついて、側転(ですよね)をされたのです。
まず右に、そして客席のどよめきに嬉しそうに微笑まれて、左にもう一度。
”みなさ~ん、僕、これくらいでも表現しきれないほど、嬉しいんですよ~”というような、きよしさんのはちきれそうな喜びが伝わってきて...。
”危ないから、やめて~”という客席からの声に気づかれると、
「大丈夫ですから。
僕は、不死身ですから(笑)」
と茶目っ気たっぷりにおっしゃいました。

このあと、きよしさんのトークはラストの「番場の忠太郎」を歌う前まで、その勢いがとまることはなく(笑)、歌唱はそれにもまして、ますます情熱をまし、めらめらと燃え出すようだったのです。
西寄さんからの来週21日の「NHK歌謡コンサート」のインフォメーションをうけて、「さすらい慕情」と淡谷のり子さんの「別れのブルース」を歌唱される話題になると、
淡谷さんの真似を披露してくださり、報復絶倒。
負けん気いっぱいの西寄さんも淡谷さんの真似を披露され(笑)、淡谷さんの真似合戦でも盛り上がって、
でもそのあとは、”公開練習”ということで、「別れのブルース」をア・カペラで1コーラスすべて歌ってくださって、拍手喝采となったのです。
素敵な歌声。
なんどかテレビなどで聴いたことのある淡谷さんの歌唱とはテイストの異なる、みごとな”氷川節”になっていて...。
放送がますます楽しみになったのです。

ポップスコンサートの話題でも盛り上がり、当日までのシークレットまでおっしゃってしまって(汗!)。
それはなんと当日発表される新曲の内容。
もう、きよしさん、いくらなんでもそれはそれは、ナイショにしなくっちゃ!

と、ここまで書いたところで、そろそろ出かけなければなりません。
ごめんなさい。

「兄弟船」のこと、ニューアルバムのお礼をおっしゃって、その嬉しさを表そうとして、驚きの“側転”をしてくださったことだけは、皆さまに早くお伝えしたいと思い、駆け足ですが書いてみました。

“ふれあいコーナー”でおふたりの方とトークされたあと、「九州恋慕情」、そして、「男花」を歌ってくださいました。
このときの「男花」のきよしさんの超絶歌唱と、夢でも見ているようなあまりにも軽やかで鮮やか躍動感に満ち満ちた振りに、われを忘れて、見入り、息継ぎするブレスの響きにまで聴き惚れたのです。
人間には誰しもその奥底に眠っているといわれる“太古の記憶”が、目覚めるのを大げさでなく、感じていました。

そのときの感動は次の記事の冒頭であらためて書いてみたいと思いますので、お時間くださいませ。

そして、きよしさんのノンストップトークも、記憶の限り書きとめてみますね。


※「男火」へのメッセージ、加えてニューアルバムときよしさんへのメッセージをお送りくださった皆さまへ
お忙しいなか、ご協力ありがとうございました。
お心のこもったメッセージをお寄せくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
あらためて画像とともにご報告しますが、きよしさんにまつわる画像をワンポイントにしたレターヘッドを作り、そこに皆さまからのメッセージを記載し、ファイルしました。

“勝手にキャンペーン”のために、タイトルを書いてくださったOさんには、タイトルをファイルの表紙にさせていただいてもいましたので、ほうこくをかねてコンサートの前にお会いしてファイルを見ていただきました(個人情報は伏せた常態ですのでご安心ください)。
“とっても素敵!”
とOさんにいっていただけて、ようやく安堵しました。

正直を申せば、前日は仕事でいっぱいいっぱいになってしまい、メッセージを当日まとめることになったのです。
そのため途中で収拾がつかなくなりそうになり、できているところまでにさせていただこうかとか(そんなこと考えただけでも、ごめんなさい)、メッセージカードを贈らせていただくときにこのファイルを添えさせていただこうかという葛藤もうまれました。
でも、焦らずに、1ページ、1ページのことだけを考えて作ろうと気持ちを切り替えたら、できあがったのです。
そんな諸々があったものですから、きよしさんの「男花」を聴きながら、今日のこの日に贈らせていただくことができて、本当によかったと、そのときふたたび安堵したのです。

皆さま、ありがとうございました。

来週21日の「NHK歌謡コンサート」の歌唱曲が「男花」に! 最高に嬉しいです。

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皆さま、こんばんは。
来週21日の「NHK歌謡コンサート」の歌唱曲が「さすらい慕情」から、なんとなんと「男花」に変更になりましたね。

嬉しいっ、最高に嬉しいです!

今夜、ブログでコンサートのご報告の続きとともに書きますね。

Oさんからのメールで知り、ホームページで曲目が変更になっているのを確認しました。
きよしさんの歌唱曲は「別れのブルース」と「男花」となっていました。
もう今、この瞬間からドキドキです。
出先より取り急ぎ。

コメント欄から教えてくださった、
Yurikyonoさま、哀愁さま。
ありがとうございました。
感謝申し上げます。

きよしさん、いいんです。だってその落差がまた魅力なんですもの。 超絶歌唱と”ほんわかトーク”に酔いしれた夜でした。 越谷サンシティホール・コンサート(夜の部)ご報告続きです。

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鳴りひびく太鼓の音、激しく刻まれるベース音。
これは波の音?
それとも、きよしさんの心臓の鼓動?
ステージが明るくなると、鮮やかなブルーのジャケットのボタンをすべてはずして、ラフなスタイルになったきよしさんは、音に身を任すように揺らめいてみえ、その姿は風のようでもあり、炎のようでもあったのです。
あっ!
きよしさんが思いきり前のめりになって前進されると、その勢いにのけ反りそうになりました。
これから目の前でなにが起こるのかしら?
「男花」のイントロが流れるなか、めまいがするような思いで、きよしさんをみつめていました。
きよしさんの、すべてから解き放たれたような軽やかで鮮やかな振りは美しい舞いををみているかのようで、そのエネルギッシュで艶やかな歌声は、歌うほどに勢いと熱さをましていったのです。
深く息継ぎをされたときの、そのブレス音までもが美しく、その響きにさえうっとりとし、聴き惚れずにはいられませんでした。
きよしさんの生命力みなぎる歌唱とパフォーマンスに、眠っている太古の記憶をよびさまされ、この一瞬一瞬をたしかに生きているのだということを感じさせられて...。
こんなに素晴らしいものを見せていただいていいのだろうかという思いになったのです。
そして、この一瞬一瞬をどこかに閉じこめて永遠にとどめていたい、時間の流れとともに、一瞬一瞬が過去になっていくことが耐えがくて...。
”氷川きよし”という歌手の深淵をまた少しのぞかせていただいた瞬間でした。

16日の越谷サンシティホールでのコンサート(夜の部)で、この目の覚めるようなパフォーマンスと一体となった、”氷川きよし”の「男花」を聴いて、この世のすべての人にみて、聴いてほしいと、心の底から思いました。
でも、コンサートにいらっしゃることが難しい方もおられることを思うと、そんなこと書けないしなあと葛藤していたところ、21日の「NHK歌謡コンサート」で「男花」を歌ってくださるというお知らせ。
それなら皆で聴いて、観ることができるなあと嬉しくなり、この記事の出だしに「男花」のこと、心のままに書いてみました。

17日に、それまで「NHK歌謡コンサート」の番組ホームページに発表されていたきよしさんの21日の番組での歌唱曲が「さすらい慕情」から「男花」に変更されたことを知ったときは、こんなに早く? と信じられない気持ちでした。
アルバムが発売されて10日も経っていないのですものね。
”勝手にキャンペーン”の準備をしていて、すでに「NHK歌謡コンサート」にリクエストされていることを書き添えてくださっているかたが何人もおられたので(皆さん行動が迅速ですね!)、15日に番組ホームページで21日の番組でのきよしさんの歌唱曲をチェックした折、わたしも簡単な文面ですがメールを送ったのです。
でも、そのときは”さらなる次回きよしさんの出演時”を期待してのもので、まさか21日の放送で「男花」を歌ってくださることがあるなんて、夢にも思っていませんでした。

ちなみにその前日がこれからご報告の続きを書かせていただく越谷サンシティホールでのコンサートでしたが、そのときのトークコーナーで「NHK歌謡コンサート」に出演されるお知らせを司会の西寄ひがしさんがされたときには、歌唱曲は「別れのブルース」(オリジナル歌唱は淡谷のり子さん)と、「さすらい慕情」とおっしゃっていましたから、17日に急展開となったのでしょうか?
ほんとうに嬉しいですね。
そして皆の声を受けとめて応えてくださったNHKさんに感謝せずにはいられません。
ありがとうございます。
当日はどんなステージで魅せてくださるのでしょう?
皆さま、もう、ドッキドキですね!

先の記事に16日のコンサートで、まずお伝えしたかったことを書かせていただいています。
仕事が立て込みそうだったので、その前にと駆け足での更新でしたが、その後、なかなか思うように進まず、ご報告が遅くなりました。
ごめんなさい。


以下は16日の越谷サンシティホールでのコンサートのご報告の続きです。
オープニングは「一陣の風」。
その清涼感あふれる歌声に熱さも湿気も吹き飛びます。
ブルーと水色を基調にした渡り鳥が描かれた着流しに早変わりされ、「ちょいときまぐれ渡り鳥」を歌唱されると、オープニングトークになりました。
”越谷”が大好きだとおっしゃろうとして、思いきり大きな声で”川越”といってしまったので、場内大爆笑。
なんでも昼の部では西寄さんが言いちがえてしまったそうで、その余波(?)のようでした(笑)。
デビューして2カ月の頃、キャンペーンで、越谷にかつてあった”ラポーレ”という温泉施設にいらした思い出をお話ししてくださいました。
ラポーレのことをきよしさんがおっしゃると、”ここはラポーレじゃなくてサンシティ”という客席からの声にきよしさんは気づかれ、
「ああ、その時代の僕をご存知ないかたもいらっしゃいますよね。
ラポーレというね、温泉があって、お風呂に入って食事をしたりするところがあったんですよ。
僕、そこにデビュー2カ月のときにキャンペーンで来て、『箱根八里の半次郎』と『兄弟船』と『命くれない』を歌ったんです。
そうしたら、皆さん盛り上がってフィーバーしてくださった思い出があるんです」
そこまでお話しされると、また”川越”の話題に戻られ(笑)、
「越谷ですね。
もう自分で言っておきながら、汗がダラッ!」
と、苦笑されたのです(笑)。
続いて、「潮来笠」、「沓掛時次郎」を歌ってくださいました。

この日で今年のコンサートツアーは25日目で、ツアーのほぼ真ん中にになることを西寄さんがおしえてくださいました。
ちょっぴりハスキーなお声の西寄さん、思いのほか(なんて失礼かしら?)色っぽかったのです。

ここで先の記事の冒頭に書かせていただいた、きよしさんが16歳のときのきよしさんが歌う「兄弟船」の歌唱を流してくださいました。
音声が終わり登場されたきよしさんは「兄弟船」、「嫁に来ないか」、「さざんかの宿」、「愛の讃歌」とめくるめく”氷川節”を披露され、1曲、1曲にさまざまな表情や色彩を感じて、氷川きよしにはこんな魅力もあるのか、こんな歌声の響きがあるのかと思わせていただいたのです。
そして、とりわけ「愛の讃歌」は、きよしさんがそのときの心のおもむくままに歌っていらっしゃるように思えて、これまでに数度聴かせていただきましたが、きよしさんが歌い終えるその瞬間まで、ドキドキとして胸の高鳴りをおさえることができません。
子どもの頃から「愛の讃歌」という歌に特別の思いがあるわたしなので(そのことはいつかブログにも書きますね)、大人になって、自分が誰よりも大好きなきよしさんの歌う「愛の讃歌」を聴かせていただけるなんて、どうにかこうにか今日まで生きてこられてよかったと、心底思うのです。

続いてのコーナーでは、「面影の都」、「おやすみ夕子」、「星空の秋子」と歌われ、コーナーのしめくくりが「哀愁の湖~コンサート・バージョン~」でした。
語りかけ、心の叫びを次第に吐露していくような重層的な歌唱に、惹きこまれずにはいられず。
きよしさんが歌い終えて、舞台上手袖に戻っていかれるすの姿を追って、そのまま暗闇をみつめていたい気持ちになっていました。
そこで登場された西寄さん、きよしさんの”絶唱”を称賛され、
「どうぞ、皆さま、余韻にひたってください。
しばらくは目をつぶっていてください。
私をみると...、(余韻が)覚めます」
とおっしゃると、場内からくすくす笑いがこぼれて、皆、心地よく現実に戻ってこれたのでした(笑)。
「きよし君のファンの皆さまは、今日の歌唱をお聴きになって、”ついてきてよかった”と思っておられると思います」
といい添えてくださいました。
そうなのです。
コンサートのここまでで(早すぎると思われるかもしれませんが)、すでに”感動マックス”状態になっていたのです。
ですが、ですが、皆さま、ここでニューアルバムの「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」のジャケットでお召しになっているブルーのスーツ姿できよしさんが登場され、
「さすらい慕情」にはじまる情熱歌唱が続いたのですから、申し訳ないほどに贅沢に思えたのでした。

ニューアルバムがオリコンのアルバムチャート総合で初登場第3位になったことを西寄さんがお知らせしてくださり、音頭をとってくださって皆で万歳三唱をしたのですが、きよしさんはどれほど嬉しかったのでしょう。
ていねいにお礼をおっしゃると、”ようし、やりますよ!”というようなことをおっしゃると、軽々と床に手をついて、側転されたのです。
右に1回!
どよめきとともに、”きゃあっ!”という声も客席からあがって(笑)、皆が驚いている様子をご覧になった、きよしさん、”もっとやります”とおっしゃったでししょうか?
今度は左に1回転!
”危ないからやめて~”という声がお耳に届いたようで、
「大丈夫ですから」
と笑顔でお答えになって、”でも~”というさらなる声に、
「僕は不死身ですから(笑)」
と満面の笑顔でお答えになったのでした。
そしてニューアルバムについて、
「皆さまのおかげで良いスタートをきらせていただきました。ありがとうございます。
やっぱり喜んでいただいたり、良いスタートをきらせていただいくと、ええとモチベーションていうんですかね。
がんばろうっていう気持ちですね、そのモチベーションがあがるんですよ。
僕、アルバムでまだ1位をとったことがないので、生涯のうちに1度はアルバムで1位をとりたいですね。
そのためにはコツコツとね。ひとつひとつは点であっても、それを結べば形になりますから」
今回のニューアルバムの好スタートを、きよしさんはこれまでの積み重ねがあってのことと受けとめ、そこに甘んじて慢心することなく、次の大きな目標を自分自身に課しておられるのですね。
ほんとうになんて頼もしいのでしょう。
皆さま、きよしさんがおしえてくださったこの夢、きよしさんと一緒にかなえてお祝いしたいですね。

続いて、”昭和の名曲コーナー”の冒頭で、16歳のときに歌った「兄弟船」の音源を流してくださったことについて、先の記事に書きましたが、コンサートの前日にいろいろなものを整理していて、カラオケ大会に出場された16歳のときのDVDをみつけて、コンサートで見てほしいと思われてお持ちくださったこと、あまりに急だったので映像を映す準備ができなかたので音源のみ流してくださったことなどをお話しくださったのです。

ニューアルバムの収録曲でこの日、歌唱されていない曲をあらためて紹介してくださいました。
「リンゴ追分」が紹介されると、きよしさんはひばりさんの声真似を連発してくださって(笑)、大うけでした。
”ありがとう”とひばりさんの声音で、シナをつくっておっしゃって、客席がわくと、さらに、
”そうなのよ~”
”和也が紙芝居を読んでっていうのよ”
と嬉しそうに、ひばりさんの声音を真似ておっしゃたのです。
そして、西寄さんがきよしさんの所属レコード会社の日本コロムビアの社員の方でひばりさんをご存知の方は皆さん、ひばりさんが今、ご健在だったら、どれほどきよしさんをかわいがられたことかと、おっしゃっていることをお話しされると、
”あなた、いらっしゃい”
”家にいらっしゃい”
とさらに声真似をされて、「あ、家にはお邪魔しましたけどね」とセルフフォローされ、
「あの玄関にひばりさんの仏像があって」
と、おっしゃって、”あれ、なんかヘン?”ときょとんとされていると、
「それは銅像じゃありませんか~」
と西寄さんがちょっぴり呆れ口調でおっしゃったので、きよしさんは”シマッタ!”という様子で言い直されたました(笑)。
「そうなんです(笑)、銅像があるんですよ。
それで等身大なんですけど、150cmくらいなんですよね。
ひばりさんにはたくさんのファンの方がいらっしゃいますから、ひばりさんの歌を歌うときは、失礼のないようにという思いがいつもあります。
24歳のときでしたかね?
ひばりさんのフィルムコンサートに出演させていただいたんですけど、あのときは緊張して。
僕、マイク(を持つ手)が震えちゃって。
こんなふうに震えて(左右にぶるぶる震える様子をしてみせてくださって)、そのうちにね、もうこんなふうに(マイクを持つ手が)グルグル回っちゃって」
そういって、きよしさんが、マイクを持っている右手をかなり大きくグルグルと回されたので場内大爆笑となったのですが、
「皆さん、しんとして聴いておられたんですが、僕が最後に『人生一路』を歌ったら、ワーッともりあがってくださって。よかった~」
と結ばれたのです。
そのときのコンサートに参加していないのですが、そんなきよしさん、みてみたかったなと思ったりして...。
きよしさん、そんなこと思って、ごめんなさい。

オリジナル曲ではまず「遠めがね」を紹介され、曲への思いを言葉にされると、客席から”歌って!”の声。
きよしさんはア・カペラで歌ってくださいました。
「石割り桜」、「きよしの大江戸千両纏」では火消しの辰五郎のセリフを披露。
「ナツユキソウ」は、例によって(?)、いいところで音源がきれると、”ああ~”と皆の声が聞こえて。
西寄さんが、”いいところですね~”と、小声でおっしゃると、
きよしさんはそのあとを、ア・カペラで歌ってくださったのでした。

さらに、「さすらい慕情」がオリコンの演歌&歌謡曲の2015年上半期ランキングで第1位を獲得されたことを、西寄さんがおしらせしてくださると、
「ありがとうございます。
良いスタートをきらせていただいたことは、皆さんがもっと大きな存在になりなさいと背中を押してくださっていることなのだとうけとめています。
これまで以上に”人気大爆発”できるようにがんばります」
と決意を言葉にされたのです。

そして21日の「NHK歌謡コンサート」の話題になると、歌唱曲は淡谷のり子さんの「別れのブルース」と、勝負曲の「さすらい慕情」であることをお話しされ、
「僕、淡谷のり子さんのことはテレビでみていました。
清水アキラさんが淡谷さんの真似をされていて」
と、淡谷さんの真似をきよしさんがされると、あまりに特徴をつかんでおられるので大うけになったのですが、西寄さんは実際に淡谷さんにお会いしたことがあったそうで、西寄さんも淡谷さんの真似を披露されて、負けん気の強いおふたりで、”淡谷さんのもの真似合戦”となりました(笑)。
そして、客席からの熱烈リクエストに応えて、「別れのブルース」を。1コーラス、ア・カペラで歌ってくださったのですが、淡谷さんの歌唱とは違ったテイストで、きよしさんならではのみごとな”氷川節”になっていて、放送当日はまたどんな雰囲気のなか、歌唱されるのかと想像して、うっとりとしたのです。

続いて、今月28、29日に舞浜アンフィシアターで開催されるポップスコンサート(KIYOHI special concert 2015~KIYOSHI’S SUMMER~)のこともお話ししてくださいました。
「演歌歌手・氷川きよしというイメージを角度を変えて。
デジタルサウンドを用いて、”激しめ”の曲になります。
ビートがきいています。
前回のコンサートのときに、”激しめ”の曲のとき、ご年配の方が席を立たれたので、大丈夫かなと思って」
と心配そうなきよしさんに、西寄さんが、”ビートに利尿作用があったんですよ”とフォローされていました(笑)。
もしかしたら、そういことあるかもしれませんね(笑)。

「○○の○○さんにオリジナル曲をつくっていただいたんです。
交流がありまして、”僕が歌う曲をつくっていただけませんか?”とお願いしていたんです」
とおっしゃったきよしさんに、
「えっ? それはおっしゃっていいんですか」
とあわてた様子の西寄さんに、
「いえ...。
当日、取材のときにマスコミに披露することになっているので、皆さん、ナイショにしてください。
やっぱり(取材のために)”ネタ”を用意しておかないとならないから」
ときよしさんはお答えになったのでした(汗)。
皆さま、というわけで(当日のサプライズを楽しみにされている方もおられると思いますので)、記事には書かないでおきますが、曲を作っていただけることがニュースになるほどの方ということですね。
ますます楽しみになっています。

英語の曲も披露され、マライア・キャリーさんの曲も歌唱されるそうで、突然、数フレーズ歌ってみてくださいました。
うわあ、どんなコンサートになるのでしょう?
どんどん楽しみになってきますね。

と、ここまでトークがはずみにはずんで、いよいよ”質問コーナー”となりました。
ひとりめは2階席からで、14歳、中学3年生の男の子でした。前回の「ティーンズカラオケ大会」に出場され、「幾千もの祈り」を歌ってくださったそうです。
きよしさんが将来の夢をおたずねになると、まだ決まっていないとのお答え。
「ゆっくり考えたらいいですよ。
受験がんばってね。
それで高校生になったら、勉強だけじゃなくてそのときにしかできないこといっぱいしてね。
部活とか、恋愛もして。
将来のことも最初から(無理に)ひとつに決めないで、何パターンか決めて、そのなかでまた考えてみたらいいんじゃないかな」
と、一生懸命アドバイスされるきよしさんに、
”きよし君と話せてよかったです”
とていねいに返礼されていました。

途中、パンツ(ブルーのスーツ)がさがって、ひきあげたきよしさん。
「ズボンがさがってきて。
痩せたんです。今、ダイエットしているんです」
とおっしゃっていました。

将来の話題に、
「僕、初めて自分がテレビにでたのを見たら、何じゃこりゃって思ったんですよ」
ときよしさんがおっしゃると、
「きよし君がそんなこといったら、私なんか毎日、鏡を見て、何じゃこりゃって」
と西寄さん。
すると、きよしさんは、
「僕も、朝、鏡を見て、何じゃこりゃって思ってますよ」
と真顔でお答えになったのでした(笑)。

2人めは1階席から。
埼玉県入間市から5人でいらしたそうです。
質問は”きよし君はラジを聞く時間はありますか?”というものでした。
お仕事で、なかなか聞けませんが、”氷川きよし節”はときどきお聞きになるそうです。
お友だち5人で食事をされたというので、
「皆さんで楽しいでしょ? 何を召しあがったんですか?」
ときよしさんがお聞きになると、懐石弁当とのお答え。
「何が入っていたんですか?」
と、さらにきよしさんがおたずねになると、質問された方は、”お刺身と、天麩羅と...”といいかけて、”忘れちゃった~”とおっしゃったのです(笑)。
そうですよね。
皆さん、突然に、きよしさんにそんな質問されたら、どんなふうにお答えになりますか?

そして歌唱に戻り、
「九州恋慕情」、「男花」と歌ってくださったのです。
「男花」のことは、この記事の冒頭に書かせていただきましたが、先に歌われた「九州恋慕情」は晴れやかで
、現実の世界でたとえたら、この主人公はどんな男性なのかしら? とイメージがふくらんだのです。

続いての「男花」の熱唱は今思いだしてもドキドキして、めまいがしそう。
”男花”とは、まさに”氷川きよし”の命という名の花といってもよいでしょうか。
きよしさんの歌唱はもちろんのこと、あの歌唱と一体化した振りというかパフォーマンスに、こんなに素敵ですごいものを、わたし、見せていただいていいんだろうか?
と思ったのです。
そしてその一瞬一瞬が過去になっていくことに耐えきれない思いになって。
時間よ止まれ!
一瞬でもいいから、ちょっと待って!
と、そのすべてが時の流れとともに過去になっていくことが耐え難いものに思えたのです。
それにしてもなんて強くてまぶしいエネルギーに満ちていたことでしょう。
きよしさんの放つ命そのもののような輝きを浴びて、ひとりひとり、生きているということがどんなに尊く、素晴らしいことなのかを思わずにはいられませんでした。

ここで舞台は暗転。
大きな拍手と歓声がわきおこって、きよしさんは放心状態の様子で、舞台上手袖に歩いていき、暗闇のなか、客席に一礼され、戻っていかれました。

袴姿で登場されると、
「箱根八里の半次郎」、「大利根ながれ月」、「三味線旅がらす」、「大井追っかけ音次郎」を歌唱され、ラストトークになったのです。
きよしさんは「男花」の振り(パフォーマンス)について、
「『男花』ってけっこうエクササイズになるので、痩せると思いますよ。
ぜひ『男花』ダイエットを流行らせていただければと(笑)」
おっしゃっていました。
さらにご挨拶で、川越ではなく越谷であることを、”川越じゃないですよ~”と、ご自身で強調されながら(笑)、来場のお礼をおっしゃり、深々と頭をさげるとき、マイクはさげていたので、そのお声は聞こえませんでしたが、”ありがとうございます”とあらためておっしゃっているのが見てとれたのです。
そんなきよしさんに、”きよしコール”がおこると、きよしさんは”皆さんコール”を重ねてくださって、
さらに皆の健康と幸せを願って、”一本締め”をしてくださったのでした。

ラストは「番場の忠太郎」でしたが、ここで、暑くなってきたのでこまめに水分補給をしてくださいということを言葉にされたのですが、思いがけずに迷走したのです(笑)。
「皆さん、水分をとってくださいね。
僕は昨日は2リットルを2本飲みました。水分をとるのはからだにいいそうですから。
オシッコが気になる人は、あの、吸収するものがありますでしょう。あれをつけて(以下省略・笑!)」
場内からクスクス笑いが起こって、ますます迷走(笑)。
きよしさんは舞台下手に控えておられる西寄さんの方をご覧になられたでしょうか?
”そういうことで!”
”大変失礼して”
というような言葉で場をおひとりで切りかえられて、「番場の忠太郎」を熱唱されました。
きよしさん、いいんです。
その落差がまた魅力なんですもの、ね。

そしてアンコールでは、
「一緒節」、「きよしのソーラン節」、「きよしのズンドコ節」と歌われて、最後の1曲まで加速したままゴールインとなったのです。


誰も見たことのない”花”! あなたの命そのものの”男花”を咲かせてみ(魅)せてください!

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皆さま、明日はいよいよ「NHK歌謡コンサート」!
番組の前半では淡谷のり子さんの「別れのブルース」をカバーされ、後半では「男花」を歌ってくださいますね。
生放送で日本全国、世界各国へ向けて、きよしさんはどんな「男花」を咲かせてみせてくださることでしょう。
NHKホールでの観覧に参加しますので、また楽しいご報告をさせていただければと思っています。

「男花」が収録されている「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」が発売されたのが7月8日ですから、それから2週間もせずに全国(世界)放送されるなんて!
なによりきよしさんの歌唱が素晴らしく、きよしさんの歌唱と行動が"旋風"を巻き起こしたにほかなりませんね。
そこにファンの力が結集して...。
でも、さらにきよしさんの「男花」の素晴らしさをいち早く認め、ファンの声をうけとめてくださったディレクターさんはじめ、関わるスタッフの皆さまの尽力があって実現したものであることを、番組のスタッフブログで知ったのです(教えてくださったOさん、Yさん、Dさん、ありがとうございました)。

制作統括の茂山さんがブログをお書きくださっていました。

番組でもきよしさんに「男花」を歌っていただこうと考えてくださったそうですが、譜面がまだないので一度は断念したのだそうです。
でも、日を追うごとにファンから”熱い要望”が続々と届くのをご覧になり、8月は「NHK歌謡コンサート」はお休みということもあり、「やるなら今!」と、急遽ザ・ニューブリード版の譜面を書いていただいて、実現したのだそうです。
ということは、HKピュアリバーの藤林さんのご尽力もおありだったのではないでしょうか。

茂山さんは、
”ノリにのってる氷川さんに”今歌ってもらいたい歌”は,、ロック歌謡曲に初挑戦し、彼の歌への前向きな姿勢を歌った「男花」だと思い(予定したいた「さすらい慕情」から)変更してもらった次第です。
生放送の番組でしか出来ないことだと思っています。
氷川さんもきっと皆さんの思いを胸に歌ってくれることでしょう、お楽しみに!”
と結んでくださっていました。

嬉しいですね。
ほんとうに嬉しい...。

そして明日の放送が楽しみで楽しみで、!
そのことを考えると、もうなにも手につかなくなりそうで、危険なわたしです(汗)。
皆さま、テレビをとおして皆の心をつなげて、きよしさんの応援をしましょうね。

明晩、また楽しいご報告をさせていただければと思っています。
感想は、もしよろしければこの記事のコメント欄に自由にお書きくださいね。
よろしくお願いします。

そして、”勝手に「男花」キャンペーン”のご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
受付期間が2日間という短い時間にもかかわらず、真心いっぱいのメッセ―ジをありがとうございました。
作成するカードは、「NHK歌謡コンサート」さん宛のものは、”お礼バージョン”にして送らせていただきますね。
そして、遅くなりましたが、16日にきよしさんにお届けさせていただいたメッセージファイルのご報告です。

イメージ 1
※”男花”のタイトルを表紙にしています。

書家のOさんに書いていただいたタイトルを表紙にして、
”氷川きよし様
「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」
オリコン アルバムチャート・総合 第3位
いめでとうございます!
2015年7月16日”と書きました。


ファイルの巻頭(1ページめ)にはこんなメッセージを書かせていただきました。

氷川きよし様

「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情―」という素晴らしいアルバムをありがとう
ございました。 
コンサートやラジオ番組等で、きよしさんへの「男花」への“ハンパない思い”を知り、微力でも自己満足だとしても何かさせていただきたいと思い、お友達に協力を得て、皆の思いを凝縮したメッセ―カードを作り、色々な番組に送らせていただくことを考えました。

メッセージカードは、パッとひとめでわかるコンパクトなものにするので、カードに載せるひとりひとりのメッセージは一、二文程度の短いものになる予定ですが、皆の感想を早く、きよしさんにお伝えしたいと思いました。
それで「男花」へのメッセ―ジを、16日の越谷でのコンサートのときに、きよしさんにお届けするので、ニューアルバムやきよしさんへのメッセージもよかったら書き添えてくださいと、ご連絡したところ、2日間ほどの時間しかなかったのですが、思いがけずたくさんのメッセージをお預かりしました。
今回、とり急ぐそのままファイルさせていただくことにしましたので、皆の思い、お読みいただければありがたく、そしてこの上なく幸せです。
作ったカードはご報告をかねて後日、また贈らせてくださいね。

あなたのファンより



続いてのページには、
お預かりしたメッセージをOA紙にそのままプリントアウトするのは味気ないように思えて、お恥ずかしいのですが、にわかレターヘッドを作ってみました。
サイズ設定が甘く、ふちに余白ができてしまって申し訳ありませんが、この余白は、“氷川きよし”に伸びしろ(余白)が(無尽蔵に)あるのだという意味を込めたものとお許しくださいませ。

また、今回、題字を、きよしさんの大ファンの書家のOさんに書いていただきました。
Oさんから書に込められた思いを後日メールでいただきましたので、ここに書き添えさせていただきます。

【Oさんからのメッセージ】
「男花」の「男」は、行書で、颯爽(さっそう)とした躍動感のある、美しいきよし君のイメージ。
 「花」は、隷書(れいしょ)という昔の書体ですが、品がある中にも凛(りん)とした力強さを備えたきよし君のイメージです。
題字を書かせていただき、私にとって、この上ない幸せなことで、感謝しています。

 
 
イメージ 2
※ロイヤルブルーのふちどりのレターヘッド。
右下に撮りためている写メの画像をいれてみました。


お贈りするメッセージのなかにわたしも下記のメッセ―ジを書きました。
ご協力いただいたお礼に、恥ずかしいのですが、どんなことを書いたのかここにアップしますね。

いつも素敵な歌声をありがとうございます。
「男花」へのきよしさんの思いを聞いていて、心が熱くなりました。
正直な思いをファンに伝えてくださったことに、ファンへの信頼と、
作品を世に送り出したあとは、“ファンの皆さんが育ててくださいました”と、これまできよしさんがおっしゃってきた言葉の意味と重みを、初めて心の底から理解したのです。
そして、そんなにもファンを信頼してくださり、ともに歩もうとしてくださっていることに、一ファンとしてこれ以上ない幸せを感じたのです。
きよしさんが「走れ歌謡曲」で、テレビでも歌うことができたらとおっしゃっているのを聞いて、すぐそのイメージが浮かび、その瞬間“夢”が、“目標”というもっと身近なものになりました。
「男花」が20周年に向けての“氷川きよし”のマイソング(My song)、わたしたち“氷川きよし”ファンにとってのアワソング(Our song)になりますように。そして、20周年のそのときに、誰も見たことのないような、“氷川きよし”という男花を、咲かせてください。どんなときも、応援しています。


イメージ 3

※片面印刷にしてページの左側を綴じています。
皆さまのメッセージはこんなふうに転記させていただきました。

それでは以下は皆さまからお預かりしたメッセージから「男花」への部分を中心にまとめさせていただいたものです。
重なる内容の部分をドッキングさせていただくなど、個人が特定できないようにしてありますが、きよしさんにお届けしたファイルには、アルバムメッセ―ジやきよしさんへのメッセージを含め、いただいた全文をレターヘッドに転記して贈らせていただきました。


【皆さまからの「男花」へのメッセージ】
※ここでは部分お書きくださたメッセージの一部分を抽出してアップしています。また、お名前は本名の方もおられるのでここに載せることは控えさせていただくことにしました。

◆「男花」を聴いてドキドキしました。
きよし君の股旅演歌も大好きですが、「男花」のようなロック演歌もステキです。
できたらシングル化して、テレビでも歌って、いろんな人に聴いていただきたいです!!


◆「男花」!
この曲にふさわしい言葉がなかなか見つかりません。心の奥につきささる感じでしょうか。困難に立ち向かうことができる勇気をいただいた感じです。とても感動しました。”男氷川きよし”を感じていただける曲です。一人でも多くの皆さまに聞いていただけると大変嬉しいです。


◆「男花」は、なんて素敵な、きよしクンにピッタリの曲でしょう!
今までも、アルバムに収録されたオリジナルの中にはすばらしい楽曲が多く、「どうしてこれをシングルにしないのかなぁ」と何度も思ってきました。
でも今回は違います。
今までのように「残念だな」と自分だけで思って終わりにするにはあまりにもったいなく、たった1人の声だと思っていた気持ちが、きよしクンご自身や皆さんのお心と重なるところが多いことも知り、一歩一歩、リクエスト等で行動を始めています。
きよしクンのファン以外の方々に“男花”を、ぜひ聞いていただきたいです。
37才の今のきよしクンだから歌える曲を、このままファンだけで埋もれさせてはいけないと思います。
コロムビア様、長良事務所様
“男花”を広い世の中に出してください!
心からよろしくお願いいたします。


◆海外に住んでいるので、まだニューアルバムが届いていませんが、インターネットで予約しています。きよしさんの新CDはきっと多くのファンに愛されることでしょう。
私はYoutube で「男花」を拝見しました。凄く素晴らしいですね。
きよしさんの曲は全部素晴らしいですけれど。


◆聴いた時にその斬新なアレンジと和太鼓の響きに、まさに演歌とロックの融合であり、氷川きよしにしか歌えない世界だと感じました。
守りも大切ですが、挑戦はより大切。
今のきよしくんには新境地にどんどん挑み、新たな演歌の世界を切り開き裾野をひろげてほしいです。
それができるのはきよしくんしかいません。ファンもスタッフも一丸となって支えたいです。微力ながらリクエストがんばってます。


◆「男花」を、是非、シングルカットして、きよし君の無尽蔵の魅力をを未だ知らない、たくさんの人に、こんなに素晴らしい歌手だったか~!!!と、目を見開いてもらいたいです。演歌に興味のない人には、こういう歌から入ってもらうのが一番です!!


◆「男花」を聴いた時、即これがシングルだったらと思いました。
きよ友さんの皆様の思いも同じでした。
きよし君がシングルで出したかったという気持ちがよくわかったのです。
「男花」を是非テレビでも歌えますよう、きよし君の思いが届きますよう、微力ですが応援しています。
「歌謡コンサート」にもリクエストさせていただきました。


◆「男花」はきよし君の生き方そのものですね。
素晴らしい歌唱と素敵なDVDにウットリ聴き惚れ見惚れています。
私もカラオケで歌ってDAMともで公開しました。
是非全国の皆様に聴いて頂きたい、きよし君の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。
これからもファンの皆さんきよ友さん達ときよし君と一緒に「きよし号」にずっとずっと乗って20周年に向けて頑張って行きますね。


◆きよしくんの半端無い心意気を歌った「男花」力強くて、かっこ良くて、毎日何度も何度も聴いています。
正直な話、これまではCDに封入されているDVD、3回ほど視聴すると大事に閉まってしまう私が、なんと! テレビのレコーダーに入れっ放しにして、毎日何度も何度も視聴しているんです。
今までと違う斬新な曲調、歌詞に魅了されてしまったようです。
希望としては、アルバムから離れシングル化が一番いいのでしょうが、コロムビア様の事情もあると思います。
ですのでテレビでぜひ歌っていただけるようになり一般の皆さんにも、「男花」でのきよしくんの晴れ姿と歌唱を観て頂きたいです。


◆数多くの歌謡曲とりわけ演歌の中にこれほどまでの斬新でかつ力強い男歌があったでしょうか。詩とメロディーが見事に融合され身震いするほど感動しました。
特に3小節目の「男の夢だと啖呵を切って真実一路」「男の意地なら通せば良いさ人生行路」という歌詩が心に残りました。


◆かっこよくて男らしい今のきよし君にピッタリです。
ずしっと響く重厚感と、“エンヤコラヤット”からの血沸き肉躍るような躍動感は祭り歌のように気持ちが最高潮に盛り上がります。
歌にウソがないところがきよし君らしくて。
とくに歌詩の“真実一路”にはグッときました。


◆「男花」本当に力強い!
きよし君の気持ちが全てに表れてる曲ですねきよし君も言っておられるようにシングルにして欲しかったです。
これからでもいいので、是非ともシングルに!と願っています。
きよし君が元気でステージで楽しく歌われる姿を拝見する事が私達ファンの幸せです。
きよし君、いついつまでも素敵な歌を歌い続けて、私達に幸せ沢山届けて下さいね。 
いつもありがとう。


◆DVDの映像の前奏の太鼓音から惹きつけられ、感動しています。
ただただDVDに見入り、何回も繰り返し見たくなるきよしくんの姿と歌声に魅せられました。
「男花」の詩は今のきよし君の思いとのお話でしたので、ぜひ花咲かせて欲しいです。


◆今回の「新・演歌名曲コレクション―さすらい慕情-」、1曲1曲が本当にきよし君の良さが、輝いていて、素晴らしいアルバムですね。
「男花」は、Youtubeupされた時から、ズンズン心に響いて。
「そうだよ、きよし君、男花の歌のようにその通りに進んで行ったらいいよ」と思って、これからの氷川きよしが頼もしく聴いています。
これからもきよし君に夢と元気を貰ってずぅっと応援していきたいと思います。


◆「男花」の曲、そしてDVDは心にストレートに届いて、感じ入りました。
そして、この感動を、思っているだけでは何も伝わらない勇気を持って伝えようという気持ちになりました。
氷川さんだけでなく、こんなにもファンが望んでいた曲だということを。


◆きよし君!
新アルバムにこめた思いは、心の奥底に深く届きました。
「男花」、私も大好きです。
いつも幸せにしてくれてありがとう。
きよし君の健康を祈っていますね。


◆一度聞いてこんなに耳に残る歌は初めてです!攻める歌詞に、心踊る曲!そして心地よいコブシ!
ドキドキが止まりません!
あとは私達が、代表曲になるように応援するのみ!
“氷川きよし”の「男花」咲かせてみせます!
という思いになっております。
20周年に向けて、ものすごい勢いで走りだされたきよしさんの思いをきちんと受け取って、精一杯ついていきます!


◆この歌に氷川きよしの‘男’を感じました。荒波を掻き分けて進んでいく。
厳しい世界(芸能界)の中なのでしょうが、きよしさんなら‘男花’をきっと咲かせてくださる事でしょう。信じています!楽しみです。
きよしさん、いつも一生懸命をありがとうございます。
氷川きよしには、歌が一番似合う。ずーっと、あなたの歌声を聞かせてください。それから、どうかお身体を大切に。自分自身も大切にして下さいね。いつも見守っています。


◆「男花」は、今のきよしくんの心境と同じ思いというだけあって、全身に力のみなぎる歌唱バックの海岸と強風の中で歌うきよしくんその思いがビンビンと伝わってきます。
何回もリピートして聴いています。
こんな素晴らしい曲を多くの皆様に聞いて頂きたくシングルカットを切望しています。


◆ニューアルバムは、私が、きよしんのデビュウ以来、初めて文句のつけようがない、感動的なものでした。
きよしくんは、なんと素晴らしい歌手に成長されたのか!
オリジナルも全部いい、シングルでいい、カバー曲はきよしくんが歌うと、また新しく感じて、素晴らしい歌唱力!
過去のアルバムの中で最高です。待ってましたと言いたいです。
毎日車で大音量で流しています。


◆演歌界のプリンスとして16年目に入ったきよしくん、随分大人になりましたね。
最近のテレビ番組を見る度にため息がでます。今回の新アルバム、まさに大人きよしくんの歌ばかりで感動です。
オリコン初登場3位素晴らしい!
私の近くにはオリコン登録店がなく普通のレコード店でいつも購入。
オリコンには反映されず、きよしくんに申し訳ない気持ちです。
全国には私のような人はたくさんいると思いますよ。
きよしくん、20周年に向けて、「男花」、ファンと一緒に見事に咲かせましょう。


◆きよし君のファンになってから、私はいつもアルバムが出る度に今回が最高といつも思わせていただいてますが、本当に今回は特別に感激、感動しました。
もうどの歌も本当に素晴らしいです。
そのなかでもやはり特にきよしく君もお気に入りのように『男花』は格好良くてノリが良くて最高です。
何故このような素晴らしい歌がシングルにして貰えなかったのか疑問ですが、まるできよし君の生き様のような、“特に私は揺るぎ無い信念で攻めていくんだ真っ向勝負、エンヤコラサト無敵の心意気、咲かせて見せるぜ男花”、というこの部分がメチャクチャ好きです。


◆ニューアルバムのオリコン初登場3位うれしいですね。
私の友達3人の方が購入してくれました。とくに『男花』は聴くほどに心に響く歌声きよしくんと同じ時代に生きて巡り会えて本当に良かったと思い、人生得した気持ちです。


◆きよしさんには守りだけではなく新たな挑戦を望んでました。
だから「男花」を聴いて、そしてPVを見てもうヤッターって感じで、感激ひとしおです。
きよしさんじゃないと、あぁいう味は絶対に出でません。
コロムビアさんは、この名曲をシングルに何故してくださらなかったのか? とさえ思っています。
きよしさんに色々チャレンジを、スタッフの皆さんからも、よろしくお願い致します。


◆「男花」からきよし君の強い信念と熱い闘志☆がビンビン伝わって感動していますー!
ぜひシングルになって、この情熱を全国に、全世界に発信出来るように応援したいと心から願いました!!
15年間きよし君のその笑顔に支えられその歌声に励まされその真摯な生き方に寄り添えた数え切れない幸せを与えていただいて、改めてその喜びを日々噛み締めています。
きよし君、素晴らしいアルバムをありがとうございます!
 
 
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※左のようにファイルには透明のカバーをつけてお届けしました。


皆さま、いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。
「NHK歌謡コンサート」できよしさんが「男花」を歌ってくださるという嬉しいニュースが飛び込んできたその日、ご来訪者数が170万人を超えました。
ここまで続けてこられるとは、おっかなびっくり始めたときには、夢にも思っていませんでした。
心からお礼申し上げます。



”うおらー!”って感じで(笑)、多面性をだしていきたいですね。 「NHK歌謡コンサート」の観覧にいってきました。

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「今日はありがとうございました」
きよしさんはそうおっしゃって、ていねいに会釈されました。
当初、この日の歌唱曲として発表されていた「さすらい慕情」が、たくさんのリクエストがあり、「男花」に変更されたという話題を高山哲哉アナウンサーがされ、”まさにファンの皆さんからの”手紙”ですね。氷川さんんはこのことをご存知でしたか?”と聞いてくださると、
「はい。ファンの皆さんの真心を感じて、じんときて...。
それを聞いたとき、涙が出てきて...」
なんだか涙ぐんでいる様子のきよしさんだったのです。
「NHK歌謡コンサート」放送終了後の”歌のプレゼントコーナー”でのこと。
おふたりのかたが歌唱されたあと、”トリ”のきよしさんの登場。
衣裳は放送で「男花」を歌われた際のブルーのスーツのままでした。

「『さすらい慕情』も可愛くて大切な曲なんです。
これまで皆さんと一緒にいろいろあれして、」
高山アナウンサーは、きよしさんの”あれ”を即座にうけとめてくださり、
”ファンの皆さんは、”あれ”といえば、もうおわかりなんですね”
とフォローしてくださいました(笑)。

「ただ『男花』は今の僕の心境とあっているので...」
と、きよしさんは「男花」への思いを言葉にされると、”ありがとうございます”とおっしゃって、
静かに深々と一礼されたのです。
わたしはそんなきよしさんのたたずまいに見惚れていました。
なんて美しいのかしら。
そう感じて、わたしは頭をさげたままのきよしさんをみつめたのです。
どれほどの言葉を尽くすより、きよしさんの感動が心に染み入るように伝わってきた瞬間でした。

「(『男花』の)主人公は男らしくて、芯がすごく強い気がしませんか?」
きよしさんの言葉に、高山アナウンサーが、
”もちろんです”というように、”はい。私もそのように思います”とおっしゃると、
「”うぉらー!”っていう感じで(笑)。
ね、多面性をだしていきたいと思っています」
と嬉しそうな、きよしさんでした。

歌唱してくださったのは「さすらい慕情」でした。
伸びやかでさわやかな歌声を聴いていたら、
”「さすらい慕情」が可愛くて大切”とおっしゃたきよしさんの言葉が思いだされて...。
そうしたら、今年の幕開けは「さすらい慕情」だったなあと、年明けからの出来事がうかんできて、なんだか涙がでそうになったのです。

2コーラス、声高らかに、幸せいっぱいに歌ってくださると、あらてめてお礼をおっしゃり、
”お元気で~!
暑くなってきたので、水分をとってくださいね~”
と高山アナウンサーと並んで客席に手を振りながら、お声をかけてくだいました。
緞帳がスルスルとおりてきて、ステージの照明が落ちても、一生懸命に手を振っておられるきよしさんのシルエットがみえたのです。

終演後は出待ちをしました。
スタジオパーク前はいつにもましてたくさんの人が並んでいるようで、早めに到着したつもりでしたが、なかなか隙間をみつけるのが大変だったのです(汗!)。
きよしさんを待っている間は、「男花」の話題でもちきりでした。
”きよし君、うれしそうだったね”
”なんだか勢いがありすぎて、イントロよりきよし君の動きのほうが早く思えて、ドキドキしちゃった~”
などなど(笑)。
渋谷駅の最終バスを見送って少しすると、きよしさんを乗せた車が地下駐車場からスロープをあがって、こちらのほうに近づいてくるのがみえました。
ファンの列に近づいてくる途中で、車いすにのられた方と付き添いの方が列に並ぶのに間に合わず、スタジオパークの入口付近で足をとめていると、そのことに気づかれたようで、車はスピードダウンしたのです。
わたしの立っていた位置から、車いすにのられている方と付き添いの方がそれぞれにペンライトを振ってきよしさんの車を見送られ、そのまま列とは反対のホール側のほうへ移動される様子がみえたのですが、そのふたつのペンライトの動きの、なんて幸せそうだったことでしょう。
と、きよしさんをのせた車が近づいてきて...。
目の前に笑顔のきよしさんがみえたのでした。
そのすいこまれそうな深いまなざしに、またも見惚れていたのです。
名残惜しくて、そのまま、渋谷公会堂側が見える手すりのほうに移動して、もしかしたら、きよしさんがそちら側をとおってくださるかしら?
と期待して、みつめていると、NHK構内での歓声は次第に遠くなっていって...。
そして、きよしさんを乗せた車が渋谷公会堂側にみえたのでした。
窓枠より高いところで、きよしさんはペンライトをふってくださっていて。
その様子に、”ありがとう~”という、きよしさんの思いを感じて、またもじんときてしまったのです。


皆さま、「NHK歌謡コンサート」、ご覧になりましたか?
きよしさんの思いを早くお知らせしたくて、先に終演後の”歌のプレゼント”と”出待ち”でのことを書かせていただきました。
以下は番組のことと、”歌のプレゼントコーナー”の他のおふたりのこと、そして、開演前の(わたしには舞い上がってしまうほどの)サプライズについて書かせていただこうと思います。


幕が開いた途端、ステンドグラスとシャンデリアが飾られたロマンティックでゴージャスなセットに驚きました。
黒のドレッシーなワンピースをまとった大竹しのぶさんのナレーションに、”愛が綴られた手紙”の世界にひきこまれたのです。
出演者の皆さまはどなたも熱唱でしたが、わたしはとりわけ、きよしさんがカバーされた淡谷のり子さんの「別れのブルース」に聴き惚れておりました。
切なさをにじませた甘く伸びやかな歌声に、時折、凄味を感じて、ドキッとさせられて...。
なんて鮮やかで豊かな歌声なのだろうと、その歌唱の素晴らしさにうなるような思いがしたのです。
真っ白なサマー・ツイードにクリア・スパンコールが付いたスーツをお召しになったきよしさん、優し気でさわやかで、お似合いでしたね。

そして待望の「男花」。
怖いほどの迫力を感じて、感動と相俟って身震いしたのです。

きよしさんは、クリス・ハートさんが、「やさしさに包まれたなら」を歌っておられるときに、出演者の皆さんが舞台下手にセッティングされているボックスシート(待機席)に着席され、きよしさんは「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」のジャケットでお召しになっているブルーのスーツにお召しかえされていました。
きよしさんは気合十分な面持ちでしたが、見ているこちらに伝わってくるほどに熱い情熱がほとばしっている、きよしさんでした。
と、そのとき、
”トン、トン”
と、きよしさんは、右手で右足(太腿)を二度叩かれたのです。
緊張をほぐすためだったのでしょうか?
そこでようやく笑みがこぼれ、クリスさんの歌声に聴き入っている様子でした。
にこやかな瞳のその奥で、時折、ピリリとするような緊張がスパークしているようで...。
いよいよ歌唱されるために、森進一さん、増位山太志郎山さんとともにステージに登場されたときには、きよしさんの情熱と緊張がグラグラと音をたてて沸騰しているのを感じたのです。
もちろんそう感じたのは会場の皆さまも同様だったのでしょう。
イントロが奏でられ、ステージ中央に颯爽と進まれるきよしさんに、”大爆発”しそうなほどの歓声がわきおこったのでした。

振付は”テレビ・バージョン”でしたが、イントロでの振りに、すでにドキドキがとまりませんでした。
きよしさんは、なんて意のままに歌うことができるのでしょう?
そのひと節、ひと節に惹き込まれ、息継ぎをするブレスの音にもまた、”氷川節”を感じたのです。
2コーラスめで、”♪エンレコラヤット”と歌う直前のあの”雄叫びのようなうなり”(といってよいでしょうか?
には、鳥肌がたち、ゾクゾクしてしまいました。
まさに、きよしさんが、終演後の”歌のプレゼントコーナー”でおっしゃっていた、”うおらーっ!”という心の叫びそのものだったのでしょうか。
叫ばずにはいられないほどの嬉しさと、20周年に向けての大いなるきよしさんの決意を感じて、胸がいっぱいになりました。
歌い終えて、にこやかにお辞儀をされたきよしさん、幸せそうでしたね。
”完全燃焼”に、ご自身でも満足されていたのでしょう。
ホールではすべての神経がきよしさんに集中していたので(いつものことながらすみません)、高山アナウンサーの曲紹介が耳に入っていなかったのですが、帰宅して録画を見て、”男花”とおっしゃるその響きに、高山アナウンサーの”男花”を感じました。
高山アナウンサーの”渾身の曲紹介”にも、遅ればせながら、胸熱くなったのでした。

終演後の”歌のプレゼントコーナー”のトップバッターは八代亜紀さんでした。
歌ってくださったのは、「心をつなぐ10円玉」。
卒業前の最後の授業で、10円玉の入った袋を手渡して、”つらいことがあったらどんなことでも電話してきなさい”といってくれた先生のことを描いた曲でした。
エンディングのときにお召しかえされていたピンクの柔らかなドレスで歌ってくださったのです。

続いては、いつかは「NHK歌謡コンサート」へと、がんばっている歌手の方を紹介するコーナーということで、登場されたのは、鏡元もとじさん。
「北国のリバーサイド」を歌われました。
音楽活動を始めて3年ほど。メジャーデビューをして1年めということでしたが、
高山アナウンサーの”憧れの歌手は?”という問いに、
”氷川きよしさんです”とお答えになったので、客席から、わっと”歓迎の拍手”がおこりました。
10年間、介護のお仕事をしてきてメジャーデビューを果たした今も続けていらっしゃるのだそうです。
”氷川きよしさんが大好きなので、今日はお会いできて嬉しかったです。
テレビで見るよりずっとカッコイイ方だなーって思って。
憧れの方ですから”
とさらに胸中を言葉にされたので、またも大きな拍手がおこりました。
”氷川さんもむこうで聴いてくださっているかもしれません。
『北国のリバーサイド』、氷川きよしさんと3000人の皆さんのために歌ってください”
高山アナウンサーがそうおっしゃると、ステージ中央に進まれたのですが、とても緊張している様子が伝わってきたので、拍手がおこり、歌いだすと手拍子がパラパラと鳴りだし、次第に広がって大きくなっていきました。
これからも、”氷川きよし”に憧れて、歌手を志し、デビューされる方が続いてくるのでしょう。
厳しい世界だと思いますが、がんばって素晴らしい歌を歌いつづけてほしいですね。

そして、続いて登場されたのが、この日の”トリ”、われらがきよしさんだったのです。


皆さま、ひとりひとりの思いや声が届いて、大きな力になっていくことをあらためて感じたこの日。
そして、制作統括の茂山さんの、”やるなら今!”という英断に、諸々そうだ、今なんだなあと思わせてもいただきました。

番組の感想やご意見はメールでも送れます。
すでに送られている方も多いかと思いますが、声、NHKさんに届けましょう!
メールの場合はこちらから。


以下、他の情報も、皆さまよくご存知と思いますが、念のため載せておきますね。
手紙は(住所は不要です)、
〒150-8001 
NHK放送センター 「歌謡コンサート」係

電話は(ナビダイヤル) 0570-066-066

ファックスは、03-5453-4000
です。


そして文末に、開演前の(わたしにとってですが)サプライズを。
昨日は自宅にいてこまごまとした仕事上の雑事をしていたら、思いがけず時間がかかって、NHKホールに到着したのは6時半近くになってしまいました。
Kさんが仕事で参加できなくなってしまったので、ひとり参加ということもあり、仕事の区切りがつけられなくなってしまったのです。

座席券を引き換えて入場したのですが、まだメールや電話のやりとりをしなければならず。
NHKホールのエントランスは2階になっていて、わたしの座席は別の階でしたがエントランスの2階がいちばん通信状態が良いので、たくさんの人が食事をしたりしてにぎわっていましたが、そのまま階を移動せず、隅のほうで電話をし、引き続きメールをうっていました。
すると、わたしの前を話しながら歩いていく方たちがいて、聞くでもなく会話が耳に入ってきたのです。
女性の方がお知り合いの方をみつけて呼び止め、わたしの前で立ちどまったという様子でした。
”いえ、そんなにいつも良い席になるわけではないんですよ。2階席、3階席になることがほとんどです”
と、男性の声が聞こえてきて...。
大きな声で話しているわけではないのに、とてもとおる声、そして綺麗な声だなあと思った瞬間。
あっ、この声は!
と、その声の主が西寄ひがしさんであることに気づいて、メールをうっていた手をとめて、目の前のおふたりを見ると、間違えるはずもなく帽子をかぶった西寄さんがいらしたのです(嬉!)。
西寄さんもお忙しいなか、観覧にいらしていたのですね。
女性が立ち去り、西寄さんも立ち去ろうとされた瞬間、幸運にも西寄さんと目があったので、
わたしは舞い上がりながらも、
”お声でわかりました。生のお声もとても綺麗ですね”
と申し上げたのですが、
”そうですか? ありがとうございます”
と西寄さんは、にこやかにおっしゃってくださいました。
とてもお元気そうでしたが、まだ少しだけハスキーボイスだったので、
”どうぞ(のどを)お大事になさってくださいね”
といい添えることもできて...。
わたし、先日の越谷でのコンサートでそのひとことを申し上げたいという思いがわいてしかたなかったのですが、もちろん無理なこと。
でも、それが現実のことになるなんて。

そして、やっぱり以前、階段でお見かけして、”西寄さんに似ている人だなあ”と思った方は、やっぱり西寄さんだったと合点したのですが、
”私も皆さまと同じ、氷川きよしのファンでございます”
と時折、おっしゃる西寄さんの言葉を思いだして、じんときてしまったのです。
と同時に、ステージの上だけでなく、舞台裏やプライベートでも多くの時間をすごされている西寄さんが、ステージでの生のきよしさんをご覧になりたいと、NHKホールに足を運び、ファンのわたしたちと同じように座席引換の列に並んで入場されることに感動せずにはいられませんでした。

「NHK歌謡コンサート」は生放送されるのでリアルタイムで見ることができても、できることならホールで観覧して、ライブ空間できよしさんが発するすべてを感じたいと思う私たちファンと、同じ思いを抱いのことでしょうか?
きっとそうですよ、ね。
それにしても、そんな司会者の方ってほかにいらっしゃるかしら?

でも、そんな西寄さんだからこそ、ファンの気持ちを余すことなく掬いとってくださり、
”なんでこんなにまでファンの気持ちをわかってくださるのかしら?” と、その真心あふれるトークで”氷川きよしコンサート”を盛り上げてくださることができるのでしょうね。


さあ、皆さま、来週はいよいよ舞浜アンフィシアターで
”KIYOSHI special concert2015~KIYOSHI'S SUMMER~”が開催されますね。
28日・29日の両日、計3公演。
今から楽しみです。

こちらはイープラスのPR動画です。
すでにご覧になられた方も多いかと思いますが、共有が許可されているので、こちらにもこのタイミングでアップしますね。





では、皆さま、駆け足での更新で失礼しました。
またお逢いできますように!

” 皆さんからのお便りを追い風にしてより多面的に歌に磨きをかけたいですね”

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暑い日が続いていますが、仕事に燃えております。
でも、”その日”のためと思えばたいていのことはへっちゃら!
なんとか今日までがんばってこられたのですが、”その日”がいよいよ、明日、あさってとなりました。

明日から、舞浜アンフィシアターで
”KIYOSHI special concert2015~KIYOSHI'S SUMMER~”が開催されますね。
28日・29日の両日、計3公演。
そのことがニュースになるほどの、”ある方”に作っていただいたという”KIYOSHI”の新曲披露も楽しみですし、初めてのホールでどんな演出&セットリストになるのか、期待でドキドキです。
コンサートできよしさんが”かなり激しめ”になることや、歌唱曲もちょっぴりおしえてくださいましたが、どんな展開になるのか想像もつきません。

ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ...。
ただひたすらにドキドキしています。


月末めがけて仕事の締切が重なってきたので、先週半ばから、前倒しでがんばってきましたが、まずは明日28日いっぱいの締切が第一関門です。
がんばります!
そして明日の夜、簡単なものになるかもしれませんが(気弱でごめんなさい)、ご報告を書きたいと思っています。


そして、遅くなりましたが、”勝手に「男花」キャンペーン”のご報告です。
このようなカード(リクエストカード)をつくりました。

イメージ 1
※B5サイズで光沢紙にコピーしてつくりました。
白地のほかに、バックをブルーにしたバージョンもつくってみました。


皆さまからお預かりしたメッセージをコンパクトにまとめさせていただいて、B5サイズのカードにしました。
厚口の光沢紙にコピーしていますので、裏側に宛名のシールを貼り、メッセージを書き添え、切手を貼って(定形外郵便扱い)送ります。
出先での仕事では、ちょっとした待ち時間などがあるので、そういったときに書いています。
ですので、少しずつ進めていて無理はしていませんので心配しないでくださいね。

先日、きよしさんにお届けさせていただいたファイルには皆さまからお預かりしたメッセージの全文を載せさせていただいていますが、このリクエストカードは紙面が限られてしまうので、かなりコンパクトにさせていただきました。
そして申し訳ないことに、思いは同じなので当然ながら内容が重なる文面もあり、その点は抽選のようなことをさせていただいて、メッセージを載せきれなかった方は、
右下に、”私たちも氷川きよしさんのニューアルバムと「男花」を応援しています”と赤い文字でタイトルを入れ、そこにお名前(付記してくださった方はお住まいの地区も)を、メッセージの文面と同じ大きさの文字で入れさせていただきました。
メッセージを載せられなかった皆さまは、今回つくったカードを送り終えたらメッセージを入れ替えた別バージョンをつくりますので、お許しくださいませ。

皆さま、これからも「男花」を「さすらい慕情」とともに応援してまいりましょう!
またブログでも書いていきたいと思っています。


先日21日の「NHK歌謡コンサート」について、高山アナウンサーがブログに、きよしさんとの写真とともにきよしさんのエピソードも書いてくださっていますね。
 
「男花」を歌ってほしいというたくさんの要望が寄せられて、その日実現したテレビ初披露についてお話しされ、
「『さすらい慕情』は可愛らしく、『男花』は勇ましい男の世界を。
 皆さんからのお便りを追い風にしてより多面的に歌に磨きをかけたいです」
とおっしゃったきよしさんに、
「“人の心を動かす”手紙が持つ力を再認識した夜でした。」
と書いてくださっていました。
 
高山さん、素敵な司会をありがとうございました。


それから、先日の「木曜8時のコンサート」の公開収録で、テレビせとうち開局30周年記念として倉敷で公開収録をするPRの収録をしたことを書かせていただきましたが、応募詳細が発表されましたね。
9月10日(木)午後 倉敷市民会館で開催され、
出演は、小林幸子、坂本冬美、千昌夫、長山洋子、新沼謙治、橋幸夫、原田悠里、氷川きよし、藤原浩、水森かおり、山本寛之(50音順)ほか
となっています。
応募方法や詳細は下記HPでご覧になるか、テレビせとうちさんにお問い合わせくださいね。



文末に。
コメントをありがとうございます。
お返事が書けないままでごめんなさい。
個人連絡になってすみませんが、お伝えしたいことがある方たちに、メッセージをここに書かせていただきます。


◆ゆみりん様へ
とてもとてもがんばっておられるのですね。
無理しないわけにはいかない状況かと思いますが、どうぞおからだをいたわってくださいね。
きよしさんにはお預かりしたメッセージの全文。レターヘッドに転記してお届けさていただきました。
それから、ゆみりんさんと山田さんのエピソード、できたら皆さんにもお伝えしたいのですが、さしつかえないでしょうか?
さしつかえない場合だけ、お手数ですがコメントくださいませ。
わたしにはお気遣い不要ですので。
いつも身近に感じています。

◆ひめ様へ
お礼をお伝えできずに心苦しく思っていましたが、”ブルーローズ”のこと、お書きくださって、とても嬉しく読ませていただきました。
滋賀でのコンサートでの「九州恋慕情」のエピソードもありがとうございました。

◆yurikyonoさまへ
地球の反対側のブラジルからいつも熱いメッセージをありがとうございます。
他の記事にいただいていた「男花」とニューアルバムへのコメントを、きよしさんにお届けしたファイルに載せさせていただきました。
リクエスト用のカードにも入れさせていただいています。
事後報告になってごめんなさい。

◆先の記事にコメントをくださった、とうか様へ
ありがとうございます。
わたしも、そしてきっと多くの方が同じ気持ちだと思います。
まずは、微力ですが、皆さまにご協力いただいて作ったこのカードをこれはと思う番組にリクエストカードとして送ることを始めています。
またブログで皆さまと語り合いながら、なにか一緒にできることが見つかればという思いです。
これからもよろしくお願いします。


それではまた明日、お逢いできますように!
仕事、がんばります~。


情熱の、KIYOSHI! なんて楽しくて、素敵な歌声だったことでしょう。 

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「舞浜、いくぜ~!」
きよしさんのかけ声に、場内も一気にヒートアップ!
”KIYOSHI special concert 2015 ~KIYOSHI'S SUMMER~”に参加させていただきました。

イメージ 1

歌唱曲は21曲(多分です。違っていたらごめんなさい)にアンコールでの3曲をプラスして計24曲。
歌謡曲黄金時代の、山口百恵さん、松田聖子さん、沢田研二さん、西城秀樹さん、ピンクレディー、THE ALFEEの皆さんのヒット曲や海外のナンバーなどなど、あまりにもバラエティーに富んだ選曲に、嬉しい驚きを感じて大満足でした。
カバー曲は、次回はいつ聴かせていただけるかわからないなあと思うと、3公演参加させていただけることになって、ほんとうによかったなあと思い、”チケットがとれたら3公演ともいきましょうよ”と、誘ってくださったKさんに、終演後にあらためてお礼を申し上げたわたしでした。

帰宅して、今日いっぱい締切の仕事の仕上げにとりかかっているのですが、まだまだかかりそうなので、コンサートのご報告はもう少しあとになりそうです。
そのため、エントランスの画像とともに、ちょこっとだけ報告させていただくことにしました。
お待たせすることになり、ごめんなさい。
また仕事に戻って、がんばってきます。


”あっちぃ!”と思わず声に出したKIYOSHIさん、等身大でありのままのあなたを思いっきり感じたのです。

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舞浜アンフィシアターの半円形の オープンステージをぐるりと満席の客席が囲み、きよしさんの登場を固唾を呑んで待ちました。
客席の照明が落ち、皆がまだ暗いままのステージをじっとみつめていると、流れてきたイントロは井上陽水さんの「少年時代」でした。
ステージがパッと明るくなると、デニム地をパッチワークしたロングジャケットを身にまとったきよしさんが登場しました。
”KIYOSHI special concert 2015 ~KIYOSHI'S SUMMER~”のオープニングにふさわしい夏の風を感じさせるさわやかでしっとりとした歌声でした。

歌い終えると、ステージ中央前方に駆け寄るようにして、
「舞浜、いくぜ~!」
と右こぶしを掲げてきよしさんがおっしゃったので、一気にヒートアップしたのです。
ロングジャケットを脱ぐと、黒のノースリーブのシャツにフレアーのついたベスト、パンツは黒のデニム調のぴったりしたもので、黒のレザーブーツにブーツインしてお召しになっていました。右腕には太いブレスレットが見えました。
「HOT LIMIT (ホットリミット)」(T.M.Revolution)
「シーズン・イン・ザ・サン」(TUBE)
「あー夏休み」(TUBE)
と夏のヒットソングを一気に歌ってくださいました。

「僕の青春時代に、(聴いて)励まされた曲を歌わせていただきました」
といいながらも、息がハアッ、ハアッとあがるきよしさん。
それはそうです。だって、だって、”激しめ”どころじゃない情熱歌唱だったのですもの。
「普段の氷川きよしはこんなに(ステージを)駆けずり回って歌ったりしないので、息が荒くなります」
とおっしゃりながら、またハアッ、ハアッと笑いながら息をされていたのです。
「今日は等身大でありのままの、もう1人の自分をぜひ見てください!」
とご挨拶され、”アーイ、アーイ”と(ちょっと珍しいですよね・笑)エールをかわしたのです。

ステージの基調はブルー。
上方にロイヤルブルーのドレープのついた緞帳にゴールドのフリンジが飾られていて、センターにシャンデリアが
またたいていました(このシャンデリアはコンサートでご覧になられた方もおられると思います)。
ここで司会の西寄ひがしさんが登場。
3年ぶりのポップスコンサートですが、前回は文化放送の寺島尚正アナウンサーが司会をしてくださったので、西寄さんにとっては初めてのKIYOSHIのポップスコンサートでの司会ということでした。
赤の縦じまのシャツに蝶タイ、ネイビーのジャケット、ブルーのパンツというカジュアルテイストの出で立ちでした。

「演歌は内に秘めたり、耐えたりする歌が多いので、僕のプロデューサーである長良じゅん会長が、”きよしも発散したいだろう”っておっしゃって、”KIYOSHI”というキャラクターを考えて、河村隆一さんに曲を発注してくださったんですよ」
と、きよしさんは”KIYOSHI”が誕生した経緯をお話しくださると、
「発注って、なんだか本でも注文するみたいじゃないですか(笑)」
と西寄さんが一言。
すでに気負わず、マイペースなきよしさんだったのです。
「僕のなかで演歌は和食で、ポップスは洋食。
おそばもおいしいし、スパゲッティもおいしいなあと思うんです。
会長が”KIYOSHI”をとっても気に入ってくださっていたんです。
皆さん、立ってもいいんですよ。
ああ、見えなくなっちゃう人がいるとよくないですかね。
じゃあ、”脱げ~!”とかいってもいいですか?
僕、ビジュアル系バンドに憧れていて、入りたいと思っていたんですよ。
オーディションもポップスばっかり歌っていて。
それが16歳のとき、演歌に出会って、ころっと”360度”変わってしまったんですよ」
とのきよしさんのトークに、西寄さんが”うんうん”とうなずいていると、
「僕、”360度”っていったでしょ、(西さん、)そこつっこんでくださいよ~。
まあ今日は”360度”変わって、ポップスに戻っています」
とセルフフォローされたきよしさんだったのです(笑)。

次はきよしさんが生まれた1977年(昭和52年)のヒット曲のコーナーになりました。
衣裳チェンジされたきよしさんは、レモンイエローのエナメルテイストの生地でつくられたベストとパンツ、シャツもハイカットスニーカーも同色で、登場された時はレモンイエローのサングラスをかけていて、「満天の瞳」でお召しになっていたサイバー調の衣裳を想起されるものでした。

「イミテーションゴールド」(山口百恵)
「酒と泪と男と女」(河島英五)
「あずさ2号」(狩人)
「渚のシンドバッド」(ピンクレディー)
「勝手にしやがれ」(沢田研二)
と、何色にもきらめく照明よりも遥かに色彩豊かに鮮やかに名曲を歌いあげてくださり、
ここで、おなじみのあの心わき立つイントロが聴こえてきたのでした。
”うーん!”
”うーん!”
”うーん!”
とイントロでうなるヒット曲といえば、おわかりですね。
「情熱の嵐」(西城秀樹)でした。
ステージを縦横無尽に動き回るきよしさんの熱い歌声に、”KIYOSHIコール”が巻き起こって、ペンライトも思いきり縦揺れになっていたのです。
ちなみに「情熱の嵐」は1973年、西寄さんが生まれた年のヒット曲ということでした。

このサイバー調の衣裳は「イミテーションゴールド」のイントロのデジタル調の部分を聴いていたときにわいたイメージでつくっていただいたのだそうです。
歌謡曲の黄金時代の名曲を歌い終えて、
「これからまたそういう時代をつくっていきたいです」
と頼もしいきよしさんでした。

と、突然、「あっちぃ!」ときよしさんが大きな声でおっしゃったのです。
そう、衣裳がエナメルでできているので暑くてたまらなかったのでしょう(笑)。
さらに、
「この素材の衣裳は、気をつけてないと、ここがポコッと出ちゃうんですよ」
とおっしゃって、パンツを整えながら、”ここが”と股○(あえて一文字伏せますね・汗!)をおさえたので、
「そんなことおっしゃると、今度、そこばかり皆さん気になって見ちゃいますよ」
と西寄さんがいさめて(もう遅いですけど・笑)くださったのでした。
ここでの西寄さんは、赤とグリーンのギンガムチェックのシャツにジーンズのサロペットにブルーのスニーカー、カンカン帽をかぶってシマシマの毛皮のしっぽのチャームをつけておられました。

ここで、”プログラムには入っていなかった曲ですが”と、西寄さんが前置きされて、きよしさんが6歳の頃に放映されていたアニメ「愛してナイト」の主題歌「ぼくのジュリアーノ」(平塚たかあき)を歌ってくださいました。
「いっていいですか?」
西寄さんはきよしさん確認されると、リハーサルのとき、「ぼくのジュリアーノ」を聴いて、きよしさんが泣いていたことをお話ししてくださったのです。
「だってね、”♪大好きさ 離れちゃヤだよ”って歌うところがあるんですけど、そこで仲間のこと思いだして。
西寄さんのことも思って...」
と、そこでも涙ぐんでいる様子のきよしさんだったのです。

続いては”1990年代のテレビドラマから生まれたヒット曲”のコーナーでした。
白地に黒の大ぶりの格子柄が入った三つ揃いのスーツ、シャツは黒でノータイ、靴は黒のエナメル、髪はオールバックにされていました。
「君がいるだけで」(米米CLUB)
を軽やかに歌唱され、そのファルセットの伸びやかさで美しい響きにうっとりとしたのです。
そこでミラーボールがきらきら、くるくると回りだし、幻想的なムードに変わったところで、
「LA・LA・LA LOVE SONG」(久保田利伸)
「sweet memories」(松田聖子)
をロマンティックにムーディーに歌ってくださいました。
松田聖子さんの「sweet memories」は、後半、バンドの皆さんのすぐ前に置かれた真白なスタンド式のラウンドチェアに腰かけて、バーにいるような雰囲気を演出してくださって、きよしさんの歌う英語の歌詩の響きにもうっとりとし、外国の街角の風景がうかんだのでした。

ショート丈のジャケットを脱ぎ、
「My Revolution」(渡辺美里)
「星空のディスタンス」(THE ALFEE)
とハイテンションの歌唱で盛り上がったところで、きよしさんはステージの床に右ひざをたててすわったのです。
そこで流れてきたのは、あの曲。
「I LOVE YOU」(尾崎豊)でした。
きよしさんの心のふるえまで感じとれるようなこまやかなファルセットに、涙がこぼれそうになり、聴き惚れずにはいられませんでした。

そしてここでマライア・キャリーさんや数多くのトップ歌手の方がカバーされているハリー・ニルソンの「without you」を全曲英語で歌唱されたのです。
その歌声に聴き入るあまりシーンと静まりかえった客席でしたが、きよしさんが歌い終えるとわれるような拍手と歓声がおこりました。

ここでバンドの皆さんのインストロメンタル演奏。
曲目は「未来」(KIYOSHI)でした。
この日のために2カ月前から打ち合わせをして準備をされてきたそうですが、ポップスの世界で演奏されている皆さんで、ギター、ベース、シンセサイザー、ピアノ、ドラムの5名とコーラスがお2人の7名による”KIYOSHI'Sバンド”(と申し上げてよろしいでしょうか?)でした。

お召しかえされたきよしさんは、白のランニングに白のシャツを羽織って、胸にはビーズの3色ほどの色を組み合わせたネックレス、ジーンズのショートパンツ(裾をカットした織り込んだようなナチュラルテイストです)、素足に白のシンプルなデッキシューズ、右手にはブルーのブレスレットと、帽子をかぶっておられました。
歌ってくださったのは、
「believe~あきらめないで~」(KIYOSHI)でした。

ここできよしさんが自らバンドの皆さんの紹介をされると、
“KIYOSHI”としては9年ぶりの新曲「hug」を披露してくださったのです。
「TM NETWORKの木根(尚登)さんにはプライベートで、かわいがっていただいているんですが、2年ほど前に、電話をしていたときに、”平和を歌って、人を包みこむような慈愛に満ちた曲、つくっていただけませんか?”とお願いしたら、2曲つくってくださったんです。
それで、この曲に決めたら、”じゃあ2曲めは返して”といわれたのでお返ししたのですが(笑)」
きよしさんが、
「詩は僕が」
といいかけると、わあっと大反響。
「と思ったんです。それで書いてみたんですけど、全然まとまらなくて。
それで僕の思いを伝えてプロの方のお力をお借りしました」
と、さらに言葉を継がれたのでした。

そして「hug」をあたたかく優しく、客席の2200人のみならず愛するすべての人たちを包み込むように歌ってくださり、歌い終えると皆を抱きしめるように、ぎゅうっと”エアハグされたのです。
ラストは「人生号 Jinsei-GO」(KIYOSHI)を、アップテンポでステージを全方向に位置を変えてながら歌ってくださいました。


”KIYOSHIコール”がこだまするなか、迎えたアンコール。
ステージの円形のせりが降下するのが見えました。
バンドの皆さんもいったん舞台袖に帰られて、また戻っていらした様子がシルエットで見えたのです。

せりがあがると、そこにはこのコンサートのためにつくられたオリジナルグッズでもあるTシャツにジーンズ、チェックのシャツをウエストに裾を挿しいれた状態で腰下に垂らし、ベージュの革のブーツを履いておられたかと思います。
ここでピアノが、あるメロディーを奏で始めました。
それは、「誓い」(KIYOSHI)でした。
あふれる愛に、時折せつなさをにじませて歌う「誓い」のなんて魅力的な歌唱だったことでしょう。
あらためて、今日のこの日のこのすべてのめくるめく”歌絵巻”のような歌唱が、ほんとうに、ほんとうに”KIYOSHI”というひとりの歌手によるものなのだろうか?
と、自分に問いかけずにはいられなかったのです。
なんて、なんて、素晴らしい、そして稀有な歌手なのでしょう。

「皆さん、ありがとうございました」
きよしさんはお礼をおっしゃると、
「ほんとうにこれで終わりなんですよ~」とおっしゃって(笑)、
「あの、このコンサートではポップスしか歌わないってお知らせしてましたけど、せっかくなので演歌も歌わせていただいてよろしいでしょうか?」
きよしさんは遠慮がちにそう客席に向かってお聞きになったのです。
もちろん、”歌って~!”の大合唱。
きよしさんはにこやかにうなずかれて、
「それではポップスのバンドの皆さんの演奏で、『さすらい慕情』と、先日の『歌謡コンサート』でも、
といいかけると、”うわああ~!!!”とものすごい歓声があがったので、きよしさんは、
「えっ、そんなに? すごいですね、嬉しいですね。
その『男花』を歌わせていただきます」
とおっしゃって、
「さすらい慕情」を歌いだされたのですが、その第一声の響きに、”ああ、氷川きよしの歌声だ”と、今さらながら思ったのです。
”たとえていうなら洋食と和食。どちらも大好き”
とおっしゃったきよしさんの言葉が思いだされて、ほんとうにほんとうに幸せな満たされた思いになっていました。

そしてそして「男花」でした。
ステージで軽やかに舞うように、その心のままに歌う”氷川きよし”の歌唱に、雄姿に、ただひたすらに聴き惚れ、見惚れ、よくぞ今ここに、これほどの歌手が存在し、その歌唱をこうして聴かせていただけるなんて、今日まで生きてきてよかったなあと思わずにはいられませんでした。
また”KIYOSHI”までもを産み出し、”氷川きよし”という歌手を育て、プロデュースされてきた長良じゅんがどれほど素晴らしいプロデューサーだったのかを思い、感謝でいっぱいになったのでした。


きよしさんが「男花」を歌い終えるとバンドの皆さんもステージ前方にいらして、きよしさんを真ん中に横一列に並んでご挨拶され手をつなぎ、その手を高く掲げてくださいました。
バンドの皆さんを見送ると、きよしさんはもう一度、客席にご挨拶され、
「愛してます!」
とおっしゃって、そして大開脚ジャンプ!
そして、いよいよステージ袖に戻ろうとして、思いきりアンプにつまずかれたので、
客席から”きゃあっ!”と先ほどの大開脚ジャンプのときよりも、もしかしたら大きな声が(笑)。
きよしさんはサッと態勢を立て直されると、”驚かせてごめんね”というように微笑まれてから、ステージ袖へと戻っていかれたのでした。


※皆さま、駆け足でのご報告でごめんなさい。
そして歌唱曲された曲はやはり21曲プラスアンコールの3曲で24曲になるかと思います。
昨日いっぱいが締切だった仕事はかなり苦しみましたが、自分で納得のいくものができ、少し前にメールで編集の方に送りました。
今は気分爽快です。

今日は昼夜、参加させていただきます。

今夜は熱いご報告をさせていただきたいです。
またお逢いできますように!

”いやあ、僕、マズい、気持ちよくてやめられない。1週間に1回くらいしたくなっちゃう!”絶好調の”KIYOSHI”は熱い熱い感動の嵐を呼んだのです。

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なんて素晴らしい歌声!
ああ、もう、”KIYOSHI"であっても”氷川きよし”であっても、名前なんてどうでもいい。
今、ここに存在するひとつの魂、その魂が奏でる歌声に、自分の魂が共鳴するのを感じていました。
輝く笑顔と、ステージから勢いあまって飛びだしてきそうなほどに躍動感あふれるその肉体に、今を生きているのだという”生命”の放つエネルギーを感じて、その瞬間に生きている幸せを感じて、感動が自分のどこか深いところから押しだされるようにあふれてきたのです。

舞浜アンフィシアターで開催された”KIYOSHI special concert 2015 ~KIYOSHI'S SUMMER~”の3公演目、29日夜の部でのアンコールの最後の曲、「男花」を聴いていたときのことでした。
きよしさんは、3公演の最後の1曲を疲れなど微塵も感じさせず、激しく軽やかに舞うように踊り、熱く歌唱されたのです。
歌い終えるとバンドの皆さんと手をつないで横一列に並んでご挨拶され、バンドの皆さんをお見送りされると、さらに全方向それぞれにご挨拶されました。
肩には今回のコンサートのためにつくられたマフラータオルがかけられていて。
いよいよお別れのそのとき、きよしさんはステージの真ん中に立ち、客席に優しく投げキッスされたのでした。

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                          ※舞花アンフィアシアター外観です。

その後のご報告にお時間いただきましたが、このひとつ前の記事に、今回のポップスコンサートのセットリストときよしさんの衣裳について、進行の流れに沿って書かせていただいています。
ですので、ここでは昨日29日の公演で印象に残ったシーンやトークを書いてみたいと思います。

ありがたいことに3公演すべてに参加させていただいて、1回の公演で歌唱された曲数はアンコールでの3曲を含めて24曲、3公演あわせて72曲の、その最後の72曲めの「男花」を聴いていたときに抱いた思いをこの記事の冒頭に書かせていただきました。
以前、きよしさんが演歌とポップスを絵画にたとえて、演歌は決まりごともあって陰影を刻んでいく版画、ポップスはそのときのインスピレーションでサーッと書いていく水彩画のようなイメージがあるとおっしゃっていたことを、あらためて思いだしたのです。
その1曲、1曲、その歌唱も動きも、ひとつとして同じものはなく、その一瞬一瞬にきよしさんの命を燃やすような歌唱に聴き入り、見入るばかりでした。

昼の部では、”夏の名曲メドレー”を歌い終えてのオープニングトークで、
「いやあ、僕、マズい!」
ときよしさんは開口一番におっしゃったのです。
そして、続いて飛び出してきた言葉は、
「昨日、もう最高に気持ちよくて。
もう、やめられない。
1週間に1回くらいしたくなっちゃう!」
前日のコンサートでの感動もまたよみがえっていらした様子で、
「気持ちがいいんです。
皆さんの心に僕の心が飛び込んで、また皆さんの心が僕に飛び込んできて、ライブに参加していただいているのを感じて。
すごく気持ちいいんですよ~」
とおっしゃったのです。


イメージ 2
※ロイヤルブルーにきらめくペンライトが最高にロマンティックでした。

29日夜の部のご報告をしながら、そこに昼の部のことを織り込んで書いていきますね。
きよしさんはこの情熱のコンサートを終えた今日30日は、松戸・森のホール21でおこなわれる「木曜8時のコンサート」の公開収録に出演されますね。
どんな曲を歌われるのでしょう? そして、休む間もなく新たなステージに立たれるきよしさんに、わたしもまたがんばるぞ!という気持ちにさせていただけます。


待ち望んでいた”KIYOSHI special concert 2015 ~KIYOSHI'S SUMMER~”もいよいよラスト1回。
早く始まってほしい気持ちと、終わってしまうことがさびしい気持ちがわいてきて、開演を待つその時間さえもがたまらなく愛しく思えたのです。
と、そのときです。
お隣のKさんが、”あっ、木根(尚登)さんじゃないかしら?”と、いったのです。
見ると、マネージャーの上東さんが座席までご案内されていて、木根さんが着席されると、気づいた方も多かったようで客席から拍手がおこりました。
そのとき、きよしさんが歌う「hug」がまだ流れていたでしょうか?
木根さんはサングラスをかけているように見えたのですが、なぜか微笑んでそのとき、微笑んでいらっしゃるように感じられて。
きよしさんのために「hug」という素晴らしい曲を書いてくださった木根さんへの私たちファンの感謝の思い、届いたのではないでしょうか?

前日に引き続き、29日も昼夜とも、オープニングの「少年時代」(井上陽水)を歌唱されると、
「舞浜、行くぜ~!」
とおっしゃり、とどろく轟音とともに、会場を一気にヒートアップさせ、
「HOT LIMIT (ホットリミット)」(T.M.Revolution)から、もうその勢いはとまりませんでした。
あふれだす情熱にあらがうことなく繰り出される振りは熱くて最高にセクシー!
思いきり挑発モードのきよしさんの、熱すぎる歌声と、思わず、”キャー”と叫んでしまいそうなその動きに、心はジェットコースター状態になったのです。

「シーズン・イン・ザ・サン」(TUBE)
「あー夏休み」(TUBE)
と夏のヒット曲を歌唱されると、トークコーナーに。
「あ~~、気持ちいい~!」
ときよしさんはおっしゃって、この勢いで”KIYOSH!”で100曲くらい歌いたいことや、”KIYOSH”でもツアーをやりたい思いがわいたことをお話しされたのです。

昼の部では、客席に、
「俺についてこれるか~」
「大丈夫か~」とお声をかけられ、さらに”2階席のみなさ~ん”と(実は階の区切りはなくワンフロアで24列までのホールなのですが)、後方席のファンともエールをかわしてくださった優しいきよしさんでした。
すっかりオープニングから”KIYOSHI"になりきっていたきよしさん、
「氷川きよしは、実は仮の姿なんですよ~(笑)」
いたずらっぽく笑ってそうおっしゃいました。

そこで司会の西寄ひがしさんが登場されて、
「私、今日は西寄ひがしではございません、”MC HIGASHI”でございます」
とご挨拶されたのです。

前日、「HOT LIMIT (ホットリミット)」を歌わせていただいているので、記録用に撮っている映像をケータイの動画で撮って、T.M.Revolutionの西川さんにラインで送ったら、
”すごく完璧でかわいいね”というお返事をいただいたのだそうです。
きよしさんは、“すごく完璧なのに、かわいい“ってどういう意味なのかなと思われて、西川さんにお伺いのメールを送られたそうですが、どんなお返事をくださったのでしょう?
そして、もしかしたら、その西川さんの”かわいい”という言葉にインスパイアされたのでしょうか?
夜の部の「HOT LIMIT (ホットリミット)」の振付は...もう、ここでは私にはとても書けません(汗!)。
ごめんなさい。
コンサートは何台ものカメラ(移動カメラやクレーンもありました)を駆使して撮影されていたので、後日DVDをつくってくださると思いますので、そこにその映像がもし入ったら、そこでご覧いただければと思います(もし、DVDにその振りが収録されていなかったら、そのときはどんな振りだっかのか、書かせていただくことを約束しますので、今はお許しくださいね・笑)。
「18歳で東京に上京したとき、西川さんが活躍されていて、かっこいいなあと憧れましたし、自分自身の見せ方とか勉強になりましたし、すごく刺激をうけた方なんです」
と、あらためて西川さんへの今も変わらない憧れと信頼の思いをお話しされたのでした。


夜の部のトークでは、
「”KIYOSHI”のほうがナチュラルでフラットかな?
こちらの方が素に近いかもしれません。
もちろん演歌歌手の氷川きよしがあるからこそ”KIYOSHI”が存在しているんですけれども」
きよしさんはそうおっしゃると、客席に来場のお礼を言葉にされ、
”サンキュー!”
”カモーン!”
”オーライ!”
と”客席に向かって大きな声でおっしゃってから、
「ただ言いたかっただけです」
と小さな声で言葉を継がれたので、客席は大爆笑となりました。
そして、”MC HIGASHI"が衣裳のかっこよさを絶賛すると、
「ほんとうはこの(黒いフレアのベスト)の下は何も着ないでやりたかったんです。
でも女性の方にお見せできるからだじゃないんで。
おなかが8パックに割れていないとね。
マネージャーさんに聞いたら、”(そんなもの見せたら”迷惑です”っていわれて。
今日はキレ(黒のノースリーブのシャツ)でかくしているんです」
そういうと、きよしさんは正面に向かって、シャツの裾をあげておなかを見せられたのです。
”きゃああっ!”という客席の反応に、気をよくされたきよしさん、そのまま下手、上手にも向き直って、チャーミングなおなかを披露してくださったのでした。

そして、きよしさんが衣裳チェンジのために舞台袖に戻ろうとされると、、”MC HIGASHI"が”ヒュー、ヒュー”とおっしゃたのをうけて、客席からもたくさんの”ヒュー、ヒュー”という声がおこったのです。
きよしさんは足をとめて客席に向き直り、
「皆さん、なんですか? 鳥の声? もう、恥ずかしいからやめてください」
とかなり照れておられる様子でした(笑)。
そして舞台袖に入るところでもう一度会釈されると、さらに大きな”ヒュー、ヒュー”という声がおこったのです。
きよしさんは、小さな声で、
「恥ずかしい...」
とおっしゃって、そのまま舞台袖へと戻られたのです。

続いて、きよしさんがこの世に誕生した1977年(昭和52年)のヒット曲のコーナーになり、
「イミテーションゴールド」(山口百恵)
「酒と泪と男と女」(河島英五)
「あずさ2号」(狩人)
「渚のシンドバッド」(ピンクレディー)
「勝手にしやがれ」(沢田研二)
「情熱の嵐」(西城秀樹)
と一気に歌唱されましたが、夜の部では勢いあまってその場で倒れこむような仕草をされて、その情熱歌唱に魂をもっていかれたような思いがしたわたしでした。

トークコーナーで、
サイバー風のレモンイエローのエナメル調の生地でつくられた衣裳はサウナスーツのように皮膚呼吸ができないので、これだけの曲を一気に、それも「情熱の嵐」で激しい振りつけで歌唱されたので、”熱さはマックス”になっていて当然。
「あう~、あちーよ~」
と(笑)。
ちなみに昼の部でも「あちぃ~」と。
なんだかこんなところにも、素のきよしさんを感じて愛しくなってしまったのです。

ここで、きよしさんが6歳の頃に放映されていたアニメ「愛してナイト」の主題歌「ぼくのジュリアーノ」(平塚たかあき)を歌ってくださいましたが、ジュリアーノは猫のことなので、西寄さんが猫をイメージしてシマシマの毛皮のしっぽのチャームをおしりにつけていらっしゃるのですが、そのチャームはきよしさんが用意してくださったのだそうです。

前日、帰宅して体重を測ったら65キロが64キロと1キロ減っていることや、それでももう少しからだをしぼりたいと思って、ダイエット中であることもお話しされていました。

イメージ 3
※夏らしいチケット、そして会場までのマップも印刷されていました。

夜の部でのこと。
「I LOVE YOU」(尾崎豊)での歌唱は、優しくてせつなくて。
愛しい人のぱっくりと開いた心の傷の痛みを一緒に感じて、泣いているひとりの青年の姿がうかんできたのです。
なんてせつない、でも、なんて優しい…。
きよしさんのあまりにも繊細なファルセットを聴いていたら、主人公の心と自分の心がふれあって重なって、きよしさんの心がふるえているのを感じて、涙があふれてなりませんでした。
この歌をつくった”尾崎豊”の心まで感じられて...。
圧巻でした。
ですがもちろんこのコーナーはそこでは終わらず、きよしさんは、気持ちをご自身のなかで瞬時にチェンジして、
「without you」(ハリー・ニルソン)を歌いはじめたのです。
静かだけれどもきっぱりとした歌唱。
次第に感情が高まりあふれだし、人が人を愛する思いが広がって...。
その思いは時間も空間も超越するものだったのでしょうか?
わたしは、今、自分がどこにいるのかわからなくなりそうでした。

「♪ Can't live (生きていけない)
If living is without you (きみなしでは)
I can't live,  (僕は生きていけない)...」
と歌う”KIYOSHI"の歌唱は、その瞬間、わたしにすべてを忘れさせたのでした。
最後のフレーズを歌い終えた瞬間、きよしさんがそのままくずれるようにすわりこまれたので、そこで、わたしはわれに返ったのでした。

ほんとうに、これほどの歌手に、そして魂に出逢えて、今日までずっとファンとしてついてこさせていただけた幸せに涙がいよいよあふれてきたのでした。


※皆さま、駆け足でのご報告で失礼します。
月替わりなので、先のことと思っていたのですが、8月1日は今週の土曜日、つまりあさって。
月末の第一関門はなんとかクリアできたので今日、明日は仕事をがんばって、あさって開催される市原市市民会館でのコンサートには昼夜参加させていただきます。

九州の皆さまは、きよしさんの九州ツアーが近づいていますね。

大好評のニューアルバム、そして「男花」と「さすらい慕情」で、この夏、ますます盛り上がりましょうね!


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