12月15日の、きよしさんのクリスマスコンサート「きよしこの夜Vol.15」の夜の部に参加するまえに、仕事で上野、新宿と移動して、その足で有楽町へむかいました。
そのときに、ある出会いがあり、そのことを記事に書きたかったのですが、コンサートのご報告でいっぱいいっぱいになってしまいましたので、今回、そのことを。
まずは上野で下車。
用事のあった会社のビルは、ひと駅先の御徒町駅寄りだったので、そのまま上野駅にもどらず、御徒町駅にでてしまおうと、アメ横を歩いていて...。
用事のあった会社のビルは、ひと駅先の御徒町駅寄りだったので、そのまま上野駅にもどらず、御徒町駅にでてしまおうと、アメ横を歩いていて...。
あっ!
アメ横には人手が多く、歩きにくかったので、大通りへでようとして...。
上野アメ横にある、演歌専門店、アメ横リズムさんの前にでたのです。
えっ、この場所に!
嬉しさに、足をとめ、きよしさんのボードが目にはいった瞬間、ぴょんとその場で飛びあがってしまいました(嬉)。
えっ、この場所に!
嬉しさに、足をとめ、きよしさんのボードが目にはいった瞬間、ぴょんとその場で飛びあがってしまいました(嬉)。
こちらの小林和彦社長の談話を、ブログにも何度か書かせていただいたことがあるのですが、アメ横にいく機会もそうそうなく、以前、上野にいった折、アメ横まで足をのばして、どのあたりかなあ? と探してみたときにはみつけられなかったのです。
お店の建物の上に、きよしさんのボードがふたつも!
なんだか、異空間のような不思議な雰囲気ではありませんか?
小林さんは、演歌が大好きで、脱サラして演歌専門店を興したのですが、レコード会社が持ってくるサンプルを聴いて”よし”と感動できるものしか置かないのだそうです。
そのことについて
「こんな小さな店(4.5坪)だから、売れなきゃ、食えないから(笑)」
とその理由を語っておられます。
でも、いいと思った曲は200枚も仕入れ、レコード会社の営業の人から、”大丈夫ですか?”と言われることも。
でも、いいと思った曲は200枚も仕入れ、レコード会社の営業の人から、”大丈夫ですか?”と言われることも。
そんな小林さんが、きよしさんがデビューしたころに、取材をうけて、お話しされている記事(小林照幸さんの取材による”「日本人の心」 演歌は死んだか 氷川きよしデビュー前夜”)のなかで、
「氷川君が売れてくれなかったら困る!
二十二歳の若さが何といってもいい。歌唱力も十分。ジャケットより本人のほうがずっといい。
サンプルを聴いて”よしッ”と思いました。ウチも頑張りますよ。
今年2000年は男の演歌の年になると思います。
でもね、”若さゆえの心配ごとがひとつあって...」
そう前置きされて、その心配ごとについてこのようなことをお話しされていました。
「二十二歳といえば、青春の真っ只中。遊びたい盛り。
氷川が”歌う”ということは、当然ながらプライベートの時間を削るということになる。
これまで各レコード会社が売り出そうとした若い新人がたくさんいたが、ほとんどが残ることはなかった。
それは売れる売れないではなく、この世界に絶対に残るという意思が弱くなって、
"友達を失いたくない”、”友達付き合いもしたい”と里心がつくから。
歌手として食べてゆくという志を持った以上、失わねばならないものもある。
時間はひとつしかない。
そのために不義理をすることがあっても仕方がないと割り切らなければならないことも。
売れるのが早いか遅いかはわからずとも、歌い続け、その世界に身を置いていなければ、絶対にその日はやっては来ないのである」
と。
そんな小林社長は、日本武道館で開催されたきよしさんの10周年記念のコンサートについて、「みんなの歌謡曲」に連載されているコラムに、こんなふうに書いてくださっていました。
先日、氷川きよしの日本武道館公演へ行った。彼とはデビュー前の「走れ! 歌謡曲」で会った以来だが、「若いのに何のために歌うのか」という自分の問いに「とにかく自分より年上の方を歌で喜ばせたいんです」としっかり答えたのを覚えている。そして武道館公演の前にレコード店懇親会の時に偶然廊下で彼と会うと、10年振りにもかかわらず「あれ、アメ横リズムの社長ですよね!」と俺のことを覚えていてくれた。さて、武道館公演に話は戻るが、本当に満員のファンが最初から最後まで一生懸命に彼を応援していた。これは彼が心を込めて10年間歌ってきた努力の賜物だと思った。そこで彼の10年間と俺の10年間を比較してみたが、自分の負けだなと痛感してしまったわけだ。そこで翌日から心を入れかえてお客に接して、次の10年目では、負けないようにと心がけている。氷川君、次の10年まで頑張って行こうよ。
10周年の時点での次の10年といったら、20周年のことですね!
この記事のタイトルを”意訳”して、”20周年”と書かせていただきましたが、”氷川きよし”をデビュー前から応援してくださって、ありがたいですね。
きよしさんの、”がんばり”や活躍は、ファンのみならず関わった多くのかたを、励まし、”また頑張るぞ”という思いにさせてくださっているのだなあと、あらためて思ったのです。
今回は、コンサートまでに、もう1件、用事があったため“こんにちはさようなら”になってしまいましたが、お店の場所がわかったので、次回はゆっくり寄らせていただきたいです。
※明日は、椿山荘で開催されるディナーショーの夜の部にまいりますが、その前に今夜、できれば大阪でのことを書かせていただきたいと思っています。
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