昨夜、かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで開催されたコンサート・夜の部に参加しました。
きよしさんの歌声と笑顔に心ろけて、記事のタイトルがうかばなくて...。
もう、今のわたしの心そのままをタイトルにさせていただきました。
さてさて、この画像をご覧くださいませ。
画像のデータを大きなままアップしていますので、可能な方はクリックして拡大してみてくださいね。
この日で、”氷川きよしコンサートツアー 2016 ~日本全国歌の渡り鳥~」が22日めをむかえたそうです。
このチラシは会場でアンケート用紙と一緒に配布されたものですが、ツアーの全日程が印刷されています。
裏側には事務所のみなさんのコンサートやイベントの予定が載っていて、司会の西寄ひがしさんの8月12日の”トークライブ”のおしらせも(喜)。
なんだか、とってもあったかい思いになる”チラシ”でしたので、最初にアップさせていただきました。
さてさて、最近のコンサートでは、いよいよ開演というときの、西寄さんの”直前トーク”が大好評。
”きよし君は、思いで深い○○での公演を大変楽しみしておりました”
というように、その会場や土地へのさりげないきよしさんの思いを言葉にのせて、もりあげてくださるのです。
そのおかげで、きよしさんの心をすぐ近くに感じて...。
期待がさらに高まったその瞬間、緞帳がスルスルとあがっていきました。
オープニングの「男花」から力強い歌声が響いて...。
「御免」での艶やかな高音の色っぽさや、語りかけるように表情ゆたかな歌唱にひきこまれたのです。
あでやかな着流し姿で「弁天小僧」を歌唱されるとオープニングトークとなりました。
その日、久しぶりにお会いする方とお食事をされていて、気づいたら会話も聞き役にまわっていて、なんだかとても気疲れしているように感じたのだそうです。
でも、それは気疲れではなくてからだの疲れだったようで...。
そのあと、目がまわってしまって、帰宅したら、からだが熱くなっているように感じたということでした。
「僕、からだが火照ってるのかなって思ったんです。
からだが熱くなっていて。
そうしたら熱がでていたんですね。
それで、家にある熱さましの薬をのんで、そのまま寝ていたんです。
そのとき、2日後に京都のコンサートがあるんだから、治さなくちゃって思って。
それで1日でよくなりました(笑)。
やっぱり、人間て目標があるとがんばれますね」
と、きよしさんはすっかり回復されたので、事後報告をかねてお話しくださり、
「季節の変わり目で、温度差も激しいでしょう。
みなさんも体調をくずされないように、気をつけてくださいね」
と、ご自身の体験をふまえて、みなをいたわってくださったのです。
きよしさんは、27日の京都でのコンサートの朝、だいじをとって点滴をうってから、コンサートにのぞまれたということでした。
きよしさんのように精神力の強い方ほど、体調の異変に気づきにくいのではないでしょうか。
元気なきよしさんの様子にホッと安堵したのです。
そして、先日の秋田でのコンサートで、生涯、コンサートを中止するようなことがないように心にきめ、ご自身に誓っておられることをお話しくださっていたことが思いだされ、じんときました。
※”いつも大変にお世話になり心から感謝しております!
浅草は思い出深い場所です。お元気で!”
と、浅草のヨーロー堂さんへのメッセージが書かれています。
きよしさんの歌唱は絶好調!
すっかり会場がヒートアップしたところで、”ふれあいコーナー”となりました。
と、きよしさんが挙動不審?
そう、またまたお口のなかを気にされて(笑)。
「なんか、歌っていて、ネギとかゴマとか(歯にはさまっているのにきづいて)気になってくることあるんですよ。
みなさん、ありません?
それで、それが歌っていてみなさんのところに飛んだら大変だって思って...」
と、お隣で困惑気味の西寄さんのお顔をみて、お答えになったきよしさんだったのですが、そこで、
”ゴマ、飛ばして~!”
という声が客席からおこったので、場内大爆笑となりました(笑)。
そこで、さらに、
「気どらず、見栄はらなくていいやって思ってるんです。
人にどう思われるかではなくて、自分がどう生きていくのかがだいじだなって。
僕は、歌っていて、みなさんに思いが届いたかがいちばんだいじなことです。
みなさんに思いがお届けできただろうか?
ああ、お伝えできたのかな。
と、その繰り返しです」
と、歌にこめて胸中を言葉にしてくださったのです。
なんてあたたかなハートの持ち主なのだろうと、きよしさんの真心に心がほっこりしたのでした。
年齢の話題になると、
「僕、今年、30代最後の年なんですよね。
えっ? そうはみえない。若くみえる?
あっ、ありがとうございます~。
半年前だったかな、福岡で同級生と会ったんですけどね。
一緒に歌を歌っていた仲間のひとりが、子どもが3人いて。なんだか髪がうすくなっているので、僕、”どうしたと?”っていったんです(笑)。
“(みてのとおりだ)、なんとかしてくれ”っていうので、育毛剤、2000円のを買ってきて、ぬってあげました。
そういう年齢なんですよね」
と、そのときの楽しそうな様子を思いだしながらお話しくださったのです。
”ふれあいコーナー”のおひとりめの当選者は葛飾区亀有在住の方。
地元、葛飾でのきよしさんのコンサートを待ち望んでおられ、美大に通っている娘さんにレクチャーしていただいて、柴又の素敵なイラストを質問用紙に描かれていらしたそうです。
地元、葛飾でのきよしさんのコンサートを待ち望んでおられ、美大に通っている娘さんにレクチャーしていただいて、柴又の素敵なイラストを質問用紙に描かれていらしたそうです。
きよしさんも、「旅の香り」のロケで区内の柴又にいらしたときの思い出や、
“フーテンの寅さん”を“ヘーテンの寅さん”といってしまったことも、ご自身でお話しされ、愉快そうでした。
ここで葛飾区のマーク(区章)の話題もでました。
“フーテンの寅さん”を“ヘーテンの寅さん”といってしまったことも、ご自身でお話しされ、愉快そうでした。
ここで葛飾区のマーク(区章)の話題もでました。
こんなマークなのだそうです。
わたしも、この記事を書くにあたって調べてみたのですが、カ(ちから)」と葛飾区の頭文字”力”の両方の意味をもったものということでした。
その方が、きよしさんのファンになったきかっけは、新宿コマ劇場での「草笛の音次郎」の公演のときだったとわかると、
「あのときは、緊張しましたね~」
と感慨深気におっしゃったきよしさんでした。
そして、西寄さんから、”葛飾の歌を即興で”という、無茶ぶりに、しばし熟考されたきよしさん、
「男はつらいよ」のメロディーにのせて、
「♪おれが来たんじゃ、お嫁にいくゾ!
わかっちゃいるけど、やめられない」
と歌ってくださって(笑)。
西寄さんは、”そのまんまじゃないですか”とつっこまれていましたが、微妙なアレンジに、きよしさんらしいセンスを感じる替え歌になっていませんか?
そして、おふたりめの当選者は、1階席から。
2002年のきよしさんのファーストコンサートツアーで、渋谷公会堂でのコンサートでお隣どうしになって以来のお友達と一緒に参加された方でした。
和服のお仕立てのお仕事をされているそうで、きよしさんが素敵なお着物を着てくださってとても嬉しいとおっしゃり、着物の柄選びなど、どうされているのかおききになると、
「本をみて、これがいいというものえらんで。
あとはスタッフのみんなの意見をきいて、決めます。
ひとつのステージで、いろんな色があるようにと考えています」
と、きよしさんがお答えくださったのです。
当選された方もお友だちも、お母さまもきよしさんの大ファンでいらしたそうですが他界されたそうです。
今はともにお母さまの分まできよしさんの応援をしてくださっているということでした。
そのかたたちのお話をうかがいながら、
客席のおひとりおひとりに、きよしさんとともに歩み生きてきた人生の歴史があるのだなあと感じて、じんときたのです。
きよしさんも同じ思いをいだかれたでしょうか?
6月14日にリリースされる「新・演歌名曲コレクション3-みれん心-」から発売に先駆けて「黒潮海流」、「きよしのへっちゃらマンボ」、「酒は涙か溜息か」、「次男坊鴉」、「スーダラ節」を歌ってくださり、ますますのもりあがり(嬉)。
「きよしのへっちゃらマンボ」で、登場した、可愛らしい女の子に扮した西寄さん、“かわいい~!”と大反響でした(喜)。
きよしさんが歌っていて、なるべく西寄さんをみまいとしているので、西寄さんは、なんとかきよしさんの視界に割り込もうと下手に上手にと移動されて(笑)。
西寄さんをみざるを得なくなったきよしさん、やっぱり“へっちゃら”ではなかったようで、歌っていて笑いがこみあげてきたのです。
きよしさんの“笑い上戸”は、天下一品ですものね(笑)。
すっかり大満足の西寄さん、
してやったりという様子で上手袖に戻ろうとしたとき、パサッ!
きゃっ、タイヘン!
ウィッグが床におちてしまいました(汗)。
場内、大大大爆笑!
ドドドッと笑いが巻きおこりました。
きよしさんも気づかれたでしょうか?
そのあとに、きよしさんは「酒は涙か溜息か」の歌唱が控えていて、階段の中ほどに腰かけ、スタンバイされると、舞台袖に戻られた西寄さんがなにごともなかったかのような落ち着いた声で曲紹介されました。
さすがはプロ。
わたしもまた、西寄さんのシリアスモードなナレーションに、心を無事きりかえて(じつはどんな姿でナレーションされておられるか想像するのをストップして・笑)、「酒は涙か溜息か」のイントロに集中し、きよしさんの第一声をまったのです。
のちのコーナーで、
「先ほどは失礼致しました。
カツラがとれて、自分の毛じゃないことがわかってしまいました。
かなり動揺しています」
と、西寄さんはおっしゃっていました。
それなのにあの落ち着いたナレーション!
素晴らしいなあと、笑いをかみころしながらおもったわたしでした。
あの女の子は西寄さんの妹さんということでほぼ定着してきたようで、この日、西寄さんから、お名前の紹介がありました。
“西寄ひがみ”ちゃんというそうです(喜)。
ひがみちゃん、かわいい!
ラストトークで、このホールでのコンサートのみならず、葛飾区でのコンサートがはじめてだったことにふれられ、
「また来年もこさせていただきたいですね。
1回きて、さよならっていうのは、せつないでしょう?
1回きたところには、1年に一度、またこさせていただきたいです。
1年に一度ということで、健康診断もうけていただいて。ねっ。
皆さんには、いつもお元気でいていただきたいですから」
きよしさんは、来場のお礼をあらためておっしゃると深々とお辞儀をされたのです。
幸せな夜!
今回は別々に申し込んでいたため、席が離れていたKさんと、エントランスで待ち合わせて一緒に帰宅したのですが、帰る道々も笑顔があふれて、感動覚めやらないふたり。
きよしさんの愛につつまれていることを感じていました。
※以上、駆け足での更新で失礼しました。
「本をみて、これがいいというものえらんで。
あとはスタッフのみんなの意見をきいて、決めます。
ひとつのステージで、いろんな色があるようにと考えています」
と、きよしさんがお答えくださったのです。
当選された方もお友だちも、お母さまもきよしさんの大ファンでいらしたそうですが他界されたそうです。
今はともにお母さまの分まできよしさんの応援をしてくださっているということでした。
そのかたたちのお話をうかがいながら、
客席のおひとりおひとりに、きよしさんとともに歩み生きてきた人生の歴史があるのだなあと感じて、じんときたのです。
きよしさんも同じ思いをいだかれたでしょうか?
6月14日にリリースされる「新・演歌名曲コレクション3-みれん心-」から発売に先駆けて「黒潮海流」、「きよしのへっちゃらマンボ」、「酒は涙か溜息か」、「次男坊鴉」、「スーダラ節」を歌ってくださり、ますますのもりあがり(嬉)。
「きよしのへっちゃらマンボ」で、登場した、可愛らしい女の子に扮した西寄さん、“かわいい~!”と大反響でした(喜)。
きよしさんが歌っていて、なるべく西寄さんをみまいとしているので、西寄さんは、なんとかきよしさんの視界に割り込もうと下手に上手にと移動されて(笑)。
西寄さんをみざるを得なくなったきよしさん、やっぱり“へっちゃら”ではなかったようで、歌っていて笑いがこみあげてきたのです。
きよしさんの“笑い上戸”は、天下一品ですものね(笑)。
すっかり大満足の西寄さん、
してやったりという様子で上手袖に戻ろうとしたとき、パサッ!
きゃっ、タイヘン!
ウィッグが床におちてしまいました(汗)。
場内、大大大爆笑!
ドドドッと笑いが巻きおこりました。
きよしさんも気づかれたでしょうか?
そのあとに、きよしさんは「酒は涙か溜息か」の歌唱が控えていて、階段の中ほどに腰かけ、スタンバイされると、舞台袖に戻られた西寄さんがなにごともなかったかのような落ち着いた声で曲紹介されました。
さすがはプロ。
わたしもまた、西寄さんのシリアスモードなナレーションに、心を無事きりかえて(じつはどんな姿でナレーションされておられるか想像するのをストップして・笑)、「酒は涙か溜息か」のイントロに集中し、きよしさんの第一声をまったのです。
のちのコーナーで、
「先ほどは失礼致しました。
カツラがとれて、自分の毛じゃないことがわかってしまいました。
かなり動揺しています」
と、西寄さんはおっしゃっていました。
それなのにあの落ち着いたナレーション!
素晴らしいなあと、笑いをかみころしながらおもったわたしでした。
あの女の子は西寄さんの妹さんということでほぼ定着してきたようで、この日、西寄さんから、お名前の紹介がありました。
“西寄ひがみ”ちゃんというそうです(喜)。
ひがみちゃん、かわいい!
ラストトークで、このホールでのコンサートのみならず、葛飾区でのコンサートがはじめてだったことにふれられ、
「また来年もこさせていただきたいですね。
1回きて、さよならっていうのは、せつないでしょう?
1回きたところには、1年に一度、またこさせていただきたいです。
1年に一度ということで、健康診断もうけていただいて。ねっ。
皆さんには、いつもお元気でいていただきたいですから」
きよしさんは、来場のお礼をあらためておっしゃると深々とお辞儀をされたのです。
幸せな夜!
今回は別々に申し込んでいたため、席が離れていたKさんと、エントランスで待ち合わせて一緒に帰宅したのですが、帰る道々も笑顔があふれて、感動覚めやらないふたり。
きよしさんの愛につつまれていることを感じていました。
※以上、駆け足での更新で失礼しました。