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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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わらび餅、画像だけでも...。

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おはようございます。
明日から、いよいよ「みんなのうた」で、きよしさんの「おじいちゃんちにいこう」が放送されますね。
録画も入れましたが、まずはEテレの6時35分から。
早起きしちゃいます!



そして、丸亀市民会館でのコンサートの翌日、きよしさんが話題にされていた、丸亀城の前のわらび餅屋さんに寄らせていただきました。

コンサートのご報告は先になってしまいますが、わらび餅屋さんのことだけは、早くお伝えしたくて。
画像中心ですがアップしますね。

丸亀城への入口と道路をはさんで向かい側の角にいつも出店されているそうです。
お父さまが昭和20年代にこのご商売をはじめて引き継がれ、お父さまは移動して流して販売されていましたが、ご主人はこの場所と決めて出店されているとのこと。
その日も常連さんが次々にいらしていましたが、定位置で出店してくださっている方がお客様にとって都合がよいのでしょうね。
自転車をドッキングさせた屋台なので、雨の日はお休みされるということでした。


イメージ 1


コンサート当日、立ち寄った常連さんに、”今日、氷川きよしさんが丸亀に来るらしいですよ”といわれて、ご主人は、”まさか~”とお答えになったのだそうです(笑)。
それをうかがって、わたし、
”ご主人はそんなふうに思っていらしたのに、氷川さんは車でお店の前を通って、お店やご主人をご覧になっていたんですね。
コンサートで、わらび餅屋さんを目にされて、300円と書かれていたことをお話しされて。
夜の部では、『わらび餅屋さん、もう終わっちゃってますよね~』とおっしゃっていたんです。
とても食べたそうでした”
と、お伝えしたのです。
先客にやはり昨日のコンサートにいらした方がおられたので、その方も大きく相づちをうたれて(笑)。

イメージ 2
※屋台に飾られている写真の左がご主人。超オトコマエです。


ご主人は、
“氷川さんが、そんなふうにしてわらび餅のこと言ってくれたんですか?”
と、信じられないご様子(笑)。

先客の方が、“コンサート会場の2000人の前で言ってましたからね”
と言い添えてくださり、わたしも、
“ほんとうですよ。だからわたしたちこちらにうかがったんですから”
と申しあげたのです。

イメージ 3
※丸亀城の入り口です。


すると、
“嬉しいなあ。知っとったら、氷川さんに、わらび餅、さしあげたのになあ”
と、ご主人。


イメージ 4
※丸亀城の天守閣から。
画像のほぼ中央の縦じまの建物が丸亀市民会館です。


持ち帰り用はかたくならないように冷やしていないのですが、その場で食べる場合は冷やしたものをくださいます。
そんなところにもご主人の心配りを感じたのです。


イメージ 5
※わらび餅はこんなふうな状態で販売されていて、
中に爪楊枝が3本添えられています。


その場で、きな粉をまぶしていただくのですが、おいしくてあっという間に完食!
画像を撮るのを忘れていました(汗)。
そのため、この画像はお土産として持ち帰ったものです。


イメージ 6
※わらび餅、画像だけですが、
どうぞ召し上がれ。
ご主人の真心がこもった素朴な味。丸亀の味です。


帰宅してから冷蔵庫で少し冷やしてふたつに分けて、母といただきました。
ひとり分がこんなにたくさんあることからも、とてもボリューミーばことがおわかりいただけますでしょうか。
お客様に、”こんなにたくさん入っていてこの値段で、儲けあるんですか?”なんてきかれることもあるとおっしゃっていました。
でも、喜んでいただけるのが嬉しいので、この値段でがんばっておられるのだそうです。


わたしはわらび餅をいただくと、丸亀城の天守閣までのぼってみることにしました。

イメージ 7
※うちわにする版画。


イメージ 8
※こちらも版画です。

丸亀城の天守閣めざしてのぼっていくと、丸亀の街と丸亀港がみえてきました。
美しい街ですね。
天守閣を見学して、うえまでのぼって、またゆっくりとおり、今度は前日、地元の母娘さんからおしえていただいた、一鶴へランチをいただきにむかうことに。

信号待ちをしているとき、道路をわたった側のわらび餅屋さんのほうをみると、常連さんが続々。
お忙しそうなので、会釈だけでもとお店に近づいてみたら、ご主人が気づいて声をかけてくださいました。
そして、わたしがお土産用に丸亀城の天守閣の売店で購入したうちわに気づかれ、うちわの話になったのです。
ご主人は、
“うちわと聞いちゃ、黙ってられませんなあ。お時間、大丈夫ですか?”
とおっしゃり、わたしが、まだ余裕がある旨を申しあげると、ご主人は平たい箱を取り出されました。
小さなイスをすすめてくださり、わたしが腰をおろすと、ご主人はその平たい箱の中に入っているものを見せてくださったのです。
それはうちわの素材になる版画でした。
印刷技術がなかった時代には版木を掘って顔料を塗り、手刷りしていたのだそうですが、現在、地元にその版木を保有しているサークルがあり、ご主人も参加されて、うちわづくりを楽しまれていることをお話しくださったのです。
そして、“急なことだから、ちょうどよい大きさがないけど、気持ちだから、よかったら”と、手刷りされた版画を2点くださいました。

きよしさんの思いをお伝えさせていただいたことをとても嬉しく思ってくださったのでしょうね。
となれば、これもみなきよしさんのおかげです(喜)。
ご主人はいくつもある版木のなかから、心惹かれる歌や絵柄をみつけて、1枚1枚刷られるのだそうです。

描かれている歌の意味の素敵さもお話しくださいましたので、丸亀市民会館コンサートのご報告のときに、書いてみたいと思っています。

それでは、またお会いできますように!

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