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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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今日、浅草公会堂は日本でいちばん熱いところ! 3時間半ステージにでずっぱりのきよしさん、チャーミングトークと素敵な歌唱をありがとうございました。

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みなさま、深夜の更新です。
昨日、浅草公会堂でおこなわれた「NAGARAグランプリ2016」の決勝戦大会の観覧にいってまいりました。
「今日、この浅草公会堂は日本でいちばん熱いところです」
とオープニングで司会の西寄ひがしさんがおっしゃると大きな拍手と歓声がおこりました。

決勝大会に臨んだのは18組総勢41名。
音楽部門、パフォーマンス・タレント部門の2部門があり、歌、ダンス、お笑いなどジャンルは問わず、未来のスターをめざす予選を勝ち抜いた皆さんが舞台に集結。
グランプリ、準グランプリ、特別賞をめざしてそれぞれのパフォーマンスを披露されました。

きよしさんは、グッチ祐三さん、岩佐美咲さんと一緒に”ゲストコメンテーター”をつとめられるということでしたが、ステージのセンターには階段がセッティングされ、その階段の横(下手寄り)に長テーブルが置かれ、センターからグッチさん、きよしさん、岩佐さんの順番で着席され、3時間を超える出場者のパフォーマンスをわたしたちと一緒にすべてご覧になったのです。
きよしさんはボルドー(ワイン色、あるいはエンジ色)を基調にしたチェッカー柄織の三つ揃いのスーツにシャツは白、蝶タイはスーツととも布、靴はボルドーのエナメルという衣装で登場されました。

4組(~3組)ごとにいったん区切って、出場者が下手側に並び、それぞれの方に、岩佐さん、きよしさん、グッチさんの順番に感想や質問をされて、トークもとてももりあがったのです。
終演後、岩佐さんが、こんなふうにおっしゃっていました。
「今回、グッチさん、氷川先輩とご一緒させていただくということでとても緊張しました。おふたりは”コメント力”が素晴らしくて...。思いや言葉が聞く人に伝わって、いつもすごいなあって。
それで、土台、自分がおふたりと同じ場所に立つことは無理と思いまして、自分が感じたことを率直にいわせていただくことにしたんです」
と。
岩佐さん、出場者の皆さんに寄り添うような心のこもったコメント、とても素敵でした。

そして、みなさま、きよしさんのコメントは、最高にチャーミング!
グッチさんは、開口一番、「今日はきよし君の付き添いでやってきました」なんておっしゃっていましたが、主催者を代表するような心の残るコメントに感動したのです。

以下、大会の結果を書き、「NAGARAグランプリ2016」のフライヤ-の表面の画像のあとにミニライブのこと、裏面の画像のあとに、きよしさんのオフトークを書きますね。


大会は演歌のみならず、ポップス、オリジナル曲の弾き語り、腹話術とドッキングさせた歌唱の披露があり、ダンス、ジャグリング、大なわとびとバラエティー豊か。
おばあちゃんともども、きよしさんの大ファンというかたがセクシーなタヒチアンダンスを、「きよしのへっちゃらマンボ」にあわせて踊ってくださり、会場は大いにヒートアップしたのです。

ハイレベルの大会となったため、審査員特別賞が急きょつくられ、三門忠司さんの「河内の次郎長」を着流し姿で演舞付きで歌唱された5歳の男の子と、先に書きました素敵なタヒチアンダンスを披露してくださった女の子が受賞されました。

特別賞は、水森かおりさんの「鳥取砂丘」を歌唱された方が受賞され、ここまでは岩佐さんが表彰状を読み上げて副賞も授与。

準グランプリは大なわとびのパフォーマンスを披露されたチームKKTJの皆さんが受賞。
表彰状を読み上げたのはきよしさん。
言葉のひとつひとつに心がこめられ、熱い授与となりました。

そしてグランプリは、ダンスユニット、あんみつ姫の皆さん。
グッチさんから賞状と賞金100万円が授与されました。


西寄さんが受賞者名を読みあげるのですが、”それでは発表いたします。○○賞は、エントリーナンバー...”とおっしゃると、出演者のみなさんが、目をとじて両手を組まれたり、ふるえておられる方もみてとれ、ほんとうに一生懸命がんばって、結果をうけとめようとされているのだなあと感じいったのです。

グッチさんが、
「このなかで芸能界をめざす方もいらっしゃると思います。
この世界で一人前になるためにはふたつのことが必要といわれています。
それは、場数を踏むこと。そしてある程度のセンスがあること。
皆さんはもう、十分センスがありますから、あとは場数を踏むだけです。

受賞した人は調子にのってはいけません。
そして、今日、受賞できなかった人たちも落ち込む必要はありません。
それに、われわれの世界では、”仕込みの長いヤツは長持ちする”といわれています。
すぐにデビューできなくても売れなくても、じっくりじっくり自分を磨いて力を蓄えていけば、デビューした時に蓄えているものがあるので息が長いんです。
これからも大好きな芸事をしっかりつづけていってください」
と、しめてくださいました。
グッチさんの人間味を感じる深く心に残る言葉でした。


イメージ 1

ミニライブは岩佐さん、きよしさん、グッチさんの順番でした。
岩佐さんは、オリジナル曲では「無人駅」と、「ごめんね東京」を、カバー曲は「潮来花嫁さん」を歌唱。
つづいては、きよしさんが登場。
ゲストコメンテーターでお召しになっていた衣装のままでした。
上手から登場されるやいなや、そのまま上手で「箱根八里の半次郎」を歌いだされると満席の客席のそこここにペンライトがまたたきました。
つづいては?
「ときめきのルンバ」でした。
ご挨拶とトークをまじえてから
「みれん心」を歌唱。
ここで西寄さんも登場されてのトークとなりました。
夏の思い出をお話しされ、
「海にもいきましたけど。やっぱりこの夏いちばん楽しかったのはZepp!
また新しい発見があって。
小唄も、リズム歌謡もいいなあと思いました。
あのライブハウスという空間ならではのものを感じました」
と。
わたしも一緒!
なので、幸せな思いでいっぱいになりました。
この日、お越しくださった方へのプレゼントになればということで、事務所の先輩、山川豊さんの「流氷子守歌」を歌ってくださることをお知らせされると、大きな歓声がわきました。
わたしも嬉しくて思わずきゃあ!といっていたでしょうか?
記憶がとんでいます(汗)。

「おじいちゃんちへいこう」
「流氷子守歌」
「きよしのへっちゃらマンボ」
と情熱歌唱がつづきました。
「きよしのへっちゃらマンボ」では、西寄さんが、スーツ姿のまま登場し、さっそくタヒチアンダンスをアレンジしたふりできよしさんを応援(笑)。
ノリノリのきよしさん、“こんな感じ?”というようにふりをされたところ、
西寄さんに「それじゃカマキリ?」といわれて、負けん気噴出。
いや~ん、どこをみたらいいんでしょ。
これぞタヒチアンダンス? というような直情的なきよしさんの腰の動きに赤面してしまいました。
もう~(笑)。

最後は「きよしのズンドコ節」。
きよしさんは「思いきり“きよしコール”をとばしてください」
と、おっしゃり、エネルギッシュに歌ってくださったのです。

つづいてはグッチさんのステージ。
「上を向いて歩こう」を客席におりたってうたってくださると、グッチさんといえばということで、きよしさんがふたたび登場され、トークがはずみ、
「氷川くんの歌だけ聴いてる人は幸せだよ。まわりにいる人はたまったもんじゃない(笑)」なんていわれていましたが、この大会では、グッチさんがきよしさんのことを、“氷川君”と、呼ばれていて。
そのことも、29歳以下の方が出場する大会という場にふさわしい心配りと感じ入ったのです。

「オンリー・ユー」のイントロが颯爽とながれたと思ったら突然のズッコケ発言(笑)。
イントロが中断すると、下手から岩佐さんと西寄さん、上手からきよしさんがステージにあらわれて、からだをふるわせ、きよしさんと西寄さんはそのまま由香にバッタリ!
「今日、リハーサルに壱番屋時間をかけたところです」
との西寄さんの言葉にさらに大爆笑したのです。
きよしさんたちが退散すると、ミラーボールがおりてまわりだし、グッチさんのロマンチックな歌唱がはじまりました。


イメージ 2



オープニングで、きよしさんは、登場されると歌手をめざしてオーディションを受けていた16歳の頃の自分を思い出すのだとおっしゃったあと、
「僕、今日、楽しみで楽しみで、あんまり楽しみだったので、昨日、小指つめて」
と、突然のびっくり発言。
自宅のドアに左手の小指をはさんでしまい、三針縫われたということでした。
両手をお顔の近くにかかげて、指先をパラパラと動かして、”今は大丈夫なんだけどね”という様子でおっしゃったので、安堵しましたが、
でも、痛かったでしょう?
まだ、痛むでしょう?
と思ったらやっぱり涙がでたのです。

きよしさんは左の小指の先にいわれなかればわからないような肌色のテープをとめておられたので、ご自身でおっしゃらなければ、ほとんどの人が気にとめることもなかったかと思います。

ちょっとした切り傷や擦り傷といってやり過ごせたとも思います。

でも、指をケガして治療を受けるまでの間、小指のキズがひどい状態だったらもうステージに立てなくなってしまうかもしれないという思いが心によぎったそうで、そのときの思いや、今は大丈夫でホッとしていることを、ファンに伝えたいと思ってくださったのでしょうか。

そんな思いを勝手ながら感じたので、書くかどうか迷いましたが、記事の後半に書くことにしました。
ちなみに、
「小指の思い出になりますね」
と西寄さんがフォローされておりました。
きよしさんは歌唱のときもマイクを左手にもち、指先を軽やかに動かしておられました。
大事に至らなくてよかったです。

トークが膨大な(?)ものだったので、お知らせしたいことを先にまとめてみました。

印象的なトークについては、またあらためてご報告させてくださいね。

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