昨夜、NHKホールで開催された「第16回 虹の架け橋 まごころ募金コンサート」にいってまいりました。
今回は”歌でつなぐ心の絆”をテーマに、17名の歌手の皆さんが集結し、熊本県に寄付をさせていただいたことから、嬉しいことに、お礼にとくまモンもきてくれたのです。
出演者は五木ひろしさん、三船和子さん、長山洋子さん、城之内早苗さん、中村美律子さん、伍代夏子さん、田川寿美さん、市川由紀乃さん、さわち美欧さん、氷川きよしさん、松原健之さん、ジェロさん、はやぶささん、津吹みゆさん、エドアルドさん、三丘翔太さん、羽山みずきさんの17名。
司会は徳光和夫さんと藤原紀香さんでした。
出演者の皆さまの熱唱となごやかなトークを楽しませていただきました。
トップバッターはきよしさん!
素敵な歌唱と、楽しいトークでもりあげてくださり、衣装も大サービスの三変化。
待望のあの衣装もお召しになってくださったのです。
徳光さんのアドリブトークをうけてのサプライズリアクション(?)も、きよしさんらしいなあと微笑ましくて...。
10月30日(日)19時30分~20時59分までNHKBSプレミアムで90分版が放送(120分版も日時未定ですが後日放送されるそうです)されますので、サプライズを楽しまれたい方は以下はコンサートの内容にふれるものになりますので、ご注意くださいませ。
次の画像(大きなくまモンの)のあとはわたしの雑感を書き、きよしさんが写っている画像のあとからコンサートのことを書きますね。
NHKホールにはいると巨大なくまモンがお出迎えしてくれていました。
※エントランスに巨大なくまモンが!
わたし、昨日はお昼にお仕事があったのですが、まとまった特集記事になるので、1週間ほど前からかなりの準備を重ねて取材に臨んだのです。
でもなんだかおちつかなくて、朝早めに起きてあれこれ準備をしていましたが、出かける時間が迫ってきたら、出演作の詳細などあれもこれもとどんどん気になることがでてきて...。
かなり緊張していることを自覚したのです。
前後しますが、ここ数年、このコンサートでは、ひとつのテーマについて歌手のかたがそれぞれ色紙を書かれて披露され、それをご挨拶がわりに、新曲を歌唱されるという構成になっていて。
今回もここまでのながれのなかで、要所、要所で数名ずつ歌手の皆さんが登場され、歌ってくださり、最後のグループが五木さん、中村さん、伍代さん、長山さん、きよしさんでした。
ここで、きよしさんは「みれん心」のFタイプのジャケットで着用されているスーツをお召しになっていたのです。
靴はワイン色(エンジ色?)のエナメルで、ジャケットをみたときから素敵と思ってはいましたが、とてもお似合いで、そのことだけでも心踊る嬉しさを感じていました。
歌ってくださったのは?
もちろん!
「みれん心」でした。
うまくいかなくても、悲しさ辛さに、今夜はお酒をのまずにいられなくても、
“大丈夫。またがんばっていこうよ、ね”
と、きよしさんがはげましてくださっているように感じられて。
どんなことにも真心をつくして、日々生きていきたいと思わせていただきました。
歌いおえて軽やかにステージ袖に戻ろうとしたきよしさん、コンサートのごとく上手へと、けれども上手からはつぎに歌唱される伍代さんが歩いてこられて。
“あら、どうしましょ”という様子の伍代さんに、きよしさんはようやく気づかれて(ホッ!)、くるりと向きをかえ、笑顔で下手へと。
そんなきよしさんが、またチャーミングに思えた、わたしでした。
でもそこで、先日のコンサートで、きよしさんが見守って応援してくださっているとおっしゃったことや、上も下もない、”そんなものは知らんです”という言葉を思いだして、すうっと気持ちがおちついたのでした。
おかげで本番はよい意味で緊張しつつ、でもどんどんうかがいたいことがうかんできて、もう予定の40分が経ったの? と思ったほど。その方の人生論までうかがうことができ、胸がいっぱいになったのです。
同行していた取材のクルーの皆さんも感激したといってくださっていたので、ホッとして、そしてこの1週間ほどの準備や緊張のすべてが報われたと思えました。
もちろん、原稿を書くこれからがたいせつなのですが、わたしとしてはあとは真心こめて原稿を書くのみです。
緊張がほぐれたら、帰り道は足がふわふわ浮いているようで(笑)、食事をしていったん帰宅し、夕方、父をともなってNHKホールへとむかったのです。
今度は別の意味でのドキドキがはじまりました。
そう、父ははじめて、きよしさんの生の歌唱を聴くことになるので、毒舌家でリアリスティックな父がどんなふうにうけとめるのかしら?
との思いがあったのです。
もちろん、歌が大好きで多くの歌手のかたの歌唱を聴いてきた父ですから、きよしさんの歌唱の素晴らしさに感動しないはずはありませんが、でも、それを素直でない父がどんなふうにあらわすかしら?
と、わが父のことながら予測がつかなかったのです。
終演後、父は上機嫌で、新宿にあるいきつけのお店に飲みにいきたいというので、タクシーで直行。
お酒がはいってきたら、父がきよしさんの歌唱を父流にほめてくれたのです。
歌手として人の心を惹きつけ、楽しませる華があること、歌詩が誰よりも明瞭に聴きとれ、大きく歌うときの声量はほかの人には真似できないというようなことを、ぽつり、ぽつりと(嬉)。
そして、きよしさんが歌唱されるたびに一気にまたたき揺れるペンライトや歓声にほんとうに驚いた様子で...。
今回は1階席で観覧していたのですが、何度も父がふりかえって上階をみていたのはそんな思いでのことだったのですね(嬉)。
お仕事と父の氷川きよしの生歌唱の初体験が、ともに嬉しいものになり、わたしは大満足。
幸せな思いでいっぱいの夜でした。
※公開リハーサルのショット。きよしさんの優しい微笑みに、幸せな思いになりますね。
さて、では以下はコンサートのことを、きよしさん中心に書いてみたいと思います。
ステージの幕があき、司会のおふたりによるオープニングコールが響いてスタート。
トップバッターはきよしさん、
ながれてきたイントロは?
そう、「ときめきのルンバ」でした。
光沢を少し抑えたゴールドのロング丈のジャケットにシャツは白、蝶タイ、パンツ、カマーバンドは黒のサテン、靴は黒のエナメルでした。
またたくペンライト!
”愛してきよし!”、”恋してきよし!”とかけ声もきまって、最高のオープニングとなったのです。
つづいて五木ひろしさんが登場し、「おまえとふたり」を歌われると、出演者がステージ勢ぞろいされ、きよしさんはセンターの五木さんのお隣にたたれ、
皆で、「上を向いて歩こう」を歌唱されました。
五木さんが皆を代表してごあいさつされ、つづいては、”ヒット曲コーナー”になり、ヒット曲をもつ歌手のかたに新人や若手歌手のかたが加わっての歌唱という趣向。
”さあ、それではまずはこの曲でもりあげていただきましょう! 「きよしのズンドコ節」”とタイトルコールがあり、
ステージに、きよしさんとともに、エドアルドさん、松原健之さん、三丘翔太さんが立たれて、一緒に歌唱されたのです。
それぞれのかたの持ち味がでている歌唱に、きよしさんの歌唱がスキッと響いて、素敵なコラボレーションを楽しませていただきました。
数曲つづいて、五木さんの「夜空」になると、ジェロさんとはやぶさの皆さんも登場され、コラボさせていただいたところで、2コーラス目に、出演者全員が登場。
きよしさんも「夜空」を、おなじみの”振り”付きで熱唱され、会場をわかせてくださったのです。
つづいてのコーナーのテーマは、”元気が出る歌”。
それぞれの歌手の皆さんにとっての元気の出る歌を選んで歌っていただくというものでした。
下手側に司会のおふたりが立たれる演台があり、そこに出演者の皆さんが加わってトークされる演出もあるのですが、ここで、きよしさんと伍代さんが登場し、ご自身の”元気が出る歌”への思いをお話ししてくださったのです。
演歌との出会い、そして、その魅力を知った曲。
そう、きよしさんが選ばれた曲は「兄弟船」。
このコーナーでは黒に細かなラメがはいったスーツにお召し替えされていて、シックな雰囲気がましていました。
きよしさんは、「兄弟船」のなかの歌詩の、”♪たったひとりの おふくろさんに 楽な暮らしを させたくて”という歌詩にじんときたことをお話しされたのですが、
司会の徳光さんが得意のアドリブで、
「(お母さまは)じゅうぶん楽な暮らしをされていると思いますよ」
と、おっしゃったので、きよしさんは思いがけないひとことに、一瞬”えっ?”と、リアクションにお困りに(笑)。
そして、「はい。ありがとうございます。皆さんのおかげです」
と会釈されたのです。
なんだか微笑ましい一幕でした。
そんなうちとけた雰囲気のなか、歌ってくださった「兄弟船」は、男気と迫力いっぱい。
ワンコーラスの歌唱がもったいなく思えるほどの素敵な歌唱だったのです。
このコーナーのラストは「人生一路」。
出演者の皆さまで歌唱されて華やかにもりあがったのです。
つづいては新人&若手歌手の皆さんによる、グループサウンズとその時代に流行した歌謡曲のコーナーになり、松原さん、はやぶさの皆さんたちが登場しました。
オープニングには、五木さんとともに、この日の指揮をされていた三原綱木さんが舞台下手に登場し、徳光さんをまじえて、その時代の思い出をお話しされたのです。
グループサウンズの名曲を中心にヒット曲がさまざな組み合わせで披露され、ラストは「ブルー・シャトウ」。
そこで、五木さん、三原さん、藤原さんとともに、きよしさんも登場され、皆で歌唱され、会場はヒートアップしたのです。
そう、記憶をたどると、このときすでにきよしさんはお召しかえされていたでしょうか?前後しますが、ここ数年、このコンサートでは、ひとつのテーマについて歌手のかたがそれぞれ色紙を書かれて披露され、それをご挨拶がわりに、新曲を歌唱されるという構成になっていて。
今回もここまでのながれのなかで、要所、要所で数名ずつ歌手の皆さんが登場され、歌ってくださり、最後のグループが五木さん、中村さん、伍代さん、長山さん、きよしさんでした。
ここで、きよしさんは「みれん心」のFタイプのジャケットで着用されているスーツをお召しになっていたのです。
靴はワイン色(エンジ色?)のエナメルで、ジャケットをみたときから素敵と思ってはいましたが、とてもお似合いで、そのことだけでも心踊る嬉しさを感じていました。
歌ってくださったのは?
もちろん!
「みれん心」でした。
うまくいかなくても、悲しさ辛さに、今夜はお酒をのまずにいられなくても、
“大丈夫。またがんばっていこうよ、ね”
と、きよしさんがはげましてくださっているように感じられて。
どんなことにも真心をつくして、日々生きていきたいと思わせていただきました。
“あら、どうしましょ”という様子の伍代さんに、きよしさんはようやく気づかれて(ホッ!)、くるりと向きをかえ、笑顔で下手へと。
そんなきよしさんが、またチャーミングに思えた、わたしでした。
※ロビーにはこんな横断幕が!
さて、、今回の色紙のお題は”私のふるさと自慢”でした。
ちなみに事務所の先輩の田川寿美さんは、”和歌山県 高野山”
また事務所の後輩であるはやぶさのヒカルさんは”神奈川県 動物園”
ヤマトさんは”静岡県 富士山 わさび、ハム。
ショウヤさんは”大阪府 たこ焼き&お好み焼き”
と書かれていました。
“福岡県 どんたく 山笠がよかばい!!”
と書かれていました。
それをご覧になられて、どなたかが、
「(福岡では)“よかばい”っていうの?」
ときよしさんにおたずねになると、
「言いますたい」
とお答えに(笑)。
すると中村さんからだったでしょうか?
「“言うたい”じゃないの?」
とものいいがついて(汗)。
「あっ、そうです。“言うたい”って言います。すみません、こっちの生活が長いんで(笑)」
と苦笑されるきよしさんに、ステージにも客席にもさらに笑いがあふれたのです。
最後は全員で「ふるさと」を歌ってお別れとなりました。
出演者の皆さま、熱唱をありがとうございました。
余談ですが、バーッと出演者の皆さまが一列に並ぶ演出が何度かありましたが、今回のきよしさんの立ち位置はセンターになっているのにたまたま並んだ加減で入るきよしさんのスペースがせまくなってしまったのです。
普通はなんとなく割って入るものですがら潔さんは其れができないのですね。
そんなきよしさんにお隣の松原さんがすぐ気づかれて、きよしさんのスペースをつくっていれてくださいました。
なんだかそんな何げない一幕さえも、きよしさんのことが愛しく思えてしまいます。
そんなきよしさんだから、誰もが愛さずにはいられないのですよね。
※駆け足での更新で失礼します。
諸々の緊張がとけ、幸せな時間をすごさせていただき、すべての皆さまに感謝の思いでいっぱいです。
父は今朝もごきげんで、母も楽しそうに父の話を聞きながら、父に車で送ってもらい検査に出かけました。
皆さま、いつもありがとうございます。
そして、今日も氷川きよしさんに感謝! です。
きよしさん、ありがとうございます。
と書かれていました。
さて、きよしさんは?
と書かれていました。
それをご覧になられて、どなたかが、
「(福岡では)“よかばい”っていうの?」
ときよしさんにおたずねになると、
「言いますたい」
とお答えに(笑)。
すると中村さんからだったでしょうか?
「“言うたい”じゃないの?」
とものいいがついて(汗)。
「あっ、そうです。“言うたい”って言います。すみません、こっちの生活が長いんで(笑)」
と苦笑されるきよしさんに、ステージにも客席にもさらに笑いがあふれたのです。
普通はなんとなく割って入るものですがら潔さんは其れができないのですね。
そんなきよしさんにお隣の松原さんがすぐ気づかれて、きよしさんのスペースをつくっていれてくださいました。
なんだかそんな何げない一幕さえも、きよしさんのことが愛しく思えてしまいます。
そんなきよしさんだから、誰もが愛さずにはいられないのですよね。
諸々の緊張がとけ、幸せな時間をすごさせていただき、すべての皆さまに感謝の思いでいっぱいです。
父は今朝もごきげんで、母も楽しそうに父の話を聞きながら、父に車で送ってもらい検査に出かけました。
皆さま、いつもありがとうございます。
そして、今日も氷川きよしさんに感謝! です。
きよしさん、ありがとうございます。
明日はまつもと市民藝術館主ホールでコンサートを開催されますね。
参加される皆さま、きよしさんと素敵な時間をおすごしくださいませ。