「ステキな人が群れる ペガサスの馬に乗る街! 僕の15周年は群馬のイメージだったんです(笑)」
いずれにしても、思わぬアクシデントをも、これ以上ない最高の演出に変えてくださった“氷川きよし”のエンターテイナーとしてのはかりしれない才能を感じた出来事でした。
お出迎えのパネルに書いてくださっていた”心から大感謝!”を体現するようなきよしさんの熱いステージにさらにさらに感動がおしよせてきたのです。
1年ぶりとなった伊勢崎文化会館でのコンサートでの昼の部でのオープニングトークでそうおっしゃったきよしさん、オープニングの「男花」から情熱歌唱がつづいて、「弁天小僧」を歌いおえてわく客席に大きな投げキッス!
ハイテンションのきよしさんにこちらが驚き、そして嬉しくなったのです。
コンサートが開催された10月15日は満月!
昼の部が終わったあと、早めの食事を近くのレストランでいただいて、ふたたび会館へ向かおうとしたら、真ん丸お月様がみえて、しばし足をとめて見とれておりました。
昨日は仕事が終わらなくて、深夜までかかってしまったので、お時間いただくことになってしまいましたが素敵なコンサートの思い出を書いてみたいと思います。
なにから、どこからお伝えしようかしら?
と思案して...。
こういうときは逸る気持ちをおさえて、順番に書いてみることにしました。
”よろしければっ!”(きよしさんの真似です・笑)最後の最後まで、ぜひお読みくださいね。
※書く会場でお出迎えしてくださる全身パネルはきよしさんの分身!
毎回、書き添えてくださるメッセージに真心を感じて。
ここに来ることができてよかったと幸せを感じるのです。
”古賀メロディーのコーナー”で、
「丘を越えて」
「影を慕いて」
「無法松の一生~度胸千両入り~」までを歌いおえると、
司会の西寄ひがしさんも登場し、「熱唱、氷川きよし! 魂の歌声に、今一度大きな拍手を」
と、きよしさんの歌唱をたたえてくださいました。
拍手はさらに大きさと勢いをまし、歓声もとびかったのです。
群馬の話題になると、きよしさんは「旅の香り」 のロケで訪れた草津の思い出をお話ししてくださいました。
「草津はまた行きたいですね~。お湯がとろってしていて。
群馬はおいしものがたくさんありますでしょ。
ラスク、うどん、焼きまんじゅう...。
そう、焼きまんじゅう、あれがおいしんだぁ、うめーんだよね~」
と。
そして、
「今日は夜、帰るんですよね。
朝来て、日帰りなんです。
でも、帰りたくないですね~。泊まっていきたいなあ...。
あの、どなたか泊めてもらえますか?
ふとんはいりません。
毛布があれば。
あと、畳の部屋がいいですね」
とのきよしさんのおうかがいに、地元の方から、”ぜひわが家に!”とのたくさんの申し出がありました(笑)。
10月22日に放送される「ミュージックフェア」ではきよしさんのほかに布施明さん、Sexy Zoneの皆さん、瀬川あやかさんが出演されますが、きよしさんは布施さんと「シクラメンのかほり」を歌唱され、ソロでは「みれん心」を歌われたことをおしらせくださり、楽しい収録だったことをお話しくださったのです。
そして、「みれん心」を1年間歌っていくことについて、
「歌っていて発見がありますね。
ここをあれして、あれして、こうね」
一生懸命説明しようとすればするほど、”あれ”やら”これ”やら”こう”がとびだして(笑)。
きよしさんは、言葉を重ねて説明するより、”歌を聴いてね”とおっしゃりたいお気持ちだったでしょうか?
そして”ふれあいコーナー”となりました。
おひとりめの当選者は27列におすわりの榛東村からお越しの方でした。
きよしさんの大ファンのお母さまと一緒に、その方ははじめてコンサートにいらしたそうで、お母さまをきよしさんとお話しさせてあげたいという思いでメッセージを書かれたそうです。
”まさか当たると思わなかったです”
とおっしゃって、そのあとの言葉がでてこないお母さまに、
「なんでもいいですよ~。
思いっきり、ぎゃあっていうのでもいいですし(笑)」
ときよしさんは優しく話しかけられたのです。
デビュー当時、伊香保で”ふれあいコンサート”があり、何人かの歌手の方と一緒にきよしさんも出演されていて、そのときにはじめてきよしさんにお逢いしたということでした。
「どんな方がでてらしたんですか?」
とのきよしさんの問いに、その方が、
「瀬川瑛子!」
と敬称略でおっしゃったので、大爆笑でした。
さらに、西寄さんが、
「芸能界の大先輩である瀬川瑛子さんを呼び捨てにほかにはどんな方が?」
とおたずねになると、
「瀬川瑛子と...、ええと...あとは、覚えていません」
とのお応え。
そしてまたまたきっぱりと敬称略(呼び捨て)でおっしゃったので、客席はもちろんのこと、きよしさんも西寄さんも大笑いされたのです(笑)。
でも、その方のお気持ちわかります。
だってはじめてきよしさんにお逢いしたのですもの。
印象も記憶もきよしさん一色になってしかり。
瀬川瑛子さんが共演されていたことをご記憶されていただけでもすごいと、わたしには思えるのです。
中学生と高校生のお孫さんがいらっしゃるので、次回は三世代でお越しになりたいとおっしゃっていました。
つづいておふたりめの当選者は15列におすわりの前橋からご主人とおふたりでお越しになられた方でした。
”赤城山のふもとです”とうかがって、
きよしさんは、赤城山といえばということで、「名月赤城山」をアカペラで数フレーズ歌ってくださり(喜)、
「でしょっ!」
とおっしゃったのです。
先日の名古屋での”FCふれあい会”に奥様が参加されたのでご主人も名古屋に付き添いで一緒にいらしたということでした。
そのご主人、きよしさんの歌を歌われるそうで、
「なにか一緒に歌いませんか?」
とのきよしさんのリクエストに、しばし思案されたご主人。
「突然なので...じゃあ『兄弟船』を」
と。
西寄さんが、
「氷川きよし以外の曲を一緒に歌うのははじめてです(汗)、でも”氷川きよし”が歌手をめざすきっかけになった大切な曲ですからね」
と律儀にフォローされ、ご主人ときよしさんが歌いだされ、素敵な共演となりました。
10月は1か月間”ハロウィンコーナー”を企画してくださっているので、ますます仮装をしている方の割合がふえているようにみうけられたのですが、この日、暗闇から靴音を響かせて登場したきよしさんは、シルクハットに黒い羽のほかに、なんと、おひげをつけていらしたのです。
こんな形のおひげだったでしょうか?
魔女に扮した西寄さんは、”付け歯”に加えてマスク(お面)も装着(笑)。マントの腰には、しっぽも付けて(しっぽは前回もでした)、ますますのバージョンアップ。
あのしっぽは、舞浜でのKIYOSHIのコンサートで、きよしさんが「僕のジュリアーノ」を歌唱された際、西寄さんがつけていらしたものでしたでしょうか。
「ハロウィン音頭」を歌ってくださっていたのですが、西寄さんのみごとな”魔女ぶり”に何度もふきだしてしまったきよしさんでした。
ラストトークでは、
「今日まで歌ってこられたのは自分ひとりの力ではありません。
スタッフの皆さん、支えてくださった皆さん、そして見守って応援してくださるファンの皆さまがいてくださったからです。
芸能界って(順調なときは)自分だけががんばった、えらいって思う人もいるでしょう?
でも、そうじゃないんです。
だから、僕はこうしてステージで歌わせていただいていますけど、なんにもえらくないの!
たいせつなのは、皆さんに歌で心をお届けすることだけ。
皆さんの命に届くように歌わせていただきたいという思いでおります。
今後とも、これからも、”氷川きよし”をよろしくお願い申しあげます」
きよしさんは、そうおっしゃって、深々とお辞儀されると、すっと前を見すえて、にこやかにうなずかれたのです。
※この駐車場案内、シュールではありませんか(笑)。
思わず写メしました.
満月を見あげなから、ふたたび会館へと歩きました。
美しい満月ときよしさんの笑顔が重なって、きよしさんの歌う「月が笑ってる」が思いだされて、心がほっこりしたのです。
夜の部もオープニングから歌もトークも絶好調。
ふりもパフォーマンスも指先にまで力みなぎるきよしさんに、聴き惚れ、見惚れるばかりのわたしでした。
”ふれあいコーナー”にはいる前の西寄さんをまじえてのトークでは、昼につづいて”帰りたくない&泊まりたくない”発言をされ、宿泊のおうかがいをされたので、夜の部もたくさんの宿泊のお誘いをいただくことになったのです。
群馬の皆さんのあたたかさに感動されたのでしょう。
「帰りたくないけど、ペガサスに乗って、群馬からスタートして、明日からまたがんばります」
とおっしゃったかと思うと、
「皆さん、風呂、入りにに行きません? 今から、(コンサートを)中断して」
と、気さくにおっしゃったので、”行きます~!”、つれていって!”と大反響だったのです(笑)。
夜の部でも10月22日に放送される「ミュージックフェア」のインフォメーションをされると、
「布施さんと『シクラメンのかほり』を歌わせていただいています」
とおっしゃり、なんと、アカペラで1コーラスすべて歌ってくださったので、その歌唱のあまりの素敵さに心がじんときて涙目になってしまったわtしでした。
きよしさんが歌いおえると、西寄さんが、
「しびれますね~」
と大絶賛。
そう、そのとおり!
わたし、しびれてなんにも考えられなくなってしまうんですもの。
そう、そのとおり!
わたし、しびれてなんにも考えられなくなってしまうんですもの。
客席には土曜日ということで年若いお客様がお越しくださっていることに、きよしさんはオープニングから気づかれて気にかけていらしたそうで、小学生の男の子にお声をかけて会話がはずみました。
「将来何になりたいの?」
とのきよしさんの問いに、”きよし君みたいになりたい”とのお答え。
さらにまたお声をかけた男の子も小学生。きよしさんの同じ問いかけに、やはり、”きよし君みたいになりたい”とのお答えがかえってきて。
わたし、そのときのきよしさんの嬉しそうで頼もしい笑顔が心にのこっています。
そんなやりとりのあとで、
「おじいちゃんちへいこう」を歌ってくださったのですが、下手で歌唱されていたときに、客席におじいちゃんとお孫さんが一緒にいらしている姿が目にはいったようで、きよしさんは目を潤ませ何度か涙声になられて歌われたのです。
心がほっこり、そして、わたしもまたきよしさんの「おじいちゃんちへいこう」を聴きながら、いつも大好きだった父方、母方、それぞれのおじいちゃんを思いださせていただいていたので、この日は、きよしさんの深い愛を感じて、いっそう感激したのです。
忘れられない歌唱でした。
”ふれあいコーナー”のおひとりめの当選者は太田市からお越しの方。お母さまと一緒にこの会館でのコンサートに3年連続来場されたそうです。
お母さまがお元気なうちに、きよしさんとのふれあい会に参加させてあげたいとFCに入会されることになったそうです。
優しい娘さんですが、この日、お話ができて、お母さまはとてもとても感激されていて、こちらまで幸せな思いにさせていただきました。
おふたりめの当選者は15列におすわりの高崎からお越しの方。今、96歳。11月には97歳になられる”たまさん”とおっしゃる方でした。
昨年もきよしさんとこのホールでのコンサートでお話しされ、きよしさんの20周年には100歳になるので、そのときも元気でお逢いしたいとお話しくださっていた方でした。
長生きの秘訣は”なんでもいただくこと”とおしえてくださり、きよしさんのリクエストに応えて、「きよしのズンドコ節」をきよしさんと一緒に歌ってくださいました。
”これから、たくさん昔の歌も歌ってください”とのメッセージをうけて、
「どんな歌がいいですか?」
ときよしさんはおたずねになり、そのながれで、
「『イヨマンテの夜』ですか?」
とおっしゃり、あの有名な出だしを声高らかにアカペラで歌ってくださったので、またまた、”しびれ”てしまいました。
”ふれあいコーナー”でもりあがったところで、「みれん心」を歌ってくださることになりましたが、ここで少々歌唱レッスン。またまたきよしさんの女性キーのお手本ということで、オペラのような歌唱法でファルセットで歌ってくださったので、またまた大爆笑。
でも笑いながらもその素敵な歌唱にドキドキしていたわたしです。
※右の建物が伊勢崎市文化会館です。
この駐車場が開演近くには満車状態になっていました。
”ハロウィンコーナー”では、魔女&ひがみちゃんが大活躍!
そのコミカルでユーモラスなダンス&パフォーマンスにに涙がでるほど笑ってしまいました。
このコーナでは、
”きよし最高! そして、ひがしも最高!”
といわせていただきたい思いでいっぱいになりました(笑)。
きよしさんは「きよしのへっちゃらマンボ」で大いに客席をわかせてくださると、「黒潮海流」のイントロとともに、キリリとしたお顔になって、その世界をダイナミックに歌ってくださったのです。
あのときのきよしさんのスイッチングぶりには、衣装の早変わり以上に驚いてしまうわたしですが、きよしさんはここまで歌いおえると、上手袖に移動して羽とシルクハットをはずされてまだステージセンターにもどってこられました。
このとき、「ハロウィン音頭」を歌いいおえたところで、”おひげ”をはずされていたのですが、なんとマイクに付けていらして、このときにマイクから”おひげ”もはずしてスタッフに渡すのを忘れてしまったそうで、
「あっ、ひげ、マイクに付けたままだった」
と、きよしさんはそのことに気づかれたのです。
でも、「まあ、いいか」
と、きよしさんはおっしゃって、そのままカバー曲の歌唱へとすすまれたのでした。
黒いマイクに黒い”おひげ”なので、目を凝らしても気にならないのですが、そんななにげないやりとりにも、きよしさんの気さくさを感じたのです。
そして、「白雲の城」までめくるめく歌唱はつづいて、忘我の世界。
アンコールに応えて、幕が開くとそこには、宝石をつないだかのように輝くブルーのLEDライトをショールのようにまとったきよしさんのシルエットがうかびあがります。
「Jewel(ジュエル)」のイントロに、きよしさんのシルエットが優しく揺れて...。
そこでステージの照明がつき、なによりも輝くきよしさんの笑顔が目にとびこんできました。
大きな拍手がおこると、きよしさんはしずかに会釈され、歌いだされたのです。
優しくてあたたかな”氷川きよし”にしか歌えないラブバラード。
なんて心地よい響きなのでしょう。
なんて心地よい響きなのでしょう。
心がとろけそうな思いで聴きいっておりました。
拍手が鳴りやまないううちに、「きよしのソーラン節」のイントロがながれ、かけ声をかけあってヒートアップ。
アップテンポでの情熱歌唱に、会場はさらに熱をおびていったのです。
きよしさんは歌いおえると、ステージセンターで激しく頭(かぶり)をふって、足(右足でしたでしょうか)をブーンと頭のうえまで高く蹴りあげてまわし、見得をきる仕草をされますが、このとき、異変が!
もちろんきよしさんのお身体にはなんの心配もなかったことを先に申しあげます。
もちろんきよしさんのお身体にはなんの心配もなかったことを先に申しあげます。
ではなにが?
そう、その異変にひとり気づかれたのもきよしさんだったのではないかと思いますが、
そう、その異変にひとり気づかれたのもきよしさんだったのではないかと思いますが、
拍手が鳴り響いて、お辞儀をされながら、
“しまった! もしかしたら”
という様子で、きよしさんはパンツのおしりの部分を気にされて手で感触をたしかめておられたのです(汗)。
そこで、間髪をいれずに「きよしのズンドコ節」のイントロが奏でられたので、
苦笑まじりのきよしさんでしたが、そこはさすがにエネルギッシュな振りつけで歌いだされました。
でも、時おり“あれ、あらら”という様子で、パンツのうしろやサイドにふれていたので、客席はそのたび、どよめきと悲鳴がおこりました(笑)。
わたしは下手寄りの席にすわっていたのですが、きよしさんが、皆のどよめきや“きゃあ”という声に、イタズラっぽく笑われると、そのまま前屈みになって腰を浮かせて気になる部分を公衆の面前でのぞきこまれたものですから、
わたしは“そんなことしちゃダメ~!”と、その瞬間、叫んでいたでしょうか?
という様子で、きよしさんはパンツのおしりの部分を気にされて手で感触をたしかめておられたのです(汗)。
そこで、間髪をいれずに「きよしのズンドコ節」のイントロが奏でられたので、
苦笑まじりのきよしさんでしたが、そこはさすがにエネルギッシュな振りつけで歌いだされました。
でも、時おり“あれ、あらら”という様子で、パンツのうしろやサイドにふれていたので、客席はそのたび、どよめきと悲鳴がおこりました(笑)。
わたしは下手寄りの席にすわっていたのですが、きよしさんが、皆のどよめきや“きゃあ”という声に、イタズラっぽく笑われると、そのまま前屈みになって腰を浮かせて気になる部分を公衆の面前でのぞきこまれたものですから、
わたしは“そんなことしちゃダメ~!”と、その瞬間、叫んでいたでしょうか?
きよしさん、ハメはずしすぎです。
だって、そのせいで、わたし見えちゃったんですもの。
そのときの光景が、気になる破れ目(キャッ!)が、ハッキリ、くっきりと見えて目に焼きついてしまいました(汗)。
もう!
でもきよしさんは、すっかり開きなおっておられたようで(笑)、
「完全に股が裂けています!」
と大きな声でおっしゃってそのアクシデントを楽しんでいる様子にもみえたのです。
そして上手に移動すると、わざとロングジャケットの裾をめくったり、膝小僧をあわせて腰を落として困ったようなポーズをされて(笑)、みなをハラハラドキドキさせてくださったのでした。
だって、そのせいで、わたし見えちゃったんですもの。
そのときの光景が、気になる破れ目(キャッ!)が、ハッキリ、くっきりと見えて目に焼きついてしまいました(汗)。
もう!
でもきよしさんは、すっかり開きなおっておられたようで(笑)、
「完全に股が裂けています!」
と大きな声でおっしゃってそのアクシデントを楽しんでいる様子にもみえたのです。
そして上手に移動すると、わざとロングジャケットの裾をめくったり、膝小僧をあわせて腰を落として困ったようなポーズをされて(笑)、みなをハラハラドキドキさせてくださったのでした。
もちろん間奏では、
「失礼しました」
と折り目ただしくおわびもされたきよしさんでしたけれども(笑)。
最後は颯爽と階段をのぼり、センターステージ上段から大きく大きく手をふって、
「皆さん、お元気で、また必ずお逢いしましょう!」
とおっしゃられたのでした。
そういえば、「きよしのズンドコ節」のイントロが奏でられたところで、きよしさんはステップを踏みながらHKピュアリパーのリーダーの藤林さんの方へ移動され、メロディーにあわせてロングジャケットの裾をめくりあげていらして、笑っておられたのです。
「失礼しました」
と折り目ただしくおわびもされたきよしさんでしたけれども(笑)。
最後は颯爽と階段をのぼり、センターステージ上段から大きく大きく手をふって、
「皆さん、お元気で、また必ずお逢いしましょう!」
とおっしゃられたのでした。
そういえば、「きよしのズンドコ節」のイントロが奏でられたところで、きよしさんはステップを踏みながらHKピュアリパーのリーダーの藤林さんの方へ移動され、メロディーにあわせてロングジャケットの裾をめくりあげていらして、笑っておられたのです。
わたし、そのときはパフォーマンスの一部と受けとめていたのですが、じつは藤林さんたちに、
“パンツが破れたけど目立たない?、このまま続けても大丈夫?”
“パンツが破れたけど目立たない?、このまま続けても大丈夫?”
とおうががいをして、”大丈夫!”という判断をしていただいていたのかもしれませんね。
だからこそ、きよしさんは安心してあんなにスリリングな仕草をして客席をわかしてくださったのではないかしら?
と。
だからこそ、きよしさんは安心してあんなにスリリングな仕草をして客席をわかしてくださったのではないかしら?
と。
お出迎えのパネルに書いてくださっていた”心から大感謝!”を体現するようなきよしさんの熱いステージにさらにさらに感動がおしよせてきたのです。