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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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「みれん心」を思いっきり大合唱。「みれん心」D・E・Fタイプ購入者イベントで素敵な時間をすごさせていただきました。

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「ファンの皆様は僕にとって家族です。
家族というのは恋愛や友情を超える絆だと思っているから。
だって世の中をみてますと、恋愛や友情は終わってしまうこともあるでしょう?
でも家族は永遠ですからね。
ファンの皆様とは(血がつながっていなくても)家族。
家族は変わらない。
だから...」
きよしさんはそこで力をこめて、
「永遠です!」
とおっしゃいました。

そうだったんだ...。
わたしはきよしさんの言葉とともに、そのあたたかな真心が心にストンとはいってくるような思いがしたのです。
これまで、きよしさんに”家族”といっていただくたびに、嬉しい思いと、でもここで、思いきって恥ずかしさを捨ておいて申しあげれば、邪まなわたしは、”家族”という響きに、どこか物足りなさを感じてもいたのでした。
でも、でも、そんな深い思いがあってのことだったのですね。
もちろん、恋人も友人も大切ですし、秤にはかりにかけられるものではないけれど、でもそれ以上の永遠なるものと思ってくださっているなんて。
どこを探してもわたしたち以上に幸せなファンはどこにもいませんね。

わたし、きよしさんの言葉をかみしめながら、ブログを読んでくださている皆様におつたえしたいという思いがわいてきたのです。

昨日、豊洲PITでおこなわれた「みれん心」D・E・Fタイプ購入者イベントに参加させていただきました。
オープニングで「きよしのズンドコ節」を歌ってくださったあとのご挨拶のなかで、きよしさんはそんなことをお話しくださったのです。

きよしさんはキラキラと輝く純白の三つ揃いのスーツをおめしになっていました。
ジャケット、パンツ、ベスト、蝶タイは、細かなスパンコールがあしらわれているので、きよしさんが優しい光を身にまとっているようにみえ、夢のなかにいるような思いになったのです。
ジャケットのラウンドカラーは白のサテン、シャツは白、靴は白のエナメルでした。
イメージ 1
※握手をして外にでたときの会場前です。

東京会場のイベントへの応募総数は1万通を超え、当選者は1000名。
午後2時からミニライブがスタートしますが、座席は抽選となっており、午前11時30分から引き換えスタートとなりました。
わたしとKさんは12時少し前に会場に到着しましたが、長蛇の列ができており、快晴でしたのでひざしが暑く感じられたのです。

会場の出入口にいくつかのテーブルがあり、そこで係のかたに当選通知を提示し、本人確認をすると、座席指定券がはいっている封筒を手渡されたのですが、このとき、「アンコ椿は恋の花」を歌っておられるきよしさんの歌声が聴こえてきたのです。
Kさんと、顔を見あわせ、”CDじゃないわね、生声! リハーサルしているのね”と、その胸のすくような力強く晴れやかな歌声にすでに心おどったのでした。

イメージ 2
※封筒のなかにはチケットがはいっていました。
券面をみるのにKさんとふたりでドキドキッ!


取材がはいっていたようで、司会の西寄ひがしさんがステージで、イベントの進行や諸注意をお話しされても、まだゴーサインがでず、”西寄ひがしミニトークライブ”のごとく、そのトークでみなを楽しませてくださいました。
「今日はホーム(家)です。もう親戚の集まりのようなものですから」
と前置きされてから、会場までくる道々、行きあったファンの方にお声をかけていただいたそうですが、
「わたくし、行きあったファンの方に”あ、西寄さん! しょうがないから握手して”っていわれまして(笑)。
このなかにその方、いらっしゃるかと思いますが。
ね、しょうがないって(笑)。
まあ、このあと、きよし君とできるわけですからね」
と、ちょっと開き直り気味。
”きよし君とできる?”だなんて、西寄さん、いざとなると単刀直入すぎません?
わたし、赤面しちゃいました(笑)。

そして、先に書きましたが「きよしのズンドコ節」でスタートとなったのです。
トークをしていて、ステージの下で撮影しているカメラの映像が、後方スクリーンに映しだされていることに気づくと、きよしさんは百面相の大サービス(笑)。
というより、きよしさんご自身が楽しまれていたでしょうか?
百面相がとまらないきよしさんに、
「先、いきますよ」
と、冷たく西寄さんがおっしゃったのでした(笑)。

つづいては「みれん心」を2コーラス歌ってくださったのですが、歌唱される前に1年間、「みれん心」を歌ってきた思いを言葉にされ、
「こういうタイプの歌も歌わせていただいて、デビュー以来、たくさんの歌を歌わせていただいたながれのなかで、また(歌の世界に)広がりがでると思います」
というようなことをお話しくださいました。

西寄さんに年末への抱負をきかれると、
しばし、逡巡し、”う”、”あ”というような言葉を言いかけて、
「普通に!」
とひとこと。
簡単にことばにならないほどの思いを抱いておられるのでしょう。
でも、そこを突きぬけて、”普通でいきたい”とおっしゃったきよしさんに頼もしさを感じたのです。
西寄さんも、大きうなずいて、同感されておられました。

イメージ 3
※当選通知です。

ここから12月14日にリリースされるニューアルバム「新・演歌名曲コレクション4—きよしの日本全国歌の渡り鳥-」に収録されている曲を奔放初生歌披露してくださることになりました。
”まずはカバー曲から”と西寄さんがおっしゃったので、Kさんと目をあわせてうなずいたのです。
そうです。
「アンコ椿は恋の花」
を歌ってくださったのです。
都はるみさんの大ヒット曲ですが、なんて素敵な”氷川節”での「アンコ椿は恋の花」だったことでしょう。
はるみさんの歌声の魅力もうかんできつつ、まるで”氷川きよし”のオリジナルかと思うほどに、きよしさんにしか歌えない1曲になっていたのです。
きよしさんは歌いおえると、はるみさんのように、右手を前方にのばして下手側に駆けよるおなじみの仕草をされたので、圧巻の歌唱に酔いしれていた客席でしたが、そこでドドッと笑いがこぼれたのです。
「はるみさんのあの動き、歌っていると、やりたくなっちゃうんですよ。
コンサートでも歌っていきますが、やっぱり(あの動き)やってしまうと思います(笑)」
と嬉しそうにおっしゃっていました。

そして、つづいてはオリジナル曲から、ニューアルバムのタイトルにもなっている、
「きよしの日本全国 歌の渡り鳥!」を歌ってくださることになると、きよしさんは、
「デビューからずっと全国をまわらせていただいて。昨日は北海道だと思ったら今日は九州にいて...。
そんな日々をふり返って、僕は何だったんだろうなあって考えたときに、”渡り鳥”みたいだなあって思ったんです。
僕を応援してくださている皆さんへの思いをつづっていただいた曲です」
と、あらためてこの曲への思いをおしえてくださったのです。
きよしさんの心そのもののような珠玉の歌からは、きよしさんのあふれる感動がつたわってきて、胸がいっぱいになったのでした。
ラストは、”みんな、元気でな~!”と結ばれていたでしょうか。

イメージ 4
※握手の順番を待つ間、西寄さんのナビゲーションで、
リクエストをもとにきよしさんのCD&DVDをながしてくださいます。

新しいクリスマスソングからは「君がいないクリスマス」を歌ってくださいました。
クリスマスが終わりではなくて、クリスマスはめぐるもの。
このクリスマスがスタートでまた新しい年が始まるという思いが描かれています。

このあと、トークがまたはずんだのですが、21日には「有吉ゼミ」に出演されますが、ふたたびパティシエにチャレンジされているそうです。
今回はT.M.Revolution(西川貴教)さんのためのケーキで、”飴”をつかっているとのこと。
飴といっても伸ばして銀糸や球状にしたり、さまざまな技を駆使されているそうですので、必見ですね(喜)。

ミニライブのラストは「みれん心」をフルコーラス歌ってくださることに。
ここで、すっかりうちとけたきよしさん、西寄さんの問いかけに、マイクを下にさげたまま答えていたのです(笑)。
きよしさん、リラックスしすぎです(笑)。
「もう、きよし君、マイクつかってくださいよ~」
との西寄さんの言葉に、
「すいません、慣れなくて」
と、真顔でお答えになったきよしさんでした。
前日の16日に福岡でのコンサートを終えて東京にもどられ、福岡空港で、かねふくさんの大きなモニターがあって、きよしさんが映っていたそうです。
「アゲアゲ!
それをみて、一気にモチベーションあがりました。
自分が映っているのって嬉しいです。
あれ、どこかでみたことあるなって(笑)」
最後の1曲を前に、トークが弾むきよしさん、名残惜しく思ってくださったのでしょうか。
「なんかこのままトークショーしたいですね」
とおっしゃったのです。

イメージ 5
※”NYのセントラルパークみたいね、いったことないけど(笑)”
とKさんと言葉がでたほど、心地よい風景がひろがっていました。

「みれん心」を大合唱!
きよしさんが要所要所であらかじめ歌詩をいってくださってからマイクを客席に向けてくださったのですが、客席から大きな歌声が聴こえてきたのです。
さすがは購入者イベントです(喜)!
そして、その大合唱に喜んでくださっているきよしさんに、わたしはたまらなく幸せな思いにさせられたのです。
ちなみにいい感じですすんでいった1コーラスめ。
ラストを“♪みれん心の なみだ雨~”と3番の歌詩とミックスして歌っていた大多数の声に、
下手から上手へと移動しながら、
「ひとり酒です」と一応いっておかなくちゃという様子で、遠慮がちにおっしゃったきよしさんでした。
そんなきよしさんの歌への誠実さと、でも一生懸命歌っているファンへの優しさをじんわりと感じて、幸せにつつまれたのです。

イメージ 6
※豊洲方面からみた会場。左手奥です。

幸せな「みれん心」の大合唱に、感動があふれて。
その空間にいる皆が、きよしさんと一緒に一緒に同じ時間をを生きているのだなあとしみじみと感じたのです。

歌いおえると、
「これから、おひとりおひとりと深い絆をつくらせていただけたらと思っています。
皆さん、お元気で。
日々笑顔でおすごしくださいね。
それではまたのちほど」
きよしさんはそのような言葉でご挨拶され、ステージをあとにされました。
10分ほど囲み取材がはいるので、取材をおえて、きよしさんの準備がととのったら1列めのかたから列ごとに握手会のスペースへ移動となったのです。


自分の列の移動がちかづいてくると、待ち遠しさよりもドキドキ感がましてきました。
なんだか心臓が口から飛び出しそうな気がしてきて。
気持ちをおちつかせようとKさんと言葉をかわして。
そうしたら少し後ろのほうから、
“きっとさぁ、ひとこっともしゃべれんねぇ”と声が。
わたしとKさんは、その言葉にホッとさせていただきました。

係のかたに荷物をお預けしたら、あっという間に、ついたてのむこうのきよしさんの姿が目にとびこんできて、ドキドキは、最高潮!
きよしさんは細かな模様のはいったグレー系のスーツにおめしかえされていました。

前のかたが、係のかたに引き離されていく様子にわたしはさらにドキドキ!
でも目の前にはあまりにも優しく透き通ったきよしさんのまなざしがありました。
わたし、そこでとても心がおだやかになり、機会があればお伝えしてみたかったこと、恥ずかしながら申しあげたのです。
演歌界を担う、きよしさんに、そんなことを申しあげるのは失礼にならないかしら?という迷いもありましたが、洋楽の
アーティストの方のお名前をあげて、その方の歌もいつか歌っていただけたらと。
その方のアーティスティックな音楽性、気さくな人柄、音楽に対してのストイックさ。
それらに、どこかきよしさんと相通じるものを勝手ながら感じていたのです

最近、長良会長が、水原弘さんのことを、“唯一世界にでて行かれる歌手だった”と村松友視さんの評伝で語っておられた言葉がおもいだされるのです。
あのインタビューはきよしさんに、出会う以前のものでしたが、会長が今のきよしさんをご覧になったら、水原さんへの同じ思いを抱かれているような気がしてならないのです。

後半、駆け足でごめんなさい。


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