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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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”お心にボーン!とお届けします”笑って泣いて、大宮ソニックシティは愛いっぱいになったのです。

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「僕、自分でいうのもなんですけど...好青年で(笑)」
きよしさんは少しはにかんでそうおっしゃったので、これからなにをお話ししてくださるのかしら?
といっそうきよしさんのトークに惹きこまれたのです。
すると、
「だから高校の芸能クラブの”おじいちゃん先生”に、”演歌歌ってくれないかね~”っていわれたら、断れなくて(笑)。
それまでポップスを歌っていたんですが、演歌を練習して、歌うようになりました。
あるとき、老人ホームにクラブの皆でいって歌ったんですが、お年寄りの皆さんが涙をながして僕の歌を聴いてくださったんですね。
それで僕自身も感動して、自分は演歌で立ち上がらなけれないけないという思いになったんです」
大宮ソニックシティで開催されたコンサートの夜の部で、「一剣」を歌いおえたあとのラストトークであらためて演歌との出会いをお話してくださいました。

関東でのツアーファイナルとなる11月22日の大宮ソニックシティでのコンサートに昼夜参加させていただきました。
週末は大阪にいきますので、月末の締切諸々が重なって、日々があわただしくなっていますが、おかげさまで元気に、そして笑顔を忘れることなくがんばっています。

今朝は東京は雪!
初雪ですね~。
11月に雪が降るのは54年ぶりだそうですが、夕方まで降りつづくとの予報。
今日は午後ゆっくりめに出かける予定があるので、雪対策をし時間に余裕をもって家を出たいと思います。
そう、そして午後といえば、今日の午後に待望の「NHK紅白歌合戦」の出場者が発表されるとのこと。
心静かに、きよしさんのお心に、皆の心を重ねて発表のそのときを待ちたいですね。


イメージ 1


それでは心はしばし大宮ソニックシティにもどります。
先に夜の部でのラストトークを書かせていただきましたが、その前に、司会の西寄ひがしさんが”来年の抱負”をきよしさんに質問してくださったのです。
きよしさんは、
「西寄さんは?」
と、まず逆質問(笑)。
西寄さんは、
「現状維持でしょうか」
と即座にお答えになると、客席から笑いがおこりました。
きよしさんも笑顔になって、
「現状を維持することも大変なことですからね~」
と同感の意をしめされると、
「20周年に向けて何を残せるかということを考えています。
歌の幅を広げて、老若男女にお届けできる歌を、(スタッフ)皆で話し合って、つくっていきたいです」
ひとことひとことに力をこめておっしゃったのです。

西寄さんが、
「来年は座長公演もありますね(喜)」
とおっしゃると、
「僕も年齢を重ねておりますので、からだを大事ににしながらマイペースで、あれして...」
と、”あれ”という言葉がとびだしたきよしさんでした(嬉)。
皆さま、”あれ”だなんて、超期待しちゃいますね。

きよしさん、過去最高の魅力的でカッコいい”ねずみ小僧”に出逢わせてくださいね。

イメージ 2


12月14日にリリースされる「新 演歌名曲コレクション4 -きよしの日本全国 歌の渡り鳥-」のアルバムタイトルになっている「きよしの日本全国 歌の渡り鳥」を歌唱されるときにお話しされたでしょうか。
「昨日は秋田にいて、今日は九州。(全国をまわっている)自分て何なんだろう? って考えたときに、”渡り鳥”だと思ったんです。
それで”日本全国 歌の渡り鳥”を今年のツアータイトルにして、さらに”きよしの”をつけて、曲もつくっていただいたんです。
僕、小学生のときの文集で、将来なりたい職業に、”鳥”って書いていたんですよ(笑)。
鳥!
おかげさまでなれましたっ!」
と晴れ晴れとおっしゃったのです。

昼夜ともコンサートの前夜に放送された「有吉ゼミ」の話題になりましたが、夜の部では、
「ものづくりが好きなんです。
子どもの頃から”小(ち)っさいもの”をつくるのが好きだったから。
でも収録には時間がかかるんですよ。
朝からつくり方を教わって、夜12時くらいにTMさん(西川貴教さん)にさしあげたんです。
”オレはライブのあとで疲れてるんだよ~”
っていわれましたけど、
僕だって疲れていました(笑)」
と思わず本音をおっしゃったきよしさんですが、客席からは、”わたしにもつくって~”と、昼夜とも多数のオーダーがはいりました。
すっかり気をよくされたきよしさん。
「3000円で」
とお答えになったのですが、”安すぎます”との西寄さんのツッコミに、
「じゃあ1500円!」
と嬉しそうにおっしゃったのです。
ちなみに夜の部では最初から値下げした”1500円”を提示されていました(笑)。
この話題にときに、先の記事に書きましたが、「演歌の花道」の収録があったので、まだ「有吉ゼミ」の放送をみられていないのだとお話しされたのでした。

昼夜とも12月14日にリリースされる「新 演歌名曲コレクション4 -きよしの日本全国歌の渡り鳥-」の紹介を音源をながして、きよしさんが口パク歌唱”をしながら初回してくださいました。
まずオリジナル曲6曲、
「きよしの日本全国 歌の渡り鳥」、「デカンショ港」、「逢えてよかった」、「おんなのとまり木」、「おとこの詩(うた)」、「みれん心(アコースティック・バージョン)」を少しずつながしてコメントしてくださいました。
「逢えてよかった」の、”かしてあげるよ この胸を”という一節に心とろけ、「おんなのとまり木」は、思いきり、”バカ、バカ”と歌ってみたい思いになったのです。
そして、「みれん心(アコースティックバージョン)にうっとり...。
もうっ、早く全部を聴きたいっ!
またも駄々っ子になってしまったわたしでした。
そしてボーナストラックとして収録されているオリジナルクリスマスソングの 「君がいないクリスマス」と 「クリスマスがめぐるたび」に話題になると、
「『君がいないクリスマス』は僕の体験が歌になっています。
もう、絶望の歌なんです」
とまずひとこと。
先日の「氷川きよし節」(文化放送)でも、”プライベートを切り売りしているようなものですけど(笑)、アーティストですから”とおっしゃっていましたが、
「10代のときに好きな人がいたんですけど、その人には別の人がいて...。
僕の人生経験をつづらせていただきました。
”あんたの思い出なんか聴きたくないよ!” っていわれるかもしれないけど(笑)。
とにかく救いがないので、聴くと後味が悪くなるので、そういうこともあって、『クリスマスがめぐるたび』をつくっていただいたんです。
『クリスマスがめぐるたび』は僕の皆さんへの思いがこめられています」
と、たいせつな”創作秘話”をお話しくださったのです。

カバー曲は、「イヨマンテの夜」、「三百六十五歩のマーチ」、「アンコ椿は恋の花」、「てなもんや三度笠」、「ハイそれまでヨ」、「大江戸出世小唄」の6曲を紹介してくださいました。
「イヨマンテの夜」はロングトーンの部分をながしてくださったのですが、きよしさんは、そんなに口が大きくあくものかしら?というくらい開口して(笑)、口パク歌唱をしてくださったのですが、その迫力にどよめきがおこりました。
生歌で聴かせていただいたら、さらにさらに素敵なんだろうなあと想像して、もうドキドキしてしまいました。
「ハイそれまでヨ」ではながれた音源をうけて、音楽がとまっているのですが、ツイストをはじめた西寄さん。
ここで異変が(汗!)
「あっ、今、ズボンがやぶれた!」
と西寄さんがおっしゃったのです。
”大丈夫?”というように西寄さんのパンツのうしろをのぞきこむきよしさんに、
「ピッ!となって。やぶれた」
との西寄さんの説明に、きよしさんはマイクを使わずに”おなら?”とおっしゃったかと思うのですが(笑)、いつも落ち着いている西寄さんもこのときばかりは少々動揺されていたようで、
「おならじゃないっ! 生地っ!!!」
と大きな声でおっしゃったのです(笑)。
きよしさんもその剣幕にそれ以上のツッコミをされませんでしたが、わたしはそのやりとりがおかしくておかしくて、しばらく笑いがとまらず、お隣のKさんに”大丈夫?”といわれたほどでしたが、それでもとまりませんでした(笑)。

そこで”ふれあいコーナー”となり、おひとりめの当選者は2階席から。
長野県軽井沢市からお越しになった方でした。
兵庫県出身で、18日の大阪の握手会に84歳のお母さまをともなって参加され、お母さまがほっぺが赤くなるほどきよしさんにふれていただき、”いつ死んでもいい”と感激されたことを書かれ、”ときめきをありがとうございました”と書き添えておられました。
お父様もお元気できよしさんの大ファン。握手会の報告をすると、”次は自分がいく!”とおっしゃっていたそうです。

つづいておふたりめの当選者は1階30列から。
17日の東京での握手会に姉妹で参加された方でした。
”右目を失明してどん底でしたが、妹に誘われて今年4月の大宮ソニックシティでのきよし君のコンサートに初めてきたんです。オープニングの『男花』を聴いた瞬間、からだに電流が走りました”
と書かれていたかと思います。
ある朝、目がさめたら目がみえず、あわてて病院にいったところ、右目が網膜剥離になっていて手の施しようがないとの診断をうけ、絶望して死にたくなってしまったそうです。
そんな”どん底”の思いでいたときに、きよしさんの歌を聴いて、生きる力がわいてきたということでした。
”あの日、行きは姉の手をひいて会場まで来たのですが、帰りはひとりで歩いていました”
と、ご一緒した妹さんが晴れやかなお声でおっしゃったのです。
きよしさんは、ステージからおふたりにむかって、大きく大きく手をふって応えておられました。
妹さんが、”握手会で、姉はきよし君にハグしていただいて、ほんとうに感激しております”
とおっしゃると、
お姉さまがふたたびお話しされ、
”夜、きよし君の顔が(すぐ近くに)うかんで。
ずっと泣いていました。嬉しくて!”
と。
その方がきよしさんと出逢えたことで絶望を乗りこえ、今その瞬間にどれほど幸せでいらっしゃるのかがつたわってきて、わたしは涙があふれてあふれて、とめようがありませんでした。
きよしさんも、また涙されていたでしょうか。


夜の部の”ふれあいコーナー”では
2階席からは所沢からお越しの方が当選されました。
かねふくさんのラッピングバスをご覧になり乗車もされたそうで、”きよし君はもうラッピングバスをみましたか?”という質問が書かれていました。
きよしさんは、
「みてみたいんですけど、まだみていません。ぜひみたいですね~」
とおっしゃると、
「明太子ってそのままでもおいしいですけど、調味料にもなりますからね。
パスタやゆでたジャガイモにあえてもおいしいんですよ」
と明太子談義となり、
”きよしイチ押し!”
と、CMソングを歌ってくださり、”生CM”をしてくださいました。

おふたりめの当選者は1階席27列から。
10歳の男の子でした。
”おばあちゃんとおかあさんと一緒”にいらしたそうで、
将来の夢をきよしさんがおききになると、
”きよし君みたいになりたい”
と。
「なにか一緒に歌おう」
ときよしさんが呼びかけられ、
「きよしのズンドコ節」のイントロを、効果音までいれた、”スペシャル口三味線”で歌いだされたきよしさんでした。
歌唱の部分になると、
”♪ズンドコ ズンドコ ズンドコ”
と、歌いだされたきよしさんに、
「あれ、違う歌になってるじゃないですか~」
と西寄さん(笑)。
わたしにはみえなかったのですが、きよしさんは、恥ずかしくて歌うのがむずかしそうな男の子の様子をみてとられたのでしょうね。


愛いっぱいのコンサートに、幸せいっぱい!

週末は大阪にいってまいります。

でも、今夜はもちろんまた記事を書きますね。




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