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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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”大阪.めっちゃ 好きやねん!ほんまに わて 幸せや! 「みれん」ありませんわ!!” 熱すぎるツアーファイナル・イブとなりました

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「ほんま、おおきに、わい、嬉しいわあ」
オープニングトークで関西弁がポポポポポーンととびだして、大好きな大阪でハイテンションのきよしさん。
いよいよ2016年のコンサートツアーも大阪フェスティバルホールでの3公演を残すのみとなった26日・夜の部では熱唱、熱演が繰り広げられました。

きよしさんは思いが深くなればなるほど、そして熱くなればなるほど、発する言葉は凝縮され、歌にその思いをのせてつたえることに並々以上のパワーをこめられていることを勝手ながら感じて...。
ひと節、ひと節から、”今年も1年間、どうもありがとう”という感謝のお気持ちが感じられ、胸が熱くなりました。
2階席で観覧していたので、フェスティバルホールの天井や壁面が間近にみえ、生まれかわった伝説のホールに、”氷川きよし”の歌声とともに、わたしたち観客の感動と熱狂までもがきざまれていることを実感し、その空間に自分がいることの、なんともいえない不思議さと、それ以上にありがたさを感じていたのです。


イメージ 2


ホールに入場したとたんに、きよしさんの直筆メッセージが目にとびこんできて、ドッキーン!
きよしさんのあふれる情熱がつたわってきたのでした。
こちらは、きよしさんのコンサートではおなじみの”全身パネル”ですが、

イメージ 3

”大阪 めっちゃ 好きやねん!
ほんまに わて 幸せや!
「みれん」 ありませんわ!!”
と書いてくださっています。

きよしさんの文字からズーンとつたわるものを、皆様にも感じていただくて、メッセージ部分をクローズアップ!
きよしさんのサインの一部がはいっていず、ごめんなさい。

イメージ 4



そして、その全身パネルの手前側の隣には超ビッグポスターが貼られていて、
そこには、激熱メッセージが書かれておりました。

イメージ 5


こちらには、
”コンサートツアー2016
~日本全国歌の渡り鳥!!
本日と明日で大阪フェスティバル
ツアーファイナルです! 一年間本当に
ありがとうございました! おおきにです!
氷川きよし 2016.11.26”

と、そしてさらに、
”「みれん心」で年末までがんばります!
”CD"よろしくお願いします!”
と書き添えられています。


こちらもメッセージ部分をクローズアップして写メしました(喜)。

イメージ 1


ね、皆様、すごいでしょう?

ホールに足を踏み入れたとたんに、きよしさんにお出迎えしていただいて、あたたかな真心につつまれながら、長いエスカレーターをのぼったのでした。

司会の西寄ひがしさんが、「NHK紅白歌合戦」への17年連続出場決定を祝してくださり、皆で万歳三唱をさせていただきました。

「楽しんで歌わせていただきたいと思います。
浮き沈みの激しい世界で、心ある皆様に僕の歌を愛していただき、応援していただいたおかげです」
きよしさんは一緒に万歳三唱されらあと、そうおっしゃると、さらに、
「心のなかはジャンプしてはしゃぎたいくら嬉しいのですが、それをおしころして、大人の振る舞いでおります」
と、本音をぽろん。
きよしさんからあふれる喜びがつたわってきたのです。

さらに「日本有線大賞」、「日本レコード大賞」へのノミネートを西寄さんがあらためて紹介し、たたえてくださると、
「”紅白(歌合戦)もとても嬉しいのですが、やはり”有線大賞”と”レコード大賞”は、365日、皆様がリクエストしてくださり、CDを”あれ”してくださった力が結集した結果ですから、歌手としてほんとうに嬉しいもので、励みになるんです。
当日は皆様がたの思いを代表して、心をこめて歌わせていただくのが僕の使命です」
と頼もしく、嬉しい言葉をおっしゃると、
「年末は風邪をひかないように気をつけないと。
でも、おかげさまで年々からだが強くなっていますから。
20代のころは、皆さんにご心配をおかけしたこともありました。
僕、そんなつもりじゃなかったんです。
マイペースで歌っていかれたらいいなあと思っていたので」
きよしさんは、デビュー当時の思いをそんなふうにおっしゃったかと思います。
以前、デビューしたとたん猛ダッシュした”氷川きよし”に追いつけない思いがしたとおっしゃっていたことがありましたものね。
きよしさんは、
「今、(あのような恵まれた状況にさせていただいたことを)つくづくありがたかったなあと思います」
と、今現在の思いをしみじみとした面持ちでお話しされたのでした。

ここで、今年は小さな子どもさんへむけても発信した、「おじいちゃんちへいこう」が好評につき放送延長が異例の再々延長が決定したことや「おはスタ」のオープニングソングの「きよしのチキチキOHAソング」を歌唱し、大好評であることを西寄さんが紹介されると、「おじいちゃんちへいこう」を数フレーズ歌ってくださり、さらに、客席からの”歌って~!”のリクエストにこたえて、「きよしのチキチキOHAソング」をアカペラで歌ってくださったのです(喜)
フルコーラス歌ってくださる勢いのきよしさんでしたが、後半の後半で、歌詩がおぼろに(笑)。
「♪にゃにゃにゃにゃにゃ~」
と。
チャーミングすぎるきよしさんだったのです。

”ふれあいコーナーでは、3階席まであるホールの2階席におすわりのご主人が当選されました。
一緒にいらっしゃる予定だった奥さまが体調をくずされ自宅療養されているので、その奥さまに”氷川節”が届いてほしいという思いをこめた歌を書き添えておられました。
きよしさんの活躍とがんばりを、”獅子奮迅”という言葉でたとえてくださっていたご主人は、三重県名張市から来場。奥さまのピンチヒッターとして羽曳野市在住のご友人をお誘いしたとのことで、”メンズおふたり”での参加でした。
きよしさんは、”おこがましいですが”と、前置きされてから、
「僕がいるから大丈夫。早くよくなってくださいと、奥さまにお伝えください」
と励まされたのです。
三つ指ついてメンズふたりを旅館の女将のごとく迎え、そのままステージで正座して会話されていたので、つづいてのメッセージの紹介の前にいったんステージ中央にもどるために立ちあがる際、”よいしょっ!”という様子で両手を前方につかれたので、生まれたての子牛状態になったきよしさんでした。
歌に全エネルギーをそそがれているのだなあと感じた瞬間でした。

おふたりめの当選者は1階席後方の方。大阪から妹さんとお母さまとお越しになられたのですが、お母さまがはじめて最前列に当選されたので、お母さまを一緒にお祝いしたいと思われ、妹さんと2人分のチケットを入手して参加されたということでした。
お母さまは86歳。
4年後のきよしさんの20周年も、”母娘3人でお祝いしたいです”とおっしゃっていました。
素敵な母娘さんですね。
いただいたサインは家宝というようなことを西寄さんがおっしゃると、
「家宝? めっそうもない」
と、きよしさんはおっしゃったのですが、どなたも家宝にしていますよね。
わたしもそのひとりですから。

すっかりうちとけたところで、「みれん心」の歌唱となったのですが、下手で1コーラスめを歌唱され、上手側へ移動されると、あららん?
「あれ、なんでしたっけ?」
ときよしさん(汗)。
現在のコンサートでは1番、3番の2コーラス歌唱ですが、
発表当初はフルコーラス歌唱でしたし、歌番組やイベントでフルコーラス歌唱されるときもありますから、2番なのか3番なのか迷われてのことだったようです。
「すいませ~ん」
ときよしさんがおっしゃると演奏もストップして、
「生放送だったら大変なことになっていました~」
と胸をねでおろされたのです。
そして、
「もう一度歌わせてください」
とおっしゃり、ふたたび「みれん心」のイントロが奏でられると、きよしさんはにこやかに会釈され、今度は上手から歌いだそうと移動されたのですが、そこで突然、ジャケットを着脱された状態の西寄さんが小走りに舞台下手に!
一瞬、何が? と思ったところで、名調子で「みれん心」の曲紹介をされたのでした(喜)。
すごい! さすがは西寄さんですね。
そのときのきよしさんの嬉しそうなお顔、わたしはしっかり目にやきつけさせていただいて、幸せな思いになったのです。

「一剣」を歌いおえたところで、
「これまでの歌を歌わせていただくと、1曲、1曲、懐かしいですね~。
歌っていると、当時のいろいろなことが思いだされます。
今日は、こうして一緒にすごさせていただいてありがとうございました。
僕にとっていちばんの幸せです」
きよしさんはそこまでおっしゃると、ひと呼吸おいて、
「最高です!」
とおっしゃいました。
そして、
「年末までがんばって歌ってまいります。
僕、つくづくひとりではなにもできないって思います。
応援してくださる皆さんがいてくださるから、皆さんにお喜びいただける歌をお届けしたいという思いで、とにかく良い歌を歌いたいと日々、作業? えっ、違う? 行動といえばいいんですかね?
その繰り返しでここまできました」
”作業”、”行動”という言葉に、まさに日々努力を惜しむことなく”歌ひとすじ”に邁進されてきた”氷川きよし”の輝かしさを支える自身との苦闘の日々を感じて、じんときたのです。
「その”行動”を日々繰り返して、20周年を元気に迎えられたらと思います。
20周年に、皆さんに、”おめでとう”っていっていただけるようにがんばりたいです」
きよしさんの大いなる決意に万雷の拍手、そして”きよしコール”がおこりました。

ラストの圧巻の「白雲の城」の歌唱に、この日いちばんの拍手と歓声がおこったのではないでしょうか。
アンコールの最後の「きよしのズンドコ節」では、ひと節、ひと節、言葉を投げかけるようにきわだたせて歌唱され、皆をそして自身をも励ましてくださりながら、自身をも励ましておられたでしょうか。
胸熱くなる歌声でした。

終演後は出待ちをしました。
堺のお友達のUさんや、ヤマブキレコードさんご夫妻とお話がはずんで、楽しい時間となったのです。
昨年のツアーファイナルでお目にかかったかたにも多数お会いでき、かわらずお元気そうな様子に、嬉しく、そして懐かしさでじんときました。

思えば1年間、いろいろなことがありました。
皆さまにもさまざまな出来事がおありだったかと思います。

思いにまかせぬこと、ままならぬことがたくさんあっても、こうして今、この時代に生きている、生かしていただいていることに、心のそこから感謝します。

バンに乗った笑顔のきよしさんを見送らせていただきました。

さあ、今日27日はいよいよツアーファイナルです。
大阪フェスティバルホールにて、この1年のフィナーレを祝させていただければと思っています。

”どこかに旅行したい~”という母をともなっての大阪ですので、日中はきよしさんの原点でもある堺東のヤマブキレコードさんの新店舗におうかがいして、夜の部に参加して、東京へともどります。


旅先のため、ホテルのレンタルパソコンでの更新です。
誤変換などお許しください。




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