おはようございます。
昨日、サンパール荒川で開催された「第18回 長良グループ夜桜演歌まつり」の夜の部にいってまいりました。
先に、今日は午後5時30分から、東京ドームで「美空ひばり生誕80周年記念 だいじょうぶよ、日本!ふたたび 熊本地震・東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」が開催され、きよしさんも出演されますので、そのことを。
昨夜のトークコーナーで、そのことを司会の西寄ひがしさんがインフォメーションされると、
「(今から)緊張しています」ときよしさんは笑顔でおっしゃって、マイクをもっていない左手をふるわせておられました。
緊張もまた大きなエネルギーにかえてしまうきよしさんですもの!
5万人の観客のこころを揺さぶる素晴らしい歌唱を聴かせてくださることでしょう。
今夜は観覧にいってまいりますので、きよしさんの熱唱を魂にきざんでまいります。
このコンサートの模様は4月10日((月)、午後7時からTBSで放送されます。
下記は番組HPです。
番組HPに、”このコンサートならではのアーティストたちのコラボレーションも実現”と書かれていますので、そちらの期待しています。
司会は徳光和夫さん、高島彩さん、石井大裕さん
出演アーティスト(50音順・敬称略)
E-girls 五木ひろし AKBグループ32名 EXILE SHOKICHI 華原朋美 きゃりーぱみゅぱみゅ Crystal Kay ゴスペラーズ 坂本冬美 さだまさし GENERATIONS from EXILE TRIBE 清水翔太 JUJU 天童よしみ 夏川りみ 氷川きよし 堀内孝雄 三山ひろし May J. Little Glee Monster
E-girls 五木ひろし AKBグループ32名 EXILE SHOKICHI 華原朋美 きゃりーぱみゅぱみゅ Crystal Kay ゴスペラーズ 坂本冬美 さだまさし GENERATIONS from EXILE TRIBE 清水翔太 JUJU 天童よしみ 夏川りみ 氷川きよし 堀内孝雄 三山ひろし May J. Little Glee Monster
※夕闇迫るなか、サンパール荒川に到着しました。
「第18回 長良グループ夜桜演歌まつり」は、「いつもで夢を」を出演者の皆さん全員で歌唱され、華やかなオープニングでした。
会場はワンフロアで、975席という小ぢんまりとしたホールですが、改装し、座席は新幹線の座席のスペースと同じであることを水森さんが荒川区長さんからお聞きになられたそうで、おしえてくださいました。
たしかにゆったりとした座り心地がよかったのです。
きよしさんは、”みかん色”(byきよしさん)の三つ揃いのスーツをお召しになっていたのですが、皆さまとのトークのなかで、きよしさんのスーツの色の話題になった際には、”みかん”というよりは、”オレンジ”、あるいは”柿”ではないかともりあがったのです(笑)。
自然界から抽出したひと色...オレンジ系の”アースカラー”といったらよいでしょうか。
「Jewel」の衣装にも似ていて...。
春らしくて、きよしさんが輝くようにみえたのです。
この日、5月2日にリリースされる新曲「早鞆ノ瀬戸」(はやとものせと)を初披露された水森かおりさんは、イエロー系のドレスをお召しになっていたのですが、
きよしさんが、「菜の花色ですね~」とおっしゃると、山川豊さんからだったでしょうか、「♪菜の花畠に~」と「おぼろ月夜」を唄いだされると、きよしさんも唄われたのですが、途中で歌詩も、おぼろに(笑)。
でもハミング&”にゃにゃにゃ~”でのりきられたのですが、
西寄さんが、「突然唄いだしたと思ったら、もうとめられません(笑)。でも、これが長良グループなんです!」と絶妙フォローをしてくださいました。
このホールでは”のど自慢大会”のようなさまざまな催しがおこなわれてきたそうで、、田川寿美さんが13歳のときに、水森さんは5歳のときに”ちびっ子のど自慢”で、このステージにたたれたことをお話しくださったのです。
そこで、「そのときはどんな曲を?」と西寄さんが質問してくださり、さらに「ひと節唄ってください」とリクエストしてくださったのです(ナイス!)。
田川さんは、森昌子さんの「なみだの桟橋」を、水森さんは、渡辺真知子さんの「迷い道」を唄ってくださり、歌詩がおぼろになると、やはり、”♪にゃにゃにゃにゃ”がとびだしたのでした。
それぞれの代表曲ということで、
トップバッターは山川さん。「蛍子」を歌唱されました。
つづいて、
田川さんが「みれん海峡」、
水森さんが「鳥取砂丘」を唄われ、いよいよ、きよしさんです。
唄ってくださったのは、「きよしのズンドコ節」でした。
新しい季節の到来を告げてくださるような晴れやかな歌唱に心おどる思いがしたのです。
つづいて藤野とし恵さん、椎名佐千子さんが登場され曲への思いをお話しされてから、
藤野さんが、「重友一代」
椎名さんが新曲「ソーラン鴎唄」のカップリング曲である「海峡エレジー」を唄ってくださいました。
昨年はここに市川由紀乃さんもご一緒でしたね。
椎名さんをこの「夜桜演歌まつり」をとおして長年見つめさせていただいてきていますが、ここ数年、ぐっと歌唱に磨きがかかってきていることを感じています。
椎名さんにも新曲ではずみをつけて紅白の夢、かなえてほしいなあと思わせていただきながら聴いておりました。
次は岩佐美咲さんとはやぶさの皆さんが登場され、
岩佐さんは「石狩挽歌」
はやぶさの皆さんは「ラブユー東京」
と、ともにカバー曲を披露されたのです。
今回のスペシャルゲストはビリケンさんと三船和子さんでした。
ビリケンさんは「なごり雪」と「ビリケン音頭」で会場を熱くもりあげてくださり、
三船さんはで「他人船」と「ぬくもり酒場」を歌われました。
三船さんは2014年にデビュー50周年を迎えられたそうで、「他人船」はデビュー年にリリースされた曲、「ぬくもり酒場」は昨年リリースされたデビュー50周年記念曲第3弾ということでした。
※山手線に乗り換えるため東京駅で下車したら、目の前にこのこの看板が!
ところで、この看板をご覧くださいませ。
午後1時半頃の東京駅のホームです。
この日、わたしは夜の部への参加でしたが、昼の部のほうに参加されるOさんと”美ら旅”のうちあわせとお花見ををかねて、Oさんおススメの和食店でランチをしたのです。
Oさんと途中の駅でわかれて、わたしは新作映画のチェックのため銀座にある映画会社の試写室へむかったのですが、乗車していた京浜東北線は快速運転中でわたしが降車する有楽町には停まらないため、一駅手前の山手線に乗り換えるため東京駅でおりたのです。
すしたら、まず、”歌謡ポップスチャンネル”という大きな文字がとびこんできて、急いで近寄ってみたのです。
あら、今日の「夜桜演歌まつり」も、もうこんなに大きく載っているんだと、嬉しい驚き!
そして、歌手の皆さまが、”今夜待ってますよ~”とメッセージをおくってくださっているように感じられて(また妄想ですね・笑)、うれしくなったのです。
クローズアップしますと、
少し光ってしまってごめんなさい。
すぐにベンチに数名のかたがおすわりになり、まもなく山手線がきたので撮りなおすことができなかったのですが、ホールで、このおしらせのチラシをいただきました。
放送は6月3日(土)午後8時からの予定だそうです。
録画しますが、わたしは、そのときは、明治座さんにいる予定でございます(嬉)。
ではふたたびサンパール荒川での「夜桜演歌まつり」のことを書いていきますね。
後半は”新曲コーナー”となりました。
はやぶさの皆さんが振付の指導をしてくださってから「流星のロマンス」を、
岩佐さんが「鯖街道」
椎名さんが「ソーラン鴎唄」
藤野さんが「露地裏しぐれ」
を唄ってくださいました。
最後のコーナーに、きよしさんは山川さん、田川さん、水森さんとともに登場され、きよしさんはもちろん「男の絶唱」のコスチュームである紋付き袴をお召しになっていて、しばしトークがはずみました。
新曲「男の絶唱」の話題になり、あらためて、
「意味があって、30代最後の年に、この曲に出会えたと思っています。僕自身が唄っていて前向きな思いになれます。皆さんの応援歌にしていただけたらという思いで唄っています」
と、きよしさんがお話しされると、
山川さんが、
「唄っていて気持ちいいでしょ」
とおっしゃると、
「はい、気持いいです」
と即答されたきよしさんに、
「僕もできることなら唄いたい(名曲)ですよ~」
と大絶賛の山川さんでした。
さらに田川さんは、
「きよしくんの声にぴったりの曲よね。伸びやかな声質にスーッと」
というような言葉でほめてくださると、
恐縮するばかりのきよしさんに、さらに西寄さんが、多くの男性演歌ファンのかたがこの「男の絶唱」を唄ってくださっているという最新情報をおしえてくださいました。
きよしさんは、
「自分の曲が唄われるのは嬉しいですね」
としみじみおっしゃったのです。
そして、合いの手を入れたいという多数の声があることを西寄さんがきよしさんにつたえてくださると、
「間奏で、”氷川っ!”といれていただいたら」
と提案され、その思いっきりドスのきいた声に皆がどよめくと、すっかり気をよくされたきよしさん、
「氷川っ!!」
とさらにドスをきかせて合いの手のお手本を披露してくださったのです。
すでに、客席のあちこちで”氷川っ!”と声があがっている様子に、西寄さんが、
「じゃあ、皆さんで一度」
と音頭をとってくださると、きよしさんが思わずのけぞるほどに、”氷川っ!!!”という合いの手がこだましたのでした(喜)。
ここで、この記事の冒頭に書きましたが、東京ドームで「美空ひばり生誕80周年記念 だいじょうぶよ、日本!ふたたび 熊本地震・東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」が開催され、きよしさんが出演されることを西寄さんがインフォメーションされると、
「(今から)緊張しています」ときよしさんは笑顔でおっしゃって、マイクをもっていない左手をふるわせておられたのです。
”がんばって!”という思いのこもった拍手がおこったかと思います。
また昨年開催された山川さんのデビュー35周年記念コンサートのDVDが好評であることを西寄さんがインフォメーションされると、山川さんはあらためて、西寄さんの9分間におよぶナレーションのことを話題にされたのです。
「ありがとうございます。古賀メロディーの弾き語りもしています。あと、あんまり唄いたくなかったんですが、鳥羽一郎の歌も歌っています。
西寄さんの9分間のナレーションにはもらい泣きしました。
ノーカットで僕のデビューのときからのことを話してくれているんです」
と、この日も大絶賛。
山川さんは西寄さんのナレーションが山川さんの歌手人生に大きな花を添えてくださったと思われているのでしょうね。
これはDVDをみてみたくなります。
また水森さんはこの日が新曲の「早鞆ノ瀬戸」の初披露ということで、朝から緊張されていて、いつもより口数が少なかったのだそうです。
そんな空気をよみとられていたのでしょう。
いつもはキリリとした田川さんがこの日は”お茶目モード”で大活躍(笑)され、皆をなごまさせてくださっていたのです。
きよしさんは「男の絶唱」を2コーラス、上手、下手と移動されての大熱唱。
わたし、この日、クッズコーナーで即買いさせていただいた「男の絶唱」の扇子をペンライトとともにふらせていただきました。
わたし、この日、クッズコーナーで即買いさせていただいた「男の絶唱」の扇子をペンライトとともにふらせていただきました。
水森さんは「早鞆ノ瀬戸」
田川さんは「火の舞」
山川さんが「再愛」
を唄われて、フィナーレとなりました。
ラストはゲストの三船さん、ビリケンも加わって、このコンサートのテーマ曲である山川さんの「夜桜」を唄われたのです。
”来年もまた桜の季節に皆でお会いしましょうね!”
という思いをこめて一緒に唄わせていただきました。
出演者の皆さま、 まごころの歌唱とトークをありがとうございました。
※東銀座から三ノ輪で降りて、サンパール荒川まで、
久々に都電に2駅乗ってみることに。
三ノ輪橋は終点&始発駅なので、線路がここまでなんですね。
むずびに...。
この「夜桜演歌まつり」は、日本人の心の歌である演歌を、23区の津々浦々に届け、開催する区のお役にたちたいと、入場料や、出演者のかたが私物やノベルティーグッズを提供してのチャリティーオークション(オークションのほうは現在はおこなっていません)での収益金を開催区に寄付されてきました。
第1回は、きよしさんがデビューした翌月の2000年3月24日に赤羽会館(北区)で開催され、まさに”氷川きよし”の歩みともかさなるイベントのように思えるのです。
この機会に、これまでの開催区をふりかえってみますね。
第1回 赤羽会館(北区)
第 2回 浅草公会堂(台東区)
第 3回 日本青年館(新宿区)
第 4回 日比谷公会堂(千代田区)
第 5回 ティアラ江東(江東区)
第 6回 渋谷公会堂(渋谷区)
第 7回 中野サンプラザ(中野区)
第 8回 メルパルクホール(港区)
第 9回 文京シビック(文京区)
第10回 五反田ゆうぽうと(品川区)
第11回 江戸川区総合文化センター(江戸川区)
第12回 練馬文化センター(練馬区)
第13回 大田区民ホール アプリコ(大田区)
第14回 すみだトリフォニーホール(墨田区)
第15回 明治座(中央区)
第16回 めぐろパーシモンホール(目黒区)
第17回 かつしかシンフォニーヒルズ(葛飾区)
第18回 サンパール荒川(荒川区)
※ちなみに第4回までは夜のみ1回公演で座席も自由席でしたが、第5回から昼夜2回公演で座席指定という現在のスタイルになりました。
残すところ、50音順で、足立区、板橋区、杉並区、世田谷区、豊島区の5区。
来年はどの区で開催されるのでしょう?
長良じゅん会長のおこころを感じながら、筆をおきます。
※文末におしらせです。
今日4月5日に「男の絶唱」と「きよしこの夜Vol.16~クリスマスがめぐるたび~」のDVDが発売されますね。