おはようございます。
6月2日が近づいてきましたね。
そう、6月2日は、明治座さんでの”氷川きよし 特別公演”の初日!
今夜からブログできよしさんの過去の座長公演を振り返っていきたいと思っていますので、よろしければご覧くださいね。
19日には、「有馬隼人とらじおと山瀬まみと」(TBSラジオ)にきよしさんが生出演されて、たくさんのお話をしてくださっていましたが、立ち稽古にはいって、まずまずがんばっておられるのですね。
そちらの番組でも「きよしのねずみ小僧」をながしてくださっていましたが、きよしさんの歌唱からは魅力あふれる(あふれすぎ?)”ねずみ小僧”がうかんできます。
頭上に夜空を照らす大きな月が輝いて、その足元には屋根瓦、腕に千両箱をかかえて、シャララ、シャララと小判を投げながら、鮮やかに江戸の町を駆け抜けていく...。
月明りに照らされてうかびあがる、ほっかむりをした涼やかな目と、不敵な笑みの”きよし・ねずみ小僧”!
レコーディングはまだ台本もできていないころにされたのだと想像しますが、”ねずみ小僧”に同化して、そのもののような歌唱に、きよしさんて歌の天才なんだなあとあらためて思わされ、そして、だからこそそんな”氷川きよし”が、どんなふうに”ねずみ小僧”を演じてくださるのか、「きよしのねずみ小僧」うぃ聴くほどに、まずまず楽しみになるのです。
そして、第1回めが16日に放送された「垣花正あなたとハッピー!」(ニッポン放送)では、”そうだ、明治座に行こう!”というコーナーがありますが、4週にわたって、”4回目、2年ぶりに、来月2日に幕が上がる「氷川きよし 特別公演」”についての、きよしさんへのインタビューを放送してくださるので、あと3週つづきます。
こちらも舞台裏に迫る楽しいトーク、期待しているのです。
そして、1週間つづいた夏木ゆたかさんの「ホッと歌謡曲」(ラジオ日本)には5日連続メッセージトークがながれて、きよしさんとリアルタイムで語りあっているかのような夏木さんのトークと演出が楽しかったですが、そのなかでお話しされた、きよしさんの台湾への”弾丸ツアー”のエピソードに、”人間・氷川きよし”を感じて、こころほっこりしたのです。
多忙なスケジュールのなか、新潟でのコンサートの翌日に、1泊2日で台湾に行き、いとこさん一家にお会いしてきたとのこと。
いとこさん(”お姉ちゃん”ときよしさんはよくおっしゃっていますが)ご一家が台湾からミャンマーに転勤されるので、行き来しやすい(といっても海外ですが)台湾にお住まいのうちにと、決行されたということでした。
きよしさんらしいなあとわたしには感じられて、そして、きよしさんほどではないですが、きよしさんにお逢いしたくて、決行した弾丸ツアーの数々が思いだされたのでした(喜)。
そのなかで、”マルルmemo”の第1回にと思っていたものがこの今川焼の画像なのですが、こちらも日帰りではありますが、東京-金沢-福井とまわった”弾丸ツアー”の終盤の出会いでした。
ところで、この今川焼、もしかしたらもしかして、先日の「氷川きよし節」(文化放送)で、きよしさんが、”ハマった”とおっしゃっていた、福井のふわふわの今川焼かもしれません。
放送をきいていたときは、ふうん、福井にそんなふわふわの今川焼があるんだなあなんて、他人事のように思っていたのですが、そういえば、この今川焼、たしかに皮が”ふわんふわん”だったのですもの(喜)。
※特急サンダーバードの車中で開けた包みのなかは今川焼!
福井フェニックス・プラザ 大ホールでおこなわれたきよしさんのコンサートの夜の部に参加させていただいたあと、福井駅へと路面電車にのったのですが、福井駅直通便がしばらくなく、途中下車して、他地域から来る福井駅行きに乗り換えることにしたのです。
その車中で乗り合わせた地元の方から1本道で歩いて10分もかからないことをおしえていただいたので、降車してそのまま歩くことにしたのです。
そのとき、この今川焼のお店が目に入ったのです。
周囲はどちらかというと暗い印象だったのですが、お店には灯りがついていたので、のぞいてみると、営業中の札がでていて、なんだかホッとした思いになって扉をあけました。
思えば、この日は、肌寒かったのです。
※5つの味がそろっています。
チョコ焼、しろあん、クリーム、カレー焼、つぶあんの5つの味がそろっていました。
ご夫婦で営まれているのでしょうか。
おふたりとも、感じが悪いわけではけっしてないのですが、お世辞にもそれほど愛想があるとは思えず、淡々と焼いてはそろえ、注文にあわせてつめてくださっていたのです。
”カレー焼ってどんな味なんでしょう?”
とうかがうと、”カレーパンのような味かなあ”と。
それで、しろあんをのぞく4種類をつつんでいただいたのです。
金沢経由で帰ることにしていたので、特急サンダーバードに乗り込んで、車中でまだほかほかとあたたかい包みをあけました。
すると、袋になにやら文字が書かれていて、わたし、失礼ながら、なんで落書きが?と驚いたのですが、よくみると...。
そうなんです。
今川焼を1種類4個、袋に重ねていれてくださっていたので、どの今川焼がどの味なのかわかるようにその場で書きこんでくださっていたのです。
今川焼のあたたかさ以上に、お店の方のまごころを感じて、こころがあたたまったのでした。
帰宅して、あたためた”つぶあん”を食べた母が、”おいしいっ!!”と大絶賛。
わたしが、この袋をみせると、さらに大感激したことはいうまでもありません。
当初、行くかどうか迷っていた福井でしたが、思いきって日帰りの”弾丸ツアー”を敢行したゆえの素敵な出会いだったなあと思っています。