池袋サンシャインシティ 噴水広場でおこなわれた「男の絶唱」ニューバージョン(D、E、Fタイプ)発売記念イベントは大成功!
この勢いともりあがりを、名古屋(金山)、大阪(森ノ宮)へとバトンをつなげて、年末に向かっていっそうがんばっておられるきよしさんを応援しましょうね。
まずはこの全身パネル、超素敵ではありませんか!
目が合うと、ドキドキしてきてしまいます。
東京会場は15時からの1回開催ということで、朝9時半頃に噴水広場に着くと長蛇の列。
係の方が”すでに250人を超えていますよ~”とおっしゃっていて。
さらに続々と抽選に参加される方が到着して、列はどんどん長くなっていったのです。
※午前9時40分頃の噴水広場前です。
10時ジャストにCD販売&抽選がスタート。
抽選ボックスは2つあり、そこから折りたたまれたピンクの紙をひいていくのですが、そこに番号が書かれていて、1~150番までが正面優先観覧エリアに入ることができるのです。
列が動きだすと、ドキドキドキドキしてきました。
※いよいよわたしの番が近づいてきました。
競争倍率は3倍を超えていたでしょうか。
1番ノリの方は8時に並ばれたということでしたが、列はどんどん進んで、いよいよわたしの番が近づいてきました。
2つある奥の抽選ボックスに誘導され、箱のなかから1枚を!
係の方があけて、その数字をふたりでにらめっこ、ええと、これって当たりなのかしら?
緊張しすぎて、数字をみても当たりかどうかわからなくなっていたわたしに、
”おめでとうございます~”
と係の方がいってくださり、番号の印刷されたチケットと案内書を手渡してくださったのです。
※右上は3枚同時購入特典の専用ケースです。
このまなざしが、素敵なのです。
まだ足腰が本調子ではないので、長時間立って観覧場所をキープすることは無理だったので、ほんとうにありがたいことでした。
14時半に集合するまで、東急ハンズでお祝いメッセージの材料を選ぶこともできたのです。
※14時10分頃の噴水広場付近。「男の絶唱」のPVが巨大ビジョンでながれていました。
14時10分頃、集合場所にいくために噴水広場をとおると、かなりの人が集まっていて、ステージサイドもすでに開放されていおりました。
係の方の誘導で20人ごとに観覧エリアに移動していったのです。
15時開演の10分ほど前になると、ステージに司会の西寄ひがしさんが登場。
きよしさんは直前まで別室で取材をうけていたそうで、噴水広場に移動中ということでした。
公開リハーサルをして、そのまま本番になる旨、そして終演後、ステージ上で囲み取材がおこなわれる旨の案内があったのです。
「今日は30代最後の氷川きよしをみられる貴重なステージです。
2017年9月5日、歴史に刻まれる瞬間でございます!」
と西寄さんがもりあげてくださり、15時を少しまわったところで、ステージ下手から歓声がきこえてきました。
「今、(きよしさんが)こちらに来たのがわかりますね(笑)」
と西寄さんがおっしゃると、まもなく、きよしさんはステージに登場されたのです。
きよしさんは光沢のあるキャメル(モカ茶)の三つ揃いのスーツにシャツは黒、蝶タイはスーツととも布、靴は黒のエナメルという出で立ちでした。
まずは公開リハーサルということで、「男の絶唱」を1コーラス唄ってくださると、
「いったん戻ります」
とおっしゃり、ステージ下手袖にはいっていかれたのです。
※西寄さんが「今は撮ってよいですよ」とおっしゃたので、あわてて写メ!
きよしさんを待つ会場は熱気でムンムンしていました。
きよしさんはふたたびステージに登場されると、ご挨拶と来場のお礼を述べられ、
「きよしのズンドコ節」を唄われたのですが、早々にステージから上手側におりられたので、上手エリアの皆さまは大熱狂となりました。
きよしさんは唄いおえると、
「日本人としてのプライドをもって『男の絶唱』を唄っています。
僕の30代の10年の思いをこめてレコーディングさせていただきました。
皆さんの人生の励みとして聴いていただけたら幸せです」
と、「男の絶唱」への思いをお話しくださったのです。
西寄さんが、きよしさんのスーツを、
「今日のお召し物は秋の色合いで素敵ですね」
とほめられると、
「茶色ですね。”ウンチ色?”」
と。
もう~、きよしさんっ! 明日から40歳になられるんでしょ。
そして、西寄さんが、きよしさんが明日9月6日が40歳のお誕生日であることをお話しくださり、皆で、”おめでとう”をいわせていただいたのです。
きよしさんは、
「ありがとうございます。
感謝、感謝です。
40ですよ。
信じられないですね~。
ね~っ」
とおっしゃってから、
「人は幸せになるために生まれてきたと思っていますから。
これから楽しんで唄っていきたいですね。
フリースタイルで」
と言葉を継がれ、
「自分らしく輝いて!」
ろ西寄さんがフォローされると、
「そうですよ」
とおっしゃったのです。
さらに、
「皆さんがおられるから”氷川きよし”が存在できるんです。
皆さんが求めてくださるから、”氷川きよし”のスイッチがはいるんです。そうでなかったら、”山田清志”になっちゃう」
ときよしさんがおっしゃると、
「どこにスイッチがあるんですか?」
と西寄さんがおたずねになったのです。
きよしさんは、
「内臓...。十二指腸の後ろ側?」
とお答えくださいました(笑)。
つづいて「思い出のメロディー」の司会を西寄さんが称賛されると、”素晴らしかった!”の声と拍手が起こったのです。
「僕なんかでいいのかなって思いましたし、緊張しましたけど、精一杯やらせていただいて、勉強になりました」
ときよしさんは拍手と声援に応えてくださいました。
そして、「限界突破×サバイバー」の絶好調ぶりを西寄さんがインフォメーションされると、
「僕は16歳で演歌に出会ったんです。
それまで演歌のことをしらなかったので、こぶしとかわからなくて、全然唄えなかったので、本当に勉強しました。
精一杯、若いときはやらせていただいたっ!
だから僕のなかでは音楽に隔たりはないんです」
と。
ここで、先月シークレットゲスト出演された「アニサマ」での感動をあらためてお話しされると、その感動をここで再現してくださることになり、
きよしさんは、
「本当の自分に戻りましょう」
とおっしゃったのです。
そして、
「唄う前に、大変恐縮ですが、”おまえら、サイコー!”って僕、いいます。それは自分のモチベーションをあげるための言葉なんです。言葉ってすごいパワーがあるんです」
と説明されると、
「じゃあ、”おまえら、サイコー!”っていったら、”イエーイ!”といってくれるかい?」
と問いかけられたので、拍手と歓声がまきおこりました。
ここで、
「限界突破×サバイバー」
そして、
「碧し」
をフルコーラス唄ってくださったのです。
楽曲によってさまざまな表現、そして歌声を聴かせてくださるきよしさんに、
「その声は日本歌謡界の宝です」
と西寄さんがいってくださいました。
つづいて、D、E、Fタイプそれぞれのカップリング曲を披露。
Dタイプの「酒場のひとりごと」
Eタイプの「芝浜恋女房」
F0タイプの「片恋のサルサ」
を1コーラスずつ唄ってくださったのです。
きよしさんは、
「3曲とも根本に感謝があるんです」
と詩を読んだときにすでに、感謝の思いを感じとり、歌唱してさらに確信をいだかれていることを語ってくださいました。
この日、発売された「週刊女性」と「女性自身」に表紙を飾られている旨のインフォメーションもあったのです。
また、ここできよしさんが前日の話題を。
「昨日は『ミュージックフェア』の収録だったんです。ご一緒したのはさだまさしさんと坂本冬美さんで、3人で唄ったりして、とても楽しかったんです。
放送は9月16日になります。
それで、たまたま工藤静香さんと遭遇して、僕、大ファンで、CDも全部もっているんですけど。
サインしてもらって、”がんばってね”と書いていただいて。
それで、”一緒に写真撮ってください”ってお願いして、撮らせていただいたんです。
以前、『うたコン』でお逢いして、そのときも撮っていただいたんですが、今回、嬉しくて。
もう、死んでもいいっ!って思いました。
もう、そのくらい嬉しかったんですよ」
と、幸せそうなきよしさんでした。
嬉しかったこと、そんなふうにお話ししてくださるのって嬉しいものだなあと、わたしはしみじみ思っておりました。
今月12日の「うたコン」で「碧し」を歌唱されることを、ここでもインフォメーションしてくださって、テレビ初生披露ということで、きよしさんも楽しみにされている様子だったのです。
※2階から写メしてみました。
今日のこのステージが、30代最後の歌声を聴かせていただく貴重なステージであることを西寄さんがあらためておっしゃると、
「西さんはどうでした? 40歳になったとき。
あなたはどうでした?」
ときよしさんがおたずねに。
「ああ、40だなって」
と西寄さんが即答されると(笑)、
「感謝と向上する気持ちを持っていきたいですね」
ときよしさんはこれからの生き方をふくめて言葉にされました。
そして、
「2017年、30代最後のシングル。この10年の思いをこめ、泥に咲く睡蓮のように生きたいと唄っています。
応援よろしくお願いします! 『男の絶唱』!!』
きよしさんはそんなふうな熱い思いをこめてタイトルコールをされると、
「男の絶唱」をフルコーラス歌ってくださいました。
ステージ上手の端から、下手の端まで、少しずつ立ち位置を変え、ときにステージを降りたり、階段を数段降りてくださり、また頭上高く上階の方にも会釈され、手を振ってくださったのです。
唄いおえると、後方の噴水に、3つの大きな水柱がたちのぼり、どよめきがおこりました。
きよしさんは
「年末に向けて、”氷川きよし”らしくがんばりたいと思いますので、よろしくお願いします」
とご挨拶され、ステージをあとにされたのです。
その後、囲み取材が20分ほどあったでしょうか。
笑顔はもちろん、ときには真剣な面持ちで、身振り手振りも加えて、お答えになっている様子を、ずっと見つめさせていただいていました。
音声はこちらにはとどかないので、どんなことをお話しされているかは、各番組や媒体をみてのお楽しみですね。
でも、お声が聴こえなくて、イキイキと誠実に取材をうけておられるきよしさんの姿にわたしは見惚れておりました。
※明日は出雲にまいります。
すでの堺のお友達のUさんがすでに出雲入りされ、ツアートラック3台も到着と写メが(嬉)。
ところで、今日はどうしても観ておきたい舞台があったので、終演後、三軒茶谷に移動してお芝居を1本観させていただきましたが、そのラストシーンが、三姉妹の長女のお誕生日を祝うというもの。
その長女がなんと40歳!
きれいなバラのケーキに、ローソクを40本ともして、ささやかな幸せを思い描い、願いをこめて吹き消すのです。
なんだかただの偶然と思えないなにかを感じて、じんときたわたしでした。