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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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「僕、おしゃべりだからベラベラベラベラベラベラしゃべっちゃう!」 29日のFCコンサートも最高にもりあがりました(喜)

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こんばんは。

先に、ここであらためて今回のコンサートの全27曲のセットリストをアップしますね。
そして、3部門の投票結果は携帯サイトにアップしてくださいましたので、先の記事、そのリストと確認して、曖昧な曲目に付けていた”※”はずさせていただきました。

そして、28日(夜公演のみ)と29日(昼夜公演)では一部曲順の変更、衣裳のアレンジ変更が気づいたものが2か所ほありましたので、ここでは29日のものを書きますね。

【氷川きよしファンクラブ限定 リクエストコンサート セットリスト】
「限界突破×サバイバー」
「碧し」

「おとこの詩」
「かあさん日和」
「星空の秋子」
「東京恋始発」
「純子の港町」
「満天の瞳」
「きよしのへっちゃらマンボ」

「関東春雨傘」
「人生峠」
「無法松の一生~度胸千両入り~」

「愛しのテキーロ」
「Jewel(ジュエル)」
「櫻」
「陽春」

「玄海竜虎伝」
「三味線旅がらす」
「箱根八里の半次郎」
「番場の忠太郎」
「男の絶唱」
「白雲の城」

「男花」
「春嵐」
 
☆アンコール☆
「寒立馬」
「きよしのソーラン節」
「きよしのズンドコ節」

※アンコールの3曲をふくめて全27曲となります。
曲順の変更は「おとこの詩」で始まるオリジナル曲を歌唱されたコーナーの1か所。
29日(上記)は3番めに唄われた「星空の秋子」が28日は5番めに唄われていました。
それには理由があって、28日の順番でいきますと「純子の港町」のあとに「星空の秋子」を唄われるのですが、きよしさんのなかではとりわけ2曲のイントロの感じが似ているそうで、
「似てるんですよ~。もう、”♪帰ってきたんだよ~”って唄いそうになった」
と、「純子の港町」を唄いそうになったことをおっしゃっていたのです(笑)。

そして、きよしさんがお召しになっていた衣裳で区切りましたが、28日はラストの「男花」と「春嵐」を唄われたときのシャツの開襟が29日は浅くなり(もう、どこ見てるの?っていわれちゃいますね・汗)、上ボタン3つくらいまでをあけておられました。
またアンコールでゴールドスパンコールの燕尾服をアレンジしたスーツをお召しになりますが、28日はかぶっておあれたシルクハットを29日ははずされていたのです。


イメージ 1

29日、ホールにはいると、ステージ前方のオーケストラピットのスペース(0列)の何列めかまで座席分をつかって撮影カメラのためのレールが左右にしかれていたのです。
28日も撮影ははいっていたのですが、この日は本格的な撮影になることがそれでわかり、入魂のDVDをつくってくださることを確信して嬉しくなりました。

「このコンサートは緊張しますね。普段のツアーと内容をごっそり変えているので。
18年間、歌手をやらせていただいて、ありがたいですね~。
最初はおひとりの方が応援してくださいました。
その方はご夫婦で応援してくださって、”ファンクラブつくってください”って。
それで最初は100人の方が集まってくださって、カラオケボックスでファンクラブの集いをしました」
とそこまで一気に話されると、
「まだ、知らないものね、あなたっ!」
と”ご近所のオバサマ口調”でおっしゃったので場内大爆笑。
そう、西寄さんとの出会いはその翌年”チャレンジステージ”でだったのですものね。
29日、夜の部でのこと。
前半は歌中心でようやくのトークコーナーにはりきっている様子のきよしさんに、
「どうぞお話しください。もう、五時間しゃべり倒しましょう」
と西寄さんがおっしゃったものですから、もう、清さんのトークはノンストップ状態になったのです(喜)。

「それまではレコード屋さんやショッピングモールを1日8か所くらいまわってキャンペーンをしていました。
100人の方が集まってくださったファンクラブが、200人、500人と...。
今、こうして中野サンプラザで3公演をやらせていただけて、ありがたいです。
感謝、感謝です」
と、きよしさんはそこまでおっしゃると、西寄さんとの出会いやツアー初年度をふりかえられ、
「うわあ~、若い時は働きましたね~。
迷いもありましたが、初代のマネージャーさんが厳しい方で、ぶたれたこともありましたけど、それも愛情なんだなってことを感じるようになりました。
そのおかげでがんばれたんだと思います。
今、イヤになったらすぐやめちゃうような時代になってるのは残念ですよね。
やっぱり自分自身に負けるなよ~ってことを歌でつたえていきたいですし、そのために歌手になったんだって。
だから僕も負けられないんです」

そこまでお話しされると、あらためて作品の話題に。
「作品ですごく大切ですね。
3分間のドラマですから、何をつたえたいんだろうって、作品をいただいたときに考えます。
先日、作曲家協会60周年のパンティがあって、えっ? ああ、パーティー(笑)。」
”パーティー”を”パンティ”といいまちがえて、そのことにも気づかない様子のきよしさんに、
「そんなパンティがあったら、私、みてみたいですよ」
と西寄さんがツッコまれたのですが、
「ええと、パンティ!」
ともう今度は確信犯のきよしさんでした(笑)。
「そのパーティのときに北島三郎さんのお話をきいて、すごいなあ、素晴らしいなあって思って。
50代になったときをもう想像しています。柔軟で寛容で区別や差別をしない、若い人ともわかりあえて、オシャレな雑誌の「LEON (レオン)」に出てくるような大人の男性になりたいですね」
と。
そして、10月25日に「限界突破×サバイバー」のCDがリリースされることを西寄さんがおしらせされると、
「ポップスで、デビューするような思いです」
ときよしさんはおっしゃり、演歌との出会いをお話しくださったのです。
ちなみにCDには、T先生が描かれた悟空に扮したきよしさんのイラスト入りのカードも付くそうです。
と、これはシークレット情報なのにきよしさんが嬉しくておしらせしてくださったことなので、文中にこっそり書いちゃいました(笑)。
楽しみですね。
「歌が好きでしたけど、ずっとポップスを唄っていたんです。
それが16歳のときに鳥羽一郎さんの『兄弟船』に出会って。その歌詩を読んだら、僕、泣けてきましたよ」
きよしさんは「兄弟船」の歌詩をひと節、ひと節、諳んじて...。
2番、3番にまで及んだので、西寄さんが、
「皆さん、残念ですが今日はこの曲は唄いませんが、でももう、唄ったほうが早かったですね(汗)」
とナイスフォロー(笑)。
16歳のきよしさんの”純な”感動がつたわってきたのです。

「それで地元の平尾レコードさんに行くようになって、いろいろな演歌の曲を聴くようになりました。
それでコンテストに出るようになって、゛若いのに演歌唄ってえらいね~゛ってほめられて。
それで頭にのぼせたんでしょうね」
としみじみお話しされたきよしさんに、
「よかったですよ、頭にのぼせてくださって」
と西寄さんがまたもナイスフォロー。

きよしさんのトークはノンストップ!
一昨日、撮影のお仕事で帰宅が夜の12時半くらいになって。
いつもは夜9時以降は油ものは食べないようにしているのですが、お昼につくったオムライスをとりわけておいたものがあって。
どうしても食べたくて、召し上がったことを告白されて(笑)
「いけないって思いながら食べるのってよけいにおいしいんですよね(笑)」
と。
卵には、かねふくさんの明太子をちょっぴりまぜて半熟に。
ご飯は常に冷凍してあるので、それをレンジでカイトウシテケチャップライスにして。
買い置きのデミグラスソースをかけてとてもおいしくできたということでした。
このときは、思いっきり確信犯で、
レンジでチンを、゛チンチンして゛と
おっしゃり、
電子レンジ(デンシレンジ)を、゛レンシデンジ゛と。
もうっ!

でもコンサートの前日もお忙しかったのですね。

イメージ 2
※同じように見えますが、こちらは夜の部になっています!


きよしさんは、ラストトークで、
「皆さんにリクエストのお手間をおかけしましたが、リクエストをありがとうございました。
おかげでこのコンサートを開くことができました。
氷川きよしとして、いちばん大切なのはファンクラブの皆さんです。
これからもファンクラブの皆さんと同じ方向をみて歩いて行かれたら、いい歌にも出会えると思えるんです。
ひきつづき氷川きよしファンクラブをよろしくお願いします」
と、あらためて氷川きよし初のリクエストコンサートを、ファンと共につくりあげることができた感動と、感謝の思いを言葉にされたのです。

そして、「男の絶唱」で年末に向かっていっそうがんばっていく決意をおっしゃると、
その熱い思いの丈をこめて、゛「男の絶唱」!゛と大きな声で、ご自身でタイトルコールされ、唄ってくださいました。


※明日は仕事なので、駆け足での更新でごめんなさい。
次の記事で3公演のラストに思ったことや、印象に残った歌唱やトークのこと、次の記事でかきますね。

それではまたお会いできますように!


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