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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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”最後は生声でお礼をいわせてください” フェスティバルホールにその日いちばんの美しく愛あふれる声がこだましたのです。

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昨日、大阪フェスティバルホールでおこなわれた”氷川きよしコンサートツアー 日本全国 歌の渡り鳥2”のファイナルに昼夜参加させていただきました。
先に帰りの新幹線のなかから感動さめやらにままに、急ぎご報告の記事をアップさせていただきましたが、あらためて、50日100公演のポスターをアップしますね。

氷川きよし様、
支えてくださったスタッフ、バンドのメンバーの皆々様、
そして、きよしさんを愛する全国、全世界のファンの皆様、
おめでとうございます!!!

11月26、27日の両日昼夜4公演の最後で、来場のお礼をひとことひとことかみしめるようにおっしゃるとこんなことをお話しされました。
「今年1年、大変な時もありました。
でもいつも皆さんが見守ってくださっていたから、がんばることができたんです。
今日1日、乗り越えられるかなあ、
最後まで唄えるかなあという(不安を抱いてコンサートに臨んだ)ときもありました」
そこまで言葉にされると、あらためてお礼をおっしゃったかと思います。
そして、この記事の後半のラストトークへとつながっていくのですが、以下は昼夜おりまぜて記憶のままに書いてみたいと思います。


イメージ 1


きよしさんは、夜の部のオープニングで、
「100公演め、ファイナルです!
皆さん、今日は僕の歌をより集中して聴いてくださってありがとうございます。
やり甲斐があります。
僕、感じるんですよ、皆さんのこころを。
1年間、「男の絶唱」を唄って、コンサートで全国各地をまわらせていただきましたが、皆さんがすごく僕の歌を楽しみにしてくださっているんだなって感じて...。
この日を迎えることができました。
コンサートは僕の生きる場所で、ステージはからだの一部になっています。
それがなかったら、”氷川きよし”は生きていけなんですよ。
今日は”きよメール”を送らせていただきましたけど、今回のコンサートのセットのテーマは僕とファンの皆さんとの誰にも崩されない”黄金の心の王宮”というイメージでつくったんです。
そして、不死鳥である鳳凰を黄金色にして上(天)に飾っています。
これは誰にも崩されないファンの皆さんと僕とのまごころの思いなんですよ」
と、きよしさんはこの100公演目で役目を果たし終えるセットについて、そんな思いをお話しされました。

2017年のきよしさんと共にあり、きよしさんのすべてをしっているといってもいいセットたちとのお別れのさびしさをそんな解説をしながらかみしめておられたのだと思うのですが、
「終わりがあれば始まりがあります。
”終着駅は始発駅”ですねっ」
と、前向きな思いにかえて言葉にされたきよしさんだったのです。


イメージ 2
※11月26、27日の昼夜4公演、ロビーに飾られていました。


昼夜、司会の西寄ひがしさんを、”司会者界のプリンス”と大絶賛され、1年間、ステージはもちろん、ロビーに立って、西寄さんいわく”氷川きよしインフォメーションセンター”のごとくファンと身近に接してくださっていたことにあらためて感謝のお思いをつたえられたのです。
ほんとうはご自身がお客様を直接お出迎えしたいと思われているにちがいない、きよしさんの思いを西寄さんがくんで、コンサートの前後にロビーでお出迎えしてくださっているのだろうなと感じていましたが、きよしさんはとてもそのことに感謝され、喜ばれておられたのですね。

昼の部から夜の部へと唄うほどにその歌声がのびやかに豊かになっていくきよしさんに、どしてこんなことができてしまうんだろう、がんばれるんだろうと、その歌声に聴き惚れ、エネルギッシュで鮮やかな雄姿と楽しいパフォーマンスに見惚れておりました。
昼夜とも、「イヨマンテの夜」での超絶ロングトーンは圧巻。
最後の最後で普通なら声をしぼませていく段階で、もう一度強く大きくその歌声を放つなんて、わたしには神技にしか思えません。

昨年の「きよしこの夜Vol.16」できよしさんが「イヨマンテの夜」を唄われたとき、わたしはのけぞるほどに感動したのですが、もちろんそのそのあまりにも素晴らしい歌唱は大反響になりましたね。
でも、きよしさんは今年のコンサートツアーのセットリストにいれるかどうか、迷いがあったことを「氷川きよし節」(文化放送)でお話しされていました。
そうですよね。「イヨマンテの夜」はすべての歌手の方にとって大曲&難曲とされる名曲ですものね。
100公演目となる夜の部のアンコールで、きよしさんが「イヨマンテの夜」をみごとに唄いあげ、感動のどよめきと拍手がわきおこり、暗転した舞台をみつめながら、わたしはそのことを思い出していました。

やったね、きよしさん!
「イヨマンテの夜」を100公演みごとに唄いあげることをやり遂げたきよしさんに、わたしはこころからの拍手を贈りながら、「きよしのソーラン節」のイントロをきいていたのです。
きよしさんはこの日も、誰もやったことがないことをやってみたいとおっしゃっていましたが、「イヨマンテの夜」のことだけをとってみても、ほんとうにすごい人!
そんなあなたのがんばりに、わたしも、ふつふつと勇気がわいて、ささやかでも自分なりにがんばろうという思いにさせていただくのです。

イメージ 3
※お天気がよすぎて反射していまってごめんなさい。


きよしさんは夜の部のラストトークで、
「離れていても、3階席、2階席、1階の後方の席の皆さん、離れていても、僕には、皆さんの熱い思いがつたわっているんですよ。感じるんです、わかるんですよ。
これからもいい演歌を唄っていきたいです」
きよしさんはそこまでおっしゃると、
「最後なので、生声でお礼をいわせてください」
と前置きされると、
「本年も、皆さんありがとうございました。
1年間、支えていただいて今日の日を迎えることができました。
1年間、皆さん、本当に」
とマイクを使っておっしゃり、すうっと大きく息を吸われて、
「ありがとうございましたー!!!」
とマイクを離して生声でおっしゃってくださいました。
愛と感動に満ちたそのお声は、天上の声のようにフェスティバルホールに美しく響いたのです。


と、ここまででいったんアップしますね。
そして、画像はアップできないのですが(携帯サイトにお達しがでていますものね)、
きよしさんの公式サイトにこのフェスティバルホールの緞帳の裏側に書きこまれたメッセージの画像がアップしていたことを思い出して、見かえしてみました。
出演者の皆さんが緞帳の裏側に様々なメッセージを書きこまれているのだそうですが、きよしさんは昨年のフェスティバルコンサートの際、
”2187公演目
2日間 4公演、ほんまありがとーーー!!
氷川きよし”
と署名されたメッセージに、サインを書き添えておられました。
カウント方法がわからなのですが、座長公演やFC限定コンサート、ディナーショーを数に加えずに純粋にコンサートだけをカウントしているとしたら、そこに今年の100公演をプラスして、昨日の公演で2287公演ということになるでしょうか。

ふりかえってみると、きよしさんの足跡には、「きよしの日本全国 歌の渡り鳥」の歌詩のごとく、”汗と涙で咲かせた花”が、咲き誇っているのですね。

途中でごめんなさい。
このつづきはまた今夜、書かせてくださいね。



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