最初に皆様、
「新・演歌名曲コレクション6-碧し-」が12月4日付のオリコンCDアルバムランキング総合で第5位になりましたね。
安室奈美恵さん、中島みゆきさんたちと肩を並べてのトップ5入り!
素晴らしいです。
氷川きよし様、
皆様、
おめでとうございます!!!
聴くほどに発見があり、鮮やかで豊かな氷川きよしの歌の世界に惹きこまれていきます。
「じょんがら挽歌」の吹雪の向こうから風にのって聴こえてくる、きよしさんの歌声には総毛だつほどに感動して、一瞬にして吹雪で何もみえない銀世界に...。
というわけで、いつにもまして”ながら聴き”ができません。ブログを書いていても、ここでCDをながしたらそちらにこころがいって手がとまってしまうので、今はしばしガマンのわたしです。
昨日は”きよしコレクション”が更新されて、ツアーファイナルを迎えたお礼のメッセージとともに大阪フェスティバルホールの楽屋の様子をアップしてくださっていましたね。
お祝いのケーキが、とっても素敵!
でももったいなくって食べられないんじゃないかしら?
さて、昨日は午後から1件仕事を無事終えられたので、帰宅してから留守にしていた間の録画と、週末からの「氷川きよし節」(文化放送)をチェックしておりました。
じつは「Animelo Summer Live 2017」(アニサマ)の2日めのライブ放送は27日に帰宅してすぐにみたのですが、あらためてみて、ライブの空気と熱気を体感させていただいたのです。
「有吉ゼミ」と「洋子の演歌一直線」は昨夜みたのですが、中村玉緒さんのための薔薇のケーキはとても繊細で、きよしさんらしい夢がこめられているように感じられました。
きっと夢の庵治がするのでしょうね。
きっと夢の庵治がするのでしょうね。
そして「洋子の演歌一直線」での「星空の秋子」は大人の魅力いっぱいでしたね。
リリース当初がホットチョコレートの味わいだとしたら、今回はビターチョコレートをいただきながらのブラックコーヒー?
と、その大人っぽいテイストにうっとりしたのです。
「氷川きよし節」(文化放送)では、ニューアルバムの曲をながしてくださりながら曲への思いをお話しされていましたが、「じょんがら挽歌」はきよしさんの心境とリンクするものがあるそうですね。
きよしさんの”恋バナ”がちょっぴりきけて、ドキドキしました。
来月の「きよしこの夜Vol.17」で唄ってくださるでしょうか?
では、以下は11月27日の大阪フェスティバルホールでのコンサートのことを書きますね。
前夜のコンサートのご報告は先にアップした記事に加筆してありますので、よろしければこちらのアドレスからお読みいただけます。
さて、この下記の画像は11月27日の午前8時半ころに、わたしが泊まっていたホテルからみた中之島フェスティバルタワーです。
ホールはこのタワーの2~7階にはいっているのですが、赤い丸囲みした箇所を拡大しますと、そう、もう入り待ちされる皆様の列ができていますね。
前日は午後小雨がちらついたのですが、この日は快晴でございました。
※中之島フェスティバルタワー
”水の都・大阪”ですね。「面影の都」が聴きたくなります。
さて、ツアー50日、99公演目となった昼の部で、司会の西寄ひがしさんが今年の観客動員数についておしらせくださいました。
コンサートツアーが15万人、明治座さんでの1か月公演(43公演)で8万人で合計23万人。
そこにリクエストコンサート、バースデーディナーショー、「きよしこの夜」を加えると25万人になるとのこと。
きよしさんが、いつも”どんなに大きなホールであっても僕は小部屋で1対1で唄わせていただいている思いでいます”とおっしゃってくださり、ファンの声援をうけとめてひと節、ひと節まごころの歌唱をとどけてくださっているので、あらためてこういう数字をきくと、その膨大さにすごいなあと驚くのです。
そして、それなのに慢心のかけらもなく、やっぱりかわらずひたむきに唄っておられる姿勢に、きよしさんはお客様ひとりひとりのお顔がみえているんだなあと感じて、さらにすごいなあと驚かされ、感動させられるのです。
昼の部で、客席にたくさんのボードが掲げられると、きよしさんは上手、下手と移動されてメッセージを読みあげてくださいました。
そして、いつも相棒のごとく支えてくださってきた西寄さんにあらためてお礼とねぎらいの言葉をかけられたのです。
ひたすら恐縮されている西寄さんに、きよしさんが、
「”司会者界のプリンス”ですよ」
といい添えると、言葉がでてこない西寄さんでした。
”演歌界のプリンス”に”司会者界のプリンス”のお墨付きをいただけて、西寄さんはほんとうに嬉しそうにみえました。
西寄さん、1年間、まごころの司会と、ロビーでのお出迎え&お見送りはじめ折々のサポートをありがとうございました。
ここで18年連続紅白歌合戦出場と、日本有線大賞、日本レコード大賞への出演決定を祝してバンザイ三唱をすると、
「皆さんが365日応援してくださったことが形になったものだと思っていますから。
僕はうかれずに一生懸命唄わせていただくのみです!」
と力強くおっしゃると、勢いあまって、ガッツポーズ10連発!
頼もしいきよしさんです。
夜の部で100公演になる話題になり、フェスティバルホールの緞帳の裏側の出演されたアーティストの方がメッセージを書かれているのですが、そこに昨年、公演数も書き込まれたという話題になったのです。
昨日の記事にきよしさんが、昨年、公式ケータイサイトにその画像をアップしてくださっていることを書きましたが、もう少し詳しく書きますと、
昨年2016年12月8日の”きよしメガネ”に
”大阪フェステバルホール2日4公演!
皆様ありがとうございます!
今年は122公演やりました!
感動感謝感激!!”
というメッセージとともにアップされていますので、バックナンバーでご覧くださいませ~。
ファンクラブの会報にも載せてくださるとのことでしたので、そちらも期待していたいと思います。
ニューアルバムの紹介を音源をながしながらしてくださると、”ふれあいコーナー”に。
昼の部のおひとりめは3階席におすわりの徳島からお越しの20歳の女性。
おばあちゃんと一緒にいらしたのですが、おばあちゃんは2階席におられるとのことでした。
今年はじめておばあちゃんにコンサートにつれてきてもらって、きよしさんの大ファンになったのだそうです。
”こどものころからおばあちゃんと一緒にきよし君の曲を聴いていたのですが、きよし君はこどものころ、どんな音楽を聴いていましたか?”
というような質問でした。
きよしさんは小学校1年生のときに、「グリーングリー―ン」を聴いてはじんときて泣いていたそうで、
「小学校で聴いた『グリーングリーン』に僕、じんときて。小1のとき。
ある日パパとふたりで語り合って、この世にはつらく悲しいことがあるって。
それを聴いていて、なんだか人生ってすごく大変なんだなあって思って、じんときて泣いてましたね~。
あとは『ゲゲゲの鬼太郎』の歌とか」
とお答えに。
そしてその方の職業を”さしつかえなければ”と、きよしさんがおたずねになると、地元のビレッジバンガードで働いているとのお返事だったので、さらにもりあがったのです。
「ビレッジバンガード、僕よくいくんですよ~。
駄菓子とか、あのうまい棒とかありますでしょ。あとうんちのおもちゃとか(笑)。
徳島にいった時もよりましたよ。
○○さん、レジにいたんじゃ?
どれくらい働いているんですか?」
と。
1年くらいということで、その方はきよしさんとはお会いしていないそうなのですが、
”店長がきよし君を(お店で)みたっていってました”
とのお答え。
つながりましたね(嬉)。
そしておふたりめは島根県太田市からお越しの85歳の方。
ご主人が他界されてから10年。8年前にきよしさんのコンサートに団体旅行で参加したことがきっかけで大ファンに。
初コンサートできよしさんの生歌を聴いて、”なんでこんなに素晴らしい歌が唄えるんだろう”と感動したのだそうです。
「健康の秘訣はなんですか?」
とのきよしさんの質問に、
”きよしくんのCD(シーデー)です!”
と即答されたので、
「うわあ、"CD(シーデー)っていいですね」
ときよしさんも大喜びされました。
あと数曲をのこすのみとなったラストトークで、
「ふりかえるとあっという間だったなって思います。
これからも魂の底から唄わせていただいて、皆さんのおこころに届く歌が唄えるように、僕もこれから鍛えて勉強していきたいと思います。
これからも応援をよろしくお願いします」
としめくくられたのです。
※中之島フェスティバルタワー1階の中之島郵便局
きよしさんのカレンダーを案内する大きなポスターが!
あまりの晴天に反射してしまってごめんなさい。
さあ、いよいよ100公演めの幕があきました。
オープニングトークは先の記事に書かせていただいていますが、ここでもながれにそってあらためて少し手を加えながら書いていきますね。
「100公演め、ファイナルです!
皆さん、今日は僕の歌をより集中して聴いてくださってありがとうございます。
やり甲斐があります。
僕、感じるんですよ、皆さんのこころを。
1年間、「男の絶唱」を唄って、コンサートで全国各地をまわらせていただきましたが、皆さんがすごく僕の歌を楽しみにしてくださっているんだなって感じて...。
この日を迎えることができました。
コンサートは僕の生きる場所で、ステージはからだの一部になっています。
それがなかったら、”氷川きよし”は生きていけなんですよ。
今日は”きよメール”を送らせていただきましたけど、今回のコンサートのセットのテーマは僕とファンの皆さんとの誰にも崩されない”黄金の心の王宮”というイメージでつくったんです。
そして、不死鳥である鳳凰を黄金色にして上(天)に飾っています。
これは誰にも崩されないファンの皆さんと僕とのまごころの思いなんですよ」
と、きよしさんはこの100公演目で役目を果たし終えるセットについて、そんな思いをお話しされました。
2017年のきよしさんと共にあり、きよしさんのすべてをしっているといってもいいセットたちとのお別れのさびしさをそんな解説をしながらかみしめておられたのだと思うのですが、
「終わりがあれば始まりがあります。
”終着駅は始発駅”ですねっ」
と、前向きな思いにかえて言葉にされたのです。
さらに日本有線大賞の話題になったときでした。
「次はどこをめざしましょうかね...」
きよしさんはポツリとおっしゃいました。
なんだかしみみじとしたものいいに感じられて、ハッとさせられたのですが、きよしさんは笑顔になって、
「僕、ちょっと変わり者なんですよ。
だから誰もやってないことをやりたいですよね~。
演歌もそうだったから。
(あの当時は)誰も演歌をやる人が周りにいなかったし、僕が演歌を唄うようになったら、ずいぶん批判されたんです。
でも僕、意外と打たれ強いので(笑)、その分やる気になったんですよ。
だからあのとき批判されなかったら、ポップス唄っていたかもしれませんね(笑)。
デビューさせていただくことになって、”股旅”でってなって。
でも大プロデューサーで名マネージャーだった事務所の会長が、”おまえらしくやっていいんだぞ”っていってくださって、”茶髪もピアスもいいよ”って」
きよしさんはデビュー当時をふりかえられると、居住まいをただされて、
「今日のゴールをスタートにして唄っていきたいと思います」
ときっぱりとおっしゃったのです。
そしてニューアルバムの話題になると、”新・演名曲コレクション”は演歌のアルバムにしたかったので、「碧し」を
いれることにスッキリできない思いがあったことをここでもお話しされたのですが、
「CD化するタイミングがないっていわれて。
僕ももめたくなかったから、”いいですよ~”って」
と本音がポロン...。
細部にまでこだわって、いろいろな葛藤をのりこえて、アルバムがわたしたちのもとにとどいているのだなあとあらためて思わせていただきました。
夜の部では、”いいところ”で音源がストップした「北の蛍」、「おまえに惚れた」、「人形の家」でアカペラ歌唱を大サービスで披露してくださったのです。
「男の絶唱」の新アレンジバージョンを紹介されると、
「アレンジで変わるんですよ~。
アカペラは素っ裸で、アレンジはお洋服ですね」
と。
なるほど~。
「満天の瞳」の始まりと終わりは今、アカペラで唄ってくださっているきよしさん。
それって素っ裸ってこと?
これから、アカペラ歌唱されるとき、赤面しちゃいそうです。
つづいて”ふれあいコーナー”になりました。
と、その前に、プレゼントの色紙が1枚足りなくなってスタッフがあわてて購入してきたということで、ステージの上でのサインタイムに(喜)。
しばしきよしさんの手元をみつめて、書き終わると客席にむけて披露してくださいました。
おひとりめの当選者は八尾からお越しの方。
娘さんはがフランスの方と国際結婚され、ストラスブールに在住。
7歳のお孫さんのアランくんから、「ドラゴンボール」のCDを送ってほしいと頼まれてお友だちにもと5枚送られたとのことでした。
゛フランスでも大人気で、アランも鼻高々だったようです゛
と書いてくださっていました。
お孫さんがハーフとしって、
「僕もハーフなんですよ!」
と、きよしさんが自慢気におっしゃったので、初めてそのことをおききになった皆さんから、゛ええっ~!゛とどよめきが(笑)。
ダイレクトな反応に気をよくされたきよしさん、
「佐賀と福岡の!
父ちゃんが佐賀で、母ちゃんが福岡なんですよ」
と(笑)。
大ウケでした。
ここで、ステージ上で正座をされていたきよしさんが足をくずされて、゛しなっと゛横座りされたのですが、色っぽくなりすぎてしっくりせず(汗)、かといって立ったまま上からお客様とお話擦るのは失礼とあれこれポーズをチェンジ(笑)。
西寄さんもきよしさんにあわせてあれこれポーズをかえられて。
結局、少しつま先をたてて当初の正座に近い座り方に落ち着いたのです。
アンコールの「イヨマンテの夜」の迫力にみちみちた歌声とラストの超絶ロングトーンに、感嘆のどよめきと拍手、歓声がおこるなか、息つく間もなく「きよしのソーラン節」そして、「きよしのズンドコ節」を唄ってくださり、華やかに幕は降りました。
この感動のフィナーレこそが、新たなスタートなのですね!
きよしさん、愛と夢と感動をありがとうございました。
新たな未来に向かって出港ですね!
氷川キャプテン、どうぞよろしくお願いします。
娘さんはがフランスの方と国際結婚され、ストラスブールに在住。
7歳のお孫さんのアランくんから、「ドラゴンボール」のCDを送ってほしいと頼まれてお友だちにもと5枚送られたとのことでした。
゛フランスでも大人気で、アランも鼻高々だったようです゛
と書いてくださっていました。
お孫さんがハーフとしって、
「僕もハーフなんですよ!」
と、きよしさんが自慢気におっしゃったので、初めてそのことをおききになった皆さんから、゛ええっ~!゛とどよめきが(笑)。
ダイレクトな反応に気をよくされたきよしさん、
「佐賀と福岡の!
父ちゃんが佐賀で、母ちゃんが福岡なんですよ」
と(笑)。
大ウケでした。
西寄さんもきよしさんにあわせてあれこれポーズをかえられて。
結局、少しつま先をたてて当初の正座に近い座り方に落ち着いたのです。
おふたりめは、日本のおへそといわれる兵庫県西脇市からお越しの方。
銀行のツアーできよしさんが森の石松を演じた、新歌舞伎座での座長公演(当時はなんばにありました)に参加して、ファンクラブにもはいられたということでした。
きよしさんのグッズで販売されるクロスで、お洋服や帽子をつくられ、地域のイベントできよしさんの唱う「東京音頭」や「きよしのズンドコ節」にあわせての盆踊りを披露されているとのご報告がありました。
゛ふれあいコーナー゛で楽しくもりあがったあとは、まごころの熱唱がつづきました。
そして、いよいよアンコール曲を含めてあと5曲を残すのみとなったところで、きよしさんはあらためて来場のお礼と、今年1年の熱い応援への感謝の思いをことばにされると、
「今日はきよメールを送りました。
とどきましたか?
ほんとうはSNSとか好きじゃなくて。
できることなら一軒一軒お電話でお礼をいいたかったんです。
マネジャーさんにも電話で話すんですよ。でも、今の僕の気持ちをつたえたかったので、メールを送らせていただきました。
今年1年、大変な時もありました。
銀行のツアーできよしさんが森の石松を演じた、新歌舞伎座での座長公演(当時はなんばにありました)に参加して、ファンクラブにもはいられたということでした。
きよしさんのグッズで販売されるクロスで、お洋服や帽子をつくられ、地域のイベントできよしさんの唱う「東京音頭」や「きよしのズンドコ節」にあわせての盆踊りを披露されているとのご報告がありました。
そして、いよいよアンコール曲を含めてあと5曲を残すのみとなったところで、きよしさんはあらためて来場のお礼と、今年1年の熱い応援への感謝の思いをことばにされると、
「今日はきよメールを送りました。
とどきましたか?
ほんとうはSNSとか好きじゃなくて。
できることなら一軒一軒お電話でお礼をいいたかったんです。
マネジャーさんにも電話で話すんですよ。でも、今の僕の気持ちをつたえたかったので、メールを送らせていただきました。
今年1年、大変な時もありました。
でもいつも皆さんが見守ってくださっていたから、がんばることができたんです。
今日1日、乗り越えられるかなあ、
最後まで唄えるかなあという(不安を抱いてコンサートに臨んだ)ときもありました」
きよしさんさあらためてお礼をおっしゃると、「男の絶唱」唄われました。
新たな未来に向かって出港ですね!
氷川キャプテン、どうぞよろしくお願いします。