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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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「THE歌謡祭2017」の公開収録にいってまいりました。

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こんばんは。
日付がかわって12月1日!
いよいよ師走ですね~。
今月は大晦日まできよしさんとともに駆け抜けて、勢いよくゴールインできますよう、仕事にもがんばりたいと思います。

そんな12月を前に、昨日はティアラ江東でおこなわれたBS日テレの「THE歌謡祭2017~昭和から平成に歌い継がれる流行り歌~」の公開収録にいってまいりました。
放送はBS日テレで12月23日(土)午後7時からの予定です。
司会は中山秀征さん、皆藤愛子さん。
出演は小林幸子さん、増位山大志郎さん、鳥羽一郎さん、城之内早苗さん、北川大介さん、川野夏美さん、氷川きよしさん、秋元順子さん、竹川美子さん、純烈の皆さん、岩佐美咲さん、みやさと奏さん。

中山さんによりますと、前回がとても好評だったためこの第3回が実現したとのことでした。
嬉しいですね!
今回も昨年に引き続いての公開収録となりましたが第1回めはスタジオ収録だったそうで、きよしさんは昨年の第2回めが初出演でした。
ディレクターさんの前説がとても気さくで楽しくて、”一緒に番組をつくってくださる皆様”として接してくださっていることを感じたのです。
そういえば、昨年、
”今年はお客様にはいっていただきました。これから毎年、このスタイルでつづかられたらいいですねえ”
とディレクターさんがおっしゃっていたことが思い出されました。
番組がずっとつづいて、そしてきよしさんにずっと出演していただきたいですね。

イメージ 1


オープニングは「東京ブギウギ」。
司会の中山秀征さんのオープニングメッセージのあと、ステージに川野夏美さんら3名の女性歌手の方が歌唱され、2コーラス目にはいったところだったでしょうか?
カメラさんが思いきり下手側にカメラをひいて上手側のドアに向けたので、これはもしや? と、昨年のこの番組のオープニングを思い出して、ドキドキしながらドアをみつめていたら、上手側のドアがあいて、出演者の皆様がはいってこられたのです。
きよしさんは鮮やかなグリーンのスーツをお召しでした。

リハーサルがながびいて開場時間がおし、入場して間もなくのスタートでしたが、待っている間の寒さも、仕事があったので、必死で終えて駆けつけた疲れも、きよしさんの笑顔を目にしたら一瞬にして吹き飛んだのです。

華やかなオープニングのあとは歌手の皆さんおひとりずつの歌唱。
番組協力に挙がっている日本作曲家協会、日本作詩家協会や評論家の皆さんによる”歌い継がれてほしい名曲”ということでの選曲だったかと思います。
きよしさんは、ゴールドにもみえる光沢のあるカーキ色のロングジャケットの三つ揃いのスーツにお召し替えされていました。
靴は黒のエナメルです。
舞台下手で司会者のおふたりとトークをされ、40代になってかわったことは? というような話題に。
「40代になって逆に健康になったんですが、夜はすぐ眠くなりますね(笑)。
食生活には気をつけてまして。
野菜とタンパク質をとるようにしているんです」
と、ここで、「有吉ゼミ」でプロ級のパティシエの腕前を披露されていることについてきかれると、
「スイーツは、気がむいたらつくります。
あとは、自分で弁当をつくるようにしています。
自分でつくれないときはマネージャーさんにつくってもらっているんですが、チキンと野菜をいれて。
毎日同じメニューです。
飽きますけど、でも、胃がびっくりしなくていいんじゃないかと思っているんです。
皆藤さんが、それほどの節制はアスリートの人でも難しいときいたことがあるとおっしゃると、
「僕、食べるのが大好きなんですよ。
でもこういう仕事をしていますから」
きよしさんの言葉をうけて、
”やっぱり声のために辛い物は控えるとか?”
とのおたずねには、
「けっこう食べてます(笑)」
と。
そして、”お酒は控えるとか?”
との質問には、
「けっこうのんでます(汗)」
とのお答えだったので、なんだか安心しました~。
ここで唄ってくださったのは、
「きよしのズンドコ節」
でした。

イメージ 2


”次世代を担うホープ”を”プリンス編”と”プリンセス編”にわけて紹介するコーナーがあったのですが、まずは”プリンス編”ということで北川大介さんと純烈の皆さんが登場。
そして、応援団として、きよしさんが、鳥羽さん、増位山さんと一緒に舞台下手の司会者席に(喜)。
きよしさんは”なにかアドバイスを”と中山さんにうながされると、
「とんでもないです。
(僕のほうが)勉強させていただいています」
というようなことをおっしゃり、デビュー前のことを質問されると、
「上京してからデビューが決まるまでの3年半、アルバイトをしながらレッスンをうけていたことをお話しされ、
「2年間は某ファミレスで働いていまして、”いらっしゃいませ○○○○へようこそ!”っていってました」
とお話しされていました。

そういえば、前半で司会の中山さんが”ジャナイズ5”(今回はさらにおひとりが代打!)とコラボされた「星降る街角」の歌唱とダンスがとても楽しかったのですが、後半のトークのなかで、お客様の前で唄うことの大変さを実感されたとお話しされていて、なるほどと思ったのです。


ここで15分ほどの休憩となり、番宣を収録されるということで出演者全員がステージに勢ぞろいされ、3パターンの収録、そして、そのあとはスチール写真撮影となりました。
立ち位置が前列だったきよしさん、うしろの女性歌手の皆様を気づかって、何度かおもいっきりひざをおってかがまれたので、そんなお茶目さに思わず笑ってしまったのです。
番宣で、かしこまったバージョンもいいですが、そういうところもながしてほしいなあなんて思ってしまいました(喜)。

後半はベテラン勢が勢ぞろいしてのトーク。
きよしさんもはいっていらしたのですが、白地に黒紋付の袴にお着換えされていました。
きよしさんは、
「40歳になりましたけど、あっという間ですね。
デビューして18年ですが、長くやっていくのってほんとうに大変なことだなって思って、先輩方を尊敬します」
とおっしゃったきよしさんに、鳥羽さんの歌に出会って演歌の魅力をしって、演歌を唄うようになったことを中山さんが話題にされると、
「高1のときでした。
鳥羽さんが、福岡サンパレスにコンサートにいらして。プレゼントコーナーがあるので、明太子をもっていっていたんですが、もう、恥ずかしくて渡せなくて...。
家にもって帰って家族3人で食べました(笑)」
と。
そんなきよしさんに、
「しょっちゅう言ってくれて嬉しいです」
と鳥羽さんがおっしゃったのです。

そして、今年は「限界突破×サバイバー」が大好評でさまざまなジャンルで活躍されたことを紹介されると、さいたまスーパーアリーナでおこなわれたアニソンのイベントにゲスト出演されたことをお話しされ、
「3万人のアニソンファンの方がおられたんですが、あたたかく迎えてくださって。
こんなにウェルカムしてくれるんだ~って。
僕、子どものころはロックやポップスを聴いて唄っていましたから、演歌もどっちも大好きなんですよ。
いろいろな考えから(いろいろなジャンルの曲を)やらせていただいていますけど。
僕、激しいのも好きなんですよ~」
と熱く語っておられました。

そういえばこの日の前半で、鳥羽さんがご自身ではフィギアスケートの音楽に使われるような曲を唄いたいと思っておられるという話題がでて、それをうかがって「兄弟船」にあわせても絵になるのでは? と思っていたのですが、後半のトークで、ご自身はいろいろなジャンルの曲は唄えないというようなことをおっしゃったのです。
すると、小林さんが、鳥羽さんは、”鳥羽一郎”の厳然たる世界があるのだから、無理にいろいろ唄わなくても十分素晴らしいと思うというようなフォローをされたのです。
”うーん、でもなあ”という様子の鳥羽さんに、
「『カサブランカ・グッバイ』がありますよね~」
ときよしさん。
即座にそんなフォローができてしまうなんて、きよしさんが今でもどれほど鳥羽さんの熱烈ファンなのかをあらためて感じたのです。
鳥羽さんは嬉しかったのでしょうね。
海の男の路線から離れて、大人の男女の恋愛を描いた異色作で大ヒットしたこの曲を、
「たいした曲じゃない」
とひとこと(キャッ、素敵!)。
そんな照れまくりの鳥羽さんに、
「名作ですよ」
ときよしさんはおっしゃって...。
わたしにはこのときのおふたりのやりとりが、こころとこころがふれある素敵な瞬間に思えて、じんときてしまいました。
この「カサブランカ・グッバイ」のやりとりは放送されないと思うので、ブログに書かせていただきました。

きよしさんは「男の絶唱」を唄ってくださいました。
向かって右に三味線、左には笛の奏者の方がきよしさんを中心にスタンバイされ、演奏してくださいました。
なんて、なんて力強い歌声!
絶好調のきよしさんの”絶唱”に聴きほれるばかりでした。
あらためて、「男の絶唱」という曲に、今現在の”氷川きよし”のすべてがあり、プロ歌手としての18年間培ってきたもの、ひとりの人間として必死に生き抜いてきた40年間が、今その歌声にのせて花開いているのだということを感じたのです。

1コーラスめ唄われた間奏では、お客様にはもちろんのこと、まだ舞台下手におられた鳥羽さんはじめ先輩方にも一礼されたきよしさんでした。

イメージ 3
※掲示板を写メしました。


そしてもうひとつ余談ですが、後半のベテラン歌手の皆さんが勢ぞろいされたときのトークで、きよしさんはいちばんステージ寄りに立たれていたのですが、先輩のおひとりが歌唱されているとき、城之内さんが、きよしさんに、立ち位置をおしえてくださって、きよしさんは司会者席に近い方へと入れ替わったのです。
でもさらに、城之内さんがひとことふたことおっしゃってくださって、おふたりの先輩が移動されたスペースをうめるようにして司会者席近くへと移動されて...。
そんなやりとりもきよしさんらしいですね(笑)。

最後は「青い山脈」を出演者全員と客席とで声をあわせて唄ってお別れとなりました。


※わたし、このホールに来たのは、「夜桜演歌まつり」以来のことでした。
帰宅してHKファイルをみてみたら、第5回、2004年3月31日のことで、このときから昼夜2回公演になり、座席指定制となったのでした。
当時は半蔵門線ができたてで、最寄り駅となっている住吉への連結がよくわからなくて、わたしは錦糸町の駅から歩いていった記憶があります。

きよしさんは、あの日、”アマガエル色!とおっしゃってグリーンのスーツをお召しになっていたことも思い出されて...。

そのときの来場シート(当時はそういうものがあったのです)のきよしさんの欄にはこんなメッセージとおしらせが書かれていました。

デビューの年から出演させて頂いていて今年で5回目。
今年も一生懸命歌いますので応援宜しくお願いします。

「きよしのドドンパ」好評発売中!
3月17日「氷川きよしスペシャルコンサート in 国際フォーラム~きよしこの夜Vol.3~」発売!
3月27日 沖縄から「氷川きよしコンサートツアー2004」スタート!

懐かしい画像もアップしますね

イメージ 4



そう、このホールでの「夜桜演歌まつり」は、はじめてのコンサートツアーをスタートさせて間もなくだったのですね。




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