第50回 日本有線大賞が氷川きよしさんに決定しました。
氷川きよし様、
チーム氷川の皆様、
そしてきよしさんを愛する皆様、
おめでとうございます!!!
そして、きよしさんに、
今年1年のあまりにもみごとながんばりに、こころから、ありがとうをいわせてください。
こんな大仰ないい方はきよしさんはお好きではないかもしれませんが、
まさに日本有線大賞のレジェンドである”氷川きよし”が日本有線大賞のグランドフィナーレを飾ってくださったことに、感動しています。
発表の瞬間はドキドキがどんどんまして...。
司会の梅沢富美男さんがの第一声を息をとめて待ったのです。
でもその段になって、アーティスト名を読みあげるのだったかしら? それとも楽曲名から?
と少々パニック(笑)。
いずれにしても、氷川きよしの”ひ”、または「男の絶唱」の”お”!と思い描いて、なんだか緊張のあまり気が遠くなりそうになったのです。
梅沢さんの第一声は”ひ”!
そう、「氷川きよしさん」とおっしゃったのでした。
嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて!
もう~、おめでとうを”50連発”しても気持ちがおさまりそうもありません。
そして、当のわれらが氷川きよしさんは、とても信じられない様子で、楽屋で、事務所の先輩の水森かおりさんに、”自分の受賞はないと思う”とお話しされていたそうで、
受賞コメントを求められると、
「信じられません。(大賞を)いただきたいと強気で思っていましたけど、名前を呼んでいただいてビックリしました」
と驚かれている様子のきよしさんでした。
そして、
「今年で40歳になったので、これから演歌をしっかりと歌っていきます」
と結ばれ、
「男の絶唱」のイントロがながれるなか、急ぎイヤモニを装着されているきよしさんに、受賞するとほんとうに思っていなかったんだなあとわたしは感じて、じんときてしまったのです。
ステージできよしさんの受賞を祝福してくださっていた水森さんは、きよしさんが歌唱されている間、大粒の涙をながされていましたね。
わたしの思いとどこか重なるようで、心優しいかおりさんに、感動したのです。
かおりさん、ありがとうございます。
TBSでの番組としての放送は今回で幕を閉じるということで、歴代受賞者の出演もあり、華やかな番組となりましたね。
きよしさんは前半で「きよしのズンドコ節」、中盤で「櫻」を唄ってくださって、「白雲の城」にはじまる「面影の都」、「番場の忠太郎」で大賞を3連覇されたきよしさんの懐かしい映像とともに、一緒に歩ませていただいてきた年月をふりかえって感慨がおしよせてきました。
有線音楽優秀賞には、
AKB48、大月みやこ 、欅坂46、天童よしみ、西野カナ、乃木坂46、 氷川きよし、三浦大知、水森かおり、三山ひろし
の10組の皆さんが選出。
そのなかから、栄えある大賞にきよしさんは選ばれたのです。
あらためて、きよしさんの日本有線大賞での足跡をたどってみますと、
デビューした2000年に、「箱根八里の半次郎」で最優秀新人賞を受賞され、以後、今年で連続17回大賞候補となり、連続18年出演を果たされました。
まさに、日本有線大賞とともに歌手・氷川きよしの18年の歩みがあるといっても過言ではありませんね。
有線大賞は
2003年 「白雲の城」
2004年 「番場の忠太郎」
2005年 「面影の都」
2007年 「きよしのソーラン節」
2009年 「ときめきのルンバ」
2010年 「虹色のバイヨン」
2012年 「櫻」
2013年 「満天の瞳(ほし)」
2017年 「男の絶唱」
と9回受賞されました。
それまでのテレサ・テンさんの3回という偉業を継承し、達成された前人未到のV9は前人未到の大記録ですが、加えて50年の歴史のなかで18年連続出演されたこともまた偉業だと思います。
まさにレジェンド!
でも、浮かれるどころかその姿勢は少しも変わらない、きよしさん。
だからこそこれほどの偉業をなすことができたのでしょう。
そして、そんなきよしさんが素敵だなあと思うのです。
年末まで駆け抜けてまいりましょう!
来週はいよいよ「きよしこの夜vol.17」ですね。
オープニングはどの曲を唄ってくださるのかしら?
と、今はそこに思いがいっております。
うわっ、ブログを書いているうちに、お友達から受賞のお祝いメールが続々!
これからお返事しなくっちゃ(嬉)。
きよしさんのおかげで最高に幸せな夜です。