今日は、”パクチー畑”、
昨日は”チャーシュー入り塩ラーメン”
といえば、なんのことかおわかりでしょうか?
そう、きよしさんのケータイサイトの”きよしめがね”のコラムの画像ですね(嬉)。
おいしそうな塩ラーメンとの画像が目に入った瞬間、大晦日の「NHK紅白歌合戦」で歌唱される「きよしのズンドコ節」との”チャーシューつながり”を感じて。
きよしさんが、「NHK紅白歌合戦」での歌唱をとてもとても楽しみにされている思いがつたわってきて、いっそう嬉しくなりました。
打ち合わせやリハーサル、衣装合わせなどなど、多忙な日々をすごされておられるきよしさん、先日、ちらりっと、大型番組への出演について、光栄なことで嬉しいことである一方、生放送で全国、そして全世界の方がご覧になるだけに、胃が痛くなることもあるとおっしゃっていましたものね。
でも、きよしさんが、そんな緊張さえ、よい刺激に変えて、わくわくしておられることを、なぜか”チャーシュー”の画像から勝手ながら感じてしまったのです。
そして、わたしはといえば、苦しんでいた原稿が昨日のお昼前にできあがって、夜にはOKが出て。
からだ中の力が抜けるほどホッとしました。
書きだしがうかばなかったり、まとまらないと、もうこれで次のお仕事はなくなるかもしれないと、そのたび思うのです。
さて、今日は、きよしさんの事務所から来年1月17日にデビューする辰巳ゆうとさんのことを書いてみたいと思います。
今年、新宿明治安田生命ビルで開催された”NAGARA FESTIVAL 2017”の初日の5月4日は西寄ひがしさんのトークライブでしたが、トークライブの前にステージに立って辰巳さんが歌唱されたそうですが、あの日は年に一度の大事な会合と重なったため、途中入場したので、お名前だけでは、わたしにはどんな方かわからないままだったのです。
でもデビューを控えている後輩がちゃんと育っているんだなあと認識したのです。
そして、今回、デビューのおしらせにそのアーティスト写真をみて、わたしは12歳の辰巳さん(本名は表記が異なっていたかと思います)の歌声を聴いたことが思い出されたのです。
辰巳さんは1998年生まれの19歳の大学生ですが、わたし、ティーンズカラオケ大会に出場した11歳の彼の歌を聴いたことがありました。
そのときはすでにこのブログを書いていたので、さかのぼって記事を読み返してみたら、辰巳さんの歌声がこころに響いて泣きそうになったことを思い出して。
さらにきよしさんがその大会でおっしゃっていたと言葉にあらためて深く感動してしたのです。
よろしければ一緒にそのときのこと、振り返ってみたいと思いまして、この記事を書いてみています。
それは2010年8月29日のことでした。
会場は九段会館でしたが、その日は24時間テレビが放送されていたので、会場に向かって歩いていくと、日本武道館への入場を待つ人の列が九段会館の方にまでのびていたのです。
このホールでは2004年にきよしさんの握手会が開催されたこともありました。
※レンガの壁の建物がかつての九段会館です。
この列は日本武道館に入場するためのものでした。
会館の跡地には2022年に17階建ての複合ビルが開業予定。
以下は2010年8月29日に書いた記事をベースにまとめてみました。
駆け込み入場だったので、席につくとすぐに開演となりました。
司会は西寄ひがしさんです。
審査員の先生方が登場されましたが水木れいじ先生の登場にはひときわ拍手と歓声が大きくなりました。
それから水森かおりさんと、きよしさんが登場。
きよしさんは先日のディナーショーのアンコールで着用されていた赤いサテンのスーツをお召しになっていました。
今回の「ティーンズカラオケ大会」の出場者は15名。
皆さん、熱唱で、歌だけではなく衣装や振り付けにもオリジナリティーがあって本当に楽しかったのです。
小学生の方も出場されていたのですが、私の胸をスパーンと打ったのは中学1年生、12歳の少年が歌った「三味線旅がらす」でした。
その歌声が心に沁みてジーンときて...。
理屈では説明できないのですが、なぜだか泣きそうになってしまったのでした。
誰の真似でもなく自分自身の声で心で唄っているのが伝わってきて、「三味線旅がらす」がまた違った歌として聴こえたほどで、歌の上手さを超えたそれ以上の何か、まさに歌が歌として魂を吹き込まれた時に放つものがあったように感じました。
心に残る歌声というのはこういうものなのかもしれませんね。
わたしにはカラオケの審査基準等まったくわからないこともあり、自分がとても感動したとはいえ正直、中学生の彼が優勝するとは思っていなかったのです。
でも、そうなのです。優勝は中学1年生の少年だったのです。
野球部に所属していて髪型もすっきりと短髪でワイシャツとスラックスの学生服で出場されていましたが、優勝に決まるとうれし泣きされて、そんな純粋な心の彼を見ていて、きよしさんももらい泣きしそうになるのをこらえているようでした。
きよしさんは、
「いつか一緒の舞台に立とうね!」
と彼に、最高の賛辞を贈られたのです。
さて、順番が少し前後してしまいましたが、出場者15名がワンコーラスずつ歌うと、審査員の方が別室に移動され、水森かおりさんが登場されました。
水森さんは声帯を痛めてしまっていてお薬を服用して舞台に立たれたということを、あとで水森さんのファンの方からうかがいました。
「安芸の宮島」、「鳥取砂丘」。そして「松島紀行」を歌ってくださり、無理をおしての出演だったようでしたが、その歌声にプロの方の底力を感じました。
水森さんの一日も早い回復をお祈りしたいと思います。
そしていよいよ、きよしさんが登場です。
「虹色のバイヨン」の衣装にお召し替えされていました。
まずは「虹色のバイヨン」、そして「最終フェリーで着いた町」を歌ってくださいました。
ここで「きらめきのサンバ」のかけ声の練習が入りました。きよしさん、”踊ろよ、踊ろよ、踊ろよ、きよし!” のかけ声を ”踊ろよ、踊ろよ、一緒に きよし!” ではどうかな? と考えてくださったそうですが、やはり今日はそのままで行きましょうということになりました。
一応、どちらが良いか挙手までしたのですが、半々でしたので、今後、変更することもあるかもしれません(笑)。
「きらめきのサンバ」、かけ声、この日も見事に決まってキモチ良かったですし、西寄さんが横で踊ってくださって、きよしさんと踊りの掛け合いもしてくださって(お二人で腰をひねって、ツイストでしたでしょうか?)、西寄さんは汗だくになられていましたが、大うけでした。
ここで、”ティーンズカラオケ大会なので、「虹色のバイヨン」の歌唱のポイントを教えてください”と西寄さんがおっしゃったので、きよしさん、ワンコーラスすべてを歌いながら歌唱指導してくださいました。
・出だしのメロディはアラビア音階。ここは流れるように歌う。
・”想い出いっぱい”の”いっぱい”にきよしさんはアクセントをつけている。
・”同じさ僕だって”の”僕だって”をきよしさんはためて歌いたいと思い、そうしている。
・バイヨンの”ヨン”を伸ばさずに切る。そのほうが大人っぽい感じになる。
というような細かなアドバイスをしてくださり、皆で一緒に歌いました。
その後で、この大会の課題曲にもなっている「三味線旅がらす」を歌ってくださいました。
そして、今日の歌唱はこの曲が最後になるのかしら?と思ったところで、「ときめきのルンバ」のイントロが流れたのです。
「ときめきのルンバ」を唄われると、つづいて「きよしのズンドコ節」を唄ってくださいました。
場内大歓声の渦となり、しばらく拍手が鳴りやみまず、自然にきよしコールがわきおこったのです。
きよしさん、ニコニコとコールに聞き入ってくださっていたかと思うと、
「お礼にお話をします」とおっしゃって。
15周年に向けての決意や、今日の大会の出場者の皆さんを見ていて、自分が歌手を目指していろいろなオーディションを受けていた高校生の時のことを思い出されたことなどを話してくださいました。
そういえば、この日、わたしにとってはとても印象的なお話をしてくださったのです。
「最近、つくづく歌というのは、まさに”私の人生、聴いてください”というものなんだなあと思います。
歌は人生を歌うものなんですね。
学校では生き方は教えてくれないじゃないですか。
でも歌が道を指し示し、生き方を教えてくれるんだなあと思うんですよ」
そんなふうに、きよしさんおっしゃっていました。
また、先日の池袋サンシャインシティアルパでのイベントについても
「皆さん、お暑い中をありがとうございました」
とお礼を言ってくださったのですが、そのイベントの折、スタッフの皆さんに、”きよし君のファンは本当に熱いね!”といわれたそうで、
「僕、そんな皆さんの熱い思いを何十倍、何百倍にしてお返しできるようになりたいです」
と。
そして年末に向けて「エイエイオー!」と勝どきをあげてしめくくったのでした。
この後、結果発表になり、先に書いた中学1年生の少年が優勝されたのですが、発表前の水木先生のお話がまたこころにのこるものだったのです。
「氷川きよしさんや水森かおりさんというスターの方とお仕事をするようになって、僕の人生は変わったと思います。
昨年はずっと夢見ていた日本作詩大賞をいただくことができましたし、人生には本当に何が起こるかわかりません。
生きていく中で人生を変えるような出会いがあると思います。
僕は、氷川さんのコンサートに行って氷川さんのファンの方たちと肩をならべて帰る時、作詩家になってよかった、生きていてよかったという気持ちになれるんです。
『虹色のバイヨン』はそんな氷川さんのファンの方たちが、氷川さんにどんな言葉をいってもらえたら、明日もまたがんばっていかれるかな? と考えて作った曲です。
まあ、僕のことはいいんですけれどもね(笑)。
今日、出場された15名の皆さんは、これから歌手になったり、女優さんになったり...。
中には(芸能界には進まずに)お父さん、お母さんになられる方もいるでしょう。
でもどんな道を歩むにしても、出会ってよかったと思われる人であってほしいと思います。
華やかな世界で生きるのではなく、たとえば家庭を持ってお父さんやお母さんになられる方にも、この人に出会えて良かったと思われるような人になってほしい」
と、そんなふうに水木先生はお話しされたかと思います。
この日は、わたし、珍しく出待ちをしたのです。
終演後、会場を出ようとすると、きよしさんも正面入口から帰られると教えてくださる方がいました。
ここで少しばかり急いでも変わらないと思って、そのまま待つことにしたのです。
水木先生が出ていらっしゃると、”水木先生!”と、もう大歓声です。
しばらくしてきよしさんのマネージャーの上東さんが出ていらっしゃいましたが、いったんきよしさんの乗られる車を入口に移動されたか、ふたたび会場に戻られました。
その間出場者の方たちも出てこられ、優勝者や入賞者には周囲から自然と大きな拍手が起こりました。
いよいよきよしさんが出てこられました。
襟から胸もとに黒で宝石模様(?)が描かれた白いTシャツに黒のハーフパンツ、黒フレームのメガネをかけおられ、いったん入口中央の階段を降り、そのままお見送りの列ができている右方向へずーっと歩いていかれたのですが、その間、2度も投げキッスをしてくださったので、大喜びです。
近くの皆さんと一緒に、”きゃあっ!”といってしまいました(嬉)。
きよしさんは端まで行くと再び入口下に戻られ、停車していた車に乗り込まれると車の窓を大きく開けて。
手を振り、会釈をされながら帰っていかれました。
わたし、出待ちはほとんどしないので比較のしようもないのですが、きよしさんがこんなに長い距離を歩かれてご挨拶されるなんて珍しいのではないかしら?
最後の最後までHAPPYな気持ちにしていただけて、ありがたさでいっぱいです。
※以下はその時の記事のアドレスです。
辰巳さんの憧れの人は、もちろん”氷川きよし”さん。
きよしさんの、「いつか一緒の舞台に立とうね」という激励を胸に、辰巳さんは夢の第一歩を踏み出されたのですね。
辰巳さんは、きよしさんのおこころにかなった方ですから、応援したいですね。
デビュー曲のタイトルは、「下町純情」。
下記HPでカップリング曲の「「赤羽ものがたり」と「北へ帰ろう」も視聴できます。
そして、皆様、きよしさんの31枚目のニューシングル「勝負の花道」のカップリング曲がきまりましたね。
2018年1月30日リリース。
「勝負の花道」
作詩:朝倉翔 作曲:四方章人 編曲:石倉重信
カップリングがことなる3タイプがリリースされます。
カップリング曲はそれぞれ、
Aタイプは「柔道(やわらみち)」 作詩:原文彦 作曲:宮下健治 編曲:丸山雅仁
Bタイプは「恋次郎旅姿」 作詩:仁井谷俊也 作曲:宮下健治 編曲:伊戸のりお
Cタイプは「俺ら江戸っ子」 作詩:原文彦 作曲:四方章人 編曲:石倉重信
タイトルを目にしただけで、どんな曲なのかしら?
と楽しみでなりません。
個人的には、「恋次郎旅姿」なんて、なになに? どんな曲? と期待大!
”恋次郎”って素敵なネーミングですよね。
FC会報に発売記念イベントの日程が載っていました。
詳しくはあらためて日本コロムビアさんのHPにアップするそうですが、
発売当日の1月30日は、
池袋サンシャインシティ 噴水広場 17時30分から1回のみ。
デビュー記念日の翌日2月3日は、
アスナル金山で13時30分、15時30分の2回。
翌日2月4日は、
ツイン21アトリウムで13時30分、15時30分の2回。