「勝負の花道」、聴くほどに元気がわいてきますね。
「氷川きよし節」(文化放送)でも、オープニング曲が「男の絶唱」から「勝負の花道」にチェンジ!
楽曲自体の魅力はもちろんなのですが、きよしさんの歌唱が最高に素敵!
きよしさんの「勝負の花道」の歌唱を聴いていると、からだの奥底からパワーがうわーっとわいてくるのですもの(喜)。
そしてカップリング曲も魅力いっぱいですね。
iPodにおとして移動中にも聴いています。
今日は、池袋サンシャインシティ 噴水広場でおこなわれた「勝負の花道」の発売記念イベントに参加させていただきました。
今回は2000人もの方が集まったそうですね。
朝11時からの正面優先観覧エリア(150名)の抽選になんとか間に合って参加できたのですが長蛇の列。
かなりの方が並んでいたので、き
そして、わたしがボックスからひいた番号は、257番(汗!)。
150番までの番号をひいた方が当選なので、スッパリあきらめのつく番号でした(涙)。
長時間経っているのはまだ体調的に厳しいのですが、それでも3時くらいには観覧スペースを探して開演を待つことにしたのです。
商業スペースなのですわっては禁止なのです。
まずランチをいただいて、Oさんのお誘いで、思いがけずサンシャインのなかのプラネタリウム”満天”を(上映時間は40分なのですね)をみてきました。
今、現在、あきらかになっている”宇宙の果て”が天空ドームに映しだされて、わたしは子どもの頃に抱いた夢がよみがえってきたのですが、あんなにまで研究と解明がすすんでいることに驚き嬉しくなりました。
※どなたもルールーを守っての観覧でした。
人気のサイドスペースには抽選開始前から多数の方がおられたのです。
わたしは午後3時ころに、噴水広場にもどり、周辺を歩いて、その時点で見やすそうなスペースを探したのです。Oさんは当選されていたのですが、一緒にまわってくださり、マスコミの方のエリアのうしろのスペースがまだあいていたので、その旨、貼り紙もしてありましたが、さらに係の方が、”カメラが前にたつので見えづらくなりますがよろしいですか?”とお声がけしてくださいました。
わたしにとっては、そこだったら待っている間、柱に寄りかかれますし、少しは隙間ができるはずという楽観的な思いもあって、そこで待つことにしたのです。
開演1時間ほど前になると、カメラマンの方が多数エリアに入ってこられました。
ムービーのカメラは7台とのことで、柱を挟んで用意された左右のカメラ台の上に3台ずつ、柱の前に1台ということになり、位置は抽選できめることに。
A4サイズくらいの茶封筒に、番号が書かれた用紙がはいっていて、それをひいていかれ、あとは相談しながらセッティングされていったのです。
台の前にはスチールのカメラマンの方がスタンバイされましたが、その方達は脚立にすわっての撮影ということで、わたしの前にはなにもさえぎるものがない状態になって、片側に柱があるので、上手側前方はみえづらいのですが、大満足の状態で開演を待ったのです。
開演前から「勝負の花道」のMVをながしてくださっていたのですが、”ア、ヨイショ!”、”ハッ”と、きよしさんにあわせて場内から大きなかけ声がおこって...。
もう、すでに息がぴったりでした。
記者の方がスタンバイされると、優先エリアでの観覧に当選された150名の皆様が入場されると、間もなく司会の西寄ひがしさんが登場され、ご挨拶と前説を。
そこで、”きよし君、今、来たよ~”と西寄さんに下手端の皆さんがおつたえして(笑)、公開リハーサルとなったのです。
昨年の9月に「男の絶唱」のD・E・Fタイプの発売記念イベントを開催されて以来、半年ぶりのサンシャインでのステージでした。
きよしさんは「勝負の花道」のコスチューム(上の画像でお召しになっておられるバージョンです)に、靴は黒のエナメルで登場されたのですが、照明のあたり方によって、ブロンズがかったゴールドにもみえたのです。
公開リハーサルは「勝負の花道」!
フルコーラス、きよしさんは全方向にむかって颯爽と唄ってくださいました。
ちなみに本当は1コーラスだけの予定だったそうですが、唄い出したら止まらないきよしさん、
「皆さんがすばらしかったので、本当は1コーラスだったんですが、フルコーラス唄わせていただきました」
と唄い終わってから、セルフフォローされたのです。
そして、「あっ! 西寄さんっ」
と、そこでようやく西寄さんがステージ端から、きよしさんのすぐ横に移動されていることに気づかれたのでした
(笑)。
今日は、「PON!」と「ヒルナンデス!」に生出演されてからサンシャインにいらしたのですが、この日の朝のことを西寄さんがおたずねになると、
「7時30分に起きて、水を飲んで、歯を磨いて、お手洗いしました」
と、シンプルな朝ですね。
そしてそのまま本番ということで、
「きよしのズンドコ節」を唄ってくださいました。
つづいては「勝負の花道」でした。
きよしさんは、
「これからがスタートだと思っています。
この『勝負の花道』は、これから皆さんにいろいろな歌をお届けしたいという、”出発の歌”でございます」
とおっしゃると、イントロにあわせて軽快にステップをふまれると、ステージの端までまわられ、さらにステージの階段をおりて同じフロアにたって唄ってくださったので、皆、われをわすれるほどに大熱狂したのです。
「自分で唄っていて、スッキリ、スカっとします。
来年は20周年。
10年前は、皆さんのおかげで素晴らしい10周年を迎えさせていただきました。
さらに素晴らしい20周年を迎えるためにもこの歌を大ヒットさせたいと思っています。
そして、みんながハッピーになってほしいなって。
それで、皆さんの人生の応援歌にしてくださったらいいなーなんて思ったりなんかしちゃったりして(笑)。
そして、昨年末の日本有線大賞受賞へのお礼をあらためておっしゃると、
西寄さんが、昨年の紅白歌合戦の話題をだされたのです。
きよしさんは、とても緊張されたことをお話しされ、まとっていた上着(ローブ)を、緊張のあまり、”どこからどうやって脱ぐんんだったけ”と、笑顔の奥で一瞬、とまどわれたのだそうです。
そこはにこやかにエレガントにのりきったきよしさんですが、そのあとで、足元が一瞬だけとまったのでしたね。
でも、素敵で鮮やかな”トリ前”でしたね。
そして、きよしさんでさえもそんな思いがわいてしまう”紅白歌合戦”はそういう意味でもすごい番組なのだなあと思わされたのです。
きよしさんはそのときのことをひとしきりお話しされると、
「それだけ緊張するんですよ」
と結ばれ、お隣で深くうなずいてきいておられた西寄さんに、
「(わかる?)ね~、あんたっ!」
と(笑)。
そして、さらに「勝負の花道」について、
「20周年に向けてのラストスパートの曲なので、いい弾みになったらいいなって思っています。
昨年の『男の絶唱』は人生をうたっていますが、この歌も人生をうたっています。
目標を定めることってたいせつですね。
目標がないままに矢をうってもどこにも届かないでしょう。
だから、目標を定めてその目標に向かって矢を放って、ねっ!」
とお話しされたのです。
なるほどそうだなあとしみじみ共感していたのですが、
「僕がしゃべってると、皆さん眠くなりましょでしょ? 癒し系だから(笑)」
と照れ笑いされたきよしさんでした。
ここで「勝負の花道」のカップリング曲についてお話しされました。
「昨年はポップスを2曲唄わせていただきました。
「碧し」と「限界突破×サバイバー」を唄わせていただいて、ポップスの素晴らしさを味わうと同時にあらためて演歌の良さもわかって、今年は演歌ひとすじ。3曲とも演歌です。
それぞれの曲に思い入れがあります。
『恋次郎旅姿』は股旅ものなんですが、20代の方って”股旅”ってわかります? わからないでしょ」
とおっしゃったので、西寄さんが20代の方に、”自己申告での挙手”を求められたのですが、
「あっ、そこのかわい子ちゃんは20代じゃなうの? えっ、10代なの。かわいい~。10代のかわい子ちゃんがいます。えっ、そこにも、えっ2歳? かわいい子ちゃんですね~」
と、かわい子ちゃんにメロメロのきよしさんだったのです(笑)。
そして、
「柔道」
「恋次郎旅姿」
「俺ら江戸っ子 浅太郎」
のカップリング3曲をA、B、Cタイプの順番で1コーラスずつ唄ってくださいました。
そして、唄いおえると、熱く西寄さんをみつめるきよしさんに
「そんなにみつめないでください(汗)」
と西寄さんはおっしゃったのです(笑)。
最後の曲は「勝負の花道」。
「40代のスタートで31枚目。
2月2日にデビュー19年目に突入です。いい20周年にめざして、そのあとは...。
引退します」
と、突然のブラックモードの冗句発言(汗)。
はあ?という感じの場内の空気に、
「うそ! うそ、うそ(笑)!」
ときよしさん。
もう、一度、そんなふうにいってみたかったんでしょ。
わかってるんだから。
走り出したら 愚痴なんて言わないんじゃなかったの?
甘えん坊!
きよしさんは、
「それでじゃ、なるべく皆さんに近くにいかせていただきますので」
とおっしゃると、隅から隅まで、そして階段を降りてきて、「勝負の花道」を唄ってくださったのです。
唄いおえると、きよしさんの後方の噴水が天井高く噴きだして、華やかなフィナーレとなりました。
と、そこで、別れを惜しむ場内の声に耳を傾けてくださったきよしさん。西寄さんとスタッフに時間を確認されると、
「もう1曲、唄っていいですかね?
皆さん、お帰りの時間、電車とか大丈夫ですか?
記者の皆さんもお時間あると思うんですけど、よろしいですか?」
と気遣われ、皆が”OKサイン”を笑顔でおくると、
「じゃあ、なに、唄いましょうか?」
とその場でリクエスト受付(笑)。
でも、用意しているカラオケが限られていることをスタッフが合図されたようでしたが、そこではきよしさんは、
「じゃあ、三択で。
1番、『勝負の花道』」
と。
どの曲がでてくるのかしら?
と戸惑い交じりの拍手がおこりました。
えっ、そんな展開にしてどうなるの?
もしかして、アカペラ覚悟?
と思っていたら、
「2番、『勝負の花道』」
と。
そうしたら、3番はもうおわかりですね。
きよしさんは、サラリと、
「3番、『勝負の花道』」
とおっしゃると、思いきり笑顔になられ、
「すいません。『勝負の花道』に決まってましたね。
じゃあ、かけ声は皆さんに唄っていただきましょう。”サンシャインバージョン”でいきましょう」
ということで、「勝負の花道」をまたも場内をまわってそして、上階の1階、2階、3階席にむかっても唄ってくださったのです。
唄いおえると、
「この歌のストーリーのように生きていきたいと思います」
ときよしさんは力強くおっしゃったのでした。
さあ、この勢いを中野サンプラザ、愛知、大阪でのでイベントへとバトンをつなげて、日本全国、世界へともりあげていきましょうね!
きよしさんと一緒に皆で人生の花道を、最高の笑顔で歩きましょう!
ハッ!
それではまたお逢いできますように。
中野サンプラザでのコンサートには、両日とも夜の部に参加させていただきます。