おはようございます。
昨夜の「うたコン」、ご覧になりましたか?
オープニングの「見上げてごらん夜の星を」は、ゆずの北川悠仁さんが詩とメロディを加筆されたバージョンで、北川さんと岩沢厚治さんの間で一緒に歌唱されたきよしさん、素敵な歌声、そしてハーモニーでしたね。
鮮やかなブルーのロングジャケットのスーツもさわやかな歌声にぴったりに感じられ、わたしは”清新”という言葉がうかんだのです。
後半は出演者の皆様が勢ぞろいされての歌唱に展開し、素晴らしいオープニングでした。
「うたコン」はこの日から3年目に突入ということで、スタッフさんも、司会の谷原章介さん、小郷知子アナウンサーもどこか緊張されていたことを、終演後お話しされていたのです。
きよしさんの「ああ上野駅」では、アルバム「男気」をリリースされた2003年に、アルバムをウォークマンで聴きながら、倉敷から大阪まで在来線で移動したときの車内の空気が思い出されて...。
待ち合わせ時間まで余裕があったのでほんの思いつきで新幹線に乗らずに在来線に乗ってみたのですが、こうして思いかえすととても貴重な体験ですね。
そして、そこにはやっぱりきよしさんの歌声があったのでした。
そんな、ふだん思い出すことがあまりない思い出が鮮やかによみがえってきたのは、きよしさんの歌の力。きよしさんの「ああ上野駅」の歌唱に、10年以上前のあのときと少しも変わらぬ誠実さと初々しい一生懸命さがあったからなのだろうなTP、とこうして文章に書いてみて思ったのです。
昨日は出かけようとして、パスケースがないことに気づいて大あわて(汗)。
どこを探してもないので、前夜の経路をたどって、タクシー会社やJRのお忘れ物センターの問い合わせて...。
クレジット機能がついているPASMOが入っているので、届いていなければ手続きをしなければなりません。
せっかくお忙しいお友だちのОさんが時間をつくってくださり、お茶してから並ぶことにしていたのに、時間がどんどん経って...。
でも幸い最寄駅に届いていることがわかって、行きがけに受け取ることができたのです。
前夜、改札を出てから落としたようで、親切な方が駅に届けてくださったということでした。
とくに名乗られてはいなかったそうですが、ほんとうにありがたかったです。
さて、以下は終演後のことを。
月初めの放送なので、勝手にアトラクションはないものと思い込んでいて、名残り惜しくきよしさんをお見送りさせていただいて。
そうだ、ノートもいらなかったなあなんて思っておりました(笑)。
出演者の皆さんがおひとりずつステージから舞台袖へとお帰りになると、演奏者の紹介があり、そのあともまだ客席の照明がつかなかったのです。
「あれ、皆さん、お帰りにならないんですか?」
と谷原さんがおっしゃったので、その言葉をそのままうけとめて、どうしたのかしら? とあたりを見回したわたしですが(笑)、
「まだまだこれからです」
との小郷さんの言葉に、ああ、アトラクションがあるんだ~とようやく気づいたのでした(喜)。
ないと思いこんでいてお見送りさせていただいたので、ペンライトもノートもしまっておりましたから(笑)、このときの嬉しさといったら!
わくわくして出演される方の登場を待ったのです。
おひとり目は前川清さんでした。
今年歌手生活50周年を迎えられたそうです。
おめでとうございます!
ステージ下手側の待機席の前で司会のおふたりとトークをされ、番組の中でお話しされていたホットケーキの話題がここでもでたのですが、鶏糞入りのホットケーキをつくってくださったのは今は亡きリーダーの内山田洋さんだったそうです。
「今は亡き内山田洋が、”オレがつくってやるから”といって。でも食べたらなんだかイガイガするねって。そうしたら傍にあった袋に花のマークがついていて、肥料の鶏糞だってことがわかったんですよ(笑)。
すごく細かくなっていたので、ニオイはしなかったんです」
と、懐かしいエピソードを楽しそうにお話しされ、この日の出演への感想を司会のおふたりにきかれると、
「氷川くんや三山くん、若い人たちと同じ番組に出させていただくと、デビューして)50年経っているってことを忘れますね~。
ああ、テレビで見てる人だって思ってね(笑)」
前川さんがトークを終えてステージセンターに進まれると、サッとクール・ファイブの皆さんがセットの袖からあらわれ、前川さんのあとにつづいて、定位置にスタンバイされ、
「そして神戸」
を唄ってくださったのです。
おふたりめは三山ひろしさんでした。
放送のなかでの写真の話題でもりあがったのです。
当時映画の「ゴッドファーザー」に憧れていて、そのイメージであのサングラスをかけた出で立ちだったのですが、あれはなんと成人席の日の晴れ姿だったのですね。
お母さまに、そんなかっこうでいいのかといわれて、
「これが今のナウなヤングなんだと答えました(笑)。
同じようなかっこうをした友だち2人と3人でホールに行って、1列めで市長さんの挨拶をききました」
と。
そして、ここからは車好きな谷原さんが矢継ぎ早に質問責め(笑)。
「私、(話題に)ついていけな~い」
と小郷さんがおしゃっておりました(笑)。
番組で映っていたのはグロリアのカスタムカーで、相当に夢中だったそうですが、
「今も車は好きですけど、
車道楽はやめました。見ているだけでいいです」
とおっしゃっていました。
車より、夢中になれるもの、そしてたいせつなものを見つけられたのでしょうね。
「いごっそ魂」
を唄ってくださいました。
さあ!
もうこのながれですと、次に登場される方のお名前は!
いうまでもないのですが、でもでも、お呼びしなければなりません(喜)。
「では皆さんで呼んでください!」
との谷原さんのなかばひらきなおった言葉に、
”きよしく~ん!!!”
の大合唱。
きよしさんは颯爽とステージ袖に登場されたのです。
番組後半での衣裳をお召しになっていたかと思います。
”思います”というのは、きよしさんのお顔があまりにもイキイキされていたので、惹きこまれてお顔ばっかりみていたのでした(汗)。
「氷川さんには、三山さんのようなあっと驚く写真はありますか?」
というようなことを谷原さんがきよしさんにおたずねになると、
「僕は普通ですからね~。
まあ自分でいうのもなんですけど、いい子だったから(笑)」
”てへへ”という感じでそんなふうにお答えになったのです。
「やってみたいと思いませんか?」
との問いにも、
「車も乗れればいいです」
と、車に凝る趣味どころか、興味がまったくない様子(笑)。
そして、
「自電車がいいですよね」
と。
そして、高校生のときにイタリアンレストランでアルバイトをしていたエピソードをお話しされたのです。
「歌手をめざしてオーディションを受けたりしていたので、テープに録音して送ったり、交通費とか、(それなりに)お金がかかるんですよね。
それで、お母さんに、”働きなさい”っていわれて。
コンテストに出るときの衣裳をダイエーで買ったり」
と。
「衣裳がダイエーに売っいるんですか?」
との谷原さんに、
「今じゃなくて高校生の時ですよ。
今は布地からスタッフさんにつくってもらっています(笑)」
とお答えに(笑)。
「あたたかくなりましたね~。花見とかされましたか? おふたりともお忙しいから...」
と、きよしさんが余裕発言(笑)。
おふたりもご近所でお花見されたというお返事がかえってくると、
「そんな花見とか、ちょっとしたときに、唄っていただきたいのが『勝負の花道』でございます」
ときよしさん。
その言葉に、
「うまいっ! 氷川さん、ご自身で“マキ”入れてません?」
と思わずおっしゃった谷原さんだったのです(笑)。
というわけで、唄ってくださったのは、
「勝負の花道」
でございました~。
最高に楽しくて、パワーあふれる歌声に、いっそう心躍って、超HAPPY!になったのです。
照明が消えてもまだきよしさん達が手を振ってお辞儀されているのがみえました。
しばらくは工事のため、終演後の出待ちができないことへの心遣いだったでしょうか?
なんだかそんなふうに感じられたのです。
「うたコン」、3年目突入おめでとうございます!
ますます楽しくわくわくする番組にしてくださいね。
応援しています。
※以上駆け足の更新で失礼します。
きよしさんは13日から四国ツアーですね。
わたしも母との旅行かたがた観音寺でのコンサートの夜の部に参加させていただく予定です。
わたしも母との旅行かたがた観音寺でのコンサートの夜の部に参加させていただく予定です。