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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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"せっかくだから...” とひとことおっしゃると、きよしさんはそのままステージから...。 大阪ツイン21 アトリウムでのイベントは最高に熱くもりあがりました。

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「せっかくだから...」
きよしさんはひとこと、そうおっしゃると、ステージの際まで進まれ、そのままサッとステージから降りてこられ、わたしたちの目の前で「勝負の花道」を唄いだされました。
大阪のツイン21アトリウムでのこと。
あまりのサプライズに、観客もスタッフも、きよしさんを除くすべての人が、なにがおこっているのかすぐには理解できなかったのです。

1コーラス唄いおえた瞬間、まばたきするのを忘れるほどにきよしさんにみとれ、その歌声に聴き惚れていた観客から大歓声と拍手がおこりました。
きよしさんはスピーカーでさえぎられてしまうエリアからも応援してくださっている多くの皆さんのことも気になっておられたようで、そちらの皆さんの方にも向きなおって手をふられると、センター、上手側へと立ち位置をかえて、客席側で唄われると、上手側にはセッティングされていたステップからステージにあがられたのです。


イメージ 1
※数分前まできよしさんがいらしたステージです。
きよしさんはこの下手側でサッとステージから降りてこられたのです。


5月29日に発売されたきよしさんのニューアルバム「新・演歌名曲コレクション7-勝負の花道-」の発売記念イベントが、発売前日の新橋SL広場、発売当日のアスナル金山とつづいて、いよいよ大阪・ツイン21 アトリウムで千秋楽を迎えました。
司会の西寄ひがしさんによりますと、この施設できよしさんのイベント開催は今回で3回目ですが、これまででいちばんの人出だったそうです。

イメージ 2
※上手側のこのステップからふたたびステージにもどられました。



皆様、おはようございます。
昨日は大阪のツイン21アトリウムで開催された「新・演歌名曲コレクション7-勝負の花道-」の発売記念イベントに参加させていただき、ゆっくりめに帰宅しました。


この会場での過去2回のイベントの様子を堺のお友だちのUさんにおしえていただいて、とても素敵な会場だなあと思っていたのですが、今回、桑名でのコンサートにいく予定にしていたことから、近鉄特急で乗り換えせずに桑名から大阪の難波までスムーズに移動できることと、翌日の予定がオフだったことが幸いして、参加させていただくことができたのです。

優先エリアでの観覧席は200席。
11時からの抽選に参加するためホテルの最寄駅から大阪環状線に乗って京橋駅へと向かいました。
キャリーバックを宅配で送ったり、仕度に手間どってツイン21のアトリウムに到着したのは10時30分近くになっていて、すでに抽選に参加される方の長い列ができてました。

イメージ 3
※画像の上部が抽選を待つ皆さんの列(蛇行しています)です。

到着した時点で、500人以上の方が並んでいらしたでしょうか。
もう、その列をみた瞬間に、当選できる自信がなくなってしまったことはいうまでもありません。

そして観覧可能なエリアには何重にも人垣ができ、2階はもちろん、観覧可能になっている階段のスペースにもたくさんの人がいらしたのです。

イメージ 4
※ステージ前の空間に白いベンチが並んでいて、ここが優先観覧エリア(200席)です。


先の記事にスマホで撮った午後1時5分の画像を2枚アップしていますが、時間にあわせて他の場所で涼んだり食事をされるなどして待機されている方も多数おられたので、いざ開始となったときにはものすごいこの画像の何倍もの方が集まってこられたのです。
4階からはオフィスエリアなので、出入りはできますが、観覧は3階までときめられていました。


イベント開始15分前くらいでしたでしょうか。
西寄ひがしさんがステージに登場され、前説スタート!
写メや動画は禁止の旨、説明されると、
「今はいいんですよ、今はね。きよしさんが出てきたら撮影はNGですよ。この意味わかります? 今は、今はよろしいんですよ(笑)」
なんておっしゃったので、あわてて、皆、携帯をだして、写メしたのです。
そのときの画像がこちらです。

イメージ 5
※デジカメでも写したのですが、あわてて撮ったこちらのスマホの写メをアップします。
ひざしが強いので暗く写っていますが、西寄さんの笑顔が素敵だったので、こちらを採用です!


まずは公開リハーサルという説明に大歓声がおこって、
「そろそろですか? まだお仕度に時間がかかっているようでございますね。こうなってきますと、皆さんの私への視線が痛いですね。
わかっております。おまえはいいから早くきよしさんをというお気持ちは。もう少しです」
と、絶妙トーク。
きよしさんの登場を待ったのです。

いよいよ登場!
ニューアルバムのAタイプの衣裳をお召しになっていました。
リハーサルでの1曲は「きよしの人生太鼓」!
大歓声と会場を揺るがすような大きな拍手がおこるなか、きよしさんは唄いだされたのです。

きよしさんは唄いおえると、
「大阪がいちばんもりあがりますね~。
おおきに~!」
と関西弁が炸裂して、そのたび、客席から嬉しそうな笑いが渦巻いたのです。
「いい会場ですね~、ここは、ほんとうに」
きよしさんはひとことひとことかみしめるようにおっしゃっていました。
その言葉に西寄さんが、同調されると、
「そうなの!」
と大きなお声できっぱりひとことおっしゃると、
「今日は34曲唄いますねっ!」
と(喜)。
勢いにあふれるきよしさんに(笑)、
「それを5曲に凝縮してお送りします」
と西寄さんがフォロー。
でも、きよしさんはさらに、
「皆さんが望むのであればなんでもします。なんでも!」
とおっしゃり、
「もう、3時間唄いますよ、僕」
と暴走モード(笑)。
西寄さんが
「それを30分に凝縮します」
とすかさずフォローされたところで、きよしさんもお気持ちがおさまったようで(笑)、
「(時間は短いですが)コンサートのような満足感を味わっていただけるよう、唄います!」
とまとめられたのです。

イメージ 6
※赤い丸囲みに大阪城が写っています。
このアトリウムは大阪城が借景になるように設計されているのですね。
ひざしが強すぎて、白っぽくなってごめんなさい。

公開リハーサルからそのまま本番にはいることになり、
オープニングは、
「きよしのズンドコ節」でした。

きよしさんは唄いおえると、
「本当ににきもちいい~。
皆さんがもりあげ上手だから、僕、どんどんテンションがあがっています」
と。

そして、「勝負の花道」の音頭バージョンの話題を西寄さんがされると、きよしさんが事務所に提案されたことがjきかっけになってこのように新バージョンが世にでたことをお話ししてくださり、
「勝負の花道~音頭」を唄ってくださったのですが、そのゆったりとしたリズムにあわせて、のびやかに歌唱されるきよしさんの声量の豊かさにすっかり聴き惚れてしまったのです。
用意していたカラオケが2コーラスバージョンだったのですが、きよしさんは3コーラスだと思っていたそうで、2コーラス唄われたところで、曲が終わると、
「あっ、終わりか」
とひとこと(笑)。
そして、
「3コーラス唄うと思ってました。
僕、今日、唄いたくてしょうがないんですよ~」
とおっしゃったので、大きな拍手がおこったのです。

つづいては、この日も放送された「ゲゲゲの鬼太郎」の話題に。
西寄さんはこの日も放送をご覧になられたそうですが、きよしさんは毎週録画されているので、この日はご覧になっていなかったそうです。
「どんな妖怪が好きですか?」
との西寄さんの質問に、きよしさんはしばし逡巡されたのですが、しぼりきれなかったようで、”なになに?”というまなざしできよしさんを熱くみつめる西寄さんに、
「なんか、ようかい(妖怪)?」とおっしゃったのです(笑)。

そして、「ゲゲゲの鬼太郎」を唄ってくださいました。

ここで6月9日に放送される「ミュージックフェア」の話題に展開。
「アニソンの人気歌手の方にまざって唄わせていただいたのでうs、すごく恐縮したんですよ」
とおっしゃっていたのです。
そして、昨年、大きな話題になった「ドラゴンボール超」のオープニング曲の「限界突破×サバイバー」をアニソンの歌手の方がカバーしてくださっていることを西寄さんが話題にされると、
「僕、『限界突破~』を唄ったときに、あっ、自分、こっちだっって思って、悩みましたよ。
僕の本来の形なんだって思って。
演歌歌手としてやってきて、そうイメージ(ポップス)を秘めていたというか抑えてきたところがあって。
でも、さいたまスーパーアリーナで唄ったとき、楽しくて! あっ、自分、こちだって(あの時はすごく)思ったんですよ。
(今はそういう思いもふまえて)皆さんに喜んでいただけることがいちばんで、これから演歌もポップスもいろいろな歌を唄って、とにかく皆さんに喜んでいただきたいと思うようになりました」
と。
そして、さらに演歌歌手をめざして水森英夫先生のもとで修業をしていたときの思いについて、
「18歳で上京して、アルバイトして作曲家の水森英夫先生のレッスンをうけていたんですけど、そのころ、小室ファミリーの曲がどこでもながれていて、華原さんや西川さんの曲、いいなって思って。
水森門下だけど、でも小室ファミリーに入りたいなあなんて(笑)。
そういう封じこめていたものが、『限界突破~』でバーン!!! みたいな。
僕、しゃべるのが苦手だったから...。
唄っているときの自分しか居場所がなかった。
唄うようになって自分の居場所がみつかったんです」

きよしさんは、そんな歌と出会い、プロ歌手をめざし、今日まで歩んできた、歌への思いを一気に話されると、
「ジャンルを超えて、いいものはいいですからね~」
と感慨深げにおっしゃったのです。

きよしさん、わたしね、演歌が好きかといったら嫌いではないと思うけど、でもちょっと違うの。
厳密にいうと、氷川きよしの唄う演歌が好きなの!
そして、演歌を唄う氷川きよしが好きなんじゃなくて、氷川きよしの唄う歌が好きなの!
きっと、きよしさんのファンの皆に、”そうだよ。なんでも今さらそんなわかりきったことをいうの”っていわれそうだですが、でも、そんなことを思っていたのです。

ここで、ファンと等しく同じお気持ちの西寄さんが、これからの”氷川きよし”を象徴するように、多彩な曲を満載したニューアルバムのふり幅の広さをたたえてくださったのです。
「これだけバラエティ豊かな歌が入っていますと、たくさんのキャラクターを歌で演じて大変じゃないですか」
とそんなふうに西寄さんがおたずねになると、
「いや、でもそれも自分なんですよね」
と、それぞれの歌の主人公と相通じるものがあるのだときよしさんはお答えになったのです。


イメージ 7
※こちらは12時頃、2階エリアから写メした画像です。

ここで、「霧の摩周湖」を唄うことになったのですが、トークがまだつづいて...。
「やっと今日、家に帰れるんです。6日間くらい留守にしていたんで。
でも忙しいのはありがたいですね。
”暇こいて”いたら、いやですもんね。僕、”暇こきたく”ないです」
とおっしゃると、”暇こく”というきよしさんの言葉に爆笑する客席にむかって、
「ほんまよ~」
と。
こんなながれで「霧の摩周湖」となったので、イントロがながれてもきよしさんのお顔は笑っていて...。
でも、いざとなったら唄えるのよねと、じっとみつめていたら、
”♪ぶっ!”
とふきだされて、場内大爆笑になったのです。
そして、西寄さんがでていらして、極振りをあらためてされかけると、
「ごめんなさい。だめ、余計に唄えない~」
と笑いがとまらないきよしさんでした。

そして、
「皆さん、すみません~。
僕、皆さんにこころ開いていて...。
ヘンに緊張していないっていうか。それで切りかえができなかったんです。
すみません。
唄います。
仕事ですからっ!」
と笑顔でおっしゃったきよしさんに、プロの気構えを感じて、皆、そんなきよしさんを笑顔でみつめながらも、その第一声を息を呑むようにして待ちました。
胸が痛くなるような哀切にみちみちた素晴らしい「霧の摩周湖」でした。

そして、「きよしの人生太鼓」を声高らかに唄ってくださると、いよいよ最後の曲である「勝負の花道」になりました。
最後の曲ときいて、”ええ~っ!”と大大ブーイングがおこると、
「皆さん、もっと、”ええ~っ”っていってください。それで、ものとかなげてください。
僕、”うわーっ”っていってね、こうして、よけますから(笑)」
とすっかり”マゾ”モードになっているきよしさん。
なんだかとてもとても幸せそうにみえたのです。
なにか投げてっていわれても、ペンライトなげるわけにもいかないし、どうしよう? とお隣の方と顔を見あわせると、後方からうねりにように、”きよしコール”が押し寄せてきたのです。

なんて、なんて素敵な、”きよしファン”でしょう。
何か投げてとおっしゃるきよしさんに、”きよし”というコールを投げはじめたのでした。
その思いは一瞬にしてひとつになり、大きな大きな大きな(三度いっても足りないくらい)”きよしコール”になっていったのです。

きよしさんはそんな展開を夢にも思っていなかった様子で、嬉しさに、
「ありがとうございます。一瞬、”帰れコール”かと思った(笑)」
と照れ隠しされたのです。
きよしさんて、ほんとうに嬉しいと素直じゃないとこりありますよね(笑)。

ここで、「勝負の花道」を唄ってくださり、この冒頭に書かせていただいた展開になったのです。


「勝負の花道」を唄いおえたところで、西寄さんが直近の出演番組をあらためて紹介され、米子市で収録された「新・BS日本のうた」のインフォメーションをされると、
「僕、『愛のメモリー』、唄ったんですよ」
とおっしゃり、突然、出だしから数フレーズをアカペラ歌唱(嬉)。
まだまだ唄い足りない様子のきよしさんでした。

「お別れなんですけど、どうしましょう。
何かサイドメニューとかないんですか?」
と、そして、西尾さんはじめスタッフの皆さんの名前をひとりひとり呼ばれて、
「出ておいでよ」
と。
スタッフの皆さんはステージ出てこられませんでしたが、お名前を呼ぶきよしさんのお声の響きにスタッフの皆さんへの信頼と愛情が感じられて、じんときたのです。

そして、用意してきているカラオケでニューアルバムの曲があとは「真赤な太陽」ということがしらされると、
「えっ、アカペラでもいいんじゃない」
とおっしゃると、またも唐突に、「陽春」をアカペラで唄いだされたので、その瞬間、一瞬にして会場は静まり、きよしさんの歌声に聴き入ったのですが、きよしさんは数フレーズ唄われると、
「ま、いっか」
と満足されたようで(笑)、
「じゃあ、『真っ赤な太陽』をフルコーラス唄います」
とおっしゃり、熱く熱く唄ってくださったのです。

そして、いよいよのお別れとなり、
「最後にひとこと」
と西寄さんがおっしゃると、
「ふたことあります!」
と前置きされ、
「今日はお忙しいなか、わざわざ僕のためにお集りくださり、ありがとうございました。
皆さんお身体に気をけてお元気でいてください。
そして、またお顔みせてください」
とおっしゃり、全方向に手をふられ、お辞儀をされると、ステージ上手後方のテントへともどっていかれたのです。

きよし、最高!
大阪、最高!!

そして、最後にですが、3か所にわかれてくじをひくようになっていて、わたしはかなり後方でしたので、くじびきの順番がまわってきたのは11時20分をすぎていたでしょうか。
アルバムを購入して、係の方に誘導された列に並んで自分の前の方たちの様子をみていたら、3人つづいてはずれて、わたしのすぐ前の方が当たったのです。
そのときのわたしの気持ちおわかりいただけるでしょうか。

もう、流れ的にも確率的にも当たらないような気がして...。
ボックスに手をいれてすぐに手にあたったくじをサッとひいたのです。

係の方がくじをひらいて、数字をみせてくださったのですが、数字の意味がすぐには理解できませんでした。
あれ、この数字ってもしかしたら当たりなのかしら?

イメージ 8


ピンク色のくじには200番以内の数字が書かれていました。
係の方が゛おめでとうございます゛とおっしゃってチケットを手渡してくださったのです。
初大阪イベントで、なんだか夢のようでした。
そして、すわってみることができたので、できるだけメモもとってみましたが、自分の文字なのに判読不明な箇所もありまして。
お許しくださいませ~。


さて、明日の「うたコン」では、「最後の雨」を中西保志さんとコラボされるそうで、楽しみですね。
桑名でのコンサートのご報告は、今夜アップできればと思っています。


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