こんばんは。
日付がかわって6月5日になりました。
今夜、きよしさんは「うたコン」に生出演されますね。
その前に「ごごナマ」の”おしゃべり日和”に生出演されるので、とても楽しみですね。
きよしさんは2日の桑名でのコンサートでも、3日の大阪でのイベントでも、司会の西寄ひがしさんがこの番組のインフォメーションをされると、
「話すのが苦手なので...。でも一生懸命がんばります」
と、緊張した面持ちでおっしゃっていました。
トークもお上手なのに、まだまだそんなふうに思っていらっしゃるきよしさん。
きっと楽しくて素敵なトークをきかせていただけますね。
番組HPによりますと、
”氷川きよし 40歳 演歌からJ-POPまで魅力全開!”氷川きよしさんは、最新アルバムの”勝負の花道”のタイトルどおり、40歳を迎えた今、新たな勝負に出ようとしています。演歌界をリードする一方で、ラテン音楽やアニメソング、J-POP歌手とのコラボなど、アーティストとしての幅を拡げつつあります。来年のデビュー20周年に向けて、”よりリアルな自分を歌いたくなった!”と語る氷川さん。飾らないスタジオトークやコンサートの映像を通して、その魅力に迫ります。
そして、今夜の「うたコン」のテーマは、”「恋の歌」スペシャル!”。
きよしさんは「最後の雨」を、本家本元の中西保志さんとコラボされるそうですね。
どんな化学反応がおこるのか、すごくすごく楽しみです。
仕事で外出しているので、「ごごナマ」は録画でみることになりますが、「うたコン」はNHKホールへ観覧にいってまいります。
前後しますが、先の記事にコメントをありがとうございました。
きよしさんのお気持ちをおつたえしたい思いで急ぎアップしたのですが、皆様のコメントを読ませていただきながら、やっぱりファンの気持ちは一緒と、胸熱くなりました。
このブログのアーカイブ作業の折、そのこともあらためて書いてみようと思っていますので、もう少しお待ちくださいね。
では、以下は6月2日の桑名のNTNシティホールでのコンサートとのことを書きますね。
桑名駅からコンサート会場へとむかって、アピタをとおりすぎ、会館がみえてきたと思ったら、木の陰からきよしさんの視線!
ツアートラックでした。
もうっ、驚かさないでください。
もうっ、驚かさないでください。
なんて(笑)。
三重でのコンサートは1年ぶり、そして桑名でのコンサートはツアー18年目にして初ということで、きよしさんはもちろん、地元の方たちも熱く開演を待っておられたことがコンサートがスタートしてからわかりました。
昼の部のオープニングトークからパワーも笑顔も全開で、
「三重は1年ぶり。そして桑名でのコンサートは初でございます!
以前、NHKの”のど自慢”でお邪魔したことがありますが、ずいぶん前でしたから.。
今、唄っている『勝負の花道』のカップリング曲の『恋次郎旅姿』という歌に、”桑名”がでてくるんです。2コーラス目に。だから早く桑名に来たかったんです」
と。
そして、”日本全国でいちばんいいところは、(今日はですよね・笑)桑名”と大絶賛されたのです。
きよしさんが「白雲の城」を唄われ、舞台が暗転すると西寄さんが登場。
スタッフさんの仕事ぶりをたたえたところで、”ただ今日はひとつだけいつもとちがうところがあります”というようなことをおっしゃったので、なにかしら? と思ったら、下手側のステージのバンドの皆さんのセットの前に黒い箱のようなものが...。
「これは、バンドの皆さんがセットにあがるときの踏み台なんですよ。残っているのにきづかなかったんでしょう」
と西寄さんが解説されながら、その踏み台を舞台袖からあらわれたスタッフさんに軽々と手渡されたのでした。
先の記事に曲の入れ替えについて書かせていただいていますが、
゛リズム歌謡コーナー゛は、「男花」ではじまり、「咲いてロマンティカ」、「酔わせてオルホ」と唄ってくださったところで、「愛しのテキーロ」。
そして、
「情熱の嵐」
「情熱の嵐」
という内容になり、
ゴールドスパンコールの衣裳でアルバムから歌唱されるコーナーが゛ニューアルバムのコーナーになり
「真っ赤な太陽」
ゴールドスパンコールの衣裳でアルバムから歌唱されるコーナーが゛ニューアルバムのコーナーになり
「真っ赤な太陽」
「霧の摩周湖」
「郷愁月夜」
「郷愁月夜」
「君に逢いたい」を唄ってくださいました。
そのため1枚前のアルバム収録曲から唄ってくださっていた「おまえに惚れた」と「人形の家」はおやすみということになりました。
そのため1枚前のアルバム収録曲から唄ってくださっていた「おまえに惚れた」と「人形の家」はおやすみということになりました。
”リズム歌謡コーナー゛では、「男花」、「咲いてロマンティカ」、「酔わせてオルホ」の3曲を唄ってくださったところで、きよしさんが、まだなにかを唄う様子でステージにたっておられたのです。
そこで、耳なじみのあるメロディがギターで奏でられ、ながれてきたのは「愛しのテキーロ」のイントロだ!
わたしは嬉しさに身震いしたのです。
わたしは嬉しさに身震いしたのです。
大好きな大好きな、そして唄うたびに深化する「愛しのテキーロ」を聴かせていただけるなんて思っていなかったので、嬉しくて嬉しくて...。
こころがとろけて、顔から湯気がでているのでは? という状態に。
そんな尋常ではないところで、
そんな尋常ではないところで、
「僕も、とても影響をうけたアーティストの西城秀樹さんがお亡くなりになりました。
とても残念です。
これから西城さんののこしてくださった名曲を唄い継いでいきたいです。
今日は僕が大好きな西城さんの名曲『情熱の嵐』を唄わせていただきます」
と、きよしさんがおっしゃったので、このながれでさらに「情熱の嵐」を聴かせていただけることが信じられない思いでした。
嬉しい、嬉しい、嬉しい~!!!
そして、ひとは(というかこの場合、わたしはでしょうか・笑)、嬉しすぎるとき、些細なことが気になるものなのでしょうか。
とにかくペンライトを落とさないように、投げないように、と、そんな思いがなんどもよぎっておりました(汗)。
イスにすわっているからよかったですが、スタンディングだったら、どうなっていたかわからない自分がいたのです。
きよしさんはノリノリで、後半でバンドの藤林さんと視線をかわして激しく声をふるわせ、藤林さんもきよしさんに応えるようにベースを掲げて大きくリズムをとられたのです。
ロックコンサートさながらの空気でいっぱいになっていました。
ああ、これが、これが生きているってこと!
自分のなかにある命のエネルギーがわきたって、きよしさんと一体になっているようなそんな感覚を味わったのです。
ゴールドスパンコールの衣裳で”ニューアルバム”の曲を歌唱されると、「勝負の花道」のジャケットでお召しになっているシルバーグレーの衣裳で登場され、「勝負の花道」を唄われると、発売されたばかりのニューアルバム「新・演歌名曲コレクション7-勝負の花道-」の話題に。
「とにかく、アルバム、アルバム、アルバム! アルバムなんですよ、結局。
アルバムには氷川きよしのエッセンスというか。
こことろからだのかけらを届けたいという思いが形になったのがアルバムなんですよ」
と、きよしさんは熱く熱くニューアルバムへの思いを言葉にされました。
そんなふうにつくられてきた”氷川きよし”のフルアルバムが、今回の「新・演歌名曲コレクション7-勝負の花道-」の27枚目になるのですね。
すごいことです。
そして、「ゲゲゲの鬼太郎」の話題になると、
「これから先、いろんなことに挑戦して、”氷川きよし”の世界をつくっていきたいと思います。
僕も、”鬼太郎”、毎週録画してみていますけど、社会性や倫理的なことも描かれていて、素晴らしいですね。評判がいいらしいですよね」
ときよしさん。
すると、西寄さんが
「それはオープニングを唄っていおる方がいいからじゃないですか~」
とひやかしモードでおっしゃると、
きよしさんは”エヘヘヘヘン”という感じで、目を丸くされると、
「よくいわれますぅ~(笑)」
と。
「ゲゲゲの鬼太郎」を唄ってくださり、”ふれあいコーナー”になりました。
おひとりめは2階席におすわりのいなべ市からお越しの70歳の方。近所の方と4人で来場されたそうで、”桑名での初コンサートを首をながくして待っていました”とメッセージを書いてくださっていました。
そして、好きな食べ物をきよしさんにたずねられて、”野菜と魚が好きです~”とお答えになられたその方は、
”きよしさんとこんなふうにお話しできるなんて夢にも思っていませんでした”と大感激。
その方の幸せな思いがつたわってきて、わたしもじんときてしまいました。
おふたりめの当選者は3階席最後列の方。
83歳とのことでしたが、お元気なお声で、娘さんがつれてきてくださったということでした。
”桑名市できよしくんのコンサートが観られるなんて思ってもみませんでした”とこちらの方もきよしさんの初桑名コンに感激されていたのです。
そして、これからの夢を質問されると、
「いろんな歌を唄っていきたいですね~。
ザ・演歌という、ドーンとした歌や、うわーっていうロックまで。
16歳のとき、演歌を唄いはじめたから。
英才教育じゃないですけど、子どもの頃から演歌を聴いて唄ったり、民謡を唄ってきた人にコンプレックスがありますよ。
でも、いろんな歌を唄ってみなさんに喜んでいただけたらいいなって思っています」
と、きよしさんはお答えになったのです。
と、そこで、その方が、思いついたように、”きよしくん、ハマグリ、食べましたか?”とおたずねに。
きよしさんは、
「もちろん!」
と即答され、
「ハマグリのフライ、はじめて食べましたけど、おいしかったですね~。それにヤキハマグリも」
と。
ここで、西寄さんが、
「ハマグリが名物ですからね。おいしいですね。
(こちらの名物)安永餅はまだ届いていないのでいただいてないんですけど」
といようなことをおっしゃったものですから、もうタイヘン!
あとでゆっくり購入しようと思っていた安永餅は、桑名駅終演やアピタの売店はもちろんのこと、柏屋さんの本店でも完売となってしまったのです。
※こちらが桑名名物の安永餅です。
”ふれあいコーナー”のあと、これまでは昼夜で「勝負の花道」のカップリング曲を変え、昼の部はCタイプのカップリング曲の「俺ら江戸っ子浅太郎」を唄ってくださいますが、今日は曲を変えずに昼夜ともBタイプの「恋次郎旅姿」を唄ってくださることになりました。
夜の部では、歌唱される曲目を司会の西寄ひがしさんがおたずねになると、
「『桑名の恋次郎』!」
と、きよしさんが嬉々としておっしゃったので、西寄さんのおめめが一瞬、点になったのです(笑)。
「『桑名の恋次郎』!」
と、きよしさんが嬉々としておっしゃったので、西寄さんのおめめが一瞬、点になったのです(笑)。
このあと、「柔道」を唄ってくださると、
これから唄う「わたしのふるさと」への思いを言葉にされました。
昼の部では、
「このコンサート会場の、皆さんと一緒にすごす時間が、僕のこころのふるさとだと思っています。
皆さんにもそう思っていただけるように、唄っていきたいです」
とおっしゃり、
さらに夜の部では、
「僕のふるさとは福岡・博多ですが、デビューしてコンサートツアーで全国各地をまわらせていただいて。
皆さんと同じ時間を過ごすこのコンサートの場が自分のふるさとだと思うようになりました。
この空間がいつまでも続くことを願って、『わたしのふるさと』を唄います」
と。
「僕のふるさとは福岡・博多ですが、デビューしてコンサートツアーで全国各地をまわらせていただいて。
皆さんと同じ時間を過ごすこのコンサートの場が自分のふるさとだと思うようになりました。
この空間がいつまでも続くことを願って、『わたしのふるさと』を唄います」
と。
わたしはとりわけ夜の部での言葉に胸がいっぱいになったのです。
だって、それはわたしの、そして、゛氷川きよし゛を愛するすべての方の願いだと思ったから。
きよしさんの歌唱を聴いていたら、こころが深いところで通じあったように勝手ながら感じて...。
幸せであたたかな涙があふれてきました。
だって、それはわたしの、そして、゛氷川きよし゛を愛するすべての方の願いだと思ったから。
きよしさんの歌唱を聴いていたら、こころが深いところで通じあったように勝手ながら感じて...。
幸せであたたかな涙があふれてきました。
ラストは、
「初めての桑名公演にお越しくださり、ありがとうございました。
ほんとうは皆さんのお宅に1軒、1軒うかがって、唄わせていただきたいのですが、そうもいかなくて...。
わざわざすみません。
一度うかがうと毎年、うかがいたくなりますね~。
また新しい歌を”ぶらさげて(笑)”、桑名にやってきたいと思います」
と、そんなふうにしめくくられたのです。
※こちらはデジカメで撮ったパネル画像です。
昼の部が終演したところで、いつもお世話になっているお友だちのTさんとHさんがわたしをみつけてくださって合流。
そして、お店を探しながらでよかったらということで、ハマグリ料理を食べさせてくださるお店へと移動したのです。
お店を探している途中、安永餅をつくっている柏屋さんをのぞいたら、店内はコンサート帰りの方で超満員。
西寄さんの発言の威力は絶大ですね。
あまりの混雑にお食事をしてから寄ることにしたのですが、完売となっていて、お店の方も驚いておられました。
ちなみにお店は午後7時までの営業のようでした(汗)。
きよしさんがお越しになったことで桑名の街は活気にあふれ、お店やさんもにぎわって、皆が幸せになれますね。
ぜひ来年も桑名でコンサートを開催していただいて、わたしもまたうかがいたくなりました。
安永餅も購入したいですし(笑)。
安永餅は買えませんでしたが、ヤキハマグリとハマグリのフライをいただいて、夜の部のためにまたホールにもどりました。
きよしさんは夜の部でますますのハイテンションになっておられるようで、
「僕の身体とこころをとおして、皆さんに歌をお届けしたいと思います」
とオープニングトークでおっしゃったのです。
夜の部では、「情熱の嵐」を歌唱される前に、
「ここで名曲を唄わせていただきます。
僕も影響をうけたアーティスト西城秀樹さんがお亡くなりになりました。
とても残念です。
僕もひとりのアーティストとして、西城さんのようなアーティストになりたいです」
と、決意もこめた思いをお話しくださいました。
熱い、熱い、そして愛にあふれた「情熱の嵐」...。
きよしさんは、すぐそこに西城さんの存在を魂を感じて唄っておられたのでしょう。
だからこそ、わたしもまた在りし日の西城さんの歌声や輝く雄姿が脳裏にうかんできたのです。
そんなことができてしまう歌の力、それも氷川きよしの歌の力のすごさに気づいたらトリハダがたっていました。
※ハマグリのフライです。
ハマグリの話題になると、、
「こちらのハマグリはうまみが濃縮されていて粒が大きいですよね。
フライもおいしかった。
ハマグリのフライ、はじめて食べました。
お昼にヤキハマグリひとつと、フライ2つ。ちっさいの」
ときよしさんがおっしゃると、西寄さんが”めっ!”という様子できよしさんにむきなおったので(笑)、
きよしさんは、しまったという様子で(笑)、
「いや、ちっさいと思ったら大きいっ!
ねっ、最初、遠くからみてたから。近づいてみたら大きかった」
とスタッフさんを気遣われて(笑)。
もう、きよしさんたら、たくさんあるなかから、皆さんに遠慮されて、わざわざ”ちっさいの”を選んでめしあがったっということなんじゃ?
きよしさんは、笑いながら、
「あとはみそ汁にごはんを3口ぐらい。ごはんもトンテキのお汁をかけて。あとは紫色のきゅうりのキューちゃんみたいなお漬物をいただきましたっ」
と。
小学生の男の子がママに食べたものの報告をしているかのようなきよしさんでした(笑)。
そして、
「それで今日はこうして2回戦にたっています。
ラウンド2!」
と勢いよくおっしゃったのです。
さらに明治座さんでの10月の座長公演の話題になり、西寄さんが、
「座長さんによって1日2回公演でも休演日が多いほうがよい方と、休演日は少なくても1日1回公演が多いほうが良い方とに別れるそうですが、きよしさんはどちらがいいですか?」
とおたずねになると、きよしさんは、
「えっ?」
とひとこと。
そう、きよしさんはそのようなことを考えてみたこともなかった様子で、
「自分で1回も決めたことないですよ。
はっきりいって、いいなりです(笑)」
と。
ほんとうにそういうところは、わがままの”わ”の字もないきよしさんなのですね。
夜の部の”ふれあいコーナー”のおひとりめの当選者は金山から”おひとり様”でお越しの方。
きよしさんと同世代で、高校の公民の先生をされているそうで、
”氷川くんは先生に向いていると思うのですが、なんの教科の先生をしたいですか”
というような質問を書いてくださっていました。
きよしさんは、
「えーっ?」
と驚かれ、
「いやあ。そういうことは僕はできないっていうか...。
だって先生ってたいへんなお仕事ですからね。
先生の投げかけた言葉ってすごく残るでしょ。だから自分はちょっと。僕は唄うだけでいっぱいですから」
と。
そして、その方に、
「(一緒に)唄います?」
とうかがうと、”はい!”というお返事がかえってきて。「きよしのズンドコ節」う歌唱されることになりました。
「じゃあ、僕が口三味線でイントロ唄いますよっ!」
と大ハリキリのきよしさん。
イントロや効果音はもちろん、伴奏まで口三味線(笑)。
みかねた西寄さんが、
「唄ってくださいよ~。きよしさんが伴奏まで口三味線していたら唄いにくいじゃないですかっ」
とおっしゃったので場内大爆笑となったのです。
「先生ご自身も身体とこころに気をつけてがんばってくださいね。
生徒さんたちに”氷川きよしがよろしく”っていっていたって。
それで、青春や若さは一度しかないので思いっきりがんばってください。元気でね~って」
ときよしさんはおしゃったのです。
うーん、きよしさん、それが先生の素質なのではないかしら?
きよしさんが、歌をとおして、たくさんの方の”こころの先生”になってくださっていることを、わたしはあらためて感じたのでした。
※ヤキハマグリをこうして焼いています。
”ハマグリのふたが開くと”カン!”という音がします”
とお店の方から説明がありました。
おふたりめの当選者は1階席におすわりの84歳の男性。奥様と桑名市からお越しということでした。奥様にもお声をかけたところ、奥様は81歳。
ご主人のメッセージはシンプルなもので、
”今日は嫁と来ました。以上。”と書いてくださっていたそうです。
きよしさんが、「寄り添って何年ですか?」とおたずねになると、”30年です”と奥様がお答えになったので、一瞬、えっ?という空気がただよい、きよしさんも、
「いろいろご事情がありますよね」
とフォロー。
そして、「一緒に唄いませんか?」とのきよしさんのお誘いに、”補聴器の調子がよくないので、きよしさんのイヤホンを貸していただけるなら”とご主人。
きよしさんは、
「いいですよ」
とさらりとおっしゃったのですが、西寄さんが、きよしさんのイヤモニ(イヤーモニター)について、
「きよしさんが耳にはめているのは、イヤモニというもので、耳の型をとってつくっているんですよ」
と、イヤホンではないことと、他の方にははまらないことをさりげなくフォロー。
すると、きよしさんが、
「これをしてますと、どんな広い会場でも音を拾ってくれるのでへっちゃらなんです」
と。
すると、周囲の方からアドバイスがあったようで、奥様が、
「あの、まちがえてました。50年です。結婚50年です」
とおっしゃったものですから、思いきり気遣いされていたきよしさんと西寄さんはその場でステージの床に倒れ込んだのでした。
もう~、場内大大大爆笑となったのです(笑)。
奥様はとてもあがってしまわれたということでした。
わかります、わかりますよっ!
そんなうちとけたところで、「恋次郎旅姿」を唄ってくださることになったので、きよしさんの頭の中は”桑名”でいっぱいだったのでしょう。
曲目を西寄さんにたずねられると、”桑名の恋次郎”とおっしゃり、西寄さんのおめめが点になったのでした(笑)。
そして、「わたしのふるさと」では、
「この空間がいつまでもつづくことを願って唄います」とおっしゃってから、唄ってくださったのです。
忘れられない言葉、そして歌唱でした。
ラストトークでは、
「皆さんにまたお会いできるのを楽しみにがんばってまいります」
と結ばれ、アンコールの最後の曲である「きよしのズンドコ節」まで熱唱がつづいたのでした。
※ヤキハマグリのできあがり。
もうっ、最高においしかったです。
※6月3日の大阪ツイン21 アトリウムでのイベントの様子を先に書かせていただき、こちらは駆け足での更新になり、失礼します。
今夜は「うたコン」でこころをひとつにして、きよしさんの応援をしましょうね。