Quantcast
Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 770

カッコいい”やすきよ”誕生? 「最後の雨」の中西保志さんとのコラボに胸きゅん! 「うたコン」ならではの夢の企画でした。

$
0
0
皆様、こんばんは。
日付が変わって6月6日になりました。

まずは嬉しいおしらせがはいってきましたね。
5月29日にリリースされた「新・演歌名曲コレクション7-勝負の花道-」が6月11日付のオリコンのアルバムランキング総合で初登場第5位になったそうですね。
皆様
氷川きよし様
おめでとうございます!!!

きよしさんの”僕のこころと身体のかけらを形にして届けたい”という思いから生まれたこの素晴らしいアルバムがこれからますます多くの方のおこころに届くように、応援していきたいですね。

さあ、そして、そして、そして!
昨夜の「うたコン」、素晴らしかったですね。
「最後の雨」の中西保志さんとのコラボ歌唱は、氷川きよしの声にはこんな響き、そして響き合いがあるのだとただただ感動しておりました。
唄うほどに高まっていくおふたりの間に生まれる”熱”が最後にはスパークしているようで、眩しく感じたのです。
唄いおえてステージ下手の待機席に並んで着席された直後におふたりが言葉をかわされているのが、そのシルエットでみえて、さらに感動したのです。
終演後のアトラクションの際、中西さんと写真を撮っていただいたことを、きよしさんは嬉しそうにお話しされておりました。

帰宅して、録画でじっくりリピートして聴き、さらにお昼に生出演された「ごごナマ」の録画をみていたら、あっという間に時間がたっていました。
「ごごナマ」でのトークもとても楽しく、いつも自然体のきよしさんのさらにその奥の素顔が見え隠れして、いっそうその人柄にこころ惹かれ(嬉)、”きよしさんの女房役”として登場された西寄ひがしさんのきよしさん評に、涙をこらえるきよしさんに、またじんときたのです。

さて、話題は「うたコン」にもどりますが、テーマは”鉄板「恋歌」フルコース!”。
きよしさんが「最後の雨」をオリジナル歌唱の中西保志さんとコラボさせていただく企画は「うたコン」ならではのものでしたが、聴かせていただくまでは、楽しみな思いと同時に、正直それぞれの世界を確立されている方どうしなので、各人それぞれが歌唱される以上のものになるのかしら? と、うがった思いもあったのです。

先にソロで唄ってくださった「美しい十代」のソロ歌唱もさわやかでのびやかさに惚れ惚れしたのもつかの間、ここれからこのステージで繰り広げられる中西さんのコラボがどんなふうになるのか、そのことでアタマガいっぱいになっていたのでした。

きよしさんがお召し替えをされて舞台下手側の待機席に着席されたのですが、イヤモニを確認され、ジャケットの袖の折り具合をチェックされ、さらに着席したことがぴったりしたパンツの裾があがりすぎないように、何度か膝から下へと両手で裾を押し下げるようにして整えられていたのです。
ようし、気合十分、準備万端!
そんなきよしさんの声がきこえてくるようでした。

そして、唄いだされたきよしさんの歌声に中西さんの歌声が重なって、響き合い、広がって...。
歌声と同時にその魂がふれあって響き合っているようで、おふたりだからこ織りなせるハーモニーに酔いしれたのです。
なんて新鮮で深い響き合いなのでしょう。
ほんとうに、ほんとうに、ただただ聴き惚れておりました。

「うたコン」、そして「ごごナマ」、感動を自分の言葉でNHKさんにとどけませんか?
こちらをクリックすると感想を送るメールフォームになります。



さて、以下は終演後の話題になります。
わたし、よほど疲れていたのか、この日、終演後の”歌のプレゼントコーナー”はないもののと思い込んでいて。
終演後、出演者の皆さんがステージに並ばれて、そのあと、順番に下手袖へともどっていかれ、きよしさんをお見送りさせていただき、最後に素敵なウェディングドレスをまとった水森かおりさんをお見送りさせていただいたところで、席を立とうとしたのです。

でも、司会の谷原章介さんと小郷知子アナウンサーがゆっくりとお話しをはじめて、谷原さんが、この日の放送をふりかえられ、開口一番、
「中西さんと氷川さんの熱唱、すごかったですね~。
そしておふたりのハーモニーが素晴らしかった」
と谷原さんがしみじみおっしゃったので、拍手がおこりました。

そして、そこでようやく”歌のプレゼントコーナー”があることに気づいて、ご一緒していたお友だちに笑われたのでした(笑)。

1番めは竹島宏さん。
終演時の衣裳で登場されました。
ダンスとなると緊張してしまうのだそうです。
この日も、指をまわす振付の際、指先がふるえていたのだとおっしゃっていました。
「僕、緊張して指がふるえていました。わき汗もすごいんです。
もう、襟足とかけっこうヤバいんです(笑)」
最初のころはリハーサルですでにがちがちになっていたそうで、
「五木ひろしさんと唄わせていただくのに緊張して歌詩がでてこなくなって。”おいおい大丈夫かい”っていっていただいたこともありました」
と。
落ち着いていてそんなふうにはみえませんよね
唄ってくださったのは新曲の、「恋町カウンター」でした。

2番めは純烈の皆さん。
番組前半でお召しになっていたピンク色のジャケットと黒のパンツにお召し替えされていました。
メンバーの小田井涼平さんがLiLicoさんと結婚されたことを谷原さんが話題にされ祝福され、
「結婚してかわったことはありますか?」
というようなことを質問されると、
「”いってらっしゃい”、”お帰りなさい”をいってもらえる幸せってないですよ~」
と小田井さん。
LiLicoさんも多忙ですが、小田井さんのほうが遅くなることが多いのだそうです。
谷原さんは、
「プロポーズの言葉はどんなものだったんですか?
場所はどこで?」
と質問攻勢!

小田井さんは、
「プロポーズの言葉だけはふたりだけの秘密にすることにしたんです。
それをいってしまうと幸せが逃げていってしまうんじゃないかって思って...」
とお答えに。
そうですね。
”言霊の力”って発するときだけでなく、秘めるときにもそのパワーが発揮されるものなのかなあと、わたし小田井さんの言葉に感じ入っておりました。
ちなみにプロポーズはおふたりで食事をして、ワイングラス越しにLiLicoさんをみつめてというシチュエーションだったそうです。
ロマンチックですね。
唄ってくださったのは、もちろん?
「プロポーズ」でした。
47歳の同級生どうしというおふたり。
お幸せに!

そして、純烈の皆さんをお見送りしたあと、そこここから”きよしく~ん!”との呼び声が(笑)。
谷原さんは無駄な抵抗とわかりつつ(笑)、
「はい?」
と。
そして、
「もう、これで終わりじゃないですか?」
と。
もう、ほんとうにヤキモチ焼きな谷原さんですねっ(笑)。
そんなふうに、じらして(?)もりあげてくださると、
「それでは大きな声でお呼びしましょう!」
とおっしゃったかと思います。

きよしさんは「最後の雨」を歌唱されたときの衣裳で登場されました。
谷原さんも小郷さんも「最後の雨」のコラボを大絶賛され、
「”カッコいいやすきよ”ですね。中西さんとの相性が抜群、ハーモニーが絶妙でした」
と谷原さんがおっしゃれば、
「胸がきゅんきゅんしました」
と小郷さん。
皆の気持ちを代弁してくださったのです。

きよしさんは谷原さんに、この歌の思い出をきかれると、
「高校生のときに初めて聴いて。
僕はその頃、演歌を唄い始めていたんですけど、すごい歌がでてきたなって思いました」
と。
そして、
「アルバムにも入れさせていただいているんです。ファンクラブ限定の”アブラム”?」
とお答えになったので、谷原さんと小郷さんが、”アブラムってなに?”ときよしさんをみると、
”いやだなあ、アルバムのことですよ~”というように笑っておられたきよしさんでした(笑)。
きよしさん、そのお顔は確信犯ですね(笑)。
仙台コンでの”アブラム発言”に気をよくされているのでしょうか?
それとも、ほんとうにお疲れなのかしら?

そして、
「ポップスの時は演歌と歌い方をかえていますね」
と小郷さんがおっしゃると、
「もともとポップスを唄っていましたから。
なんか本来の自分というか、もともとのスタイルにもどるというか」
とおっしゃったきよしさんに、
谷原さんは、
「演歌を唄えば演歌の世界、ポップスを唄えばポップスの世界になって、氷川さんはどちらも素敵です!」
とほめてくださいました。
その言葉をうけて、
「音楽っていいですよね~。
僕、(中西さんと)写真撮っていただきました。
”ラッキー!”って感じです」
と、きよしさんはそんなふうにおっしゃったのです。

谷原さんは、
「僕達のほうこそ、素敵な歌を聴かせていただいて”ラッキー!”でしたよね」
とまとめてくださり、きよしさんに、なにかおしらせがないかきいてくださいました。

「今日は『ごごナマ』にもださせていただいて、ありがとうございました。
今回、新しいアルバムを5月29日にださせていただいて、大阪、名古屋、東京とイベントをさせていただいて、たくさんの方にお越しいただきました。
東京は新橋のSL広場でした。
最近はバラエティー豊かなものにしたいと思ってつくっています。
名曲のカバーもいれさせていただいていますが、名曲からはそのときの時代背景がみえてきます。
自分もそういう曲に出会えるように、努力に努力を重ねたいです」
と。

最後に、新曲「勝負の花道」についてきかれると、
「来年は20周年ですので、負けそうになったとき、この曲で自分を励ましてがんばっていきたいです」
と決意にみちた言葉でしめくくられると、あのスタイリッシュな衣裳で、
「勝負の花道」
を唄ってくださいました。

”ハッ!”
”ア ヨイショ!”
ときよしさんと声を重ねていたら、なんだかとてもとても晴れやかな気持ちになってきて、いい20周年になるなあと思ったのです。

今、NHK構内が工事中のため、入り待ち、出待ちができないため、ステージのきよしさんを名残惜しく見送らせていただいたのですが、スタッフさんもそんなわたしたちファンの気持ちを感じとってくださってか、ずいぶんゆっくり緞帳が降りたのでした。
スタッフさん、ありがとうございました。


以下は余談です。
「最後の雨」が収録されているのは2012年3月につくられたファンクラブ限定アルバム「Kiyoshi カバーコレクション」。
でも、わたしが初めて聴かせていただいたのは2012年8月24日、椿山荘でのサマーディナーショーでのことでした。
そのときの衝撃に満ちた感動はたいへんなもので、当時のこのブログの記事にこんなふうに書いておりました。
「最後の雨」は初めて歌ってくださる歌で中西保志さんの曲です。
「♪本気で忘れるくらいなら 泣けるほど愛したりしない」
「♪誰かに盗られるくらいなら 強く抱いて 君を壊したい」
そんな激しい愛の言葉が散りばめられたこの曲を、きよしさんは何の奇もてらいもなくストレートに歌われたのです。
私は、この歌唱に氷川きよしのすべてがある。と、そう感じて...。
きよしさんが、一言歌う度に、”愛している”という狂おしいほどの切ない思いがあふれてきて、きよしさんがどの歌詞を歌っていても、その歌詞のすべてが”愛しているよ”と聴こえてきて、その悲しい叫びのような歌声には胸が撃ち抜かれるような思いがしたのででした。
そしてどのあたりだったのかよく思い出せないのですが何か塊のようなものがバンッ!と私の胸にぶつかってきたように感じました。
それは何だったのでしょう? 
自分でもよくわかりません。
気のせいだと思ってくださってもかまいません。
ただ、不思議なことにその瞬間、なんともいえない暖かで心地よく、嬉しくて、あふれるほど幸せな思いでいっぱいになったのです。
そして私には、この時、なぜ自分がきよしさんの歌を聴きたいと思うのか、そして今、ここにいるのか、その理由がわかったような気がしたのです。

あの塊のようなものはもしかしたら”きよしさんの心”かもしれないなあと、今こうして記事を書いていて思うのです。

あの時そこにはただきよしさんの歌声があり、そしてただきよしさんの心があった。
そんな気がしてならないのです。
となるとあの塊はきよしさんの心なのでしょうか? 

それとももしかしたら、昨年、きよしさんに持って行かれてしまったハートを返していただけたのでしょうか? 

※以下アドレスをクリックすると、サマーディナーショーについて書いたブログ記事の全文をお読みいただけます。



皆様、いつもお読みくださり、ありがとうございます。
明日はわたしにとって運命の日。
そのことと、ブログのアーカイブ作業のこと、次の記事で書きたいと思っています。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 770

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>