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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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”氷川きよしさんはふたりいるんですか?” と問い合せもあった伊勢崎文化会館でのコンサート きよしさん、熱すぎて火傷しちゃいますっ!

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皆様、こんばんは。
いよいよ8月21日に「勝負の花道」のニューバージョンD・E・Fタイプが発売されますね。
明日20日は発売前日ということで、大阪のツイン21アトリウムで12時30分から発売記念イベントが開催されます。
大阪から全国、そして世界へとバトンをつなげて、もりあげていきたいですね。
わたしは銀座の山野楽器さんにいってまいります(喜)。

ところで、昨日かfらこのブログのデザインも、”ビクトリーバージョン”のイメージのものにかえてみましたが、いかかがでしょうか。

「第50回 思い出のメロディー」の感動さめやらず...。
そして放送当日に伊勢崎市文化会館で開催されたコンサートの感動も深くこころにのこっております。

少しお時間いただきましたが、その熱いコンサートのことをこの記事では書いていきますね。

ちなみに最近のコンサートなどで、「第50回は思い出のメロディー」は今年は収録なので(8月4日)、その日に伊勢崎文化会館でコンサートを開催することについて、”氷川きよしがふたりいるの?”と思われる方もいらっしゃるのでは? となかば笑い話としてきよしさんと司会の西寄ひがしさんがお話しされていたのですが、笑い話ではすまなかったのだそうです(笑)。
NHKさんにも、きよしさんの事務所にも問い合わせが多数あったそうで、なかには、”コンサートを中止されるのですか?”というものもあったとマネージャーさんからおききになったそうです。
夜の部では多くの方が録画していたようですが、きよしさんには、できれば放送をリアルタイムでご覧いただきたいという思いが(きよしさんご自身もでしょうね)あったことをお話しされていました。
でも、コンサートの方が先にきまっていたのですものね。
そのことについてのやりとりは記事のなかで書いていきます(喜)。


イメージ 1
※この日からお目見えした「勝負の花道」のニューバージョンのボードです。
遊びこころいっぱいのこの衣裳す!
きよしさんだからこその素敵な着こなしですね。


伊勢崎文化会館でのコンサートは2年ぶり。
昼の部のオープニングトークで、
「ぼく、こんなに興奮したことありません。血圧があがってます~」
と、パワー全開。
来場のお礼をていねいにおっしゃると、
「皆さんが、今日ここにどういう思いでお越しくださったか、氷川きよし、重々承知しております。
今日は皆さんにその何倍もお返しができるように一生懸命唄わせていただきます」
きよしさんはそんなふうに言葉をつがれたのです。

「じょんがら挽歌」で幕を開け、
「一剣」
「箱根八里の半次郎」
と唄われたところでオープニングトークでした。
このあと、
「白雲の城」
を唄われるとステージは暗転。つづいてはリズムj歌謡のコーナーに。

きよしさんはみどりのマタドール調のマントをまとった衣裳で登場されましたが、昼の部では中性的な雰囲気をかもしだすメイクをされていたので、ドキドキしたのです。
「男花」
「咲いてロマンティカ」
「酔わせてオルホ」
を唄われると、西城秀樹さんへの思いをお話しされました。
「西城秀樹さんは幼少期のころからあこがれていて、とても影響をうけたアーティストです。西城さんにはたくさんの名曲がありますが、そのなかでも僕がとくに好きな『情熱の嵐』を唄います」
とおっしゃり、
「この曲を唄うと熱い気持ちになれるんです」
と夜の部ではさらにおっしゃっていました。
昼夜とも、ラストに、”♪イエエエエエ~”と唄われますが、最後の”エーッ!”で、右こぶしを高くかかげ、あふれてやまない情熱のほとばしりを、客席に投げ放たれたのです。
体温が一気に上昇して、ハートがローストされたような思いになりました(喜)。
きよしさん、熱すぎて火傷しちゃいますっ!
自分自身がまた熱を放っているのを感じて思わず胸をおさえたのです。

HKピュアリバ―の皆さんのインストロメンタル演奏のあとゴールドスパンコールの衣裳で登場されたきよしさんは、
「真赤な太陽」
「霧の摩周湖」
「郷愁月夜」
「君に逢いたい」
と、ニューアルバム「演歌名曲コレクション7-勝負の花道」から4曲を歌唱され、ステージは暗転。
「霧の摩周湖」を唄われたところで、アルバムや曲についてそのときどきの思いをお話しされるのですが、夜のぶでは、
「アルバムは僕の生きがいです。さまざまなキャラクターを表現させていただいて。
それぞれのキャラクターのこころを僕のからだとこころをとおして、皆さんにお伝えしたいと思っています。
これからもいろんな人間模様を描いた歌を唄っていきたいです」
とお話しされ、こころにのこりました。


つづいては、光沢のあるグレーのロングジャケットのスーツでステージ上段から登場。
ここで、「勝負の花道」のイントロにあわせて軽やかにステップを降りてこられたのですが、昼の部では、中段くらいから、なんだかいたずらっぽい表情になられたので、これはもしやもしやジャンプされるのかしら? とちょっとドキドキ...。
きよしさんは下から3段目だったでしょうか。
ぴょーん! とジャンプしてステージに着地されたので、どよめきがおこりました。
まずは下手で”イケイケポーズ”をされて唄いだされたきよしさんの笑顔のむこうから、
”ふふふふふん!”というお声がきこえてくるようで(笑)、”危ないからダメ!”とはいえなくなってしまったのです(汗)。

「勝負の花道」を爽快に唄われると、
昼の部では、
「お世話になります。
僕、このホール好きなんですよ~。
安心感があるんですよね。
このホール、好き! 世界一好き! 宇宙一好き!」
と大絶賛。
きよしさんは、ほんとうにそう思える心境だったのでしょうね。

夜の部では、
「お疲れではありませんか? このあとまだ3時間ありますけど」
と客席を嬉しいどよめきでいっぱいにしてくださいました(喜)。

そして、この日放送される「第50回 思い出のメロディー」のおしらせをされると、
「NHKさんに、伊勢崎でコンサートをやるにになんで”思い出のメロディー”の司会ができるんですか?って問い合わせがあったそうですけど、(番組は)収録なんです~(笑)」
とおっしゃり、番組の内容を少しお話しくださいました。
このとき、野口五郎さんと西城秀樹さんの友情に感激されたこともお話しされ、
「西城さんと野口さんは、ライバルとかそういう関係じゃなくて。その同じ商売だと」
きよしさんがいいかけると、”商売”という言葉に客席からの反響があったので、西寄さんの目をみつめたきよしさん。
「いいんですよ」
との西寄さんのひとことに、
「商売j敵!」
とうけてから(笑)、
「ライバルとかそういう関係じゃなくて、ほんとうに友情で結ばれていることを感じて感動しました」
とおっしゃたのです。


イメージ 2
※会館に飾られていたポスターです。

テレビでの活躍を西寄さんがインフォメーションされると、
「ゲゲゲの鬼太郎」
を唄ってくださいました。

夜の部では、前日、夕食をスタッフ3人で群馬県内でとられ、そのときの店員さんが気さくで、楽しいやりとりがあったことをおしえてくださったのです。
「昨日、群馬のほうで、スタッフと3人で食事をしたんですけど。
そのお店の人が、”お三方、ほんとうにスマートですね~。どちらからお越しになったんですか?”って。
でも、(お三方のうち)ひとりだけ、そのう、テレビとかだったら、”...”ってでるような方がいらして」
話し始めたものの、どう説明したらそのときのことがつたわるか思案されているきよしさんに、
「それはN君だそうですね!」
と西寄さんが助け船(笑)。
コンサートのステージにもCDのポスターをもって登場されるので、多くの方が、その方のシルエットを思い浮べて、即合点したのでした。
それにしてもお店の方は、きよしさんが”氷川きよしさん”だとはその場では気づかなかったのですね。
でもきっとあとになって、”あっ!”と思われていることでしょう(笑)。

そして、
「僕も40歳になって、人生80年ですから、この命をつかって、どれだけのことをのこせるのかなって思うようになりました。
これからいろいろな歌を唄って、幕を閉じたいと思います」
というきよしさんの言葉に、
「早すぎるんじゃ...」
とリアクションされた西寄さんに、
「さようなら」
とステージ上手にもどろうとされたきよしさん。
場内大爆笑となりました(笑)。
笑いにかえてくださいましたが、でも、本音では、きよしさんはそういう真摯な思いで日々、唄っておられるのですね。

昼夜とも8月21日にリリースされるニューバージョンのインフォメーションと、カップリング曲3曲、そしてアレンジをかえた「勝負の花道」のビクトリーバージョンの音源をながして、きよしさんが口パクのみならず、マイクで一緒に唄ってくださるというスペシャルな展開となりました。
「ビクトリーバージョンはD・E・Fタイプスすべてにはいっています。
せっかくださせていただくので、まったく違う世界のものをと思って。
衣裳はジャケットもいろいろスタッフと一緒に考えました。
Fタイプのカップリング曲の「栄光のゴール」は、僕もそうですが、皆さんも人生を生きる”選手”と思っていますので、そういう思いをこめてつくりました。水泳の世界が描かれていますが、歌手をめざしていたころの自分の気持ちも思い出します」
と、ニューバージョンへの思いをお話しされたのです。

このあと、「勝負の花道」のABCタイプのカップリング曲、
「柔道」
「恋次郎旅姿」
「俺ら江戸っ子浅太郎」
を唄われると、
夜の部では、”ふれあいコーナー”の最後で、
バージョンでD・E・Fタイプがでますけど、すいません。お金つかわせてしまって。
申し訳ないです」
とお辞儀をされたきよしさん。
「でも、こころをこめてつくらせていただきました。
どうぞよろしくお願いします」
と結ばれました。

イメージ 3
※館内案内板です。


と、ここまで書いてきましたが、明日の仕事の仕事の準備があるので、ここでいったんアップします。
”ふれあいコーナー”のことは、アンコールでのことなどまだまだ書きたい内容がたくさんあるので、次の記事に書かせてくださいね。


この記事の結びに、夜の部でのラストトークでのことを書きます。
「はーっ、唄うのも体力つかいますね~。はーっ。
唄うときは神経をつかうので、おわるとだら~んとしてしまうんですよ。
すいませ~ん。
でもそのメリハリで唄っていきたいですね。
僕には歌のない世の中なんて考えられないです。
歌があったから、皆さんともしりあうことができて。
あっ、お客様に”しりあう”っていうのは失礼ですよね。
ええと、しりあわれて? じゃなくて、しり、あらわれて?」
と、あわてた様子でどんどん墓穴へと沈まれていくきよしさんに、客席からくすくす笑いがおこりました(笑)。

きよしさんは客席の笑いにほっとされたようなお顔をされると、
「ともどもにがんばっていきましょ!
ともどもにがんばりましょう。
見守っております。
これからも”氷川きよし”をよろしくお願いします」
とおっしゃり、
「男の絶唱」
を唄ってくださいました。


※以上、駆け足の更新で失礼しました。
また明日の夜、お会いできたらと思っています。


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