こんばんは。
昨日、オリンパスホール八王子でおこなわれたコンサートに昼夜参加させていただきました。
日付がかわって8月23日。
今日は小田原ダイナシティで「勝負の花道」ニューバージョンの発売記念イベントが開催されますね。
会場は、小田原ダイナシティウエスト1階のキャニオンステージ。
以前、参加させていただいたことがあり、とても楽しかったので今回もできることなら参加したかったのですが、夕方からお仕事がはいっていて、移動の時間を考えるとどうにも厳しかったのです。
参加されるお友達に応援を託して、仕事をがんばってまいります!
※2018年8月22日 オリンパス八王子ホール
昨年、縁あって興味をもったアメリカのエドワード・ゴーリーという画家の方の展覧会が八王子の夢美術館で開催されていたので、少し早めに家をでて、まず美術館にいき、それからホールへと向かったので、ギリギリ入場でした。
じゅうぶん開演にまにあいました。
8月21日の「勝負の花道」のニューバージョン発売にともない、セットリストと、衣裳チェンジがありましたので、先にそのご報告をしますね。
【セットリスト】
じょんがら挽歌
一剣
箱根八里の半次郎
白雲の城
男花
咲いてロマンティカ
酔わせてオルホ
情熱の嵐
真っ赤な太陽
霧の摩周湖
郷愁月夜
君に逢いたい
勝負の花道
ゲゲゲの鬼太郎
男の峠
幻
栄光のゴール
わたしのふるさと
きよしの人生太鼓
大井追っかけ音次郎
ちょいときまぐれ渡り鳥
男の絶唱
~アンコール~
勝負の花道~ビクトリー
きよしのソーラン節
きよしのズンドコ節
※衣裳は「勝負の花道」を歌唱される際、最近はシルバーグレーのロングジャケットのスーツをお召しになっていましたが、この日はブルーローズのスーツで登場されました。
昨年の「きよしこの夜vol.17」で初おめみえし、今年前半、「新宿ブルームーン」からスタートするコーナーで着用されていたあのロマンティックなスーツです。
きよしさんは、”奇跡のバラ”とおっしゃっていました。
熱唱がつづいて、つづいて、つづいて...。
胸いっぱい、さらにハートがローストされてアーモンド色になってしまったかのようでした。
その歌唱の感動を書きだすととりとめなくなりそうなので、以下は昼夜おりまぜてトーク中心に書いてみようと思います。
昼の部できよしさんはブルーローズのスーツで登場され、「勝負の花道」を唄ってくださったのですが、ステージセンター階段をおりてこられると、この日も3段目でぴょーんとジャンプ!
夜の部でもジャンプされていて、ノリノリのきよしさんでした。
司会の西寄さんとのトークがはずんだのですが、なんとミシンを購入した話題がとびだしました。
「18歳のときに観晋を買ったことがあるんですよ。
テーブルにとめるタイプでしたけど、使いこなせなくて。
僕、モノづくりが好きなんですよね~。
この間は編み物の本を買ったんです。
理想のセーターをつくりたいなって思って。
黒いセーターで、ストンとしていて...」
きよしさんがそこまでいいかけると、
「いったら、編んであげるのに~」
と西寄さんが皆の思いを代弁してくださたので大爆笑でした(笑)。
きよしさんは皆が笑うなか、
「でも編み物ってボケ防止になるそうですよね。指先動かすのってすごくいいそうですから。
僕もこれ以上ボケないように。天然ボケ!」
とおっしゃったので、さらにさらに大爆笑でした。
ご自身を”天然ボケ”だなんて称されたきよしさんに、
「なにをおっしゃいますか。『思い出のメロディー』の司会、素晴らしかったです」
と、西寄さんが昼夜とも、きよしさんの司会と、「傷だらけのローラ」を絶賛されました。
そして西城秀樹さんと野口五郎さんのデュエットに感動され大粒の涙をこぼされたきよしさんに、多くの方が共感し感動されたこともお話しくださったのです。
すると、きよしさんは、
「絶対に泣かないようにって思っていたんですよ。
でも...。
おふたりはライバルでもあったと思うんですけど、そのなかでもあんなに深い友情を築けるってすごいことだなって思いました。
この世界は競争の世界ですから、妬みとか羨んだりとか...」
とおっしゃいました。
そして、夜の部では、西寄さんが、「傷だらけのローラ」への大きな反響を話題にされ、嬉しいエピソードがあったことを西寄さんがうながされると、
「西城さんの奥様と西城さんの妹さん(多分お姉さま?)と、事務所の長良会長の娘さんの佳代さんが数十年来のお友達だそうで、そのご縁で、おふたりが、”氷川くんが秀樹の歌を唄ってくれてありがとう”とお礼をいわれたと、佳代さんからメールがとどいたんですよ。
それで、僕も、”唄わせていただいて大変に光栄でした”とおつたえくださいと佳代さんにメールしました」
と、嬉しそうにお話しくださったのです。
「傷だらけのローラ」を歌唱されたことについて、先日の伊勢崎でのコンサートでも”西城さんに失礼にならないように”とおこころにかけておられましたが、最高の賛辞をいただけたのですね。
ふたたび昼の部の話題にもどりますが、
北島三郎さんとの久々の共演の話題になると、北島さんの皆をつつみこむようなあたたかさと包容力にあらためて感動されたことをお話しされ、
「誰が偉いとか権力者とかっていうんじゃなくて、皆でもりあげていきたいですよね。
皆、フリースタイルで。
そうしたら演歌も歌謡曲も(ジャンルを超えて)ひろかっていくと思うんですよ」
と。
この日も山内惠介さんの真似を連発。
「惠ちゃん、かわいいんですよね~。水森門下の後輩でもあるんです」
と。
ちなみに、「君に逢いたい」のある部分の唄い方は惠ちゃんの唄い方をわたしに思いおこさせるのですが、そんなところにも、山内さんへのあたたかな思いを勝手ながら感じているのです。
そしてきよしさんがCMをされているかねふくさんから、パスタソースが発売されるでそうですが、それがとてもおいしいのだそうです。
「もうCM撮ったんですけどね、おいしいんですよ~。
僕、(うまく)ウソつけないので、自分がほんとうにおいしいと思うものが宣伝できるのって、幸せですよ~」
とゴキゲン。
そして、ひとりごとのように、
「パスタソース、まだ(うちの)冷蔵庫にはいっています。
いただいちゃたんだも~ん!」
と嬉しさをおさえきれないきよしさんでした(笑)。
そして、きよしさんのゴキゲンはエスカレート(笑)。
明治座さんでの座長公演のおしらせを西寄さんがされると、
「新幹線のなかでも台本読んでました。
”そなたはどういう人じゃ”
”それは秘密じゃ”」
と恋之介の台詞らしきものを(喜)。
そして、”ふれあいコーナー”のトークがもりあがったあと、
「氷川きよしとして皆さんの前で唄えることが、僕のいちばんの幸せですね」
としみじみとおっしゃったのです。
そして、夜の部でのこと。
アルバムへの思いを言葉にされると、
「郷愁月夜」の話題になったのです。
「月をみると、福岡の母は元気にしているかなという気持ちになります。
母は”飛行機は怖いし、新幹線は長時間乗るのでくたびれる。東京の言葉は慣れない”といって、なかなか(東京で)一緒に暮らすのも難しいんです」
と、お話しされていたのですが、”ふれあいコーナー”のなかで、再びご家族の話題に(喜)。。
「先日、父が(僕の家に)5泊ほどしていたんです。
歯の治療をしていて。
僕はコンサートや収録があって疲れていたんですけど、父が、”カラオケいきたいっ!”っていうから、つれていったんです。
”ご飯は外でもいいでしょ”っていったら、”家がいい”っていうから、ご飯も僕がつくってあげたんです。
それで、僕のこと、父が、”かあちゃん”っていったので、”僕、かあちゃんじゃないっ!”って(笑)。
そんな父ですけど、カラオケにいったら、”おれはきよしの歌しか唄わん”っていって、アルバムの歌とか皆覚えていt、唄えるんですよ。
それでね、今日もコンサートのなかで唄わせていただいた『君に逢いたい』や『郷愁月夜』も唄って、『郷愁月夜』
では台詞もいうんですよ。
でも、”(母は)見てないやろうが”っていうので、”なんでそんなことしってると?”ってきいたら、”だって見てなかろうが”って。
僕の母が見てないって(笑)。
父には、あまりおれのこと(人前で)いうなっていわれて、ブチ切れられたことがあるんですけど、でもいっちゃったけど(笑)。
(両親も)年取ってくると、愚痴っぽくなりますから。
なんでも否定せずにきいて、
”うん、そうそうそうそう!”って」
と、一気におっしゃって苦笑されたきよしさんでした。
きよしさん、大人ですね~。
そして、優しい...。
そして、優しい...。
早くおつたえしたかったエピソードやトークをこの記事で先に書いてみました。
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次の記事では西寄さんが夜の部で、おっしゃった、゛氷川きよしのテーマは優しさなのではないか゛という投げかけ。
そして、ニューバージョン゛の制作秘話や、カップリング゛というのはもったいない思いになってしまうほどの自信作3曲と、「勝負の花道」のビクトリーバージョンのこと。
そして゛ふれあいコーナー゛のこと。
盛りだくさんで書きますね。