こんばんは。
今日は明治座さんへいってまいりました。
9月30日に初日の幕を開けて以後20日・26公演目(全40公演)となりました。
17日は昼の部の終演後「WADA fes 」(和田フェス)に、18日は休演日でしたがNHKホールでおこなわれた「第18回 虹の架け橋まごころ募金コンサート」の出演されたきよしさんですが、お芝居でもアドリブが冴えて(笑)、コンサートでは、声がいつも以上に艶々と響いて、きらめいてきこえたのです。
コンサートのオープニングで、「勝負の花道」をさっそうと、そして華やかに歌唱されると、
「この明治座コンサートは、普段のコンサートととは違った構成でスペシャルなものをと考えまして。
ガラッとメニューを変えました。
オープニングは『勝負の花道』でとまず考えて。
そこで勝負の色は? と。
皆さんは勝負の色というと何色がうかびますか?」
客席からの、”赤!”という多くの声に、
「気が合いますね~。
皆さん、いろいろな価値観がありますから。
でも僕も赤だと思って、衣裳を赤にしたいと考えて。
この記事は普通のサテンの生地とはちょっと違ったものなんですよ。
バラが好きなので、バラを散らして。
それで次の曲は何にしようかなって考えて、ニューアルバムからにしたいなって。
次は『愛の翼』を歌います。
かけ声をかけるところがありますので、よろしくお願いします」
とおっしゃると、一転、情熱モードになって、激しいビートに身をゆだねながら、熱く熱く歌われたのでした。
印象的だったのは「恋之介旅日記」です。
まるで東海道を歩いているかのようにイキイキとステップを踏まれていて、”おっかさ~ん”と呼びかける声までが、まるで歌っているように響いたのです。
コンサートの後半、「男の絶唱」を歌われたところで、司会の西寄ひがしさんが登場されてのトークとなりました。
「9月30日に幕を開けさせていただいて。
あらためて一人の力じゃなにもできないって思います。
ファンの皆さんはもちろん、たくさんのスタッフの皆さんに支えていただいていることを感じています。
舞台監督さん、照明さん、音響さん、大道具さん、小道具さん、床山さん、衣裳さん、警備の方、売り場の方...。
皆さんがつくってくださっているんだなって思って。
あらためて感謝の思いがわいています。
皆さ~ん、ありがとうございます」
きよしさんは、客席、そしてステージの周囲を見渡すようにされお礼をおっしゃったのです。
そして、休演日の話題を西寄さんがされると、
「暇こいていました(笑)」
と笑わせてくださったのですが、そこは西寄さんがお休みの日もお仕事をされていたことを補足されたのです。
「WADA fes 」(和田フェス)には、西寄さんも日本武道館にいらして、客席で観覧されたということでしたが、
「和田さんは、コンサートでも、ご自身の番組でも、いちばんに、きよしさんが明治座公演を終えて来てくれたといってくださっていましたね」
とおっしゃると、
「ありがたいですね。
あの、”断れなかった仲間達”っていうサブタイトルがいいですね(笑)。
あっ、もちろん冗談なんですよ。
アッコさんてバーンとものをいわれるので怖いと思われる方もいるかもしれませんけど、いい人なんですよ~。
今回も留守電にメッセージくださって。
”氷川、出てくれてありがてーよ、すごく嬉しいよ、おれは”
あっ、”おれ”っていってませんけどね(笑)。
あの、その、すごく男気が、あっ(汗)」
と、言葉を重ねるほどにドツボ(笑)。
大丈夫、きよしさんのおっしゃりたいこと、わかります(喜)。
「それで、自分、アッコさんが『今あなたにうたいたい』という曲をアカペラで、それもマイクを使わずに(オフマイク)で歌うのを聴いて、
と、きよしさんご自身もそこで、マイクをよけられて、ワンフレーズオフマイクで歌われると(喜)、
「僕、感動して涙がでたんですよ。
だから今度、アルバムにいれさせてもらいたいなって。
その感動を皆さんに伝えたいと思いました」
とお話しされると、今度は、
「それだらね~(笑)。
楽屋にはいったら、すごく豪華だったんです」
と、ひと言おっしゃったきよしさんに、
「どんなふうに豪華だったんでしょうか」
と、西寄さんがおたずねになりました。
「ええと、ペットボトルが3本あって、脂肪がつきにくいお茶? 500ミリですかね。それを1本飲みました(喜)」
と、きよしさん。
゛それだけですか?゛という面持ちの西寄さんをよそに、
「そこにアッコさんからの手紙があったんです。
と、ひと言おっしゃったきよしさんに、
「どんなふうに豪華だったんでしょうか」
と、西寄さんがおたずねになりました。
「ええと、ペットボトルが3本あって、脂肪がつきにくいお茶? 500ミリですかね。それを1本飲みました(喜)」
と、きよしさん。
゛それだけですか?゛という面持ちの西寄さんをよそに、
「そこにアッコさんからの手紙があったんです。
直筆ですよ!
あらためて手書きで伝わる思いってあって、大切だなって思わせていただきました。」
ときよしさん。
他の出演者の方のTwitterをみたら、お花や飲みもの、食べ物でいっぱいの豪華な楽屋の様子をみることができましたが、きよしさんは、そのことをいいかけて、その豪華さよりも和田さんからの直筆のお手紙への感動をお話ししたくなったのですね。
他の出演者の方のTwitterをみたら、お花や飲みもの、食べ物でいっぱいの豪華な楽屋の様子をみることができましたが、きよしさんは、そのことをいいかけて、その豪華さよりも和田さんからの直筆のお手紙への感動をお話ししたくなったのですね。
そこで、西寄さんが、
「私も観覧させていただいていましたけれども。
きよしさんはコンサートの中盤くらいに出てこられましたけど、きよしさんが登場して『きよしのズンドコ節』のイントロがながれたら、日本武道館の空気がサーッと変わったんですよ。
そういうヒット曲をもっているきよしさんのすごさを客席にいて感じました」
と、そのときの感動と興奮を押さえきれざという様子で言葉にされた西寄さんに、きよしさんは照れてしまったようで、
「倖田來未さんとも久しぶりだったので、楽屋で2時間くらいくっちゃべってました。
トップスターでお忙しい方だから。なかなかお会いできないでしょ」
と話題転換(笑)。
そしてモノマネを、ニューアルバムのカバー曲を中心に、北島三郎さん、森進一さん、美輪明宏さん、そしてアルバムにははいっていませんが美川憲一さん、和田アキ子さん、小林幸子さんともう、まさかまさかの大サービス(喜)。
なんでも、小林幸子さんの「思い出酒」を次回のアルバムでカバーされるとちらっとおっしゃっていたような(笑)。
そして、黒柳徹子さんとつづいて、しめは美空ひばりさんでした(喜)。
ひばりさんにいたっては、もしかしてひばりさんが憑依?
と思うほどで、なんだか鳥肌がたったわたしでした。
さらにひばりさんでしめたはずのモノマネが、またまた大江裕さん、山内惠介さんととまりません~(汗)。
もう、超ゴキゲンなきよしさんだったのです。
24歳での中日劇場での初座長公演から、今日までをご自身でふり返られると、
「どんな時も、なんでも挑戦して一生懸命がんばることが大切なんだと思いました。
これからも感謝の思いを忘れずに歌ってまいります」
そうおっしゃると、「白雲の城」を朗々と歌ってくださいました。
たくさんの関係者の方が日々来場してくださっているそうですが、この日は、
「今日は、黒木瞳ねえさんが来て下さっています。どこにいるかはいえませんけど、と、目元で指をひらひらさせて黒木さんにご挨拶されていました。
お茶目で嬉しそうなきよしさんでした。
以上駆け足での更新で失礼します。
また週末にお会いできますように!