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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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゛お見事!゛あまりにも見事な氷川節に、徳光さんがそうおっしゃったのです。「第18回 虹の架け橋まごころ募金コンサート」にいってまいりました

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こんばんは。
今日は、NHKホールでおこなわれた「第18回 虹の架け橋まごころ募金コンサート」にいってまいりました。
今回のテーマは”世代を超えて名曲を歌い継ぐ”。
出演歌手の皆さんがご自身のヒット曲、最新曲を披露される、定番のコーナーに加えて、歌謡史を彩った歌手、作曲家の方を偲び、その作品を継承するコーナーや、”青春ソング”のメドレーコーナーがありました。

そのなかで、きよしさんが、思いがけずあの曲を、おふたりの和太鼓奏者の方がきよしさんの左右で、きよしさんの歌唱にあわせてそれぞれの和太鼓を叩かれるという圧巻のコラボ!
もう声をあげたいくらいに感動したわたし、誰よりも早く拍手してしまったかもしれません。
そう、その曲とは、「無法松の一生~度胸千両入り~」でした。

没後40周年となった古賀政男先生の大きなフレームに縁どられたパネル写真がステージ後方に掲げられると、司会の徳光和夫さんが、
「福岡県出身の古賀政男さんの名曲を、福岡出身の一流歌手が歌うという趣向でございます」
と紹介されたところで、もう、きよしさんのこと! と合点してたのです(嬉)。
つづいて、”「無法松の一生」。氷川きよしさん!”と徳光さんは紹介されたでしょうか。
じつは、もう、あまりの嬉しさにその瞬間の記憶がどうにもないのです(汗)。

でも、ここからは映画のシーンのように鮮明です。
ステージの奈落から、上手寄り、下手寄りそれぞれから和太鼓とその奏者の方の姿があらわれ、ドドドドドン!と太鼓の音が響いて、「無法松の一生~度胸千両入り~」のイントロにあわせて、太鼓を奏ではじめると、
ステージセンターの奈落から、青地にシルバーで氷のモチーフが描かれた着流し姿のきよしさんの姿が!
夢をみているかのような思いでうっとりしたのです。
きよしさんの歌声に呼応して勇ましい太鼓の音色が響いて、次第に一緒に歌っているかのような響き合いへと転じていったのです。
最高の氷川節でした。

いわゆる節の異なった”あんこ”の部分を歌う終えたときの間奏では、歓声と拍手が怒涛のように巻き起こったのです。

「お見事!」
歌い終えたきよしさんに、徳光さんがそうおっしゃいました。
徳光さんも感動を抑えきれなかったのでしょう。

そして、きよしさんがステージ上手袖へともどられると、
「古賀先生がここにいらっしゃったら、”うんうん”とうなずきながら聴いておられたんじゃないかと思います。
”きよし節”の『無法松の一生』もなかなかのものと皆様も思われたのではないでしょうか」
と、ご自身の感動を抑えつつ、そうおっしゃった徳光さんに、感動を共有していることを感じて、幸せな思いになりました。

イメージ 1



出演者は、
新川二朗さん、三船和子さん、細川たかしさん、藤あや子さん、大石まどかさん、市川由紀乃さん、さわち美欧さん、氷川きよしさん、井上由美子さん、北山たけしさん、森山愛子さん、入山アキ子さん、大江裕さん、出光仁美さん、川上大輔さん、エドアルドさん、松阪ゆうきさん、三丘翔太さん、UNIONEさん、辰巳ゆうとさん、Chuning Candyさん 。
司会は徳光和夫さんと藤原紀香さんでした。

以下は明日、明治座さんにいくのですが、そのあとに仕事もあって、諸々準備があるので駆け足で書きますね。
オープニングは、「丘を越えて」。
緞帳があがると、出演者が勢ぞろいされ、1コーラスめはイントロにあわせて、出演者の紹介、2コーラスめを観なさんで歌唱され、華やかなオープニングでした。
きよしさんは黒とグリーンの縦ストライプのスーツで、蝶タイとカマーバンドもスーツと共布。シャツは黒(ボタンも黒)、靴は黒のエナメルという出で立ちでさわやかでした。

オープニングはきよしさん!
「勝負の花道」でした。
華やかなステージがいっそう華やかで明るいものになり、こころわきたったのです。

出演者の皆さんがひっと曲を披露され、
三木たかしさん、テレサ・テンさんを偲ぶコーナーもあり、そのあと、あらためてコンサートを開催するにあたってのご挨拶がありました。
皆さんを代表して、細川さん、藤さんにつづいてきよしさんもお話しされ、このコンサートのテーマ曲でもある「ふるさと」を皆で歌うことになったのですが、きよしさんのソロパートに、どなたも素晴らしい歌声の持ち主だけど、なぜに、こんなにまできよしさんの歌声がいいなあ、好きだなあと思うのだろうと、あらためて思ったわたしでした。

没後40年の古賀政男さんのコーナーになり、新川さん、三船さんを中心に若手の皆さんが「東京ラプソディー」を歌われて。
先にこの記事の冒頭に書きましたが、その次がきよしさんだったのです。

出演歌手の皆さんがそれぞれのオリジナル曲を披露されると、ステージ上手側に司会のおふたりと一緒にきよしさんも登場。
白地に細い黒(だったでしょうか)の縦ストライプ、エリは黒のサテンで、シャツは白、蝶タイは黒だったと思います。
青春時代の思い出を司会のおふたりとされ、きよしさんは、演歌との出会いと、演歌歌手を志したときのことをお話しされていました。゛

゛青春メドレーコーナー゛になり、若手のUNIONEさん、辰巳ゆうとさん、Chuning Candyを中心に「太陽がくれた季節」を。
つづいての「高校三年生」では、きよしさんが歌い出しをソロで!
がぜん盛りあがります(喜)。
「若いってすばらしい」は、女性歌手の皆さんが中心だったかと思うのですが、きよしさんはお隣の大江さんと、゛ノリノリ゛を競われて(笑)。
ますますテンションがあがりました(嬉)。
GReeeeNさんの「キセキ」では、大江さんと゛振りの熱唱系゛を競われ(笑)、ラストの「心の旅」では、ソロパートでさわやかな歌声を聴かせてくださいました。

エンディングで出演者の皆さまが勢揃いされると、ステージには在りし日の西城秀樹さんの大きな写真が。
「今年、大切な歌の仲間が旅立たれました。
わたしたちはあなたの歌を、あなたの心だと思い、これから大切に歌っていきます」
というようなメッセージを徳光さん、藤原さんがおっしゃると、なかをれてきたのは、「ブルースカイブルー」のいんとろでした。
最初にきよしさんがソロで歌いだされ、メドレーのようにおひとりずつが歌われました。
サビの前のフレーズをきよしさんがふたたびソロで歌われると、客席も一体になっての大合唱になったのです。
あたたかな空気が広がって、満たされていくのを感じて、胸がいっぱいになりました。

「来年もまたお会いしましょう!」
藤原さんのまごころの言葉にわたしはその場で大きくうなづきました。

イメージ 2
※6月におこなわれた会見でのショット



そして、昨日、日本武道館で開催された「WADA fes 」(和田フェス)にわたしは参加できなかったのですが、参加されたお友達のHさんが、テープをくださいました。

イメージ 3


ちなみにこの日のセットリストが新聞に載っていました。
とても楽しくてあったかい雰囲気のコンサートだったそうです。
イメージ 4
※スペシャルですね~。

〇〇〇
きよしさんの描かれた部分を拡大してみました!

イメージ 5


さあ、明日からいよいよの後半戦!
わたしも明治座さんにまいります!


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