皆様、こんばんは。
きよしさんは、明日から福岡サンパレスで2days4公演ですね。
今はすでに愛する福岡の地にいらっしゃるのでしょうか。
明治座さんでの公演以後の初コンサート!
スタートと同時に、ツアーファイナルまですでにカウントダウンにはいることになりますが、福岡の地でのコンサートから、20周年に向かっての大きな第1歩を踏み出されるのだとうけとめています。
参加される皆様、そして、ゆりかもめさん、ゆうさん、きよしさんと最高の時間をおすごしくださいね。
※明治座さんの1階エントランスです。
1か月前の感動が思いうかんできました。
さて、今日は明治座さんへ「魔界転生」の舞台を観にいってまいりました。
思えば、きよしさんの1か月座長公演の千穐楽以後、はじめての来場でしたが、エントランスの雰囲気もガラッとかわって、別世界。
わたしは、映画と舞台のライターをしていて。
新人時代からこれまで20年以上にわたって(とあらためて書いて、自分でもびっくり!)取材原稿を書かせていただいてきているこの舞台の主演の方(と書けばおわかりですね)の舞台は必ず観ることにしています。
”必ず観る”となると、お友達を誘う余裕もなくて、ほとんどひとりで観ることになってしまうのですが、今回はきよしさんの公演のときに、お友達のOさんに、”「魔界転生」の舞台を一緒に観ません?”とお声をかけていただいて。当初は8日にひとりで観ることにしていたのですが、Tさんもご一緒ということでしたので、そうしたらさらに楽しそうとやりくりさせていただいたところ、日程を調整できたのです。
エントランスの向かって左(花やぐら側)が入口になっていて、もうそれだけで新鮮な驚きでした。
というのは、きよしさんの公演のときは、これまでずっと右側(チケット売り場側)が入口で、左側が出口となっているのです。
そのときです。
Oさんが、”あっ、くまモンがいる!”と気づかれました(嬉)。
もう、信じられません。
くまモンに駆け寄って、お話や握手をして、さらに、写メするときに、ギュッと抱きしめていただいたのです(喜)。
※明治座さん前でのくまモン! かわいすぎます~。
Oさんがくまモンとの2ショットを写メしてくださって、夢心地になったのです。
以前、熊本にある八千代座公演を観にいったとき、まだ生まれたてのくまモンを地元のグッズでみて、失礼ながら、北海道の”くまがでるぞ~”のキャラクターみたいなんて思ったのが出会いでしたが、見るほどにカワイイと思うようになり、いつしかファンに。
そして、着ぐるみができてからは、その動きのかわいらしさにますます惹かれて...。
いつか会いたいなあと思っていたのですが、なかなかタイミングがあわずにいたのでした。
「魔界転生」の舞台のひとつが、天草なので、応援に来場されたということでした。
もうっ、素敵な素敵なサプライズでしたが、これもOさんが気づいてくださったおかげです。
ちょうど登場されたところだったようで、くまモンがエントランスへと移動すると、あっという間に人だかりができてしまいました。
すごいサプライズ!
でも、この日、サプライズはもうひとつあったのです(喜)。
そのサプライズとは、”わたしと、Oさんと、Tさんにとっての”と言いかえたほうがよいかもしれません(喜)。
というのは劇中で、”さくら”という馬がご機嫌ナナメということで、”さくらはこの歌を歌うと機嫌がなおるぞ~”ということで、皆が横並びになると、
”♪ズンズンズン ズンドコ”と振り付きで歌われたのです(喜)。
そして、
”さくら!”とかけ声をかけてリピートされるのですが、”さくら”のご機嫌はなおらなくて(笑)、そこに、主演の柳生十兵衛役の上川隆也さんが、”さくら”とつがいの駿馬に乗って登場されるという展開でした。
もう、嬉しくって!
そういえば、脚本を書かれたマキノノゾミさんは、きよしさんが出演されたNHKの朝の連続テレビ小説「まんてん」
を書かれた方だったなあなんて、「まんてん」のことを思い出したしもしたのです。
それにしても、10日ほど前にすでに一度ご覧になっていたTさんは、なぜ開演前にお茶していたときにおっしゃらなかったのかしら? とふと思ったのです。
でも、終演後に、Tさんが”驚いたわ~”とおっしゃっていて、納得。
何度かご覧になられた方にうかがったところによりますと、そのシーンはアドリブ的な要素をのこしているところで、日によって、歌うだけでなくいろいろな方法で”さくら”のご機嫌をとる演出になっているそうで、今夜は「きよしのズンドコ節」をたまたま(いえ、わたしたちがうかがっていたので必然ですよね・笑)を歌うということになっようでした。
うわっ、嬉しい!
1か月前の、きよしさんの雄姿を脳裏に蘇らせ、感動を思いかえして胸を熱くさせることを抑えられないわたしたちには、最高の、最高のサプライズでした。
※11月27日に千穐楽を迎え、フィナーレは大阪です。
前半は天草・島原の乱の風景が映像をまじえて描かれ、ダイナミックでスリリング。容赦ないリアルな殺戮シーンにはふるえ、息もつかせぬ殺陣の応酬に手に汗にぎりました。
マキノさんが書かれた心の奥深くにしみこむ台詞に涙し、上川さんのダイナミックさと同時に心のひだまでをも表現する演技に深い感動をいただきました。
上川さんの演じた柳生十兵衛の生きざま、魔性に心を奪われた天草四郎の魂に、おのれのすべてをさらけだして真理を説かれた時には、こころの底から泣きました。
クライマックスに至るまで、絶妙な緩急をつけた演技で観客を最後の最後まで惹きつけていき、素晴らしいなあとうなったのです。
そして、きよしさんが、テレビ番組などで何度もお世話になっている松平健さんの演技にも脱帽です。
総勢40名の役者さんが熱演を繰り広げるこの舞台は11月27日に明治座さんで千穐楽を迎えまずが、こうして、様々なアーティストの皆さんが、明治座さんを守り、リレーのように次のアーティストの方にバトンを渡されていき、またいずれそのバトンがきよしさんにと、想像して...。
感動で胸がいっぱいになりました。
来月大阪の梅田芸術劇場で、先月、福岡の博多座からスタートした公演の幕を降ろされます。
ますますの感動を多くの方にとどけつづけててください。
※次の記事で、11月26日の「勝負の花道」のニュータイプ(GH Iタイプの3種)の発売を祝して、CD曲目リストを更新しますね。