「これから公開リハーサルをさせていただきます。
間もなくきよしさんが登場されます。
きよしさんは先ほどスタイリストさんとうちあわせしていましたけど、クリスマスということでいつもとちょっと違う衣裳のようです。
パジャマででてくるかもしれません」
客席がその言葉にわっとわくと、
「そんなことないですね(笑)」
と、司会の西寄ひがしさん。
笑いが起こって、すっかりなごみ、そして、ステージ下手側後方からざわめきがきこえてきたのです。
「さあ、あちら側がにぎやかになってきました。
そろそろでしょうか」
と、スタッフさんのゴーサインがでて、
「それでは、皆でお呼びしましょう。せえの!」
”きよしく~ん!”の大合唱に、真っ赤なコートをお召しになったきよしさんが登場されました。
コートの襟には黒のサテンが施され、下には黒のタートルネックのニット(だったでしょうか)、パンツは、ぴったりしたレザー調で、素足に黒の編み込みのオペラシューズをはいておられました。
いやん、かっこいい~!
と思わずこころの声が(喜)。
歌ってくださったのは、I タイプの収録されている「オモイデノカケラ」でした。
ふーっ、きよしさんの歌声の甘い響きに一瞬にしてクリスマスムードがただよったのです。
※2階フロア(ステージは地下です)からのショットです。
皆様、こんばんは。
今日はなんとか仕事の繰り合わせができて、池袋サンシャインシティ 噴水広場でおこなわれた「勝負の花道」(G H I タイプ)発売記念イベントに参加することができました。
当初、夕方5時から打ち合わせと校正の仕事がはいっていて、11時jからの優先エリアでの観覧のための抽選には参加できるものの、仕事の進行状況で遅らせてのスタートがむずかしかったら、当選しても、できなくても、参加自体が難しかったのです。
でも、4時頃に連絡したら7時くらいからのスタートで大丈夫と先方にいっていただいたので、無事、イベントに参加できて...。
でも、朝は朝で、長時間同じ場所で立っていることを避けたい体調なので、時間にあわせて出かけたら電車が遅れて...。
あやうく抽選に参加できなくなるとことでした(汗)。
なんとか間に合って抽選に参加しすることができて、久々の抽選の雰囲気ににほんとうにドキドキしたのですが、なんとか当選できて。
サンシャインシティとその界隈で夕方までゆっくりすごすことができました。
でも、終演後はかなりあわただしかったです~(汗)。
※抽選を待っているときのステージです。
”クリスマスツリーがある。きよしくんも喜ぶね!”と皆で話していました(喜)。
きよしさんは、公開リハーサルということで、「オモイデノカケラ」を歌い終えると、なにか口もと付近を気にされて右手でなにかを払うようにされ、
「あれ、なんかついてないですか? ハナクソとか大丈夫ですか?」
と、西寄さんにおたずねに。
もう~、最高にロマンチックな歌唱をおとどけしてくださったその直後ですよっ!
突然、そのようなことをきかれて戸惑いを隠せない西寄さんに、
「なんかびらびらがついてない? ちょっと、確認してきます」
と、ステージ下手の控えスペースへと(笑)。
そして、あっという間に、もどってこられると、
「大丈夫でした。
なにかがあたったんでしょうかね」
と(笑)。
素敵な装いのきよしさんに、
「今日は装いがいつもとちがいますね」
と西寄さんがおほめになると、
「えっ、様子がヘン?」
ときよしさんがかえされたので、大爆笑となりました。
まずはご挨拶がわりの曲ということで、
「きよしのズンドコ節」を歌ってくださいました。
ステージ前の優先エリアのセンターはマスコミの方の取材エリアで、その左右にわたしたちがたたせていただいていたのですが、エリアの周囲には何重もの人垣ができていて、上階にもたくさんの人がいらっしゃったのです。
あらためてご挨拶されると、西寄さんが第69回紅白歌合戦の出場決定、そしてデビューして10か月で初出場されてから19年連続での出場をたたえられ、音頭をとってくださったので、皆で”おめでとう!”と、きよしさんを祝させていただきました。
そして、日本レコード大賞に、今がんばっている「勝負の花道」が大賞候補となる”優秀作品賞”にノミネートされたことも併せてお祝いさせていただいたのです。
「今年は、初めての試みでしたけど、(『勝負の花道』を)9パターンださせていただきました。
A、B、Cタイプはカップリング曲が3曲とも演歌で、次のD、E、Fタイプはバラエティー豊かなものにさせていただいて。
今回のG、H、I タイプはクリスマスの時期ということで、3曲ともクリスマスソングがカップリングになっていて。
それに3タイプ共通で「聖夜の奇跡」という曲をアレンジをかえていれています。
クリスマスソングというと、”♪きっと君は来な~い”(とワンフレーズ歌われて)っていう、山下達郎さんの(「クリスマスイブ」)になっちゃうけど。
僕も河村隆一さんにはじめてクリスマスソングをつくっていただいて。それから何曲かクリスマスソングがあります。今回、また久しぶりにクリスマスソングをつくらせていただいたんです。
Gタイプは『君に逢いたいXmas』で80年代風。
Hタイプの『SILENT NIGHT』はデジタルの打ち込みサウンドで、
I タイプの『オモイデノカケラ』はバラード調です。
それに、『聖夜の奇跡』という曲が3タイプすべてのCDにはいっています。
今日はその曲を全部歌います」
きよしさんはそこまで一気にお話しされると、
Gタイプのカップリング曲の「君に逢いたいXmas」を甘くムーディーに歌ってくださり、
つづいてHタイプの「SILENT NIGHT」を情感豊かにエネルギッシュに歌われたので、もう、からだに電流はしったのです。
タイトルからイメージしていた世界観とうってかわって、激しすぎるんですもの~。
もう、うっとりです。
タイトルの”SILENT”は逆説? いいえ、それはきっと、静かな聖夜に熱く燃える恋の炎なのかしら? と想像して、その激しさに圧倒されておりました。
きよしさんは歌い終えると、
「ふーっ」
と大きく息をはかれて、そしてはにかんだように、
「41歳、がんばってます!」
なんておっしゃったのですよ~ん(笑)。
そして、I タイプの「オモイデノカケラ」を大熱唱。
この曲はわたしの周囲で大好評!
3曲すべて素敵なので、もう、あとはこのジャケットと同じで、個々人の好みですよね(喜)。
さらに、歌ってくださったのは「聖夜の奇跡」でした。
きよしさんが、
「聖夜の奇跡」を歌ってくださると、この日いちばんの拍手がおこったのではないかと思います。
ここでふたたびトークとなり、3枚を収納できるBOXを手にしている方を目をとめられて、
「うわっ、BOXあるんですね。
僕もあとで買おうっと。やっぱり誰かにさしあげるときに”見本盤”て書いてあると失礼だと思って。
自分でもいつも10枚くらいは買うんですよ」
とお話しされ、いよいよ「勝負の花道」を歌ってくださることになりました。
最後の曲ときいて、”ええ~っ”の大ブーイングがおこったのですが、そこは、西寄さんが、
「本日は5時半からと遅い時間のスタートで、遠方からお越しの方もいらっしゃいますから」
となだめられたので、皆、そうだなあと納得したのです。
と、そこで、今度はきよしさんが、
「ちょっと待ってください。
そのう、ポップスから演歌を歌うときには、切り替えをしないとならないので...。
ちょっとお待ちいただいて」
とおっしゃると、
「ハーッ」
と深呼吸。
あっという間にモードチェンジされたきよしさんに、西寄さんが、思わず、
「早っ!」
とおっしゃいました(笑)。
「イェーイ!」と大きな声をあげられると、上手側に移動され、
「一緒に歌ってください」
とお声をかけられ、皆が間近に来てくださったきよしさんに見とれていたのだと思うのですが、
「あれ? しんとしちゃってるけど、いきますよ~」
と、歌う前からもう最高にノリノリだったのです。
最後のフレーズを歌われた瞬間、後方の噴水から3本の水柱が噴きあがって大歓声があがりました(嬉)。
きよしさんは、
「暑っ!」
とひとこと。
お衣裳も真冬の出で立ちですし、あの熱気ですもの。
わたしは途中で上着を脱いで半そでになっていたのに汗だくになっておりました(笑)。
西寄さんが、
「平成にデビューされましたが、来年は、新しい元号にかわります。
やり残していて、平成のうちにやりたいことなにかありますか?」
ときよしさんにおたずねになると、
「とくにないですね~」
とまずひとこと。
そして、
「皆さんのおかげで恵まれた歌手人生をおくらせていただいてきましたから。
だから、おこがましいですけど、これからの夢は世界です。
『限界突破×サバイバー』をいつか海外で歌ってみたいという思いがあります」
と頼もしいお言葉をきかせてくださったのです。
※右が3枚収納BOXです。
ここで終演ということでしたが、きよしさんも名残惜しそうに周囲を見わたされて...。
「あれ、なにか歌っていいみたいですよ~」
と(笑)。
そう、スタッフさんから”OKサイン”がでたということでした。
音響さんが用意されているカラオケがこの日歌われた5曲のみであることを西寄さんが説明されると、
「皆さんが歌ってほしいっていってくださるなら、僕は、なんぼでも歌いますよ~(嬉)。
なにを歌いましょうか?」
ときよしさん。
そこで、どこからともなく、”「限界突破×サバイバー」”という声がおこると、
なんと、アカペラで1コーラス歌ってくださったのです。
「まさかのアカペラでございましたね」
と興奮気味の西寄さんに、ちらりと視線をおくられたきよしさんは、
「『見えんけれどもおるんだよ』もありますよ」
とおっしゃると、1フレーズほど歌われると、イントロを得意のボイスパーカッションで歌いだされたのですが、
「うーん、ちがうか」
と自らフェイドアウトされました(笑)。
そこで、あらためて、きよしさんが歌いたい曲をというながれになって、きよしさんが選んでくださったのは、「君に逢いたいXmas」でした。
きよしさんの歌声の甘い響きに、こころとろけて、甘さが口の中にひろがっていくように感じたのです。
きよしさん、ありがとうございました。
と、わたしの夢の時間はここまで、のはずでした。
というのも終演後、とてもとても急いでいたのです。
それで、荷物を入れてあるコインロッカーのある1階へエスカレーターであがろうとしたら、ちょうどきよしさんが出てこられたところでした(嬉)。
通路を横切られたきよしさんに気づかれて、人のながれがうねりのように押し寄せてきて...。
もうびっくりな展開になったのです。
もちろんスタッフさんが誘導されてきよしさんはお辞儀をされながら関係者扉のむこうに支障なくはいっていかれましたが、きよしさんは周囲の方に囲まれながらもひときわ長身で、わたしはあまりに日常的な場所にきよしさんが立ってらおられたきよしさんに近しさを感じてドキドキしたのです(喜)。
ほんとうに、急いでいたおかげでのサプライスでした~。
※ステージの周囲にはこんな貼り紙が!
スタッフの皆様、ありがとうございました。
以下は、25日の大槌町での「明日へつなげるコンサート」のOさんからの続報です。
きよし君さんは前日(24日)に岩手に前ノリされ、コンサートの当日は会場近くの福幸きらり商店街を訪れたことをコンサートのなかでお話しされたそうです。
きよし君さんは前日(24日)に岩手に前ノリされ、コンサートの当日は会場近くの福幸きらり商店街を訪れたことをコンサートのなかでお話しされたそうです。
そのときに美容室に立ち寄って色々お話させていただいて、髪のスプレーを購入したのですが、その美容室の方が、”コンサート見に行くわよ!”とおっしゃってくださり、とても嬉しかったことまでをお話しされらところ、
”ここでーす!”と、客席から手が上がって。
その美容室の方だったそうで、きよしさんとたがいに”ああぁ!”️と手を振りあわれたということでした。
地元のスーパーでも、リンゴを箱で購入されたのだそうです。
この日出演されていた、サンプラザ中野くんとバンドメンバーのパッパラー河合さんたちは、これまでにたびたび
福幸きらり商店街で励ましのコンサートを開催されていて。
始めは地元の方たちに、”ロックって何だ?”と思われていましたが、だんだんうちとけて今ではこころがつうじあっているというエピソードも披露されたそうです。
Oさん、コンサートの様子をおしえてくださり、ありがとうございました。
12月24日の放送を楽しみにしています。
明日は大宮ソニックシティでのコンサートに参加させていただきます。