うわっ、きよしさん、すごい声量!
これは、もう、すごすぎるんじゃないかしら(喜)。
きよしさんの嬉しさあふれる歌声に驚きとともにこころわきたったのです。
昨日、大宮ソニックシティで開催されたコンサートの夜の部で「男の峠」を歌唱されていたときのことでした。
その曲を歌唱される前に飛び込んできた朗報に”今夜は眠れません~”とおっしゃったきよしさん。
わたしたちだって、とてもとても嬉しかったですが、きよしさんは、そんなにもその朗報が嬉しかったのですね。
そう、その朗報とは、「勝負の花道」のニュータイプ(G H I の3種)が発売初日のオリコンデイリーチャートのシングル総合で第2位を獲得されたというおしらせ!
この日のコンサートのなかで、カップリング曲のクリスマスソングを徹夜してつくられたことをお話しされていたのです。
そして、クリスマスといえば山下達郎さんの「クリスマスイブ」というように、”クリスマスといえば、氷川きよしのこのクリスマスソング”と思っていただけるような歌をとどけたいという思いでつくってくださったことも言葉にしてくださっていました。
また、夜の部の”ふれあいコーナー”で、19歳の学生の方が当選され、”再来月に二十歳になるので、そのときに飲むお酒をきよしさんにきめていただけないでしょうか”という質問でした。
ご両親がきよしさんと同世代というその方は、”同世代にはない大人の魅力”をきよしさんに感じてくださっていてるのだそうです(嬉)。
”大人の魅力”といっていただいて、すっかり嬉しくなった様子のきよしさん。
「”白鶴まる”のCMをしているときだったら、日本酒っていったかもしれないけど。
日本酒は、初めてのお酒には、キツイかなって。
それに気持ちのよいお酒はいいですけど、飲めば飲むほど深くなって。疲れているときはネガティブになりやすいかなって...」
と、それはもしや実体験(汗)。
そんな正直に思いを吐露されると、
「だから、缶ビール1本というのがいいかなあ」
と、”大人な”発言”を。
そこまではよかったのですが(笑)、
「大切な人と一緒に缶ビール飲んで、”ちょっと眠くなっちゃった~”って、(彼の(方にもたれてねっ」
と、西寄さんの肩にしなだれかかる仕草をされ、
「隙(スキ)も大切ですよ~」
って。
きよしさん、なんてこと、おしえてるんですかっ!
もう、そんなこというなんて、すっかり、おじさんになってます(笑)。
もちろん、そこで大爆笑となったのですが、
「わたくしの肩、あいてますよ~」
と絶妙なタイミングで西寄さんがおっしゃったので、さらに大爆笑となりました(笑)。
大宮駅でお友達のKさんに、電車を待ちながらその話をすると、Kさんも”そうね、そうね”とうなずいては、ふたりで大爆笑。
そして、Kさんはこういいました。
「きよしくんって、ほんと、わかりやすい人ね」
と(笑)。
皆様、昨日は1日オフで、大宮ソニックシティでのコンサートに昼夜参加させていただきました。
もう、こころのままに、そしてその思いをメロディにのせて歌われるきよしさんに、聴き惚れ、見惚れるばかり...。
トークも思いきりはずんだので、先に帰り道での話題から、書かせていただきました。
先に昨日のセットリストです。
【セットリスト】
じょんがら挽歌
一剣
箱根八里の半次郎
白雲の城
男花
咲いてロマンティカ
酔わせてオルホ
風雪ながれ旅
郷愁月夜
君に逢いたい
勝負の花道
ゲゲゲの鬼太郎
見えんけれどもおるんだよ
聖夜の奇跡
男の峠
きよしの人生太鼓
大井追っかけ音次郎
ちょいときまぐれ渡り鳥
男の絶唱
~アンコール~
勝負の花道~ビクトリー
きよしのソーラン節
きよしのズンドコ節
※「風雪ながれ旅」から3曲歌唱されたときはシルバーの総スパンコールのスーツをお召しになっていて、シャツは黒、蝶タイとベストはスーツととも布。靴は黒のエナメルで、以前のゴールドが”歩く金の延べ棒”なら、このシルバーバージョンは、”歩くミラーボール”と西寄さんが表されていました。
「勝負の花道」から「男の峠」までの”ふれあいコーナー”を含むコーナーでは、白と黒のツートンカラーのスーツを着用されていました。
それ以外のコーナーはアンコールもふくめてわたしが参加させていただいた直近となるカルッツ川崎での衣裳とかわることはありません。
では以下は、コンサートの進行にそって、昼夜おりまぜて書いてみます。
オープニングの「じょんがら挽歌」では、雪が降ってきますが、夜の部では、゛どかん!゛と塊で降ってきたのです。
もちろんきよしさんの入魂の歌唱はいっそう熱を帯びたのですが、オープニングトークで、
「雪がドドドド~ッて塊で落ちてきて。こんなことは初めてです」
とじつは驚かれたことをお話しされていました(笑)。
昼夜とも「郷愁月夜」を歌唱される前にお父様の話題をされました。
「父はカラオケにいっても、゛俺はきよしの歌しか歌わん゛って。
もっといろんな歌を、歌っていいんだよっていうんですけど。
やっぱ親ですね。ありがたいです。
でも、そんな父なんですけど、半年くらい前かな、一緒にカラオケにいって。
父が『郷愁月夜』を歌ったんです。
それで、゛あぁ母さんも今夜、見てるかぁ゛という台詞をいったあと、゛見とらんて゛て。
オープニングの「じょんがら挽歌」では、雪が降ってきますが、夜の部では、゛どかん!゛と塊で降ってきたのです。
もちろんきよしさんの入魂の歌唱はいっそう熱を帯びたのですが、オープニングトークで、
「雪がドドドド~ッて塊で落ちてきて。こんなことは初めてです」
とじつは驚かれたことをお話しされていました(笑)。
昼夜とも「郷愁月夜」を歌唱される前にお父様の話題をされました。
「父はカラオケにいっても、゛俺はきよしの歌しか歌わん゛って。
もっといろんな歌を、歌っていいんだよっていうんですけど。
やっぱ親ですね。ありがたいです。
でも、そんな父なんですけど、半年くらい前かな、一緒にカラオケにいって。
父が『郷愁月夜』を歌ったんです。
それで、゛あぁ母さんも今夜、見てるかぁ゛という台詞をいったあと、゛見とらんて゛て。
僕、そんなこと言わんといてよ~っていいましたけどね(苦笑)」
と。
そして、昼の部では、台詞をおっしゃると、さらに語りかけるように、
「見てるよね」
と、福岡のお母様に向けておっしゃったのです。
と。
そして、昼の部では、台詞をおっしゃると、さらに語りかけるように、
「見てるよね」
と、福岡のお母様に向けておっしゃったのです。
なんだかじんときたのです。
そういえば、夜の部でのオープニングトークでのこと。
そういえば、夜の部でのオープニングトークでのこと。
きよしさんは、
「明治座さんで1か月公演をさせていただきましたが、あるとき、1列目のひとつの席に遺影がおかれていたんです。
お隣は娘さんで、゛(母は)楽しみにしていたんです゛とメッセージが添えてありました。
「明治座さんで1か月公演をさせていただきましたが、あるとき、1列目のひとつの席に遺影がおかれていたんです。
お隣は娘さんで、゛(母は)楽しみにしていたんです゛とメッセージが添えてありました。
ああ、その方の人生のひとコマに僕がいさせていただいたんだなって思って、
゛生まれ変わってまたお会いしたいです゛という思いをこめて歌わせていただきました。
゛生まれ変わってまたお会いしたいです゛という思いをこめて歌わせていただきました。
皆さん、おひとりおひとりに人生のドラマがあるんだということをあらためて感じて。
そういう思いを感じながら歌っていきたいと思いました」
とおっしゃいました。
そして、その思いを抱いてのことでしょう。
関東でのコンサートツアーファイナルとなる夜の部のラストトークで、
「生きることっていうのは自分自身と戦うことなんだなって思います。
そんな皆さんの人生のひとコマに”氷川きよし”の歌が寄り添えたらという思いで歌っていきます。
これからどんどん良い歌に出会いたいですし、いろいろな歌をおとどけできる”氷川きよし”になりたいです」
きよしさんはそこまで一気にお話しされると、居住まいをただされ、
「なにとぞよろしくお願いします」
とひときわ大きな声でおっしゃり、
「来年は最高の20周年にしたいです。
またどんな歌に出会えるか楽しみです」
と結ばれました。
昼夜とも、「第69回紅白歌合戦」への19年連続出場を祝して万歳三唱をしました。
そして、「第60回 輝く! 日本レコード大賞」への出演を皆で祝させていただいたのですが、先日、「輝く! 日本レコード大賞」のスタッフの方とお会いした際に、60年の歴史のなかで、どのジャンルもふくめて、新人賞に始まり、19年連続出演されている歌手はいないとおききしたとのことでした。
3冠達成も稀有なことですが、19年連続出演というそれ以上の、まさに前人未到の偉業に、あらためて敬意を抱かずにはいられませんでした。
でも、きよしさんは、皆の祝福をうけて、
「皆さんが幸せでありますように!」
とかえしてくださり、いっそう力強く、
「皆さんがますます健康で幸せでありますように!」
と”幸せのお返しをくださったのです。
そういえば、昨日の「氷川きよし節」(文化放送)を収録しているときに、紅白歌合戦出場決定のおしらせがあったそうですね。そのため番組のなかで、収録しているのが11月14日と、おしえてくださっていました。
きよしさんが出場決定をおしりになったその瞬間に居合わさせていただいたようでとても嬉しかったのです。
まだ曲目は決定していませんが(NHKさんがきめます)、曲目を予想してのあらかじめの準備をすでに始めていて、お忙しいきよしさんのために、衣裳スタッフさんたちが、きよしさん宅に足繁く通ってうちあわせや試作を始めているのだそうです。
そのお話をしてくださったときも、
「自分、スタイルよくないから。
足が少しでもながくみえるようにとか」
なんておっしゃっていたのです。きよしさんがスタイルよくなかったら、皆どうなっちゃうの?
なんて思ってしまいますが、それほどに洗練されたものを目指されているのでしょうね。
ちなみにおとなりにいらした西寄さんは居心地が悪そうでした(笑)。
なんて思ってしまいますが、それほどに洗練されたものを目指されているのでしょうね。
ちなみにおとなりにいらした西寄さんは居心地が悪そうでした(笑)。
昼の部と夜の部の間には、「きよしこの夜Vol.18」のセットのうちあわせをされていたそうです。
お忙しいきよしさんですが、とびきりの歌声とパフォーマンス、トーク、そして封印していたはずの、”モノマネ”まで飛び出して。
きよしさん、好きね~。
なんて(笑)。
楽しいトークやモノマネのこと、ニュータイプの3曲の音源をながしながらのとーくなどなど。
まだまだご報告したいことがあるので、続きをまた今夜書けたらと。
締切も過ごしてタイトで、取材場所は六本木付近とほぼしぼられていましたが、時間がまだその日の午後からとしかわからなくて...。
わたし、このブログにすでに書いていますが、その日の夜の部から、きよしさんのコンサートに参加させていただくことに。
夜の部からなので、東京駅をゆっくり目に出るつもりではいましたが、時間によっては間に合わない可能性もあったのでしばし葛藤しました(汗)。
でも、もしものときは翌日12月1日から参加させていただこうと、たいとになるという締切を確認して、そちらはクリアできるとお引き受けしたのです。
そうしたら、午後2時には終わる旨、一昨日の夜に編集者の方から連絡が。
ホッとしました(喜)。
先日、札幌で取材なのにまだ東京にいるという悪夢を見たのは、じつはこのことが原因でした。
でも、これで30日の夜の部にじゅうぶん間に合います(嬉)。