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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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第1回 日本演歌歌謡大賞は氷川きよしさんに決定です! おめでとうございます。そして今日が新たな賞の出発式なのですね。

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栄えある第1回 日本演歌歌謡大賞は氷川きよしさんの「勝負の花道」に決定しました。
氷川きよし様、おめでとうございます!
一昨年、日本有線大賞が50年の歴史に幕を閉じて、新たに誕生したのがこの”日本演歌歌謡大賞”。
ですので、”日本有線大賞”の50年の歴史のなかで前人未到の大賞を9回受賞されているきよしさんにとっては、事実上のV10でもあるとうけとめております。
ほんとうに素晴らしい賞ですが、きよしさんは、応援してくださったファンの皆さん、リクエストしてくださった皆さんのおかげだと、何度も何度も”ありがとうございます”とお礼の言葉をおっしゃっていました。

今日のすべては3月24日(日)にBS11で午後7時から約2時間にわたって放送されますので、ぜひご覧くださいね。

芝のメルパルクホールでおこなわれた、日本演歌歌謡大賞の発表&授賞式に参加させていただきましたが、わたし、大げさでなく、きよしさんに”おめでとう!”を100回くらいいわせていただいたのではないかと思います(喜)。
だって、もう、嬉しくって、晴れがましくって、そして誇らしくって!

きよしさんは眩しいほどに輝いていて、みつめているだけでうっとりとして、頬がほてってきそうに...。
わたし、その素晴らしい歌唱と、鮮やかな振る舞い、そして楽しいトークに、心洗われる思いがしたのです。

きよしさんは純白に細かなラメ(スワロフスキーかもしれません)を散りばめたように織り込んだ三つ揃いのスーツをお召しになっていました。蝶タイもお靴もとも布でつくられていて、シャツは襟元のピンタックの部分にさり気なく細かなフリルがついていました。
きよしさんにあまりにもお似合いの衣裳にもため息がこぼれました。
大賞候補曲を歌唱される際は、皆様、メダルをかけておられたのですが、きよしさんの素敵な衣裳にはそのメダルがとりわけ映えていたのです。


イメージ 1
※窓口でいただいたカードです。


では、以下は観覧させていただいて印象にのこったこと、そして文末にちょっぴり余談を書かせていただこうと思います。
先に日本演歌歌謡大賞のHPです。

大賞候補となり金賞を受賞されたのは8名の歌手の皆様。
大月みやこさん、伍代夏子さん、氷川きよしさん、藤あや子さん、増位山太志郎さん、松原健之さん、水森かおりさん、山川豊さん(五十音順)。
また、奨励賞には辰巳ゆうとさん、松尾雄史さんのおふたり(五十音順)が選ばれていました。


「演歌歌謡大賞の道」でも司会をつとめられている小林奈々絵さんの司会進行でスタート。
金賞受賞者がを紹介し、それぞれに受賞曲への思い、大賞への抱負などうかがっていったのですが、このトークが番組のつづきのようでとても楽しいものでした。
最初に登場されたのは男性3名で下手から山川さん、増井さん、松原さんでした。
皆様、この場に立たせていただけたことが嬉しいとおっしゃっていて、でもできれば大賞をと、お三方こころを通わせてのトークになったのです。
松原さんが「花咲線~いま君に会いたい~」
増井山さんが「泣き虫」
山川さんが「今日という日に感謝して」
を歌唱されました。

つづいては登場されたのは女性3名。下手から藤さん、伍代さん、水森さんが並ばれたのですが、藤さん、伍代さんのお着物が素晴らしくて、そこにドレープを華麗に施した異国情緒漂うブルー系のドレスで水森さんが登場されたので、こういうことを目の保養というのだろうなと思って見とれておりました。
伍代さんがご自身の楽曲について、”何気なく愛しいひとの寝顔をみたときに幸せを感じるような思いが描かれていて”というようなことをお話しされると、水森さんが思わず、”いやん”と(笑)。
そんな水森さんに、伍代さんが、”そういう思いがそろそろしたいのね~”とおっしゃっていたでしょうか。
傍らで藤さんは満面の笑み。
そんなふうに楽しいトークが展開されたのです。

水森さんが「水に咲く花・支笏湖へ」
伍代さんが「宵待ち灯り」
藤さんが、「素肌」
を歌われました。

さあ、ここまでで8名の方が歌唱されましたので、のこるはあとおふたり!
そう、次に登場されたのは、われらが氷川きよしさんと、大月みやこさんでした。
大月さんは、”こうして歌仲間と舞台に立てることが嬉しい”と何度もおっしゃっていたのですが、後輩の皆さんを”歌仲間”と称されている大月さんをとても素敵だなあと感じたのです。
そして、わたしが申しあげるのも失礼かもしれませんが、でも可愛いなあって思ってしまって...。
ところで、大月さんがお話しされているときに、きっときよしさんはお隣でトークをきかれていて、次回のモノマネの参考にされているのでは? なんて勝手に想像していたのですが、どんぴしゃり!
「あのう、(大月さんの)マネしたくなってしまったんですけど...」
と前置きされて、大月大先輩のお隣で得意のモノマネを(笑)。
ある意味、氷川きよしの”モノマネヒストリー”においても、大きな歴史を刻んだ瞬間となったのではないでしょうか(嬉)。
それにしても、そんなことをさせていただけてしまうほど、大月さんが気さくな方で、きよしさんはじめ後輩の皆さんに優しく接してくださっていることも感じたのです。

きよしさんは、もちろん、「勝負の花道」
大月さんは、「母なる海よ」
を歌ってくださいました。

「勝負の花道」では、大歓声がおこって、かけ声も一糸乱れぬといってよいほどにピッタリきまっておりました(嬉)。
きよしさんのファンの皆さんも、きよしさんの歴史的な第1回の大賞受賞を信じて、その瞬間をお祝いしたいと全国から大集結していたようで、コンサート会場さながらの熱気に包まれたのです。


イメージ 2


つづいては奨励賞のおふたりが登場され、下手から、辰巳さん、松尾さん。
辰巳さんが「下町純情」
松尾さんが「さよならを嘘にかえて」
を歌唱されました。

ここで10分程度の休憩となりました。


イメージ 3
※入場時にパンフレットやおみやげをいただきました



休憩後は、新曲披露となりました。
小林アナウンサーが、”第2回の大賞候補となる曲ともいえますね”というような言葉を添えてくださっていましたが、ほんとうにそのとおりですね。
皆様、新曲のコスチュームなどにお召し替えされていて、またまた素敵でしたが、きよしさんは、縞模様のモダンな着流しに白と黒の市松模様の帯を粋にしめておられました。

歌ってくださったのは、金賞受賞の8名。
山川さんが「Love me tonaight」
増井山さんが「港です女です涙です」
大月さんが「海鳴りの駅」
松原さんが「最北シネマ」
藤さんが「秋田音頭」
水森さんが「高遠 さくら路」
伍代さんが「暁」
と歌唱され、ラストはきよしさん。
「大丈夫」
を歌唱されました。
もう~皆様も熱唱をうけて、きよしさんは、またまた熱いステージとなったのです。

そして、奨励賞のおふたりが歌唱。
辰巳さんが「おとこの純情」
松尾さんが「すず虫」
を歌われました。

ここでいよいよ第1回演歌歌謡大賞の発表ということで、舞台には金賞を受賞された8名の皆様が勢ぞろいされました。
きよしさんは、「大丈夫」を、コスチュームである着流しに着替えて歌唱されていましたが、受賞はやっぱりスーツのほうが。
でもお着換え間に合うのかしら? 
と、なんだかそこでもドキドキしたのです。
そうしたら、候補曲の「勝負の花道」でお召しになっていた、眩い白のスーツにお着換えされていたのです。

さあ、大賞は!
もう、ドキドキドキドキドキドキドキドキ、どなたか、わたしのドキドキをとめてください~。
とそんな思いで、でもきよしさんのお顔をじっとみつめて、そして、耳は小林アナウンサーのお声に集中!
小林アナウンサーは、
「第1回日本演歌歌謡大賞は、『勝負の花道』、氷川きよしさんです」
と発表されました。

会場がわあっとわいて、きよしさんは感激と嬉しさに一瞬息を呑まれたでしょうか。
そして、輝く笑顔で、
「ありがとうございます」
と何度もお礼をおっしゃり、お辞儀をされました。
金賞を受賞された歌手の皆様も、笑顔で拍手をきよしさんに贈ってくださり、夢のような幸せな空気に包まれたのです。

全国有線音楽放送協会の理事長の岩永浩美さんが、きよしさんに楯を授与され、ご挨拶されたのですが、
50年を区切りとした”日本有線大賞”が新たなステップへと進み、この日が”日本演歌歌謡大賞”の”出発式”とおっしゃった言葉がこころにのこりました。

そう、まさにこの日が出発式なんですね。
その言葉をききながら、いっそう大きくうなずかれているきよしさんをみつめながら、この賞がこれからどんどん大きな賞へと成長していってほしいと願ったのです。

きよしさんは、有線大賞のときからの思いをお話しされ、
「ファンの皆さんが1回1回リクエストしてくださったおかげの賞なので、ほんとうにありがたいです。
ご自宅に有線をひかれてリクエストしてくだる方もいらっしゃるころを、きいています。
だいじな時間をつかっていただいて...。
ありがたいです」
と、こちらは”おめでとう”を100回申しあげたとしたら、きよしさんは何度”ありがとうございます”と、お礼をおっしゃったことでしょう。
マイクをきよしさんにさしだしている小林アナウンサーが小柄な方なので、きよしさんがどんどん左に傾いてしまって(笑)。
山川さんが、”まっすぐ!”と、見かねてフォローされる一幕もありました。
そんな山川さんへの感謝もこめて、きよしさんは、
「ありがとうございます。ほんとうに、”今日という日に感謝して”これからも歌っていきたいです」
と、山川さんのノミネート曲のタイトルをもじっておっしゃったのです。

そして、いよいよ、「勝負の花道」をフルコーラス歌唱。
嬉しさいっぱいのきよしさん。
そして、そのうしろでは、皆さんが拍手を贈ってくださり、山川さんや、水森さんは一緒に口ずさんでくださっているのが目にはいって、じんときました。

歌い終えたそのときだったでしょうか。
バーン! 耳をつんざく音がして、ゴールドのテープが宙を舞いました。

キラキラ、ひらひらとテープが天から降ってきて...。
そのむこうにはきよしさんの笑顔がいっそう眩しく輝いていたのです。


イメージ 4
※降ってきたテープです。


お別れには奨励賞のおふたも加わって、手を振ってくださいました。
そのときに、先輩方も、きよしさんの新曲での振りである、”大丈夫”のサインをしてくださっていて、そのことにも幸せな思いになったのです。


※以下は余談です。
お友達のOさんがある朝、「日本演歌歌謡大賞への道」を見ていたら、3月18日の発表&授賞式の観覧チケットの先行発売のおしらせがながれたとメールをくださったのです。
”まだだれがでるかも発表されていないし、有料なんだけど、きっときよしくん出ると思うの”と、お電話までくださったのでした。
それで、わたしもそれならばとチケットを予約したのですが、引き換えてみて、とても良いお席で大満足だったのです。
そうしたら、その後、スポンサーさんがたくさんついてくださったのでしょうね。
候補作が決定したときに、招待制になったのです。
それで出演者の方たちのFCサイトなどで観覧募集をされることになったのですが、そのことをしらないうちに、Oさんから、”Sさんが問い合わせたら、お席はそのままで、チケット代は当日返金になるそうよ”とメールが。

わたしはなにがあったのかしら? と番組サイトをみて、その理由をしったのでした。
ほんとうにありたいあことです。
その後、事務局からわざわざその旨のお電話もあり、入口横の窓口で自分の座席番号が印刷された招待チケットに引き換えました。

イメージ 5



その際に手渡された封筒には、チケット代と発券の際にかかった手数料まではいっていて、さらにチョコレーとまでくださって、ありがたさでいっぱいになりました。
第1回ということでいろいろなご苦労があったのだと想像しますが、最初から最後まで気持ちよくおもてなししていただいて、さらにこのようなフォローまで。
素晴らしい方たちが運営スタッフとして活躍されて実現したのだという思いを強くしました。

そして、今日の収録もとても楽しいものでした。
ふだんの番組で司会をされている小林アナウンサーだからこその、親しさのなかにも鋭い考察やファンの声まで把握されているトークにも聞き入りました。
ほんとうに皆さんの歌をたいせつに聴いてくださっていることがつたわってくるトークに、何より歌手の皆さんが嬉しく思われていました。

※以上、2日間、駆け足での更新で失礼します。
数日ブログはお休みさせていただくことになりそうですが、週末には、きよしさんの「人生号」にまつわる思い出や、最近読んで感銘をうけた松任谷由実さんのトークなど、書いてみたいと思っています。


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