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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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長良グループ新春豪華歌の祭典にいってきました。NHKホールは笑顔の花がいっぱいになりました。

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あ~、楽しかった!
と、まだ興奮さめやらず。

NHKホールで開催された「長良グループ 豪華歌の祭典」の夜の部にいってまいりました。
素晴らしい歌、そう、きっとこのときにしか聴けないであろう歌のオンパレードに、思い出のエピソードや楽しいトークに、事務所の歴史や、皆さんのヒストリーにまつわるエピソードをあらためてしって、感激ひとしおだったのです。

オープニングは、ステージに出演者の皆様が勢ぞろい。
下手からきよしさん、山川さん、田川さん、水森さんが並ばれて「ヤングマン」を振り付きで歌唱され、華やかな幕開けとなりました。
きよしさんはレモンイエローに、細かなラメが織り込まれた鮮やかでさわやかなスーツをお召しになっていました。靴も同色のエナメルで、シャツは白でした。

さて、先にNHKホールのロビーに飾られているお祝いのお花、すごいなあと見とれていたら、動画を撮っておられる方がいて、なるほどと、わたしもトライしてみました。
近くにいらした方たちが82個あるとおっしゃっていたのですが、動画をアップしてから数えてみたら、82個ありました。
皆さんの華々しいご活躍がどれほど多くの方たちに支えられているのかを感じてじんときますね。




「ヤングマン」を4人でフルコーラス歌唱されると、オープニングのご挨拶となりました。
司会は、西寄ひがしさんです。
まずはきよしさんからとなったのですが、
「今日はお寒い中、お忙しい中、ありがとうございます」
と来場のお礼をおっしゃって、
「長良まつり...」
と、このコンサートのタイトルをいいかけて、
「すいません、タイトルが覚えられなくて」
と、後方上部に掲げられた看板を振りむいて確認しかけてまた振り向かれると、
西寄さんが、
「どうぞ、どうぞ、ご覧になってください」
と(笑)。
「みてもいいですか?」
と客席にきよしさんがおうががいされると、大きな拍手が起こりました。
そこできよしさんは半身看板に向きなおられて、
「新春豪華歌の祭典!」
とおっしゃったのです。

そして、
「福岡、大阪とつづいて、今日の東京で最後です。
なんだかさびしいですね~」
とのきよしさんの言葉に、山川さんが、
「まだ沖縄がありますよ」
とフォローしてくださいました。

イメージ 1
※静かにみえますが、すぐ隣のCD即売所はごった返していました!


田川さんがご挨拶されたときに、皆さんもお話しされたのですが、その際、きよしさんが、”としみさんといおうとして、”としまさん”になってしまいそうになったそうで、
「すみません。”としみさん”といおうとして、”としま(年増)”さんって。あの口がすべって」
とおっしゃったので、大爆笑。
きよしさんは、”口が回らなくて”とおっしゃりたかったのだということは、田川さんはじめ了解しておりましたが、それにして、言い間違いすぎですよね(笑)。
ドツボにはまってしまったきよしさん。大好きな先輩方とご一緒でリラックスされていたのですね。

この日は2部構成で、第1部のメインは、これまでも大好評だった”シャッフルコーナー”でした。
持ち歌をとりかえっこして歌唱されるのですが、
山川さんが、
「それぞれの歌手のファンの方に失礼のないようにという思いで、練習を重ねて臨んでいるということを申しあげていきたいです」
というようなことを代表しておっしゃっていたかと思います。


この日の模様は、BS日テレで3月16日(土)午後7時から放送されますので、この画像のあとは、内容にふれるものになることをご了解くださいね。

イメージ 2


順番やそのときどきの皆さんの楽しいやりとりは、放送をみてのお楽しみとさせていただきたいと思いますが、
トップバッターは、田川さんで、山川さんの「夜桜」を歌唱されました。
いつも「夜桜演歌まつり」のエンディングで皆で歌わせてきていただいてきましたが、艶やかで素敵な「夜桜」でした。
もちろん、きよしさんのソロ歌唱で聴いてみたい思いは変わらずありますが、田川さんお「夜桜」にも聴き入りました。

この「夜桜」で山川さんが思い出されるのは、1992年の第43回紅白歌合戦。山川さんは前から6番目の歌唱でしたが、同日放送の「日本レコード大賞」にも出演されていたので、ギリギリになって、移動する車の中で着替えて、NHKホールに着いてから300メートル走ったそうです。
そして、ステージに着いたときには、イントロが奏でられていたということでした。
お兄様の鳥羽一郎さんも出場され、鳥羽さんは後半だったので、ギリギリまで、もし間に合わなかったら、”自分が歌う”と、待機してくださっていたことをあとできいて、ありがたさにじんときたそうです。
すごい秘話ですね。

そして、その秘話にはもうひとつ。
それは当時音響のお仕事をされていた西寄さんが、「日本レコード大賞」で山川さんが歌唱されていたとき、マイクの白いコードが山川さんの足に引っかからないように、加減してひっぱっていたのだそうです。
そのことをおききになった瞬間、
「どうして歌いにくいと思ったよ(笑)」
と山川さんがおっしゃったので大爆笑。
でも西寄さんは、
「赤い糸ではなく、白でしたが、でも、そのときから(ご縁に)結ばれていて、こうして司会をさせていただいていることに感動します」
というようなことをお話しされていたので、華やかな舞台裏でのエピソードに感動したわたしでした。

さて、きよしさんがカバーされた曲は、
水森さんの「東尋坊」
田川さんの「哀愁港」
山川さんの「途中下車」
でしたが、どの曲も、もう一度聴いてみたいと思わずにいられない素晴らしさ。
とりわけ女性陣の2曲での歌唱には惹きこまれました。

きよしさんは、高校生のとき、山川さんの「途中下車」を歌うコンクールがあって、テープに録音して応募されたことがあったそうです。
「高2のときでした。練習しながら、歌っている山川さんて優しい人なんだろうなあって、思っていました。
だからお会いして、やっぱり優しい方だなあって。
それで、(あのときは)歌を録音したテープを送って、見事に!
ダメでした。」
とおしゃったきよしさんに、
山川さんが、
「(そのとき)ダメだったから、今のきよしくんがいるんだよ」
といってくださいました。

きよしさんは、
「そのときのことがバネになりました」
とひとこと。
西寄さんの”白いご縁のコード”と同じで、遠く離れていたときからどこかでつながっていたということなのでしょうね。


イメージ 3



ちなみに先輩の皆様がカバーされたきよしさんの曲は、
山川さんが「箱根八里の半次郎」
田川さんが「虹色のバイヨン」
水森さんが「星空の秋子」
でした。

”♪一夜ひとよに 夢見ごろ”
のフレーズのあと、”きよし!”とコールがはいりますが、そこで”かおり”とコールがはいって、感激してくださった水森さんに、その部分だけプレイバックとなりました。
嬉しさにジャンプされ、”せっかくだから寿美さんも!”ということになり、田川さんもそのフレーズを歌われて、”寿美コール”がおこったのです。
山川さんは? という展開になると、
「僕はさっき(「箱根八里の半次郎」で)してもらったから、たまには西寄くんがいいんじゃない」
と提案。
そこで、西寄さんも、歌おうとして、一瞬調子っぱずれになったのですが、再トライして美声をきかせてくださり、”ひがしコール”。
楽しい展開でした。

このコーナーのトリも田川さんで、歌ってくださったのがきよしさんの「虹色のバイヨン」だったのです。
”シャッフルコーナー”では、どの曲も1コーラス歌唱でしたが、この曲だけ、田川さんが1コーラス歌われると、両サイドのイスにすわっていた皆さんもステージに進まれて、皆で「虹色のバイヨン」のサビのフレーズを歌唱されました。
4名の歌手の皆さんに、”バイバイバイヨン”とかけ声をかけさせていただいたコーナーのエンディング!
初めて聴かせていただいた先輩方の名曲のカバーでのきよしさんの素敵な歌唱を思い返して感動し、選曲にまつわるエピソードに胸熱くなって...。
先輩方のカバーの数々も素晴らしかったのです。
ほんとうに、なんて幸せな時間だったことでしょう。

つづいては”カラオケコーナー”ということでカラオケの名曲を男女2組にわかれて、
きよしさんと山川さんが吉幾三さんの「酒よ」、
田川さんと水森さんがテレサ・テンさんの「時の流れに身をまかせ」を歌唱されました。

第1部のラストは、東京公演だけのスペシャルゲストということで、グッチ裕三さんが登場。
スタイリスティックスの「愛がすべて」を歌唱されると、西寄さんを聞き手に、楽しいトークがはずみました。
長年親しくされている三宅裕司さんがつくってくださった新曲「最後のプロポーズ」を歌ってくださいました。
三宅さんの奥様の”天然抱腹エピソード”に、きよしさんとロケをご一緒したときのエピソードなど、もう、楽しお話しがとまりませんでした(嬉)。

ちょっぴりアブナイ発言もとびだしたので(笑)、
「放送されないかもね」
と(笑)。

ここで15分の休憩がありました。


イメージ 4


第2部は幕が開くとステージには、西寄さんと、山川さん、辰巳ゆうとさん。
”ふれあいコーナー”のスタートでした。
1階席は田川さん、
2階席は水森さん、
3階席にはきよしさんがスタンバイされていることを西寄さんがおっしゃったのです。

昭和の名曲を辰巳さんが歌唱されるなか、スタートしました。
あちこちで、フラッシュがまたたいて、なんだかドキドキ(嬉)。
きよしさんはブルーのツートンカラーのスーツにお召し替えされていました。

いよいよ、きよしさんが近づいてきてくださったので、もうドキドキ、ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ。
もう、ずっとドキドキがとまらなくなっていたのです。
そして、すぐ近くにきてくださって、そして通路側だったので目の前をとおってくださったので、まさに”シャッターチャンス!”だったのですが...。
みることで舞いあがって、デジカメまでもっていったのに、カメラをむける余裕がありませんでした(汗)。

写真の名手のI さんのご主人に終演後、”まあ、見るか撮るかのどちらかになるよね~”と優しく慰めていただきました。
いつも優しくて素敵なご主人の笑顔が、そのときはさらにさらに輝いてみえたことはいうまでもありません。
そう、これを”二兎を追う者は一兎をも得ず”というのでしょうね。
わたし、そういう意味では”見る”ほうは完璧かもしれません(笑)。
目をとじると、目の前を笑顔で歩いてきて、また通りすぎていくその様子がながれるように思い出されるのですもの!

ちなみに、ご主人はしっかりベストショットをおさめたそうで、あとで、そのベストショットをいただけるとのことで、すでに立ちなおっています(笑)。


イメージ 5
※ちなみにこのショットは最後の最後でデジカメで撮ったものです。
唯一、皆様におみせできるものとなりました(汗)。


もう、ドキドキの連続で熱がでそうになっていましたが(汗)、皆さんがルールを守って楽しく進行した”ふれあいコーナー”、最高に楽しかったのです。

このあと、それぞれの皆さんが代表曲や新曲を披露するコーナーとなり、
辰巳ゆうとさんが「下町純情」と3月17日にリリースされる新曲の「おとこの純情」を歌唱。

つづいて、きよしさんが、3月12日にリリースされる新曲「大丈夫」(ダブルA面のもう1曲は「最上の船頭」)の衣裳で登場されました。
「最上の船頭」を歌われると、西寄さんが登場して楽しいトークに。
2020年のオリンピックに向けて、”和の素晴らしさ”を伝えたいという思いで、「最上の船頭」と「大丈夫」のダブルA面の衣裳をともに着物にされたそうですが、
縞の着流しに市松模様の帯を粋に結ばれていました。
20周年を迎えた思いについて、
「あらためてファンの皆さんが、氷川きよしを歌手にしてくださったと思っています」
とお礼をおっしゃったあと、そう、結ばれたのです。

7月11、12日の日本武道館での”20周年記念コンサート”に加えて、バースデーである9月6日に追加公演をされることをあらためておしらせされると、
「皆さん、来てくださいますから~」
と自信なさげに(笑)。
もう、ここは、20周年なんですから、
”みんな来いよ~、待ってるかな”
というノリでよいのでは? と思うのですが、こんなところまで変わらないきよしさんですね(笑)。

ちなみに昨日、「最上の船頭」と「大丈夫」のPVの仮があがってきて、チェックされたそうですが、
「『最上の船頭』から『大丈夫』に、ちゃんとつながっているんですよ。面白いものになっていると思います」
と、ここは自信たっぷりのきよしさんでした(嬉)。

水森さん、田川さん、山川さんがそれぞれ歌唱されると、エンディングとなりました。
皆さん、勢ぞろいされて、
「川の流れのように」
を合唱です。
それぞれ数フレーズずつソロで歌われて、次第に皆の声が重なっていきました。

終演後は笑顔、笑顔、また笑顔。
ホールのエントランスに飾られているたくさんのお花もまた笑顔になっているように感じたのです。


※明日は日本歌謡大賞の発表&授賞式にいってまいります。

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