こんばんは。
今夜の「うたコン」、ご覧になりましたか?
ウェイビーヘアーのきよしさん、超素敵ですよね~。
登場された瞬間、NHKホール中に、甘いため息がもれたのです(嬉)。
わたしはといえば、「虹色のバイヨン」のときのきよしさんを彷彿させられて、とろとろ、とろ~んと、とろけておりました。
番組のテーマは、
”令和だョ! 名曲リフレッシュ祭”
ということで、事前のおしらせで、”氷川きよし 大丈夫?客席を跳び回る2mの○○!”とありましたが、まさかの”大丈夫ボール”の登場でしたね(喜)。
じつは前説で、ディレクターさんから、”大玉”がステージから客席におくられ、それを頭上で転がす旨の説明がありました。
そして、振りと三本締め、かけ声の練習をすることになったのですが、きよしさんの歌唱されている「大丈夫」の音源がながれて、1番での振り、三本締め、かけ声をほぼ完璧にクリアしたのですが、なぜかそのまま3番(放送どおりに1番と3番がはいった2コーラス分の音源だったのです)がながれて...。
ディレクターさんが、後半の声をかけるタイミングを逸してしまわれたということで、もう1曲の練習を駆け足で、すすめたところで、もう放送開始1分前になってしまっていたのです(汗)。
下手側の待機席に出演者皆さんが着席され、ステージ中央にきらめく赤一色の衣装をまとったきよしさんがデーモン閣下とともにスタンバイされると、すぐに放送開始となりました。
オープニングにデーモン閣下と歌唱された「時代」、素晴らしかったですね。
きよしさんのデーモン閣下へのリスペクトの思いが、その歌唱と振る舞いから感じられて、響きあうハーモニーに聴き惚れて...。
”ビューティフルハーモニー”という意味合いの”令和”初の「うたコン」の、これ以上ないオープニングだなあと感じていたのです。
そして、「大丈夫」では、まさかの”大丈夫ボール”が飛びだして、大熱狂。
”2メートルの〇〇”、”大玉”とはこのことだったのですね。
そして、楽団の皆さんまで踊りだされて、びっくり仰天!
なんと、ダンサーさんのダミーだったそうで、指揮者のフラッシュ金子さんまでダミー!
終演後、その話題になっていたので、帰宅して、録画でチェックして、なるほどと(笑)。
今回は3階席での観覧でしたので、ふれたら幸せになれるという”大丈夫ボール”に手をふれることはかないませんでしたが、こころでしっかりふれさせていただいて、楽しくて、おめでたくて、最高の演出に大満足でした。
この日、ネット上でSMAPの「ありがとう」のコラボ歌唱が、”異色のメンバーのよる歌唱”ということで、大反響だったことを、帰りの地下鉄のなかでしりました~(嬉)。
5月12日に令和最初の“母の日”を迎えるということで、SMAPの「ありがとう」も選曲されて、司会の谷原章介さんが、
「母の日に送る言葉はありがとうに尽きるのではないでしょうか」
と前振りされてスタート。
歌い出しはきよしさんのソロで、山内惠介さん、石丸幹二さん、福田こうへいさんと一緒にステージセンターにたたれて、順番に歌唱されていきましたね。
そして、そこにデーモン閣下が後方から登場されてセンターに。
コーラスやバックダンサーにサラ・オレインさん、chayさん、BEYOOOOONDSの皆さんが加わって、もりあがりました~。
歌手の皆さんもとても楽しまれていることが伝わってきて、さらに幸せな思いになりました。
放送中に待機席で、サラ・オレインさんをはさんできよしさんが下手寄り、山内さんが上手寄りにすわっておられたのですが、きよしさんがお声をかけると、山内さんがなにかを答えて、またきよしさんがと、会話がはずみにはずんで、とまらなくなって(笑)、おふたりがサラさんに、”すいませ~ん”とおわびし、サラさんが、”そんなことない、つづけて”というようなやりとりをされている様子がみてとれたのです。
オープニングで歌唱される直前にも、山内さんと目で檄を飛ばしあっていらして...。
もう、仲良すぎですねっ!
終演後のことを書く前に、書きたいことがひとつあります。
新歌舞伎座のポスター画像のあと、終演後のことを書きますね。
それは、5月5日に放送された倉富顕子さんの「艶歌にっぽん」(KBS九州朝日放送)のことです~。
大好きな倉富さんが聴き手で、すっかりゴキゲンのきよしさんが、いつも素敵なトークをきかせてくださいますが、今回はもう最高っ!
エリア外の皆さまも、月額350円が必要になりますが、ラジコのエリアフリー&タイムフリーで11日まで聴けるので、まだの方はぜひ!と思いまして。
きよしさんが、「越後の雪次郎」をアカペラで歌唱されたり、倉富さんの曲紹介のデモのために、きよしさんが「最上の船頭」と「大丈夫」のイントロを口三味線で歌われたり、くしゃみをされたり、大もりあがりだったのです。
博多弁がどどんと飛びだして、ほぼ本音しかお話しされていなそうなトーク(笑)。
9月6日の大阪城ホールでの公演について、”演歌歌手では、初の単独公演”と倉富さんが紹介されると、”自分、演歌歌手でしたっけ?”とおとぼけのきよしさんに、喝をいれてくださって、”えへへ”というリアクションのなんだかスッキリ!
先日、出演された地元局の番組で、時間があると倉富さんをお誘いしてお食事されたりすることをお話しされていましたから、番組はその延長なのでしょうね(喜)。
ラジコについて、詳しくはこちらで!
※来週末から大阪新歌舞伎座での公演がスタートします!
また恋之介さまに逢えるのですね。
では以下は終演後のことを。
4月から「うたコン」の放送時間が遅くなったので、終演後の歌のプレゼントはおふたりになりました。
開演前のディレクターさんによる出演者紹介の際、すでにおひとりは、番組には出演されない新人の方が歌唱されるということで、その方のお名前も紹介されました。
その方は二見颯一さん。
3月6日にデビューされましたが、2017年に開催された日本クラウンのオーディションで優勝され、その後水森英夫先生の指導をうけてデビューされたそうですので、きよしさんの弟弟子ということになるのでしょうか。
水森先生が作曲された「望郷峠」(作詩はたきのえいじ先生)を歌われました。
着流し姿で大人っぽくみえましたが大学3年生なのだそうです。
声量豊かで気持ちのよい歌声でした。
二見さんをお見送りすると、あとおひとりはどなたでしょう?
もしきよしさんではなかったら、暴動がおこりそうな雰囲気だなあと、いつもこの瞬間にわたしはそう思って、わくわくしながらも愉快な気持ちになるのです(笑)。
そんな空気をよまれた谷原さんと司会の小郷知子アナウンサーが、
「最後のひとりになりました」
とおっしゃると、
ペンライトがまぶしいほどにまたたきました。
「ということで、皆さん、どなたかおわかりですね」
とおっしゃったのは小郷さんでしたでしょうか。
「では皆さんでお呼びしてください」
との声に、ほとんどの方が、”きよしく~ん!”と(喜)。
その声に、きよしさんは、お辞儀をしながら登場され、
「あっ!」
と、ひとこえ発せられました(喜)。
衣裳は放送でお召しになっていた赤のスーツのままでした。
このスーツ、初お目見えでしたでしょうか。
とっても素敵でしたから、お着換えされていなくて嬉しかったのです。
この日の番組について、
「初めて閣下とご一緒させていただきました。
子供のころ、テレビでみていた方でしたから。その方と一緒に歌うことがあるなんて」
と、まだ興奮気味のきよしさん(嬉)。
「『時代』は名曲ですね~」
としみじみ。
令和最初の『うたコン』という話題に、
「令和になってどうですか、時代がかわっった気がしますか?」
ときよしさんが、おふたりに問われると、
谷原さんが、
「します!」
と即答。
皆が、おおっ!と思ったら、
「氷川さんの髪型がかわりましたね」
と谷原さんは補足されました。
きよしさんは、うなずかれると、
「自分に飽きちゃって。
髪を長くしたらいろいろアレンジできていいかなって思ったんですよね」
とお答えになりました。
そして、
「20歳になりましたから」
とのきよしさんの言葉に、司会のおふたりが”えっ?”というリアクションをされると、
「年齢は41歳なんですけど、”氷川きよし”としては二十歳(はたち)なんですよ」
と。
そんなきよしさんに、
「どんな20周年にしたいですか?」
と谷原さんが質問されると、
「楽しみながら、なんかぁ...歌えたらいいなって思います。20年歌ってきて、やっと二十歳(はたち)になったので、これからは自分の思いも表現していきたいですよね。
でも、自分でいうのもなんですけど、まじめなので...」
ときよしさんがお答えにななると、谷原さんは、
「まじめでもくだけることもできますよ」
とおっしゃってくださいました。
きよしさんは、その言葉に、
「そうですね。くだけて、殻を破りたいですね」
と、そんなふうにおっしゃっていたでしょうか。
ご自身から、
「情報があるのですが」
ときりだされ、7月11日・12日の日本武道館での2日間3公演、そして9月6日の大阪城ホールでのコンサートのおしらせをされると、
「20年間のいろんな思いをだしたいですね」
とおっしゃいました。
谷原さんが、
「目玉になることをなにかおしえてくださいませんか?」
と質問してくださると、
「ちょっと...ないですね」
と。
そこで、さらに、
「ちょっとだけでも、おしえていただけることないですか?」
とききこんでくださったのですが、まだ思案中のこともあるのでしょう。
「とくにないです」
とひとことおっしゃると、谷原さんにちょっぴり申し訳なさそうな視線をおくられて、
「秘密です」
とおっしゃいました。
来週から大阪の新歌舞伎座で座長公演をされることもおしらせされたのですが、思わず、”1か月公演”とおっしゃってから、”10日間”と訂正。
きよしさんは、1か月公演の勢いで公演に臨まれようとしているのでしょうね。
きよしさんは10連休中も仕事の日々だったそうで、
「移動する新幹線のなかで、旅行をされている楽しそうな人達をみて、いいなあってうらやましかったです」
とおっしゃると、
「でも、ファンの皆さんに喜んでいただけるんですから」
と谷原さんが、きよしさんの目をみつめてたたみかけるようにおっしゃったので、きよしさんは、
「大丈夫!」
と、おこたえになりました(喜)。
歌ってくださったのは、「最上の船頭」でした。
伸びやかに、情感豊かに歌ってくださり、ああ、20周年なんだなあとその歌唱にしみじみと聴き入っていたのです。
終演後は、緞帳がおりるまでお辞儀をされ、手を振ってくださっていました。
またNHK構内が工事中のため、出待ちができないことbについて小郷さんが説明されると、今回は谷原さんに先駆けて、
「申し訳ございません」
と、きよしさんがおっしゃっていました。
きよしさん、まごころ、つたわっています。
素敵な歌唱と、ステージパフォーマンスをありがとうございました。
これからもいろいろな髪型にもチャレンジして、ますます素敵なきよしさんをみせてくださいね。