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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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千穐楽は大入満員! ”キヨちゃん座長”は、”これを機にいっそう幸せに、そして心も身体も健康でそれぞれの舞台でともに輝きましょう”とおっしゃったのです。

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令和元年5月18日に開幕した、”新歌舞伎座60周年”&”氷川きよし20周年記念”というダブルでおめでたい年に、新歌舞伎座さんでの座長公演を開幕されましたが、千穐楽の今日、大きな感動を巻き起こし、割れるような拍手と大歓声に包まれて、本日、その幕をおろしました。

きよしさんっ!
キヨちゃん座長っ!
そして、キヨちゃん座長を支えてくださった演者の皆様、スタッフの皆様、
来場された皆様、ぞれぞれの場所から熱い応援を送られていた皆様、
大千穐楽の大成功、おめでとうございます!


イメージ 1


昨年の明治座さんでの公演をふくめて、40日、56公演をみごとに終えたのですね。

きよしさんは、第1部のお芝居の後半で、ベンガルさん演じる座長とのシーンがあるのですが、きよしさんが登場されたときから泣いておられてました。
このシーンは、ベンガルさん演じる座長がほぼ一方的に話すシーンなのですが、ベンガルさんが登場される前からきよしさんの小さくしゃくりあげるお声が、ワイヤレスマイクをとおして、かすかにきこえてきたのです。

明治座さんでの公演の折には、劇場の興行スケジュールを考えると、すでに今回の公演がきまっていたのだと思うのですが、そのすべてがいよいよこのステージで最後だという思いがあったのでしょうか。
ベンガルさんの台詞をうけてのきよしさんの演技と台詞は、今のきよしさんご自身の心境とどこか重なるようにも勝手ながら思えて、じんときたのです。
きよしさんは、座長を見送り、事情があって生まれてすぐに離れ離れになっていた母親とのシーンへとつづくのですが、シーンが進むほどに、きよしさんは”恋之介”をみごとに演じられました。

第2部の”氷川jきよしコンサート in 新歌舞伎座”と、終演後のカーテンコールのことは、明日、あらためて書きますね。

第1部と第2部の幕間が、ながめに感じられたのですが、きよしさんによりますと、9月の6日の大阪城ホールでのコンサートの打ち合わせを地元スタッフのかたとされていたようです。
”昼の部と夜の部の間にという言い方をされていたので、もしかしたら、会期中、昼の部と夜の部の間などにうちあわせされていたという意味だったかもしれませんが。
いずれにしても、出演者の皆様や劇場の皆様とのご挨拶もすまされていたのではないかと思うことがあったのです。

終演後、近くのホテルに預けていた荷物をうけとってから出待ちの列に並ぶつもりで、すでにできていた長い出待ちをされる方たちの列をとおりかかると、絶好の場所をキープされていたIさんが、”ここにはいる?”とお声をかけてくださいました。
それで、予定を変更して、出待ちの列にいれさせていただくことにしたのですが、そこまでいくあいだに、”むこうに移動するからここにはいったらいいわよ”と、お声をかけてくださったかたがいらして。
お目にかかるとご挨拶をかわさせていただくその方のお言葉に甘えて、つめてスペースをつくってくださろうとしていたIさんに、”ここにいれていただけたので大丈夫です”とおしらせして、スタンバイしたのです。
すると、1~2分したかどうかのタイミングで、出庫口近くにいる方たちの”きよしく~ん!”という歓声がきこえてきたのでした。
きよしさんが車にのりこまれる様子がみえてのことだったようで、それから間もなく、きよしさんを乗せた車がでてきたのです。
笑顔のきよしさん!
しっかり感謝をこめて、あとで気が付いたら、わたし、なぜだかうなずきながら、きよしさんに手をふらせていただいていたようです(笑)。
そのときこめていた思いは、
”きよしさん、素晴らしい感動をありがとうございました。
そして、あなたを待っているあなたのたいせつな家族のもとに早く帰ってあげてくださいね”
というものでした。

感動のステージの感動と、素晴らしかった分だけ、終わってしまったさびしさもあって....。
でも、すべてを全力でやり終え、お客様はもちろんのこと、共演者の皆さんたスタッフの皆さんにも大きな感動を
くださったきよしさんですから。
その、あまりにも晴れやかな笑顔に、大きなパワーをいただいたのです。

そして、毎日、ココアちゃんとミルクちゃんの様子を電話でうかがっていたことをステージでおっしゃっていましたから。
今度は、きよしさんが感動と大成功をおさめた達成感を胸に、最高の憩いの時間をすごされることを願わずにはいられません。

のちほど、Iさんにはお礼のメールをしました。
Iさんがわたしをみつけてお声をかけていただかなければ、荷物をとりにいっていて、きよしさんのお見送りにはまにあわなかったでしょうから。


また、旅先でスマホからの更新でしたので、書けないままのことがありましたが、新歌舞伎座さんの公演パンフレットに掲載されているきよしさんの結びの言葉を、
「平成は氷川きよしが誕生しました。
氷川きよしには、ファンの皆様をはじめ、いろんな人の思いが込められていて、それにお応えするための時代でした。
令和はそこに素の自分の良さやオリジナルを付け加えていけたらと思います。
これからの時代はそれぞれの花のように、それぞれが尊重される時代になっていくと思います。
お客さまが幸せになることを願って、新歌舞伎座の舞台からいいメッセージを送れたら幸せです」


イメージ 2


以下は”キヨちゃん座長”と書かせていただくことにしたことについて余談です。
もともとは明治座公演で、共演されているベンガルさんが、きよしさんのことを、”キヨちゃん”と呼ばれていたことから、カーテンコールで、メインキャストの皆さんも、きよし座長のことを、”キヨちゃん”と呼ばれておりました。
”キヨちゃん”って素敵な響きだなあって、それぞれ役者さんが呼びかけるのをきいていて感じたのです。

そして、”キヨちゃん”は、北島三郎さんの”サブちゃん”のように、50代、60代と年齢を重ねても、かわらず親しみをもって呼びかけることができるネーミングなのではないかしら? と思ったわたしでした。

きよしさんご自身は、
”呼んでいただけるなら、もう、きよしでも、きよしくんでも、きーちゃんでも、きよちゃんでも、お好きな呼び方でいいんですよ~”
というようなスタンスでしたが(笑)、
カーテンコールで、曾我廼家寛太郎さんが、たまたま、力がこもって”キヨッシー”といってしまい、司会の西寄ひがしさんに、”フナッシー”じゃないんですから”とものいいがありましたが(笑)、”キヨッシー”もありじゃないかしら? なんて思って(嬉)。

※この記事のタイトルに書いた、カーテンコールでのきよしさんの言葉のことまで、この記事に書けないままで申し訳ないのですが、今夜はここでいったんアップします。
次の記事に書きなぐりのメモ(もう感動のあまりいつも以上に”なぐり”すぎですっ!)と記憶をもとに千穐楽の様子を書きたいと思います。


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