皆様、こんばんわい~ん!
なんて(嬉)。
きよしさんが、゛20代の頃にかえって゛とおっしゃって「きよしのズンドコ節」を歌ってくださったので、わたしも久々に懐かしのご挨拶をさせていただきました(喜)。
昼夜ともド迫力の大熱唱!
夜の部での、これまでこんなにまで情熱的な「星空の秋子」を聴かせていただいたことがあったかしら?
と、もう、ドッキーンとして意識が遠のきそうに。
今も、こうして思い返すと、またこころとろけてしまうのです。
長良川国際会議場でのコンサートは昨年の7月27日以来。
ツアー初年度から年に一度この会場でコンサートを開催され、そのたびに所属プロダクションの長良川じゅん会長もお越しくださっていたそうです。
この地は長良会長の故郷。
長良会長はきよしさんの楽屋の近くのお部屋に待機されていて。
本番前には背中をポーンと叩いて励ましてくださったそうです。
会長は不慮の事故で2012年に他界されましたが、きよしさんはこの会場でコンサートをおこなわれるときには、会長のお好きだったお酒をそのお部屋に備えて会長を偲ばれて。
そのことをこれまでもお話しくださっていました。
きよしさんからそのことをうかがうたびに、長良会長のイメージから、お好きなお酒は日本酒とばかり思っていましたが、今回、初めてそのお酒の銘柄がアサヒのスーパードライとうかがって、そうなんだ~と。
勝手に希少な日本酒をイメージしていたわたしは、きよしさんから銘柄をうかがって、最初は意外に思ったのですが、でも、あらためて想像してみると、長良会長がとても身近に感じられてきたのです。
きっと様々なお酒を嗜まれて、そのなかで、アサヒのスーパードライを好まれるようになったのでしょう。
きよしさんも、゛とてもこだわっていらしたので゛と。
きよしさんは、
「長良川は自分にとってたいせつな場所です。
プロダクションの会長が岐阜出身なんです。
芸能界の創成期から活躍されて。今の芸能界をつくったような方です。
8年前に他界されましたが、ツアーがはじまってから、毎年ここでコンサートをするときには必ず来られて、自分の楽屋の近くの部屋に待機されていて。
本番前に背中をポーンと叩いて励ましてくれました。
会長が他界されてからは、ここに来るとき、会長がお好きだったアサヒのスーパードライを買って、その部屋の鏡の前にお花と一緒に置いて祈らせていただくんです。
今日も、良い歌をたくさん歌って゛あれして゛(笑)いただるようにと。
深く祈らせていただきました。
感謝の祈りです」
と、お話しされました。
そして、昨年、このホールでのコンサートの昼の部で突然喉が不調になり、一時中断したときのことをずっと気にされていたそうです。
「1年前は、申し訳ありませんでした。
自分も生身の人間なので、突然喉が不調になりまして。お恥ずかしいです。
1年経った今だからいってしまいますが、あのときは本番前にビタミンCの顆粒をガーッと飲んだんです。
なんだか違和感があったんですがそのまま歌っていて。
そうしたら喉がうーわーってなっちゃって。
今日は挽回する思いでやってきました」
とオープニングのご挨拶でおっしゃいました。
きよしさんは、そのあとで、゛昨年、お越しくださっていた方?゛と、客席におたずねになったので、昨年、お越しくださった方がいらしてもいらっしゃらなくても、まずは昨年のことを謝罪され、きよしさん自身が挽回するのだという強い思いを抱かれていたことを感じたのです。
まあ、昨年参加された方がどなたもいらっしゃらないということはわたし自身もふくめてないことではありますし、わたしもじつはひそかにそのことを思っておりましたから。
「ふだんから、ビタミンCを毎日摂取してるんです。美肌のために(笑)。
ヒヒヒヒヒッて、笑い事じゃないですよね。
NHKの食堂にある薬局で購入したもので、いつもと違うメーカーのもので、粒子がとても細かいタイプだったのです。
それが喉にはりついて。
酸味で喉がしまるんですね。
呼吸困難というかね。
鶏のクビをしめたみたいな声になっちゃって」
きよしさんは、そうおっしゃると昼の部では何度もその時の声を再現(汗)。
夜の部では「最上の船頭」を歌われたあとのトークで、
「今日は、昨年のリベンジという思いがありました。コンサートの前に飲んだビタミンCの顆粒がいつも飲んでいるものより細かいものだったんですが、説明書読むのとか苦手なんで全然読んでなくて。ザーッと飲んじゃったんです。
あとで説明書を読んだら、溶かして飲むようにと書いてありました。
自分ももう、若くはないんだなって思いましたし。
いろいろなことに気をつけなさいということだと思いました」
とお話しされていました。
この日は長良川ということで、司会の西寄ひがしさんのリクエストで、五木ひろしさんの「長良川艶歌」を数フレーズ歌ってくださったのです
突然のことでしたが、「♪水にきらめく かがり火は~」
うっとりさせてくださったのですが、やっぱり突然のことでしたから、途中から歌詩がおぼろになって、゛ニャニャニャニャ~゛と、得意の(失礼!)猫バージョンに(笑)。
でも、夜の部も猫バージョンになってしまったので、もしかしたら確信犯?
昨日はとある番組のロケで、ミルクちゃんが大活躍。
これまでも出演のオファーがあったのですが辞退されていたそうで。
「20年やってきたから、いいかなって思って。
ミルクが初めて撮影のためにプールで泳いだんですよね。
そうしたらもう感動してうーわーって涙がでてきて。
母親ってこんな気持ちで子どもを見守っているんだなって思って。
涙が滝のようにでて泣いちゃって」
と話してくださいました。
詳細は時期がきたらあらためてお知らせくださるそうです。
そして、来月7月11日と12日の日本武道館での20周年記念コンサートのチケットは3公演とも完売したそうです。
「武道館では、41曲歌うっていってましたけど、お届けしたい歌、伝えたい歌がたくさんあって。42曲歌うことになりました。
タイトルも決まって。そのタイトルの歌も歌います。
時代もの、股旅あり、バラードあり、スタンダードな歌謡曲、ポップスあり、ロックあり。
今回はシャンソンは歌わないんですけど。
オリジナル曲のみで。
9月6日の大阪城ホールでは43曲。
武道館とはまた内容をガラッと変えます(喜)」
と。
その言葉に大きなどよめきがおこりました。
それぞれのコンサートを完成されたものとしてつくりつつ、双方がかかわり合い、゛氷川きよし゛を表現されようとしておられるのですね。
この日は夜の部でコンサートへの思いが高まりすぎて(笑)、
「武道館では42曲、20年分の思いをすべて吐き出す思いで歌います」
とおっしゃり、勢いあまって、
「脱糞します」と(汗)。
もう~。
でも、ざわめきのなかでも、まだ真顔のきよしさんに、
西寄さんが、"それはないんじゃございません?"と(笑)。
そうですね、でもそれほどの思いということなんでしょう。大まじめなきよしさんでした。
と、ここまででいったんアップしますね。
今夜は会場に隣接したホテルに泊まっているので、スマホから簡単な更新で失礼します。
明日は早めに東京にもどるので、きよしさんの素敵な(本当にこころにしみる素敵すぎる)トークは、明日書きますね。
28日までめいっぱい仕事をがんばって、締切をクリアして。
29日から3日間、鹿児島、福岡とまわります。
きよしさんゆかりの地を歩いて、遅い便をとっているので、できれば、これまでうかがうチャンスがなかったきよしさんのおば様のお店にも寄らせていただけたらと。