昨夜、大宮ソニックシティで開催されたコンサート・夜の部にいってまいりました。
夜はいっそう冷え込んで、おおげさでなく凍えそうな寒さとなりましたが、わたしの心は真夏のように暑かったのです。
今日は「NHK紅白歌合戦」の出場者の発表があるそうですので、今夜は皆様と祝杯をあげさせていただく心づもりでおります。
それから12月8日に「NHK歌謡コンサート」に出演決定と、コンサートのなかで司会の西寄ひがしさんからインフォメーションがありました。
どんな曲を歌ってくださるのでしょう?
楽しみですね。
どんな曲を歌ってくださるのでしょう?
楽しみですね。
そしてわたしはといえば、週末はきよしさんのツアーファイナルに参加するために大阪にいってまいります。
奈良での用事をうまく組み合わせて、30日から出かけることにして、夜の部から3公演に参加させていただきますので、きよしさんのニューアルバムは、堺の街にあるヤマブキレコードさんで購入させていただくことに。
予定がはっきりした数日前に、電話で予約させていただきました。
電話にでてくださった奥様と、昨日の続きのように会話がはずんで...。
今や勝手ながら堺はわたしにとって第2のふるさと。
きよしさんの結んでくださったご縁にあらためてじんときてしまったのです。
きよしさんの結んでくださったご縁にあらためてじんときてしまったのです。
「新・演歌名曲コレクション2 -愛しのテキーロ/男花-」、いよいよ12月1日発売。
昨夜のコンサートでも、収録曲を披露してくださり、”ふれあいコーナー”ではそのほかのアルバム収録曲の音源もながして紹介してくださいましたが、音源が、ほんとうに”いいところ”できれてしまうので、思わず、”ああーっ”と、お隣のKさんと声にだして、そのたび顔をみつめあって(笑)。
待ち遠しさがいっそうつのったのでした。
オープニングトークで、2400人のファンでいっぱいのホールにわれるような拍手が鳴り響くと、きよしさんはその拍手を全身全霊でうけとめるかのように、なんどもなんどもうなずかれて...。
「皆さんの拍手、嬉しい、嬉しいですね...。
皆さんの拍手が僕のエネルギーになるんです。ありがとうございます」
とお礼をのべられてから、
「僕、今日は、コンサートが終わっても、もう夜ご飯はいらないです...」
と、さらにつぶやくようにおっしゃったのです。
そして、”もう、胸がいっぱいなんだよ”というように、客席をまぶしそうにみつめたのです。
きよしさんの熱唱はアンコール曲の最後の「きよしのズンドコ節」まで続いて、2015年の”コンサートツアー”としては関東ではファイナルとなるこのコンサートを、熱く熱くしめくくってくださいました。
先にセットリストですが、わたしが前回参加させていただいた11月15日の島根県民会館でのコンサートをもとに変わったものだけ書かせていただきますと、
”昭和の名曲”を披露してくださるコーナーの曲順が、
「兄弟船」、「夢追い酒」、「夫婦春秋」、「愛の讃歌」となっていました。
わたし、このときのきよしさんの「夫婦春秋」の歌唱を聴いていて、
”ああ~、こんなきよしさんだから、わたし、びっくりして(本当のことです)、好きになっちゃったんだよなあ”
と、思ったのです。
なんだか、思いっきり心の声のまま、書かせていただいてしまいましたが(汗)、歌っているうちに、きよしさんのテンションがどんどんあがっていくのを感じて...。
えっ? ここでこんなにまで”エネルギー”を使ってしまって大丈夫なのかしら?
どこまでいっちゃうのかしら?
と、ドキドキしながら、そのパワーみなぎる歌声を聴いておりました(喜)。
きよしさんて、こんなにも歌が好きなんだなあ、そして、”夜ご飯”がのどをとおらないほどに胸がいっぱいなんだなあと、その思いをその歌声からビシビシと(という感じなんです・笑)感じたのです。
幸せな空気につつまれながら、またも、きよしさんに惚れなおしてしまったわたしでした。
また、オリジナル曲を披露してくださるコーナーでは、ニューアルバムに収録されているオリジナル曲から「戻り雨」と「貴男がすべて・・・」が加わって、
「さすらい慕情」、「星空の秋子」、「戻り雨」、「貴男がすべて・・・」を歌ってくださいました。
きよしさんにとって、オリジナルでは初の”女歌”である、「戻り雨」、「貴男がすべて・・・」の2曲は、想像していたよりずっと力強い女性が描かれていて、きよしさんは”女歌”を歌っても、前向きなエネルギーを感じさせてくださるなあと思ったのです。
そのほかのコーナーは、アンコールをふくめて歌唱曲はかわりません。
「石割り桜」と「素敵なバースディ」はおやすみでしたた。
そのほかのコーナーは、アンコールをふくめて歌唱曲はかわりません。
「石割り桜」と「素敵なバースディ」はおやすみでしたた。
「あっという間の1年間。
1日1日が感謝、感謝です。
あたりまえのように思って生きていますが、すべてがあたりまえじゃないんですよね」
きよしさんはオープニングトークで、なにげない日常のすべてが、あたりまえではないのだということを思うと、感謝の思いでいっぱいになるのだとお話しされたのです。
カレイの煮つけが食べたくなったそうで、西寄さんと一緒にお食事されたこともお話ししてくださいました。
「カレイの煮つけをいただきました。おととい、西寄さんと一緒に。
カレイの煮つけといったら、ご飯に汁(煮汁)をかけて食べたくなりますでしょう。
そうやって食事をしていたら、僕、30年前に亡くなったばあちゃんのことを思いだしたんですよ。
ばあちゃんが亡くなったとき、僕、とても悲しくて。
でもこの悲しい気持ちもいつか薄れていくのかなって思ったときに、僕は絶対に忘れないって思ったんですよ。
それで、ばあちゃんの話をしていたら、僕、泣けてきちゃって...。
西さん、(僕が泣いてしまって)どうでしたか?」
きよしさんは、そこまでお話ししてから西寄さんにそうおたずねになりました。
「いやあ、カレイの煮つけのあとで号泣するとは思いませんでしたよ」
と、西寄さんはお答えになったのです。
そうなんですね、きよしさんは号泣されたのでしたか。
「ばあちゃんは僕が歌手になったことを知らないんですよね。
ばあちゃんはいつもスーパーの袋にいっぱい買い物をしてきて。でも、全部人(近所の人ということですよね)にあげちゃうんですよ。
それで、自分の分はなにもなくなっちゃって。
でも、人に喜んでもらえることが嬉しかったんでしょうね~」
きよしさんがそこまでお話しされると、西寄さんが、
「ああ~、そのDNAはきよし君にもしっかり受け継がれておりますね。
おいしいものとかみつけると、たくさん買ってね、それをバンドのメンバーの皆さんやスタッフに配って、気がついたら自分の分がなくなっちゃってるんですよ」
と。
なんだかそんなきよしさんの様子が想像ついてしまいますね。
福岡でのコンサートのときは、お母さまが手料理をつくってくださったそうです。
朝、コタツがついているテーブル(と聞こえました)があるんですけど、それは僕がプレゼントしたんですけどね(笑)、そこにすわっていたら、なんだか母がひとりで(居間とキッチンと)いったりきたりしているんですよ。
そうしたら、にゅうめんをつくってくれていたんですよ。
お椀にいれてもってきてくれて、
”にゅうめん、食べんね”
っていわれたんです。
僕、ほんとうはそのとき、あんまり食べたくなかったんですけどね、そうもいえなくて、食べました。
”どげん、おいしい?”って母に聞かれて。
母はあんまり料理をするタイプじゃないんですけどね、それなのに一生懸命つくってくれて、嬉しかったですよね」
と、里帰りでのエピソードもお話しくださいました。
お母さまが嬉しそうににゅうめんをつくる様子がうかびます。ほんとうにかわいくって、素敵なお母さま。
やっぱり、そんなお母さまのDNAも、きよしさんに受け継がれておられるのでしょうね。
それから日本有線大賞の話題になると、12月5日に放送される、CS-TBSの「The Vocalist~氷川きよし 有線大賞を歌う~」の収録のこともお話ししてくださいました。
「『白雲の城』もフルコーラス歌うんですけどね、演奏もピュアリバーの皆さんがしてくださって11月16日に収録したんですけれども、朝10時くらいから始めて、気がついたら夜の12時になっていました。
トークも収録しています」
とのこと。
放送が楽しみですね。
※と、皆様、ここで時間切れになってしまいました。
”ふれあいコーナー”やアルバム紹介などなど、この続きは今夜また書かせてくださいね。
駆け足での更新でごめんなさい。
昨夜のうちに更新したかったのですが、あまりの寒さにからだがとても冷えてしまったので、風邪をひかないように、帰宅したらお風呂にはいって、早めにやすませていただいたのです。
今日はおかげで元気です。
これから仕事にがんばってまいります!