Quantcast
Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 770

”歌は命。ぼくのすべてです。” 心待ちにしていた「The Vocalist 氷川きよし~日本有線大賞を歌う~」をみました。

$
0
0
放送を心待ちにしていた「The Vocalist 氷川きよし~日本有線大賞を歌う~」(CS-TBSチャンネル1)を、昨夜、みました。
すべての映像がこの番組のために先月半ば、収録されたものということもあり、まさに今現在の”氷川きよし”のすべてを感じとれるような歌唱と、トークに胸がいっぱいになったのです。

有料チャンネルでまだ何度か再放送がありますので、今回は、部分を記事に書いてみたいと思います。

オープニングは「箱根八里の半次郎」をフルコーラスで歌唱。
昨年の「日本作詩大賞」でお召しになっていた、”氷の川”をイメージし、氷がモチーフに描かれている鮮やかなブルー系の着物で登場されました。

編曲:藤林昌彦、演奏:HKピュアリバーとテロップが出て。
きよしさんのバンドのメンバーの皆さんが、きよしさんを囲むように左右後方に”八の字”に立って演奏され、きよしさんの歌唱を支え、もりあげてくださいました。
きよしさんとの一体感あふれる演奏に、あらためてバンドの皆さんときよしさんとの深い信頼関係を感じて、感動したのです。
時おり、バンドのメンバーのお顔や演奏する様子も大きく映し出され、どなたも光輝いてみえました。

60分の番組ですが、この収録について、大宮ソニックシティでのコンサートのトークコーナーのなかで、
11月16日(島根県民会館でコンサートが開催された翌日です)に都内のスタジオで朝10時くらいから収録を始めて、気がついたら夜12時をすぎていたと、お話しくださっていました。
撮影日前の準備から始まって、半日以上におよぶ収録。
そのすべてが60 分間に凝縮されているのことを、わたしなりにイメージしてそのときの濃密さと贅沢さにドキドキしたのです。

司会は長峰由紀さん。
きよしさんのトークも真心あふれ、心に残るものばかりでした。
「箱根八里の半次郎」で「日本有線大賞」の最優秀新人賞を受賞されたときは、
夢のなかにいるようで、嬉しい気持ちより、”えっ?”という驚きが大きく、”どうしたらいいんだろう?”という思いになられたそうです(笑)。
デビューキャンペーンで全国各地をまわったとき、100人くらいの方が入れる会場にいってみたら10名ほどの方がいらして。
その方がひとりふたりとお帰りになられたときのこともお話しされ、それでもどんなときでも一生懸命歌っていたら、ひとりふたりと応援してくださる方があらわれて...。
きよしさんは、応援してくださる皆様に、自分ができるお返しは歌なので、
”僕は歌でお返しするしかないという思いで歌っていますから、
(有線大賞は)、その真心が届いたかなと感じられる賞なんです”
というような思いをおっしゃっていました。

白地の着物に紺の袴にお召しかえされて、
「白雲の城」をフルコーラス歌われましたが、高音が冴えわたり、低音がしみいるようで、圧巻の歌唱に聴き惚れたのです。

シャンパンゴールド系のスパンコールのジャケットに黒のサテンのパンツという衣裳で、
「きよしのソーラン節」、「ときめきのルンバ」、「虹色のバイヨン」を歌唱してくださいました。
それぞれの曲へのじぶんなりの思い出がよみがえるなか、いっそう深みがましたその歌唱に、とことん惹きこまれておりました。
続いてのコーナーには、昨年の有線大賞受賞者で事務所の先輩でもある水森かおりさんがゲストとしてお越しくださいました。
おふたりは有線大賞の思い出をお話しされ、過去の受賞曲のなかから、
きよしさんは沢田研二さんの「勝手にしやがれ」、
水森さんはテレサ・テンさんの「時の流れに身をまかせ」
を歌唱。
さらに水森さんが昨年の大賞受賞曲の「島根恋旅」、そして新曲の「大和路の恋」を歌ってくださいました。

この日のきよしさんの「勝手にしやがれ」を聴いて、あらためていいなあ~と感じたのですが、きよしさんのあの気持ちよさそうな歌唱は、HKピュアリバーの皆さんの演奏とのコラボならではのものでしょうか。
きよしさんの“♪あああ”にはまりそうです(嬉)。
きよしさんはこのトークコーナーから白地に総レース柄(リアル・レースでしょうか?)のスーツをお召しになって、「勝手にしやがれ」も、その衣装で歌われました。
水森さんは上半身は総レースの真っ白なロングドレスをお召しになったいたので、きよしさんが主役とお気遣いされて色みを抑えたドレスをセレクトしてくださったのではないかしら?
とわたしは勝手ながら感じたのです。

ふたたび長峰さんとのトークとなり、さまざまな心情をお話しくださいました。
そのときに、年々歌っていて、
“どうしても自分の思いを歌いたくなるんです。
自分はこうなんですよっていうことを。
演じるよりも等身大で歌いたいという思いが強くなってしまって”
と、いうようなことを言葉にされ、だから困ってしまうこともあるのだと。

そして、
「歌は命。
僕のすべてです」
と、キッパリとおっしゃったきよしさんに、
長峰さんは、きよしさんの肩に演歌歌謡界の未来や責任がのっかっていて、それはとても大変なことだけれど、誰にでもできることではなく、選ばれた人にしかできないことだと激励してくださいました。
きよしさんは、そのことを意識するとプレッシャーになってしまうので、楽しみながら歌っていきたいとおっしゃり、
“時代の流れにのりたいですね。
そして、いつも、今、がんばっているって思っていただける歌手でいたいです”
と、
そのトークの内容はもちろん、堂々とお話しされる様子にも惚れ惚れとしたのです。

続いて、純白のマオカラーのスーツで登場されると、
「櫻」、
そして、”今の僕の心境そのものの曲”と前置きされ、
「男花」を熱唱されました。


番組のホームページには、

他に何もいらない。ただ、その歌声につつまれていれば…。
今聴きたい音楽、今見たいVocalistを厳選し生演奏でお届けする、極上のTBSチャンネルオリジナル番組。
今回は、演歌界のプリンス氷川きよしが登場!有線大賞受賞曲をフルコーラスでたっぷり披露する。
新曲「男花」で第48回日本有線大賞史上最多・9回目の大賞受賞を目指す氷川きよし。
「箱根八里の半次郎」、「白雲の城」、「きよしのソーラン節」など、デビューからこれまで、有線大賞を受賞した楽曲を中心に、氷川きよし大ヒットソングの数々をたっぷりお届けする、超プレミアムなステージ。
本人の楽曲はもちろん、過去に沢田研二が大賞に輝いた「勝手にしやがれ」も熱唱。ここでしか見られない貴重な有線大賞スペシャルコーナーにも注目だ。

また、氷川きよしと並ぶ有線大賞常連歌手である水森かおりがスペシャルゲストとして登場!2014年、念願の大賞を初めて受賞。デビュー20周年を迎え、新曲「大和路の恋」も好調にセールスを伸ばし有線大賞連覇の期待がかかる水森かおりと大賞記録保持者の氷川きよしとの豪華夢の共演が実現!

と、紹介されています。

今後の再放送は、
12/6(日)午後3:00~午後4:00
12/12(土)午後5:00~午後6:00
12/16(水)午後10:00~午後11:00
12/25(金)午後0:40~午後1:40 の4回が決定しています。


※有料チャンネルで、まだ何度か再放送があるものなので、画像などの掲載は控え、内容も部分を書かせていただきました。
また、週明けまで家にいられる時間がほとんどなく、録画をみながら言葉を書きとめることが難しかったので記憶をたよりに書いてみました。
駆け足での更新でごめんなさい。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 770

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>