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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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”かわいい、かわいい...。でも氷川きよしくんはライバルでもあります” 「新・BS日本のうた」 in 綾瀬市 の公開収録に参加しました。

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昨日、神奈川県綾瀬市にある、綾瀬市オーエンスホール文化会館 大ホールで開催された「新・BS日本のうた」の公開収録に参加しました。

先に放送日は来年1月17日(日)午後7時から。
再放送の日程も決定していて、1月23日(土)お昼の12時からと、1月29日(金)午後4時30分からの2回。
いずれもNHK BSプレミアムで放送されます。

放送時のサプライズが、今回はとってもとっても期待できるので(と書けば、おわかりになる方もおられるでしょうか?)、放送時のサプライズを楽しみにされている方は、
このあとにアップしている番組の看板の画像の次から前説でのこと、
2つめの画像の次から放送の内容、
3つめのチケットの画像の次から、きよしさんの歌唱について書いていきますので、その点、よろしくお願いいたします。


さて、収録がおわったときには21時をすぎていたでしょうか?
開演前になって降りだした雨が、まだふり続いていたものの、ホールの外へでたときは、地面はかなりぬれていましたが小雨でしたので、海老名駅までのバスに乗るため、綾瀬市役所構内のバス乗り場までの数分間の移動は傘をささずにすんだのです。
すべてが順調にいき23時半には帰宅できましたが、ホッとしたら”幸せな疲労”とでもいったらいいでしょうか?
朝から気をはっていたので、なんだかとても脱力したのです。
出演者の皆様の歌唱も素晴らしく、とある大先輩が、終演後のオフレコトークの際、
”今日は綾瀬市にこれだけの歌手がそろっているので、ト○○ョ○にはロクな歌手はいません!”
なんて、本音トークもとびだすほど、皆様、素晴らしい歌唱でした。
そう、終演後にこんなに”オフレコトーク”がもりあがった公開収録ってあったかしら? と、自分がこれまで参加した公開収録での経験でのなかでのことではありますが、そう思うほどに楽しいものでしたので、そちらも後半に(さしさわりのない範囲で・笑)書いてみたいと思っています。


イメージ 1
※開演直前に写メしました。
ホール前のため、明るいときにはたくさんの人でごった返していて。
なかなか全体が撮れなかったのです。

開演前にNHK横浜放送局の局長さんから、ごあいさつがあり、この日の倍率は29倍を超えほとんど30倍だったとのことで、この番組のなかでも高い倍率だったので、”ぜひ(そちらの回し者ではありませんが)宝くじを買ってください”と、おっしゃり、客席を笑わせてくださいました。
そして、”今夜は素晴らしい歌手の皆さんが出演されますね。わたくし、台本をペラペラ-とめくってみさせていただいたのですが、五木ひろしさんと氷川きよしさんがメドレーのように10数曲を歌うようでございます”
と、ここで、”もしかしたら~?”と、公開放送の観覧申込詳細が公開されてから、期待していた、五木さんときよしさんの”スペシャルステージ”が実現することがあかされたのでした(喜)。
客席のわああ~という反応に、
”台本をペラペラーとめくって、目にはいっただけでございますけれども”と、笑顔で応えててくださった局長さんでした。

またスペシャルゲストとして綾瀬市の綾北中学校のマーチングバンド部「綾北マーキュリーウインズ)の皆さんがオープニングから歌手の皆さんのバックに登場。
番組のなかで素晴らしい演奏・演技を披露し、歌手の皆さんとのコラボも素晴らしかったのです。
演奏される皆さんは、きよしさんの「情熱のマリアッチ」を思いおこさせるおそろいのコスチュームを着用されていたので、わたしはいっそう心おどったのですが、皆さんはマーチングバンド関東大会中学生の部(小編成)で金賞を受賞され、今月19日には全国大会に出場されるのだそうです。


イメージ 2

伊東四朗さんのナレーションで幕開け。
ステージの歌手の皆さんが一列に並ばれ、センターは五木さんときよしさん。司会は西尾夕紀さんとはやぶさの皆さんがつとめてくださることに(喜!)。
スペシャルステージは”五木ひろしさんと氷川きよしさん!”と、紹介され、それぞれがごあいさつされました。
「ひろしときよしでがんばります!」
との五木さんの言葉をうけて、
「五木さんとパワー200パーセントでがんばります!」
ときよしさんは笑顔でおっしゃったのです。

きよしさんの衣裳は、「The Vocalist 氷川きよし~日本有線大賞を歌う~」(CS-TBSチャンネル1)でお召しになっていた総レース柄のジャケット(そのときはパンツも同が柄でした)に、このときは黒のサテンのパンツを着用されていました。
”スペシャルステージ”の展開を想像して、もう夢見心地のわたし、きよしさんのお顔ばかりみていて、そうだ、ジャケットの柄が”リアルレース”なのかよくみなくっちゃと思ったときには舞台袖に戻られてしまったのですが、レース柄の精巧で緻密なデジタルプリントでしょうか。
きよしさんのこの衣裳がとてもとても好きなのです。

イメージ 3
※「The Vocalist 氷川きよし~日本有線大賞を歌う~」
(CS-TBSチャンネル1)のときの画像です。

オープニングは純烈の皆さんで敏いとうとハッピー&ブルーの「恋のキャンドル」。
終演後の”オフレコトーク・コーナー”(と勝手にネーミングしてしまいました)
「オープニングに歌わせていただいたので、緊張しました。
ほんとうに緊張するんですよ~」とおっしゃっていましたが、とてもエネルギッシュにもりあげてくださっていました。

続いては司会をつとめてくださった西尾夕紀さんが島倉千代子さんの「東京の人さようなら」、
同じく司会のはやぶさの皆さんはデュークエイセスの「別れた人と」を歌唱されました。
神野美伽さんが、ご自身のオリジナル曲、「男船」、
西田あいさんが山口百恵さんの「夢前案内人」、
鳥羽一郎さんが北島三郎さんの「執着駅は始発駅」を歌われ、
西尾さんとはやぶさの皆さんが「夜が悪い」(オリジナルは和田弘とマヒナスターズ)をムーディーにデュエットされました。

ここで綾北中学校のマーチングバンド部の皆さんが登場。
「川の流れのように」をインストロメンタル演奏し、紫色と黒を基調にしたコスチュームの5名の部員の方たちは大きなフラッグを自由に操りながらダンスを披露してくださいました。
そこに西田あいさんと純烈の皆さんが参加され、「銀色の道」(オリジナルはダークダックスとザ・ピーナッツの競作)を三者コラボレーションでもりあげてくださいました。

中村中さんが中島みゆきさんの「空ときみのあいだに」、
神野美伽が森進一さんの「それは恋」(シックなロングドレスをお召しになっていました)と熱唱が続き、
”あの歌に再会”のコーナーには、ネーネーズの皆さんが登場され、「黄金の花」を歌唱されました。
ネーネーズは今年結成26年。現在のメンバーは5代め。沖縄の言葉で”おねえさんたち”という意味なのだそうです。


イメージ 4

いよいよ、”スペシャルステージ”です。
司会の西尾さん、はやぶさの皆さんが紹介をされる少し前から、すでにステージセットの下手中段にきよしさんがスタンバイされたのが、上手寄りの席にすわっていたわたしにはみえたのです。
きよしさんは上手に向かって静かに会釈されたので、楽団の皆さんにかしら? と一瞬思ったのですが、コーナーがスタートすると、それは上手側におなじようにスタンバイされていらした五木さんへ向けられたものだったことを了解したのです。

コーナーのオープニングメロディーが奏でられると、上手セット階段から五木さん、下手セット階段からきよしさんがステージ中央へと進まれました。
五木さんの衣裳は黒の三つ揃いのスーツでシャツは白、ベストはグレーでした。
きよしさんの衣裳は、黒のスーツでシャツもカマーバンドも黒、靴も黒のエナメルでしたが、ジャケットのエリはワイドで、フロント(前裾)は丸みがなくほぼ直角にカットされ、エリ、袖口、前立てから裾、ポケット、胸ポケットに赤いラインテープが施されていました。このラインテープは、照明の加減でピンク系やワイン色にもみえましたので、実際の色は完全な赤ではないかもしれませんが、黒のパンツの両サイドにも縦にこのラインテープが入り、蝶タイのサイドにもたてにはいっていたのです。
シックななかにきよしさんの赤々とした情熱や、まっすぐな生き方、折り目正しさを感じさせるこの衣裳に、まずは、さすが! とうなったのです。

おたがいにデビュー曲からということで、
きよしさんは「箱根八里の半次郎」、
五木さんは「よこはまたそがれ」を。
続いて、きよしさんが「星空の秋子」
五木さんが「おまえとふたり」を歌唱されました。

五木さんが歌っておられるとき、ステージ下手にきよしさんは戻られるのですが、スデージ袖でギリギリのところで、五木さんの歌う様子をご覧になりながら一緒にからだを動かし、五木さんの歌唱に合わせて口ずさんでいる様子が、またもわたしにはみえておりました。
そんなきよしさんの様子に、五木さんもまた、きよしさんが歌っておられるとき、上手袖でそうしてくださっているのだろうなあと思えたら、ほんとうにじんときてしまったのです。

後半で「NHK紅白歌合戦」で大トリをつとめられたときのことをお話しされるのですが、このときすでに、わたしにはきよしさんが2008年に大トリをつとめられたときのことが思いだされてなりませんでした。
NHKホールで観覧していたわたしは紅組のトリの和田アキ子さんが歌唱されているとき、ステージ下手側の白組側の花道に待機されていたきよしさんの様子がみえるレフト席にすわっていたのです。
それまで一度もみたことのないほどに緊張して心細そうなきよしさんの様子を目の当たりにして、わたしはいっそう胸が苦しくなって、そして、
”どうか、だれか、だれか、きよしさんに大丈夫だと声をかけてください”
と祈るような思いで、きよしさんをみつめておりました。
と、そのとき、五木さんが、きよしさんの肩を、衣裳の飾りをよけながらそっとたたいてくださり、ひとことふたこと何か言葉をかけ、なんともいえない慈愛に満ちた優しい笑顔できよしさんにほほえみかけてくださったのです。
きよしさんは泣きそうな笑顔でうなずかれ...。
どんなにか心強かったことでしょう。
テレビに映ることはありませんでしたが、わたしには忘れることのできないもので、このときの五木さんへのご恩は生涯忘れないと思ったのです。
この日の”スペシャルステージ”で、そのときの思いがあふれるようによみがえってきて、正直、冷静にみることはできていなかったかもしれません。

☆そのときの記事です。


きよしさんは、「『玄海船歌』、いきます!」とご自身でタイトルコールし、歌唱されると、
五木さんが「夜空」を歌いだされ、きよしさんも部分歌わせていただき、おふたりの声のハーモニーが心地よく響いたのです。

”あらためまして。ここまでノンストップで歌わせていただきました”
と、おふたりでごあいさつされ、きよしさんはデビュー16年め、五木さんは”歌手デビュー”52年め。
メールのやりとりもされる仲だそうですが、
「きよし君は、忘れたころにメールくれるんだよね。”今どこどこにいます”って。あれ、さびしくなったときにそうするの?」
とおっしゃる五木さんに、
「五木さん、返信遅いですよ。以前、1カ月くらいかかって(笑)」
ときよしさんが応酬。五木さんは笑いながら否定されていましたけれども。

きよしさんはこの日、五木さんとの”スペシャルステージ”ということで、緊張してよく眠れなかったそうです。
「どれくらい眠ったの?」
との五木さんの問いに、
「9時間!」
と、きよしさんが答えると、五木さんも負けじと、”僕は18時間だよ”とお答えになったのです。
おふたりとも、前夜は他局で5時間生放送の歌番組に出演されておられましたものね。

「さっ!」
きよしさんがひとことおっしゃると、五木さんが「”さっ!”って何?」と(笑)。
きよしさんは番組の進行のためだとおっしゃって、ここでテーマがかわりました。
五木さんが、きよしさんが演歌を超えて多ジャンルの歌にも挑戦していることを話題にしてくださると、
「”KIYOSHI”、として、ポップスやロックのアーティストとコラボレーションさせていただいています」
ときよしさんがおっしゃると、
五木さんはジャンルにこだわらず、いろいろな歌を歌うことはとてもたいせつなことで、
「そうすることで、”自分の歌”がみえてくるんですよ」
とご自身の経験をふまえながらお話しくださいました。

「五木さんにはこれまでどんなライバルがいたのですか?」
というきよしさんからの質問に、
「ジュリー、ピンクレディ...。たのきんトリオ。紅白ではドリカムやきゃりーぱみゅぱみゅさんと対決したこともあります。
最近はEXILEや三代目 J Soul Brothers...」
と、ここで、きよしさんが、五木さんが三代目 J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I.」で、ランニングマンのステップを披露されたことを話題にされ、”僕はあのステップできません~”とおっしゃるきよしさんに、
「そういえば、最初あなたに、ステップおしえてあげたことあったでしょう?」
と五木さん。
今では軽々とステップをふまれている、あのボックスステップ! 実は五木さんがきよしさんにおしえてくださったのだそうです。
”そうでした~”と、きよしさんはお礼をおっしゃったかと思いますが、そこでふたりでボックスステップをふまれたのです(笑)。

そして、五木さんは、
「そんな中での最近のライバルは、なんといっても氷川きよしくんです」
と、きよしさんともどもファン一同飛び上がりそうなほど、嬉しいお言葉でした。
「光栄です。ありがとうございます」
とおっしゃり、
「今日まで3日間、五木さんとずっとお仕事ご一緒させていただいて、すごく楽しくて...」
この記事には書いていませんが、このコーナーできよしさんが五木さんを質問攻めにしようとしたこともあり、
そんなきよしさんに、
「仕事忘れてない?」
と五木さんは嬉しそうにおっしゃったのです。

そんな楽しいやりとりのあと、
きよしさんは尾崎豊さんの「I  LOVE YOU」を、五木さんは沢田研二さんの「勝手にしやがれ」を歌唱されました。
きよしさんの「I  LOVE YOU」でのファルセットや、つぶやくように、ふるえるように歌うあのせつなく繊細な歌声に聴き惚れずにはいられませんでした。
このままずっとこの歌声を聴いていたい...。時間がとまってくれないかしら...。
そんな思いをいだきながら、空気にとけこむようにして広がっては消えていくきよしさんの歌声を愛おしく感じたのです。
ピンスポットが放つひとすじの透明な光がきよしさんを包みこみ、そのとき、”永遠”を感じたのでした。

歌いおえると下手袖にはいっていかれたきよしさんですが、五木さんが「勝手にしやがれ」を歌いはじめると、ギリギリのところまで進みでてこられ、五木さんの歌唱にあわせて、振りつきで一緒に歌を口ずさんでおられる様子がまたもみえたのでした(ほんと上手寄りの席で大満足なわたしです・笑)。

ここでステージ中央に椅子がふたつとギターが運ばれてきました。
「僕、五木さんにお願いしたいことがあるんです」
と話題をきりだしたきよしさんに、”なんなりと”と五木さんがおっしゃると、きよしさんは、五木さんのギター演奏で歌わせていただきたいとかねてから思っていたことをお話しされました。
「私のギターできよしくんに歌ってほしいとずーっと思っていました」
五木さんもまた同じ思いであること、小学校5年生のときに独学でギターを弾きはじめたことなどをお話ししてくださいました。
きよしさんはデビュー前に、はじめて五木さんのコンサートにうかがった際、五木さんがたくさんの楽器を演奏されることにほんとうに驚き感激されたのだそうですが、五木さんがきよしさんにギターをプレゼントされたことをおっしゃると、なかなかうまく弾きこなせないとのこと。
そんなきよしさんに、
「スリーコードを覚えたら大丈夫。
自分の今年(放送が2016年なので)のひとつの目標として、”弾き語りをします”って」
五木さんがそんなふうにおっしゃると、客席から大きな拍手がおこったこともあり、きよしさんは、
「がんばります!」
とおっしゃったのです。
でも、歌がすべてのきよしさんですから、ギターはいつか気持ちがノッたときで大丈夫ですよね。
きよしさんの集中力をもってすれば、その気になればあっという間に”弾き語り”できてしまうはず。

さて、ここで歌ってくださったのは、「人生の並木路」でした。
イントロを五木さんが奏でられて、ちょっと再トライとなったとき、
きよしさんは五木さんの背中にそっと手をあてられてから、
客席に、「お得ですね~、こういうところ(舞台裏)もみられて」と、おっしゃって。
とっさの出来事のきよしさんの優しいリアクションに心あたたまりました。
1コーラスめは五木さん、2コーラスめはきよしさん、3コーラスめはおふたりでの歌唱。
歌いおえると、きよしさんは五木さんとともに客席にお辞儀をされ、椅子から立ち上がって、五木さんのほうに向きなおってお辞儀をされたのです。
心にしみいる愛あふれる歌唱でした。

次のコーナーは”忘れられない1曲”ということで、ともに「NHK紅白歌合戦」の大トリをつとめたときに歌唱され、”お母さん”のことを歌っている歌を選ばれました。
きよしさんは「きよしのズンドコ節」、五木さんは「おふくろの子守歌」でした。
五木さんは2002年に大トリをつとめられたときに歌唱されましたが、お母さまのためにつくった曲なのに発表して間もなく他界されたので封印することにしていたのだそうです。
ところが、紅白歌合戦で歌ってほしいとオファーをうけて、もう、これは自分だけの歌じゃないんだ。皆の親を思う気持ちを描いた歌なんだと、心をきりかえ、その歌であらためて”おふくろに感謝しよう”と決意され、
泣けてきそうになるかもしれないけど、泣かないで歌おうと心にきめて歌唱にのぞまれたということでした。

きよしさんはご自身が大トリをつとめられたとき、あとで録画をみたら、五木さんたちが手をだしてくれているのにも気づかず素通りしてしまっていたことを、申し訳なさそうにお話しされました。
そんなきよしさんに、五木さんは
「いや、緊張しますから。
わたしもふるえていました」とご自身の大トリでの経験もお話しくださっていたのです。

母、そして父...。
父母の話題になると、きよしさんは先日、コンサートで福岡に帰ったときのことをお話しされ、
”親孝行ってどんなことをしたらよいのか”と五木さんに聞かれたのです。
「いつも思っていること。
自分の息子が、自分たちのことを思ってくれている。
それがなによりも嬉しいことですよ。
歌に歴史があるように、人にも歴史があって。
自分の親や先祖を思っていたら、見守ってくれているんだと思います」
と五木さんが、回答されるとともにまとめてくださいました。

いよいよ最後の曲となると、
「もう3時間くらいyりたいね~」と五木さん。
「さみしいっ!!」ときよしさん。
そんなきよしさんをあらためてみつめた五木さん、
「なんていうかなあ。
かわいい、かわいい...。でもライバルでもあるんです」
そんなふうにおっしゃったかと思います。
わたしは五木さんのその言葉に目の奥がじーんと熱くなってしまいました。

そして、きよしさんに右手を差しだされると、きよしさんは、あわてて、ご自身の右手を(熱唱のあとでしたから汗ばんでいらしたのでしょうね)、ごしごしと衣裳でおふきになって(笑)、五木さんとがっちりと握手されたのでした。
そんなところも、たまらなく”かわいい”きよしさんですね。

2016年はブラジルのリオでオリンピックが開催され、4年後はいよいよ東京。
4年後、きよしさんは20周年。五木さんは”五木ひろし”になって50年の節目となるということで、4年後の”東京オリンピック”に向けて、「栄光の架橋」をおふたりで歌われました。

氷川きよしはなんて魅力的な歌手。
誰にも真似することのできないオリジナリティにみちみちた歌声でありながら、他のアーティストとのコラボレーションでは、こんな音の響きあいがあったのかと、新鮮な感動をあたえてきてくださいましたが、この日の五木さんとの「栄光の架け橋」もまた、これまで聴いたことのなかったハーモニーを聴かせていただいて、また新たな魅力に感動してじんじんとしたのです。
五木さんと、きよしさんは、歌いおえると固く固くハグされて、”スペシャルステージ”は幕をとじました。


このあとは出演者のソロ歌唱。
蘭華さんが「ねがいうた」、
パク・ジュニョンさんが「河口湖」、
鳥羽一郎さんが「悠々と・・・」を歌ってくださいました。

エンディングではふたたびきよしさんと五木さんが登場されて、”今がんばっている歌”ということで、
きよしさんは「男花」、
五木さんは「夕陽燦燦」を歌唱。
きよしさんは、10日の「NHK歌謡コンサート」で着用されていたスーツ、五木さんは白のスーツにシャツは黒という衣裳にお召しかえされていました。

五木さんが歌いおえると、きよしさんと握手をかわされて...。
出演者の皆さんも勢揃いされ、手をふって楽しく華やかなエンディングとなりました。


まだスタッフさんが録画チェックをされていたようで、
しばし”オフレコトーク・コーナー”となりました(喜)。

すべてのみなさんが、いろいろな思いをお話しされましたが、
なかでも西田さんは歌手に憧れるきっかけになった山口百恵さんの「夢前案内人」を歌わせていただいて感激されたこと、
蘭華さんは、今回の出演が初めての“全国放送されるテレビ番組への出演”となるので、これを励みにがんばっていきたいという思いをお話しされたことが心に残りました。

きよしさんは、「最高の時間をすごさせていただきました。ありがとうございました」とあらためてお礼をおっしゃったのですが、ひととおり皆さんがお話しされると、五木さんが、”どうしてもいいたいことがある”と。
「きよしくんと3日間、仕事でずっと一緒だったんです。
一昨日は歌謡コンサート、昨日は5時間の生放送番組。
今日、実はクタクタだったんですよね。
でも、きよしくんに一緒だったおかげで、嬉しくなれてワーッと元気になれたんですよ。
声援もありがとうございました。
これだけはいっておきたいと思って」
と、満足そうな五木さんでした。

司会の西尾さん、はやぶさの皆さんにもあらためて拍手をさせていただきましたが、そこで西尾さんの大月みやこさんの真似が炸裂!
まるで大月さんがいらっしゃったかのよう(笑)。
すっかり気をよくされたきよしさん、以前、西尾さんに真似をしていただいてとてもうれしかったそうで、突然、西尾さんに、ご自身の物真似をリクエストされたのです(笑)。
なんの準備もしていなかった西尾さんは、とてもあわてて、しきりに固辞されたのですが、きよしさん&、客席からの熱い要望に、ちょっぴり披露してくださいました。
そして、「ある意味、今が、いちばん緊張しました」と本音をおっしゃり、さらに、「もっと勉強します」と。
そんな西尾さんをまのあたりにして、皆を楽しませてくださる素敵な物真似が出来上がるまでに、いろいろと研究し、工夫を重ねておられるのだということや、やるからには絶対に笑いをとるものにしたいという気迫のようなものを感じられました。
歌はもちろんのこと、物真似に対しても一途でプロフェッショナルな方なのですね。
だからこそ、あの物真似ができるのだなあと感じ入ったわたしです。

きよしさん、感動をありがとうございました。
五木さん、そして共演者のみなさま、素晴らしい歌声をありがとございました。


※以上、駆け足での更新で失礼します。
明日はまた仕事にがんばることになるので、読み直しができていません。
変換ミス、表記ミスなど、お許しください。

皆様の素晴らしかった歌唱の内容や、衣裳について、ほとんどふれることができていないので、放送をぜひご覧くださいね。
綾北中学校のマーチングバンド部の皆さんの演奏演技も必見ですし、五木さんときよしさんの”スペシャルショー”も、どんなふうにテレビカメラにおさまっているのか想像もつきませんしテレビでないとわからないきよしさんの表情などなど。
放送が楽しみです。
放送されたら、また感想を語りあいましょうね。

それから、五木さんファンのひなた様、はっちゃん様、お読みくださっているでしょうか?
五木さんの真心に心から感謝しています。


来週は、いよいよ「きよしこの夜 Vol.15」が開幕。
楽しみでなりません。

ですがその前に14日は「日本有線大賞」のは発表。
”氷川きよし 日本有線大賞V9”を確信して、発表の瞬間をまっています。



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