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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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やっとやっと帰ってこれました~。 

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おはようございます。
やっと、やっと帰ってこれました~。
今日は午後から西寄ひがしさんのトークライブにいってまいります。

どこかに出かけていたわけではないのですが、”帰ってこれた”と言いたくなるほどに、ずっとずっと仕事がんばっていたのです。

今回集中していたお仕事は、わたしのこれからの方向性を決めるものにしたいという思いもあって、自分にとってはチャレンジになることを試みることにしたのです。
それだけにハードルも高くなり、自分のすべてを賭けて(というほどのものもないのですが・笑)の思いで数日間はまともに眠る余裕もなかったのです。
でも昨夜、ほんとうにそのすべてに”花丸OK”をいただけて、ホッ...。
今はただただ報われた思いです。
そして、これまでピンチヒッター的にお受けしていたジャンルのお仕事も、お声をかけていただく機会がふえて、これからもっと腰をすえてやっていくか(いけるのかもふくめて)迷っていたのですが、その迷いもふっきれて前向きな思いになれました。

ところで5月1日に放送された「氷川きよし節」(文化放送)で、きよしさんは「男の絶唱」を、より”絶唱系”の歌唱にしたいと思われ、リリースされたオリジナルから半音上げて歌唱されていることをお話しされていましたね。

わたしには専門的なことはわかりませんので、半音上げられたことには気づきませんでしたが、でも陰影が濃くなって、なにかが゛深化゛していることを感じていて...。
水戸でのコンサートの夜の部では涙がこぼれたのです。
そして、あらためて、きよしさんの思いを吐露する魂の叫びのようなあの歌唱には、メンタルな部分の゛深化゛だけではなく、さまざまな試行錯誤を経ての”秘密”があるのだなあと、いっそうこれからの「男の絶唱」が楽しみになりました。
ニューアルバムのこも早く書きたいのですが、そのときの「氷川きよし節」で「博多祇園山笠」をながしてくださっていましたね。
博多の空気を感じさせてくださる新なオリジナル曲と、きよしさんの歌声を胸に、2日、3日の両日は博多の地のきよしさんに思いを馳せていたのです。

ところで、冒頭に”花丸OK”なんてことばを使いたくなったにはわけがあります。
それは、この画像がご覧くださいませ。

イメージ 1
※5月7日に放送される「新BS日本のうた」でのきよしさん、キュートすぎます‼

ねっ!
きよしさんの真っ赤なほっぺが”花丸”みたいなんですもの(喜)。

こちらは5月7日に放送される「新BS日本のうた」で、松平健さんと「麦畑」をデュエットされたときの様子が事前ニュースで公開されたものです。
放送がいっそう楽しみになりますね。

イメージ 2
※5月7日に放送される「新BS日本のうた」のエンディングです。

そして、きよしさんのオリジナル曲のリストは、目下、”酒月夜”まで。
整理していると、ついついその曲を聴きたくなってしまいますが、それでは進みませんね。
今晩、西寄さんのトークライブの様子や、諸々の近況ととともに、アップしたいと思っています。

仕事明けなので、駆け足での更新で失礼します。
今、とてもとても疲れているのですが、でもどこからか力がわいてくるのを感じています。


氷川きよし&KIYOSHI オリジナル曲のリストです。名曲揃い、そしてどの曲にも思い出がいっぱです。

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こんばんは。
昨日は西寄ひがしさんのトークライブにいってきました(喜)。
そちらの報告は少しお時間いただいて、明日の夜書いてみたいと思いますが、わたしの個人的な思いをかなえていただけたような、ラジオで披露された西寄さんの”ひとり語り”のト”ークライブバージョン”をきかせていただけて、とても嬉しい思いになりました。
昨日はお世話になっている方が、年に一度毎年この時期に開催される”青山圭秀さんの講演会”でしたので、西寄さんのライブの予定が決まったときは、今回はどうにも無理と一度はあきらめたのです。
でも、幸い会場が四谷と新宿と近かったので、なんとか双方に参加することができ、夜は会場とは反対側の東口にある父のお気に入りのお店で夕食会でした。

仕事つづきでヘロヘロ気味のわたしでしたが、こころもからだもリフレッシュさせていただける忙しくも楽しい1日をすごさせていただきました。
また青山さんが、この講演会のために、急用で訪れていたインドから前夜11時に帰国されたことをしり、あらためてその思いにも感動したのです。
そんなこの日1日の諸々を、きよしさんの”オリジナル曲 リスト”のアップに加えて書くつもりでしたが、画像もまじえてじっくり書きたいので、少しお時間くださいね。


さあ、そして、5月1日から”ファンクラブ限定 氷川きよしリクエストコンサート”への、リクエストの受付がスタートしましたね。

氷川きよし、KIYOSHIの楽曲より
シングル曲から3曲、
アルバム内のオリジナル曲またはカップリング曲から3曲、
アルバム内のカバー曲から3曲
の合計9曲を選んで、
携帯の方は氷川きよしモバイル特設ページから
ハガキの方は、〒106-8888 氷川きよしファンクラブ リクエストコンサート係 (住所不要です)へ。
5月15日必着です。


そして、少しお時間いただきましたが、前回アップした、シングル曲のリストにつづいて、オリジナル曲リストをつくってみました。
きよしさんのバースデーにお贈りできたらと思っているもののアイディアを練るためにもつくってみたいものでしたが、あらためて感じたこと、たくさんありました。
書きだしを転記しながら、作詩家の先生それぞれの表記に、こだわりや、その一言にこめた思いを感じたり...。
木根尚登さんがつくってくださった「hug」の歌詩は、FC限定のCDにのみ収録されているもので、あの素敵な詩が主だったサイトにアップされていないことに気づいたりして、このあと、書いてみたいこともふえたのです。

仕事でいっぱいいっぱいになっていたのでお時間をいただいてしまいましたが、リストづくりは楽しいものでした。

先に、いろいろ調べるのに活用していたサイトの中で、”歌ネット”がとてもわかりやすく動画にも連動しているので、オススメです。
ただカバー曲と混在しての掲載であることと、わずかに掲載されていない曲もあるようですので年のため。

以下は、”氷川きよし”と”KIYOSHI”のリリースしたアルバム、CD、DVDシングルに収録されている楽曲をタイトルの50音順にまとめたものです。
バージョン違いは加えていませんが「みれん心」のアコースティックバージョンを入れるかについては迷いました。
でも、思いのある方はその旨を付して「みれん心」をリクエストされるのではと思い、入れずにおります。

曲名のあとの( )内の2桁の数字は、リリース年の下2桁、たとえば2000年は(00年)と表記しています。
また出展先(収録アルバム及びシングル)については、カップリング曲はどの曲のカップリング曲かを付し、アルバム収録曲は、リリース順にアルファベットを付しましたが、アルファベット26文字では足りないので、スモールa~dも使っています。
この記事の最後に、Aからはじまる(スモールdまで)アルバムのリストをアップしますね。

そして、ごめんなさい。
もし、誤変換や内容の誤りがありましたら、こっそり教えていただけますでしょうか。
自分でもこのあと見直しますので。
どうぞよろしくお願い致します。

川きよし&KIYOSHI CD曲目リスト
●ア
「哀傷歌」(12年 「最後と決めた女だから」カップリング曲)
♪帰らぬ恋よ まぼろしよ 野分けの風に 君 しのぶ 何にも言うまい 語るまい……

「逢いたくてオホーツク」(13年 「しぐれの港」カップリング曲)
♪夢の中でもいつも その手探してた 一度は離れた 若い恋だった

「逢えてよかった」(16年 d )
♪目と目合わせりゃ よく分かる 重ねた苦労が痛い程

「紅い落ち葉」 (12年 U )
♪紅い落ち葉が 舞い散る音に もしや 君かと 振りむけば

「赤い傘」 (04年 H )
♪小雨の中を 遠ざかる あの娘の赤い傘 まぶたに浮かぶ 

「赤いシャツ着て」 (03年 F )
♪つんつんつん 月がょー 月がょー あんなに細いから

「朝顔日記」(07年 「あばよ」カップリング曲)
♪浴衣すがたも 涼しげに 花の薫りを 残して消えた

「浅草人情」 (00年 「箱根八里の半次郎」カップリング曲)
♪ひとつたのむと 肩叩かれりゃ 横にゃ振れない 首根っこ

「明日への道」(14年 「ちょいときまぐれ渡り鳥」カップリング曲)
♪ひとり行くのは 遠い道でも ともに歩めば  夢の道 人はいつでも ひとりじゃないさ

「貴男がすべて・・・」(15年 a )
♪あなた愛して 傷ついた それでもいいのよ 好きだから

「あの娘の船はいつ帰る」(15年「愛しのテキーロ/男花」カップリング曲)
♪岬  燈台  群れ飛ぶカモメ   みんなあの日の ままなのに

「あの娘は行っちゃった」 (03年 「白雲の城」カップリング曲)
♪あの娘は行っちゃった 倖せも行っちゃった 夕陽背おって 出てゆく船で

「あのままあの娘とあれっきり」 (01年 C)
♪捜さないでと 留守電に 残してどこかへ 行っちゃった

「雨の湯の町」(13年 X )
♪天城しぐれに 今宵も昏れて ともる侘びしい 宿あかり

「雨降り坂道」(13年 「満天の瞳」カップリング曲)
♪忘れきれない 想いを胸に 帰ってきたのさ この街に 君と出逢った 春の日に

「杏の花咲く里」(08年 M)
♪赤い夕陽に 細雲ひとつ はるかな山並み 鎮守の森よ

「粋な下町 恋の街」(13年 X )
♪スカイツリーに 灯りがともりゃ 隅田の風が ふたりをつつむ

「幾千もの祈り」(13年 W)
♪僕達は この地球に 使命を持って 生まれてきたんだ 明けない夜は 来ないから

「石割り桜」(15年 Z )
♪冬の長さに 耐えながら 北の大地に 根を張って 想い一念 岩も割る

「一陣の風」(13年 「満天の瞳」カップリング曲)
♪ 夕陽赤く燃えて 荒野を染める 鳥は空をめざし 花は光めざす

「一番星よ こんばんは」 (12年 U )
♪一番星よ こんばんは そこから見える 東京の スカイツリーは まぶしかないか

「一緒節」(14年 Y )
♪情に棹さしゃ 流される 恩義を立てれば 角が立つ

「いつもみんなで手をつなごう」(05年 I )
♪昇る朝日を 迎えに行くよ 翼を広げた鳥たちが

「愛しき街角」(05年 J )
♪茜の夕空 昏れゆく頃は いつか知らずに ここへ来る

「妹へ」 (10年 Q )
茜の空の 打掛けを 纏って妹 嫁に行く

「浮雲道中」(11年「情熱のマリアッチ」カップリング曲)
♪あれに見えるは 浅間山 こっち向いたら 富士の山

「海沿いのふるさと」 (11年 S )
♪赤くひと刷毛 夕焼け空の とんびを追いかけりゃ ふるさとが見える

「奥入瀬旅情」(16年 b )
♪雪解けの 水ぬるむ 奥入瀬にひとり 苔むす岩と 阿修羅の流れ

「扇」(07年 L )
♪道はひとすじ 想いは熱く いつも魂は 初舞台

「近江の鯉太郎」(01年 C)
♪渡り鳥さえ 八幡様に 翼休める 塒があるに

「大井追っかけ音次郎~青春編」 (01年 B)
♪持って生まれた 性根とやらを 無理にけずれば 身が細る

「北極光~オーロラ~」 (03年 G)
♪雪の煙りを 舞い上げて 橇は行く行く はるばると

「おじいちゃんちへいこう」(16年「みれん心」カップリング曲)
♪おじいちゃんちへいこう 一緒に作る秘密のえさで

「おとこの詩(うた)」(16年 d )
♪さくら木は 雪背負い 風に叩かれ 雨を吸い 花を咲かす

「おとこの街道」(16年 b )
♪揺れる陽炎 さすらう旅は 北の最果て 何処まで続く

「男の航路」(14年 「ちょいときまぐれ渡り鳥」カップリング曲)
♪花と嵐の雨風に 打たれて男の顔になる 人の姿が鏡なら 映る己れも また鏡

「おもかげ峠」(06年 K)
♪あかね雲 あかね雲 背中に背負って 君が手を振る ふるさと峠

「おやすみ夕子」(03年 G)
♪夢がはじけて 消えたのと ビルの谷間で 泣いていた

「オロロン港」 (09年 O)
♪愛していながら 別れたひとを 思いだすたび 痛む胸

「おんなのとまり木」(16年 d )
♪お酒に呑まれちゃ いけないと 叱って欲しいのそばにきて


●カ
「かあさん日和」(09年 P)
♪何年ぶりだろう こうして二人 肩を並べて 歩くのは

「貝がら子守唄」(15年 「さすらい慕情」カップリング曲)
♪夜の浜辺の海鳥も 親を呼ぶのか 哀しく啼いて 何歳(いくつ)になっても 母恋し

「影ぼうし」 (09年 O)
♪心に刻んだ 夢がある 返しきれない 恩もある

 「かずら橋旅唄」(11年 T )
桜が散るよな あの娘の涙 一粒しみてる 胸の中 

「風に散る花」(02年 D)
♪かえらぬ恋の 淋しさは 風に散りゆく 花びらか

「風の口笛」(10年 R )
♪遠い故郷 思い出させて 風がヒュルヒュル 口笛吹いて行く

「片惚れとんび」(17年 「男の絶唱」カップリング曲)
♪行っちまうなら 勝手にしろと 投げた台詞が 三下り半か

「川千鳥」(09年 「ときめきのルンバ」カップリング曲)
♪水面を渡る 川風が 胸を冷たく 吹き抜ける

「寒紅梅」(11年 T )
♪凍てつく空に 凛と咲く  花にも似たよな たおやかさ

「寒立馬」(10年 R )
♪津軽海峡 越えてきた 吹雪にいななく 馬が居る

「ガス燈(ライト)」 (10年 Q)
♪小雨ににじんだ ガス燈 俺を過去に 連れ戻す

「カラスの口紅」(13年 X )
♪塒(ねぐら) 奥飛騨  深山だよ カラスが口紅 つけて飛ぶ

「木曽路 着流し 気まま旅」(16年 「みれん心」カップリング曲)
♪親の小言は柳に風と 生れ故郷を 後にすりゃ

「北国夜行」(15年 「愛しのテキーロ/男花」カップリング曲)
♪ひと駅ごとに 逢いたさ募る 待っ ててくれるか この俺を

「北荒野」 (01年 B)
♪霧が流れて 遠く 荒野の涯に 日が落ちる

「北行き最終便」 (05年 I )
♪アカシアの 花が咲く舗道で つれて行ってと 背中で泣いた奴

「君がいないクリスマス」 (16年 d )
♪White Night 粉雪が舞って 揺れるイルミネーション 輝く舗道

「君去りて今は」(06年 K)
♪君去りて今は 深き悲しみを 胸に抱いて唯ひとり 過ぎし思い出 愛し面影

「希望という名の最終列車」 (07年 「きよしのソーラン節」カップリング曲)
♪霧が流れる 街灯がうるむ プラットホームの 時計がにじむ

「九州恋慕情」(15年 Z )
♪阿蘇の山なみ 遠くにみつめ 訪ねてきたよ 火の国へ

「キャラバン」(05年 J )
♪ひとり放浪う 異国の町に 今日も真っ赤な 陽が墜ちる

「キヨシこの夜~Angel of mine~」 (01年 「きよしこの夜」カップリング曲)
♪約束の時間がもう待ちきれないこのキモチ あぁ外は真っ白な粉雪凍えそうな手を包 みこむ

「きよしの一心太助」 (07年 L )
♪義理と人情の 天秤棒が 花のお江戸を アラヨっと走る

「きよしの大江戸千両纏」(15年 Z )
♪揃い半纏 火の粉を浴びて 一番纏に 命をかける

「きよしの数え唄」(16年 「みれん心」カップリング曲)
♪ハァーサァサみんなでお手拍子 シャシャント シャシャント シャシャントネ

「きよしの銭形平次」 (11年 S )
♪男いのちの 十手が燃える 謎を追いかけ 八百八町

「きよしのニッポン音頭」(13年  「しぐれの港」カップリング曲)
♪ハァ〜 一に二を足しゃ 三に なる 三に五を足しゃ 八になる 八は末広 まるふたつ

「きよしの日本全国 歌の渡り鳥」(16年 d )
♪北へ幸せ届けます 南へ笑顔を届けます 日本全国みんな故郷

「きよしのへっちゃらマンボ」(16年 b )
♪ふられちゃってマンボ へっちゃらちゃらマンボ 笑いとばしてマンボ 

「きよしの Merry X'nas」(12年 V )
♪街角に鐘が鳴る 街路樹に灯が点る 大切なのは 一緒にいること

「きよしの森の石松」(06年 「一剣」カップリング曲)
♪叩きゃ誰でも 出るのが埃 野暮は棚上げ この渡世

「きらめきのサンバ」  (10年  「虹色のバイヨン」 カップリング曲)
♪ガツン!と瞳 焦がす太陽 キラリと きらめく 夏が來た

「霧の中の愛子」 (04年 H )
♪何も 何も言わずに霧の中 何で 何で黙って消えてのか

「口笛の港」(05年 「初恋列車」カップリング曲)
♪船の灯りが またたいて 呼んでいるよに 泣く霧笛

「クリスマスがめぐるたび」 (16年 d )
♪今年もありがとう 色んなことがあったけど 良い時も 悪い時も 君がいてくれて良かった

「黒潮海流」(16年 b )
♪雲が千切れて 海が渦を巻く 風は大漁の 大漁の 旗を切る

「玄海月夜」(06年 K )
♪胸に大きな 希望を抱いて 人は一度は 故郷捨てる

「玄海竜虎伝」 (03年 G )
♪おやじ竜なら 俺らは虎だ 親子二代の オンボロ船を出す

「玄武」(07年 L )
♪向い風でも 胸を張り 行かねばならぬ 時がある 花は花 俺は俺

「心ころころ」(10年 「三味線旅がらす」カップリング曲)
♪心でころころ こがれたあの娘(こ) 突然東京へ 行っちゃった

「今夜も片思い」(11年 S )
♪お馴染み横丁の 看板娘  絣の着物が 愛らしい

「御免」(15年 a )
♪月も朧に 白雲の 街の灯りが せつないね 言えぬおまえの サヨナラを


 「最終フェリーで着いた町」(10年  「虹色のバイヨン」カップリング曲)
♪追えばつらいと 知りながら 噂(うわさ)追いかけ 訪ねて来たよ

「さいはての陽子」 (03年 F )
♪記憶たどれば 津軽のはずれ そっと抱き寄せ あおいだ小雪 

「酒月夜」(10年 「三味線旅がらす」カップリング曲)
♪丸いちいさな 盃が 夢にはぐれりゃ こんなに 重い 酒よこころの…

「さすらい北岬」(13年 X )
♪海が牙むく 暴れてうねる 心凍てつく 飛沫が跳ねる

「さすらい港町」(10年 Q )
♪幸せ 掴めよと 手紙に書いて 悲しみを 悲しみを ポストに押し込んだ

「残雪の町」(12年 U )
♪ふたりがいつしか 恋仲と 気づいた朝は 雪だった

「獅子」(11年 T )
♪谷は千尋 獅子なれば 父は我が子の 勇気を試す
 
「上海エトランゼ」(08年 N )
♪夜露ににじんだ 外灘の灯り ジャンクを浮かべた 運河のほとり

「出発」(12年  「櫻」カップリング曲)
♪ふるさとへ 帰ったよいても立っても いられず父母よ 兄弟よ友達よ 大地よ。

「春嵐」(13年W)
♪男は明日へ 舵を取る 恋は二の次 春まだ遠く

「Jewel(ジュエル)」(16年 「みれん心」カップリング曲)
♪いつもと同じ朝の風も なぜか光って見えるのは あなたと出逢ったあの日から

「純子の港町」 (01年 B)
♪帰って来たんだよ ふるさと停車りの北斗星

「昭和ノスタルジー」(15年 a )
♪過ぎた昭和を 振り向けば 夕焼け親父の 肩車

「朱雀」(06年 K )
♪男の心の 真ん中に 人に譲れぬ 夢がある

「素敵なバースディ」(15年 a )
♪ハッピー ハッピー バースディ トゥー ユー 今日は あなたの特別な日
  
「砂山」(09年 O)
♪夕波千鳥 おまえが啼けば こらえ切れずに 湧く涙

「雪月花」 (12年 V)
♪花は桜木 男は度胸 失くしちゃいけない心意気

「瀬戸内ブルース」(16年 「みれん心」カップリング曲)
♪あの娘さがして島から島へ ここは瀬戸内 船はゆく

「早春譜」(10年 Q )
♪北の海の 流氷が溶けて  永い冬から 目覚める頃 

「送恋譜」 (02年  「きよしのズンドコ節」カップリング曲)
♪君の幸福 願うから 白樺の頭文字(イニシャル)を ナイフで削る 

「そこまで春が・・・」(17年「男の絶唱」カップリング曲)
♪にどと会えない人に せめて声だけ 聞かせたい


●タ
「旅の酒」(14年 Y )
♪北の外れで 飲む酒は 人の温もり 燗の酒

「誓い」(03年 KIYOSHI 「きよしこの夜」カップリング曲)
♪手渡した小箱を開け 涙ぐむあなた ささやかな贈り物は 僕からの愛の印

「美(ちゅ)ら旅」(17年 「男の絶唱」カップリング曲)
♪砕ける波と  珊瑚グリーンの 海が見えたらもうそこは 憧れの島

「月が笑ってる」(13年 X )
♪月が 月が 月が笑ってる 哀しくなったら 歌って歩こうよ

「月太郎笠」 (01年 C )
♪義理の貸し借り 忘れたならば 飛ぶに空なし 旅鴉 

「露草」(09年 P )
♪咲いて儚い 露草に そっと重ねる 面影よ

「天竜しぐれ」(08年 M)
♪天竜しぐれに 降られて濡れて 流れ流れの ギター弾き

「デカンショ港」(16年 d )
♪額に汗を 光らせて 網ひく親父の 夢をみた 東京暮らしと 聴こえはいいが

「伝言~メッセージ~」(14年 「ちょいときまぐれ渡り鳥」カップリング曲)
♪おだやかな 夕暮れの町並を 見ていたら  明日にはいいことが ありそうな気がすると言っていたあなた
 
「でんでん虫」 (02年 「星空の秋子」カップリング曲)
♪午後に少し雨が降って 過ごしやすくなる

「遠めがね」(15年 Z )
♪指を丸めて 西空見れば 見える筈ない 故郷が見えた

「東京恋始発」 (01年 C )
♪ドアが背中で 閉まったら ふたりの恋の 始まりなのさ 始発電車のベルの音

「東京霧笛」 (05年 I )
♪恋に疲れた 男の肩に 月が隠れて 雨が降る

「東京夢の街」 (04年 H)
♪君の涙を 小指で拭けば 街のネオンが のぞき込む

「峠春秋」(12年 「櫻」カップリング曲)
♪曲りくねった 山坂を 足を踏みしめ 登る人 一か 八かの 勝負の橋を

「時代(とき)を駆ける男」 (03年 G) 
♪負けてたまるか 世間の風に 意地がおいらの 突っかい棒だ

「白虎(とら)」(05年 J )
♪飛び散る火の粉 振り払い 千里の道を 駆け抜ける


●ナ
「流れ星」 (02年 E)
♪どこにいる どこにいる あの女しあわせか 

 「なごりの波止場」 (11年 S )
♪辛い別れの この淋しさを 知るや知らずや 鳴くカモメ

「夏子の海峡」 (05年 I )
♪東の海峡 カモメが飛んだ 子午線越えれば 君住む島だ

「ナツユキソウ」(15年 Z )
♪倖せになるための 涙であったら 仲良くいっしょに くらせばいいよ

「七つ星」 (14年 「大利根ながれ月」カップリング曲)
♪渡る世間の 荒波しぶき 遠く故郷(ふるさと) 後にして 夢を見るのが 男の仕事

「二度泣き橋」  (16年 b )
♪北の寒さに 襟立てて 駅に降り立つ 人はみな こころ凍えて 泣くという

「人情取手宿」(04年 「番場の忠太郎」カップリング曲)
♪化粧回しに 男の意地を かけて夢みて ひと昔


●ハ
「hug」 (16年 KIYOSHI  b )
♪手のひらを 青空に 伸ばして 太陽 掴もうとしている 君だけの その夢の続きを

「箱根八里の半次郎~風雲編~」 (00年 A )
♪月の湯の沢 霧立つ朝は

「波止場のおんな(15年 「愛しのテキーロ/男花」カップリング曲)
♪ 波のしぶきが おまえの 涙でむせぶ 霧笛は 男のしのび泣き

「波止場のマリー」(05年 J )
♪潮風・恋風 波止場の灯り 汽笛がせつない 外国船よ

「花の渡り鳥」 (01年  「大井追っかけ音次郎」カップリング曲)
♪広い世間も 追われて渡る 渡り鳥には 狭い空

「浜町傾げ傘」 (13年 W)
♪雨の浜町 明治座(しばい)の帰り 傾げ傘して 袖ふれあった

「ハマナス旅情」(04年 「きよしのドドンパカップリング曲) 
♪白い灯台 岬のカモメ  風に吹かれる ハマナスひとつ

「原っぱパラダイス」(14年 Y )
♪町工場の裏にある 原っぱは みんなの指定席

「ハロウィン音頭」 (12年 V )
♪ハローハロー ハローハロー おばけも踊るよ ハロウィン

「belive~あきらめないで~」(06年 KIYOSHI  「未来」カップリング曲)
♪果てしない道が 涙でかすんで 時には見えなくても 忘れない

「風来抄」  (08年 N )
♪恋も涙も 想い出も 男は背中に 隠して生きる

「冬の月」(11年 「情熱のマリアッチ」カップリング曲)
♪男がひとり 醉う時は 夢の苦さが しみる夜 ヒュルリヒュルリと 風が哭く

「冬ものがたり」(11年 T )
♪髪の匂いも せつなく甘く 冬の酒場で おまえは眠る

「振り子」(12年 U )
♪北風頬打つ 日もあれば 日差しに憩う 時もある

「ふるさと一番星」(02年 E)
♪真っ赤に燃えてた 夕焼けの道 東の空には 一番星さ・・・・・・

「ふるさとの風」(14年 「大利根ながれ月」カップリング曲)
♪秋風柿の実 すすきが揺れて 肩にとまった 夕焼トンボ

「故郷はわが胸に」(05年 「面影の都」カップリング曲)
♪郷里を発つ日の 峠みち 夕陽がこころに 熱かった

「ふるさと夜汽車」(09年 P )
♪遠くなる 遠くなる 故郷の空 茜の空よ

 「ベイサイド・ブギ」(11年 「あの娘と野菊と渡し舟」カップリング曲)
♪潮風(かぜ)が今夜は 心に沁みる  港灯りが にじんで揺れる ひとつ 一目で惚れちゃった

「ほおずき」(13年 W)
♪梅雨の晴れ間に ふたりして ほおずき市に いきました

「北愁」 (08年  「玄海船歌」カップリング曲)
♪海が奏でる 潮騒は 男の夢の子守唄

「北斗星」 (02年 E )
♪男みれんの 捨て場所いずこ 尋ね尋ねる 渡り鳥

「星空のロマンス」 (02年 E )
♪なみだは ポケットにつめて 行こうか 草笛を吹いて

「惚れて一生」(13年 W)
♪西の祇園に 東の三社 恋の門出の 華舞台

「望郷しぶき」 (11年 S )
♪波をかぶって 朝陽を浴びて 育った身体は 軟(やわ)じゃない

「望郷の月」(09年 「浪曲一代」カップリング曲)
♪北は今ごろ 雪の中 夢で帰れば あたたかい


●マ
「My love~もう一度だけ~」(12年 V )
♪My love 失くした愛が 時の経つほど切なく青く

「祭り囃子」(08年 M)
♪故郷を出る時 送ってくれた 幼なじみの 笑顔が浮かぶ

「迷い子」(15年 「さすらい慕情」カップリング曲)
♪日暮れの灯りが また揺れて 眠れぬ ままの夜が来る あなたを失くした あの日から

「港の花」(10年 R )
♪愛していると 言ったじゃないか 幸せすぎると 泣いたじゃないか

「霧笛」(08年 N )
♪はぐれ鴎が おまえの声で 啼いてこの俺 呼んでいる

「霧笛の波止場」 (01年 C )
♪あの娘迎えに 帰ってみれば 港は鴎と波ばかり

「回転木馬(メリーゴーランド」 (12年 U )
♪人は誰かを愛して 喜び切なさ知りながら 大人になってゆく

「戻り雨」(15年 a )
♪花を濡らして 降る雨に 決めたこころが また迷う


●ヤ
「夕顔の女」(08年 「哀愁の湖」カップリング曲)
♪匂いほのかな 夕顔に 浮かぶ面影 泣きぼくろ

「夕焼け波止場」(03年 F )
♪泣かないで 泣かないで 夢であの娘を 抱きしめた

「湯ヶ島慕情」(12年 V )
♪むかし踊り子 歩いた道は 杉の木立の つづら折り

「雪子の城下町」(02年 D )
♪長いトンネル 鉄橋越えりゃ 五年振りだよ ふるさと景色

「夢銀河」 (02年 E )
♪人は運命と 云うけれど 何万・何億の 光年の中で

「夢勝負」 (03年 G )
♪博多山笠 追い山ならし 汗が飛び散る 血潮が騒ぐ

「夢太鼓」(10年 Q )
♪希望を胸に 抱きしめて ひとり都会に 旅立つ君よ

「ゆびきり橋」(10年 R )
♪夕陽が染めてた 橋の上 並んだふたりの 長い影

「ベイサイド・ブギ」(11年 「あの娘と野菊と渡し舟」カップリング曲)
♪潮風(かぜ)が今夜は 心に沁みる  港灯りが にじんで揺れる

「夜明け前」(09年 P )
♪花の命が 輝くときは 花燃え尽きて 散るときさ

「陽春」(07年 L )
♪幾千年も 変わることなく 夜空にまたたく星達よ

「夜汽車」(08年 M)
♪あれは十九のよー 春まだ浅い 星も凍てつく 北の駅

「夜霧のエアポート」(12年 「最後と決めた女だから」カップリング曲)
♪悲しい恋を 捨てたくて 鞄ひとつで 旅にでる 赤いライトのゲートを出たら

●ラ
「離郷しぐれ」(10年 R )
♪どうかお頼み いたします 残し置きゆく 父母の

「青龍」 (04年 H )
♪天を切り裂く 稲妻に 昂ぶる心 凛凛と・・・・・・

「流氷の町」(09年 O )
♪時代おくれの 時計の音が 胸に淋しさ 刻みこむ

「りんごの里から」(11年 T )
♪離れ離れの ふたりだけれど 君は心に 棲んでいる


●ワ
「湾岸列車」(14年 Y)
♪岬廻れば 君住む町か 入江づたいを 汽車は行く


以上です。


下記はアルバム名をA~dまで記号で表記しましたので、その詳細です。
A:「股旅演歌名曲選」
B:「演歌名曲コレクション・大井追っかけ音次郎~青春編~」
C:「大井追っかけ音次郎」
D:「演歌名曲コレクション2~きよしのズンドコ節~」
E:「銀河」
F:「演歌名曲コレクション3~白雲の城~」
G:「男気」
H:「演歌名曲コレクション4~番場の忠太郎~」
I:「演歌名曲コレクション5~初恋列車~」
J:「演歌十二番勝負! ~面影の都~」
K:「演歌名曲コレクション6~一剣~」
L:「演歌名曲コレクション7~あばよ・きよしのソーラン節~」
M:「演歌名曲コレクション8~玄海船歌~」
N:「演歌名曲コレクション9~哀愁の湖~」
O:「演歌名曲コレクション10~浪曲一代~」
P:「演歌名曲コレクション11~ときめきのルンバ~」
Q:「演歌名曲コレクション12~三味線旅がらす~」
R:「演歌名曲コレクション13~虹色のバイヨン~」
S:「演歌名曲コレクション14~あの娘と野菊と渡し舟~」
T:「演歌名曲コレクション15~情熱のマリアッチ~」
U:「演歌名曲コレクション16~櫻~」
V:「演歌名曲コレクション17~最後と決めた女だから~」
W:「演歌名曲コレクション18~しぐれの港~」
X:「演歌名曲コレクション19~満天の瞳~」
Y:「演歌名曲コレクション20~ちょいときまぐれ渡り鳥~」
Z:「新・演歌名曲コレクション1-さすらい慕情—」
a:「新・演歌名曲コレクション2-愛しのテキーロ/男花—」
b:「Kiyoshi  Special concert 2015 ~Kiyoshi's Summer~」
c:「新・演歌名曲コレクション-3-みれん心—」
d:「新・演歌名曲コレクション-4-きよしの日本全国 歌の渡り鳥—」

オリジナル曲が収録されているアルバムは計30枚です。

”みんなのひがしちゃんになりたいな”と西寄ひがさしさん。もう、なっているんじゃ?

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みなさま、こんばんは。
ゴールデンウィークまっただなかですが、いかがおすごしですか?

わたしはといえば、昨日4日は1日オフでしたが、それ以外はほぼ毎日仕事なのです。
そのため、家族の食事会も西寄ひがしさんのトークライブが終わったあとに新宿でと、わたしの予定に家族があわせてくれたのでした。

さて、明日6日には、きよしさんは南相馬市民文化会館 ゆめはっと 大ホールで開催される「明日へつなげるコンサート」の公開収録に参加されますね。
わたし、この番組が観覧の応募受付をしているとき、相当に忙しかったようで、まったく知らず応募もしていなかったのですが、お友だちが、”一緒に行きませんか?”と、ありがたいことに早い段階でお誘いくださったのです。
でも、その時点で、すでにどうにも動かせない仕事がはいっていたので、とてもとてもいってみたかったのですが、仕事に集中することに(涙)。

応援はお友だちに託し、コンサートの様子もおしえていただけるようお願いして、明日は心穏やかに仕事がんばりたいと思います。
ところでその番組観覧応募の際、申込ハガキに書き添える2つの問いがあったときいたので、確認してみたら、
・震災以降経験した「人とのつながり」にまつわるエピソード
・震災以降「心の支えになった1曲」とエピソード
の2つでした。

そんな皆さまのアンケートを募り、どんな選曲がなされ、きよしさんはどんな曲を唄ってくださるのでしょう?
とても楽しみです。
放送予定日がまだ決まっていないそうですが、早く見てみたいですね。
もう、NHKさんに”早く見せてくださいね”って、お願いしなくちゃ!

そのかわりというのでもないのですが、平日ではありますがしっかりオフをキープできたので、11日に北海道・千歳市で開催される「歌う! SHOW学校」の収録には参加させていただきます。
この番組にきよしさんがゲスト出演されるときは公開収録にぜひ! と思っていたものですから。


それでは、ことあとは5月4日におこなわれた「西寄ひがし トークライブ ~わたしの履歴書~」のこと、書いてみたいと思います。


イメージ 1

この日は5月4日から7日まで、新宿明治安田生命ビルで開催される”NAGARA FESTIVAL 2017”の初日ということで、トップバッターは西寄ひがしさん。”トークライブ 番外編 in 新宿”としておこなわました。

昨年、スタートしたトークライブは大阪でも大好評。今回で6回めなりましたので、ステージのテーブルの上には真紅のバラが6本飾られていたのです。

西寄さんはグリーン系の麻混のラフなスーツにブルー系の柄物のシャツ、そして足元は赤のデッキシューズでした。
座席数342席のホールですが、1回公演ということもありチケットは早々にソールドアウト!
”熱気ムラムラ”ならぬ”熱気ムンムン”のホールで、西寄さんのひとり語り(ネタトーク)が、ノンストップでながれるようにつづいて、客席は笑いのうず状態。
もう、西寄さんを(正確にはわたしたちもです・笑)、誰もとめることはできなかったのです(笑)。


イメージ 2
※パンフレットを開くと西寄ひがさんの履歴書でした。


入場時にいただいたパンフレットを開くと、西寄さんの履歴書!
この履歴書をみながら、お客様が”面接官”のごとく、西寄さんにお題を投げかけていったのです。

わたしが大爆笑したのは、西寄さんが4歳のときの”中津駅工事視察での悲劇”でした。
工事している駅を見ていて、西寄さんは3メートル下に落ちてしまい、近所の片(たしかお肉屋さんでしたね)が西寄さんを抱えて、お母さんのところにつれていってくれたのだそうです。
額が切れて骨が少しみえていて、今もその傷あとが少し残っているそうですが、わが子を目にしたお母さまのエピソードを、
「私の母親はひとあじ違います!」
と前置きされてからお話しくださったのですが、
お母さまは、”わっ、骨がみえてる、気持ち悪いっ!!”とおっしゃると、その場で気絶されたので、西寄さんとふたりで救急車で病院に搬送されることになったのだそうです。
病院のベッドに一緒にならんで点滴を受けて...。
その光景がうかびますね。
西寄さんが面白おかしくおっしゃったので、大爆笑してしまいましたが、お母さまは動転してしまったのでしょうね。
今、なにごともなく西寄さんがそこにいらっしゃるからこその大爆笑だなあと思いました。

西寄さんがきれい好きなことは、皆さまもご存じかと思いますが、昨年のトークライブにご両親が来場されて、その日は西寄さんのマンションに泊まられたときのこと。
お母様が西寄さんがお部屋をきれいにしていることをほめてくださったので、嬉しくなって、ベッドの下の引き出しをあけて、そこに収納しているTシャツをみていただいのですが、そのTシャツは色分けしてグラデーションになって収納されていて...。
それをご覧になったお母さまは”へーえ、気持がワルイ!”とおっしゃったのだそうです。
ここだけのことですが、わたしもそれはお母さまのお気持ちがわからなくも。
だって、皆さま、彼の部屋に初めていって、それを見せられたら、いかが?
なんて、失礼しました(汗)。

はやぶさのマネージャーの優秀な”Iさん”は、言い間違えのプリンス(笑)。西寄さんのありがたいネタを日々提供してくださっているようですが(笑)、沖縄ではやぶさの皆さんと岩佐美咲さんが撮影をした折、西寄さんに”はやぶさと美咲ちゃんは、ムラムラするので、先にタクシーでいってます”と(笑)。
ええーっ、ムラムラするのに一緒にタクシー乗ってどうなっちゃうの? と西寄さんがドキッとしてもまだIさんはいい間違いに気づかなかったということでした(笑)。


イメージ 3
※地下の入り口にもこんな案内が出ていました。

そんな楽しいトークがよどみなくつづいて、あっという間に1時間半を超えていたでしょうか。
後半は、3月14日のMBSラジオで放送された「ティルドーン ミュージック 今世紀最後の歌謡ショー司会者"西寄ひがし"の朝まで演歌祭り」での”ひとり語り”「一輪のバラは永遠に」(バラは漢字表記でしたでしょうか?)をトークライブバージョンにして披露してくださったのです。

もともと、西寄さんのトークライブをご覧になられたティルドーンミュージックのディレクターさんがラジオドラマ風の”ひとり語り”を提案してくださったそうですが、それがまた今度はライブでバージョンへと発展して...。
素晴らしいことだなあと感じ入っておりました。

下記はそのときのティルドーンミュージックの番組HPです。

そのHPの中で、西寄さんのことを”今世紀最後の歌謡ショー司会者”と評してくださっていますが、とても素敵な表現ですね。

舞台を新宿歌舞伎町に移して、身寄りなく施設で育った16歳のバンドウハルキこと”春(ハル”と、シラトリヨウコ”こと”陽子”の出会いと悲しい別れ、そして夢の再会までを描いたもので、西寄さんがひとりですべての登場人物を、語りのみならず全身を使って演じたのでした。
劇中歌として、長良グループの皆さんの曲もながれて、きよしさんはもちろん「さいはての陽子」、
そして、ふたりの出会いで、春が陽子にさしだしたハンカチのエピソードにも、きよしさんのファンの皆さまならクスッと笑わずにはいられなかったのです。

春:これよかったら、
と、ハルキは陽子にハンカチをさしだした。
陽子:ありがとうございます。あら、これ、なんだか変な形ですね。えっ? パンツ?
春:大丈夫です。洗ってありますから(汗)
とこんな感じだったでしょうか(笑)。

ねっ、西寄さんの遊び心に嬉しくなったのです。


笑って、泣いて、また笑って...。
舞台が暗転して、エンディングのモノクロの恋人たちの画像がながれ、最後にタイトルがあらわれたでしょうか。
楽しくて、せつなくて、愛がいっぱいのストーリーと語りに大きな大きな拍手がおこっていました。



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※パンフレットの裏表紙に西寄さんからの言葉が。

このスト―リーの4割は実話だと西寄さんはラストトークでおっしゃり、この”春”のように、さまざまな人に支えられて今日までこられたことへの感謝の思いをことばにされたのです。

前日の5月2日には、長良じゅん会長のお墓参りにいらしたこともお話しされ、
「(ふり返ってみると)自分はただただついていたと思います」
と、これまでの出会い、受けた恩へのありがたさについてそんなふうに西寄さんはおっしゃると、
「人は縁ですね」
とおっしゃると、もう、涙、涙、涙...。

そんな西寄さんに、この日いちばんの拍手がおこると、
「”みんなのひがしちゃん”になりたいなって思います」
と、照れくさそうにおっしゃったのです。
あれ、なにを今さら? もうなっているんじゃ?
客席の反応はそんなふうだったかと思います。

7月に浅草の木馬亭で7回目のライブ(日時は未定)が開催されることも発表されました。

すると西寄さんは、
「歌謡ショーの司会があっての自分ですけれども、その司会をつづけていくためにも、トークライブもつづけて...。
50歳になった時には20個以上の”西寄り語り”ができるようにと思っています。
噺家さんように、”今日はどのネタやろうか?”っていえるようになりたいです」
と大いなる決意をお話しされました。

わたしもここに書かせていただきつつ、微力ながら応援させていただきたいとこころから思ったのです。

最後は大きな投げキッス!
をされると、そのまま客席へとおりていらして、握手と挨拶をかわされながら、”お出口でお見送りさせていただきます”とおっしゃりながら、エントランスへと移動されました。


西寄ひがしさん。
今日も、心に笑顔の花、たくさんたくさん咲きました。
ありがとうございます。

わたしは、いたいだいた”笑顔の花”を花束にして抱え、家族の夕食会へと、西口から東口へと移動したのですが、思いだしても心ぽっかぽか。
この笑顔の花を、出会う人たちにプレゼントしていかれたら素敵だなって思っています。

※カバー曲のリストは次回の記事でアップしますね。

”花のお江戸をチュウ チュウ チュウ(?)”もう、早く”きよし・ねずみ小僧”に逢いたくなっちゃう! お時間いただきましたカバー曲リストもアップしますね。

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皆さま、おはようございます。
もう、ブログの更新がままならずごめんなさい~。
仕事がやってもやっても終わらずの日々をすごしておりました。

今日は「うたコン」にきよしさんが生出演!
それも、”大自然の中で、最新技術を使った夢のスーパー中継を!”とおしらせにありますね。
観覧ハガキがとどいたとき、きよしさんのお名前がなかったので、美容室の予約を夕方からいれていたのですが、番組HPでのおしらせをみて、リアルタイムでみたいと思い、予定をやりくりしたのです(喜)。

そして、昨日は日付がかわってから就寝したのですが、朝は7時に起きて、7時5分からの「おはスタ」をみました。
ほんと、朝が弱いはずで、さらに寝不足なのに、なんできよしさんのこととなると、こんなにスッキリ目がさめるのでしょう?
自分のことながら不思議です(笑)。


イメージ 2

イメージ 1


そして、お昼からは高田文夫さんの「ラジオビバリー昼ズ」に生出演されましたね。
わたしはがいしゅつしていたので、帰宅してRADIKOのタイムフリーで(録音しながら)聴きました。
きよしさんの”男の絶叫ベスト3”最高でしたねっ!!

そして、お別れにながしてくださった「きよしのねずみ小僧」に大コーフン!!
だって、だって、”花のお江戸をチュウ チュウ チュウ”って、もう、どうしましょ(汗)。
きよしさん、ほんとうに、”ねずみ”ならぬ”ねずみ小僧”みたいなんですもの(喜)。
6月の座長公演がさらにさらにますますますます(嬉)楽しみになってきたのでした。
※”チュウチュウチュウ”の表記はひらがななのか、また”チュー”と音引きなのか不明ですので、違っていたらごめんなさい。

番組HP

今夜は「うたコン」のこと、きよしさんの”男の絶叫”のこと、そして、南相馬での公開収録に参加されたお友だちのOさんが詳細をおしらせくださったので、そのことも書きますね。

そして以下は遅くなりましたが、きよしさんのカバー曲のリストです。
お時間いただきましたが、この作業は楽しいもので、オリジナル歌唱の方を調べながら、その方の歌唱を動画で聴いてみたり...。
仕事が終わらなくてとはいえ、合間、合間にそんなことをして、かなりのめりこんでリストをまとめていました。
最初はリリース順になっているリストをもとに、並び替えていったので、ある時期からのきよしさんのひばりさんへの思いを感じたり、カバーする曲への隠された(?)こだわりを勝手ながら想像したり、感じたりと、とても楽しいものでした。
そのため、余計に時間がかかってしまい、お待ちくださっていた方には申し訳ありませんでした。

リクエストの締切は15日までですので、投票がおすみの方も多いかと思いますが、もしよろしければ、お目通しくださいね。
わたしはこのまとめの作業のなかで、”40代の第一歩を歩みだしたきよしさんに歌っていただくなら”というテーマで決めようと考えています。


川きよし&KIYOSHI CDカバー曲リスト
カバー曲だけの50音順のリストです。
タイトルのあとに、リリース年と収録アルバムをアルファベットで表記しました。
アルファベットの詳細はこの記事の文末にアップしています。
オリジナル曲では歌い出しを付しましたが、カバー曲リストではオリジナル歌唱の歌手のお名前を付してみました。


◆ア行
【ア】
「ああ上野駅」(03年 G  )井沢八郎
「あー夏休み」<196>Live Ver.(16年d ) TUBE
「愛燦燦」(14年 a ) 美空ひばり
「哀愁列車」 (02年 D) 三橋美智也
「会津の小鉄」(05年 J ) 京山幸枝若
「愛の讃歌」(15年b ) エディット・ピアフ
「I LOVE YOU」Live Ver.(16年d ) 尾崎豊
「青い山脈」 (13年 Y ) 藤山一郎
「青い背広で」(05年 J ) 藤山一郎
「赤い夕陽の故郷」 (03年 G  ) 三橋美智也
「赤いランプの終列車」(04年 H&14年 Z ) 春日八郎
「赤城の子守唄」 (00年 B) 東海林太郎
「アカシアの雨がやむとき」 (08年 M ) 西田佐知子
「憧れのハワイ航路」 (07年 L ) 岡晴夫
「浅草パラダイス」(05年 I ) 鹿島ひろ美
「足手まとい」 (09年 P )森雄二とサザンクロス
「あずさ2号」<199>Live Ver.(16年d ) 狩人
「あなたのブルース」 (12年 W ) 矢吹健
「あの娘が泣いてる波止場」 (09年 P ) 三橋美智也
「あの娘たずねて」 (01年 C) 佐々木新一
「雨に咲く花」 (01年 C)  井上ひろし
「アンコ椿は恋の花」  (16年 f ) 都はるみ
「あん時ゃどしゃぶり」 (03年 F  ) 春日八郎

【イ】
「石狩挽歌」 (08年 M ) 北原ミレイ
「伊豆の佐太郎」 (00年 A) 高田浩吉
「潮来笠」 (00年 A) 橋幸夫
「一杯のコーヒーから」 (12年 V ) 霧島昇・ミスコロムビア
「一本刀土俵入り」 (00年 B) 三橋美智也
「いっぽんどっこの唄」 (02年 D) 水前寺清子
「今は倖せかい」(14年 a ) 佐川満男
「イミテーション・ゴールド」<197>Live Ver.(16年d ) 山口百恵
「異邦人」(12年 U ) 久保田早起
「イヨマンテの夜」  (16年 f ) 伊藤久男

【ウ】
「WITHOUT YOU」 Live Ver.(16年d ) ハリー・ニルソン
「裏町人生」(06年 K ) 上原敏

【エ】
「越後獅子の唄」 (11年 T ) 美空ひばり

【オ】
「王将」  (12年 V ) 村田英雄
「大江戸出世小唄」 (16年 f ) 高田浩吉
「大利根月夜」 (03年 G ) 田端義夫
「大利根無情」(07年 L ) 三波春夫
「おーい中村君」 (05年 J)若原一郎
「丘を越えて」 (06年 K ) 藤山一郎
「奥飛騨慕情」 (12年 V ) 竜鉄也
「おさらば故郷さん」(08年 N ) 加賀城みゆき
「小樽のひとよ」 (09年 O) 鶴岡雅義と東京ロマンチカ
「落ち葉しぐれ」 (05年 J & 14年 Z )三浦洸一
「お月さん今晩は」 (11年 S ) 藤島桓夫
「男の純情」(03年 F ) 藤山一郎
「男の土俵」 (14年 a ) 村田英雄
「お富さん」(06年 K ) 春日八郎
「踊子」 (10年 Q ) 三浦洸一
「おやじの海」 (12年 W ) 村木賢吉
「おんな船頭唄」(04年 H) 三橋美智也
「女のみち」(14年 a ) ぴんからトリオ
「おんなの宿」(03年 F)大下八郎


◆カ行
【カ】
「かえり船」(07年 L & 14年 Z ) 田端義夫
「柿の木坂の家」 (06年 K ) 青木光一
「影を慕いて」 (09年 P ) 藤山一郎
「カスバの女」 (10年 R ) エト邦枝
「勝手にしやがれ」Live Ver.(16年d ) 沢田研二
「悲しい色やね」<138>(12年 U ) 上田正樹
「勘太郎月夜唄」(00年 B) 小畑実
「学生街の喫茶店」 (12年 U ) ガロ
「関東春雨傘」 (12年 W ) 美空ひばり

【キ】
「北上夜曲」 (09年 O) 和田弘とマヒナスターズ&多摩幸子(ほか競作)
「北国の春」(10年 R ) 千昌夫
「君がいるだけで」Live Ver.(16年d ) 米米CLUB
「君こそわが命」 (13年 Y ) 水原弘
「君は心の妻だから」 (12年 V ) 鶴岡雅義と東京ロマンチカ
「兄弟船」 (15年b ) 鳥羽一郎
「今日でお別れ」 (13年 Y ) 菅原洋一
「きよしこの夜」 (01年 KIYOSHI シングル
「きよしこの夜」カップリング曲)クリスマス唱歌
「銀座九丁目水の上」 (04年 H ) 神戸一郎

【ク】
「九段の母」 (11年 S ) 谷真酉美
「沓掛時次郎」(15年b ) 橋幸夫
「黒い花びら」 05年 I ) 水原弘
「黒百合の歌」 (11年 S ) 織井茂子

【ケ】
「玄海ブルース」 (10年 Q ) 田端義夫

【コ】
「恋の季節」<136>(12年 U ) ピンキーとキラーズ
「恋は神代の昔から」 (08年 M ) 畠山みどり
「高原列車は行く」(04年 H) 岡本敦郎
「コーヒー・ルンバ」 (10年 R ) 西田佐知子
「ここに幸あり」 (08年 N ) 大津美子
「小島通いの郵便船」 (04年 H ) 青木光一
「古城」 (05年 J ) 三橋美智也
「国境の町」 (09年 O) 東海林太郎


◆サ行
【サ】
「サーカスの唄」 (10年 Q ) 松平晃
「最後の雨」 (12年 U ) 中西保志
「酒と泪と男と女」 Live Ver.(16年d )河島英五
「酒は涙か溜息か」 (16年 e) 藤山一郎
「さざんかの宿」 (15年b ) 大川栄策
「さすらい」 (01年 C) 小林旭
「錆びたナイフ」  (12年 V) 石原裕次郎
「三百六十五歩のマーチ (16年 f ) 水前寺清子

【シ】
「シーズン・イン・ザ・サン」Live Ver.(16年d ) TUBE
「出世街道」 (12年 W ) 畠山みどり
「上海帰りのリル」 (10年 R ) 津村謙
「少年時代」Live Ver. (16年d ) 井上陽水
「白鷺三味線」 (10年 R ) 高田浩吉
「白いブランコ」 (12年 U ) ビリー・バンバン
「時代」 (12年 U ) 中島みゆき
「次男坊鴉」 (16年 e) 白根一男
「情熱の嵐」Live Ver.(16年d ) 西城秀樹
「人生一路」 (03年 G  & 14年 Z ) 美空ひばり
「人生劇場」 (03年 G ) 村田英雄
「人生峠」 (11年 T ) 村田英雄
「人生の並木路」(06年 K ) ディック・ミネ

【ス】
「SWEET MEMORIES」Live Ver.(16年d )松田聖子
「スーダラ節」 (16年 e) 植木等
「昴~すばる~」 (02年 E )谷村新司

【セ】
「青春サイクリング」 (08年 N ) 小坂一也
「青春の城下町」  (11年 S ) 梶光夫

【ソ】
「宗右衛門町ブルース」 (09年 P ) 平和勝次とダークホース
「ソーラン渡り鳥」 (13年 X ) こまどり姉妹
「蘇州夜曲」 (09年 O) 渡辺はま子・霧島昇
「卒業写真」 (12年 U ) ハイ・ファイ・セット


◆タ行
【タ】
「武田節」 (13年 Y ) 三橋美智也
「黄昏のビギン」(07年 L ) 水原弘
「達者でナ」 (05年 I ) 三橋美智也
「旅笠道中」 (00年 A) 東海林太郎
「旅鴉」 (00年 A) 五木ひろし
「旅姿三人男」 (00年 B ) ディック・ミネ
「旅の夜風」(07年 L ) 霧島とミス・コロムビア
「誰か故郷を想わざる」 (04年 H & 14年 Z ) 霧島昇
「ダイナマイトが百五十屯」 (02年 D) 小林旭

【チ】
「チャンチキおけさ」 (03年 F ) 三波春夫

【ツ】
「月がとっても青いから」 (08年 N ) 菅原都々子
「月の法善寺横町」(14年 a ) 藤島桓夫
「妻恋道中」 (00年 B) 上原敏

【テ】
「てなもんや三度笠<220> (16年 f ) 藤田まこと

【ト】
「東京音頭」 (16年「みれん心」カップリング曲・競作)
「東京五輪音頭」 (11年 S ) 三波春夫
「東京だョ おっ母さん」 (08年 M ) 島倉千代子
「東京流れ者」 (10年 Q ) 渡哲也(競作・竹越ひろ子)
「東京の花売娘」(04年 H ) 岡晴夫
「東京の灯よいつまでも」(03年 G  ) 新川二朗
「東京ブルース」 (14年 a ) 西田佐知子
「東京の屋根の下」(07年 L ) 灰田勝彦
「東京ブギウギ」 (09年 O) 笠置シヅ子
「東京ラプソディ (05年 I  & 14年 Z )藤山一郎
「どうせひろった恋だもの」 (09年 P ) 初代コロムビア・ローズ


◆ナ行
【ナ】
「長崎の鐘」(07年 L ) 藤山一郎
「長崎の女」 (05年 I ) 春日八郎
「渚のシンドバッド」 Live Ver.(16年d ) ピンクレディー
「なごり雪」 (12年 U ) イルカ
「涙の酒」 (08年 N ) 大木伸夫
「涙を抱いた渡り鳥」 (08年 M & 14年 Z ) 水前寺清子
「涙をふいて」 (12年 U ) 三好鉄生

【ニ】
「新妻鏡」 (16年 e) 霧島昇・二葉あき子
「刃傷松の廊下」(06年 K ) 真山一郎


◆ハ行
【ハ】
「ハイそれまでヨ」 (16年 f ) 植木等
「函館の女」(15年 c ) 北島三郎弁天小僧」 (15年 c )三浦洸一
「母恋吹雪」 (13年 X ) 三橋美智也
「バス・ストップ」(12年 W ) 平浩二
「バラ色の雲」(12年 U )ヴィレッジ・シンガーズ

【ヒ】
「ひばりの佐渡情話」 (15年 c ) 美空ひばり
「白虎隊」 (13年 X ) 霧島昇

【フ】
「ふりむかないで」 (13年 X ) ハニー・ナイツ
「ふるさと忘れな草」 (13年 Y ) グラシェラ・スサーナ
「船方さんよ」 (02年 D&14年Z ) 三波春夫
「ふるさとのはなしをしよう」 (10年 Q & 14年 Z ) 北原謙二

【ホ】
「僕は泣いちっち」 (01年 C) 守屋浩
「星影のワルツ」 (02年 E ) 千昌夫
「星屑の街」 (02年 E ) 三橋美智也
「星空のディスタンス」 Live Ver.(16年d ) THE ALFEE
「星のフラメンコ」 (02年 E ) 西郷輝彦
「HOT LIMIT」」 Live Ver.(16年d )T.M.Revolution
「骨まで愛して」(04年 H)城卓矢
「僕のジュリアーノ」 Live Ver.(16年d ) 平塚たかあき
「望郷酒場」 (16年 e) 千昌夫「花はおそかった」 (12年 W ) 美樹克彦


◆マ行
【マ】
「My Revolution」 Live Ver.(16年d ) 渡辺美里
「また逢う日まで」 (13年 X ) 尾崎紀世彦
「街のサンドイッチマン」 (05年 I )鶴田浩二

【ミ】
「見上げてごらん夜の星を」 (02年 E ) 坂本九
「港が見える丘」  (11年 T ) 平野愛子
「港町十三番地」 (13年 Y ) 美空ひばり
「皆の衆」(07年 L ) 村田英雄
「ミヨちゃん」  (12年 V ) 平尾昌晃
「未練の波止場」 (08年 M ) 松山恵子
「無情の夢」 (04年 H) 児玉好雄
「無法松の一生~度胸千両入り~」 (01年 C&04年Z) 村田英雄

【メ】
「名月赤城山」 (00年 A) 東海林太郎

【モ】
「もう一度逢いたい・・・」 (15年 c ) 八代亜紀
「もうひとつの土曜日」(12年 U ) 浜田省吾


◆ヤ行
【ヤ】
「山の吊橋」 (09年 P ) 春日八郎
「柔」 (13年 X ) 美空ひばり

【ユ】
「夕焼けとんび」(08年 N ) 三橋美智也
「有楽町で逢いましょう」 (11年 T ) フランク永井
「湯島の白梅」 (04年 H) 市丸
「湯の町エレジー」 (09年 O) 近江俊郎
「夢追い酒」 (15年 c ) 渥美二郎

【ヨ】
「夜霧のブルース」(07年 L ) ディック・ミネ
「嫁に来ないか」(15年b ) 新沼謙治
「夜空の星」 (02年 E ) 加山雄三
「夜がわらっている」 (10年 R ) 織井茂子
「夜のプラットホーム」 (11年 T ) 二葉あき子
「喜びも悲しみも幾歳月」 (10年 Q ) 若山彰

 
◆ラ行
【ラ】
「LA・LA・LA LOBE SONG」 Live Ver.(16年d ) 久保田利伸
「ラブユー東京」  (11年 S ) 黒沢明とロス・プリモス
「流氷子守歌」 (16年 e) 山川豊
「リンゴ追分」(15年b ) 美空ひばり
「リンゴ村から」 (03年 F&14年 Z  ) 三橋美智也

【ル】
「流転」(03年 F ) 上原敏


◆ワ行
【ワ】
「若いお巡りさん」(07年 L  & 14年 Z ) 曽根史郎
「若いふたり」 (11年 T )北原謙二
「別れの一本杉」 (02年 D ) 春日八郎
「別れの波止場」 (05年 J ) 春日八郎

以上です。


※以下はこのリスト用にカバー曲が収録されたアルバム名をA~dまで記号で表記した詳細です。
A:「股旅演歌名曲選」
B:「股旅演歌名曲選Ⅱ
C:「演歌名曲コレクション・大井追っかけ音次郎~青春編~」
D:「演歌名曲コレクション2~きよしのズンドコ節~」
E:「銀河」
F:「演歌名曲コレクション3~白雲の城~」
G:「男気」
H:「演歌名曲コレクション4~番場の忠太郎~」
I:「演歌名曲コレクション5~初恋列車~」
J:「演歌十二番勝負! ~面影の都~」
K:「演歌名曲コレクション6~一剣~」
L:「演歌名曲コレクション7~あばよ・きよしのソーラン節~」
M:「演歌名曲コレクション8~玄海船歌~」
N:「演歌名曲コレクション9~哀愁の湖~」
O:「演歌名曲コレクション10~浪曲一代~」
P:「演歌名曲コレクション11~ときめきのルンバ~」
Q:「演歌名曲コレクション12~三味線旅がらす~」
R:「演歌名曲コレクション13~虹色のバイヨン~」
S:「演歌名曲コレクション14~あの娘と野菊と渡し舟~」
T:「演歌名曲コレクション15~情熱のマリアッチ~」
U:「KIYOSHI/カバーコレクション」
V:「演歌名曲コレクション16~櫻~」Z
W:「演歌名曲コレクション17~最後と決めた女だから~」
X:「演歌名曲コレクション18~しぐれの港~」
Z:「氷川きよしの昭和の演歌名曲集」(2014年)
a :「演歌名曲コレクション19~満天の瞳~」
b:「演歌名曲コレクション20~ちょいときまぐれ渡り鳥~」
c:「新・演歌名曲コレクション1-さすらい慕情—」
d:「新・演歌名曲コレクション2-愛しのテキーロ/男花—」
e:「Kiyoshi  Special concert 2015 ~Kiyoshi's Summer~」
f:「新・演歌名曲コレクション-3-みれん心—」
g:「新・演歌名曲コレクション-4-きよしの日本全国 歌の渡り鳥—」



標高1500メートルの彼の地からの歌声

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昨夜、放送された「うたコン」、ご覧になりましたか?
”大自然の中で、最新技術を使った夢のスーパー中継を!”と番組HPで事前におしらせがあり、さらに当日の新聞のテレビ欄には”仰天!”なんて形容詞までついていましたね(喜)。

それにしても、”大自然の中”って、いずこの大自然なのかしら? と、ドキドキしていました。
愛しいあの方は今いずこに?
そんな思いで、番組の放送開始を待ったのです。

そう、わたしは昨日の用事をすべて繰り上げて終えることがきて7時10分に帰宅できていたのでした。

オープニング早々に、おしらせがあり、きよしさんがいらしたのは、八ヶ岳でしたね。
それも八ヶ岳高原音楽堂!
唄ってくださったのは「きよしのズンドコ節」でした。

わたし、作曲家の武満徹さんやピアニストのリヒテルさんがアドバイスしてつくられたこのホールは、機会があれば一度いってみたいと思っていた憧れのホールでした。
なので、もう、そのことだけで嬉しくなっていたのです。
今回、昨年のリオ五輪の閉会式で、現実とCGを見事に融合させた日本のセレモニーの映像技術を担当したチームが、”氷川きよし”の演歌と最新テクノロジーが融合した夢の世界をつくりあげてくださいましたが、ポップで遊び心もあって楽しくって。
そして目に鮮やかな美しさに大満足。

わたしの場合、”仰天!”とはちょっとニュアンスが異なりますが、あらためて、大自然のなかでも、最新技術とのコレボレーションをしても、”氷川きよし”の歌声は、人間もまた自然なのだということを感じさせられ、深い深い感動に包まれたのです。

「きよしのズンドコ節」をきよしさんが唄いおえると、もう1曲、歌唱されることがおしらせされたので、もう1曲といえば? と”あの曲”を期待して番組をみていたのです。

イメージ 1
※あの素敵な光景が思いうかびますね。
☆ホールHP

番組の後半で、ふたたび八ヶ岳とつながると、そこには紋付き袴姿のきよしさんの姿が映しだされましたね。
気温もかなり低くなっていたようですが、その衣装といえば、やはり”あの曲”と期待した「男の絶唱」!
勇壮さのなかに愁いがあり、唄うほどにその陰影が鮮やかにうきあがるような最近の歌唱に、ますます惹きこまれています。

わたしは、きよしさんの歌唱に聴き惚れながら、今こうして、標高1500メートルの彼の地からの”氷川きよし”の歌声が、日本全国、そして世界へと広がっていくことをリアルに感じて...。
「男の絶唱」の歌詩の”夢は千里を駆け巡る”がごとく、その歌声が夢をのせて、はるかはるか遠くまでとどき、聴く人のこころに深く深くしみいっていく様子がうかんで、感動でいっぱいになったのです。


イメージ 2
※いつかこのホールで、きよしさんのコンサートを
という夢を抱いていましたが、座席数は250席なのですよね。
☆ホールHP
   
 
と、あわただしくてごめんなさい。
ゆっくりブログを書く予定が、急ぎの仕事がはいってしまい、結局、今朝まで(ちゃんと眠っていますよ)かかってしまいました。

カバー曲のリストは、一部、重なりがあり、4箇所ほど修正しました。
ごめんなさい。

またお逢いできますように!




「五木先生の歌う!SHOW学校」の素敵な転校生は、きよしさんでした。

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こんばんは。
今夜は北海道千歳市にいます。
「五木先生の歌う!SHOW学校」の公開収録に参加してまいりました。
転校生としてきよしさんは大活躍!
今日は入り待ちから出待ちまでさせていただいて、゛きよしさんフルコース゛のわたしでした。
道内から車でいらしたお友だちをお見送りして、お夕食をいただいてから、公開収録がおこなわれた北ガス文化ホールホールに1番近いホテル(ほとんど隣?)に戻ってのんびりしています。

イメージ 1


今回はスペシャルバージョンということで38分を73分に拡大。
開演前にディレクターさんから、゛特番ということで収録にも熱が入っています。皆さん、ついてきてくださいね゛とお話があったのでさらにわくわく(喜)したのです。

きよしさんは制服が間に合わずアルバイト先からバイクで直行してきた設定値(笑)。
そのため、きよしさんさんは、衣裳を゛あれ゛されたとおっしゃっていたのです。

突然のアドリブ?
と思えた、五木先生がきよしさんに課したあること。

そんな諸々を帰宅したら次の記事で書きますね。

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共演は五木先生役の五木ひろしさん、特別講師の武田鉄矢さん、生徒の島津亜矢さん、福田こうへいさん。椎名佐千子さん、丘みどりさん、よゐこのおふたり(有野晋哉さん、濱口 優さん)、いとうあさこさん、あばれる君さん。

”北海道最高!” そして”みなさまにご多幸あれ‼”ときよしさん。「歌う!SHOW学校」の公開収録で訪れた北海道で素敵な時間をすごされたのですね。

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皆さま、こんばんは。
北海道からもどってまいりました。
羽田からいったん外苑前にまわって、1件お仕事をすませて帰宅しました。

11日に北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で開催された「歌う!SHOW学校」の公開収録に参加させていただきました。
ふだんあまりチャンスのない”入り待ち”から、出待ちまで、24時間きよしさんのことだけを思ってすごすという幸せな1日をすごさせていただいたのです。

そのことを帰宅したら、収録の様子とともに書いてみたいと思っていたのですが、今日は朝から嬉しいサプライズがあったので、この記事の後半でそのことを書きますね。

今回はスペシャルバージョンということで38分を73分に拡大しての放送で、先に放送日ですが、テレビは8月22日、ラジオは7月26日と決定しています。
開演前の前説で、今回の番組を担当される今井ディレクターがそのことを説明されると、
「スペシャルバージョンということで、収録に熱がはいっています! 皆さん、ついて来てください!」
とおっしゃったので、その瞬間、ボッ! と音をたてて皆のハートに火がついたのでした。


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今回の公開収録への応募総数は8212通。1枚で2名分の申込であることやホールの座席数1275のうち、PAなど収録のために使用できない席もあることを加味すると倍率は16倍ほどになるでしょうか。
並んでいるときも、1枚の応募で当選した方、30枚応募して当たらず、お友だちが5枚出して当たったので誘ってもらったなどなどと、さまざまでした。

そんな狭き門をくぐりぬけたあとは、くじ引きが待っていました。
1名、2名いずれか交換する人数によってボックスが分かれているのですが、そこから自分で座席指定券の入っている白い袋をひとつ引くのです。
先に1階玄関脇にできていた入り待ちをしている列に加わって、きよしさんの到着を待ちました。
引き換え開始の12時をすぎて13時近かったでしょうか。
スモークの貼られたワゴン車が数台到着したあと、きよしさんはスモークの貼られていないワゴンに乗車されていらしたので、笑顔で手を振ってくださるきよしさんの姿がみえたのです。


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収録の内容は、放送時のサプライズを楽しまれたい方もおられると思います。
ここではきよしさんのことを中心に少しだけ書きますので、サプライズを楽しまれたい方は、ホールの外観の画像のあとからお読みいただければと。

前半が授業のシーンの収録、30分の休憩をはさんで、”歌のコンサート”の収録という順番で収録を進める旨の説明があり、五木先生(五木ひろしさん)の唄う石原裕次郎さんの「北の旅人」でスタートし、五木先生は、”夜の釧路は雨になるだろう”の”釧路”を千歳”に変えて唄われたので、地元のかたが多数訪れていた客席はわあっとわいたのです。

学級委員は福田こうへいさん。一緒に勉強する仲間の皆さんは、島津亜矢さん、椎名佐千子さん、丘みどりさん、よゐこのおふたり(有野晋哉さん、濱口優さん)、いとうあさこさん、あばれる君で、五木先生との楽しいやりとりですっかりうちとけた雰囲気になったところで、転校生の”氷川きよし君”が「きよしのズンドコ節」を唄いながら登場。
「制服が間に合わなくてバイト先からそのまま来ました」
ときよしさんはおっしゃったのですが、イメージは「月が笑ってる」の主人公で、衣裳は黒とシルバーの縦ストライプのパンツとベスト、シャツは皆に合わせて白の半袖でした。
五木先生とのやりとりで、バイクに乗っやってきたことに(笑)。
後半の収録で、番組初参加の感想を述べられた折、
「転校生ということで衣装をあれしてこれして(笑)出させていただきました」とおしゃっていたのです。
同じくこの番組に初出演だった島津亜矢さんの制服姿が、”かわいい~”と大好評だったので、きよしさんにも制服をお召しになっていただきたかった思いもありましたが、またの機会に実現するでしょうか。

「今日は五木先生に歌を教えていただきたいと思ってきました」
とおっしゃったきよしさんに、五木先生は、
「今さら(僕が)教える必要ないんじゃないの」
と。
五木先生にそんなふうにいっていただけて、きよしさんは 最高の誉め言葉いただいたなあと嬉しくなったのですが、、きよしさんは
「そんなことありません」と返答されたのです。
それで五木先生が、
「心から?」おたずねになると、
「心から」とおうむ返しに即答されたきよしさんでした(喜)。
きよしさんが紅白の大トリをつとめられた時の舞台裏での五木さんとの一部始終を目の当たりにして、きよしさんのファンとして一生涯五木さんに感謝すると誓ったわたしですが、この日もそんなふうに息が合ったおふたりのやりとりに、きよしさんに気さくに接してくださる五木さんにありがたさを感じたのです。

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そして発声練習では、五木先生に指名されると、数フレーズ歌唱するというスタイルだったのですが、きよしさんが”ファルセット”のところで指名されて数フレーズ唄われると、その美声に客席はもちろんなのですが、共演者の皆さまも思わず聴き惚れているのがファンの欲目ぬきに、わかったのです。

つづいて”北海道ゆかりの歌”にチャレンジするコーナーになり、「北酒場」を福田さん、「石狩挽歌」を島津さん、「ソーラン渡り鳥」を椎名さんと丘さんが歌唱され、五木先生の歌唱指導や講評に熱がはいっていったのです(笑)。
お笑いの皆さまも大活躍で、よゐことあばれる君の3人で「知床旅情」、いとうさんが「ワインレッドの心」に挑戦したのですが、五木先生のアドバイスを律儀なほどに実践したいとうさんの歌唱法には大爆笑。
軽音楽部の部員という設定で舞台上手で演奏してくださっていたバンドの皆さんも思いきり笑っておられたのです。
丘さんが「北の宿から」を歌唱されると、いよいよきよしさんの番となりました。
歌唱されるのは「哀愁列車」。
各自、”先生!”と呼びかけて、当てられると曲名をいってから歌唱というながれだったのですが、このとき、きよしさんが、”しぇんしぇい”とおっしゃったので、その響きがかわいいなって思ったのです。
ここで五木先生が、「どのキーで唄うの?」ときよしさんにおたずねになり、キーを確認されると、「まだまだ」と五木先生はおしゃったのです。
「でも、(これは)三橋さんと一緒ですよ(汗)」
ときよしさんがおっしゃると、「一音あげてみようか」と五木先生。
これ、アドリブだったのでしょうか?
きよしさんは、かなり動揺されている様子で、
「いやあ、唄えるかなあ」
と。
「唄えます」
と断言する五木先生に、
「気絶するかもしれない」
とまだ不安気なきよしさんでしたが、
「(どのときは)病院紹介します」
と、”なにそんな甘えたこといってるの?”という感じで五木先生に厳しく突き放されてしまったのです(笑)。

でも、みごとなハイキーでの歌唱に、わたしはうっとりさせていただいて、そして唄いおえると大きな拍手がおこりました。
”おみごと!”とそんなふうに五木先生はおっしゃっていたでしょうか?
思わず抱きあったお二人でしたが、ホッとした様子のきよしさんに、
「これでキーがまたあがったね」
と五木先生。
厳しくも素敵なレッスンにさらなる拍手がおこったのです。

ところで皆さま、このやりとりってアドリブなのかしら?
もしそうなら突然1音あげることになって、みごとな歌唱を聴かせてくださったきよしさんてすごいなあってますます惚れ直しちゃいますし、台本があったとしたなら、あんなに動揺してみせてくださって、すごい演技力だなあって、それもまたまた惚れ直しちゃいませんか(嬉)。

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そんなやりとりのあとで、「先生も唄いたくなっちゃった。氷川君、”次、誰が唄う?”って聞いてくれる」とおっしゃて机の陰に身を隠す五木先生。
きよしさんは大きくうなずくと、せっかく身を隠している五木先生に、
「はい、そこの目の細い人!」と(笑)。
「だから、氷川君。そういったら僕が見えてることになっちゃうでしょう」
と五木先生はオカンムリ(笑)。
ようやく、五木先生のミッションどおりにお声をかけ、五木先生は「恋の町 札幌」を歌唱されたのでした。

ここで特別講師の武田鉄矢さんが登場。
なんと本物の金八先生の衣装をお召しくださっているということでした。
”自分の母親を1行で表現”する、いわば”キャッチコピー”に挑戦することになったのですが、
きよしさんは、
「きよし(清志)をよろしくお願いしときます」と、お母さまの語調そのままにおっしゃり、お母さまはいつでもそんなふうにおっしゃられるのだということをお話しされたかと思います。
優しい、優しいお母さまなのですね。

そして、五木先生のギター伴奏にあわせてお母さんのワンエピソードを何名かの方が語られ、笑ったり、ほろりとしたり、素敵なものばかりでした。
きよしさんはここではお話しされませんでしたが、お話しされるかたたちのお話に頷きながら聞き入っておられたのです。

そして、”芸能生活三大不幸”というテーマになりました。
不入り、不人気、不ノリがその3つなのだそうですが、今どんなに売れている人でも最初から人気があったわけではないので、
「これは絶対にくぐらなければならない関門です。
でも、この3つを、いつかしゃべりネタにしようって、飯のタネにすることができるって思ったらいいんですよ。
うまくいった話は参考にならないけど、こういう話は参考になりますからね。
テストの答えって正解はひとつだけど、不正解は無数にあるでしょう」
との武田さんの言葉に、なるほどなあと感じ入ったのです。

五木先生が何回目かの名前をかえて新人歌手としてあるステージにたったときのこと。
2000人のホールにバンドさんが20名、新人歌手が8名に対して、お客様が8名だったエピソードをお話しされ、「あのときのことは忘れることはありません」
と。

皆さまがエピソードをお話しされていって、きよしさんの番に。
「デビューして間もないキャンペーンで、50人くらいのかたが入れる会場に20人の人が集まってくれたんです。
僕、そのとき、風邪をひいていて思うように声が出せなくて...。
(一生懸命唄ったんですけれども)ひとり減り、ふたり減り、最後は5人でした。
残った人のなかには、”がんばってね、有名になってね”といってくれた人もいてありがたかったんです」
きよしさんはそこまでお話しされると、帰った人に対しては、正直、”このやろう”というような口惜しい思いを抱いたことも隠さず言葉にされたのです。
すると、五木先生が、
「それがあったから、がんばれたんだよね」
とひとこと。
きよしさんがその言葉に笑顔でうなずくと、
「帰ってくれた皆さんがいたからがんばれた。
だから帰ってくれてありがとうだよね」
とむすんでくださいました。

売れるまでに5回名前を変えた五木さんですから、わたしたちが想像もつかないようなご苦労をされたのでしょう。
でもだからこそ、そんなふうに心にしみいるアドバイスをすることができるのでしょうね。
全員で海援隊の「贈る言葉」を唄って第一部は終演となりました。

30分の休憩をはさんで、後半は歌手の皆さまの歌のステージ。
福田さんと丘さんが司会進行をつとめられ、歌手の皆さまがステージに勢ぞろいされ、きよしさんは、白紋付きにお召し替えされていました。
丘さんは「佐渡の夕笛」
福田さんは「かあちゃんの浜唄」
椎名さんが「ソーラン鴎唄」を歌唱されると、きよしさんと島津さんがおふたりであらためて登場され、番組初参加の感想や新曲にかける思いをお話しされたのです。
きよしさんは「男の絶唱」、
島津さんは「心」を唄ってくださいました。

ラストは五木さんが「忘れ宿」を唄われ、歌手の皆さまが勢ぞろいされて、お別れとなりました。
幕がおりるまでにしばし時間がありましたので、手を振りあい、ホールのそここに”ありがとう”の思いのこもった視線をおくってくださったのです。

思いきり笑って、そしてしみじみとして...。
皆さまの熱唱を堪能させていただきました。


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※ホテルのお部屋からホールの楽屋口が見えることに夕方になって気づきました。


終演後は雨がふっていたのですが、地元のお友だちの誘導で、裏口の警備員さんがおられるところで出待ちをしました。
スモークガラスのワゴンを3台ほど見送ったのですが、暗くてこちらからはシルエットしかわからなかったのです。
でもそのなかで、通りすぎる際、真ん中くらいにすわっているのにぐるりとこちら側に向きなおったかたがおられて...。
それがきよしさんだったことがあとでわかったのです。
皆が点灯したペンライトをもっていたので、気づいてくださったのでしょう。
タクシーに乗った五木さんがファンの列に会釈されて通りすぎて...。
これから? でもさっきのシルエットはきよしさんじゃ? と思っていたら、待機していた係のかたたちに連絡がはいったそうで、
「あの、もう、ホールに残っているのはバンドのかただけだそうです」
と申し訳なさそうに出待ちの皆におっしゃったのです。
皆さま、その出口から出られたということでしたので、そこで、やっぱり、あのシルエットがきよしさんであることがわかったのでした。

そして、そんなに早く、それも五木さんよりも先に出られるなんて、きっと打ち上げでもされるのじゃないかしら? と皆で話していたのですが、ほんとうにそうだったことが今になってわかったのです(嬉)。
それは島津さんがブログにそのことを(喜)。
そのことに気づいた、お友だちがメールをくださったので、さっそくみてみました。

↑楽しい楽しい打ち上げだったようですね。


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さて、以下は今朝の出来事。
昨夜、きよしさんが、ホールの斜め向かい側にあるイオン千歳店の2階にある玉光堂さんを訪れてご挨拶され、店内に飾られていたポスターにメッセージを書きこまれたことをうかがったので、出待ちをしたあと、閉店したお店の前を通ると、1階の食料品コーナーは”朝8時から”と自動ドアに大きく書かれているの目に入ったのです。
それでふだんのわたしの生活圏ではショップのオープンはほとんど10時からということもあり、玉光堂さんのオープンは10時からと思い込んでいたのですが、今、この記事を書くためにHPを確認していたら9時オープン(汗!)。
でもこの勘違いが、サプライズにつながったのでした。

お店が10時からと思いこみ、さらにホテルのチェックアウトが11時だったので、一緒に朝食をいただいたお友だちで、わたしのようにゆっくり出発の方を”一緒にいきませんか”とお誘いして、10時にロビーで待ち合わせていたのです。

そうしたら、ロビーにきよしさんがいらして。
チェックアウトされると、ホール前に停まっているワゴンのほうに歩いていかれるのが見えたので、邪魔にならないように、ホテルの係の方の横にたってお見送りさせていただくことができたのです。
きよしさんが同じホテルに泊まっておられるとは思っていませんでしたし、お友だちも早く出発された方が多かったので、数名でのお見送りとなりましたが、きよしさんは発車するまでずっと手を振ってくださり、カーブしてもまだ手を振ってくださっていたので、なんだかじんときてしまいました。

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きよしさんを乗せた車が見えなくなるまで見送らせていただくと、その感動を胸に玉光堂さんへ向かったのです。
店長さんとおもわしき方に、”撮影してもよろしでしょうか?”とお声をかけると、”どうぞ、どうぞ”と気さくにおっしゃって、手がすくと、こちらに来て、11日の日のことを話してくださったのです。

きよしさんは5時すぎに、ふらりといらしたそうなので、開演が6時だったことを思うと(最初は前説やNHKの方のご挨拶)、リハーサルが終わって、お仕度をする前の時間に来訪されたようですね。
最初、売り場をご覧になってから、
店長さんにお声をかけられたということでした。
きよしさんはお世話になっているお礼をおっしゃり、”よかったら”とポスターにサインとメッセージを書きこまれ、さらにお店独自の色紙も書いてくださったということでした。

こちらのお店はきよしさんの道内のコンサートの物販を担当されることもあるそうですが、
「氷川さんは、会場に着くとまず、私たちのところに立ち寄られて、”お世話になります”とご挨拶されるんですよ。
私は、5年ほど、イベント関連会社で働いていたことがあるんですけど、そのなかでも、そんなことをされる方は、氷川さん以外に知りません。
素晴らしい方だなあって思います」
と、現場の方ならではの貴重なエピソードをおしえてくださったのです。

「この『新・演歌名曲コレクション5—男の絶唱—』のポップも、うちの店のオリジナルでつくったんですけど。これをみて、声かけてくれたのかなって思って」
と店長さん。
画像の”愛しのテキーロ”の写真のものが、そのポップです。
まごころがこもったポップに嬉しくなるばかりですが、きよしさんは、店長さんのことをご存じなのではと思いますし、まずはお礼をきちんといわせていただくために、どんなことをしてくださっているのかをご覧になられたのではないかしら?
「もう、嬉しくってね、昨夜は息子に、”氷川きよしさんが店に来てくれたんだよ”って自慢しましたよ」
と。

そして、わたしたちがお礼を申し上げて、立ち去ろうとして、手を振ると、
「あっ、昨日、氷川さんもそんなふうに手を振ってお帰りになったんですよ」
と、また嬉しくなるようなことをいってくださったのでした。

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色紙をクローズアップしてみました。
ポスターには、”北海道最高!”と。
そして、色紙には、”皆さまにご多幸あれ‼”と書かれていますね。

その言葉を見つめていると、わたしにはきよしさんの優しいお声が聞こえてくるようでした。

シークレットゲストの超人気男性歌手はもちろん? 今日、母の日は大阪が熱くなりそうですね!

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皆さま、こんばんは。
今日は5月14日。母の日ですね。
日付がかわったとたんに大阪のお友だちのUさんからホットなメールがとどきました。

そう、それはいよいよこの日がやってきたからです。
わたしもドキドキしておりました。


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3月18日に、UIさんから、”昨日から情報が飛び交って大阪は大変なことになっています~”とメールが。
というのも、母の日に大阪城ホールでおこなわれる「第11回 母に感謝のコンサート」の”シークレットゲスト”がどなたかという話題(喜)。
当初は”シークレット 特別ゲスト 当日発表! ご期待ください”と、チラシや新聞広告に書かれていたものが、、発売直前の新聞広告に、”超人気男性歌手”のシルエットがアップして、それが、どうみてもきよしさんのシルエットだということで、チケット買わなくっちゃと大慌ての1日になったということでした。

Uさんが”このシルエットはきよし君ですよね”と、メールでおくってくださったので、それをみて、
”このシルエットがきよしさんじゃなかったら、誰のシルエットだっていうんでしょ。もう~絶対にそうだと思います”
とお返事したのです。


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発売日にはチラシもこんなふうにシルエットが掲載されたということでしたが、先日の北海道での公開収録の入り待ちでもこのコンサートの話題がでておりました(笑)。
あるかたが、なんといずこか(どちらにかが聞きとれず)に、”このシルエットは氷川きよしさんですよね”と問い合わせをされると、係の方が、”はい、私も氷川きよしさんだと思います”とお答えになったそうなのです(喜)。

だって、このシルエット、きよしさんじゃなかったら、どなただっていうんでしょ!
その瞬間まで、ドキドキがとまりませんね(喜)。
そして、きよしさんがご出演でしたら、黒柳徹子さんとご一緒できて、きよしさんはさぞかし嬉しい思いをされることでしょう。

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当日、その場で明かされるまでの、”超シークレット”となると、大阪城ホールまできよしさんはどうやって移動されるのでしょう?
わたしたちファンは、シルエットだけでも、きよしさんだってわかってしまうのですから、どうカモフラージュされても見抜かれそうですが(喜)。
それでもできるかぎり”隠密”に? 
それとも堂々と?

今日は、そんな諸々を想像して、こころを大阪の地に馳せ、Uさんからのご報告を心待ちに、午後から仕事がんばってまいります。

わたしは、最近、お気に入りのお花屋さんがあるのですが、自分がバタバタしていて事前にオーダーができないままでしたので、昨日、電話でお願いしておいて、仕事帰りに受け取ってきたのです。
家族で夕食会をするのが皆の(ほとんどわたしの?)都合で来週になったのですが、お花だけは”母の日”に、そのお店のものを贈りたかったので諸々やりくりしたのですが、昨日は”母の日”の準備で夜9時半までお店をあけているというので、遅めの時間でも大丈夫だったのでありがたかったです。

そして帰宅したら、早く見せたくて朝まで待てなくなって、隠さずに1日早く母にプレゼントしましたが、とても気に入ってくれたので、持ち帰ってきた、あわただしい1日のなかでの諸々が報われた思いになりました。

下町の街角にあるそのお花屋さんのオーナーは、あまりにも愛想のない、サバサバサバッとした(笑)かたなのですが、そのお花選びとアレンジに、昨年たまたま出逢ってから惚れこんてしまって...。
今年はきよしさんにもこのお店のブーケを贈らせていただきたいなあと思っているのです。

それでは皆さま、今夜、またお逢いしましょう!
Uさんからのご報告が”超楽しみ”ですね。



”あのシルエットは、やっぱりね、そうだろね” 大阪城ホールでの「母に感謝のコンサート」のシークレットゲストは、もちろんあのお方でございました!

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皆さま、こんばんは。
日付がかわってしまいましたが、昨日5月14日の母の日に、大阪城ホールで開催された「第11回 母に感謝のコンサート」のシークレットゲストである”超人気男性歌手”はどなただったのでしょう?

と、ところで、ファンクラブ限定”氷川きよしリクエストコンサート”への投票のモバイル受付は今日5月15日(月)23:59までです。
郵送は今日、必着ですが、モバイルはまだまだ間に合いますので、ここで先にその旨、書かせていただきました。


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チケットが発売される少し前に、そのシルエットがあかされて...。
どこからどうみても、きよしさんにみえるそのシルエットに、大阪の皆さまの間で緊急情報が飛び交ったのだそうです。
そして、毎年人気のチケットの入手がむずかしいコンサートなのだそうですが、”このシルエットはきよし君に間違いない!”と、チケットをなんとかゲットできたと、大阪のお友だちのUさんからメールをいただいたのでした。

わたしもそのシルエットをみて、きよしさんじゃなかたら、どなただっていうんでしょ? と太鼓判を押したものの、やっぱりコンサートが近づいてくると、ドキドキしてきたのです。
先日の北海道での公開収録でもこの話題がでており、きよしさんはこのコンサートを終えたら、6月の明治座さんでの座長公演のお稽古に専念されるのでしょうね、というような会話でもりあがっていたのです。

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ところで、昨日は午前中に、きよしさんから、そんなわたしたちの”ドキドキ”をご存じでいらっしゃるかのように、メールがとどきましたね。
日曜日にとどくなんて珍しいと思いつつ、それでも嬉しくってすぐにメールを読ませていただきました。
”母の日”ということで特別な思いもあるのだろうなと感じつつ、このタイミングでのあのメールに、その文面を読みながら、”今日のゲストは僕だよ~ん”といたずらっぽく微笑むきよしさんのお顔が勝手ながらうかんだのでした。

Uさんから、夜、メールがとどいて、
オープニングで、ステージ後方に出演者の方の幼少の頃の写真が映しだされ、そのなかの1枚に赤いお洋服をお召しになったお母さまに抱っこされている赤ちゃんのきよしさんの写真があることに、Uさんはすぐ気づかれたそうです。
粋な、そしてどこまでもドキドキする演出ですね(喜)。

そして、”いよいよ、シークレットゲストの登場です〰”
とゲストの方があかされることになって、そこここにきよしさんのペンライトがまたたいたのですが、登場されたのは、加藤登紀子さんだったのだそうです。
もちろん、加藤さんのご出演はサプライズで嬉しいものだったので大歓声が起こったそうですが、Uさんは、オープニングで赤ちゃんのきよしさんの写真を目にしたものの、シークレットゲストがおふたりとはしらされていなかったので、もしかしたら? と不安になったのだそうです。

でもでも、やっぱりね、そうだろね。
皆の期待に応えるように、きよしさんももうひとりの”シークレットゲスト”として登場されたのだそうです。

イメージ 3

詳細は、また後送してくださるとのことで、画像を送ってくださいました。
前後、忙しくお仕事されているUさんなので、無理されず明日のお仕事にそなえて、コンサートの様子はまた明日以降お時間のあるときにして、お身体を休めていただくよう、お礼のメールを送りました。

Uさん、お疲れのところ、ありがとうございました。


そして、文末に、”きよメール”のことを。
きよしさんはゴールデンウイークに”博多どんたく”の前夜祭とパレードに参加されたそですが、そこで、そのとき、5月30日にリリースされる「新・演歌名曲コレクション5-男の絶唱—」収録されている、
1曲目のオリジナル曲「博多祇園山笠」と、ボーナストラックの最後の曲「ふるさと」を歌唱されたのですね。
”地元の皆様の前で、この2曲を歌わせていただいたのですが、皆様、とても盛り上がってくださって、よろこんでくださいました”
とメールに。
そして、
”パレードで「地元福岡出身の氷川きよしさん」とアナウンスがあった時に、「そうだーっ!」と言って歓声が上がって、本当にうれしかったです。
この歌を全国で歌って、さらにふるさと福岡の良さをアピールしていきたいです”
とも。
きよしさんの嬉しい思いがつたわってきて、幸せな思いになりました。

きよしさん、これからも、故郷に錦をたくさんたくさん飾ってくださいね。
ほんとうに嬉しい...。
メールを読んでいて、その光景と、その時のきよしさんの嬉しさがつたわってきて、わたしまで胸がいっぱになりました。

きよしさんのおかげで今日も幸せ、笑顔いっぱいですよ~ん(うかれてます・笑)。



「新・演歌名曲コレクション5—男の絶唱-」のジャケット、素敵ですね(嬉)。嬉しさいっぱいの今、”CD曲目リスト”を更新しますね。

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皆さま、こんばんは。
5月30日にリリースされる「新・演歌名曲コレクション5-男の絶唱-」のジャケットが日本コロムビアさんのHPにアップされましたね。
発売日まで1か月をきっているので、今日かしら? 明日かしら? と日々HPをチェックしておりました。

昨日は年に一度の人間ドック受診の日でしたので、早朝に恵比寿ガーデンプレイスに行き、その足で東銀座、外苑前と映画会社での試写を2本ハシゴしたのですが、その移動中に銀座の山野楽器さんに寄って5月30日にリリースされるきよしさんのニューアルバムとその前日に発売になるDVD(「美空ひばりを歌い継ぐ 氷川きよし映像集」)の予約をしてきたのです。

そして、早めに帰宅して、「うたコン」をみることはできたのですが、人間ドックの疲れなのか、眠くて眠くて...。
10時前に眠ってしまったのです。
そうしたら、こんな時間に目がさめて(笑)、気になるPCのメールチェックをしつつ、日本コロムビアさんのHPをひらいたら、キャッ! キャッ! キャッ! アップされておりました~。
その嬉しさになんだか目が冴えてしまって、リストをこのタイミングで更新させていただくことに相成りました(嬉)。


まずはAタイプ(初回限定盤)のジャケットです。

イメージ 1
※こちらがAタイプ(初回限定盤)
「きよしのねずみ小僧」、「ふるさと」の2曲のDVDが付きます。



そしてこちらがBタイプ(通常盤)のジャケットです。
きよしさんて”白”が最高にお似合いですが、紫も素敵!
紫を着こなせる”花も実もある大人の男性”に成長されている”証”だなあと、昨年の「きよしこの夜Vol.16」で、紫色のお着物で「男の絶唱」を歌唱されるきよしさんを見つめて見惚れているのです。

イメージ 2
※Bタイプ(通常盤)


先日、きよしさん自らが、ニューアルバムについて”きよメール”でおしらせくださったので、すでに皆さま、ご存じのことになりますが、オリジナル8曲+名曲のカバー4曲+ボーナストラックのオリジナル2曲の全14曲を収録。
そのなかのオリジナル曲「博多祇園山」と「ふるさと」は、”ふるさとの歌をもっと歌っていきたい”というきよしさんお思いからつくっていただいたものだそうで、
「博多祇園山をオリジナル曲の1曲め、「ふるさと」をボーナストラックの2曲めという構成にされたので、"ふるさとで始まって、ふるさとで終わる"アルバムとなっているのだそうです。
「きよしのねずみ小僧」は来月6月の明治座さんの公演にあわせてつくってくださったものですし、「白雲の城」は14年ぶりに今の歌声で再録されたものになっているとのこと。
「白雲の城」は、”氷川きよし”の歌手としての成長と矜持を感じさせる歌唱になっているのだろうなと想像して、とてもとても楽しみです。
そういえばその話題を書けずにおりましたが5月11日に放送された「ひるソン!」でのきよしさんの「白雲の城」、素敵さにドキドキしてくる歌声でしたね。
北海道からもどって録画をみたのですが、その歌唱に、聴き惚れてほおっとため息が出たわたしでした。

Aタイプの初回限定盤に付くDVDでは、「きよしのねずみ小僧」を、”ねずみ小僧”に扮して歌唱され、「ふるさと」については、
”ノスタルジックな映像を背景に子供のころからの思い出をたどるように歌わせていただきました。郷愁の思いが湧いてきて、胸がキュンとなる映像になりました” 
とメールに書かれていましたね。
そして、こちらが、ニューアルバム発売日の前日の5月29日にリリースされる「美空ひばりを歌い継ぐ 氷川きよし映像集」のジャケットです。

収録曲はこの5曲。
「人生一路」Music Video(美空ひばり・氷川きよし スペシャルコラボレーション)
「お祭りマンボ」Music Video
「関東春雨傘」Live Video  (「きよしこの夜Vol.12」にて収録)
「愛燦燦」Live Video (「きよしこの夜Vol.14」にて 収録)
「ひばりの佐渡情話」Live Video (「きよしこの夜Vol.15」にて収録)


イメージ 3
※「美空ひばりを歌い継ぐ 氷川きよし映像集」
こちらはアルバムより1日早く5月29日にリリースされます。



では、以下は、「新・演歌名曲コレクション5-男の絶唱—」を加えた曲目リストです。
あくまでわたしのカウント方法によるものですが、このニューアルバムを加えると、KIYOSHIの楽曲もふくめてオリジナル&カバー曲が467曲、オリジナル曲は240曲、カバー曲は227曲になります。
今回、上記の※「美空ひばりを歌い継ぐ 氷川きよし映像集」に収録されている「お祭りマンボ」を加えるものか迷ったのですが、”CD曲目リスト”ということで、DVDシングルが加えていますが、DVDは加えておりません。


川きよし&KIYOSHI CD曲目リスト
アルバムのタイトルは紫色にしました。
シングルは第何弾という見出しを太字に、KIYOSHIの楽曲の見出しは緑色にしています。
タイトルの前の数字は曲目の通し番号、タイトルの後ろの数字は
( )がオリジナル曲、
〈  〉がカバー曲の通し番号です。

バージョン違いは赤字で表記しました。
また、先にシングルとして発売された後、アルバムに収録された曲はカウントせずにピンク色で表記しました。
2014年5月21日に発売された「氷川きよし昭和の演歌名曲集」に収録されたカバー曲がすべて新録音によるものだったことを受け、カバー曲の新録音したものについては通し番号のあとに2度目は※、3度めは※※※と
記させていただくことにしてみました。
また、「Kiyoshi  Special concert 2015 ~Kiyoshi's Summer~」の収録曲もカウントし、ライブ版ということで、数字のあとに、”Live Ver.”と付記しています。

◆2000年
2/2 シングル第1弾
 1「箱根八里の半次郎」(1)
 2「浅草人情」(2)

6/21 「股旅演歌名曲選/氷川きよし 箱根八里の半次郎~風雲編~」
 3「箱根八里の半次郎~風雲編~」(3)
 4「潮来笠」<1>
 5「伊豆の佐太郎」<2>
 6「旅笠道中」<3>
 7「名月赤城山」<4>
 8「旅鴉」<5>

10/21 「股旅演歌名曲選Ⅱ/氷川きよし 箱根八里の半次郎」
「箱根八里の半次郎」
 9「赤城の子守唄」<6>
10「勘太郎月夜唄」<7>
11「妻恋道中」<8>
12「一本刀土俵入り」<9>
13「旅姿三人男」<10>


◆2001年
2/21 シングル第2弾
14「大井追っかけ音次郎」(4)
15「花の渡り鳥」(5)

6/21 「演歌名曲コレクション・大井追っかけ音次郎~青春編」
16「大井追っかけ音次郎~青春編」(6)
17「純子の港町」(7)
18「北荒野」(8)
「花の渡り鳥」
「浅草人情」
「箱根八里の半次郎」
19「雪の渡り鳥」<11>
20「僕は泣いちっち」<12>
21「雨に咲く花」<13>
22「さすらい」<14>
23「あの娘たずねて」<15>
24「無法松の一生~度胸千両入り~」<16>

11/2 「大井追っかけ音次郎」
25「月太郎笠」(9)
26「近江の鯉太郎」(10)
27「東京恋始発」(11)
28「あのままあの娘とあれっきり」(12)
29「霧笛の波止場」(13)

11/21 KIYOSHI シングル・1
30「きよしこの夜」(14)
31「キヨシこの夜~Angel of mine~」(15)
32「Silent Night~きよしこの夜~」<17>


◆2002年
2/6 シングル第3弾
33「きよしのズンドコ節」(16)
34「送恋譜」(17)

5/22 「演歌名曲コレクション2 きよしのズンドコ節」
「きよしのズンドコ節」
「送恋譜」
35「雪子の城下町」(18)
「大井追っかけ音次郎」
36「風に散る花」(19)
「箱根八里の半次郎」
37「花と竜」<18>
38「別れの一本杉」<19>
39「哀愁列車」<20>
40「船方さんよ」<21>
41「いっぽんどっこの唄」<22>
42「ダイナマイトが百五十屯」<23>

8/21 シングル第4弾
43「星空の秋子」(20)
44「でんでん虫」(21)

11/20 「銀河」
「星空の秋子」
45「ふるさと一番星」(22)
46「流れ星」(23)
47「北斗星」(24)
48「星空のロマンス」(25)
49「夢銀河」(26)
50「星影のワルツ」<24>
51「星のフラメンコ」<25>
52「見上げてごらん夜の星を」<26>
53「星屑の街」<27>
54「夜空の星」<28>
55「昴~すばる~」<29>


◆2003年
2/19 シングル第5弾
56「白雲の城」(27)
57「あの娘は行っちゃった」(28)

5/21 「演歌名曲コレクション3~白雲の城~」
「白雲の城」
58「夕焼け波止場」(29)
59「赤いシャツ着て」(30)
「あの娘は行っちゃった」
60「さいはての陽子」(31)
「きよしのズンドコ節」
61「あん時ゃどしゃぶり」<30>
62「リンゴ村から」<31>
63「チャンチキおけさ」<32>
64「流転」<33>
65「おんなの宿」<34>
66「男の純情」<35>

10/1 KIYOSHI シングル・2
67「ラブリィ(TAMAO&KIYOSHI)」(32)
68「ラブリィ~KIYOSHI ONLY Ver.~」(33)
69「誓い」(34)

11/19 「男気」
70「詩吟・春望~白雲の城」(35)
71「時代(とき)を駆ける男」(36)
72「おやすみ夕子」(37)
73「夢勝負」(38)
74「北極光(オーロラ)」(39)
75「玄海竜虎伝」(40)
76「ああ上野駅」<36>
77「東京の灯よいつまでも」<37>
79「人生劇場」<38>
79「赤い夕陽の故郷」<39>
80「大利根月夜」<40>
81「人生一路」<41>


◆2004年
1/21 シングル第6弾
82「きよしのドドンパ」(41)
83「ハマナス旅情」(42)

5/1 KIYOSHI シングル・3 福岡とびうめ国文祭 限定販売
84「人生号 Jinsei-GO」(43)

6/9 KIYOSHI シングル・4
85「evergreen(いのちの唄声)」(44)
86「evergreen(いのちの唄声)feat.KIYOSHI」(45)

7/7 シングル第7弾
87「番場の忠太郎」(46)
88「人情取手宿」(47)

9/1 「演歌名曲コレクション4~番場の忠太郎~」
「番場の忠太郎」
89「霧の中の愛子」(48)
90「青龍」(49)
「ハマナス旅情」
「人情取手宿」
91「東京夢の街」(50)
92「赤い傘」(51)
「きよしのドドンパ」
93「赤いランプの終列車」〈42〉
94「東京花売娘」<43>
95「おんな船頭唄」<44>
96「銀座九丁目水の上」<45>
97「小島通いの郵便船」<46>
98「骨まで愛して」<47>
99「高原列車は行く」<48>
100「無情の夢」<49>
101「湯島の白梅」<50>
102「誰か故郷を想わざる」<51>


◆2005年
2/9 シングル第8弾
103「初恋列車」(52)
104「口笛の港」(53)

5/18 「演歌名曲コレクション5~初恋列車~」
「初恋列車」
105「北行き最終便」(54)
106「東京霧笛」(55)
「口笛の港」
107「夏子の海峡」(56)
108「いつもみんなで手をつなごう」(57)
109「黒い花びら」<52>
110「長崎の女(ひと)」<53>
111「達者でナ」<54>
112「街のサンドイッチマン」<55>
113「東京ラプソディ<56>
114「浅草パラダイス」<57>

7/6 シングル第9弾
115「面影の都」(58)
116「故郷はわが胸に」(59)

11/23 5/21 「演歌十二番勝負!~面影の都~」
「面影の都」
117「波止場のマリー」(60)
118「白虎(とら)」(61)
119「キャラバン」(62)
120「愛しき街角」(63)
「故郷はわが胸に」
121「古城」<58>
122「別れの波止場」<59>
123「青い背広で」<60>
124「落ち葉しぐれ」〈61>
125「おーい中村君」<62>
126「会津の小鉄」<63>
127「面影の都~アルバムバージョン~」(64)


◆2006年
2/9 シングル第10弾
128「一剣」(65)
129「きよしの森の石松」(66)

6/28 「演歌名曲コレクション6~一剣~」
「一剣」
130「玄海月夜」(67)
131「朱雀」(68)
「きよしの森の石松」
132「おもかげ峠」(69)
133「君去りて今は」(70)
134「柿の木坂の家」<64>
135「お富さん」<65>
136「人生の並木路」<66>
137「丘を越えて」<67>
138「裏町人生」<68>
139「刃傷松の廊下」<69>

9/6 DVDシングル KIYOSHI
140「未来」(71)
141「belive~あきらめないで~」(72)


◆2007年
5/9 シングル第11弾&12弾 同時発売
142「あばよ」(73)
143「朝顔日記」(74)
144「きよしのソーラン節」(75)
145「希望という名の最終列車」(76)

6/28 「演歌名曲コレクション7~あばよ・きよしのソーラン節~」
「あばよ」
146「扇」(77)
147「きよしの一心太助」(78)
「希望という名の最終列車」
148「玄武」(79)
「朝顔日記」
149「陽春」(80)
「きよしのソーラン節」
150「あばよ・アルバムバージョン」(81)
151「憧れのハワイ航路」<70>
152「若いお巡りさん」<71>
153「皆の衆」<72>
154「長崎の鐘」<73>
155「かえり船」<74>
156「東京の屋根の下」<75>
157「旅の夜風」<76>
158「黄昏のビギン」<77>
159「夜霧のブルース」<78>
160「大利根無情」<79>


◆2008年
5/9 シングル第13弾
161「玄海船歌」(82)
162「北愁」(83)

6/28 「演歌名曲コレクション8~玄海船歌~」
「玄海船歌」
163「天竜しぐれ」(84)
164「夜汽車」(85)
165「杏の花咲く里」(86)
「北愁」
166「祭り囃子」(87)
167「涙を抱いた渡り鳥」<80>
168「未練の波止場」<81>
169「東京だョ おっ母さん」<82>
170「アカシアの雨がやむとき」<83>
171「石狩挽歌」<84>
172「恋は神代の昔から」<85>

10/1 シングル第14弾

173「哀愁の湖」(88)
174「夕顔の女」(89)

12/10 「演歌名曲コレクション9~哀愁の湖」
「哀愁の湖」
175「「霧笛」(90)
「夕顔の女」
176「上海エトランゼ」(91)
177「風来抄」(92)
178「玄海船歌・大漁バージョン」(93)
179「夕焼けとんび」<86>
180「涙の酒」<87>
181「月がとっても青いから」<88>
182「ここに幸あり」<89>
183「青春サイクリング」<90>
184「おさらば故郷さん」<91>


◆2009年
2/4 シングル第15弾
185「浪曲一代」(94)
186「望郷の月」(95)

5/20 「演歌名曲コレクション10~浪曲一代~」
「浪曲一代」
187「流氷の町」(96)
「望郷の月」
188「砂山」(97)
189「影ぼうし」(98)
190「オロロン港」(99)
191「湯の町エレジー」<92>
192「蘇州夜曲」<93>
193「国境の町」<94>
194「東京ブギウギ」<95>
195「北上夜曲」<96>
196「小樽のひとよ」<97>

8/19 シングル第16弾
197「ときめきのルンバ」(100)
198「川千鳥」(101)
199「ときめきのルンバ~情熱バージョン~」(102)

11/11 デビュー10周年記念特別限定盤
「浪曲一代」
200「浪曲一代~セリフなしバージョン~」(103)
201「浪曲一代~琴アレンジバージョン~」(104)


11/11 「演歌名曲コレクション11~ときめきのルンバ~」
「ときめきのルンバ」
202「ふるさと夜汽車」(105)
「川千鳥」
203「露草」(106)
204「夜明け前」(107)
205「かあさん日和」(108)
206「影を慕いて」<98>
207「どうせひろった恋だもの」<99>
208「山の吊橋」<100>
209「宗右衛門町ブルース」<101>
210「あの娘が泣いてる波止場」<102>
211「足手まとい」<103>


◆2010年
3/24 シングル第17弾
212「三味線旅がらす」(109)
213「心ころころ」(110)
214「酒月夜」(111)

6/23 「演歌名曲コレクション12~三味線旅がらす~」
「三味線旅がらす」
215「ガス燈(ライト)」(112)
216「妹へ」(113)
217「さすらい港町」(114)
218「夢太鼓」(115)
219「早春譜」(116)
220「サーカスの唄」<104>
221「踊子」<105>
222「玄海ブルース」<106>
223「東京流れ者」<107>
224「ふるさとのはなしをしよう」<108>

225「喜びも悲しみも幾歳月」<109>

8/25 シングル第18弾
226「虹色のバイヨン」(119)
227「きらめきのサンバ」(118)
228「最終フェリーで着いた町」(119)

11/10 「演歌名曲コレクション13~虹色のバイヨン~」
「虹色のバイヨン」
229「離郷しぐれ」(120)
230「ゆびきり橋」(121)
231「寒立馬」(122)
232「港の花」(123)
233「風の口笛」(124)
234「夜がわらっている」<110>
235「コーヒー・ルンバ」<111>
236「上海帰りのリル」<112>
237「白鷺三味線」<113>
238「カスバの女」<114>
239「北国の春」<115>


◆2011年
2/2 シングル第19弾
240「あの娘と野菊と渡し舟」(125)
241「ベイサイド・ブギ」(126)
242「夜明けの十字路」(127) 

/1 「演歌名曲コレクション14~あの娘と野菊と渡し舟~」
「あの娘と野菊と渡し舟」
243「きよしの銭形平次」(128)
244「海沿いのふるさと」(129)
245「今夜も片思い」(130)
246「望郷しぶき」(131)
247「なごりの波止場」(132)
248「お月さん今晩は」<116>
249「黒百合の歌」<117>
250「東京五輪音頭」<118>
251「九段の母」<119>
252「青春の城下町」<120>
253「ラブユー東京」<121>

/21 シングル第20弾
254「情熱のマリアッチ」(133)
255「浮雲道中」(134)
256「冬の月」(135)

11/23「演歌名曲コレクション15~情熱のマリアッチ~」
「情熱のマリアッチ」
257「冬ものがたり」(136)
258「寒紅梅」(137)
259「りんごの里から」(138)
260「かずら橋旅唄」(139)
261「獅子」(140)
262「人生峠」<122>
263「夜のプラットホーム」<123>
264「有楽町で逢いましょう」<124>
265「若いふたり」<125>
266「港が見える丘」<126>
267「越後獅子の唄」<127>


◆2012年
2/8 シングル第21弾
268「櫻」(141)
269「出発」(142)
270「峠春秋」(143)

3/末 「KIYOSHI/カバーコレクション」
271「なごり雪」<128>
272「バラ色の雲」<129>
273「もうひとつの土曜日」<130>
274「異邦人」<131>
275「最後の雨」<132>
276「白いブランコ」<133>
277「卒業写真」<134>
278「涙をふいて」<135>
279「恋の季節」<136>
280「学生がの喫茶店」<137>
281「悲しい色やね」<138>
282「時代」<139>

6/13 「演歌名曲コレクション16~櫻~」
「櫻」
283「一番星よ こんばんは」(144)
284「回転木馬」(145)
285「紅い落ち葉」(146)
286「振り子」(147)
287「残雪の町」(148)
288「君は心の妻だから」<140>
289「一杯のコーヒーから」<141>
290「奥飛騨慕情」<142>
291「錆びたナイフ」<143>
292「ミヨちゃん」<144>
293「王将」<145>

9/19シングル第22弾
294「最後と決めた女だから」(149)
295「夜霧のエアポート」(150)
296「哀傷歌」(151)

11/21「演歌名曲コレクション17~最後と決めた女だから~」
「最後と決めた女だから」
297「My love~もう一度だけ~」(152)
298「ハロウィン音頭」(153)
299「湯ヶ島慕情」(154)
300「きよしの Merry X'nas」(155)
301「雪月花」(156)
302「あなたのブルース」<146>
303「おやじの海」<147>
304「花はおそかった」<148>
305「出世街道」<149>
306「バス・ストップ」<150>
307「関東春雨傘」<151>


◆2013年
2/13 シングル第23弾
308「しぐれの港」(157)
309「きよしのニッポン音頭」(158)
310「逢いたくてオホーツク」(159)

5/29「演歌名曲コレクション18~しぐれの港~」
「しぐれの港」
311「浜町傾げ傘」(160)
312「春嵐」(161)
313「ほおずき」(162)
314「惚れて一生」(163)
315「幾千もの祈り」(164)
316「ソーラン渡り鳥」<152>
317「また逢う日まで」<153>
318「母恋吹雪」<154>
319「ふりむかないで」<155>
320「白虎隊」<156>
321「柔」<157>

8/28 シングル第24弾
322「満天の瞳」(165)
323「一陣の風」(166)
324「雨降り坂道」(167)

11/20「演歌名曲コレクション19~満天の瞳~」
「満天の瞳」
325「カラスの口紅」(168)
326「月が笑ってる」(169)
327「雨の湯の町」(170)
328「粋な下町 恋の街」(171)
329「さすらい北岬」(172)
330「君こそわが命」<158>
331「ふるさと忘れな草」<159>
332「青い山脈」<160>
333「今日でお別れ」<161>
334「武田節」<162>
335「港町十三番地」<163>


◆2014年
1/29 シングル第25弾
336「大利根ながれ月」(173)
337「七つ星」(174)
338「ふるさとの風」(175)

5/21 「氷川きよしの昭和の演歌名曲集」
339「無法松の一生~度胸千両入り~」<164>※
340「船方さんよ」<165>※
341「赤いランプの終列車」<166>※
342「リンゴ村から」<167>※
343「誰か故郷を想わざる」<168>※
344「かえり船」<169>※
345「涙を抱いた渡り鳥」<170>※
346「若いお巡りさん」<171>※
347「落ち葉しぐれ」<172>※
348「東京ラプソディ」<173>※
349「ふるさとのはなしをしよう」<174>※
350「人生一路」<175>※

9/17 シングル第26弾
351「ちょいときまぐれ渡り鳥」(176)
352「明日への道」(177)
353「男の航路」(178)
354「伝言~メッセージ~」(179)

11/19 「演歌名曲コレクション20~ちょいときまぐれ渡り鳥~」
「ちょいときまぐれ渡り鳥」
355「原っぱパラダイス」(180)
356「旅の酒」(181)
357「湾岸列車」(182)
358「一緒節」(183)
「大利根ながれ月」
359「男の土俵」<176>
360「東京ブルース<177>
361「女のみち」<178>
362「今は倖せかい」<179>
363「月の法善寺横町」<180>
364「愛燦燦」<181>


◆2015年
3/4 シングル第27弾
365「さすらい慕情」(184)
366「貝がら子守唄」(185)
367「迷い子」(186)

7/8 「新・演歌名曲コレクション―さすらい慕情-」
368「九州恋慕情」(187)
369「石割り桜」(188)
370「きよしの大江戸千両纏」(189)
371「男花 (アルバムバージョン)」(190)
372「ナツユキソウ」(191)
「さすらい慕情」
373「兄弟船」<182>
374「さざんかの宿」<183>
375「沓掛時次郎」<184>
376「リンゴ追分」<185>
377「嫁に来ないか」<186>
378「愛の讃歌」<187>
379「遠めがね」(192)

9/29 シングル第28弾
380「愛しのテキーロ」(193)
381「男花」(194)
382「あの娘の船はいつ帰る」(195)
383「波止場のおんな」(196)
384「北国夜行」(197)

12/1 「新・演歌名曲コレクション2―愛しのテキーロ/男花-」
「男花」
385「御免」(198)
386「昭和ノスタルジー」(199)
387「戻り雨」(200)
388「貴男がすべて・・・」(201)
「愛しのテキーロ」
389「函館の女」<188>
390「夢追い酒」<189>
391「もう一度逢いたい・・・」<190>
392「弁天小僧」<191>
393「ひばりの佐渡情話」<192>
394「素敵なバースディ」(202)


◆2016年
1/末 「Kiyoshi  Special concert 2015 ~Kiyoshi's Summer~」
395「少年時代」<193>Live Ver.
396「HOT LIMIT」」<194>Live Ver.
397「シーズン・イン・ザ・サン」<195>Live Ver.
398「あー夏休み」<196>Live Ver.
399「イミテーション・ゴールド」<197>Live Ver.
400「酒と泪と男と女」<198>Live Ver.
401「あずさ2号」<199>Live Ver.
402「渚のシンドバッド」<200>Live Ver.
403「勝手にしやがれ」<201>Live Ver.
404「情熱の嵐」<202>Live Ver.
405「僕のジュリアーノ」<203>Live Ver.
406「君がいるだけで」<204>Live Ver.
407「LA・LA・LA LOBE SONG」<205>Live Ver.
408「SWEET MEMORIES」<206>Live Ver.
409「My Revolution」<207>Live Ver.
410「星空のディスタンス」<208>Live Ver.
411「I LOVE YOU」<209>Live Ver.
412「WITHOUT YOU」<210>Live Ver.
413「believe~あきらめないで~」(203)※Live Ver.
414「「hug」(204)Live Ver.
415「人生号 Jinsei-GO!」(205)※Live Ver.
416「誓い」(206)※Live Ver.
417「さすらい慕情」(207)※Live Ver.
418「男花」(208)※Live Ver.

2/2 シングル第29弾
419「みれん心」(209)
420「瀬戸内ブルース」(210)
421「きよしの数え唄」(211)
422「東京音頭」<211>

6/14 「新・演歌名曲コレクション3―みれん心-」
423「黒潮海流」(212)
424「奥入瀬旅情」(213)
425「おとこの街道」(214)
426「きよしのへっちゃらマンボ」(215)
427「二度泣き橋」(216)
 「みれん心」
428「酒は涙か溜息か」<212>
429「新妻鏡」<213> 
430「次男坊鴉」<214> 
431「スーダラ節」<215> 
432 「望郷酒場」<216> 
433「流氷子守歌」<217> 

9/27 シングル第29弾(ニューバージョン)
「みれん心」
434「木曽路 着流し 気まま旅」(217)
435「Jewel(ジュエル)」(218)
436「おじいちゃんちへいこう」(219)

12/14 「新・演歌名曲コレクション4―きよしの日本全国 歌の渡り鳥-」
437 きよしの日本全国 歌の渡り鳥(220)
438 デカンショ港(221)
439 逢えてよかった(222)
440 おんなのとまり木(223)
441 おとこの詩(うた)(224)
442 みれん心(アコースティック・バージョン feat.齋藤功)(225)
443 三百六十五歩のマーチ<218>
444  アンコ椿は恋の花 <219>
445 てなもんや三度笠<220>
446 ハイそれまでヨ<221>
447 大江戸出世小唄<222>
448 イヨマンテの夜<223>
449 君がいないクリスマス(226)
450 クリスマスがめぐるたび(227)


◆2017年
3/7 シングル第30弾
451「男の絶唱」(228)
452「片惚れとんび」(229)
453「そこまで春が・・・」(230)
454「美(ちゅ)ら旅」(231)

5/30 「新・演歌名曲コレクション5―男の絶唱-」
455「博多祇園山笠」(232)
456「きよしのねずみ小僧」(233)
457「初恋のポルカ」(234)
458「きよしのスイスイマドロスさん」(235)
459「恋の瀬戸内」(236)
460「女の合鍵」(237)
461「風の男(ひと)」(238)
「男の絶唱」
462「なみだ船」<224>
463「釜山港へ帰れ」<225>
464「河内おとこ節」<226>
465「祝い船」<227>
466「白雲の城」 (再唄入れ Ver.) (239)

467「ふるさと」(240)


※2017年5月30日現在のリストとなります。
・2012年にファンクラブ通販限定発売された「KIYOSHI/カバーコレクション」のリリース日が不明です。3月末に受け取りましたので仮に”3/末”としてあります。
・同様に2016年に限定販売された「Kiyoshi  Special concert 2015 ~Kiyoshi's Summer~」についても”1/末”としています。

きよしさんの”弾丸ツアー”、楽しかったのですね。 きよしさんのホットな”ラジオトーク”はききのがせませんね。

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おはようございます。
6月2日が近づいてきましたね。
そう、6月2日は、明治座さんでの”氷川きよし 特別公演”の初日!

今夜からブログできよしさんの過去の座長公演を振り返っていきたいと思っていますので、よろしければご覧くださいね。

19日には、「有馬隼人とらじおと山瀬まみと」(TBSラジオ)にきよしさんが生出演されて、たくさんのお話をしてくださっていましたが、立ち稽古にはいって、まずまずがんばっておられるのですね。
そちらの番組でも「きよしのねずみ小僧」をながしてくださっていましたが、きよしさんの歌唱からは魅力あふれる(あふれすぎ?)”ねずみ小僧”がうかんできます。
頭上に夜空を照らす大きな月が輝いて、その足元には屋根瓦、腕に千両箱をかかえて、シャララ、シャララと小判を投げながら、鮮やかに江戸の町を駆け抜けていく...。
月明りに照らされてうかびあがる、ほっかむりをした涼やかな目と、不敵な笑みの”きよし・ねずみ小僧”! 

レコーディングはまだ台本もできていないころにされたのだと想像しますが、”ねずみ小僧”に同化して、そのもののような歌唱に、きよしさんて歌の天才なんだなあとあらためて思わされ、そして、だからこそそんな”氷川きよし”が、どんなふうに”ねずみ小僧”を演じてくださるのか、「きよしのねずみ小僧」うぃ聴くほどに、まずまず楽しみになるのです。

そして、第1回めが16日に放送された「垣花正あなたとハッピー!」(ニッポン放送)では、”そうだ、明治座に行こう!”というコーナーがありますが、4週にわたって、”4回目、2年ぶりに、来月2日に幕が上がる「氷川きよし 特別公演」”についての、きよしさんへのインタビューを放送してくださるので、あと3週つづきます。
こちらも舞台裏に迫る楽しいトーク、期待しているのです。


そして、1週間つづいた夏木ゆたかさんの「ホッと歌謡曲」(ラジオ日本)には5日連続メッセージトークがながれて、きよしさんとリアルタイムで語りあっているかのような夏木さんのトークと演出が楽しかったですが、そのなかでお話しされた、きよしさんの台湾への”弾丸ツアー”のエピソードに、”人間・氷川きよし”を感じて、こころほっこりしたのです。

多忙なスケジュールのなか、新潟でのコンサートの翌日に、1泊2日で台湾に行き、いとこさん一家にお会いしてきたとのこと。
いとこさん(”お姉ちゃん”ときよしさんはよくおっしゃっていますが)ご一家が台湾からミャンマーに転勤されるので、行き来しやすい(といっても海外ですが)台湾にお住まいのうちにと、決行されたということでした。

きよしさんらしいなあとわたしには感じられて、そして、きよしさんほどではないですが、きよしさんにお逢いしたくて、決行した弾丸ツアーの数々が思いだされたのでした(喜)。


そのなかで、”マルルmemo”の第1回にと思っていたものがこの今川焼の画像なのですが、こちらも日帰りではありますが、東京-金沢-福井とまわった”弾丸ツアー”の終盤の出会いでした。

ところで、この今川焼、もしかしたらもしかして、先日の「氷川きよし節」(文化放送)で、きよしさんが、”ハマった”とおっしゃっていた、福井のふわふわの今川焼かもしれません。
放送をきいていたときは、ふうん、福井にそんなふわふわの今川焼があるんだなあなんて、他人事のように思っていたのですが、そういえば、この今川焼、たしかに皮が”ふわんふわん”だったのですもの(喜)。


イメージ 1
※特急サンダーバードの車中で開けた包みのなかは今川焼!


福井フェニックス・プラザ 大ホールでおこなわれたきよしさんのコンサートの夜の部に参加させていただいたあと、福井駅へと路面電車にのったのですが、福井駅直通便がしばらくなく、途中下車して、他地域から来る福井駅行きに乗り換えることにしたのです。
その車中で乗り合わせた地元の方から1本道で歩いて10分もかからないことをおしえていただいたので、降車してそのまま歩くことにしたのです。

そのとき、この今川焼のお店が目に入ったのです。
周囲はどちらかというと暗い印象だったのですが、お店には灯りがついていたので、のぞいてみると、営業中の札がでていて、なんだかホッとした思いになって扉をあけました。
思えば、この日は、肌寒かったのです。

イメージ 2
※5つの味がそろっています。

チョコ焼、しろあん、クリーム、カレー焼、つぶあんの5つの味がそろっていました。
ご夫婦で営まれているのでしょうか。
おふたりとも、感じが悪いわけではけっしてないのですが、お世辞にもそれほど愛想があるとは思えず、淡々と焼いてはそろえ、注文にあわせてつめてくださっていたのです。
”カレー焼ってどんな味なんでしょう?”
とうかがうと、”カレーパンのような味かなあ”と。
それで、しろあんをのぞく4種類をつつんでいただいたのです。

金沢経由で帰ることにしていたので、特急サンダーバードに乗り込んで、車中でまだほかほかとあたたかい包みをあけました。
すると、袋になにやら文字が書かれていて、わたし、失礼ながら、なんで落書きが?と驚いたのですが、よくみると...。

イメージ 3



そうなんです。
今川焼を1種類4個、袋に重ねていれてくださっていたので、どの今川焼がどの味なのかわかるようにその場で書きこんでくださっていたのです。

今川焼のあたたかさ以上に、お店の方のまごころを感じて、こころがあたたまったのでした。

帰宅して、あたためた”つぶあん”を食べた母が、”おいしいっ!!”と大絶賛。
わたしが、この袋をみせると、さらに大感激したことはいうまでもありません。

当初、行くかどうか迷っていた福井でしたが、思いきって日帰りの”弾丸ツアー”を敢行したゆえの素敵な出会いだったなあと思っています。

メモ

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こんばんは。
昨夜放送された「新BS日本のうた」、ご覧になりましたか?
福田こうへいさんとのスペシャルステージ、とてもとても楽しみにしていたのですが、もうっ(と力こもってしまいます・喜)最高です!
水戸でのコンサートで、
「昨日は青森で、今日、水戸へ来ました。
『新BS日本のうた』の収録で、福田こうへいさんとふたりでスペシャルステージだったんですが、すごく楽しかったんです。
福田さんは歌が素晴らしいんですよね。民謡で”あれ”して(鍛えて)いますから、歌手としても客観的にみさせていただいてとても勉強になりました。
出逢いはたいせつだなあと思います。
だって人は人によって成長するんですよね」
とおっしゃっていたきよしさんの言葉が思いだされて、感動ひとしおでした。


イメージ 1
※チャンネル銀河の番宣でのきよしさん。
ノーブルな素敵さにうっとりします。

ゴールデンウィークにチャンネル銀河で”氷川きよしウィーク”と題した特集放送がありましたが、きよしさんご自身がその”ナビゲーション”をされた15分ほどのインタビューもこころにのこって。
そのなかで「新BS日本のうた」の前身である「BS日本のうた」の魅力についてもお話しされていて、なるほどなあと感じ入ったのです。
いずれ、この番組のこともふり返ることができたらという思いにさせていただきました。

そのことにはふれていませんが、インタビューの概略を下記HPでご覧いただけます。
まだのかたはよろしければどうぞ。
☆J:COM HP

☆サンケイリビング新聞社(リビングくらしナビ)



イメージ 2



さあ、そして、6月2日からの明治座さんでの座長公演が近づいてきましたね。
きよしさんに、
”日々こんなにも楽しみにしています。 だからがんばってくださいね”
という思いがとどいたらという気持ちで、きよしさんのこれまでの座長公演およびお芝居への出演&劇場コンサートを振り返っていこうと思います。
これまでに、このブログに「明治座への道」と「明治座で逢いましょう」という題で何回かにわけてアップさせていただいた記事のダイジェストになっています。
 

きよしさんの初座長公演は2003年7月1日から25日まで、名古屋の中日劇場で行われた「草笛の音次郎」でしたが、その時から今年で14年。
明治座さんでの公演は2年ぶり4回目ときいて、あらためて”氷川きよし”の生みだしてくださった感動の数々が絵巻物のように脳裏にうかびます。
ここであらためて、お芝居、そして座長公演を開催してきた劇場でのコンサートも含めて、その足跡を振り返ってみますと、
 
【2000年】
12月10日 浅草公会堂 沢竜二さんが「箱根八里の半次郎」を舞台化。 半次郎を慕う清太郎を演じる。
 
【2001年】 
12月16日 新歌舞伎座 田川寿美さんの座長公演にゲスト出演
 
【2002年】
12月24日~12月25日 新歌舞伎座 「きよしこの夜 in 新歌舞伎座」 
 
【2003年】
 7月 1日~ 7月25日 中日劇場 「草笛の音次郎」
10月 2日~10月28日 新宿コマ劇場 「草笛の音次郎」
 
【2004年】
 1月31日~ 2月26日 新歌舞伎座 「草笛の音次郎」
10月26日 御園座 「氷川きよしコンサート2004」
 
【2005年】
 3月 2日~ 3月28日 新宿コマ劇場 「きよしの石松売り出す 初恋道中」 
 5月 4日  明治座 「氷川きよしコンサート in★明治座」
 7月30日~ 8月25日 中日劇場 「きよしの石松売り出す 初恋道中」 
 
【2006年】
 2月 1日~ 2月27日 新歌舞伎座 「きよしの石松売り出す 初恋道中」 
 4月20日 明治座 「氷川きよしコンサート in★明治座」
 
【2007年】
 6月 1日~ 6月27日 新宿コマ劇場 「きよしの一心太助」
 
【2011年】 
 6月  2日~   6月30日 明治座 「銭形平次 ~きよしの平次 青春編~」
 
【2013年】 
 6月  2日~   6月30日 明治座 「銭形平次 ~きよしの平次 立志編~」

【2015年】
3月 1日~ 3月29日 明治座 「め組の辰五郎 ~きよしの大江戸千両纏~」


以上が、私が知る限りの、きよしさんのこれまでの劇場コンサート&舞台と座長公演のリストです。
もし、これ以外の公演をご存知の方がおられましたら、教えていただけると幸いです。
1ヶ月座長公演「草笛の音次郎」、「きよしの石松売り出す 初恋道中」、「きよしの一心太助」、「きよしの銭形平次~青春編~」、「きよしの銭形平次~立志編~」、「め組の辰五郎~きよしの大江戸千両纏~」は太字で色文字(PCの方しかご覧いただけませんが)にしてみました。
 
きよしさんが、”氷川きよし”として、お芝居をされたということでの初舞台は2000年末にまでさかのぼることになるかと思います。
残念なことにその舞台をわたしはみていないのですが、沢竜二さんが脚本を描かれ浅草公会堂で「箱根八里の半次郎」が上演され、ご覧になった方からうかがったのですが、沢さんが半次郎を演じ、きよしさんは半次郎を慕う清太郎を股旅姿で演じたということでした。
 
  
 
不鮮明な画像で申し訳ないのですが、その時の画像です。
初々しいきよしさんの様子がお伝えできればと思い、掲載します。
これが”氷川きよし”にとっての役者としての初舞台になるかと思います。
 
そして劇場コンサートでは翌2001年末に新歌舞伎座で開催されていた田川寿美さんの座長公演にゲスト出演したのが初ということになりそうです。
2002年に初の全国コンサートツアーを行ったきよしさんは80箇所160公演、縦横無尽にステージを動きながら、1曲、1曲真心こめて歌い上げ、2002年12月24、25日と大阪の新歌舞伎座で「きよしこの夜 in 新歌舞伎座」を開催し、ファーストコンサートツアーを感動に包まれて完走したのでした。

 
さて時は2003年に遡ります。
その年も休む間もなく始動したきよしさん。1月22日には「BS日本のうた」で初のワンマンショーにチャレンジされ、コンサートツアーもスタートしたのです。
3月24日にはTBS系の時代劇「水戸黄門」にゲスト出演され、きよしさんが演じたのは渡世人風の若者「音次郎」。実は幕府から派遣された目付で、黄門さま一行とともに悪事を暴くというストーリー。
きよしさんは3月5日まで京都・太秦の東映京都撮影所などで収録をしたそうで、東京で立ち回りの稽古を2日間積み、写真撮影の折は黄門さまを演じる里見浩太朗さんに目線や表情の作り方、刀の構え方を指導していただたということでした。
座長公演よりも先にお目見えした音次郎、とても爽やかで魅力的でした。ちなみにこの時は鬘をつけています。
 
その後もコンサートツアーで全国をまわり、いよいよ7月1日から名古屋の中日劇場で初座長公演に挑戦することになりました。
中日劇場の方が、いち早く、きよしさんに注目されて、2000年のうちに出演交渉をされたと、うかがいました。
こういうことを”先見の明があった”というのでしょうね。
チケットの発売日には、中日劇場に大変な列ができ、そのなかにはご高齢の方も多数いらっしゃったので、中日劇場の方は体調をくずされる方がいては大変と、とてもハラハラされたそうです。
 
こちらは「中日スポーツ」で紹介された、きよしさんの楽屋です。
 
きよしさんが演じた「草笛の音次郎」は、オール読物に連載された山本一力さんの「草笛の音次郎」を中島丈博さんが脚色されました。
江戸・今戸の賭場の若い衆が佐原の香取神社の祭りに招かれた親分の名代として旅をするという股旅ものに、きよしさんならではということで、”瞼のおばあちゃん”のエピソードを盛り込んでくださっています。
駆け出しの音次郎が親分の名代に大抜擢されて佐原に旅立ちますが、その道中で様々な出来事に遭遇しながら成長していく姿が、コメディタッチで描かれていました。もちろん泣かせどころもあり、きよしさんらしい爽やかで感動的な舞台になったのです。
 
2003年7月1日~7月25日 中日劇場 
氷川きよし 納涼特別公演 「草笛の音次郎」
 
21世紀歌謡界のプリンス
全国の先駆け
初の座長公演を
中日劇場で挑みます!
 
 
わたし、きよしさんが座長公演をされると知った時、正直、興味が持てなかったのです。
きよしさんの歌声が好きだったので、なんでコンサートだけではダメなの? なんて思ったのです。
今、わたしと同じお気持ちの方、いらっしゃいますか? 
でも、きよしさんが一生懸命挑まれると思うと、やはり観ずにはいられず、千秋楽一公演だけの申し込みをしたのでした。
 
 
 
きよしさんは初座長公演を目前にしても超過密スケジュールが続いて、お芝居のお稽古の時間もなかなか取れなかったようです。そして夏風邪がなかなか治らないまま、ゆっくり静養もできず、きよしさんのこの時の座長公演を追ったドキュメンタリー番組があるのですが、お稽古の時も傍らにロッテののど飴の袋(あの強力なタイプのものです)が置かれていました。
時どき空咳をするきよしさん、とても痛々しかったです。もちろんドキュメンタリー番組は後になって見ましたので、きよしさんがそんなに大変な思いをされているなんて、舞台を観たた時には微塵も感じませんでした。
当日の取材で、「昨夜はよく眠れましたか?」という記者の方の質問に、笑顔で答えることができなかった、きよしさんでした。
そんなきよしさんを後にも先にもわたしは見たことがありません。
まさにこの時の25歳のきよしさんにとって、この座長公演は一世一代の大舞台。わたしたちには想像もつかない大きな大きな重圧を感じておられたのでしょう。
コンディションもベストではなく、準備の時間も十分とれず、肉体的にも精神的にも相当に追い込まれたこともあったかのではないかと想像し、胸が痛みました。
けれどもひとたび幕が開くと、公演は大盛況。きよしさんは持てるすべてをその舞台で披露し、観客を魅惑の世界へと誘(いざな)ってくださったのです。
 
 
 
わたしは千秋楽のみの観覧でしたが、さらなる氷川きよしの魅力に邂逅したのでした。
お隣の席に座られた方は名古屋在住で、公演を2日おきくらいで観たそうですが、きよしさんは千秋楽まで完全には鼻声が治らなかったとおっしゃっていました。でも、毎回、毎回、熱演、熱唱で、”どうしてあんなにがんばれるんだろう? はじけるような笑顔をみせてくれるんだろう”と思い、”夢中になった”とおっしゃっていました。
わたしはその日の一公演を観て、その方の気持ちがよくわかりました。
きよしさんの存在そのものが光であり、わたしを幸せにしてくださるのだということを知ったのです。
 
 
この番組の時だったでしょうか? あるいは別の取材の時でしょうか?
「現実からは逃れられませんから」と、おっしゃったきよしさんを思い出します。わたしより年下なのに、どれほど苦労をされてきたのか、ほんの少しうかがい知る思いがしました。
 
 
 
以下は中日劇場の公演パンフレットに掲載されている、きよしさんのメッセージです。
 
いつも温かい応援をありがとうございます。
デビュー四年目の今年、皆さまのお陰でまた一つ大きな夢を叶えることができました。
はじめてのショーとお芝居の劇場公演――まだまだ未熟ですが、大先輩方の胸をお借りして、精一杯つとめさせていただきます。
「草笛の音次郎」は、僕が等身大で演じられる愛すべき人物です。決して背伸びせず、伸び伸びと自分らしく演じ、皆さまの心にあったか~いものをちょっぴり残せたらと思っています。
一生懸命の音次郎をどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
氷川きよし
 
 
 

こちらはその時の人気グッズで、千秋楽のみ参加した私には完売していて手に入らなかったものですが、そののち譲ってくださる方がいらして、2つ手元にあります。
かわいいでしょう? 
 
 
 
 
  
 
きよしさんは中日劇場での座長公演を終えると、すぐに仕事で全国(いえ、この時は世界をでした)を飛びまわりました。
8月9日には「思い出のメロディ-」に出演され、9月13日には第57回アロハ・フェスティバルにメインオフィシャルゲストとして招かれ、フローラルパレードに参加されました。 その夜、シェラトン・ワイキキでディナーショー。翌14日にはカクテル・ショーがありました。
 
さてこの後は「草笛の音次郎」の新宿コマ劇場と新歌舞伎座での公演を振り返っていきますね。



明治座で逢いましょう ~氷川きよしの夢舞台、華舞台~ (2)

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皆さま、こんばんは。
日本コロムビアさんのHPで、「博多祇園山笠」と「きよしのねずみ小僧」の試聴がはじまっていますね。
もう、お聴きになりましたか?
「きよしのねずみ小僧」はどんな振付で歌唱されるのかしら? と想像がふくらんでふくらんで...。

☆日本コロムビアHP


日々、痛ましい事件がおこって、やるせなさと憤りを感じています。
なぜそんなことに?
と、天にも自分にも問いかけては、答がみつからず心が痛むばかりです。

でも、だからこそ、このブログでは”きよしさんがくださった感動”や嬉しいこと、楽しいことをたくさんたくさん書きとめていきたいという思いがわいてきたのでした。



さて、それでは前回の記事につづいて、新宿コマ劇場での初座長公演からふりかえってみようと思います。

2003年10月2日からいよいよ新宿コマ劇場での座長公演がスタートしました。

2003年10月2日~10月28日 新宿コマ劇場 
氷川きよし 颯爽公演 「草笛の音次郎」
 
この時を待っていた!
新宿コマ劇場初座長公演!!
 
きよしさんの人気はとどまることを知らず、この公演ではB席までもがすべて完売。
ファンクラブで申し込んでもチケットを入手できなかった方が多数出てしまったとうかがいました(私もそのひとりでした・涙)。
この時は枚数制限がなく、先に友の会の優先予約、その後、一般発売と他の公演同様、先着順での販売でした。
もう無理とあきらめていたら、その後、譲ってくださる方がいて一公演だけ観ることができたのです。
 
その時、たまたまお隣になった方から貴重なお話をうかがいました。
これまで書く機会もなかったのですが、当時の手帳に書きとめてありました。
その方はどうしてもチケットを取りたくてアルバイトの方を頼んで、並んでいただいてチケットを購入されたのですが、途中で差し入れをしたり何度か様子を見に来たそうで、詳しい状況を私に教えてくださったのです。
チケットの発売は9月1日だったのですが、3日前の8月28日には約80名の方が新宿コマ劇場に並んでいて、発売当日は朝4時の時点で150名、5時には300名、そして9時には1500名がチケットを購入するために並んだのだそうです。
 
 
さて、以下はきよしさんの新宿コマ劇場での公演パンフレットに掲載されたメッセージです。 
 
いつもあたたかい応援をありがとうございます。
7月に続き、またさらに大きな舞台に挑戦させていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。
初舞台の緊張と興奮が昨日のことのようですが、諸先輩方に見守られ、自分らしく伸び伸びと”草笛の音次郎”を演じることができました。
芝居の上でのことなのか、それとも自分なのか・・・クライマックスでは熱い涙が次から次へとあふれ、「お芝居って楽しい!」と心から思うことができました。
この経験は僕の一生の宝物です。
今回もまだまだ未熟ですが、先輩方の胸をお借りして少しでも成長した”音次郎”をご覧いただけるよう頑張ります。
また、歌手としての本業であるショーもますますパワーアップして楽しいものになりました。
みなさまにもどんどん参加していただいて一緒に盛り上がりたいです。
早いもので、明年はデビュー5周年を迎えます。
思い返すと、いつも僕の目の前には一生懸命応援してくださるみなさまの笑顔がありました。
その笑顔におこたえできるよう初心に戻って全力で頑張りますのでこれからも応援よろしくお願い申し上げます。

                                                          氷川きよし
 
後日、うかがったことですが、この公演のある日、きよしさんが、お客さまをお見送りしたくて、エントランスの階上に突然姿を現したことがあったのだそうです。場内は騒然となり、きよしさんを一目見ようと皆、辺りにある上れるものに思わず上ってしまったということでした(笑)。
それはそうですよねー。私だって絶対にそうすると思います(笑)。
 
きよしさんは無事に全公演を終え、再び年末に向けてコンサートツアーをスタートさせたのです。
ちなみに以前、記事に書いた「レ・ミエン レビュー HIBARI 」には10月5日の11時からの昼の部を終えてから、出演されていましたし、休演日に九州地方で番組収録をされていたかと思います。
そして11月21日、倉敷市民会館で2003年のコンサートツアーを無事終え、次の年には新歌舞伎座での座長公演、とびうめ国文祭も待っていたのでした。
 
 
 2004年1月31日~ 2月26日 新歌舞伎座 
氷川きよし公演 「草笛の音次郎」
 
さて、怒涛のといっても大げさではない、"氷川きよしの2004年”。
1月31日から大阪の新歌舞伎座で座長公演がスタートしました。「草笛の音次郎」もいよいよ演じ納めです。
きよしさんがまさに体当たりで演じた音次郎、本当に魅力的な音次郎が表出したなあと感じたのです。お別れにはぜひ行きたいと思ったら、今回はファンクラブで千秋楽のチケットに当選できたのです。この時はクレジットカード会社でも取れたのでデビュー記念日の翌日2月3日にも観に行くことができたのですが、どちらもまったく同じ席になり、驚きました。
懐かしい新歌舞伎座のチケットとチケット入れです。
 
 
さて、右に写っているのは何だと思われますか? 
終演後に千秋楽ということで出演者の皆さんがきよしさんのコンサート終演後まで残っておられて舞台に勢ぞろいされたのですが、その時にクラッカーをお持ちになったのです。
きよしさんにふれたものかは定かではありませんが、出演者の皆さんがきよしさんに向けられたクラッカーの中のテープを記念にいただいてきたのですが、ずっと缶の中に入れてあったので退色せず、今でも鮮やかです。
そしてもちろん、その思い出はもっともっと鮮やかなのです。
 
まず最初に、きよしさんの新歌舞伎座の劇場パンフレットに掲載されたメッセージを紹介しますね。 
 
歌手・氷川きよしとして『白雲の城』にかけた二〇〇三年――どれだけたくさんのみなさまに応援し支えていただいているかを実感することができた一年でした。
みなさまのまごころに感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
『きよしのドドンパ』にかける二〇〇四年は――お陰さまをもちまして、デビュー五周年を迎えます。
その開幕の二月。
伝統あるこの新歌舞伎座でみなさまのもとからスタートすることができ、とても幸せです。
ある先輩がおっしゃっていました。「お客さまによろこんでいただくことが私の使命」と。
僕もその言葉を実践していけるよう頑張りたいと思います。
この度の舞台も大先輩方の胸をお借りして、自分らしく全力でつとめさせていただきます。
どうか思いっきり楽しんでいってください。
一生懸命の音次郎をどうぞよろしくお願い申し上げます。
                                                        
                                                       氷川きよし
 
 
わたしはきよしさんがデビュー5周年目に突入された2月3日。
デビュー記念日の翌日に昨年末以来、訪れるのは二度目の新歌舞伎座に行ったのです。
大阪は日帰りできますので、夕方には京都の大学院で勉強している友人と食事をする予定も入れて忘れられない一日になったのです。
きよしさんが「玄海竜虎伝」を歌っておられた時、わたしはきっと恐ろしい形相できよしさんを見つめていたと思います。なぜなら、きよしさんの歌声を聴いていて、身を貫くようなこの歌声の持ち主は、本当にこの目の前にいる方なんだろうか? こんな声がこの世の中にあるのだろうか? この歌声がきよしさんの、というより人間の出せる声とは思えない! そんな思いでいっぱいになっていたのです。
その時の目もくらむような感動は、今もうまく言葉にできません。きよしさんの歌声が素晴らしいことは言うまでもないことですが、その歌声を何よりも愛さずにはいられない自分、そしてそんなにまで愛することができる、きよしさんに出会えた喜びを感じたのです。
 
それは2月3日のことでした。終演後には出入り口で、係の方が「きよし君からです!」と言いながら、ハウスの黒豆ココアを一人一人に手渡ししてくださって...。さすがは大阪だなあなんて感じたのです。
 
 
 
これは「草笛の音次郎」の劇場パンフレットです。左上が新宿コマ劇場、右上が新歌舞伎座、そして下中央が中日劇場のものです。
 
そしていよいよ2004年2月26日に「草笛の音次郎」は千秋楽を迎えたのです。
音次郎に息を吹き込み、血を通わせて大切に演じてきた、きよしさんですが、いよいよ音次郎ともお別れなのです。
 
この時、わたしの席の右は通路だったのですが、補助席が出ていたのです。それでその補助席に座られた方とお話ししたのですが、その方は前夜から新歌舞伎座の前に並んでそのチケットを入手されたということでした。
公演中、何度かそのようにしたのだとおっしゃるのですが、わたしの母よりずっと年上の方でしたので、そのバイタリティーに圧倒されてしまいました。
その方がおっしゃるには、きよしさんは新歌舞伎座近くのホテルに滞在されているので、夕食の行き帰りに新歌舞伎座の前を通られては、劇場の様子をご覧になられたのだそうです。
そして前日の舞台でも時折、涙されていて、千秋楽の当日は別れが辛かった様子で、劇場入りする時、いつもは車の窓を開けて挨拶されるのに、窓を開けていず、どうも泣いておられたということでした。
わたしは2月3日以来でしたので、きよしさんの近況をうかがって、きよしさんの心を思って、開演前から胸が熱くなっていたのですが、いざ舞台の幕が開くと、驚きの舞台を目にすることになったのでした。
 
きよしさんは、まさに音次郎と同化してしまったのでしょう。
初座長という大役をつとめた自分と、親分の名代をつとめた音次郎の思いが重なって、音次郎の台詞を言っていてもそれが自分自身の思い、すなわち今日、これでお別れになるのだというさみしさに、台詞を言っていて何度も泣いてしまうのでした。
そんなきよしさんを役者としてどう見るのか? ということはどうでもいいと私は感じたのです。というのもベテランの共演者の方までもが、一緒になって涙されていたからです。
座長のきよしさんが涙ながらに演じているということも驚くことかもしれませんが、共演者の方々までもが、演じていてもらい泣きされるなんて。
そんなこと見たことはもちろん、聞いたこともありませんでした。もちろんその後もありませんが(笑)。
でも、それこそが、氷川きよしの舞台、というより氷川きよしそのものなのだなあと感じ入ったのでした。
もちろん、今のきよしさんでしたら、その役になり切って、涙をぐっとこらえて、演じることでしょう。
でも、2004年のこの時の氷川きよしには、それこそがもっともふさわしい最上の演技だったのだと、そう私は思うのです。
きよしさんは、わたしに紛れもなく筋書きのない舞台の魅力を存分に味わわせてくださったのです。
2月3日のこの世ならぬ歌声といい、きよしさんの魅力の計り知れなさを感じたのでした。
 
涙、涙で、時には台詞が泣き声になってしまいながら、そして共演者の方と共に涙されながら、お別れの時間が刻一刻と近づき、最後は宴席になって。きよしさんはお酒をすすめられるのでしたね。
フィナーレは爽快で華やかなものでした。
そしてきよしさんが魂を込めて演じながら作り上げてきた、何とも魅力的な音次郎に出会えた幸せを感じながら、同時に演じ納めということでお別れになるさみしさを感じたのです。
 
 
 
きよしさんが2部のコンサートを熱唱で締めくくると、共演者の皆さんが私服で手にクラッカーを持って勢ぞろいされたのでした。
きよしさんは、その時はもうお泣きになりませんでした。
「涙も出尽くしました!」
そう笑顔でおっしゃったのです(笑)。
 
きよしさんらしい、明るく爽やかな千秋楽となりました。
終演後はきよしさんを見送るファンで新歌舞伎座横の沿道に長い長い列ができたのです。
きよしさんは皆に見送られながら、ゆっくりと新歌舞伎座を後にされたのでした。
 
1ヶ月公演を終えたきよしさんは、すぐに東京に戻られたそうです。
3月3日のひなまつりの日に現在の「きらめき歌謡ライブ」(NHKラジオ)の前身である「はつらつスタジオ505」にきよしさんが出演され、わたしもスタジオに観覧に行ったのでした。
 
※次回は2005年、「きよしの石松売り出す 初恋道中」以降を書いていきますね。


明治座で逢いましょう ~氷川きよしの夢舞台、華舞台~ (3)

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こんにちは。
先の記事で、「きよしのねずみ小僧」を、きよしさんがどんな振付で歌唱されるのかしら? とふくらむ期待を書かせていただきましたが、昨日、日本コロムビアさんのHPで、「きよしのねずみ小僧」のMVが公開されましたね。
もう、ご覧になりましたか?
この記事でも共有させていただきますね。
それにしてもびっくり仰天の”スーパー宙返りアクション”もあって、ますますわくわくドキドキしています。

29日に発売される「美空ひばりを歌い継ぐ 氷川きよし 映像集」は土日を挟むので、明日26日から受取可能と予約の際、山野楽器さんがおっしゃっていたので、早くみたい気持ちもあるのですが、29日に、30日にリリースされる「新・演歌名曲コレクション5-男の絶唱ー」と一緒に受け取りさせていただくことになりそうです。



5月23日のコラムで、西寄ひがしさんが、
”氷川きよし明治座公演”のお芝居のお稽古の真っ最中の稽古場は、和気あいあいと明るい雰囲気。
やはり座長であるきよしさんのお人柄が一座に出ているのでしょうと書いてくださっていますね。
そして第2部のコンサートについても、
”明治座ならではの構成になりそうでとても楽しみです。乞うご期待ですよ”
と書いておられます。
もう、果てしなく期待してしまいますね(喜)。



それでは、以下は時計を2004年にもどして、ふりかえっていきたいと思います。

2004年、「草笛の音次郎」を演じ納めたきよしさんは休むまもなく、テレビ、ラジオに出演され、再びコンサートツアーもスタートしました。
7月3日には銀座・三越の屋上でゆかたで「きよしのドドンパ」を踊る「ズンドコサンデーあっぱれきよし」(文化放送)の公開放送があり、櫓の上で浴衣姿のきよしさんが「きよしのドドンパ」を唄ってくださって、皆で櫓を囲んで踊るという楽しいイベントでした。
立っているだけでも汗が流れ出る炎天下の中、7月7日にリリースされる「番場の忠太郎」を櫓の上で、新曲のコスチュームであるダークグレー系のスーツ姿で披露してくださったきよしさんの姿は今でも忘れられません。
イベントの最後ではファンとのハイタッチ会となったのですが、ファン思いのきよしさんですから、ハイタッチでは終わらず、ひとりひとりと手を重ねてぎゅっと握ってくださったので、きよしさんには握手するより重労働になってしまったのではないかしらと思ったのです。
そして、この日、お母様が手術をされていて、きよしさんは心を痛めていらしたことをずっと後になってあるインタビュー記事を読んで知り、涙がとまりませんでした。
 
翌4日には八王子市民会館でコンサートを昼夜開催され、この時のことは以前、別の記事で書かせていただいておりますが、きよしさんのその目の前にはただ歌しかなかったというような命がけのステージを見せていただいたのです。そのエネルギッシュな歌声に、きよしさんが肉体に変調をきたしているなどとは夢にも思っていませんでした。
5日、渋谷公会堂でのコンサートはきよしさんが体調をくずされて延期になったのです。
きよしさんは7月7日が「番場の忠太郎」の発売日ということもあって、発売当日は新曲のプロモーションのために朝からテレビに出演されましたが、まだ無理をされている様子が残っているように見えました。
13日にはコンサート復帰。
27日には「NHK歌謡コンサート」に出演。
8月に入ると2日に「BS 熱唱心のうた」、7日に「思い出のメロディー」(ともにNHKホール)と続き、31日には銀座三越の屋上でファン感謝祭を開催しました。
 
9月6日は日本武道館でデビュー5周年と27歳のバースデーをお祝いしたのでした。
 
10月26日には、初めて名古屋の御園座でコンサートをされました。
名古屋では中日劇場さんとのご縁が深いきよしさんですが、御園座さんともここでご縁ができているのです。
そして30日には、故郷・福岡で開催された『とびうめ国文祭』のオープニングフェスティバルに参加。
きよしさんは開会式で「君が代」を歌ったそうです。皇太子様の前で歌ったきよしさん、とても緊張されたと語っておられました。
私は観に行かれませんでしたが、録画を見ました。
きよしさんが演じる旅人。荒野に現れ、羽織っていたコートを脱ぎ捨てて純白の衣装を着た天使のような姿に変身すると、そのままクレーンで宙に舞い上がって歌い始めるのです。”人生号”という船のキャプテンに扮したきよしさん、テーマソングの「人生号 Jinsei-GO!」を歌って、民衆と一緒に船出を祝うのです。ものすごい迫力でした。 きよしさんの無国籍、あるいはワールドワイドな魅力に酔いしれたのです。
この音楽劇は、プロのダンサーやパフォーマー、国内外の舞踊団や一般公募で選ばれた150名からなる“飛梅組”という劇団によって演じられました。劇団は半年間、稽古をして、きよしさんが皆さんに加わって3日間で仕上げたのだそうです。きよしさんは、
「みんなに助けられて、みんなのパワーに後押しされて頑張れた」と語っておられたそうです。
 
そして全国5000人握手会を行い、この年は48箇所104公演を終えたのです。
「きよしこの夜Vol.4」では、愛知万博のサポートソング「いつもみんなで手をつなごう」を披露されました。
 
さて2005年に入ると1月からコンサートツアーがスタート。
3月2日から、新宿コマ劇場で二度目の座長公演。「きよしの石松売り出す 初恋道中」が始まりました。
 
3月2日~3月28日 新宿コマ劇場 
氷川きよし 特別公演 「きよしの石松売り出す 初恋道中」 
 
この公演ではコマ友の会の会員のみ電話での受付をしたのですが、一般発売は前回(「草笛の音次郎」)の大混乱を避けるため、はがきによる抽選で発売となりました。
何と応募は約10万通だったそうです。
この公演のコンサートの時に、新御三家(郷ひろみさん、西城秀樹さん、野口五郎さん)の歌のメドレーがあったのですが、きよしさんの歌う「情熱の嵐」があまりにも情熱的だったものですから、聴いていて、思わず ”はあぁぁーーっ!”とため息がもれ(ほとんど恍惚状態でした・笑)、エッ? と隣の席の方に驚かれてしまった私でした(汗)。
 
22年間、美空ひばりさんの公演の脚本・演出をされてきた沢島忠さんが、脚本を書き、演出してくださいました。前回演じた音次郎は架空の人物でしたが石松は歴史上の人物ということもあり、カツラをつけることになったのです。
高松あいさん演じるお糸との恋の物語も盛り込まれて、愛すべき石松が誕生したのでした。
 
 
 
きよしさんは、”バカでおっちょこちょいで情けがあるところが自分に似ている”という理由で、石松を演りたいと思われたそうです。
”心優しくて涙もろく、人情に厚いちょっといいやつという役どころを目ざして、自分なりの石松をつくりたい”とがんばり、さらには殺陣の先生に何度もくらいついて、石松の動きを自分のモノにしようとがんばっておられたそうです。
初日終了後の会見で、その出来栄えを50点と。
”これ(今日の出来栄え)で100点をつけたら自分のプライドが許さないから”とおっしゃったのだそうです。

この千秋楽の日(3月28日)からNHKで「きよしとこの夜」の放送がスタートしました。
 
コンサートツアーが再び始まり、5月4日には明治座では初めてのコンサートを開催。 
「氷川きよしコンサート in★明治座」というタイトルで昼夜2回公演でしたが大盛況だったのです。

15日には愛・地球博でコンサートが行われ、このコンサートのことはまだきちんと書けていず、心苦しいのですが、3000組(6000席)に応募総数13万通(26万人)の応募。
よく当たったものだと時が経つほどにその思いを強くしています。
会場のドームは、屋根はあるものの壁はなく、感覚としては野外のようなもので、“氷川きよしコンサート”として野外で行うのは、ほぼ初めてということで、きよしさんにとっても新鮮だったとのこと。
そのコンサートは「夢銀河」で幕開けとなったのですが、その選曲は、”万博というグローバルなイベントのイメージから、きよしさんがアイディアをだされたということをあとになってしったのです。

翌6月は、13日に「きよしとこの夜」の公開録画がNHKホールで行われ、いよいよ7月30日からは中日劇場で座長公演が開催されました。

7月30日~8月25日 中日劇場 
氷川きよし 特別公演 「きよしの石松売り出す 初恋道中」 
 
劇場パンフレットに掲載されている、きよしさんのメッセージがとても心に残るものでしたのでご紹介しておきますね。
 
いつもあたたかい応援をありがとうございます。
二年前の夏、この伝統ある中日劇場で劇場公演の初舞台を踏ませていただきました。汗と涙、そして熱い胸の高鳴りをまだ昨日のことのように思い出します。
帰ってきました。
再び、この舞台に立てることに心からの喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
この二年間、たくさんの先輩に接し勉強させていただいた中で、「自分らしく自然体」であることは、人一倍努力した結果に得られる「余裕」であるということを学びました。
『きよしの森の石松売り出す 初恋道中』、さらに氷川きよしらしい石松を皆さまにご覧いただけるよう頑張ります。
何卒よろしくお願いいたします。

氷川きよし
 
私は、お盆の頃に中日劇場に観に行きましたが、きよしさんは絶好調に見えました。
「いつもみんなで手をつなごう」をフルコーラス歌われていたのですが、きよしさんの手話、それはそれは美しかったのです。できることなら、もう一度見たいと今でも思っています。
そして、「思い出のメロディー」には愛・地球博の会場から生中継で参加され、その時もお元気そうな様子でしたが、後半、暑さが厳しかったこともあったのでしょう。大きくコンディションをくずされることがあったそうで、後になってきよしさんご自身が「もう、歌手をやめることになるかもしれないと思う危機があったのです」とお話しされていたので、とても驚きました。
もちろんそのことをお話しされた時には、もう大丈夫と笑顔だったのですが、このブログを始めてから、ある日の公演で、きよしさんが、声が思うように出ず、舞台で土下座をされ、西寄さんが止める一幕があったと教えてくださった方がおられました。私はそのことを知って、泣きました。
あのいつも優しいきよしさんの歌への誠実さ、そしてプロとしての誇り高さを知って、感動せずにはいられませんでした。
と同時に1ヶ月間、渾身の舞台を繰り広げることの過酷さを知ったのでした。
 
翌月は地元福岡でバースデーコンサートの予定でしたが、台風のため延期になったことが思い出されます。
 
 
 
 
2006年に入って新歌舞伎座で座長公演。石松の演じ納めでした。
パンフレットは左上は新歌舞伎座、右上が新宿コマ劇場。中央が中日劇場のものです。


イメージ 1


2月1日~2月27日 新歌舞伎座 
氷川きよし 特別公演 「きよしの石松売り出す 初恋道中」 
私は、石松の演じ納めにこだわって千秋楽のみを観覧しました。
ファンクラブではとれなくて、新歌舞伎座友の会で何とかとっていただけたのです。
きよしさんの石松と別れがたい気持ちになりましたが、終演後の挨拶で、きよしさんは、ファンはもちろんのこと共演者やスタッフの皆さんにお礼をずっとおっしゃっていました。
そして1ヶ月間、家を留守にして、きよしさんのために大阪で活躍してくださったマネージャーの上東さんへの感謝の気持ちを「上東さんが、上東さんが」と何度も名前を出され、舞台で語っておられた姿が印象的でした。
きっと、感謝の気持ちがこみ上げてきて、どうにも抑えきれなかったのでしょうね。
かっこうをつけずに、そんなふうに心にわいた思いを言葉にされる、きよしさんのお人柄にふれ、またそんなきよしさんがそこまで感謝の念を抱かれるような共演者、スタッフに恵まれていることに、ファンとしても有り難さと幸せを感じた瞬間でした。
 

そしていよいよ3月15日に「一剣」をリリースされ、今年こそは日本レコード大賞をという意気込みをお話しされていました。
公演中にデビュー6周年を迎えたきよしさんは翌月リリースされる新曲「一剣」を新歌舞伎座の舞台で既に唄っておられたので、取材の記者の方に「一剣」の抱負を聞かれた時に、
「10周年に向けたスタートだと思ってます。初心に戻りながらも新しいものを吸収して皆さんに喜んでもらえるようにがんばります!」
そして恋愛についても聞かれ、
「恋愛も仕事も自分自身を持つことが大切。相手に求めるのではなく、自分が変わっていかなきゃ」
とお話しされたそうです。


以下の画像は千秋楽前夜の新歌舞伎座です。
 
 
そしてこちらは千秋楽当日の新歌舞伎座です。入り口左端に”本日千穐楽”というオレンジの垂れ幕がかかっていますね。
 
 
 
 
 
 
千秋楽の前日に大阪に行ったのですが、この時は友人のKさんと一緒でした。
久々の大阪を見て歩き、夕方、新歌舞伎座に行ってみると、ちょうど夜の部の公演を終えた、きよしさんに遭遇したのです。それで前夜から気持ちは最高潮に達していて、きよしさんが利用されている新歌舞伎座近くのホテルに泊まっていたのですが、ドキドキして何だかよく眠れませんでした。

この日の感想が当時の手帳に書きとめてあったので、手前味噌ではありますが、その一部を。
”声がのびやかで疲れをまったく感じさせず、千秋楽にふさわしい歌唱だった。花道での歌唱も素晴らしかった(この時は花道で歌う演出があったのです)。新御三家の歌もこれで聴き納めでしょうか? 
歌謡ショーが終わった後の出演者の方たちの千秋楽のあいさつまで、きよしさんは涙をこらえていた。
「ほんとうに男らしくなりましたね」とおっしゃった西寄さんに同感! 
前回のように「こんなに泣かれて、どうなってしまうのかしら?」なんていうことは、もうないのでしょう。
それだけ多くの修羅場を乗り越えてきたからこその成長であり、きよしさんは普通の人の数十年をこの数年で一気に駆け抜けてこられたに違いない。
私はそんなきよしさんにどんなにか励まされてきたことか。
あらためて、感謝を捧げようと思う。”
 

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きよしさんはwebで連載していた「オリコンスタイル」の”ドキュメント氷川きよし”で、新宿コマ劇場、中日劇場、新歌舞伎座での3公演をふりかえって、
「たくさんのみなさまにお越しいただき、応援していただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさま、本当にありがとうございました! 
自分からお願いして実現した『きよしの石松』でしたが、台詞、立ち回りと思った以上に大変でした。
昨年3月の新宿コマ劇場、8月の中日劇場、そして今回、新歌舞伎座と3劇場目。
公演中は苦しいときもありましたが、今回は石松最後の公演ということで、何かすうっと肩の力が抜けた感じがして本当に楽しんで演じることができました。
自分にとってはどの劇場での公演もひとつひとつ思い出があって、苦しさを乗り越えたからこそ得るものがあったのだと思います」
と語っておられたそうです。

毎公演、迫力あふれる演技を繰り広げておられたきよしさんは、ドンと膝をつくシーンのため膝にはあざができ、生傷も絶えなかったでそうで、まさに身体をはった命がけの公演でしたが、ライブならではのハプニングもおこったのです。
「オリコンスタイル」で紹介されていたエピソードのひとつですが、石松がお嬢さんにお寿司をすすめるシーンで、腰に巻いたお寿司の風呂敷包みを下ろそうとしたとき、うっかりしてボロッとお寿司をいくつか下に落としてしまったことがあったそうです。
それも、にぎり寿司なのになぜかゴトッという重たい音がして(笑)。 
それに気づいた観客が大爆笑するなか、きよしさんは、座長の貫禄で焦ることなく、
「あ・・・。少し減ってしまいましたが、お嬢さんどうぞ召し上がってください(笑)」とアドリブで乗りきって。
でも、結局こらえきれずに笑ってしまったきよしさんだったそうです(笑)。

どんなエピソードも、きくほどに、きよしさんらしいなあと思わせていただくわたし。
そうして17年が経ち、現在進行形!
こんなにもチャーミングな方に出逢えて、ファンになることができて、ほんとうに幸せです。


※次回はきよしさんが「一剣」で、日本レコード大賞を受賞されたこの2006年の思い出を、新宿コマ劇場でのみ開催された「きよしの一心太助」の公演の思い出とともに書いてみたいと思っています。


明治座で逢いましょう ~氷川きよしの夢舞台、華舞台~ (4)

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おはようございます。
昨夜は、きよしさんから”きよメール”がとどきましたね。

6月2日()の初日まで1週間となった心境と近況をおしらせくださって、ますます楽しみになってきます。
お芝居では、”きよし・ねずみ小僧”が屋根に乗ったり、千両箱を抱えて客席に登場されたり、神出鬼没なねずみ小僧ならではの演出がふんだんにあるようですね。
もう~盛りだくさんで、とても想像がおいつかざずに、わくわくドキドキするばかりのわたしです(嬉)。

でもその前に来週はニューアルバムが発売されるのですから、心躍る1週間、そしてその勢いのままに、熱く燃える”氷川きよしの6月”の始まりへと突入ですね。

ニューアルバム発売当日の5月20日()には、日本テレビ系の2つの番組、
PON!(10:25~11:30) と、「ヒルナンデス!」(11:55~13:55)に出演されるそうですので、そちらも楽しみですね。

そういえば、きよしさんは23日に放送された「垣花正 あなたとハッピー!」(ニッポン放送)の”そうだ、明治座に行こう!”のコーナーでのインタビュー第2回で、”ねずみ小僧”への憧れをお話しくださっていました。
そして、垣花さんが、明治座へお越しくださるとおっしゃると、”できれば早いうちに来てください”ときよしさん。
その理由をきかれると、終盤だと”ぐったりしているから”と(笑)。
もう~、ぐったりしているところなんて絶対にみせないし、感じさせないきよしさんなのに、そんなことおっしゃるなんてっ!
でも、そんなきよしさんの飾らない思いをきいたら、前半も中盤も後半も観に行きたくなってしまいますよね。

垣花さんも”もしそんなことがあったとしても絶対にそんなふうには見せない”とおっしゃっていましたし、アシスタントの方も、”後半は舞台が練れてきます”と普通はおっしゃるところなのに、お人柄ですね”とおっしゃっていたかと。
生身の人間ですもの、誰だって1か月いろいろなことがありますものね。
6月の1か月間、きよしさんが毎公演、ベストコンディションで熱演、熱唱を繰り広げてくださることを期待して、そしてこころから応援させていただけたらと思っています。

☆「垣花正 あなたとハッピー!」 番組ブログ



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※「新・演歌名曲コレクション5-男の絶唱ー」Aタイプ
MV(DVD)特典が付きます。





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※「新・演歌名曲コレクション5-男の絶唱ー」Bタイプ



では、以下は前回の続きで、2006年の春へと時計がもどります。
 
2006年は4月20日に明治座で二度目のコンサートが行われています。 
タイトルは前回同様、「氷川きよしコンサート in★明治座」で、昼夜2公演の開催でした。 

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引き続き」コンサートツアーで全国を回り、11月19日には東京ビッグサイトで7000人握手会を開催。
日本レコード大賞に王手をかけました。
この握手会、これまでに6万8000人と握手をしたので、この握手会で7万5000人と握手をしたことになったのだそうです。

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11月29、30日には新宿厚生年金会館でファンクラブ会員限定デビュー7周年コンサートを開催しました。
 
そしてこの年末、「一剣」で、きよしさんはみごと日本レコード大賞 大賞を受賞されたのでした。

 
  

2007年に入ってコンサートツアーがスタート。
3月10日は「NHKのど自慢 グランドチャンピオン大会」にゲスト出演。この時、優勝されたのが、その後デビューし、活躍されている清水博正さんでした。

そして5月9日には「あばよ」と「きよしのソーラン節」がリリースされ、きよしさんにとって初の2曲同時発売となりました。
発売日当日は広島厚生年金会館でコンサートを開催され、デビュー8年で888回公演という記録を打ち立てたのでした。

 
そして6月1日から新宿コマ劇場で三度(みたび)座長公演が行われたのです。
東京では2年ぶりでした。
 
6月1日~6月27日 新宿コマ劇場 
氷川きよし 特別公演 「きよしの一心太助」
 
6月7日の読売新聞に掲載された劇評(西田浩氏)の結びに
”正味3時間半の長丁場は、主役のキャラクターを前面に出した、極めて良質なエンターテインメント。座長公演のあるべき姿を体現したと言えよう。かわいい息子や弟、そして永遠の恋人として、ファンに愛される源泉を実感できた。”
と、書かれていました。
この劇評を読んで、”永遠の恋人”って素敵な言葉だなあと思った記憶があります。
 
この時は新宿コマ劇場でのチケット販売は、コマ友の会の優先電話予約もなくなり、ハガキでの応募のみでした。
千秋楽のチケットはファンクラブでは取れませんでしたが新宿コマ劇場にハガキで申し込んだ一般発売で、幸運にも千秋楽のチケットを取ることができ、ファンクラブで取っていただけた他の日のチケットもあり、新宿コマ劇場に4度ほど足を運んだのでした。
第2希望も書いておきましたので、新宿コマ劇場から宅配便が届いた時には、ドキドキしてなかなか封筒を開けることができなかったのです。後で見たら宛名に” 0627 昼S2 12000×2 24000”なんて書かれていたのですが、まったく目に入っていなかったのです(笑)。
 
  
以下は、公演パンフレットのきよしさんからのメッセージです。
 
ごあいさつ
いつも暖かい応援をありがとうございます。
ファンの皆さまのおかげをもちまして伝統ある新宿コマ劇場の舞台に三度目(みたびめ)は一心太助として立たせていただくことになりました。
前作「きよしの森の石松」に引き続き、沢島忠監督のご指導のもと、共演の諸先輩方やお客様に育てていただく新米の一心太助でごさいます。
デビューの頃より、時代ものには縁が深く、デビュー曲「箱根八里の半次郎」「大井追っかけ音次郎」「番場の忠太郎」。
お芝居では「草笛の音次郎」「きよしの森の石松」と挑戦させていただいておりますが、江戸っ子ははじめて。
股旅ものの長ドスを今度は、魚屋の天秤棒に持ちかえて江戸の悪を懲らしめます。
「やいやい、この俺を誰だと思ってやがんで。神田駿河台、大久保彦左衛門一の子分、太助たぁ、俺の事だッ。」
未熟ではございますが、精一杯つとめさせていただきますので、皆さまご声援を宜しくお願い申し上げます。

平成十九年六月吉日  氷川きよし
 
 
 
初日から数日間、HKピュアリバーの藤林さんが体調をくずされたとのことで山本さんがバンマスを務め、ベースは助っ人の方が来てくださいました。
わたしは初日の翌日に観に行ったので、どうしたのかしら? とかなり心配に思ったのですが、数日お休みされただけで復帰されたと、その後の公演にいらした方から聞いて安心、その後、11日のわたしのバースデーにも、観覧できたのですが、そのときには藤林さんはすっかりお元気な様子でした。

わたしはバースデーのその日に、
”こぶしはいつまわせるようになったのですか? 誰でもまわせるようになるのでしょうか?”と書いた質問をきよしさんにボックスからひいて読んでいただき、最高のバースデープレゼントをいただいたのでした。
今思い出してもドキドキしてしまう素敵な思い出です。
記念に白紙の質問用紙をチケットと一緒にファイリングしてありました。
 
 
 
そして、その数日後の週末の公演の際には、キャンペーンで全国をまわったエピソード、とりわけ金沢での思い出を話してくださったのです。
このエピソードはその後、何度かお話しされていらっしゃいますが、スーパーの横の小さな小屋のような所の前で歌っていて、最初は10人の方が聴いてくださっていたのだそうです。
当時のきよしさんが歌ったのは最大5曲。「箱根八里の半次郎」、「浅草人情」、「兄弟船」、「命くれない」、そして再び「箱根八里の半次郎」を歌っていたのですが、歌っている間に1人減り、2人減り...。
最後にはどなたもいなくなってしまったのだそうです。
きよしさんは”その時のさびしい気持ちを今でも思い出すことがあるんです” そうおっしゃり、「命くれない」をワンフレーズ、ツーフレーズ、と場内の反応をみてとりながらア・カペラで歌ってくださいました。
その何とも感動的な歌声、そして金沢でのきよしさんの思いが伝わってきて、涙がどーっとあふれたのです。

この日、アンコールのラストは「箱根八里の半次郎」でしたが、歌唱されながらきよしさんが、涙、涙となってしまい、何度も何度も絶句されて歌えなくなってしまったのです。
きよしさんが今どれほど幸せな気持ちでいらっしゃるのかを感じ、切ないほどにうれしくなったのでした。
 
そして迎えた6月27日の千秋楽。
アンコールの「箱根八里の半次郎」を歌い終えたきよしさんは両膝を舞台について、
”終わったぁーー”と叫んでガッツポーズをされたのです。
どんなアスリートをもしのぐみごとなゴールインにわたしには思えました。

その後、共演者の皆さんが舞台に勢ぞろいされ、「きよしのズンドコ節」をワンコーラスずつ歌って幕を閉じたのでした。
共演者の方々が「これからも彼をよろしく!」と、あたたかな言葉をおっしゃり、その言葉にきよしさんが恐縮されながらも嬉しそうにされている姿に、胸が熱くなり、じわっときてしまいました。 
 
終演後には新宿コマ劇場周辺にきよしさんを送る方の列ができたのです。
共演者の方や楽団の皆さんは徒歩で帰られたり、近くの新宿コマ劇場の駐車場まで歩かれていったのですが、その度に、大きな歓声がわき、”ありがとうございました”、”お疲れ様でした”というやりとりがありました。
新宿コマ劇場のスタッフの方が”場所が場所だけ(歌舞伎町ですから)に、悲鳴をあげたりしないでくださいね。事件と思われると、警察の方にも迷惑がかかりますから”とおっしゃったことが印象に残っています。
私もこの日は皆さんと一緒に、きよしさんのお見送りをさせていただきました。
きよしさんは車に乗って、窓を開け、ゆっくりと笑顔で手を振り、繰り返し会釈をされながら新宿コマ劇場を後にされたのでした。
 
その後、中日劇場と新歌舞伎座での公演があるのではとわたしも思っていたのですが、一心太助はこの日で演じ納めとなりました。
きよしさんご自身が
「もう、これが最後です。この次はありません」と千秋楽のごあいさつでおっしゃっていたので、少し意外に感じたのです。
でも、その後のきよしさんが、"歌・命”という思いで、歌に集中されて、これまで熱唱されてきたことを考えると、きよしさんなりのお考えがあったのだろうなと納得できたのでした。
これほど皆に望まれて、そして”座長公演のあるべき姿を体現した”とまで評されても、しばらくはまさに座長公演は封印されることになったのです。
 
そして2011年6月、きよしさんは4年ぶりに劇場公演に挑戦されることになりました。
選ばれた舞台は明治座。
お芝居の演目は「銭形平次 ~きよしの平次 青春編~」です。
わたしはその公演を前に、今回書いている記事のもとになる「明治座への道」という記事を8回に分けてアップしました。

そこまで書いていくなかで、「きよしの一心太助」までの公演を振り返りあらためて感じたことがあったのです。
2010年に 亡くなられたつかこうへいさんの薫陶を若き日に受けられた俳優さんに、お話をうかがう機会がありました。
つかこうへいさんは私が大きな影響を受けた劇作家・演出家・小説家ですが、当時、まだ20歳そこそこだったその方が、オーディションに合格して地方から上京し、つかさんの稽古を受けた時のこと。
”やっぱり芝居らしいことをしなくちゃいけないんだろうな”
と思い、憧れのつか氏の前で、自分なりの”芝居らしきこと”をしてみせた途端、ものすごく怒られたのだそうです。
そして、つかさんは、
「それはお前、ウソだろう! お前は普段そんなトーンでしゃべっていないじゃないか。芝居はテクニックでやったって1時間ともたないぞ。舞台ではお前の20年間生きてきた哲学を見せるんだ」
とおっしゃたのだそうです。
わたしはそのお話をうかがって、すぐにきよしさんのことが思い浮かびました。
そして初座長公演のその時から、常にきよしさんの舞台には"氷川きよしの哲学”が貫かれていたのだということにあらためて気づいたのです。
わたしは、きよしさんの命を燃やすような熱い舞台に心ときめかせ、きよしさんの存在、そして生き様そのものに魅せられていたのだということをあらためてしったのでした。


※次の記事ではこれまでに3回おこなわれた明治座公演をふりかえっていこうと思います。



きよしさんの応援に、明治座さんのスタンプラリー゛だけでなく、”マイスタンプラリー”にもトライしてみませんか?

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皆さま、おはようございます。
「新・演歌名曲コレクション5-男の絶唱-」が明日5月30日にいよいよ発売されますね。
今日はひと足早く銀座の山野楽器さんに寄ってアルバムと、DVD「美空ひばりを歌い継ぐ 氷川きよし 映像集」を受け取りにまいります。

そのまま仕事先にまわるので、帰宅は遅くなりそうなのですが、帰宅したら、思いっきりCDを聴いて、DVDを見る予定。
だって、聴かずに、そして見ずには眠れませんものね(喜)。

さあ、そして、FC会報でおしらせがあり、どんなものになるのかしら? と期待していた明治座さんでの”スタンプラリー”の詳細が明治座さんのHPにアップされましたね。


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詳細は下記の明治座さんでのHPにアップされています。
http://www.meijiza.co.jp/lineup/2017_06/hikawa.pdf#zoom=100


参加できる人にとっては、”わあ~っ!”とこころ躍る初めての試みですね。
わたしも、はりきって参加させていただきたいと思っていますが、それとはまた別に、6月2日から30日まで、自分なりになにか目標をきめて、日々トライしてみることを考えていたのです。

いつでも、きよしさんのお力を借りての、”きよし力本願”のわたしではありますが、だからこそ、きよしさんが今日、明治座さんでがんばっていらっしゃることを思えば、ふだんできずにいたこともがんばれそうな気がするのです。
皆さま、先延ばしにしていたこと、やってみたかったこと、あるいはやらなくちゃと思っていたこと、過去に3日坊主になってしまったことなどなど、どんなことも、第三者にとっては”ささやかな”ことでも、自分にとっては大きな挑戦!
そして、特別なにかをするということでなくても、”元気ですごす”ことも”笑顔ですごす”ということも、大切なことと思っています。
だってほんとうに1か月毎日できるかしら? と考えると、できそうでできるかしら?という気持ちになりますものね。

わたしも、まだなににトライするか思案中ですが、きよしさんの公演日程表には、今回も☆(お星さま)のシールをはり、”マイスタンプラリー”では、カワイイ台紙をつくって、そこに”ねずみちゃん”のシールをはっていこうかしら? とその部分だけはどんどんアイディアがふくらんでいるのです。
ねずみちゃんのかわいいシールあるかしら?
そうだ、ミッキーやミニーちゃんも”ねずみ”なんですよねっ(笑)。

そして、自分に甘いわたしですので、先に予防線をはることももちろん考えています(笑)。
公演中の唯一の休演日である16日はお休みしてもよい日、そして、もし前半挫折しても、17日から再トライOKとして、明治座さんのスタンプラリーと同時進行でがんばってみるつもり!

明治座さんへの来場が難しい方も多数おられると思いますが、きよしさんといつでもこころはひとつ。
応援する熱い思いをひとつの形にして、
”マイスタンプラリー”に一緒にトライしてみませんか?
”きよしさんが明治座さんでがんばってくださっているから、わたしも、がんばれます”という感謝の思いで日々をすごせたら、それは目には見えなくてもきっときよしさんをあと押しするほどの大きな大きな力になると、わたし、思っているのです。
と、ここまで書きましたから、後日なににトライしたのか、お恥ずかしいですが、結果もふくめてブログで報告することをお約束します(汗)。

そして、今、わたしが抱いている夢のひとつは、来場した日にはステージの様子をブログでできる限りおつたえしながら、皆さまと一緒に楽しみ、感動をわかちあいながら、きよしさんの応援をすることができたらということです。


”明治座で逢いましょう”は明後日から続きを書いていきたいと考えています。

余談ですが、お誕生日には、ファンクラブで当選できたので明治座さんに行くことにしています。
一昨日、いよいよその日のチケットがとどいたのですがその座席番号をみて、今からドッキドキ!
母に、
”あなたを見ていると、神様ってほんとうにいるんだなって思うわね。だって、あなたにとって、それ以上のバースデープレゼントってないものね”
といわれております(喜)。

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そして、先週はそんな母と金沢を旅してきました。
こちらは、お昼にいただいたお食事のなかの一品。
金沢には、きよしさんのコンサートの前後に訪れて以来、すっかり魅せられたのですが、一緒にいく機会がないまま(今年も親戚の集まりでいかれず)だった母がぜひ行きたいというので、お休みがとれたタイミングで出かけてきたのです。
金沢蓄音機器館にもうかがったのですが、ペギー葉山さんを偲ぶコーナーが特設され、「南国土佐を後にして」の貴重なSP盤を蓄音器で聴かせてくださいました。
蓄音器から、まるでそこで唄っているかのように聴こえてくるペギーさんの若き日の艶やかな歌声に、涙がこぼれて...。
今、この一瞬一瞬がどれほど貴いものかを感じさせていただいたのです。

皆さま、今夜、またお逢いできますように!
そして、今夜はもしかしたらもしかして?
皆さま、ちょっとだけご期待くださいませ。
ってなにをでしょ(笑)。

明治座さんにきよしさんののぼりが! そして「新・演歌名曲コレクション5-男の絶唱-」発売おめでとうございます!

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皆さま、こんばんは。
日付がかわって、「新・演歌名曲コレクション5-男の絶唱-」、本日発売です。
氷川きよし様、
みなさま、
発売おめでとうございます!!

昨日は、午後、銀座の山野楽器さんに寄って、アルバムとDVDを受け取ってきました(嬉)。
そのまま仕事先にまわって帰宅が遅かったので、今、アルバムを聴きながらこのブログを書いています。
昨日奉送された「氷川きよし節」(文化放送)では、ニューアルバム発売前日ということで「白雲の城」の再歌入れVer.がながれましたが、ほんとうに聴き応えがあり、氷川きよしさんに出逢えて、ファンとして今日まで歩ませていただいてきた幸せに、ただただ感謝の思いでいっぱいになりました。

バラエティー豊かなオリジナル曲は、どんな曲なのかしら? とタイトルからあれこれ想像してわくわくしていて。
なかでも「きよしのねずみ小僧」のこころ浮き立つ素敵な歌詩はどなたが? そして、”CHU CHU CHU”はどんな文字表記?と、きになっていたので、CDを開封してまず確認したのですが、なんと原文彦先生が詩を書かれているのですね。
そして、表記は”ちゅーちゅーちゅー”。
この曲の魅力はまたあらためて書きたいですが、「博多祇園山笠」、「きよしのスイスイマドロスさん」も原先生の作詩なのですね(喜)。
そして、そして、そしてっ!
水木れいじ先生が「初恋のポルカ」を書いてくださっていることをしって、飛び上がりたいくらい嬉しくなったのです。
水森先生のメロディーにのせての、きよしさんの歌唱からは、なんともいえない甘酸っぱさが広がって、最高に好き!
さらに、仁井谷俊也先生が詩を書いてくださった「恋の瀬戸内」も、ロマンチックで、またまた瀬戸内旅に誘われてしまいました。
と、まだ一巡聴いたところなのですが、もう、感動を書き出したらがとまりません。

カバー曲では「釜山港へ帰れ」が絶品中の絶品!
聴いていてドキドキしてきました。
釜山港へ行かなくちゃ?
でも釜山港ってどこ?
なんて(笑)。
わたし、バカですね(汗)。
でも、感動で頭のなかもこころのなかも掻き乱されてぐるぐるぐるぐる...。
目眩がしそうなんです。
かつてチョー・ヨンピルさんや日本では渥美二郎さんはじめ複数の歌手の方が歌唱され、大ヒットしているなあという記憶はあるのですが、こんなにまで素敵な曲だったのかと、きよしさんの歌唱でしみじみ思わせていただいています。

北島三郎さんの「なみだ船」は「昭和の歌人たち」で聴かせていただいていただいていたので、こころの準備があったのですが、それにしてもなんてなんて素敵な歌声なんでしょう!

もう、アルバムの1曲一曲のワンコーラス聴くごとに、感動のため息がこぼれて。うわ~ん、もう眠れませんっ!
そして、ますます潔さんに惚れちゃって、わたし、もうどうしたらいいんでしょう?
なんて、思わずこころの声、失礼しました(笑)。

昨日は、ニューアルバムを受け取る前に、明治座さんに寄ってみたのです。
そうしたら、もう、きよしさんののぼりがたっていました(喜)。
撮りたてほやほやの画像をアップしますね。

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道路をわたって、のぼりに近づいてみました。
きよしさんののぼりに近づいて仰ぎみながら写メ!

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巨大ポスターの、きよしさんと目があったような気がして(喜)。
昼と夜、どちらのきよしさんがお好き?
なんて(笑)。

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素晴らしい座長にふさわしい、素敵な座組になっているそうですね。
幕開けが待ち遠しいです。


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このままずっときよしさんの歌声を聴いていたい...。
幸せな幸せな時間を今、すごしています。

今日は「PON!」と「ヒルナンデス!」にも出演してくださいますね。
仕事で午前中から出ているので、録画でみることになりそうですが、楽しみです。
そして、特典DVDとひばりさんのDVDもっとじっくりみたいし、アルバムもiPodにいれましたが、やっぱり大スピーカーで好きな音量で聴きたくて。
と、こんな心境のわたしですので、座長公演を振り返る記事のつづきは明日になるかもしれません。
お待たせしてごめんなさい。

明治座で逢いましょう~氷川きよしの夢舞台、華舞台~(5)

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皆さま、こんばんは。
いよいよ明日から6月ですね。
そして2日は、明治座さんでの「氷川きよし特別公演」の初日!
いよいよ”氷川きよし”の燃える6月がスタートするのですね。
全国から、浜町の明治座にいらっしゃるきよしさんに熱い熱いエールを贈りましょう!
”マイスタンプラリー”にコメントやメールをくださった皆さま、ありがとうございます。
一緒にがんばりたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

昨日は「PON!」と「ヒルナンデス!」にきよしさんが生出演してくださったので、帰宅してから録画でみさせていて。
自然体のきよしさんに幸せな思いにしさせていただきました。
そして、ラジコのエリア&タイムフリーで聞かせていただいた九州朝日放送の「サンデーおすぎ」での、おすぎさんとの対談はとても楽しくきよしさんの心境が本音で語られていたので聞き入ってしまいました。
淀川長治さんの愛弟子であるおすぎさんの審美眼や着眼点に、あらためてなるほどと思い、おすぎさんの”きよしさん評”にも嬉しくなったのです。
録音しているので、あらためてブログのなかでもその話題にふれることができたらと思っています。



さてさて、以下、2011年の公演を振り返ってみたいと思います。
明治座さんでは2005年と2006年に、 「氷川きよしコンサート in★明治座」と題したコンサートを開催していますが、座長公演はこのときがはじめてでした。
以後、2013年6月、2015年3月と公演を重ねて、今回で4回目となるのですね。

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さて、初の明治座さんでの座長公演に臨む思いを胸に、きよしさんは 公演パンフレットに、このようなご挨拶を書かれていました。

いつもあたたかい応援をありがとうございます。
ファンの皆さまのおかげをもちまして、このたび、伝統ある明治座の舞台に立たせていただくことになりました。
四年ぶりの劇場公演となります第一部の演目は、「銭形平次 ~きよしの平次 青春編~」です。
”青春編”とありますとおり、若き日の平次が周囲にあたたかく見守られながら人間として成長し、"銭形平次”が誕生するまでの物語です。
台本を読んで、自分に対しても人に対しても真っ正直に生きる青年・平次が大好きになりました。僕も一ヶ月間、共演の諸先輩方の胸をお借りし、平次とともに、”人間・氷川きよし”として成長できるよう頑張ります。
第二部の「氷川きよしコンサート2011 in 明治座」では、初心に戻り、股旅演歌の数々、そして、ニューアルバム『演歌名曲コレクション14~あの娘と野菊と渡し舟~」の中から、心のふるさとを歌で綴って参ります。
どうぞ、ご期待ください。
全国のファンの皆さまをはじめ、このたびに東日本大震災で被災された皆さまに、元気と希望をお届けできるよう、精一杯努めさせていただきますので、皆さま、ご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。

平成二十三年六月吉日    
                                                      氷川きよし                                                                            

 
第1部の「銭形平次 ~きよしの平次 青春編~」。
誰もが知っている銭形平次の若き日を、きよしさんが誠実に演じることで、平次を不思議なほど身近に感じることができました。
きよしさんは、台本を読んでみて、とても面白いと感じ、平次の台詞の素晴らしさにも心打たれたのだそうです。
 
第2部のコンサートでは、私にとって「白雲の城」での詩吟が圧巻。
突然、雷鳴が轟いたかと思ったら尺八の音が響き、きよしさんの声が聴こえてきたのです。
「春望」の詩吟でした。
一節、一節がゆったりとドラマティックに歌われて、そのリズムはまるで大河のうねりのように感じられました。尺八の音色はまさに風そのもののように響き、きよしさんの歌声と呼応するのです。きよしさんの一息の何と長く豊かなこと!
夢でも見ているようで、胸の高鳴りを抑えることができませんでした。
 
ある日のラストトークで、きよしさんがおっしゃった、
「皆さんへの感謝の気持ちがある限り、僕はどんなことでもがんばれます」という言葉にじんときたのですが、きよしさんは公演を重ねるごとに、キメの台詞や見得、立ち回りもキマッてきて、難しい受けの演技も自然体でとてもいい感じになっていらして。そして何より共演者の皆さんから、きよしさんを盛り立てようという気概が感じられて、いい座組みができている様子でした。
”たった一度の人生だもの” という平次の言葉は私の心に深く響きましたし、銭を投げる時の手の動きの美しさ、何気ない平次の所作にもところどころ美しさを感じ、どんどん魅力的になっていく平次に、心ときめいたのです。 
   
アンコールでは、「きよしのズンドコ節」を熱唱。
ラストはきらきらと紙吹雪が舞っていました。
 
 
 
何年もきよしさんの歌唱を聴いてきても、また思ったのです。
なぜ、きよしさんの歌声を聴くとこんなにも心躍るのだろう? と。
これまで、きよしさんにどれほど勇気をいただき、夢見る力を呼び覚まさせていただいたことでしょう。
きよしさんの歌声に、胸のすく思い、心晴れ晴れする思い、そして時には、ふたをしていた悲しみさえそっと癒される思いをさせていただいてきたことでしょう。
きよしさんの熱唱に、そんなあれこれを思わずにはいられなくなったのです。
 
6月2日に初日を迎え、お稽古を含めると1ヶ月半、”平次漬け”の日々をすごされたきよしさん、
「大変だった時もありましたが、今はさびしいような気持ちです」
コンサートの時にそうおっしゃっていました。
さらに 、
「演じていてお客さんの思いってわかるんですよ。空気感というんですかね。面白いと思ってくださっているなとか、逆につまらないと思っているなあとか。そんなお客さまの思いを受け止めながら、演じて、できあがった平次です。本当にお客さまと一緒に作り上げてきたのだと感じます」
と。
 

そして迎えた千秋楽。
きよしさんは登場された時からすでに涙されていました。
最初の台詞を言おうとして、様々な思いが去来したのでしょうか。
母親役の大空真弓さんも涙でした。そしてその二人のやりとりを見守る八五郎役の西山浩司さんも涙され、西山さんは思わず干してある洗濯物で涙をふかれていたのです。
”がんばれ、きよし、がんばれ、平次!”
きよしさんの一挙手一投足に皆のそんな思いが向けられていたのではないかと思います。
西山さんが”最後の柿ですね”とアドリブでおっしゃると、きよしさんはまた涙でした。
 
けれども休憩を挟んで後半になると、きよしさんは俄然キリリとして平次を演じられたのです。
台詞はいっそう冴えて、見得も惚れ惚れするほどにキマるのでした。
私がとりわけ忘れられないのは、多くを学ばせていただいたに違いない横内正さんとの数々のシーンです。
涙を見せず、澱みなく堂々と演じるきよしさんから、教えていただいたすべてを今日ここでお見せし、横内さんに感謝を表したい...。横内さんへの深い敬愛の思いが、ひしひしと感じられて胸熱くなりました。
きよしさんほどの感性の持ち主ならば、横内さんの演技に底知れない奥深さを感じ畏敬の念を抱かれたのではないかと思うのです。
 
お芝居の後のコンサートで西寄さんが、
「氷川さんは稽古の期間も含めると1か月半平次と向き合ってきましたから、平次とご自身の思いが重なってしまったのでしょうね」
台詞を言いながら感極まって涙されていたきよしさんの姿をご覧になっておられ、そうおっしゃっていました。
わたしは、そんなきよしさんを見ていて、きよしさんがいつもどんなに掛け値なしにがんばっておられる方かをあらためて感じたのです。
常に見栄や虚勢をはることなく背伸びをせずに、ありのままの自分を隠さず見せているからこそ、自然にあふれてくる涙なのだと感じ、一緒に涙せずいはいられませんでした。 
愛と感謝に包まれた忘れ得ぬエンディング。
山車に乗って、口上を言い、銭を投げる”きよし平次”の何と眩しく魅力的なことだったでしょう。
晴れやかな笑顔のきよしさんの目には涙がキラキラと光っていたのです。
四方八方に颯爽と銭を投げるきよしさんに、大きな大きな”平次コール”と割れるような拍手が起こりました。
観客も共演者の皆さんも心をひとつにして大きな声で”平次! 平次!!” と、叫んだのでした。
  
また、きよしさんのデビュー時から今日までを振り返る、司会の西寄さんのこの日のラストトークを私は忘れることはできません。
情熱をこめて熱く語る西寄さんのトークは滔々としているのですが、なぜだか聞いていて心がふるえたのです。
なぜこんなに心がふるえるのだろう? そう思って西寄さんを見返すと、西寄さん、泣いておられました。もちろん声を少しも詰まらせず流れるようなトークなのです。でも静かにお泣きになっているのがわかったのです。
西寄さん”今日のこの日は歴史に残る瞬間です”とおっしゃっていましたが、まさに氷川きよしという稀代の歌手が43公演積み重ねて作り出した大いなる感動に、西寄さんこそが誰よりも心ふるわせておられたのではないでしょうか。
そんな西寄さんのトーク、聞くほどに涙がこぼれてきたのです。
 
きよしさんは4年ぶりの座長公演ということで、大きなプレッシャーを抱えておられたそうです。
「自分自身との闘い、挑戦だと思いました。僕は不器用ですけれども、そんな僕が一生懸命お芝居をして、歌うことで、お一人でも、”ああ、氷川きよしだってがんばれたんだから、あたしだって!”と、明日から前向きな気持ちでがんばろうと思っていただけたらと、一生懸命やらせていただきました」
 
そしてラストトークでは思いもかけないことをお話しされたのです。
今回の座長公演の最初の休演日にメディカルチェックにいらした、きよしさん、
「皆さん、健康でいらしてくださいね。検査も受けてくださいね」
とおっしゃっていましたが、この公演中だったのでしょうか?
大事な友人を亡くされたのだそうです。
「皆さん、元気でいてくださいね。健康でいてくださいね。
実は、僕の友人がガンで亡くなったんです。
32歳だったんですよ...。
3月に子どもが生まれたのに(絶句)。」
きよしさんは、そこまで話されて泣いておられました。
きよしさんの心の痛みが伝わってきたのですが、きよしさんは、”僕たちは命ある限り、皆でがんばって元気で生きていきましょう!”
そんな思いを込めて「一剣」を歌ってくださったのでした。
私は「一剣」を聴いていて、ぼろぼろと涙がこぼれてきました。
深い悲しみを抱きながらも聴く者に道を明るく照らし、希望を与えようとする、きよしさんの愛に満ちあふれた歌声に感動せずにはいられませんでした。
 
きよしさん、なぜあなたは深い悲しみを抱きながらも、私たちに愛を惜しみなく注いでくださるのですか?
倍の倍の倍にして返すだなんてとんでもありません。
あなたは、それ以上の、そう、それはもうはかることなどできないほどの感動をくださったのですよ。
そう思うとまた涙がこぼれたのです。
 
「一剣」でフィナーレとなり、幕が降りると、あちこちできよしコールが!
きよしコールが最高潮に達するのを待っていたかのように再び幕が開き、アンコールは「きよしのズンドコ節」です。
きよしさんは朗らかに声高らかに歌ってくださり、43公演の千秋楽を見事に終えられたのでした。
 
拍手は尚、鳴り止みませんでした。
きよしさん同様、私たちもホッとした後に、いよいよ”きよし平次”ともお別れなのだと、さびしさがわいてきて、きよしさんや共演者の皆さんに、この思いだけでも伝えたい、そんな気持ちで拍手をしていたのですが、
何と一度ついた場内の照明が再び落ちて、もう一度幕がスルスルと上がったのでした。
きよしさんを中心に司会の西寄さん、共演者の皆さん、そしてHKピュアリバーの皆さん。そこにはあふれる笑顔があったのです。
 
”天晴れ、氷川きよし!”
あなたの果てしない魅力に、私は11年を経て、また恋してしまいそうです。

私はそんな言葉でその時の感動をこのブログに記していました。



2013年3月、きよしさんはふたたび明治座さんで座長公演を開催されましたが、その公演は、”明治座創業140周年記念のファイナルを飾るもので、「氷川きよし特別公演 銭形平次~きよしの平次 立志編~/氷川きよしコンサート2013 in 明治座」というタイトルでした。

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公演中盤の13日に、”甘酒横丁でのお練りイベント”がおこなわれ、雨天にかかわらず3000人が集まったのです。
銭形平次に扮したきよしさんが甘酒横丁を人形町交差点からスタートして練り歩かれ、大いにもりあがりました。

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そのときのことはこのブログに書いていましたので、よろしければ下記アドレスからお読みいただけます。

このイベントには、明治座さんのスタッフはもちろんのこときよしさんの事務所のスタッフも総動員だったようで、たまたま近くで待機していらした男性とお話ししたのですが、その方はケータイサイトをご担当されているというので、わたし、思わず「きよし日和」の連日更新に励まされていることをお伝えしたのです。
すると、”応援してくださっているファンの皆さんのお気持ちにお応えしたい、何かお返ししたい”と、きよしさんが強く思われてのことなのだと教えてくださいました。
嬉しい言葉でした。
でも、きよしさんのそのようなあたたかなお気持ちも、がんばってくださるスタッフがいてこそ形にしたり実現できるに違いないと思っていたので、そのことも含めて最近のサイトの細かなスケジュール更新のことや、今回の劇場公演の製作発表会見を無料配信してくださったことなどの諸々にお礼を申し上げたのです。
すると、
”ありがとうございます。
嬉しくて泣きそうです”
とその方がおっしゃったので、こちらもじんときてしまいました。
なかなかスタッフの方とお話しするという機会もありませんが、そんなふうに誠実で一生懸命なスタッフの皆さんが、日々きよしさんを支えてくださっているのですね。


ある日、明治座さんのロビーに、きよしさんの色紙が飾られているのに気づきました。

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そういえば、このとき、お芝居の演出された北村文典さんが、きよしさんの声について劇場パンフレットに、
”「一声、二顔 三姿」という言葉があります。
昔から歌舞伎役者を評価する基準だったそうですが、今では歌謡界のプリンス氷川きよしさんにふさわしい言葉になりました。”
と書かれていて、さらに、
” 稽古場ではあの天下一の美声が力強いセリフとなり、その容姿と共に三拍子揃った平次親分へと変貌していきます。”
ともお書きくださっていました。
”天下一の美声”。
なんて素敵で、そしてきよしさんにふさわしい言葉だろうなあと嬉しくなったのです。


先にも書きましたが、きよしさんは、この公演では、”きよし日和”公演期間中、毎日更新してくださいました。

そのうえ千秋楽には、こんな色紙を書いてくださったのです。


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ところで、わたくし事ですが、この公演開催中の6月22日、「しぐれの港」による「第4回HKのど自慢」の予選会があり、はじめてテープ審査を通過することができ、日本コロムビアさんで唄わせていただいたのです。
当日は、明治座さんの楽屋で前日撮ったばかり、平次の扮装のきよしさんからのビデオメッセージがながれて感激したことも思いだされます。
よろしければそのときの記事です。


初日の開演前に届いた”きよメール”に、
 「僕は精一杯日々自分自身と戦いながら全力で生きさせていただいてます!!
(中略)
一ヶ月間の稽古の辛かったこと、楽しかったこと、たずさわるスタッフの皆さんの真心を感じながらいろいろな思いをお芝居と歌にぶつけて皆様にお喜びいただけるように表現させていただきます」
と書かれていましたが、魂をたぎらせ、命そのものをぶつけるような、まごころあふれる、そして熱い熱いステージに魅せられるばかりでした。

きよしさんは初日の翌日3日に取材会を行われて、
「人は幸せになるために生まれてきた」というセリフを、ご自身の希望で入れていただいたことをお話しされたそうですが、そんなきよしさんの熱い思いを毎公演かんじさせていただき、いよいよ千秋楽が近づいてきたのです。


「あ~、あ~ん、終わっちゃう~」
歌謡ショーでのトークでそんなふうにおっしゃったのはきよしさんでした。
6月2日からスタートして25日の夜、通算42公演目に参加させていただいたのですが、千秋楽の前夜ですのでいわゆる”前楽”。
きよしさんは胸に迫りくる感慨を歌に乗せて唄い、そしてさらに言葉にしてお話ししてもくださったのです。

「虹色のバイヨン」を唄っている時のことでした。
「♪バイバイ バイヨン ”この日のことは~”
バイバイ バイヨン 忘れはしない~」
と、きよしさんが唄われたのです。
”あの日”ではなく、”この日”...。
きよしさんのあまりにも熱い感動が伝わってきて、胸がいっぱいになってしまいました。

司会の西寄ひがしさんが、きよしさんが作り出したこの銭形平次は見事に”氷川きよし”のオリジナルになったことを讃えてくださると、きよしさんは恐縮されながらも、
「もう平次に会えなくなっちゃうと思うと、僕もさびしいです。
平次、いいヤツでしたねー。真っ直ぐで。
稽古から2ヶ月間、平次と向き合ってきましたから、役が沁み込んでいるんですよ」
きよしさんは、心の内を言葉にされてから、さらに西寄さんがきよしさんの家にいらして、台本(ほん)読みに連日付き合ってくださったことにあらためてお礼をおっしゃって、さらに、
「西寄さんは自分の台詞の練習もあるのに、僕の相手をしてくれて...。
こんな人、いませんよ」
と言い添えられました。
西寄さんは、”とんでもない”と頭(かぶり)を振って、
「思い返せば世の中はゴールデンウィークの真っ只中の5月1日のことでした。仮台本のまだ製本されていない台本で、台本(ほん)読みを始めましたねー」
と感慨深い様子でおっしゃったのです。
 
いよいよ明日が千秋楽という話題になると、 
「情がこもっちゃうから。皆、いい方ばかりで...。
お惣菜を交換したり、分け合ったりして(笑)」
とのきよしさんの言葉に、
「そのあったかい関わりは”氷川きよし”が作ってくれたんです」
と西寄さんがおっしゃると、きよしさんは即座に、
「いえ、それは事務所の長良会長が、教えてくれたんです」
と言葉を継がれたのでした。
さらに、
「時代が変わっても時が流れても大事なのは心です。
長良会長は僕の芸能界での父ですけど、ほんとうに大切なことを教えてくださいました」
とおっしゃって、
「演歌名曲コレクション18~しぐれの港~」のインフォメーションを西寄さんがされ、
”オリコン総合アルバムチャート初登場第3位”の話題になると、
「もう、奇跡ですよ...」
きよしさんは言葉をかみ締めるようにおっしゃって、さらに、
「天国の長良会長も喜んでくださっていると思います。
僕は表現者ですから、これからも様々な思いを歌でお伝えしていきたいです」
とお話しされたのです。
 
また、見事に明治座創業140周年記念公演の大トリを飾られたことを西寄さんがおっしゃると、
「140周年、皆さん、どう思います?」
と客席に向かって問いかけられたのです。
140年前に生きていた人たちも、それぞれの思いを胸に明治座に足を運んで、心のお土産をもらって帰っていった様子を想像されながら、
「そこには皆さんの希望があって。
そんな明治座さんの舞台に出させていただいて光栄です」
とおっしゃいました。
 
きよしさんは表現者としての思いを語っておられた時、
「芸能界はとても厳しい世界ですから、強くないとやっていかれません。
もちろん優しさも愛情も大切です。
でも強くないと生き残れないから、14年やっていると強くなってくるんです」
とおっしゃった言葉が心に残りました。
私はそんなきよしさんの言葉に、泣きたいほどに切なくなり、そして心の中で、”きよしさん、ありがとう”とつぶやいたのです。
だって、きよしさんが何のために強くなろうとしてくださってきたかわかる気がするから。
優しさも愛情も強さに裏打ちされてこそ、真実になると思っているから。
 
そして、
「今日は帰りたくない~」
とつぶやかれたかと思ったら、
「今日は12時を越すぞ~!」
と突然、きよしさんが客席に呼びかけられたのですが、
賛同の声がわっと返ってくると、
「それは無理だ~!」
と西寄さんがこれ以上ない絶妙なタイミングでおっしゃったのでした(笑)。
もう、西寄さんたら、邪魔しないでくださいッ!
と思ったのは私だけでしたでしょうか?
なんて、ひどいこと言ってしまって、西寄さん、ごめんなさい。
でも、ほんとうにそのまま12時を越して、明治座さんにお泊りしたい気持ち。
ああ、明日はいよいよ千秋楽!
という今のこの幸せをずっと味わっていたいような気持ち。そして終わってしまうさびしさもまた感じていたのではないかと思うのです。
 
「虹色のバイヨン」ではこの記事の冒頭に書かせていただいた歌詩のアレンジがあり、「情熱のマリアッチ」での妬け付くような歌唱。感情のままに身体を翻らせて、場内を熱狂で包んでくださったのです。
きよしさんは唄っている途中で、幾度も”HO!”と頭上に抜けるような声をかけられて、「情熱のマリアッチ」では思い切り大開脚ジャンプをされたのでした。
アンコールでは、西寄さんの音頭による”どっこいしょ”のかけ声のやりとりが始まり、きよしさんは上手から下手へ軽やかに流れるような足取りで登場されて、その鮮やかさは夢の続きを見ているようでした。

と、2015年の公演まで書くつもりで進めていましたが、わたしの思いがどんんどん熱くなってしまって...。
ここでいったんアップします。
次回、初日前夜になりますが、この公演の千秋楽と、2015年の公演まで書いて、初日に突入することができたらと思っています。

皆さま、またお逢いできますように!

ニューアルバム、聴きまくっております~(嬉)!

 

「氷川きよし特別公演いよいよ明日、初日を迎えます。今日はきよしさんからメールがとどきましたね。

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みなさま、こんばんは。
明日はいよいよ「氷川きよし特別公演」の初日ですね。
今日は、きよしさんから、わくわくするようなメールがとどいて、そのメールは、
”準備万端整いました。皆さま、明治座でお待ちしております。”
と結ばれていました。
素晴らしいスタッフ、共演者に恵まれて、最高の座組ができているのだなあとその文面から感じて、期待がふくらみます。

そしてニューアルバム「新・演歌名曲コレクション5-男の絶唱-」は5月29日付のオリコンCDアルバムランキング総合で第3位になりましたね。
これからますます多くの方に聴いていただき、そのおこころに、”氷川きよし”の歌声とまごころがとどくことを願わずにはいられません。
明治座さんでもアルバムのなかからも唄ってくださるそうですので、そのことも楽しみです。

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メールには、お芝居について、
”2年前よりも、芝居もコンサートも自分自身も楽しめているなと思います。それがお客様に伝わって、さらに楽しんでいただけたらうれしいです。 
芝居のほうは、アドリブのようなおもしろい場面がたくさんあります。日を追うごとに、僕も含めて役者の皆さんがエスカレートするのではないかと思います()
何度も足を運んでくださるお客様には、そこも楽しみにしていただきたいです。”
と書いてくださっていましたね。

わたしは明日はお昼すぎか夕方まで仕事なのですが、3日の夜の部にお友だちのKさんと参加します(嬉)。
赤坂にいるので、夜の部終演後の出待ちにうかがいたいという誘惑もあるのですが、明日取材して仕上げる原稿の締切が5日と超急ぎなのです(汗)。
3日の観覧のご報告をこころおきなくさせていただくためにも、明日は帰宅したら前倒しで原稿づくりをすることに決めました。

少し前からきよしさんの座長公演をふりかえってきましたが、明治座さんでの初めての公演のときは、このブログを書いていましたので、あらためて読み返してみたのです。
たとえ書きとめなくても、きよしさんが生みだす感動は、深く濃く鮮やかに魂に刻まれていますが、でも書きとめたことでよみがえる様々なこともあって。
書きつづけることができて、よかったなあと思ったのです。

コンサートツアー3年目に狭山市市民会館で開催されたコンサート・夜の部に参加した帰り、最寄り駅のホームで電車を待っていたときのことでした。
ふと反対側のホームをみると、平日でしたので仕事帰りの方が多数電車を0待っているのですが、照明の光源が低く薄暗いホームには疲れきって能面のように無表情な人ばかり...。
わたしもぼんやりその様子をながめていたのですが、そこに、ひとり、またひとり、笑顔の人がホームの列に加わってきたのです。
笑顔の人たちはイキイキと輝いて、まるでお花が咲きだしたかのように思えて、わたしは目をみはったのでした。
そして、少しずつふえていく、そのお花のような人たちが、きよしさんのコンサートに参加されていた人であることに、ようやく気づいたのでした。

そのときのわたしには、その光景が魔法や、奇跡を目の当たりにした思いで、今でもそのときの驚きと感動を忘れることはできません。
よく、天国と地獄はともに存在しているといわれますが、ほんとうにそうなんだなあと感じて、あんなに人間性のかけらも感じられなかった無機質な空間が、笑顔で輝く人たちでいっぱいになっていくのをながめながら、こころの底からきよしさんに呼びかけていたのです。

そして、もしわたしがビデオカメラだったら、この風景を焼きつけて、きよしさんにみてほしい。
ハードスケジュールのなか、どんなときも笑顔でがんばっておられるきよしさんに、そのときの感動の光景をみていただきたい。
と、その感動と思いが、このブログを書こうと思った原動力でした。

写真や映像にはそのときの空気まで映っていると感じることが多いですが、そのときどきのこころの動きは、やはり書きとめることでよみがえるものもあり、わたしには意味あることに思えて、書きつづけることが今日までできてよかったと、感謝しています。

そして個人的な思いですが、つたない文章で筆の乱れもそのままに、まぎれもなく自分自身の魂の日記になっていることを感じて、まだまだ書いてみたいという思いを強くすることができました。

ブログをお読みくださっている皆さま、ほんとうにありがとうございます。

ここであらためてお礼をいわせてください。


それでは以下は、「明治座で逢いましょう ~氷川きよしの夢舞台 華舞台~」のしめくくりとなります。
先の記事では、2013年3月の、”明治座創業140周年記念のファイナル”である「氷川きよし特別公演 銭形平次~きよしの平次 立志編~/氷川きよしコンサート2013 in 明治座」の前楽の夜の部でのことを書かせていただきました。
きよしさんは、千秋楽前夜の”前楽”で、
「今日は帰りたくない~」
とつぶやかれたかと思ったら、
「今日は12時を越すぞ~!」
と突然、客席に呼びかけられたのでした。
客席から、賛同の声と拍手がおこると、
「それは無理だ~!」
と司会の西寄ひがしさんがこれ以上ない絶妙なタイミングでおっしゃったのでした(笑)。
そんな思いを胸に一夜をすごして迎えた千秋楽。
思いだすのは、コンサートでの西寄さんとのやりとりです。

きよしさんな、ステージでお隣に立っておられる西寄さんの横顔をちらとご覧になると、
「あなた、泣いてるよね?」
とお聞きになったのです。
そう、西寄さんは、静かに静かにお泣きになっていたのでした。
きよしさんは小さくうなずくと、
「この方がそばにいて、一番(僕を)見ているから」
とそこまでおっしゃると、ともに涙されたのでした。


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われらが”きよし平次”は颯爽と舞台に登場されましたが、きよしさんと共演者の皆さんのまるで家族のような心のつながりを感じさせていただいて、 同じ場所にとどまってはいられないとわかっているのに、名残惜しくさびしい気持ちが押し寄せてきたのです。
八五郎とのシーンで、八五郎が”ずっと兄貴って呼びますよ”とおっしゃって、じんときてしまったのですが、きよしさんは涙が止まらなくなってしまって、八五郎役の松井天斗さんが二度も手ぬぐいできよしさんの涙を拭いてくださいました。
大目付役の勝野洋さんに、”何から何までありがとう存じました”とお礼を申し上げるシーンでは、ご自身の思いと重なるものがあったのでしょうか? 涙声になりながらの渾身の台詞に聞き惚れ、瞳からあふれる涙に見惚れていたのです。
私はきよしさんの心が平次の心とぴったりと重なりひとつになって、次第に輝き出していくのを感じて、胸熱くなっていったのですが、とりわけ平次のお母さん役の音無美紀子さんは、きよしさんが演技をしやすいように、きよしさんを丸ごと受け止めて、終始全体のペースを整えてくださっているように私には感じられて。
音無さんをあらためて素晴らしい女優さんだと思い、そんな素晴らしい方がきよしさんを支えて盛り立ててくださっていることにも感謝し、感動していました。
 
狂言回しという重要な役割で、この舞台を牽引してくださった西寄ひがしさんが演じた耳寄堂の耳助さんも忘れることはできません。明瞭でユーモラスいっぱいの語りに、”猥雑さ”をブレンドさせて、物見高い江戸の人々のざわめきが聞こえてくるようでした。
西寄さんがお芝居にも出演してくださって、きよしさんはどれほど励まされ、何より心強かったことでしょう。
西寄さんの名語りと熱演に、勝手ながらそんなことを思ったのです。
 
きよしさんが植木屋さんに怒られて、”優しくないっ!”とおっしゃった後、腕に唇を押しつけて、”プーッ!”とオナラの音をさせるシーンがありますが、この日は最後ということで10連発以上の大盤振る舞いされ(笑)、そのシーンの後で、きよしさんとやりとりのある音無さんが、待ちくたびれて”腰が痛くなっちゃったよ”とアドリブの台詞をおっしゃると、
「プップ、プップいわせて、ごめんよ」
と、さらなるアドリブで返されてから”大丈夫でしたか?” というように音無さんを見つめてさり気なくいたわられていました。そんなお2人のやりとりに大いに笑わせていただきながら、その温かさにじんときました。  
きよしさんは共演者の皆さんに支え盛り立てていただきながら、見事に最後まで平次を演じ切り、”平次コール”に見送られて43公演の幕を閉じたのでした。
 
 
休憩を挟んで「氷川きよしコンサート 2013 in 明治座」の幕があくと、西寄さんが、
「皆さまの愛に包まれるような千秋楽公演。ファンの皆さまも、おめでとうございます」
とご挨拶されました。

きよしさんはあらためて、1カ月間、見守り、応援してくださったことへの感謝の気持ちとお礼を述べられ、明治座にお越しになることができなくても、きよしさんのことを思ってくださったそのお気持ちがどれほど嬉しかったのかということもまた語られたのでした。

西寄さんが、千秋楽を迎えた今のお気持ちを聞いてくださると、
「やっぱり肩の力が抜けますね。公演期間中は絶対に病気もできないし、どこかピリピリと張りつめるものがありました。
明日は脱力して抜け殻になるかもしれないけど(笑)。
また次のステップに進んでいきたいと思います」
ときよしさんはお答えになりました。
すると、
「きよしの銭形平次は日本1!」
西寄さんがそうおっしゃってくださり、その言葉をうけとめて、
「自分にしかできないことがきっとあるという思いで、自分らしく演らせていただきました。
西寄さんより年下だから、エラそうに思われるかもしれないけど、
西寄さん、偉いよ! 
司会もあるのにお芝居もされて、素晴らしかったです」
きよしさんは逆にそのような言葉で西寄さんを賞賛され、その日のお芝居を振り返られたのです。
 
「共演させていただくと家族みたいになるんです。
僕はすごく気持ちが入ってしまうのですが、皆さんおひとりおひとり感じ方が違うので、何で泣くんだって思う方もいらっしゃると思います。
でも僕は自分の気持ちを大切にしていきたいし、きちんと演じることも大切ですが、それにプラスα、やっぱり気持ちが大切だと思いました。
苦労して努力して積み重ねたものがあるからこそご覧くださった方に感動していただけるのかなと思いました。
簡単にすんなりできてしまったら、それだけで終わってしまいますよね、きっと」
きよしさんは、”自分のことは、自分では評価できないですけど”と前置きされて、そのようにおっしゃって、さらにその日、きよしさんとバトルを繰り広げる岡まゆみさんが、キティちゃんのお人形の下に、”千秋楽ありがとう”(とおっしゃっていたかと思います)と書かれた紙を置かれていて、きよしさんはそれを見て、泣けてきてしまったことをお話ししてくださったのでした。
 
きよしさんは千秋楽の前夜、強くならないと芸能界では生き残っていかれないという思いをお話しされましたが、さらにこんなふうにおっしゃっていたのです。
「芸能界はほんとうに厳しい競争の世界です。
優しさも愛も大事だけど、でも強くないとやっていけません。
でも、ほんとうは弱いんですよ。
僕が一番弱いんですよ...。
だから強くならないと...」
そして、
「自分自身の心と戦っていきたいですね」
と。
あらためて心の内を言葉にしてくださったきよしさんに、またもというより、前夜の何倍もの切なさでいっぱいになりました。

そんなあなただから、愛さずにはいられないのです。
そして、ささやかでも応援させていただきたいという気持ちにさせていただいているのです。
 
わたし、前楽のご報告で書きかけてみて、やっぱり書かなかったことがありました。
デビューして14年。
華やかに見える世界ほどその陰で渦巻いている美しくないものも多いのではないかと思います。
そうであれば、きよしさんほどの感受性の持ち主なら、ご自身のことではなくても、これまでに見たくないものを目にしたり、聞きたくないものを耳にすることもあったかもしれませんね。
でも、わたしはどんなときも、きよしさんからはそんな”ロー”なエネルギーを感じたことは一度たりともありませんでした。
これまでもコンサートで、きよしさんが”芸能界は厳しい競争の世界ですから”と、おっしゃると、笑いが起こることがあったかと思いますが、そのたびに私はきよしさんてすごいなあと感じていました。
ファンに、そんな”ロー”な諸々ときよしさんが、それほどまでに無縁に思われている証しですものね。
私は、そんな時、氷川きよしが、常に自分自身と戦っていらっしゃることを心から誇りに思うのです。
 


さあ、そして2015年3月、きよしさんは明治座さんで3度目の公演が開催。 
「氷川きよし特別公演 め組の辰五郎~きよしの大江戸千両纏~/氷川きよしコンサート 2015 in明治座」というタイトルで、きよしさんは火消しの辰五郎を演じられました。
江戸を守り、人々を救いたいという思いから、火消しという命がけの仕事を志し、日々奮闘しながら成長していく辰五郎にをイキイキと演じるきよしさんに、魅せられたのです。


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明治座さんでの公演は2年ぶり3回目となりますが、前2回と異なり、今回はお芝居に中休憩がなく90分間の通し上演。
30分間の休憩があり、コンサートは75分間という構成になっていました。
第1部のお芝居、「め組の辰五郎~きよしの大江戸千両纏」は90分の通し上演でしたが、きよしさんが演じる辰五郎は正義感が強くて曲がったことが大嫌い。ちょっとおっちょこちょいで向こう見ずなところもありますが、何より人情家で心優しい青年。人間模様が何層にも織り込まれ、一緒に悩み、葛藤しながら、成長していく、”きよし・辰五郎”を見守り、応援していくうちに、自分自身も励まされたのです。
舞台のセットもぜいたくなほどに転換していき、火事場のシーンの迫力は想像を超えるものでした。

脚本・演出の市川正さんが、公演パンフレットに、
”何時の時代でも防災は命がけの作業です。現代でも消防士は火災は言うに及ばず、地震、台風、事故、遭難といった場に我が身を顧みず危険に身をさらします。その尊い姿に頭が下がります。
我らが氷川きよしさんがそのめ組の火消し、辰五郎を、文字通り命をかけて演じます。どうか皆様惜しみない拍手で後押しのほどよろしく御願い申し上げます。”
と書いてくださっていました。

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この公演での歌唱は絶好調!
初日から、”歌唱が素晴らしすぎる~”参加された方から、おしらせがあり、このときは2日目に参加させていただいたのですが、そのめくるめく歌唱に惹きこまれたわたしでした。
思えば、年明けてから、この公演までの間に、のちに公表されましたが、のどのメンテナンスをされていたのですね。

わたしは、そのときの感動をこんなふうに書いています。
「情熱のマリアッチ」を歌唱されたときのことでした。
甘く、切なく、そして激しいその歌声に、がっしりと心を惹きつけられてしまいましたが、きよしさんはそのまま、
「♪マリアッチ~~~」
とロングトーンを続けられて...。
もう、きよしさんと一緒にジェットコースター状態(?)になったのです。
強く、遠く、また強くと、まさに超絶ロングトーンでしたが、そのときのきよしさんの左手にわたしの目は釘付けになりました。
親指と中指で、何かをスーッとひっぱって伸ばすような仕草を数度されたあと、その2本の指先をくっつける用にして円を描きながら、そのまま高くくるくると回されたのです。
そのロングトーンの圧倒的な響きに聴き惚れながら、きよしさんの音を操っているかのような美しいその仕草にも見惚れたのでした。

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明治座の三田芳裕社長が、公演パンフレットの挨拶文のなかで、
”デビュー十六周年を迎えられた氷川さん。いつも変わらず真摯に歌に取り組まれる姿勢、観る人の心を温かくする”人柄”こそ、氷川さんの魅力であると思います。
幅広い年代を魅了するその姿を、どうぞごゆっくりご鑑賞ください。”
と書いてくださっていて、ああ、ほんとうにそのとおりと感じ入りました。

この公演のときは、12日に、きよしさんが、1日消防署長をつとめられるというイベントがありました。
昼の部の公演が終わったあと、ステージ上で日本橋消防署長さんより、きよしさんに一日消防署長の委嘱状が交付されたのですが、
署長さんに、
「私より署長らしいですね」
とほめていただいた、きよしさんだったのです。

劇場をきよし署長の号令で避難訓練をかねて退出。
明治座さんの前で消火活動のデモンストレーションがおこなわれるときいていましたが、そのとに出るとすでに何重もの人垣ができていました。
事前に知らされていなかったのですが、そこにきよしさんがいらっしゃるとのこと。
あわてて、後から列につきましたが、劇場エントランスの扉近くの、ちょうどワイドショーのムービーカメラマンのかたたちの横のスペースに立つことができ、私服に着替えた西寄さんも近くで見学されていたのです。
劇場前にきよしさんが登場され、最初は生声で号令をかけたりするシチュエーションが何度かあり、そのたびに、きよしさんの生の声の美しさにうっとり。
その後、マイクをつかってご挨拶され、梯子車にものぼられたのです。
四方から大きな“きよしコール”も起こって盛り上がりは最高潮。イベントが終わると、きよしさん、とてもとても嬉しかったのでしょう。エントランス近くの見学の列の前方に、白手袋をされた手を差し出してくださいました。
前列の方の何人かの手をふれたところで(わたしは前列ではありませんでした)、きゃあっ!と人が押し寄せそうになって、スタツフのかたが止めてくださいましたが、それでもきよしさんは名残惜しそうに、手を振られて…。
ドアの向こうに入られる間際に、両手で投げキッスをしてくださったのです(嬉)。
もう、その場にいた皆(ここはわたしもです・笑)は、とろけてしまいました。

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29日、千秋楽を迎えましたが、東京は朝から晴れていて、まさに”きよし晴れ”。
桜も、きよしさんの千秋楽をお祝いしてくれるかのように、咲きだした、劇場地元の甘酒横丁では”桜まつり”が開催されていました。

この日の第1部のお芝居の舞台上での共演者のかたとのやりとりのなかで、
”1カ月どうもありがとうございました”、
”1カ月お世話になりました”
というような感謝の言葉を、きよしさんは自然にまじえておっしゃったのです。
その言葉に共演者のかたのほうが思わず涙ぐまれると、きよしさんは優しく微笑み返しをされ、座長としての貫禄を感じさせられました。

2部のコンサートで、きよしさんいわく”辰っちゃんの歌”である「め組の辰五郎~きよしの大江戸千両纏~」を歌う際、きよしさんのうしろに纏と鳶口をもったかたが4名いらして歌唱に合わせて纏をふったり、鳶口を鮮やかに回したりしてくださいます。
きよしさんは歌唱される前に、後方にいらっしゃるそのかたたちのほうを左右それぞれに半身振り返って右手、左手を高く掲げられるのですが、わたしが、この日すわっていた座席から、きよしさんが半身振り返り、片手をかかげたときに、纏を持ったかたの目を見つめて、”ありがとう”とおっしゃったのが見えたのです。
ステージの上と、そのかたたちが立っておられるステージ上段まで距離があるのですが、その纏を持たれたかたは、きよしさんに応えてうなづき、”ありがとうございます”とおっしゃった様子でした(口の動きだけしか見えませんので・笑)。
数々の名シーンに加えて、わたしにはその様子が忘れられないシーンのひとつとなりました。

2部でのコンサートでのことでした。
「皆さん、1か月劇場にお越しくださり、応援してくださり、ありがとうございます。
またお越しになれなくても、全国、世界中からも僕を見守ってくださり、ほんとうにありがとうございました。
今日、お越しになれなかったかたもいらっしゃると思いますが、どうかよろしくお伝えください。
日々、辰五郎も少しずつ成長して...。
もう、辰五郎に会えないと思うとさびしいですね~」
感慨深気にそうおっしゃったあと、
「またいつか、どこかで会えたらいいなと思います」
とおっしゃいました。

そして、”昭和の名曲コーナー”のラスト曲「無法松の一生~度胸千両入~」を歌い終え、舞台袖に戻られると、西寄さんが、1カ月43公演を振り返って、
「わたくし、ずっと見させていただいてきて、氷川きよしは日本一幸せな座長だなと思いました。
そして15年ご一緒させていただいておりますが、
きよし君のことが年々好きになります。
今日は皆さんに盛り上げていただいて、有終の美を飾りましょう」
とご挨拶されたのです。

きよしさんはコンサートのなかで、
「ここまで1カ月、多くの皆さまにお越しいただき、全国のファンの皆さんにも応援していただき、見守っていただきました。
おかげで日々健康で、今日までやってこられました。
舞台裏ではマネージャーさんはじめたくさんの、何百人ものスタッフが動いてくださって僕を支えてくださいました。
ありがたいですね。
これまでの明治座さんでの2回の公演もほんとうに楽しかったのですが、今回はそれ以上に楽しいものでした。
(いろいろな場で活躍されている)共演者の皆さんが、それぞれの花を舞台で咲かせていらっしゃる様子に、僕も僕らしくやらせていただこうとと思わせていただきました」
と、おっしゃると、あらためて西寄さんのほうに向き直り、
「西寄さん、よくやってくれました。ありがとうございます」
とお礼をおっしゃったのです。
西寄さんは、”とんでもありません”というふうにかぶり(頭)をふられてから、
「楽屋の雰囲気も、客席の雰囲気も、すべてはきよし君が作ってくださっているんです」
と。

きよしさんは、あらためて辰五郎について、
「辰五郎は正義感が強くて、江戸っ子気質で。情熱的なんですけど、さっぱりしているところがあって、大好きですね。
僕は博多の人間ですけど、博多の人って、気が荒いけど慈悲深いところもあって。『無法松の一生』という歌からもおわかりいただけると思いますけど。
だから似ているんですよね。
お芝居のとき、勝野さんに”真っ直ぐに生きていっておくんなせえよ”といっていただくシーンがありますが、セリフって、命に入ってくるというか。
心の深い部分に入ってくるんですよね。
そして自分の、素の山田清志になったときにも、またその言葉が入ってくるんです」
とお話しくださいました。

コンサートも終盤に近づいたところで、西寄さんに、
「言い残したことはありますか?」と問われたきよしさん、
「言い残したことは~...あります!」
としばし逡巡されてから、
「今日で43公演、多くのかたにお越しいただきましたが、そのなかにはお年寄りのかたもいらっしゃって、杖をついて階段を昇り降りをされて。
ありがとうございました。
僕に、(お手紙ででしょうか、少し聞き取りにくかったのですが)
そのようなお年寄りの姿を何人も目にしたり、お隣でペンライトをふって、応援しているかたが93歳と聞いて、氷川きよしはそういうパワーを人に与えているんだと驚き、感動したと、教えてくださったかたがいて。
あらためて、そんな皆さんの思いにこれから、お応えしていかれたらと思わせていただきました」
とおっしゃったのです。

着流しにお召しかえされて、「箱根八里の半次郎」、「大井追っかけ音次郎」を歌唱されると、ラストトークに。
「人生というのは、どなたもそうだと思いますが、分岐点がありますね。
僕は18歳のときに水森英夫先生にスカウトしていただいて、状況して3年半アルバイトをしながらレッスンをしていただきました。
なかなか東京弁になじめませんでした(笑)。
デビュー曲の『箱根八里の半次郎』に、”廻し合羽も三年がらす”と、”おっ母すまねえ 顔さえ出せぬ”という歌詩がありますが、そのときの自分と重なったんですよね。
分岐点はいくつもありましたが、歌手になって、デビュー曲がヒットして、ファンの皆さんが応援してくださって...。
多くのかたが手をさしのべてくださいました。
人の心は時とともに移りかわりますが、そのなかで、これまで応援していただいて...。
ありがたいですね。
人の心って移りゆくものでしょう?」
きよしさんの言葉に、
”変わらん!”っといかめしい形相でおっしゃられたかたがいらしたそうで、
「”変わらん!”って、そんな怒っていわなくっても」
怒られてしょぼんとしながらも、嬉しそうなきよしさんでしたが、もしかしたら、そんなふうに、皆に”わたしたちは違うよ”って怒ってほしかったのかもしれませんね。
なんだかそんな気がしたのです。
ここで、そんなきよしさんの思いに応えるように、そして千秋楽を祝させていただきたくて待ちきれなかったとういように、大きな”きよしコール”が起こりました。
長い、長い”きよしコール”でした。
「嬉しいですね~。盛りあげてくださって。ありがとうございます」

尚もやまない”きよしコール”でしたが、きよしさんが少し大きな声で、
「ありがとうございます」
とお礼をおっしゃると、コールは静まり、きよしさんの言葉を待ちました。
ここで、”辰っちゃんの歌”への思いをお話しされて、「め組の辰五郎~きよしの大江戸千両纏~」、「ちょいときまぐれ渡り鳥」と歌ってくださり、いよいよラストの「白雲の城」を歌うため、ステージ中央のステップの中段に移動されました。

きよしさん、
人間はひとりひとり、とてもはかない存在だけど、そしてこの今、抱きしめるようにして味わっているあなたがくださった感動だって、目に見えないし、さわることもできないけれど、でも、わたし、生きていて、こんなに幸せで嬉しいことがあるんだって、今心から思っているから、この感動はきっと、この宇宙のどこかにちゃんと伝わっているはずだって思えたの。
それこそが、もしかしたら”永遠”というもの?
その答えは今はわからないけれど、
いつか、あなたの歌唱がわたしにそのことを教えてくださいますね。
勝手ながら、そんな思いでいっぱいになっていたのです。

アンコールの「きよしのソーラン節」、「きよしのズンドコ節」を熱唱されると、明治座1カ月、43公演の幕が、われるような拍手と声援に送られて、おりたのでした。

幕がおりても、客席の照明はつきませんでした。
一瞬、それぞれがその感動を胸にしまいこむかのように、シーンとしたかと思うと、
”きよし!”、
”きよし!”
とコールする声が広がっていきました。
大きな”きよしコール”が響くなか、「きよしのズンドコ節」のイントロが流れてきたかと思うと、ふたたび舞台の幕があがり、そこには出演者の皆さんが私服姿で勢揃いされていたのです。

お芝居では講釈師・不動軒天山役でも大活躍された、司会の西寄さんの進行で、出演者の皆さまがご挨拶されていきました。
そのとき、め組の頭(かしら)・鉄造役の勝野洋さんはこんなふうにお話しされていたのです。
「め組の鉄造です。
(生後)2カ月の猫に”鉄造”と名前をつけました(笑)。
芝居のなかで、”若い(わけえ)の、そのまま、真っ直ぐに生きていってくだせえよ”というセリフを1カ月いっていましたが、自分ではまっすぐに生きているつもりだったけれど、ほんとうにそうだろうか? 
あらためて自分でもそう生きていかないといけないという気持ちにさせていただきました。
氷川さんはほんとうに純粋な人ですね~。
セリフをいうときって、お互いの目を見ていいますけれども、氷川さんは目で伝えてくる。
それは役者の鑑っていうか、人間の鑑だと思いました」

他の共演者の皆さまのお言葉はこのブログの記事にもまとめています。
よろしければご覧くださいませ。

西寄さんに、
「われらが氷川きよし座長です」
と、あらためて、紹介されたきよしさん、
「稽古のときから今日まで、あっという間でした。
正直、体力的には大変なときもありました。
20代のときは、時代劇って難しいなって敬遠していたところがありましたが、勉強すればするほど好きになって、今では大好きです。
もし、明治座さんでまた公演をやらせていただけたら、全員、今回と同じメンバーでと思っています。
いかがでしょうか?」
きよしさんが、共演者の皆さんに問いかけるようにそうおっしゃると、どなたからも笑顔が返ってきました。
”もう一度共演したい”
という言葉こそ、役者さんにとって最大の賛辞だと、きよしさんはご存知だったでしょうか?
いえ、そんなことよりなにより、その言葉に込められたきよしさんの感謝の思いと感動に、ステージに立たれていたすべてのかたの心がまた感動でふるえたのだと思うのです。
メイコさんが何か、きよしさんにおっしゃったでしょうか?
きよしさんは、照れ臭そうに、
「僕、人見知りなんで、なつくまで時間がかかるんです」
と、おっしゃいました(笑)。

そこで、エンディングの「きよしのズンドコ節」のメロディーが流れ、きよしさんが、“ありがとうございました~”と、今一度お礼をおっしゃると、いよいよ、明治座1カ月43公演の幕がおりたのでした。


イメージ 7


終演後、劇場の外へ出ると雨が降っていましたが、明治座さんの周りには三重、四重の人垣ができていました。
千秋楽のチケットはとれなかったけれども、1カ月座長公演を終えたきよしさんをお見送りしたいと、たくさんのかたが集まっていたのです。
わたしも、その人垣のうしろで、きよしさんのお帰りを待たせていただきました。

共演者の皆さまをお見送りされていたのでしょうか。
きよしさんの車は皆さんがお帰りになられたあとに、出てこらえたかと思います。
このとき、鮮やかなスカイブルーのジャケットをお召しになられていて、きよしさんの幸せそうな輝くような笑顔、そして優しく深いまなざしに吸い込まれそうな思いがしたのです。
その月のFC会報で昨年の「NHK紅白歌合戦」が終わって帰宅される際、新年だからとお着物に着替えていらしたことをお写真付きでおしえてくださっていますが、ふとそのことが思い出されて...。
コンサートのなかで、”20周年へのあらたな船出”とおっしゃっていたので、その晴れの船出に、きよしさんがあえて、大好きな”ブルー”を身にまとわれたように、勝手ながら感じたのでした。

文末に、お母さまのエピソードを。
この公演にご両親を招かれたきよしさんでしたが、帰宅されてから電話があったのだそうです。
「2日後に、母から電話があって、
”きよし、どげんしてあげなセリフ覚えたと?”
って聞かれました(笑)。
”スターみたいに見えたと”
っていうので、
”そおお~?”っていったら(笑)、
”氷川きよしって雰囲気ば、つくっとったっちゃろ”
って。
僕、”そおお~? 普通だけど~”って答えました(笑)」
と。
そう話しながら、嬉しそうなきよしさん。
お母さま、チャーミングすぎますっ!
かわいらしいお母さまに、いつでもそういうかわいらしさを持っていたいなって思わせていただきます。

それでは皆さま、まもなく、日付がかわって6月2日になります~。

今日は快晴、きよし晴れ! 明治座での熱い6月のスタートです。

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皆さま、おはようございます。
今日の東京は快晴!
”きよし晴れ”でございます。

今日は「氷川きよし特別公演」の初日。
もう間もなく11時から幕があきますね。
燃える氷川きよしの6月のスタート、おめでとうございます。
第1部は「ねずみ小僧」
第2部は「氷川きよしコンサート2017 in 明治座」です。

昨日とどいた”きよメール”に、
”準備万端整いました。皆様、明治座でお待ちしております”
と書いてくださっていて、その結びの言葉に、期待がいっそうふくらんでドキドキしてきたのです。

そして、昨日といえば、雨が降って、一部地域では大雨警報がでて風も強かったのです。
昨夜、仕事帰りに見上げたお月様もがカサをかぶっていたので今日のお天気を少し心配していたのですが、さすがはわれらがきよし座長です(喜)。
今日は2回公演。
わたしたちの熱い思いに呼応するように、すでに気温もあがってきて、暑い1日になりそうですね(嬉)。

また、嬉しくおめでたいことに5月30日にリリースされたニューアルバム「新・演歌名曲コレクション5-男の絶唱-」は5月29日のオリコンCDアルバムランキング総合でデイリー第3位になりましたね。
氷川きよしの最高の歌唱と、まごころがこもった素晴らしいアルバムですから、これからますます多くの方に聴いていただき、そのおこころに、”氷川きよし”の歌声とまごころがとどくことを願わずにはいられません。
明治座さんでもアルバムのなかからも唄ってくださるそうですので、そのことも楽しみです。

先月後半から書かせていただいている「明治座で逢いましょう ~氷川きよしの夢舞台 華舞台~」のラストはタイトルは(6)とはなっていませんが、”初日前夜”を迎えた思いを胸に下記、この記事のひとつ前にアップしています。
2015年の明治座さんでの前回公演までを、そのときどきの記事をもとにまとめてみましたので、お読みいただけると嬉しいです。

その記事にも書きましたが、思えばこのブログの原点になった体験はツアー3年目の狭山市市民会館で開催されたコンサートから帰る際の狭山市駅で目にした光景への感動でした。
その感動が、このブログを書きたい、そして、書きつづけたいというわたしの原動力になってきたのです。
もちろん”氷川きよし”の生み出す感動を書きとめたいという思いは、それ以前からすでに抱いていましたが、
正直を申せば、あのときは、わたしが目にしたこの光景を、わたしが映写機になって、きよしさんにおみせしたいとまず思ったのでした。
こうして文字にして書いてみるとおこがましいくも思えるのですが、でも、ハードスケジュールの日々をがんばっておられる、きよしさんに、この光景をおみせしたい! 
と、強く強く、わたしは思ったのでした。
その思いが数年を経て転じて、きよしさんの10周年を目前にして、これまできよしさんがくださった感動をこまかに、自分の心の動きまで書きとめてみたい、そしてそれらを共有してくださる、”どなたか”に伝えたいという思いへとふくらんで...。
そのころには誕生していた”ブログ”というシステムを使って書きだしたのでした。

そのことをあらためて考えると、このブログの原点はあの狭山市駅のホームの暗がりにあるのかなあと思いますし、今でもやっぱりその光景が忘れられないのです。

きよしさんに出逢って以後、いただいた感動に、どれほど多くのさらなる感動が上書きされてきたのかを、今回、振り返ってみてあらためて確認して、感無量になりました。
そして、それはつたなくても、みっともなくても、自分自身の恥ずかしさと葛藤しながら、できるかぎり正直な思いを書きとめてきたからこそ、感じることができたのかなあと。

まだまだまだまだ未熟です。
でも、それでも書かずにはいられません。
書くことはわたしの魂の記録なんだなと、ようやく思えるようになったのです。

ブログをお読みくださる皆さまに、そして書きたい、書かずにはいられないとずっとずっと思わせてくださってきた、氷川きよしさんに、あらためて感謝いたします。


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※5月30日に明治座さんでひと足早く写メ!
休館日なのに、人が出入りしているなあと思ったのですが、
通し稽古をされていたのですね。

わたしは、今日は仕事ですが、明日は夜の部にお友だちのKさんと参加します(嬉)。
赤坂にいるので、夜の部終演後の出待ちにうかがいたい誘惑があるのですが、今日取材して仕上げる原稿の締切が5日と超急ぎなのです(汗)。
なので、明日の観覧のご報告をこころおきなくさせていただくためにも、帰宅したら前倒しで原稿づくりをすることに決めました。

同じ東京の空の下で、初日の成功を確信して、微力ながらお祈りしつつ、仕事にがんばってまいります。

結びに、”きよメール”の一部を。

皆様、お元気でお過ごしですか。
蒸し暑くなってきました。もう、梅雨も間近ですね。
ニューアルバム「新・演歌名曲コレクション5―男の絶唱―」を5月30日(火)に発売させて頂きましたが、たくさんの皆様に応援して頂き、本当にありがとうございます。
明治座の第二部のコンサートでは、アルバムの中の「博多祇園山笠」も歌わせて頂きますが、その前に、山笠にはつきものの「祝いめでた」という博多の祝い唄を歌わせて頂くことになっています。楽しみにしていてください。

いよいよ、6月2日(金)に明治座「氷川きよし特別公演」の初日を迎えます。
昨日、一昨日と芝居の舞台稽古をおこない、今日は、コンサートのリハーサルをおこなっております。
2年前よりも、芝居もコンサートも自分自身も楽しめているなと思います。それがお客様に伝わって、さらに楽しんでいただけたらうれしいです。

芝居のほうは、アドリブのようなおもしろい場面がたくさんあります。日を追うごとに、僕も含めて役者の皆さんがエスカレートするのではないかと思います(笑)。
何度も足を運んでくださるお客様には、そこも楽しみにしていただきたいです。

そんな、何度も足を運んでくださるお客様からのリクエストにお応えしまして、このたびの公演では、「氷川きよし特別公演 チケットスタンプラリー2017」という企画を実施致します。
観劇のたびにスタンプをためていただいて、氷川きよしオリジナルグッズをプレゼントするという内容です。
リピーターのお客様になにかプレゼントをと思っていましたので、この企画は僕もうれしいです。

そのほか、先日も「きよメール」でお知らせしましたとおり、
お芝居の途中で、ねずみ小僧が千両箱を抱えて客席に登場する場面があります。客席が江戸の町という設定です。神出鬼没のねずみ小僧にご期待ください!

第二部のコンサートでは、サイン入りポスタープレゼントがあります。1階、2階、3階と、1名様ずつに本公演のポスターにサインと日付を入れてプレゼントさせていただきます。
楽しみにしていてくださいね。

準備万端整いました。
皆様、明治座でお待ちしております。

氷川きよし 



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※こちらも5月30日に写メした明治座さんの画像です。


今日、1日仕事がんばって、明日は愛しい人のいる明治座へといってまいります!
皆さま、またお逢いできますように!

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